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【体験レビュー】NELL(ネル)マットレスを徹底解説

超高密度ポケットコイル×お試し期間付き

この記事では「NELL(ネル)マットレス」をご紹介します。

実際の体験・検証・調査を踏まえて、良いところだけでなく、悪いと思ったところも素直に書いているので、ぜひご参考にしてくださいね。

著者情報 椚大輔 椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
こんな環境で作っています

体験・検証用の撮影スタジオ当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。

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NELLマットレスの基本情報

NELLマットレス

メーカー Morght(モート)
サイズ シングル~キング
クッション材 超高密度ポケットコイル
価格 79,900円~

NELLマットレスは、株式会社Morght(モート)が2020年10月に販売を開始したポケットコイルマットレスです。2018年5月創業の同社にとって、初めての寝具事業となります。

開発は、福岡県大川市の老舗マットレス設計会社と共同で行っています。私も製造を担う会社のマットレスを何度も試してきましたが、品質は安定していると感じています。

なお、「NELL(ネル)」というブランド名は、「WELL(良く)」と「寝られる」を組み合わせたものだそうです。

【まず結論】NELLマットレスの評価は?

NELLマットレスの体験

▼ NELLマットレスの評価
総合評価 3.79 クーポン利用で3.84
仰向き寝 4.0
横向き寝 4.0
端の沈み込み 4.0
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付きのなさ 4.0
バネ当たりのなさ 4.5
耐久性 4.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 2.50 (クーポン利用で2.66)

※目安は「3.50」以上が高評価です。

>>>点数の付け方について

【総評】超高密度コイルの寝心地を、自宅で試せる価値

NELLマットレス

私がNELLをユニークだと思うのは、超高密度コイル仕様のマットレスに、お試し期間を付けたことです。シングルで約1,200個。一般的なポケットコイルマットレスの約3倍のコイルを使って、寝心地を作っています。

超高密度コイルと言われても、イメージしにくいですよね。特徴は、体の凹凸にきめ細かく反応することです。私の感覚では、ジェルのようにピタッと体を支える寝心地。このフィット感の高さが、NELLの良さだと思います。

NELLマットレスの構造

NELLマットレスの構造

ただし、コイルが多いほど、すべての面で優れているわけではありません。たとえば反発力は、一般的なコイル数のマットレスの方が強く感じられる場合もあります。源ベッドの夜香ハイグレード2などは、その一例です。

NELLは「寝返りの打ちやすさ」を特徴として販売されていますが、私の評価ではほどほど(悪くはない)です。もっと軽い力で寝返りできるマットレスもあります。NELLを選ぶ理由として、私が重視するのは、寝返りのしやすさよりも、きめ細かなフィット感です。

こうした寝心地は、日本ベッドのシルキーポケットに代表されるように、高級モデルで見られる方向性です。その超高密度コイルの寝心地を、オンライン中心で展開し、自宅でじっくり試せる形にした。私は、そこにNELLの価値があると考えています。

公式サイトで見る

クーポンコード

bed205

内容「10%OFF」

※セール・他のクーポンとの併用不可
※公式サイトのみ対象

【体験レビュー】NELLマットレスを実際に試してみた

NELLマットレス

椚大輔
椚大輔
実際のお届け時の様子や具体的な使用感などレビューします。

開梱・設置

こちらはシングルサイズです。

梱包

圧縮されてロール状になって入っています。

段ボールの中身

段ボールの中身はマットレス本体のみです。

マットレス自体の重さは約22kgです。力の弱い人は運ぶのが大変かもしれません。

梱包状態での持ち運び

上の画像のとおり、ロール状に圧縮されているので搬入経路が狭い家でも安心です。

マットレス本体のビニールには取扱説明書が付いているので、捨てないようにご注意ください。

取扱説明書

ロール圧縮されたマットレスの外側のビニール袋をハサミを使って開封していきます。

ビニールにハサミを入れる

開封の様子は以下の動画をご参考ください。(音声なし・4倍速)

上の動画のとおり、ビニールにハサミを入れると膨張が始まり、元の形へ復元していきます。

外観

開封直後からハリのあるボリューム感があり、すぐにでも使えます。

開梱直後のNELLマットレス

開封して1日後には詰め物のウレタンフォームなどが膨らみ、側生地のシワも少なくなります。

開封直後と1日経過

このアニメーションのとおり、厚みが復元されていることがわかるかと思います。

マットレスの厚さはこのくらいです。

マットレスの厚さ

厚さの公表値は21cmでしたが、約23cmの厚さが確認できました。

厚さの計測

これは「かなり厚いタイプ」のマットレスです。厚みがあると底付きが感じにくいです。

表面はポリエステル100%のふっくらとした触り心地です。

生地の触り心地

ポコポコとしたところはメッシュになっていて、通気性が高い構造です。

ニット生地仕様なので、伸縮性が高く、寝返りサポート性やフィット感が優れます。

生地の伸縮性

NELLマットレスは裏面でも寝られる「両面仕様」です。

表面 裏面
表面 裏面

内部構造

内部構造をチェックするために、一部解体してみます。

NELLマットレスの解体

中身のポケットコイルと詰め物です。

NELLマットレスの内部構造

詰め物の構造

NELLマットレスの詰め物

詰め物の構造は上層から以下のとおりです。

表面 裏面
  • 側生地
  • 機能綿(マイティトップⅡ)
  • ウレタンフォーム
  • 不織布
  • ウレタンフォーム
  • 不織布
  • 側生地
  • 機能綿(フレッシュコール®︎Z)
  • ウレタンフォーム
  • 不織布
  • ウレタンフォーム
  • 不織布

つまり、表面と裏面の違いは、機能綿がマイティトップⅡかフレッシュコール®︎Zかの違いのみです。

機能綿を取り出す

機能綿の感触はほぼ同じで、表裏による寝心地の差は小さいです。

機能綿単体

ちなみに、NELL公式によると「タグが付いている方が上(頭)の位置」ということですが、構造的にはどちらで寝ても寝心地は変わらないそうです。

タグ

タグ

なお、上の画像のようにタグが下側になる置き方の場合、表面がマイティトップⅡ、裏面がフレッシュコール®︎Zとなるそうです。

表裏の見分け方

表裏の見分け方

ポケットコイルの構造

NELLマットレスのゾーニング

端3列のポケットコイルが青色になっていますが、ここの寝心地は硬めになります。

シングルサイズあたり1,173個のポケットコイルが敷き詰められた「超高密度仕様」なので、体の動きに応じてきめ細やかに反応してくれます。

やはり超高密度ポケットコイルは繊細で緻密な作りですね。

ポケットコイルの高さは160mmほどでした。

ポケットコイルの計測

コイルの高さはやや高めです。コイルは高さがあるほど、クッション性が高くなる傾向があります。

NELLマットレスのポケットコイルは場所によって硬さが異なるゾーニング仕様です(青色が硬く、白色が柔らかい)。

NELLマットレスのゾーニング

ゾーニングとは体のラインや荷重に応じて、マットレスの硬さを変える仕様のこと。

公式サイトでは内部構造が詳しく書かれていないため、当レビューで詰め物を剥がしてゾーニング(ポケットコイル部分)を詳しくご紹介します。

詰め物を剥がす

こちらがNELLマットレスのゾーニングです。

NELLマットレスのゾーニングは外周と腰部分が硬めに作られています。

NELLマットレスのゾーニング

青い部分が硬めです。

よって、仰向きの寝姿勢においては腰・おしりあたりが沈みにくくなります。

仰向き寝のゾーニング位置

一般的なマットレスよりも、体がまっすぐになる感じで、腰回りにしっかりとしたサポート性を感じられます。「腰を持ち上げてくれるような寝心地が好き」という人にはぴったりだと思います。

続いて、横向き寝のゾーニング位置はこちら。

横向き寝のゾーニング位置

最も深い沈み込みが必要な「肩」がしっかりとやわらかいゾーン(白いポケットコイル)に収まることで、肩あたりの圧迫感を感じにくいです。

続いて、スプリングの仕様を確認するために、ポケットコイルからバネを取り出してみました。

ポケットからスプリングを取り出す

線径(バネの太さ)は、硬いところ(青い場所)が1.3mm、やわらかいところ(白い場所)が1.2mmで、硬さを変えています。

【詳細解説】このマットレスの評価について

NELLマットレスの使用イメージ

この記事の冒頭で星付けして評価させていただいた以下のポイントをここでは詳しくご紹介します。

▼ NELLマットレスの評価
総合評価 3.79 クーポン利用で3.84
仰向き寝 4.0
横向き寝 4.0
端の沈み込み 4.0
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付きのなさ 4.0
バネ当たりのなさ 4.5
耐久性 4.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 2.50 (クーポン利用で2.66)

※目安は「3.50」以上が高評価です。
>>>点数の付け方について
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法

実際の動きなどは以下の動画をご参考ください(音声なし)。

1. 仰向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

仰向き寝

評価は「4.0」

NELLマットレスはシングルサイズあたり約1,200個ものポケットコイルを使用した超高密度仕様で、体へのフィット感も高く、静かな寝心地です。

高密度仕様のため、きめ細やかに体をサポートし、高い体圧分散性があります。

十分な量の詰め物があるので、バネ当たり・底付きはありませんでした。

底付き・バネ当たりのチェック

底付き・バネ当たりは感じない

腰部分のポケットコイルが硬めに作られているので沈み込みにくくなっています。

しかし、実は仰向き寝において、腰は逆に浮きやすい場所なので、少しだけ真っすぐすぎる寝姿勢になっているかな?という感覚がありました。

ただし、実際の睡眠には影響しない程度ですし、ウレタンフォームは使っていくうちに体に馴染みやすいのであまり心配はいらないと思います。

2. 横向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

横向き寝

評価は「4.0」

詰め物がリッチな厚みなので、横向き寝でも圧迫感・バネあたりは感じませんでした。

さらに、超高密度のポケットコイルのため、静かな寝心地で安定感(衝撃吸収性)も優れています。

底付き・バネ当たりのチェック

底付き・バネ当たりはない

ただし、センターハード仕様のため、肩が沈み込み、腰が少し浮くことで、少し寝姿勢が斜めになるような感じはあります。

しかしながら、圧力が少なく安定感もあるので、ストレスは感じない寝心地と言えるでしょう。

3. 寝返りのしやすさは?

寝返りのチェック

評価は「3.5」。

反発力の高さは感じにくいですが、沈みすぎない硬さによって、寝返りにストレスは感じませんでした。

4. 端の沈み込みは?

端の沈み込みのチェック

評価は「4.0」。

NELLマットレスのポケットコイルは外側の3列が太めの線径になっていて、外周が強化されています。

端部分に座っても大きな沈み込みがなく、マットレス全面を快適に使える仕様と言えます。

5. 通気性は?

通気構造

評価は「3.5」。

詰め物はウレタンフォームと不織布を交互に重ね、通気性を高めています。

ポケットコイルは、芯材の中では通気性はふつう程度ですが、実際に寝てみたところ、蒸れにストレスを感じることはありませんでした。

6. 耐久性は?

耐久性のチェック(マットレスを手で押す)

評価は「4.0」。

JISで定める10万回の押圧試験もクリアし、3cm以上のヘタリを対象とした10年間の保証も付いています。

さらに、詰め物が表裏に施された「両面仕様」のため、ローテーションによってヘタリをならすことも可能です。

7. 衛生面は?

機能綿

評価は「4.0」。

側生地の下にある機能綿は、表面側に「マイティトップⅡ」、裏面側に「フレッシュコール®︎Z」を使用しています。

NELLマットレスの構造

NELLマットレスの構造

そして、下層部分には消臭アクリル繊維「フレッシュコール®︎Z」を採用。においの原因となる4つの臭気(酢酸、イソ吉草酸、ノネナール、アンモニア)に対して高い消臭効果を発揮します。さらに、天然高分子「キトサン」を素材に練り込み、細菌の増殖を抑え、不快なニオイの発生を防止します。

以上のことから、NELLマットレスは寝心地だけでなく、衛生面にもこだわった仕様と言えるでしょう。

なお、両面仕様モデルなので、フレッシュコール®︎Z面を表にして寝ても同様の衛生効果を得られます。

8. 取り扱いやすさは?

マットレスのハンドリング

評価は「3.0」。

重量はシングルサイズで約22kg。これは一般的なベッドマットレスの中では「ふつう程度」ですが、力の弱い人は移動にご注意ください。

ただし、お届け時は圧縮梱包でコンパクトに届くので、搬入経路が狭い人にはメリットを感じられるでしょう。

また、厚さは実測23cmなので、市販のボックスシーツも使いやすいです。

捨てやすさについては、スプリングコイルマットレスは、基本的には粗大ゴミとなるため、捨てにくいと言えます。

9. 価格は?

NELLマットレスの使用イメージ

評価は「2.50」。

シングルサイズで79,900円という価格は、マットレス市場全体から考えると「まぁまぁ高め」の価格帯です。

しかし、仕様や寝心地、お試し期間付きという点を考えると、総合評価値(コストパフォーマンス)としては、かなり良いと思います。

NELLマットレス シリーズ(スイート、Model H)の違い

NELLマットレス シリーズ

NELLマットレスには以下の3つのモデルがあります(本商品は区別する際に「オリジナル」と呼ばれます)。

モデル NELLマットレス スイート Model H
画像 NELLマットレス スイート Model H
硬さ やや硬め ふつう やわらかめ
寝心地 しっかりフィット あっさりフィット しっとりフィット
コイル層 1層 2層 3層
コイル数 1,173個 トッパー:648個
ボトム:1173個
1層目:325個
2層目:1,081個
3層目:1,350個
厚さ 21cm 32cm 37cm
お試し 120日 なし
納期 最短3-4日 3か月
(受注生産)
梱包 圧縮 非圧縮
サイズ シングル~キング
価格 79,900円 200,000円 350,000円
リンク① 公式サイト 公式サイト 公式サイト
リンク② (本記事) レビュー記事 レビュー記事

詳しくは以下の記事でまとめているので、ご参考にしてくださいね。

似ている商品との比較

NELLマットレスの使用イメージ

本商品と同じ「超高密度のポケットコイルマットレス」という条件で比較します。

メーカー ①NELLマットレス ②日本ベッド「シルキーポケット」 ③モダンデコ「DORMIRA」
画像 NELLマットレス シルキーポケット モダンデコ「DORMIRA 超高密度ポケットコイルマットレス」
厚さ 21cm 22cm 25cm
コイル数
(Sサイズ)
1,173個 1,200個 1,300個
お試し期間 120日 なし
保証期間 10年 2年 3年
サイズ S~K SS~K S~D
生産国 中国 日本 中国
価格
(Sサイズ)
79,900円 187,000円 34,999円
リンク 公式サイト 公式サイト 楽天市場

日本ベッド「シルキーポケット」は、接着剤を使わずにコイルを配列するなど、細部まで作り込まれたマットレスです。NELLとコイル数は近いものの、私の感覚では、体への追従性やフィット感の細やかさで上回ります。一方、価格は高く、お試し期間もありません。

モダンデコ「DORMIRA」は、3万円台で超高密度コイルを採用しています。ただし、コイル同士を固定する接着剤が多く、NELLより振動が伝わりやすい点は気になりました。価格を考えれば、寝心地には満足できました。

仕立てを重視するならシルキーポケット、低価格を優先するならDORMIRA。きめ細かなフィット感を求め、自宅で相性を確かめて選びたいならNELLが候補です。

 

 

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NELLマットレスはどこで買うのがお得?

NELLマットレスの使用イメージ

NELLマットレスは公式サイトと、ビックカメラの一部店舗にて購入が可能です。

公式サイトで使える「10%OFFのクーポン」があるので、よかったら使ってくださいね。

👉当サイト特別クーポンあり(使い方)

まとめ

NELLマットレス

以上、NELLマットレスをご紹介しました。

NELLマットレスを実際に試して、私が良いと感じたのは、体にピタッと沿う、きめ細かなフィット感です。超高密度コイルが体を支え、仰向きでも横向きでも、バネ当たりや底付きを感じない、静かな寝心地でした。

一方、強い反発力で寝返りを助けてくれる感覚は控えめです。寝返りにストレスはありませんでしたが、もっと軽い力で動ける商品もあります。弾むような寝心地が好きか、体に沿う寝心地が好きか。ここが、NELLを選ぶひとつの判断材料になると思います。

シングルで79,900円は、気軽に買える価格ではありません。ただ、超高密度コイルの寝心地を、120日間、自宅で試せる点には価値があります。数値や説明だけではわからない相性を、普段の寝具と合わせて確かめられるからです。

私にとってNELLは、フィット感を重視し、その寝心地をじっくり試して選びたい人におすすめできるマットレスです。コイル数の多さだけで決めず、体への当たり方や腰まわりの支え方が、自分の好みに合うかを確かめてみてください。

※クーポン「bed205」で10%OFF

NELL公式はこちら