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椚(くぬぎ)大輔と申します。2010年から約7年ベッドメーカーで働き、その後、当サイトを運営しています。ベッド業界歴は15年以上になりました。
現在は自社スタジオでベッドやマットレスを使い、寝心地だけでなく、内部構造まで確かめています。

マットレスの検証
ベッドは頻繁に買うものではないので、買い慣れている人も少ないですよね。
このページでは、ベッド選びで大切にしてほしいことをシンプルにまとめました。流し読みでも構わないので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら【まず結論】ベッドのおすすめは?
![コアラマットレス PLUS [2nd Gen]](https://bed205.com/wp-content/uploads/2026/10/koala-plus-2nd-gen-image-261001-33.jpg)
まず、『おすすめのベッドは?』に対して、私の基準は以下のとおりです。
| 条件 | 候補(マットレス+ベッドフレーム) |
|---|---|
| 費用を抑えたい | neruco「バリューポケットコイル+Banon」 |
| 寝心地や素材感を重視したい | 源ベッド「咲夜レアル+TCB234」 |
| 自宅で試して決めたい | コアラ「コアラPLUS+ミライカスタム」 |
低価格の決定版と言えばneruco。安いながら丁寧に作られている「良い安さ」が強みです。
コストパフォーマンスの高さで考えると源(みなもと)ベッド。自社工場で製造する国産ベッドメーカーです。
失敗したくない人はトライアル付きのブランドで選ぶのもおすすめ。中でもコアラはマットレス(コアラPLUSなど)に硬さ調整機能などがあり「失敗しにくい作り」が特徴です。
私は「椚大輔のベッド選び」を推薦します
加賀 照虎株式会社篠原化学 上級睡眠健康指導士
※コメント抜粋元:ベッドとマットレスの性能・評価が気になる方に専門サイトのご紹介
田中 広継株式会社リフレーションジャパン 代表取締役
※コメント抜粋元:【ベッド・マットレスをご検討中のユーザーに特におすすめ】専門家ブログのご紹介
山中 雅俊株式会社チヨダコーポレーション 代表取締役
※コメント抜粋元:専門家のレビューが頼りになる!『椚大輔のベッド選び』が本当におすすめな理由
そのベッドの選び方、本当に大丈夫ですか?

【ベッド】という言葉で探すと、ベッドフレームから選ぶ流れになりやすいですよね。
そして、
『なんとなく口コミの評価が高いベッドフレームを見つけて、ついでにセットのマットレスも買う。』
こんな選び方をしていませんか?
そこに、私は「ちょっと待った!」をかけたいのです。
そのセットで選べるマットレスは、本当に自分の体に合うのか?しっかりした耐久性があるのか?と。
セットのマットレスが悪いわけではありません。避けたいのは、マットレスを「おまけ」のように決めてしまうことです。
マットレスは寝具、ベッドフレームは家具

ベッドを選ぶとは、ベッドフレームとマットレスを選ぶこと。同じ「ベッド」と呼ばれていても、役割が違います。
マットレスは、体を直接支える「寝具」です。ベッド選びの肝心かなめ、一丁目一番地。合わないマットレスで寝づらさが続けば、日中のパフォーマンスや生活の質にもかかわります。だから、私が優先したいのはマットレスです。
一方、ベッドフレームは「家具」です。頑丈で、きしみにくいことを前提に、好みのデザインやライフスタイル、必要な機能性(収納など)を基準に選びます。基本的には、マットレスほど直接、寝心地を左右するものではありません。
寝心地を作るマットレスと、暮らしに合わせるベッドフレーム。この違いが、ベッド選びの出発点です。
マットレス選びは、正直、面倒くさい

硬めか、やわらかめか。ウレタンか、スプリングか。調べるほど迷いますし、時間をかけて選んでも、必ず自分に合うとは限りません。
口コミを書いた人と自分では、体格も寝姿勢も好みも違います。口コミの高評価と、自分の体に合うことは別。ここが、マットレス選びのやっかいなところです。
ただ、基礎知識や候補の絞り方を知れば、自分に合うものを選べる可能性は高まります。
ベッドフレームは「収納が必要か?」から

収納付きベッド(収納機能が欲しい人におすすめ)
ベッドフレームの選び方は、マットレスに比べるとわりと単純です。
明確な希望が決まっていなければ、まず「収納が必要か」を考えます。収納が必要なら、収納付きベッドに絞られます。主な種類は以下の3つです。
| 引出し | チェスト | 跳ね上げ式 |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
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| 衣類など、日常的に使うものを入れたい | 引き出しを増やし、多くの荷物を整理したい | 布団など、大きなものを収納したい |
何をどれだけ収納したいかと、予算で選びます。
一方、収納が不要なら、すのこベッド(脚付きベッド)やローベッドを中心に探していきます。

ローベッド(おしゃれなデザイン性を求める人におすすめ)
二段ベッドやロフトベッドなど、希望が明確なら、その種類から絞れば良いです。
予算は、どちらも1万円台から

世の中には驚くほど安く手に入るベッドフレームやマットレスがあります。ただし、最安値を競う(数千円で買える)商品から選ぶのは、少しリスクが高いです。
私の経験上、シングルサイズなら、フレームもマットレスも1万5千円前後からが目安。本格的な作りや素材感などを求める場合は、それぞれ4〜5万円以上を見ておきましょう。
寝心地を重視するなら、予算もマットレスを優先してください。たとえば、合計5万円の予算なら、私の場合はマットレスに3万5千円、フレームに1万5千円くらいの配分で探します。
サイズ選びも、妥協してほしくない

商品を絞るときは、サイズも一緒に考えてください。寝心地だけでなく、予算や部屋の使いやすさにもかかわる、大切なポイントです。
予算と部屋の広さが許すなら、大きめのサイズがおすすめ。目安はひとりでもセミダブル、二人ならクイーン以上です。
これは、寝返りが理由です。
寝返りを打つ幅は、およそ肩幅の2.5〜3倍とされています。この点を考えると、ゆったり寝たいなら一人でもセミダブル以上が理想です。
二人用のイメージが強いダブルも幅は140cm。一人あたり70cmなので、窮屈に感じやすいです。できればクイーン(幅160cm)以上を検討してみてください。
【これが基準】おすすめのベッド、3つの組み合わせ(時間がない人向け)

『選び方はわかった。でも、そこまで調べる時間がない。』
そんな方へ、私が実際に体験した商品の中から、予算別に3つの組み合わせをご紹介します。ベッド選びの基準として参考にしてくださいね。
① 合計約3万円|neruco「バリューポケットコイル+Banon」
費用を抑えるなら、まずこの組み合わせ
私が格安マットレスの決定版と評価しているのが「バリューポケットコイル」です。1万円台でもポケットコイルらしい寝心地をしっかり味わえます。

バリューポケットコイル
もちろん高級マットレスのような奥行き感はありませんが、この価格での満足感は高いと思います。
合わせるのは、シンプルなすのこベッド「Banon」。すのこを太い板で支える構造で、こちらも1万円台とは思えない安定感があります。

すのこ下の極太板
費用も機能も必要なところに絞った、まさに「ミニマルな組み合わせ」です。
| メーカー | ネルコンシェルジュ (neruco) |
|---|---|
| サイズ | セミシングル~キング (ショート丈・ロング丈あり) |
| 価格 (Sサイズ) |
フレーム:16,990円 マットレス:12,990円 セット:29,980円 |
商品の特徴はこちら
② 合計約10万円|源ベッド「咲夜レアル+ひのきベッド TCB234」
「日本一のコスパ」と評価したマットレス
私が検証してきたマットレスの中で、No.1の評価を付けているのが咲夜レアルです。国産のポケットコイルマットレスで、高品質なスプリングによる豊かな寝心地。これが約5万円から買えるのは、自社で製造から販売まで一貫して行える強みだと思います。

左:咲夜レアル(8.5巻き・6.7インチ)、右:別モデル(6.5巻き・5.7インチ)
デメリットは、重いこととお試し期間がないこと。その点を許容できればかなりおすすめできるマットレスです。
合わせる「TCB234」は、国産ひのきの風合いを楽しめるすのこベッド。同社のロングセラーで、棚・コンセントも付いていて使いやすいです。

TCB234(国産ひのきを贅沢に使用)
『格安ブランドでは不安、でも高級ブランドには予算が合わない』という人にぴったりな組み合わせだと思います。
| メーカー | 源ベッド |
|---|---|
| サイズ | シングル~クイーン |
| 価格 (Sサイズ) |
フレーム:45,990円 マットレス:49,990円 セット:95,980円 |
商品の特徴はこちら
③ 合計約15万円|コアラマットレスPLUS+ミライカスタムベッドフレーム
![コアラマットレス PLUS [2nd Gen]](https://bed205.com/wp-content/uploads/2018/12/koala-plus-2nd-gen-of-001.jpg)
ベッド選びで失敗したくない人に
コアラといえば120日トライアルをはじめ、ベッド選びの不安をあらゆる角度から解決しようとしているブランド。その中で基準にしたいモデルが「コアラマットレスPLUS」です。
モチモチした感触のウレタンマットレスに、硬さ調節とリバーシブルカバーを搭載。好みや季節に合わせて使い方を変えられます。
| 硬さ調節 | リバーシブルカバー |
|---|---|
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![]() |
他にオリジナル(下位)やシュプリーム(上位)もあるので、気になる方は比較してみてください。
合わせる「ミライカスタムベッドフレーム」は、天然木のやさしい雰囲気と、高さを変えられる使い勝手が魅力です。

ミライカスタムベッドフレーム(工具なしで組み立てが簡単にできる設計)
両方に120日のお試し期間が付きますが、商品自体の価格は高めです。コアラはサービスの価値も含めて判断するブランドとお考えください。
| メーカー | コアラ |
|---|---|
| サイズ | シングル~キング |
| 価格 (Sサイズ) |
フレーム:49,900円 マットレス:99,900円 セット:134,820円 ※セット割10%OFF |
商品の特徴はこちら
ブランド(ベッド通販サイト)から絞るのもあり

ブランドやショップによって、商品の特徴や価格帯は異なります。自分の希望に合うところから探すのもおすすめです。まず見てほしいのは、次の3つです。
| ブランド | 強み・特徴 | 価格 |
|---|---|---|
| 源ベッド | 国産マットレスや天然木ベッド | 3万円台~ |
| neruco | 低価格でもこだわった作り | 1万円台~ |
| RASIK | シンプルなローベッドや収納ベッド | 1万円台~ |
※価格はフレーム・マットレス単品の目安です
まとめ

ベッド選びで私が大切にしてほしいのは、優先順位です。まず、体を預けるマットレスを十分に検討する。そのうえで、収納やデザインなど、暮らしに合うフレームを選びます。
限られた予算だからこそ、寝心地を「残ったお金」で適当に決めない。この考え方を、ぜひ覚えておいてください。
ベッド選びの判断基準を詳しく知りたい方は「マットレスの選び方」「ベッドフレームの選び方」へ進んでみてくださいね。







