レザー製ベッドフレームの選び方&おすすめ商品
この記事ではレザー(革)ベッドフレームの選び方とおすすめ商品をご紹介します。
「なんとなく革のベッドフレームが欲しい」
と思っている方も、ベッドに使用するレザーの特徴を知り、ベッド選びをすることで失敗が少なくなるでしょう。
この記事の前半で、レザー製ベッドの種類や特徴をお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介しています。
「早くおすすめ商品が知りたい」という人は、下のボタンを押すとその場所へジャンプするのでご参考くださいね。
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目次
ベッドフレームとは
一般的に「ベッド」とはマットレスとベッドフレームを合わせた家具のことを言います。そして、「ベッドフレーム」とはマットレスを乗せるための台です。
ベッドフレームを使わずにマットレスを床に直置きしてしまうと湿気が下に溜まり、カビが発生する危険もあります。
そして、そもそもマットレスはベッドフレームの上に乗せる前提として作られているので、ベッドフレームは揃えましょう。
レザーベッド素材の種類と特徴
レザーベッドで使われる革には、合皮と本革があります。以下で詳しくご紹介します。
合皮(フェイクレザー)
合皮とは「合成皮革(ごうせいひかく)」の略。布地の上に合成樹脂を塗って本物の革っぽく仕上げた人工皮革で「フェイクレザー」とも呼ばれます。
レザーベッドは合皮を使うことが多いです。
合皮の種類
合皮には大きく3つの種類があります。
- PU(ポリウレタン樹脂)
- PVC(塩化ビニル樹脂)
- APU(スーパーソフトレザー)
PUは柔らかく肌触りが良いですが、基本的にベッドに使われません。水に弱いからです。
PVCは水拭きできるのでメンテナンス性が高いです。一方、デメリットは肌触りがやや硬いことです。
なお、合皮ベッドのほとんどがPVCです。
APUはPUとPVCの良いところを足してさらに良くしたような高級合皮素材です。肌触りが滑らかで、水にも強いです。高級な合皮ベッドに使われたりします。
なお、合皮全体に言えることですが、基本的に耐久性は高くなく、劣化は早めです。
本革
本革とは文字通り「本物の動物の皮革」です。
ベッドでは主に牛の皮革(カウレザー)が使われることが多いです。牛の革は耐久性が優れていることが特徴です。
本革は経年変化によって色味や質感も変わっていくので、長期間使っていくうちに肌に馴染んで、良い味が出てきやすいです。
水や汚れ、乾燥に弱いデリケートな素材のため、「メンテナンスが大変」というイメージがあると思いますが、ベッドフレームに使われている本革は特殊なコーティングを施している商品が多く、基本的にメンテナンス性は合皮と変わりません。
ただし、価格はかなり高価です。
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レザーベッドのメリット
クッション性がある
レザーベッドのヘッドボードは生地の下にウレタン等の素材を入れてクッション性を高めていることが多いです。
「ヘッドボードにもたれてリラックスした時間を過ごしたい」
という人におすすめです。
小さいお子様でも安心
木製フレームに比べてレザーフレームは鋭角でなく、肌触りも柔らかいのでぶつかったときにケガをしにくいです。
「子供といっしょに寝たい」
とお考えの方は、「連結ファミリータイプ」のレザーベッドもおすすめです。
レザーベッドのデメリット
劣化が早い
特に安価な合皮ベッドの場合、木製ベッドに比べて劣化が早いです。
PVC自体の寿命が5~10年ほどと言われ、安価な商品だともっと短いこともあります。
一方、本革は定期的なメンテナンスをし続けていれば半永久的に使えます。
レザーベッドのメンテナンス方法
合皮と本革のお手入れ方法をご紹介します。
合皮のお手入れ
日頃の手入れは布(タオルなど)で乾拭きします。
頻繁にお手入れをしない人は、半年に1回程度、革クリーナーなどで、汚れを落とすことがおすすめです。
本革のお手入れ
日頃のお手入れに関しては、本革も基本的に合皮と同じで、布で乾拭きします。
半年に1回程度、革クリーナーで汚れを落とし、保護クリームを塗ると、劣化を防ぎ、肌触りが良い状態をキープできます。
なお、特殊なコーティングを施している本革もあり、そうした商品なら保護クリームは不要で、合皮と同じように乾拭きを基本としたお手入れで大丈夫です。
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迷ったらコレ!おすすめのレザーベッド 8選
数ある商品の中で、特におすすめのレザーベッドをご紹介します。
1. ビーナスベッド「日本製レザーベッド NAPLES」
フカフカのヘッドボード
ボリューム満点のヘッドボードが特長のレザーベッド。クッション性が高いので、背もたれとして使え、ベッドの上でリラックスした時間を過ごすことができます。安心の日本製なのに価格も安くコストパフォーマンスが優れています。
サイズ | シングル~クイーン ※ロングサイズあり |
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素材 | 合皮 |
価格 | 56,800円~ |
2. BED STYLE「モダンデザインフロアベッド」
部屋が広く見える
ロータイプのレザーベッド。高さが低いので狭い部屋にも置きやすく、天井との空間が広がることで開放感が得られます。モダンで落ち着きのある部屋にもぴったりです。
サイズ | シングル~ダブル |
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素材 | 合皮 |
価格 | 4万円台~ |
3. BED STYLE「ふっくらレザーが魅力 クッション・フラップテーブル付き収納ベッド 」
機能性で選ぶならコレ
2杯の引出しが付いた収納ベッドタイプのレザーベッド。ヘッドボードはフラップ扉になっていて、中に小物を収納したり、扉をテーブルとして使える便利な仕様が魅力です。さらにコンセントも付いているので、スマホなどの充電がしやすいです。安心の日本製。※このベッドはヘッドボードのクッション部分以外は木製です
サイズ | シングル~ダブル |
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素材 | 合皮・プリント化粧繊維板 |
価格 | 8万円台~ |
4. BED STYLE「ダンデザイン・高級レザー・デザイナーズベッド」
ラグジュアリーな雰囲気
流線型のデザインがモダンな部屋にぴったりのラグジュアリーなレザーベッド。合皮はAPU(スーパーソフトレザー)を使用しているので、肌触りが良く、高級感があります。サイドフレームもクッション性があり、腰を掛けるのにもちょうどいいです。
サイズ | ダブル~クイーン |
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素材 | 合皮(APU) |
価格 | 20万円台~ |
5. BED STYLE「美しく贅沢に リクライニング機能付モダンデザインローベッド」
極上のリラックス
ヘッドボードにリクライニング機能が付いたレザーベッド。ハイバックのヘッドボードはクッション性があり、贅沢なリラックス感を味わえます。デザイナーズ家具のような雰囲気でモダンな部屋にぴったりです。
サイズ | ダブル~キング |
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素材 | 合皮(APU・PVC) |
価格 | 約15万円~ |
6. neruco「ステージレザーベッド Valenta」
格安でおしゃれならコレ
合皮仕様のレザーベッド。マットレスよりも一回り大きいステージデザインで、優雅な雰囲気が素敵です。ヘッドボードが通常のベッドより高さがあり存在感が抜群。厚めのマットレスを使いたい人にもおすすめです。これだけ立派なデザインにも関わらず約4万円から買えるコストパフォーマンスの高さも魅力です。
サイズ | セミダブル~クイーン |
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素材 | 合皮(PVC) |
価格 | 3万円台~ |
7. ドリームベッド(サータ)「ニューヨーク552」
超本格派!本革のレザーベッド
全米No1の超有名ブランド「Serta(サータ)」のレザーベッド。サータは日本では広島県にあるドリームベッドの工場で作られています。本革を使用した最高級の質感が魅力で、贅沢な空間を演出したい人におすすめです。
サイズ | シングル~キング |
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素材 | 牛本革(ヘッド表)、PVC(その他) |
価格 | 約50万円~ |
8. BED STYLE「モダンデザイン連結式レザーローベッド」
家族で寝るならコレ
ファミリータイプの連結式レザーベッド。2台のベッドを連結させ、最大横幅280cmのサイズ(ダブルサイズ×2台)まで選べます。フレーム全体が合皮のため、小さいお子様に安心です。高さが低いので落下時のケガの心配も少ないです。分割可能なのでライフスタイルの変化に柔軟に対応できる点も魅力。
サイズ | クイーン~ワイドK280 |
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素材 | 合皮(PVC) |
価格 | 8万円台~ |
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【失敗しない!】マットレスの選び方
寝心地はほとんどマットレスで決まると言っても過言ではありません。
できるだけ体と予算に合ったマットレスを選びたいところ。
そこで当サイトでは有名マットレスメーカーへの取材・調査を行い、マットレス選びの決定版の記事を作りました。本当におすすめのマットレスを選びたい人は以下の記事をご参考ください。
一度は見てほしい!レザーベッドのおすすめショップ
最後に、魅力的なレザーベッドが売っているベッドショップをご紹介します。
BED STYLE(ベッドスタイル)
参照:BED STYLE
ユニークな商品が魅力
商品数が3,000点以上の日本最大級のベッド専門店。ニッチなカテゴリーも豊富に取り扱っていて、ファミリーベッドやチェストベッド、跳ね上げ式ベッドは群を抜いています。
また、他ショップにない「本棚付き」や「照明付き」などのユニークな商品がある点も魅力です。
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まとめ
いかがでしたか。
レザーベッドの選び方やおすすめ商品・ショップをご紹介させていただきました。
一言でレザーと言っても本革・合皮(PVC・PU・APU)など種類があります。
とはいえ一般的にレザーベッドは合皮(特にPVC)で出来ていることがほとんどです。稀に高級フレームの一部で本革が採用されていますが、特殊なコーティングがほどこされメンテナンス性を考えらているので、お手入れの大変さで悩むことは少ないでしょう。
レザーベッドは、木製フレームに比べて肌触りが柔らかいので、ぶつかったときにケガをしにくく、小さいお子様にもおすすめです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。