
サータ(Serta)を徹底解説
この記事では老舗寝具ブランド「サータ(Serta)」 をご紹介します。
今回はサータ(ドリームベッド)の東京ショールーム(日本橋)に行き、メーカーのご担当者様に詳しいお話を伺ってきました。

サータのマットレスの特徴や選び方をまとめているので、ぜひ参考にしてくださいね。
著者情報
目次
サータとは

1931年に創業したアメリカを代表するマットレスブランドです。日本ではドリームベッド社がライセンス契約を結び、国内で展開する全てのサータマットレスを広島の自社工場で生産しています。

本国で培われたトップクラスの技術や品質はそのままに、日本の住環境や日本人の体型に合わせて、改良を重ねたそうです。
サータのマットレスは、コイルの太さ・高さ、ゾーニング、配列を掛け合わせるオートクチュール発想のものづくりにより「あなた仕立ての寝心地」を提供できることが特徴です。
高品質のコイルからキルトの縫製まで一切の妥協を許さない品質管理で、数多くの一流ホテル(The Okura Tokyoのスイートルームやハレクラニ沖縄)などに導入されています。
サータの寝心地の特徴は?

「3S(スリーエス)」として、よく比較されるシモンズ(Simmons)やシーリー(Sealy)に比べて、サータ(Serta)は、比較的しっかりした寝心地です。
単に硬いというわけではなく、後述するサータの最大の特徴ともいえる「コイルのゾーニング」によって、沈み込みを抑え、しっかり体を支える寝心地が特徴です。
一方、シモンズやシーリーは比較的、ふんわりソフトな寝心地の傾向があります。
椚大輔 今では多くのマットレスでも採用される「センターハード仕様」もサータがパイオニアです。
・
・
・
サータの特徴
1. コイルのゾーニング

サータのマットレスは、ひとつのマットレスに2種類以上のコイルを使っていることが特徴です。ゾーニングと言います。
サータのゾーニングでは、体の荷重バランスや沈み込みやすい場所などを考慮して、硬さの違うコイルを配置することで、寝姿勢が整いやすく、快適に寝やすいように工夫されています。

モデルによって、コイルの配列(並行・交互)や高さ、形などを細かに変えて、ポケットコイル中心で「あなた仕立ての寝心地」を作ることがサータの最大の特徴です。
| コイルの仕様 | サータのバリエーション |
|---|---|
| 配列 | 並行・交互 |
| コイル高 | 5.8インチ、6.8インチ、7.7インチ など |
| 形 | 樽型、円筒型 |
| ゾーニング | 3、5、11ゾーン など |
| 線径 | 1.3mm~2.0mm |
椚大輔 ポケットコイルの仕様の読み解き方については、以下の記事をご参考にしてくださいね。
2. ジャンプキルト

サータのマットレスは、一般的な連続キルトではなく、ジャンプキルト(非連続キルト)を採用しています。
| ジャンプキルト(サータ) | 連続キルト(別ブランド) |
|---|---|
![]() |
![]() |
ジャンプキルトは、カバー内の詰め物がふっくらした感触になり、体圧分散性が向上します。
椚大輔 「体圧分散性の高さ」もサータのひとつの特徴です。
3. 通気孔(ヘルシーエアーレット)

サータのマットレスは、マチ(側面)にたくさんの通気孔(ヘルシーエアーレット)を設けています。さらに、通気孔の数は「シングルサイズで約300個以上」と非常に多いことが特徴です。
| サータの通気孔 | 一般的なマットレスの通気孔 |
|---|---|
![]() |
![]() |
日本は湿度が高い環境のため、寝返りのたびにマットレスの空気が入れ替わるように通気孔がたくさん設けられているのです。
椚大輔 まさに「呼吸するマットレス」で非常に通気性が良い構造です。
・
・
・
サータのマットレスシリーズ(6つ)

サータのマットレスシリーズは、以下のとおり、大きく6つに分かれます。
| シリーズ | 特徴(モデル数) | 価格(Sサイズ) |
|---|---|---|
| ポスチャーノーマル | シンプル構造のエントリーモデル | 148,500円 |
| サータスイート | 3つの硬さから選べるスイートルーム品質 | 181,500円~ |
| サータライトブリーズ | 低反発フォームによるしっとりした寝心地 | 198,000円~ |
| サータトラディション | 11ゾーンによるきめ細かな寝心地 | 184,000円~ |
| サータグランド | 贅沢を極めた上級シリーズ | 363,000円~ |
| サータシリウス | 孤高の最高級モデル | 770,000円 |
サータのシングルサイズ(幅97cm)は「PS(パーソナルシングル)」という名称ですが、わかりやすいようにこの記事では「S(シングル)」で統一します。
1. ポスチャーノーマル

エントリーシリーズ
ポスチャーノーマルシリーズは1つのモデルのみで、サータの中ではエントリーモデルの位置づけです。シンプルな構造で、5.8インチ(高さが低い)ポケットコイルを搭載したしっかりとした安定感がある寝心地が特徴です。
| 寝心地 | あっさり硬め(寝返りしやすい) |
|---|---|
| コイル高 | 5.8インチ |
| ゾーニング | 3ゾーン |
| 価格 (シングルサイズ) |
148,500円 ※1モデル |
2. サータスイート

3つの硬さから選べるスイートルーム品質
ワンランク上のハイグレードモデル。硬さが3つ(サポートスイート、ナチュラルスイート、ソフトスイート)に大きく分かれていて、それぞれの中でさらにグレードが分かれます。また、シリーズ中、唯一、ピロートップが脱着できる「リムーバブルピロートップ仕様」のモデルも選べます。
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい)、硬さは選べる |
|---|---|
| コイル高 | 6.8インチ、7.7インチ |
| ゾーニング | 3ゾーン、5ゾーン |
| 価格 (シングルサイズ) |
|
3. サータライトブリーズ

進化したメモリーフォーム(低反発)
低反発ウレタンフォームの「ブレスフォート」を使用したシリーズ。フィット感が高くもっちりした寝心地が好きな人におすすめです。
| 寝心地 | しっとり(フィット感がある) |
|---|---|
| コイル高 | 5.8インチ、7.7インチ |
| ゾーニング | 3ゾーン、5ゾーン |
| 価格 (シングルサイズ) |
198,000円~258,500円 ※3モデル |
4. サータトラディション

11ゾーンによるきめ細かなサポート性
太さが異なる3種類のポケットコイルを11ゾーンに分けて配列したシリーズ。「サータ史上最高の“きめ細かさ”」とされていて、コイルが体のラインにピタッとフィットするような寝心地が特徴です。
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい)、やわらかめ |
|---|---|
| コイル高 | 6.8インチ、8.0インチ |
| ゾーニング | 11ゾーン |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
184,000円~396,000円 ※5モデル |
5. サータグランド

贅沢を極めた上級シリーズ
7.7インチを使用した最上級のクッション性が特徴のシリーズ。詰め物の違い(高弾性ウレタン、ブレスフォート、ラテックス)によって、3つのモデルが存在します。
| 寝心地 | 下記参照(モデルによる) |
|---|---|
| モデル(詰め物) |
|
| コイル高 | 7.7インチ |
| ゾーニング | 5ゾーン |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
363,000円~418,000円 ※3モデル |
6. サータシリウス

孤高の最高級モデル
サータ史上初の3レイヤー(3層コイル)構造を採用した最高級モデル(シリウスシリーズは1モデルのみ)。11ゾーン+7ゾーン+ボトムという構造で、非常にきめ細かに体を支えます。「究極のフィット感」とも言える寝心地です。
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい)、やわらかめ |
|---|---|
| コイル高 | 計12.7インチ(4.7インチ+4.7インチ+3.3インチ) |
| ゾーニング | 11ゾーン+7ゾーン |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
770,000円 ※1モデル |
私がおすすめしたいサータのマットレス 4つ
椚大輔 実際に体験してみて、特にコストパフォーマンスが優れていると感じたマットレスをご紹介します。
1. サータソフトスイート7.7

松重豊さんの愛用モデル
サータ(ドリームベッド)のイメージキャラクターで俳優の松重豊さんが愛用しているモデル。「寝転んだ瞬間に即決された」という逸話もあります。円筒型の7.7インチコイルを1,000個以上使った高密度仕様で、滑らかなサポート性を感じつつ、ソフトな高弾性ウレタンによってふわっと押し返す素晴らしい寝心地でした。

硬すぎず柔らかすぎずの絶妙なバランスで、シングルサイズで約20万円とコストパフォーマンスも優れています。これを即決した松重さんは「さすがお目が高い!」と思いました。
| 硬さ | やや硬め |
|---|---|
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい) |
| 詰め物 | 高弾性ウレタン |
| コイル高 | 7.7インチ |
| ゾーニング | 5ゾーン(並行配列) |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
203,500円 |
2. サータトラディション ボックストップ6.8

これぞサータの真骨頂
11ゾーンの緻密なゾーニングと、BOXトップによる高い体圧分散性というサータならではの技術が素直に感じられるモデル。BOXトップながら、しっかりとコイルの働きが感じられ、きめ細かに体にフィットしつつ、しっかりと支えられる寝心地に感じました。

11ゾーン×BOXトップは、仰向きでも横向きでも気持ちよく、ふんわり系の寝心地が好きな人には特に合いやすいと思います。
| 硬さ | やわらかめ |
|---|---|
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい) |
| 詰め物 | 高反発ウレタン |
| コイル高 | 6.8インチ |
| ゾーニング | 11ゾーン(並行配列) |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
228,800円 |
3. サータライトブリーズ7.7 ピローソフト

サータを全米No.1に押し上げた人気モデルの後継
ブレスフォート(進化版の低反発フォーム)と、7.7インチの円筒型コイルを使用したモデル。ふんわり感ともっちり感が味わえ、特に横向きの寝姿勢と相性が良いと思いました。

なお、ライトブリーズシリーズは、過去サータを全米No.1に押し上げたといわれる有名モデル「i series(アイシリーズ)」の後継にあたるモデルです。※ファニチャートゥデイ誌によるとサータは2011~2018年度の全米ランキングで7年連続「全米売上No.1マットレスブランド」を獲得しました
つまり、サータの代名詞的なシリーズでもあるので、一度試してみると良いと思いますよ。
| 硬さ | やわらかめ |
|---|---|
| 寝心地 | しっとり(フィット感が高い) |
| 詰め物 | ブレスフォート |
| コイル高 | 7.7インチ |
| ゾーニング | 5ゾーン(交互配列) |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
258,500円 |
4. サータシリウス

びっくりするくらい違和感がないフィット感
シングルサイズで77万円のサータの最高級モデル。ボリューム感がある最高級マットレスは「ふんわりふかふかタイプ」が多く、商品によっては沈み込みが深くなりすぎて、寝苦しく感じる場合もありますが、さすがサータは違います。しっかりとポケットコイル中心で寝心地を作り、沈み込みすぎることない絶妙な硬さに仕上げています。

この厚みは3層ものポケットコイルで作られていて、上2層では11ゾーン+7ゾーンで体を支えます。とにかく滑らかです。サータの技術力が結集された珠玉の寝心地なので、予算が合う人はぜひ体験してほしいです。
このボリュームと寝心地でシングルサイズ77万円は、むしろコストパフォーマンスは良いと思います。(他のメーカーなら100万円くらいする場合もあります)
| 硬さ | やわらかめ |
|---|---|
| 寝心地 | あっさり(寝返りしやすい) |
| 詰め物 | 高反発ウレタン、高弾性ウレタン |
| コイル高 | 計12.7インチ(4.7インチ+4.7インチ+3.3インチ) |
| ゾーニング | 11ゾーン(並行配列)+7ゾーン(並行配列)+ボトムコイル(交互配列) |
| 価格帯 (シングルサイズ) |
770,000円 |
・
・
・
サータのマットレス選びのコツ

サータのマットレス(シリーズ)は、以下のように「3つのカテゴリー」に分けると選びやすいです。
| ①ブレスフォートなし (主に高反発タイプ) |
②ブレスフォートあり (低反発タイプ) |
③11ゾーン |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
| ポスチャーノーマル、スイート、グランド(ステイタス、ノア) | ライトブリーズ、グランド(プレミアム) | トラディション、シリウス |
| あっさり寝返り打ちやすい | もっちりした濃密なフィット感 | 11ゾーンのコイル配列によるきめ細かな寝心地 |
1. ブレスフォートのあり・なし

一番目のポイントは「ブレスフォートのあり・なし」です。
一般的な低反発フォームのデメリット(通気性や温度依存性など)を大幅に改善した、これまでにない革新素材。夏場でも蒸れにくく、素材が硬くなりやすい冬場でも体温に反応してすぐに戻ります。
ブレスフォートは低反発フォームなので、他のシリーズと寝心地に大きな違いが生まれます。
- ブレスフォートあり:しっとり(フィット感が高い)
- ブレスフォートなし:あっさり(寝返りが打ちやすい)
| ブレスフォートあり (低反発タイプ) |
ブレスフォートなし (主に高反発タイプ) |
|---|---|
| ライトブリーズ、グランド(プレミアム) | ポスチャーノーマル、スイート、グランド(ステイタス、ノア)、トラディション、シリウス |
2. ゾーニングの違い(11ゾーン)
次のポイントは「11ゾーン」です。トラディションとシリウスのみ、ポケットコイルが11ゾーン仕様で、他のシリーズは、3~5ゾーンとなります。
| 11ゾーン | 5ゾーン |
|---|---|
![]() |
![]() |
| 腰回りをしっかり支えつつ、臀部の圧力を軽減し、より体圧分散性を高める | 腰回りをしっかり支える |
よって、コイルによるきめ細かなサポート性を感じられるのが、トラディションとシリウスです。
| 11ゾーン | 3~5ゾーン |
|---|---|
| トラディション、シリウス | ポスチャーノーマル、スイート、グランド、ライトブリーズ |
3. モデルの違いは「コイルの高さ」と「ピロートップ(BOXトップ)のあり・なし」
それぞれのシリーズの中で、モデルが1~5個ほどありますが、その差はコイルの高さと、ピロートップ(BOXトップ)の有無です。

基本的にコイルが高くなるほど、価格も高くなり、クッション性が高い寝心地になります。
また、さらに上位モデルはピロートップ(BOXトップ)が付き、より体圧分散性が高い寝心地になります。
| ピロートップなし | ピロートップあり |
|---|---|
![]() |
![]() |
| コイルによる反発力を感じられる寝心地 | ピロートップ(ウレタン等)による包まれるようなフィット感を感じる寝心地 |
・
・
・
その他、サータのマットレスで採用される技術
1. ファイヤーブロッカー(難燃素材)

サータのマットレスには「ファイヤーブロッカー」という難燃素材が入っています。(トラディションシリーズ除く)
「全く燃えない」というわけではなく、難燃素材が燃焼する事により、表面層が炭化されて次第に酸素の供給を妨げるので少しずつ火が小さくなって消えるという仕組みです。
炭化により燃焼の拡大を防ぐ事で、避難可能な時間を少しでも確保出来るという目的で搭載されている素材とお考えください。
椚大輔 ちなみに、アメリカは寝るときにキャンドルをつける習慣があるようなので、特にこういった難燃素材に対する意識が強いそうです。
2. リムーバブルピロートップ

サータソフトスイート 7.7とサータナチュラルスイート7.7のピロートップモデルのみ、リムーバブル(RB)仕様になっています。
ピロートップがファスナーで着脱できるため、ピロートップのみのローテーションが可能になることがメリットです。

ローテーションとは、マットレスの上下を回転させてヘタリをならす技のことですが、通常のピロートップモデルの場合、マットレス全体を回転させないとローテーションできません。
しかし、このRBピロートップ仕様の場合は、ピロートップのみをローテーション(回転)できるのです。
椚大輔 東京ショールームでは、このRBピロートップが人気のようで、サータソフトスイート 7.7(RB仕様)とサータナチュラルスイート7.7(RB仕様)を選ぶ人が多いそうです。
・
・
・
その他、ドリームベッドの家具・寝具

ドリームベッド社は、サータ以外にもブランドの取り扱いがあります。
その中で、特徴的な商品をご紹介します。
1. リフトアップベッド(跳ね上げ式ベッド)

ドリームベッド(dream bed)のベッドフレームと言えばリフトアップベッドです。
リフトアップベッド(跳ね上げ式ベッド)とは、床板(マットレス)を持ち上げて、ベッドの下を収納スペースとして使える収納付きベッドの種類です。
椚大輔 跳ね上げ式ベッドは特に「部屋の収納スペースが少ない人」におすすめです。
2. RUF(ルフ)のファブリック生地のリフトアップベッド

布張地のバリエーションが豊富なRUF(ルフ)ブランドでも、リフトアップベッドがラインアップされています。ファブリック生地のリフトアップベッドはかなり貴重で、しかも張地が非常にたくさんの種類から選べます。

椚大輔 「オートクチュールの発想」はドリームベッド全体のコンセプトです。
3. ウォーターベッド(WATER WORLD)

ドリームベッドは日本で唯一のウォーターベッドブランド「WATER WORLD」も取り扱っています。
ウォーターベッドは、水の浮力で均一に体を支えるため、体に圧力がかかりにくいことが特徴です。よって、余計な寝返りを抑えられたり、立位のような寝姿勢を実現しやすいです。
また、ウォーターベッドは、体のラインにピタッとフィットするので、まくらも必要ありません。
椚大輔 実際に体験しましたが、本当に水に浮いているような感覚があり、非常に気持ちよかったです。
しかし、独特な寝心地なので、好みは分かれると思いますので、しっかりと試し寝をして決めましょう。
・
・
・
サータを買うならどこがおすすめ?

しっかりと試し寝をしたり、スタッフさんと相談しながら決めていくのが良いと思うので、まずはショールームに行くことがおすすめです。
ショールームは東京(日本橋)と愛知(名古屋)、大阪(心斎橋)、広島(広島市)にありますが、お近くにない場合は、取扱店舗もご検討ください。
なお、インターネットで購入する場合は公式オンラインショップがおすすめです。カスタマーサポートの対応やスピード、正確さなど、基本的に公式サイト(直販サイト)が最もスムーズだからです。
・
・
・
まとめ

以上、老舗寝具ブランド「サータ(Serta)」の特徴・選び方などをご紹介しました。
「オートクチュール発想の、サータ」というブランドのメッセージのとおり、サータでは、コイルの線径や形状、密度や配列など、緻密な調節によって「あなた仕立ての寝心地」を実現できることが特徴です。
他の海外ブランドに比べて、しっかりとした寝心地を得意としている印象で、沈み込みすぎず体を支えつつ、圧力を感じにくい「ちょうどよい硬さ・フィット感」に感じられるマットレスが多いと思いました。
また、高級ブランドの中では、価格が高すぎず、コストパフォーマンスの良さも魅力です。
気になった人は、ショールームや取扱店でぜひ寝心地を確かめてくださいね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。








