15年以上の専門家が選ぶ「本当におすすめのマットレス」
この記事では、業界歴15年以上の私が、これまで実際に体験・検証してきたマットレスの中から、本当におすすめできるマットレスをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら目次
【まず結論】私のおすすめマットレス8選の一覧

まずは、私のおすすめマットレスを一覧でまとめます。
| 条件 | 商品 | 特徴 |
|---|---|---|
| 迷ったらこれ | 源ベッド「咲夜レアル」 | 総合評価No.1、国産ポケットコイル |
| 低価格 | neruco「バリューポケットコイル」 | 1万円台で選びやすい |
| 硬め | GOKUMIN「Takumi」 | しっかり硬め、高密度コイル |
| やわらかめ | エアリゾーム「HOLLOW」 | ピロートップ仕様 |
| バランス重視 | 快眠タイムズマットレス 3.0 | クセが少ないバランス型 |
| お試し期間付き | コアラマットレスプラス PLUS | 120日トライアル |
| 薄型 | SOMRESTAマットレスPREMIUM | 薄型・高反発・高耐久 |
| 高級ブランド | 日本ベッド「シルキーシフォン」 | 上質なポケットコイル |
それぞれのマットレスの特徴・おすすめのポイントなどの詳細は後述します。
私は「椚大輔のベッド選び」を推薦します(第三者評価)
加賀 照虎株式会社篠原化学 上級睡眠健康指導士 |
とてもわかりやすくまとめられているので、ベッド・マットレス選びを進めている方は、ぜひお時間をとってご覧になってください。満足度が大きく変わるはずです。 ※コメント抜粋元:ベッドとマットレスの性能・評価が気になる方に専門サイトのご紹介 |
田中 広継株式会社リフレーションジャパン 代表取締役 |
私がマットレスについて日本一の専門家と認めるのが椚さんです。長年の地道な積み重ねによるものなので信頼性が高いです。 ※コメント抜粋元:【ベッド・マットレスをご検討中のユーザーに特におすすめ】専門家ブログのご紹介 |
山中 雅俊株式会社チヨダコーポレーション 代表取締役 |
椚さんのすごい!と思う点は「寝心地を分かりやすい言語で文字化できる事」だと思います。とても分かりやすい言語を選び、自分の尺度で一律化しているから全メーカーのマットレスを横並びに見ることができます。 ※コメント抜粋元:専門家のレビューが頼りになる!『椚大輔のベッド選び』が本当におすすめな理由 |
スペックだけでない「リアルな体験と検証」

私はマットレス専用の検証スタジオを作り、これまで138個のマットレスを体験・レビューしてきました。

体験・検証の様子
検証では、ただ寝心地を確かめるだけではありません。仰向き・横向きでの沈み込みや圧迫感、寝返りのしやすさ、端の安定感、通気性などを確認します。
さらに、必要に応じてマットレスを解体し、内部構造まで細かく見ています。

マットレスの解体
なぜ内部まで見るのかというと、マットレスの本質は外からだけではわかりにくいからです。
たとえば、寝た瞬間は気持ちよくても、内部のウレタンが低密度だったり、詰め物が薄かったり、スプリングの仕様に無理があったりすると、長く使ったときに寝心地が崩れやすくなります。

マットレスの内部構造まで確認しています
マットレスは、睡眠という大切な時間を共にする相棒のような存在です。睡眠時間は人生の大きな割合を占めますし、睡眠の質は日中のパフォーマンスにも関わります。
そんな大切なアイテムをおすすめするのに、スペックや少し寝てみた感覚だけで判断するのは、無責任だと思っています。

検証を終えたマットレスたち(一部)
だからこそ、できるだけ細かく見ます。
- 寝心地に違和感がないか?
- 長く使っても大丈夫そうか?
- 硬さの質はどうか?
- コイルの細かい仕様は?(線径や圧縮率)
- ウレタンの反発性は十分か?(公表値との差はないか)
- どんな人に合い、どんな人には合わないか?
など、確認しながらレビュー記事にまとめてきました。この活動は2020年11月から続けています。
この記事では、実際の体験と検証を踏まえ、私が今、本当におすすめできるマットレスをご紹介します。総合評価No.1と、シーン・予算別にまとめているので、ぜひ自分に合いそうなマットレスを探してみてくださいね。
迷ったときはコレ、当サイトNo.1のおすすめマットレス
【総合評価:1位】 源ベッド「咲夜レアルマットレス」
マットレス選びで迷ったら、まずチェックしてほしいのが、源ベッドの「咲夜レアルマットレス」です。
咲夜レアルは、広島県の老舗メーカー「源ベッド」が作る国産ポケットコイルマットレスです。最大の魅力は、スプリングの質に対する価格の安さ。高級ホテル仕様にも採用されるような巻き数の多いポケットコイルを使いながら、4万円台から選べるのは、かなり優れたコストパフォーマンスだと思います。

咲夜レアル(左)と夜香ハイグレード2(右)
寝心地は、スプリングの性能をしっかり感じるタイプです。体を細かく支えながら、沈み込みすぎず、寝姿勢を整えやすい印象があります。硬さもフィット・ジャスト・キープから選べるため、体格や好みに合わせやすい点もメリットです。
一方で、重量はかなりあります。移動やローテーションをひとりで行いたい人には扱いにくいかもしれません。また、長期トライアル付きの商品ではないため、返品保証でじっくり試したい人は注意しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 4.09(総合No.1) |
|---|---|
| ブランド | 源ベッド |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | フィット(ソフト)、ジャスト(レギュラー)、キープ(ハード)※選べる |
| 推奨の寝姿勢 | 横向き:フィット、ジャスト 仰向き:ジャスト、フィット |
| 価格 (Sサイズ) |
49,990円 |
予算・シーンごとのおすすめマットレス 7つ
1. 低価格のおすすめ:neruco「バリューポケットコイル」
できるだけ価格を抑えたい人におすすめなのが、nerucoの「バリューポケットコイルマットレス」です。
1万円台のマットレスは、寝心地や耐久性に不安がある商品も多いです。しかし、この商品は価格に対してクッション性が豊かで、ポケットコイルらしいふんわり感もあります。側面がメッシュ仕様なので、通気性に配慮されている点も良いところです。

この価格では考えられないクッション性の豊かさが魅力
さらに、サイズ展開が豊富で、ショート丈やロング丈も選べます。小柄な人や、身長が高い人にも合わせやすいです。
おすすめの人は、予算をできるだけ抑えたい人、来客用や一人暮らし用に手頃なマットレスを探している人、低価格でもポケットコイルの寝心地を選びたい人です。
一方で、高級マットレスのような耐久性や、しっかりした作り込みを期待する商品ではありません。長く毎日使うメインマットレスとして考えるなら、もう少し予算を上げることも検討しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.61 |
|---|---|
| ブランド | ネルコンシェルジュ neruco |
| サイズ | セミシングル~キング ※ショート・ロングあり |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き |
| 価格 (Sサイズ) |
12,990円 |
2. 硬めのおすすめ:GOKUMIN「リバーシブル高密度スプリングマットレス」
硬めの寝心地が好きな人には、GOKUMINの「リバーシブル高密度スプリングマットレス」がおすすめです。
このマットレスは、GOKUMINの上位ラインであるTakumiシリーズのモデルです。シングルサイズで1,058個ものポケットコイルを使った超高密度仕様で、しっかり硬めに作られています。

Takumi リバーシブル高密度スプリングマットレスの構造
ただ硬いだけでなく、細かいコイルの支えと高反発ウレタンの押し上げ感があるため、硬いのに嫌な圧力を感じにくい点が魅力です。腰の沈み込みが気になる人や、仰向き寝が中心の人には合いやすいと思います。
おすすめの人は、硬めのマットレスが好きな人、腰まわりをしっかり支えたい人、ふつう〜しっかりした体格の人、仰向き寝が多い人です。
一方で、やわらかく包み込まれる寝心地が好きな人、横向き寝が中心の人、体重が軽い人には硬く感じやすいです。また、コイル数が多いぶん重量もあるため、扱いやすさを重視する人は注意しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.68 |
|---|---|
| ブランド | GOKUMIN |
| サイズ | セミシングル~ダブル |
| 硬さ | 硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
40,398円 |
3. やわらかめのおすすめ:エアリゾーム「ピロートップマットレス HOLLOW」
やわらかめの寝心地が好きな人には、エアリゾームの「ピロートップマットレス HOLLOW」がおすすめです。
HOLLOWは、マットレスの上にクッション層が付いたピロートップ仕様のポケットコイルマットレスです。ピロートップは高級ホテル系のマットレスでも見られる仕様で、ふんわりとした体当たりが特徴です。

ピロートップ仕様でふんわりとした寝心地
実際の寝心地も、ふかっとした感触があり、横向きで寝たときの肩まわりの圧迫感が少ない印象です。価格も2万円台と抑えられているため、やわらかめのマットレスを手頃な価格で試したい人に向いています。
おすすめの人は、ふんわりした寝心地が好きな人、横向き寝が多い人、硬いマットレスで肩や腰に圧迫感を感じやすい人です。
一方で、硬めの寝心地が好きな人、寝返りのしやすさを重視する人、長期的な耐久性を強く求める人には合いにくいかもしれません。また、詰め物にボリュームがある分、やや蒸れを感じやすい点にも注意しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.52 |
|---|---|
| ブランド | エアリゾーム |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | やわらかめ |
| 推奨の寝姿勢 | 横向き |
| 価格 (Sサイズ) |
22,530円 |
4. 中間的な寝心地のおすすめ:篠原化学「快眠タイムズマットレス 3.0」

硬すぎず、やわらかすぎない中間的な寝心地が好きな人には、篠原化学の「快眠タイムズマットレス 3.0」がおすすめです。
快眠タイムズマットレス3.0は、高反発ウレタンフォームを使ったノンコイルマットレスです。派手なインパクトはありませんが、毎日使いやすいバランスの良さがあります。

高反発フォームと特殊ゾーニング(グラデーションゾーニング)によって、幅広い寝姿勢に合いやすい
コイルマットレスのバネ感が苦手な人でも使いやすく、ウレタンらしい静かな寝心地が特徴です。反発性があるため寝返りもしやすく、寝姿勢も崩れにくい印象があります。
また、100日トライアル付きなので、オンラインでマットレスを買うのが不安な人にも検討しやすいです。
おすすめの人は、硬すぎるマットレスもやわらかすぎるマットレスも苦手な人、コイル感が苦手な人、寝返りしやすいウレタンマットレスを探している人です。
一方で、ホテルマットレスのような厚みのあるスプリング感や、ふかふかしたクッション性を求める人には少し物足りなく感じるかもしれません。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.78 |
|---|---|
| ブランド | 快眠タイムズ |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | やや硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き、うつ伏せ |
| 価格 (Sサイズ) |
55,000円 → クーポン「202606」で10%OFF(7/14まで) |
5. お試し期間付きのおすすめ:コアラマットレスプラス PLUS

お試し期間付きで選びたい人には、コアラマットレスプラス PLUSがおすすめです。
コアラマットレスプラス PLUSは、多層ウレタンフォームを使ったマットレスです。トッパーによる硬さ調節、リバーシブルカバー、中間層の追加など、従来モデルから機能性と寝心地を高めた仕様になっています。

人気モデルの寝心地と機能性をさらに進化
コアラといえば、トライアル付きマットレスを日本で広めたブランドのひとつです。120日のお試し期間があるため、実際に自宅で寝ながら合うかどうかを確認できます。
寝心地は、ウレタンらしく揺れが伝わりにくく、二人で寝る人にも向いています。カバーの洗濯ができるなど、メンテナンス性も良いです。
おすすめの人は、返品保証付きでじっくり試したい人、二人で寝るため揺れにくさを重視したい人、扱いやすいウレタンマットレスを選びたい人です。
一方で、価格は安くありません。また、トライアル付きの商品は返品コストも含めた価格設計になっているため、寝心地対価格を重視する人は、他のモデルも含めて比較しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.75 |
|---|---|
| ブランド | コアラ® |
| サイズ | シングル~キング |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | どちらかといえば仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
99,900円 |
この商品の特徴はこちら
6. 薄型・三つ折りのおすすめ:SOMRESTAマットレスPREMIUM
薄型マットレスを探している人には、SOMRESTAマットレスPREMIUMがおすすめです。
SOMRESTAは、高反発・高耐久・高衛生という点で非常に完成度が高いウレタンマットレスです。厚さは薄型ですが、反発性がしっかりあるため、寝返りがしやすく、寝姿勢も整えやすいです。

耐久性×反発力×薄型という条件ではズバ抜けておすすめできる逸品
ウレタンフォームは高密度・高復元率で、耐久性にも期待できます。カバーや中綿の衛生機能にも配慮されており、毎日使うマットレスとして安心感があります。
おすすめの人は、薄型でも寝心地を妥協したくない人、ロフトベッドや二段ベッドで使いたい人、硬め・高反発の寝心地が好きな人、寝返りのしやすさを重視する人です。
一方で、やわらかく包まれる寝心地が好きな人、横向き寝が多い人には硬く感じる可能性があります。また、薄型のわりに重量はあるため、軽さだけを求める人は注意しましょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
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| 総合評価 | 3.82(薄型部門 No.1) |
|---|---|
| ブランド | SOMRESTA(ソムレスタ) |
| サイズ | シングル~ワイドダブル |
| 硬さ | 硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
49,900円 |
7. 高級ブランドのおすすめ:日本ベッド「シルキーシフォン」

高級ブランドから選ぶなら、日本ベッドの「シルキーシフォン」がおすすめです。
日本ベッドの強みは、超高密度のシルキーポケットコイルです。細かなコイルが体の動きにしなやかに反応し、なめらかな寝心地を作ります。

シルキーシフォンの構造(超高密度コイル×高密度ウレタン)
シルキーシフォンは、そのシルキーポケットコイルをベースに、高密度の高弾性ウレタンフォームを組み合わせたモデルです。寝た瞬間の違和感が少なく、仰向きでも横向きでもバランスよく支えてくれる完成度の高いマットレスだと思います。
寝心地は、ふんわりしすぎず、硬すぎず、モチっとした弾力があります。高級マットレスらしい上質さを求める人には、かなり満足度が高いでしょう。
おすすめの人は、寝心地に本気でこだわりたい人、長く使う前提で高級マットレスを選びたい人、なめらかなポケットコイルの寝心地が好きな人です。
一方で、価格はかなり高めです。コストパフォーマンス重視なら、咲夜レアルや夜香ハイグレード2の方が選びやすいと思います。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.79 |
|---|---|
| メーカー | 日本ベッド |
| サイズ | シングル~キング |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き(どんな寝姿勢でもOK) |
| 価格 (Sサイズ) |
231,000円 |
この商品の特徴はこちら
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マットレスの選び方のコツは?

ここまでおすすめのマットレスをご紹介しましたが、最終的には「自分に合う寝心地かどうか」を確認することが大切です。
特に確認したいのは、硬さ・厚さ・反発性の3つです。
仰向き寝が多い人は少し硬め、横向き寝が多い人は肩や腰に圧迫感が出にくいやわらかめが合いやすいです。また、寝心地を重視するなら20cm前後以上の厚型、扱いやすさを重視するなら薄型も選択肢になります。
そのうえで、マットレスの種類(コイル・ウレタン・ファイバーなど)の特徴や、サイズ・予算を整理すると、自分に合うマットレスを選びやすくなります。
詳しい選び方は、以下の記事で解説しています。
マットレスの「価格帯」による特徴

『価格によって寝心地ってどう変わるのかな?』と思う人も多いと思います。
基本的には、価格が高いほど素材や構造にコストをかけやすく、寝心地や耐久性も高めやすい傾向があります。ただし、高ければ必ず自分に合うわけではありません。
価格帯ごとによる特徴は次のとおりです。(シングルサイズの価格とお考え下さい)
低価格帯(数千円~3万円前後)の特徴

私の経験上、数千円のマットレスは、基本的に避けた方が無難です。寝心地や耐久性は価格なりで、毎日使うメインの寝具としては不安が残ります。
1〜3万円台のマットレスは、最低限の寝心地が得られる商品も出てきます。ただし、この価格帯は品質の差が大きいです。良い商品もありますが、低品質な商品も多いため、内部構造やレビューをよく確認しましょう。
中価格帯(5~20万円前後)の特徴

4〜7万円台のマットレスは、寝心地と品質のバランスが良い商品を選びやすい価格帯です。特にコストパフォーマンスの高さを感じやすく、マットレス選びでひとつの目安になる価格帯だと思います。
8〜12万円台のマットレスになると、お試し期間付きのマットレスが増えてきます。返品保証付きは安心感がありますが、その分、返品コストも価格に含まれていると考えた方がよいです。寝心地や品質だけで見ると、4〜7万円台の商品と大きく変わらない場合もあります。
13〜20万円くらいのマットレスは、お試し期間付きメーカーの上位モデルや、高級ブランドのエントリーモデルが多い価格帯です。ただし、「本気の高級マットレスには一歩届きにくい」といった商品が多く、個人的には少し中途半端な価格帯とも感じます。また、選択肢もそこまで多くない印象です。
高価格帯(20~30万円以上)の特徴

20〜30万円台のマットレスになると、高級ブランドのスタンダードモデルが選びやすくなります。本格的な寝心地にこだわりたい人にとって、ひとつの目安になる価格帯です。
30万円以上のマットレスになると、高級ブランドのハイグレードモデルが中心です。価格が上がるほど厚みが増し、ふんわりソフトな寝心地になる傾向があります。ただし、ここから先は性能差というより、好みの世界です。
高級マットレスと格安マットレスと違いって何?

高級マットレスと格安マットレスの違いは、主に寝心地・耐久性・作りのしっかりさです。
特にスプリングコイルマットレスでは、価格差が構造に出やすいです。
高級ブランドのマットレスは、コイルの巻き数を多くしたり、マットレスに高さを出したり、詰め物をしっかり使ったりすることで、ふわっとした気持ちよさを作ることが多いです。いわゆる「高級ホテルのような寝心地」は、このあたりの作り込みから生まれます。

シーリー最高峰モデル「ブラックレーベル ブルーダイヤモンド」の構造(ボリューム感がある詰め物層が特徴)
さらに、店舗での販売を前提にしている商品が多いため、縫製や外観の仕上げ、型崩れしにくい構造にもこだわりが見られます。
一方、格安マットレスは「できるだけ価格を抑えながら、寝心地も大きく崩さない」ことを目的に作られることが多いです。
そのため、圧縮梱包、片面仕様、少なめの詰め物、簡易的な生地などでコストを抑える傾向があります。圧縮梱包は搬入しやすく、送料を抑えられるメリットがありますが、ワイヤーなどの補強材を入れにくく、しっかりした形状を維持しにくいこともあります。

低価格帯のポケットコイルマットレスの例(ワイヤーなし・詰め物も非常にシンプル・生産品質も最低限)
また、片面仕様は裏側に詰め物を入れないことでコストを下げられますが、床側からの硬さを感じやすく、ふわっとした高級感は得にくいです。
格安マットレスが悪いわけではありません。短期間の使用や予算重視なら十分選択肢になります。ただし、長く毎日使うなら、価格だけでなく、構造・詰め物・コイル仕様・耐久性まで確認することが大切です。
この点、「シングルサイズで5万円前後くらい」の中間的な価格帯のマットレスは、高級モデルより縫製の丁寧さや、作りのしっかりさは期待しにくいですが、詰め物の量が増えたり、両面仕様やコイルの高さがある商品もあるので、高級モデルに近いレベルの寝心地(高級ホテルのような寝心地)を得られる商品にも出会えたりします。その代表が、この記事でおすすめした源ベッドの「咲夜レアル」というマットレスです。

咲夜レアルの構造(高級モデルに多い「6.7インチ」コイルに両面仕様)
まとめ

以上、おすすめのマットレスをご紹介しました。
マットレスは、価格や口コミだけでは本当に自分に合うか判断しにくい寝具です。
寝た瞬間に気持ちよくても、長く使うと腰が沈みやすかったり、詰め物がへたりやすかったり、通気性が悪くて蒸れやすかったりすることもあります。反対に、見た目はシンプルでも、内部構造がしっかりしていて、長く快適に使えるマットレスもあります。
だからこそ、私はマットレス専用の検証スタジオを作り、実際に体験し、内部構造まで確認してきました。
仰向き・横向きでの寝心地、寝返りのしやすさ、端の安定感、圧迫感、通気性、耐久性、素材の品質、価格とのバランス。そうした細かな点をひとつずつ見て、「本当におすすめできるか」を判断しています。
迷ったら、まずは総合評価No.1の源ベッド「咲夜レアルマットレス」から検討してみてください。
低価格重視ならneruco、硬めが好きならGOKUMIN、やわらかめが好きならHOLLOW、バランス重視なら快眠タイムズ、試しやすさ重視ならコアラ、薄型ならSOMRESTA、高級ブランドなら日本ベッドのシルキーシフォンがおすすめです。
なお、マットレス選びで大切なのは、「みんなに良い商品」ではなく、「自分に合う商品」を選ぶことです。マットレスの選び方を詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

加賀 照虎
田中 広継
山中 雅俊











