おすすめベッドの選び方

あなたのベッド選び、大丈夫ですか?

私は約7年間、ベッドの企画開発に携わっていました。そして当サイトを運営するにあたり様々なベッドメーカー様へ取材をしてきました。その経験を全力で総動員させたのがこのページです。

ベッド選びを簡単に考えてはいませんか?

ベッドは最も選ぶのが難しい家具です。そしてベッドは健康に影響する超重要な家具なので絶対に適当に選んではダメです。

ベッドを知るにはマットレスの構造とベッドフレームの特徴などを詳しく理解する必要があります。

「きちんと、身体を休ませて、快適な暮らしを実現するために、間違ったベッドを選んでほしくない。」

そんな想いで、賢いベッド選びについてをまとめます。

ベッド選びの基本

まずベッド選びの基本ですが、何を優先して考えたら良いか?ということについてです。

ベッドは「マットレス」と「フレーム」で構成されています。

マットレスとは?


マットレスマットレスとは布団の下やベッドに敷く、厚い弾力性の敷物のことです。寝心地を左右するのはマットレスの性能に大きく関係します。

ちなみにマットレスのレスはless(ない)という意味ではありません。よく「マットがないのに(レスなのに)マットレス?」という質問を聞きますが、英語でマットレスを書くとmattressです。

マットは敷物で、マットレスは寝るための敷物という意味合いです。

ベッドフレームとは?

ベッドフレーム

ベッドフレームとはマットレスを置く枠のことです。

収納付きやフロアタイプなどの色々な種類があり、材質は主に木製やスチール製が中心です。ヘッドボードや脚の有無など、幅広い種類から選べます。

マットレスに予算をかける

結論から言うと、マットレスにお金をかけるべきです。なぜなら、マットレスは寝心地に直接関わるものだからです。

ただし、できればベッドフレームもある程度しっかりしたものを選んだほうが良いです。あまりに安く粗悪なベッドフレームだと、軋みがあったりギシギシして眠りの質に影響します。

失敗しにくいベッドフレームとはどのようなものでしょうか?

ベッドフレームは国産品が無難

現状、ベッドフレームは日本製のほうが品質は安定しています。

ベッドの多くは中国やベトナムなどの海外で作られていますが、工場によって品質管理に差があります。駐在員として日本人が派遣されても、現地の感覚に馴染んでしまい、なかなかご苦労されている話を聞いたことがあります。

とはいえ、海外製でも外部の品質検査機構の検査を基本的に受けていますし、昔に比べて品質は安定してきました。それでも実情は国産品の方が安定しているので、安心して寝たい人は国産品がおすすめです。

ベッド選びの順番

下記のような順番でベッドを選ぶと失敗は少ないと思います。

1, サイズを考える

2, マットレスを選ぶ

3, ベッドフレームを選ぶ

1,サイズを考える

ベッドを選ぶでサイズは一番最初に考えるポイントです。せっかく良いベッドを買っても、サイズが合っていないと宝の持ち腐れです。サイズは慎重に選びましょう。

一般的なベッドのサイズは下記の通りです。

サイズ横幅人数
セミシングル80cm1人
シングル90~100cm1人
セミダブル120cm1~2人
ダブル140cm2人
クイーン160cm2人
キング180cm2人以上

※ベッドによって多少差があり

ちなみに縦幅は約195cmです。縦幅はすべてのサイズでほぼ共通です。

利用シーン別のおすすめ

次に具体的な利用シーンでどんなサイズがおすすめかご紹介します。

一人暮らし編

セミシングル~シングル

小柄な人なら良いですが、部屋に余裕がない場合以外はセミシングルやシングルなどの小さいサイズはあまりおすすめできません。ベッドは大きいほど快適眠れます。部屋が狭く身長が低い人ならショート丈も選択肢に入れて良いでしょう。ショート丈の長さは180cmで通常のベッドより15cm位短く、狭い部屋でもベッドが置きやすいです。

セミダブル

部屋に余裕があればセミダブルサイズを強くおすすめします。できるだけゆったり眠れた方が快適ですし、パートナーが出来たときにも二人でも眠れます。セミダブルなら半同棲の生活でも使えると思いますよ。

二人暮らし

ダブルサイズ

二人暮らしで部屋にあまり余裕がない人はダブルサイズがおすすめです。「二人で寝るのにダブルサイズでは小さい」と聞きますが、そんなことはないと思います。筆者夫婦は標準的な体型ですけど、ダブルサイズで問題なく眠れます。ちなみに睡眠の質を保てる最低ラインが横幅70cmという実験結果が根拠で、横幅70cm×2人=横幅140cmをダブルサイズと呼ぶようになりました。よって、人間工学の観点でも2人で寝るとしたらダブルサイズ以上が良いでしょう。

ダブルサイズの良いところは、大きいサイズのわりに掛け布団やベッドシーツ、パットなどの種類が豊富に選べることです。

クイーンサイズ

二人暮らしで部屋に余裕がある人はクイーンサイズがおすすめです。当然クイーンサイズはダブルサイズよりゆったり眠れます。人は寝返りによって睡眠時に肩幅の2~3倍くらい動くというデータもあるので、二人で寝るのには出来る限り大きいサイズの方がベターです。

注意したいのはクイーンサイズ以上になってくるとマットレスが分割している仕様になる可能性があること。分割されている場合、ベッド中央部分にコイルが無かったりするので寝心地が損なわれます。そういう時にはベッドパットを敷けば幾分改善します。

分割しているメリットとしては、お互いの振動が伝わりづらいので、寝たり起きたりする時の振動によってパートナーを起こしてしまうリスクも減るという点です。

シングルサイズ×2台

睡眠の質だけを考えると、1人につき1つのベッドで寝た方が良いです。例えばマットレスはものによって端と中央部分の素材が異なるケースがあります。そうなると、やはり中央部分の方が寝心地が良く、荷重分散性も良いです。

ちなみにシングル×2台は広さだけでいうとくっつけたらキングサイズになります。

良お互い好きなデザインのベッドを選べたり、好きな寝心地のマットレスを選べるところが良いところです。二人で寝るときに体格や体重に差がありすぎると、選ぶべきマットレスの種類も変わってきます。

ただし、2台買う必要があるため、費用は高くなってしまうのがデメリットです。

子どもがいる家庭

キングサイズ

キングサイズは横幅約180cmの広大なベッドです。ほぼ正方形です。二人で寝るのには大きすぎると思うので、小さい子どもといっしょに3人で寝るくらいがちょうどいいサイズです。もちろん、体格が大きい人なら二人で使っても良いと思います。クイーンサイズ同様、マットレスが分割しているベッドもあり、その場合シングルサイズ×2となります。シングルサイズなら、将来分割しても使いやすいサイズですね。子どもが成長した時に分けることもできます。

キングサイズ以上(連結ベッド)

キングサイズ以上にしたい人は連結ベッドがおすすめです。連結ベッドとは文字通り「2台連結させて使うベッド」です。私の知っている限りで最大横幅が280cm(ダブルサイズ×2台)の構成が可能な非常に広大なベッドです。

そして、将来分割して使うことができます。例えば、シングルサイズ×ダブルサイズ(合計横幅230cm)なども可能で今は子どもと3人で寝ているけど、将来は子どもは別部屋でシングルサイズを使い、夫婦はダブルサイズで寝るなんてこともできます。長くベッドを使いたい人はおすすめです。

【まとめ】おすすめのサイズ

一人暮らしならセミダブル
二人暮らしならダブル~クイーン
家族なら連結ベッド

 

いかがでしたか?ぜひ具体的な利用シーンを思い描いてみてください。

では、続いてマットレスの選び方についてご紹介します。マットレス選びは超重要です。

2,マットレスを選ぶ

スランバーランド

直接的な寝心地に関わるので、ベッド選びの中でマットレスは最も大切にしたいところです。

マットレスにはコイルタイプノンコイルタイプがあります。

コイルタイプ

コイルタイプとは、硬鋼線などを円状に巻いて作られたマットレスのことです。コイルタイプの代表格といえば、ボンネルコイルとポケットコイルです。

1, ボンネルコイル

ボンネルコイル

コイル同士が連結しているため身体を面で支える構造で、布団に近い寝心地と言われます。

メリットは連結しているため耐久性が比較的高いことです。一方、デメリットは振動が伝わりやすく、二人で寝るのには不向きです。

コイル同士が連結している箇所の劣化により、ギシギシと音がなったりすることもあります。バネ感が強いので、バインバインという感じが苦手な人にはおすすめできません。

ちなみに欧米ではボンネルコイルが好きな人は多いと聞いたことがあります。(アメリカ映画でマットレスの上で子どもが跳ねるシーンとかよく見ますよね。あれはバネ感が強くないとできないので、おそらくボンネルコイルです)

2, ポケットコイル

ポケットコイル

不織布等のポケットにコイルが一つ一つ独立して入っているため身体を点で支えます。ふわっと包み込まれる寝心地と言われます。

メリットは荷重分散性が高く、寝姿勢に無理なく疲れにくいことです。コイルが独立しているため、振動が伝わりづらく二人で寝ることに向いています。

一方デメリットは、部分的な落ち込みが起こりやすく、柔らかいマットレスに体重が重い人が寝てしまうと身体が深く沈み込み、寝返りが打ちづらくなったりします。

標準的な日本人体型では、やや硬めのタイプが好まれる傾向にあります。

結論、ボンネルよりポケットコイルの方がおすすめです

ポケットコイルとボンネルコイルの硬さについて

一般的にはポケットコイルよりボンネルコイルの方が寝心地が硬めと言われますが、一概にはそうとは言い切れません。

寝心地の硬さはコイルの「太さ」「高さ」「配列」などで変わります。また、詰め物によっても大きく変わります。

上記の組み合わせで寝心地は複雑に変わってくるので、実際に寝転んでみるのが一番良い確かめ方だと思います。

ノンコイルタイプ

ノンコイルタイプとは、コイル以外で作られているマットレスのことで、様々な素材があります。蛍光ペンコイル独特のバイーンとした感じが苦手な人におすすめ(じつは私もそのひとり)

素材によって反発性が変わったり、機能が変わったりします。ウレタンや樹脂など作られた素材が代表的です。

1, ウレタン素材

ウレタンマットレス

スポンジのような見た目で柔らかく、マットレスに使われているウレタンは軟質ウレタンフォームと呼ばれています。ウレタンマットレスの中でも低反発と高反発の素材があります。コイルに比べるとへたりやすく経年劣化によって大きく寝心地が変わりやすい傾向があります。

低反発ウレタン

低反発は柔らかい分、体圧分散性が高いですが、身体が沈み込みやすく寝返りが打ちづらいです。身体のラインに密着して変形するので寝汗の発散性が悪く、蒸れやすい傾向があります。特に体重が重い人にはあまりおすすめできません。もし低反発を選ぶとしたら復元性や反発力という点をしっかり確かめた方が良いです(跳ね返る力が強い方が寝返りが打ちやすい)

代表メーカー:テンピュールトゥルースリーパー
高反発ウレタン

反発性が高いので、寝返りしやすいことが特徴。体重が軽い人はやや硬く感じてしまうこともあります。体圧分散性は低反発に劣ります。標準体型~大型体型の人は低反発より高反発を選ぶと良いと思います。

代表メーカー:マニフレックス

2, その他素材

最近テレビCMで見る珍しい素材のマットレスがありますが、メーカーによってその特徴はさまざまです。

例えばエアウィーヴではポリエステルを網目状に固めたairfiberという素材を使っていて、復元性が高く、洗えることが特徴です。

ASLEEPではファインレボというプヨプヨした素材を使っていて、高い体圧分散性と耐久年数30年が特徴です。

代表メーカー:エアウィーヴASLEEP
低反発素材は寝返りが打ちづらいケースもあるので注意が必要。反発性や復元性について要チェックです。

ノンコイルタイプは比較的へたり易いです

硬さについて

マットレスは様々な寝心地がありますが、迷ったら硬めがおすすめです。理由は日本人の体型や寝姿勢には硬めが合いやすい傾向があります。また、もし硬すぎたら後でベッドパットなどを敷いて硬さ(柔らかさ)の調整ができるからです。逆に初めから柔らかいマットレスを硬くすることはできません。

迷ったら硬めがおすすめ。あとで調節もしやすいです。

予算別(マットレス)

次は予算を決めましょう。マットレスの価格はピンキリです。1万円で買えるものもあれば、100万円以上するものもあります。

サイズによって価格は変わりますが、10~20万円くらい予算をかければ納得いくマットレスが選べると思うので、参考までに各メーカーでどのくらいの予算が必要なのかまとめます。

・20万円前後

ベッドメーカーの中でも超有名ないわゆる3S(シモンズ、シーリー、サータ)。ホテルの納入実績や伝統があり、安心して使うことができます。スダンダートなシリーズは15万円から20万円くらいです。

シモンズ

世界で初めてポケットコイルを販売した超有名ベッドメーカー。ポケットコイルで使っている素材もこだわりの超硬鋼線を使用。クイーンサイズ、キングサイズもシモンズが初めて販売しました。コイルへの自信があり、コイルで体圧分散をさせる方向でマットレスを作っているため、詰め物がへたっても安定した寝心地を持続できます。

定番商品:GOLDEN VALUE(ゴールデンバリュー)
シーリー

連結スプリングコイル(ボンネルコイル)タイプのベッドが主軸。睡眠を科学的にアプローチする姿勢が強く、コイルの上の詰め物にも独自のこだわりがあります。他のメーカーより詰め物が多めの傾向があるため、へたりやすい心配もあります。

定番商品:シーリーホテルスタイル
サータ

全米ホテルの納入実績がNo1の信頼性が高いメーカー。ファイヤーブロッカーという燃えにくい素材を使用したベッドも特徴的です。ひとつのマットレスに2種類のコイルを使うゾーニング仕様も特徴で、ゾーニングにより部分的な落ち込みを無くなるため、他のメーカーに比べるとやや硬めな寝心地の傾向があります。

定番商品:i series(アイシリーズ)

・15万円前後(おすすめ)

このくらいの価格帯は日本の有名ベッドメーカーの商品が多いです。もっともコストパフォーマンスが良いラインだと思います。

フランスベッド

日本で最大手のベッドメーカーです。商品開発力が高く、様々な種類のベッドを出しています。特筆すべきは「連続スプリングコイル」を日本市場で独占的に販売できるライセンスを持っていることです(そのため他のメーカーはボンネルコイルかポケットコイルしか作れません)。連続スプリングコイルの特徴は非常に耐久性が高く、荷重分散性も優れいてる点です。また、王室御用達に選ばれた「スランバーランド」や、高級旅客電車の四季島に採用された「JREロイヤルグリーン」などが有名です。マイナスポイントとしては、非常に商品が多岐にわたるので選びにくいこと。迷ったらショールームに行くか、基本ブランドである「ライフトリートメントマットレスシリーズ」から選ぶことがおすすめです。

定番商品:ライフトリートメントマットレス
日本ベッド

日本ベッドは大正15年創業の日本ベッド製造株式会社のベッドブランドです。日本ベッドといえばシルキーポケットが有名。超高密度のポケットコイルがとろけるような寝心地を実現します。シルキーポケットは「バネに直接眠れる品質」というだけあって、バネ当たりを感じず、自然な寝心地です。ラインナップは大きくシルキーシリーズとビーズシリーズの2種類で、非常にシンプルで選びやすいと思います。売れ筋はシルキーレギュラーですが、最近販売開始したシルキーパフ(シルキーをもっとソフトに、もっちりとさせたタイプ)も人気で、某高級ホテルリゾートの社長さんにもお墨付きをもらったほどの寝心地です。

定番商品:シルキーポケット
ASLEEP

ASLEEPは自動車最大手のトヨタグループのアイシン精機が立ち上げたベッドブランドで、プヨプヨしたファインレボ素材を使ったノンコイル系マットレスが特徴です。耐久30年というへたりにくさと、点であり面で身体を支える(ポケットコイルとボンネルコイルのいいとこ取りと言えるような)マットレスです。デメリットは上下非対称の作りのため、ローテーションができないこと。そのため、詰め物部分のへたりが心配ではあります。

おすすめ商品:ファインレボプライムマットレス
エアウィーヴ

エアウィーヴは有名スポーツ選手を起用したCMで話題のマットレスメーカーです。airfiberという樹脂を固めた素材でできていてるノンコイル系マットレスです。なんと丸洗いできるので清潔に保てます。寝心地はかなり固めなので、体格が良い人や運動している人などに特におすすめです。ちなみに使っている樹脂はポリエステル製なので、電気毛布は使えません。また10年くらいでへたるので、他のマットレスメーカーより長持ちしにくいと思います。価格も高いのでコストパフォーマンスは▲。

定番商品:スタンダードシリーズ(マットレス)

・10万円以下

このくらいの価格はインテリアメーカーが多いです。ベッドづくりのノウハウが上記の専門メーカーに比べて弱いところです。特に安価な商品によっては寝心地が悪いマットレスも出てきやすく注意が必要です。

無印良品

無印良品といえば脚付きマットレスベッドが大ヒットしましたよね。マットレスのラインナップも豊富です。特におすすめなのは「増量タイプ・超高密度ポケットコイル」です。使っているコイルの数がかなり多いのに、コストパフォーマンスが抜群に良いマットレスです。

おすすめ商品:増量タイプ・超高密度ポケットコイルマットレス
ニトリ

ニトリは言わずとしれたインテリア小売大手企業です。

Nスリープというオリジナルのマットレスブランドがあり、その中でもダブルコイル(2層のコイル)タイプがおすすめです。こんな低価格でダブルコイルタイプが買えるのは驚きです(ただし、コイル数はやや少なめ)。

おすすめシリーズ:ニトリNスリープ

・5万円以下

通販で買える安価マットレスです。通販は特に一番安い価格帯のマットレスは低価格表示をしたい目的のもと作っていることが多く、寝心地が悪いものも多いです。目安としてはポケットコイル且つ、コイルがシングルサイズで450個以上の仕様のマットレスをおすすめします。

CCmart7

CCmart7はネット限定のインテリアショップです。

そして、フレーム+マットレスのセットがかなり格安で買えるのが特徴です。ポケットコイルもスタンダード、プレミアムなどから選べますが、コイル数も多めです。シングルサイズのマットレスセットなら1万円台から買えます。プレミアムタイプにしても2万円台くらいから買えるのでプレミアムタイプが良いでしょう。

おすすめ特集:激安ベッド特集
ベルメゾン

ベルメゾンは総合通販最大手の株式会社千趣会が運営している通販サイトです。扱っている商品も非常に多く、フランスベッドとコラボレーションしたマットレスも安価で買えたりします。「通販はなんとなく不安」という人なら、大手で安心のベルメゾンがおすすめです。

おすすめ商品:ゼルトスプリングマットレス(フランスベッド×ベルメゾン)

マットレスの試し寝方法

マットレスの好みは人それぞれなので、実際にお店に行って寝てみる以上に良い決め方はないと思います。

マットレスを試す際には、恥ずかしがらずにドーンと体いっぱいで寝てください。自分の普段の眠姿勢を再現するのも良いと思います。

その際、自分の身体の中心線がまっすぐに保たれている姿勢になっているか、寝返りが打ちやすいかを実際に身体を動かして無理ないか確認してみてください。

ショールーム・取り扱い店舗のまとめ

体格別におすすめの選び方

二人で眠る画像

マットレスの好みは人によって違いますし、事情も異なるため一概にこれがおすすめ!とはなかなか言いづらいですが、体型によって合う傾向にあるマットレスのタイプをご紹介します。

・細めの人

荷重がかかりにくい細めの人は、ポケットコイルマットレスがおすすめです。ボンネルコイルや高反発マットレスだと、反発性が強すぎて体がほとんど沈み込まず、床に寝ているかのごとく身体が痛くなってしまう可能性があります。

・標準的な体型の人

少し硬めのポケットコイルマットレスがおすすめです。マットレスが柔らかすぎると身体が沈み込み過ぎてしまうため、ある程度の硬さは必要です。

・体重が重くがっしりした人

体重が重めな人は、高反発系のマットレスがおすすめです。フランスベッドの連続スプリングコイルや、エアウィーヴあたりが体重が重い人にはおすすめです。

二人で寝る人はポケットコイル

二人で寝る人は振動が伝わりづらいポケットコイルがおすすめです。振動が伝わりやすいボンネルコイルはなるべく選ばない方が良いと思います。夜トイレに行くときや、寝るタイミングが違ったりするときにパートナーを起こしたくないですよね。

 

ここまでお疲れさまでした。それでは後半戦に移ります。

後半ではベッドフレームの選び方についてご紹介します。

3,ベッドフレームを選ぶ

ベッドフレーム

ベッドフレームとは、マットレスを置く枠のことです。

ベッドフレームはあった方が良い

「ベッドフレームなんかいらないんじゃない?」

そう思う人もいるかもしれませんが、ベッドフレームは絶対に買った方が良いです。

なぜなら、マットレスの天敵は湿気(カビ)だからです。寝ている間、人はコップ1杯分の汗をかくといいます。そして湿気や水分というのは空気の下の方に流れるため、どうしてもマットレスの下に溜まり易く、発散が不十分でないとカビが発生します。

せっかく、良いマットレスを買ったのにカビが生えてしまってはもったいと思いませんか?安くても構わないので必ずベッドフレームは買った方が良いです。

ベッドフレームの種類

すのこベッド

すのこ機能がメインのシンプルなベッドです。ベッドの床板がすのこ仕様で下に空間があるため通気性が最も良いです。1万円位から買える安価な商品も多く、予算を抑えたい人におすすめ。ただし、ダブルサイズ以上の大きいサイズが比較的少ないので注意が必要です。

ローベッド

シンプルデザインローベッド

ローベッドは高さが低いベッドです。低いことで空間に解放感が生まれ狭い部屋に置いても圧迫感を感じにくいです。転落して怪我をするリスクも低いので小さい子どもと一緒に寝るのにもおすすめです。安価な商品も多いです。ただし、すのこ仕様でない床板の場合、通気性があまり良くないので選ぶとしたら床板がすのこ仕様のものが良いと思います。

収納ベッド

収納ベッド

収納ベッドとは側面に引き出しがついているベッドのことです。安価なベッドの場合、完全組立品が多く、組立がすごく大変なこともあります。また、複雑な組立製品は移動したりすると強度が弱まるので、引越しする場合は廃棄する運命になりやすいです(IKEAの家具がこれと同じ)。安価で複雑な組立品は、強度の面で不安が残るつくりのベッドが多いので注意が必要です。

チェストベッド(大型収納)

チェストベッド

チェストベッドは引き出しが4~6杯ついていて、床板下にラグなどの長物を収納できるスペースがあり、収納ベッドの中でも大容量収納量を誇ります。押入れ1個分くらいの収納力があります。引き出しのバリエーションが豊富で、整理整頓しやすいことがメリットです。一方デメリットは収納量が多いため、ベッドの高さが高く、部屋の圧迫感を感じやすいことです。寝相が悪い人は落ちて怪我しないようにベッドガードを付けた方が良いかもしれません。

跳ね上げベッド(大型収納)

跳ね上げベッド

跳ね上げベッドはベッド下に広大な収納スペースがあるベッドです。開閉部分の床板はほとんどガス圧仕様になっていて女性の力でもラクラク開けることができます。引き出しタイプの収納ベッドと比べて、引き出すスペースが必要ないため狭い部屋でも置きやすいです。ラグや季節ものなどの出し入れする頻度が少なく、大きい荷物の収納に向いています。一方、収納部分に区分けがないので、細かく整理整頓は苦手です。デメリットは組立が大変だということです。大人3人がかりでも苦戦し危険を伴うため、業者さんに組立ててもらう「組立設置サービス」を必ず利用した方が良いです。。

脚付きマットレスベッド

脚付きマットレスベッド

マットレスに脚が付いただけのすごくシンプルなベッドです。無印良品で大ヒットしたのが有名ですね。フレームレスなので非常にコンパクト。どんな部屋に馴染みやすく価格も安いです。ただし、有名ベッドメーカーからの販売は少なく(フランスベッドくらい)、通販サイトや無印良品やニトリなどの低価格商品が中心です。よって、寝心地にこだわりたい人には物足りないかもしれません。大学生や新社会人の人には手軽でおすすめです。

すのこだけベッド

icon

すのこだけベッドすのこだけのシンプルベッド。ベッドというよりすのこですね。床にすのこを敷いて、その上にマットレスを乗せるだけ。最も高さが低いベッドです。そのためベッドから転落してもケガする恐れが少ないので小さいお子さんがいる家庭に特におすすめ。ただし、床から30cmの高さまではホコリが溜まりやすいと言われているので、注意が必要です。とはいえ、筆者はすのこだけベッドに寝たこともありますが、ホコリっぽさは感じませんでした。個人差によるかもしれませんね。

 

ベッドフレーム一覧を見てみる

おすすめのベッドフレーム

個人的にはすのこベッドか跳ね上げベッドがおすすめです。

すのこベッドは組立が簡単で、通気性が良く、値段も安いこと。あとは見た目もシンプルでおしゃれなものも多いです。作りがシンプルなため、天然木で作られたベッドが多く、木のぬくもりも感じられます(他のベッドフレームはプリント紙製が多い)。ただし、ダブルサイズ以上のすのこベッドを少なく、あったとしても値段が高くなりやすいです。

跳ね上げベッドは頑丈なつくりなものが多いです。収納スペースも広大で、且つ、引き出しタイプの収納ベッドとは異なり、引き出すスペースが必要なく部屋が有効活用できます。狭い部屋に置ける大容量収納ベッドとして非常に優秀です。

マットレスに予算を集中投下したい人はすのこだけベッドもおすすめです。

安さを求めるなら「すのこベッド」
利便性を求めるなら「跳ね上げベッド」

ヘッドボードを選ぶ

ベッドフレームのヘッドボードも色々な種類があるので、一通り知っておいた方が良いと思います。

棚コンセント付き

眼鏡や本などのちょっとした小物と、スマホなどが充電できるコンセントが付いたタイプです。棚のデザインも色々ありますが、一番使い勝手が良い機能が揃ったヘッドボードタイプだと思います。

照明付き



照明付き
照明がついたタイプ。棚コンセント付きタイプに更に照明がつくパターンが多いです。好みの問題かと思いますが、私が働いていた通販会社の女性スタッフに一番不評だったのが照明付きのヘッドボードでした(笑)。男としては「ライト付きってムーディでかっこいい!」と思いがちですが、露骨な感じが女性にあまり受けないのかもしれませんね。あくまで好みの問題ですが。

シンプル

シンプル

棚などがなくシンプルな直線で構成されているタイプ。機能がない分、生活感が少なく、デザイン性が最も高いタイプだと思います。高級メーカー製のフレームもこのタイプが多い印象。おしゃれな部屋にしたいならおすすめです。

ヘッドボードレス

ヘッドボードがないタイプもあります。メリットはヘッドボードがないため、ベッドの全長が短くなりコンパクトになるります。圧迫感も少なく、特に狭い部屋に置くのにおすすめです。

おすすめはシンプルか、ヘッドレス

好みの問題かもしれませんが、個人的にはシンプルタイプヘッドレスタイプがおすすめです。ベッドの周りはあまりごちゃごちゃさせたくないので、特に棚やコンセントは要らないと思います。

ただでさえベッドは最も大きい家具ですので、できるだけ圧迫感を少なくした方が、部屋全体のゆとりがでます。

ヘッドレスかシンプルなタイプがおすすめ

予算別(ベッドフレーム)

・15万円以上

有名ベッドメーカーや高級インテリアショップが出しているベッドフレームはやはり高価です。その分、耐久性やデザイン性が高いのでこだわりたい人におすすめです。

・10万円前後

カジュアルなインテリアショップのベッドや、通販で買える格安国産ベッドなどがあります。寝心地をこだわりつつ、インテリアのバランスを取れるラインです。

・5万円未満

格安通販サイトで買える最もコストパフォーマンスが良いライン。マットレスと違いベッドフレームは生活環境や趣味趣向の変化で買い替えたくなることが多いので、まずはこのくらいのラインから選んでみるのがおすすめです。

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<補足>ベッドの買い替え

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ベッドの買い替えベッドの買い替え時は今持っているベッドを捨てなければいけません。特にベッドは大きい家具なので、粗大ごみの回収費用もバカにできませんしね。

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