日本ベッド

日本ベッドを徹底解説

シルキーシリーズで有名な「日本ベッド」のショールームに行き、販売部の方にラインナップやこだわりなどを聞いてきました。日本ベッドを検討中の方に参考になれば幸いです。

この記事はこんな人におすすめ✔ 日本ベッドのマットレスを検討している

✔ 日本ベッドについて詳しくしりたい

日本ベッドとは?

日本ベッド

日本ベッドは1926年、つまり今から100年近く前に創業した日本でも屈指の伝統があるマットレスメーカーです。

当時は注文次第でマットレスもベッドフレームもなんでも作っていたそうです。海外の新しいライフスタイルがあればそれをどんどん日本に取り入れて、日本の気候、風土に合うためにいかにアレンジするかという点にこだわって今日を迎えます。

シルキーポケットの開発秘話

シルキーポケット

日本ベッドの看板商品といえばシルキーポケットです。シルキーポケットは1986年に誕生しました。

「バネに直接寝れるマットレスを作ろう」というのがオリジナルブランドを作るプロジェクトの始まりで、その一番大きな成果がシルキーシリーズとのことです。

加熱処理で耐久性が強い

シルキーポケットの長持ちする工夫のひとつとして戦前からバネの耐久性を高めるために成型後の加熱処理を行っています。

加熱処理自体は今では他のマットレスメーカーでも同様に行っていますが、日本ベッドが先進して行っていたようです。

コストをかけすぎとも言われた

開発当時の日本ベッドの価値観は他のメーカーに比べやや変わっていて「そんな細かいコイルを作ってどうするんだ」と、業界から後ろ指をさされたこともあったそうです。コイルが細かいとコストがかかるため、当時では珍しかったのです。

でも、結果としてシルキーポケットが屋台骨に

日本ベッドのシルキーポケットは納入先のホテルからも高く評価されていて「同じ材料の組み合わせでほかのメーカーに発注しても、なぜか日本ベッドの方が長持ちする」と言われることも。

これは日本ベッドの強みである総合的な仕立ての技術力によるものです。

ちなみに寝心地のジャッジは社長が自ら行い、迷いのない信念のあるものづくりの価値観が社内で共有されているそうです。

日本ベッドのブランド

日本ベッドではシルキーシリーズと、ビーズシリーズの2つのブランドを展開しています。

シルキーは日本ベッドの品質を全面に注ぎ込んだ基幹的なブランドで、ビーズは日本ベッドの品質をよりリーズナブルに提供するためのブランドとなり一部の仕様と価格を抑えています。

シルキーポケットマットレス

交互配列(シルキー)

シルキーポケットは交互配列で、コイルに直接寝れるレベルでしっかり作ってあるという点が特徴です。コイルそのものをとても丁寧につくっています。

バネの巻き形が非常に小さく、直接寝てみてもコイルの形がわかるかどうかギリギリの大きさです。そのため、シルキーで寝るとバネをほとんど感じません。

ちなみにバネがはっきり感じられることを「バネ当たり」と言いますが、バネ当たりがあるマットレスはあまり寝心地が良いとは言えません。バネ当たりを感じないことがシルキーの特徴で「コイルに直接寝れるつくり」と呼ばれています。

細やかで、当たりが柔らか。沈み込んでくるとグッと押し返す。という絶妙なバランス。

そういったものを組み合わせたのが今のシルキーポケットです。

ビーズポケットマットレス

ポケットコイル

ビーズポケットは並行配列で、バネの巻き径が大きいことが特徴です

シルキーとはラインナップも違います。コイルに関してシルキーはソフト、レギュラー、ハードと3種類ありますが、ビーズのコイルは1種類しかありません。

「日本ベッドの耐久性や品質をリーズナブルに提供する」というのがビーズポケットの目的です。価格を安く提供するためにコイルを1種類にして詰め物の組み合わせで硬さを変えています。

デメリットとしてはコイルで硬さを調整していないため、表面の詰め物がへたってしまった時に寝心地が変わってしまうことです。

おすすめはやっぱりシルキーポケット

日本ベッドの場合、非常にコイルが長持ちするので圧倒的に表面層の詰め物が早くヘタります。よって長い期間、寝心地良く眠りたいならシルキーポケットがおすすめです。

また、シルキーポケットの方がコイルでラインナップを分けているため、幅広い寝心地から選ぶことができます。一方ビーズはコイルが一種類なので作り分けにも限度があります。

シルキーシリーズで寝心地は7種類。ビーズでは4種類ですがそのうち1種類は廉価版なので、実質3種類(ハード・レギュラー・ソフト)と考えた方が良いでしょう。

ブランドシルキービーズ
画像
シルキーポケット
ビーズポケット
種類7種(コイル3種)4種(コイル1種)
ラインナップ

  • ソフト

  • レギュラー

  • ハード

  • パフ

  • シフォン

  • ピロートップ

  • クチュール


  • 廉価版

  • ソフト

  • レギュラー

  • ハード

コイル配列交互配列並行配列
特徴とろけるような寝心地寝返りが打ちやすい

【注意】ホテル向けマットレスは一般向けとは別物

注意

日本ベッドはホテルへの納入実績も豊富です。星野リゾートや帝国ホテルなど名立たる一流ホテルにも採用されています。

ただし、納入しているマットレスは各ホテルによって完全オーダーメードなため、一般向けのマットレスとは寝心地が異なります。

「ホテルで寝心地を確かめよう」とホテル予約サイトへ誘導する紹介をされている記事を見かけますが、厳密には寝心地が異なるため、確かめることができませんのでご注意ください。

もし一般向けのマットレスの寝心地を確かめたいなら、日本ベッドの池上ショールームへ行くことがおすすめです。池上ショールームでは寝心地を確かめる目的で商品を使って最大2時間の仮眠ができるスペースがあります。(もちろん購入検討の方が対象ですので、仮眠だけの利用は絶対に避けてくださいね)

池上ショールームはこちら

マットレスのラインナップ

日本ベッド

最後に日本ベッドのマットレスのラインナップをご紹介します。価格に幅がありますが、基本的に詰め物の量や質が良くなるにつれ高価格になります。つまり、高価格帯のマットレスの方が柔らかい寝心地になる傾向ということです。

ブランドラインナップ画像スプリング数価格
シルキーシルキーポケット1,200個162,000円
シルキーシフォン194,400円
シルキーパフ194,400円
ピロートップシルキー280,800円
シルキークチュール432,000円
ビーズビーズポケット612個108,000円
ビーズポケットベーシック86,400円

※スプリング数、価格はシングルサイズを参照

柔らかさ比較表

日本ベッド公開しているマットレスの柔らかさ・硬さの比較は下記のとおりです。

マットレスラインナップ

参照:日本ベッド

実際の寝心地(柔らかさ)は違う

新作のシルキークチュールとピロートップを筆者が実際に寝てみたところ、上記の比較表と解離がありました。実際はシルキークチュールはシルキーシフォンよりも硬く、ピロートップはシルキーシフォンよりも柔らかいです。

何を選べば良い?

一般的に日本人の体格は柔らかすぎる寝心地が合いづらいので、シルキーポケットのレギュラーを基準に選べば良いと思います。

マットレス選びのコツとして、迷ったら少し硬めを選ぶと失敗しづらいです。

なぜなら後からパッドなどで寝心地を柔らかくする調整できるからです。逆に柔らかいマットレスはあとから硬くする調整ができません。

最後に

管理人管理人

いかがでしたでしょうか?

日本ベッドはぜひショールームで試し寝することがおすすめです。シルキーポケットは感動しますよ。

近くに日本ベッドがない人は、Amazonや楽天などでも売っていたりします。