【徹底解説】シーズンスリープ リバーシブルマットレスの体験レビュー

軽いのに寝心地が良いマットレス

この記事では「シーズンスリープ リバーシブルマットレス」をご紹介します。

実際に体験し、検証した内容をもとに、率直な感想をまとめました。ぜひご参考にしてくださいね。

著者情報 椚大輔 椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
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体験・検証用の撮影スタジオ当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。

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シーズンスリープとは

シーズンスリープのロゴ

シーズンスリープは、新英産業株式会社(大阪府)のオリジナル寝具ブランドです。

新英産業は、スポンジ・クッション材の開発、製造加工を行う老舗企業(1961年設立)。要するに「ウレタンのプロ」と言えるメーカーです。そんなウレタンのプロが家庭用の寝具ブランドとして立ち上げたのが「シーズンスリープ」です。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの基本情報

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

メーカー 新英産業
サイズ シングル~ダブル
クッション材 ウレタンフォーム
価格
(Sサイズ)
39,800円

楽天市場で見る

【まず結論】シーズンスリープ リバーシブルマットレスの評価は?

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの体験

体験を通じて、シーズンスリープ リバーシブルマットレスを以下のように評価しました。

▼ シーズンスリープ リバーシブルマットレスの評価
総合評価 3.55
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.0
端の沈み込み 3.0
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付きのなさ 3.5
素材の品質 4.0
耐久性 3.5
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 4.5
価格 3.43

※目安は「3.50」以上が高評価です
※ノンコイルマットレスの評価方法について

【総評】寝心地の調節は微妙だが、秋冬面の寝心地は素晴らしい

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの最大の特徴ともいえるのが、その名のとおり、リバーシブル(両面)で、季節に応じた寝心地を調節できることです。

春夏面 秋冬面
春夏面のラベル 秋冬面のラベル

春夏面の寝心地が△(硬さのバランスが崩れる)

ただし、春夏面(白)を上にした場合、硬さのバランスが崩れ、不自然なサポート性となるため、寝心地は悪くなります。特に背中あたりに来るブロックの存在感・圧力が強まることで、違和感を覚えてしまいました。

春夏面(白が上) 秋冬面(黄色が上)
春夏面(白が上)のウレタンフォーム

→寝心地が良くない

秋冬面(黄色が上)のウレタンフォーム

→寝心地が良い

よって、本商品には、寝心地の調節機能に過度の期待はしない方が良いと思います。

秋冬面で寝るのがおすすめ

一方、秋冬面の寝心地は素晴らしかったです。「薄型の三つ折りマットレス」というジャンルの中ではトップレベルに優れていると思いました。

その理由は、プロファイル(凹凸)の2層構造によって、大きく4つのグラデーション(以下の画像のとおり)が生まれ、奥行きがある寝心地が得られるからです。

芯材のバランス(秋冬面)

芯材のバランス(秋冬面)

上の画像のように、表層はふんわり、中間層がもっちり・しっかり、下層がふんわり(クッション)といった、「柔・硬・柔」のバランスで体を支えます。

薄型の三つ折りでは珍しいバランス感の良さ

こうした感触のマットレスは、体当たりはふんわりと、沈み込んだらグッと支え、整った寝姿勢を上下にクッションするため、寝心地が良く感じやすいです。

これは人間工学で提唱されている「弾性の三層構造」と同じで、老舗ブランドのベッドマットレスでも採用されるコンセプトです。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの体験

厚さ10cmの三つ折りであることを忘れる寝心地でした

一般的な薄型の三つ折りマットレスは単調な寝心地が多いですが、シーズンスリープ リバーシブルマットレスは、奥行き感があり、リッチな寝心地が得られることが最大のメリットに感じました。

シングルで約5.3kgという軽量仕様

寝心地を追求すると素材の高密度化によって、重量は重くなりがちですが、シーズンスリープ リバーシブルマットレスは上下に凹凸加工を施すことで、寝心地を損なわずに軽量化しています。

片手で持てるほど軽い

片手で持てるほど軽い(シングル・約5.3kg)

まさに、軽くて、薄くて、寝心地が良い折りたたみマットレスを探している人にぴったりな商品だと思います。

椚大輔
椚大輔
なお、寝心地の好みは人それぞれです。私がイマイチだと感じた春夏面の寝心地が合う人もいるはずです。

楽天市場で見る

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの特徴

1. 季節に応じて寝心地が調整できる「リバーシブル仕様」

芯材のウレタンフォーム

シーズンスリープ リバーシブルマットレスは、商品名のとおり、季節に応じて、リバーシブル(両面)の使用が可能です。

秋冬面(高弾性ウレタン) 春夏面(半硬質ウレタン)
秋冬面(高弾性ウレタン) 春夏面(半硬質ウレタン)

秋冬(黄色)は「高弾性ウレタンフォーム」で、弾力が強くもっちりした素材です。一方、春夏面は「半硬質ウレタンフォーム」で、あっさりとしたさわやかな寝心地が得られます。

なお、ウレタンフォームの凹凸の深さも異なります。

ウレタンフォームの厚さ

凹凸の深さは「黄色が2cm」「白色が3cm」

結果的に、寝心地としては以下のような違いが生まれます。

  • 秋冬面(黄色)は、もっちりとしたフィット感がある寝心地
  • 春夏面(白色)は、より蒸れにくく、すっきりした寝心地

といった違いがあり、季節に応じた寝心地調整機能が特徴です。

2. 取り扱いやすい「三つ折りタイプ」

三つ折りタイプ

「軽量・薄型・三つ折り」という、かなり取り扱いやすいタイプのマットレスです。

さらに取っ手もついているので、日常的に移動や収納したい人にぴったりのマットレスと言えます。

3. 日本製

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

一般的なマットレスは海外産(主に中国産)が多いですが、シーズンスリープ リバーシブルマットレスは日本製のマットレスです。

必ずしも「日本製=高品質」というわけではありませんが、国産にこだわりがある人にとっては、メリットに感じられるでしょう。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスのデメリット・注意点

1. カバーが外しにくい

カバーの取り外し

カバーのファスナーが一方向しか開かないため、芯材の出し入れがしにくかったです。頻繁にカバーを洗いたい人にとってはストレスに感じやすいと思います。

【体験レビュー】シーズンスリープ リバーシブルマットレスを実際に試してみた

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

椚大輔
椚大輔
お届け時の様子や使用感をレビューします。

開梱・設置

こちらはシングルサイズです。

梱包状態(シングル)

マットレスはロール状に圧縮し梱包されています。

開梱

中身はマットレス本体のみです。

マットレス本体

マットレス本体の重さはシングルサイズで約5.3kg(実測値)なので、かなり軽いタイプです。

マットレスの持ち運び

開封します。

まずは、外側のビニールをハサミで丁寧に切ります。

外側のビニールを切る

開封の様子は以下の動画をご参考ください。※音声なし・4倍速

上の動画のとおり、マットレスを広げて内側のビニールを切って開封します。

外観のチェック

開封直後の状態です。

開封直後のシーズンスリープ リバーシブルマットレス

かなり歪みが大きかったので、1週間ほど様子を見ることにしました。

開封直後と約1週間後(アニメーション)

約1週間を経過すると本来のボリュームにほとんど戻ります。

マットレスの厚さはこれくらいです。

マットレスの厚さ

厚さの公表値は10cmですが、やや足りない感じです。個体差もあるでしょう。

厚さの計測

外観をチェックしていきます。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの外観

カバーの素材はポリエステル100%で、さらっとした(ジャージのような)触り心地です。

カバーの触り心地

生地のアップはこんな感じです。

生地のアップ

ニット生地なので、伸縮性は高めです。

生地の伸縮性

シーズンスリープはリバーシブル仕様で、カバーに「秋冬」「春夏」がわかりやすいようにタグが付いています。

秋冬ラベル

春夏面 秋冬面
春夏面ラベル 秋冬面ラベル

なお、カバーは両面とも同じ仕様(ポリエステル100%)です。

表面 裏面
表面 裏面

カバーには取っ手が付いています。

取っ手

取っ手は、フット(ヘッド)側と折りたたみ部分に計2つあります。

取っ手(折りたたみ部分)

以下のアニメーションのように、取っ手が2つあるおかげで簡単に折りたたむことができて便利です。

折りたたみのアニメーション

芯材はファスナーで閉じられています。

ファスナー

ファスナーを開けると芯材が取り出せる仕様です。

ファスナーをあける

内部構造

カバーを取って内部構造をチェックします。

カバーを取る

一般的な三つ折りマットレスは「コ」の字のように3辺のファスナーが開けられることが多いですが、シーズンスリープは1辺のみ開けられる仕様です。

シーズンスリープ(1辺) 一般的な三つ折り(3辺)
シーズンスリープ(1辺) コの字ファスナー仕様

1辺しか開けられないので、芯材を出し入れする(カバーを取る)作業がかなり大変に感じました。

芯材の出し入れ

こちらが芯材(ウレタンフォーム)です。

芯材(ウレタンフォーム)

角の歪みが少なく、復元状態は良好です。

ウレタンフォームの角

上の黄色い面が秋冬用の「高弾性ウレタン」、下の白い面が春夏用の「半硬質ウレタン」です。

なお、品質表示ラベルは以下のとおりです。

品質表示

【詳細解説】シーズンスリープ リバーシブルマットレスの評価について

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの体験

冒頭で評価したポイントを詳しくご紹介します。

▼ シーズンスリープ リバーシブルマットレスの評価
総合評価 3.55
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.0
端の沈み込み 3.0
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付きのなさ 3.5
素材の品質 4.0
耐久性 3.5
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 4.5
価格 3.43

※目安は「3.50」以上が高評価です
※ノンコイルマットレスの評価方法について

体験者の体型について

寝心地の感じ方には好みや習慣、体型などによって多少変わる点はご了承ください。なお、筆者は男性で身長171cm・体重60kg±1kg程度です。

1. 仰向き寝は?

仰向き寝

評価は「4.0」。

春夏面では、肩甲骨あたりにくるウレタンのブロックの角の存在感が強く、落ち着かない寝心地です。

一方、秋冬面ではフィット感が心地よく、プロファイルの2層構造による硬さのグラデーションもなめらかに感じました。薄型タイプにもかかわらず、この奥行きがある寝心地は素晴らしいと思います。(評価4.0は秋冬面です)

2. 横向き寝は?

横向き寝

評価は「3.0」。

プロファイル(凹凸)のしなやかな動きによって、薄型のマットレスの中では、横向きで寝やすいと思いました。

とはいえ、やや肩や腰骨あたりに圧迫感はあったので、気になる人は敷パッドやトッパーなどで調整しましょう。

3. 寝返りのしやすさは?

寝返り

評価は「4.0」。

高弾性ウレタンを使用した反発力が強めのマットレスなので、体の動きへスムーズに反応してくれます。

しっかりと支えられる硬さもあるため、寝姿勢が整いやすく、「寝返りが打ちやすいタイプのマットレス」と言えるでしょう。

4. 端の沈み込みは?

端の沈み込み

評価は「3.0」。

プロファイル(凹凸加工)のウレタンは、集中した荷重には沈み込みやすいです。

さらに、シーズンスリープは厚さの半分がプロファイル加工(多い比率)なので、荷重が逃げられない端部分の沈み込みは深めです。

とはいえ、薄型タイプ(厚さ10cm)なので、大きな歪みはなく、直置きしている場合は、マットレスから落ちたとしても大きなケガにはつながりにくいでしょう。

5. 通気性は?

通期構造

評価は「3.5」。

プロファイルならではの通気性の高さもあり、特に蒸れは気になりませんでした。軽やかな寝心地です。

6. 耐久性は?

耐久性(マットレスを手で押す)

評価は「4.0」。

結論から言うと、シーズンスリープ リバーシブルマットレスは「8年前後くらいの耐用年数」が期待できると思います。

ウレタンマットレス(ウレタンフォーム)の耐久性は復元率密度でおおむね判断できますが、本商品の仕様は以下のとおりです。

  • 復元率:98.6%(耐久性の目安:8年前後)
  • 密度:非公表

7. 素材の品質は?

芯材

評価は「4.0」。

ウレタンマットレスの場合、芯材(ウレタンフォーム)の歪み、カッティングやゾーニングのズレなどが生産品質に関係するところで、不適当な場合、寝心地や耐久性に影響をきたします。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスのウレタンフォームは、きれいに仕上がっていて、安心できる生産品質と言えるでしょう。

8. 衛生面は?

マットレスを立てかける

評価は「4.0」。

シーズンスリープ リバーシブルマットレスのカバーは制菌加工素材「ミスター介護士®」(マックスペック®加工)が使われています。

ミスター介護士®の制菌加工(マックスペック®加工)では、黄色ブドウ球菌(MSSA)、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)、肺炎桿菌、緑膿菌、大腸菌に対する菌の抑制効果が発揮されます。※参考:東レ(マックスペック®)

9. 取り扱いやすさは?

持ち運び(三つ折り)

評価は「4.5」。

シングルサイズで約5.3kg(実測値)と、三つ折りマットレスとして軽量なタイプです。

取っ手があることで、片手でも持ち運べるくらいの手軽さがあり、移動もしやすいです。

カバーの取り外しがしにくいことが懸念点ですが、それ以外はかなり取り扱いやすいタイプのマットレスと言えるでしょう。

なお、廃棄については、ウレタンフォームは手でちぎれるため、細かくすれば家庭ごみとして捨てられます。※ごみ捨てはお住まいの自治体のルールをご確認ください

10. 価格は?

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

評価は、「3.43」。

シングルサイズで39,800円で、マットレスとしては「比較的安め」です。

耐久性の高さ(復元率98.6%)や、2層のプロファイルウレタンフォームによる寝心地の良さなど考えるとコストパフォーマンスは良いと思います。

11. 硬さは?

硬さのチェック

シーズンスリープ リバーシブルマットレスは「ふつう~やや硬め」の寝心地です。

ウレタンマットレスの硬さはニュートン(N)で表されますが、本商品の仕様は以下のとおりです。

  • 秋冬:147N(やや硬め)
  • 春夏:126N(ふつう)

春夏の方がニュートン的にはやわらかい仕様ですが、実際は以下のとおり秋冬面の方がソフトに反応します。(荷重に対して先に潰れます)

秋冬が上(高弾性ウレタン) 春夏が上(半硬質ウレタン)
秋冬が上(高弾性ウレタン) 春夏が上(半硬質ウレタン)

寝心地としても、春夏(白色)が上の方が「面」で支える力が働くので、しっかりとした寝心地に感じられます。

似ている商品との違い

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

「季節(温度)対応の三つ折りマットレス」という条件で比較します。

商品 ①シーズンスリープ リバーシブルマットレス ②コアラフトン PLUS ③エマ・敷布団 プレミアム
画像 シーズンスリープ リバーシブルマットレス コアラフトン PLUS エマ・敷布団 プレミアム
ブランド シーズンスリープ コアラ® エマ・スリープ
サイズ S~D S~SD Sのみ
厚さ 10cm 11cm 8cm
硬さ調節 ×
タイプ 高反発 高反発 低反発
復元率 98.6%  97.8% 96%
トライアル なし 120日 100日
価格
(Sサイズ)
39,800円 69,900円 29,990円
リンク 楽天市場 公式サイト 公式サイト

比較商品② コアラ®「コアラフトン PLUS」

コアラフトン PLUS

まるでベッドマットレスのような寝心地

オーストラリア発の寝具ブランド「コアラ®」の三つ折りマットレス。5ゾーン構成のウレタンフォームを芯材に使用し、トッパーの詰め物に高密度ウレタンフォームを搭載した「まるでベッドマットレスのような仕様」が最大の特徴です。

コアラフトンPLUSの芯材

コアラフトンPLUSの芯材(5ゾーンのウレタンフォーム)

三つ折りタイプの中では価格は高めですが、寝心地にこだわりたい人はぜひチェックしてみると良いでしょう。120日のお試し期間付きです。

サイズ シングル~セミダブル
硬さ やや硬め
お試し期間 120日
価格
(Sサイズ)
69,900円
椚大輔
椚大輔
珍しいトッパー仕様のため、折りたたみマットレスにありがちな「隙間の寝心地の悪さ」はほとんど感じません。

比較商品③ エマ・スリープ「エマ・敷布団 プレミアム」

エマ・敷布団 プレミアム

低反発なのに蒸れにくい

ドイツ発の寝具ブランド「エマ・スリープ」の三つ折りマットレス。芯材の低反発フォームにはグラファイト(石墨)を混ぜた「Diamond Degree(ダイヤモンド・ディグリー)技術」が特徴。

芯材のウレタンフォーム

グラファイト(石墨)入りのウレタンフォーム

グラファイトは熱伝導性が高い物質のため、低反発でありがちな蒸れを感じにくい素晴らしい寝心地を提供してくれます。低価格にも関わらず、100日のお試し期間があるのも魅力です。

サイズ シングルのみ
硬さ ふつう
お試し期間 100日
価格
(Sサイズ)
29,000円
椚大輔
椚大輔
ブランド(エマ・スリープ)の中では、あまり目立った存在感はありませんが、トライアル付きで3万円を切るのはかなり高コスパの折りたたみマットレスと言えます。

耐久性(復元率)に少し不安はありますが、エマ・スリープならではの寝心地をしっかりと味わえ、低反発マットレスが好きな人には特におすすめです。

まとめ

シーズンスリープ リバーシブルマットレスの使用イメージ

以上、シーズンスリープ リバーシブルマットレスをご紹介しました。

季節に応じたリバーシブル仕様が商品としての特徴ですが、私は秋冬面の方が断然寝心地が良く感じました。

ちょうどよい硬さと反発性のバランスがあり、奥行きがある寝心地です。

さらに、軽量で取り扱いもしやすく、まさに「軽くて、薄くて、寝心地が良いマットレスが欲しい」という人にぴったりな商品だと思います。

耐久性の仕様(復元率98%)も良く、価格も抑えられているので、大きなデメリットはありません。

強いて懸念点を挙げるとすると、シーズンスリープ リバーシブルマットレスは硬すぎない寝心地なので、『自分は硬いマットレスが好きだ』という人は、三つ折りタイプならSOMRESTAのゼロギャップ®や、マニフレックスのサステナブルウィングあたりを選んだ方が失敗は少ないと思います。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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