この記事ではオクタスプリングを実際に使ってみた体験をご紹介します。

オクタスプリングが気になる

どんな人やシーンに合うか知りたい

とお考えの方にご参考いただけますと幸いです。

この記事を書いた人

管理人当サイトの管理人。ベッドメーカーに7年ほど勤めた後、ベッド専門情報サイト(当サイト)を運営。国内・海外メーカーへの取材を重ね、レビューしたベッド&マットレスは100商品を超える。

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オクタスプリングとは

オクタスプリング
出典:ヤーマン

オクタスプリングとはマットレスの権威と言われているウィリー・ホッペ氏が開発し、株式会社ヤーマンが販売しているマットレスです。

筆者の解釈でオクタスプリングの特徴を超簡単に言うと「ポケットコイルをウレタンで作ったマットレス」です。

通気性の良さとウレタンフォームの優しいサポート力が魅力とのことですので、体験したいと思います。

到着~開梱

開梱前

これはシングルサイズです。コンパクトで軽量に届くので、力が弱い人でも運べます。上に置いたのは2リットルのペットボトルなので、いかに小さいかわかりますね。

段ボールを開けると持ち手が付いたケースが見えます。

段ボールを開く

この中にマットレスが入っています。まるでキャンプ用品みたいです。

オクタスプリングのケース

マットレスを出してしまうと、マットレスが膨張するのでこのケースは捨ててしまっても大丈夫です。

ケースのなかに詰め込まれたオクタスプリング

オクタスプリングを取り出してみます。

ケースから出したオクタスプリング

圧縮をキープするための薄いビニールに包まれているので、それをハサミで切ります。

圧縮ビニールを切る

圧縮用のビニールを取るとこんな感じでほどけていきます。

ロール状から膨らんでいく

空気が入ると徐々に膨張していきます。

空気が入ると膨張する

包んであるビニールを取るとオクタスプリングが登場。

包まれていたビニールを取る

上の写真は開梱直後でややシワがありますが、時間がたつと伸びます。

仕様

オクタスプリングを近くで見る

マットレス上面は細かいメッシュのようなで生地で通気性に配慮されています。

オクタスプリングの側地

さわり心地はさらっとした感じです。

さらっとしたさわり心地

マットレス側面は半分が粗いメッシュになっていて、空気の流れを妨げません。

オクタスプリングの側面

裏面を見てみましょう。

オクタスプリングの裏面

裏面には滑り止め防止のようなゴムっぽい小さな点が無数にありました。

滑り止め防止

厚さは約7cm(公表値と同じ)。文庫本と比較するとこんな感じです。やはり薄いですね。

オクタスプリングの薄さ

オクタスプリングはウレタンスプリングが等間隔で配置されている構造です。つまりマットレスの中に隙間があります。

マットレスを手でつかんでみた

この隙間が通気性を良くしているのですが、掴むと簡単にクシャっとなります。

マットレスカバーを外し、内部を光に透かしてみました。

ウレタンスプリング

ウレタンスプリングが等間隔で配置されていることがわかります。空洞が多いです。

通気性はよさそうですが、寝心地はどうでしょうか。実際に試してみます。

寝心地

まず床の上に直接オクタスプリングを置いて寝てみました。

実際に横になってみた

この写真でもわかるように荷重がかかる肩や臀部はかなり落ち込み、底付き感があります。オクタスプリングを床に直接敷いて使うことはおすすめできません。

次にすのこを敷いて寝てみました。

すのこの上に敷く

すのこも床と同様に硬いので、オクタスプリングを置いたら底付き感を感じます。オクタスプリングをすのこの上に敷いて使うこともおすすめできません。

次はハードタイプのマットレス(ASLEEP「ファインレボプライムNS」)の上に敷いてみます。※筆者が普段使っているマットレスはダブルサイズ、レンタル品のオクタスプリングはシングルサイズなので幅があっていません

マットレスの上に敷く

マットレスの上に置いた場合、寝心地はだいぶ改善されました。オクタスプリングはマットレスの上に敷く「トッパー」として考えた方が良いです。

しかし、やわらかく体にフィットしすぎるあまり、寝返りがやや打ちづらく感じます。

念のため、別のマットレス(右:コアラマットレス)の上にも敷いてみて、下のマットレスに寝心地が影響されるか検証してみました。

2台のマットレスで検証

コアラマットレス(右)はやや硬めの寝心地です。

筆者の感覚だと「マットレスが変わると寝心地も結構違う」という印象を受けました。

この場合、ASLEEP「ファインレボプライムNS」よりコアラマットレスの方が寝心地が滑らかな感じがしました。同じウレタンマットレスだからでしょうか。

管理人管理人

寝心地の良さはオクタスプリングの下に敷くマットレスによって左右されます。

オクタスプリングのデメリット

寝心地が打ちづらい

やわらかく体にフィットしすぎるため、寝返りが打ちづらいです。

寝返りは睡眠中の血液の滞りを防いだり、骨のラインを調整したりする効果があります。

適度に寝返りが楽に打てることはマットレスに大切な要素です。

沈み込みすぎて腰が浮く

仰向きで寝た場合、重い肩や臀部がかなり沈み込み、腰が浮きます。

腰が浮いてしまうと腰痛の原因になったりするので、やわらかすぎるマットレスには注意が必要です。

無料お試し期間がない

オンライン限定のマットレスとしては珍しく、無料のお試し期間がないです。

例えばショップジャパンのトゥルースリーパーや、コアラスリープのコアラマットレスなどのオンライン限定の商品は無料のお試し期間がつくことが多いです。

マットレスこそじっくり長い時間をかけて試した方が良いので、できるだけ無料のお試し期間が長い商品の方が購入時に安心です。

オクタスプリングが合う人とは?

今使っているマットレスが硬すぎる人

今使っているマットレスや布団が硬すぎて、寝心地をやわらかくしたい人にはオクタスプリングはおすすめです。

手持ちのマットレスを活かしながら寝心地を調整できることがオクタスプリングのメリットです。

横向き寝の人

横向き寝は仰向き寝に比べて、肩や臀部のラインがはっきりするため、圧力がかかりやすいです。

オクタスプリングは深く沈み込むので、横向き寝の人は体のラインが整いやすいです。

ただし、繰り返しますがマットレスや布団の上に敷く「トッパー」として使うことをおすすめします。

最後に

いかがでしたでしょうか。

オクタスプリングはマットレスでなくトッパーです。つまり、今使っているマットレスの上に敷いて使うものです。単体では満足いく寝心地が実現できませんので、ご注意ください。

体験してみての素直な感想は、「高反発でもないので、寝返りがしやすいわけでもなく、低反発ほどのフィット感もないので、滑らかな寝心地というわけでもない中途半端さが否めない」という印象を受けました。

ただし、通気性が良い構造はメリットです。寝苦しさ・暑苦しさを感じている人には合うと思います。

マットレス(トッパー)は人によって合う合わないが出るものです。オクタスプリングを使って睡眠が改善される人もいるかと思いますので、気になる人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

オクタスプリング

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