コアラ®の人気スタンダードモデル
この記事ではコアラマットレス KOREをご紹介します。
なお、今回はメーカーさんから体験レビュー用に商品をご提供いただきました。> PRポリシーについて
実際の体験・検証・調査を踏まえて、良いところだけでなく、悪いと思ったところも素直に書いているので、ご参考いただけますと幸いです。
2024年9月24日から「NEWコアラマットレス」から「コアラマットレスKORE」に商品名が変更されました。なお仕様は従来と同じです。
2024年10月7日からコアラマットレス KOREは公式サイトで取り扱いが終了しました。(Amazon、楽天市場、ビックカメラでのみ購入可能です)
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。一般的な家の雰囲気と異なるのはそのためです。
この記事を書いた人
目次
コアラマットレスとは?
コアラマットレスは2015年にオーストラリアで創業した「コアラスリープ」という寝具メーカーのマットレスです。
販売開始後あっという間にオーストラリアのマットレス市場において最高評価を得るまでに成長し、2017年10月に日本市場へ参入しました。今ではSNSなどでも話題にのぼり、TVCMなどのメディア露出も活発にされていて、人気が高まってきています。
創業者の2名はオーストラリア人の元ラグビープレイヤーとのこと。
激しいラグビー漬けの日々を送る中、体を回復させる睡眠の質が大切だと感じて「手頃に買える良いマットレスがないから自分たちで作ってしまおう!」と始まったビジネスだそうです。
コアラマットレス KOREの基本情報
サイズ | シングル~キング |
---|---|
クッション材 | ウレタンフォーム |
硬さ | ふつう~やや硬め(調節可能) |
密度 | 50D(上層) 30D(下層) |
重量 | 19.4kg~ |
価格 | 99,900円~ |
外観を詳しく知りたい方は、以下の動画もご参考くださいね。(音声なし)
コアラマットレスシリーズ(計5つ)
現在販売されているコアラマットレスシリーズは以下のとおりです。
モデル | オリジナル | プラス | シュプリーム | KORE | BREEZE |
---|---|---|---|---|---|
画像 | |||||
発売年 | 2017 | 2024 | 2021 | ||
販売 | 公式サイト | Amazon、楽天 | |||
厚さ | 21cm | 23cm | 28cm | 23cm | 27cm |
重量 | 15.8 kg~ | 19.48kg~ | 22.87kg~ | 19.4kg~ | 23.45kg~ |
硬さ調節 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
リバーシブルカバー | × | 〇 | 〇 | × | × |
硬さ | ふつう | やや硬め | ややソフト | やや硬め | ややソフト |
エッジサポート | × | × | 〇 | × | 〇 |
カバー洗濯 | 〇 | 〇 | × | × | × |
取っ手 | × | 〇 | 〇 | × | × |
価格 | 69,000円 | 99,900円 | 149,900円 | 99,900円 | 129,900円 |
リンク① | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト | Amazon、楽天市場 | Amazon、楽天市場 |
リンク② | レビュー記事 | レビュー記事 | レビュー記事 | レビュー記事 | レビュー記事 |
※重量と価格はシングルサイズです
以上のとおり、本記事で紹介するKOREとBREEZEは、公式サイトでの取り扱いがありません。
ちなみに、コアラマットレス KOREの後継で、新しいスタンダードモデルは「コアラマットレスプラス PLUS」です。
コアラマットレスプラス PLUSは、KOREの価格と同じで、寝心地・機能性が高まっているので、当サイトとしてはプラスをおすすめしています。
プラスのレビュー記事
コアラマットレスのすべてのマットレスの特徴や違い・選び方については、以下の記事で詳しくまとめているので、ご参考くださいね。
他のコアラ製品のレビュー記事(まとめ)
コアラ・スリープでは、コアラマットレスKORE以外にもマットレスやベッドフレーム、収納家具なども展開しています。
当サイトでは多くのコアラ製品の体験レビュー記事をご用意しているので、必要に応じてご参考くださいね。
コアラ製品のレビュー記事
【まず結論】コアラマットレス KOREの評価は?
当記事では以下のような項目をチェックし、商品を評価しております。
- 寝姿勢による寝心地は?(仰向き・横向き)
- 寝返りのしやすさは?
- 通気性が良いか?(ムレを感じないか)
- クッション材の品質はどうか?
- 詰め物の質感・ボリュームはどうか?
- 底付きや圧迫感がないか?
- 価格相応の寝心地と言えるか?(総合評価)
体験を通じコアラマットレス KOREを以下のように評価させていただきました。
▼ コアラマットレス KOREの評価 | |
---|---|
総合評価 | 3.33 |
仰向き寝 | 3.5 |
横向き寝 | 3.0 |
端の沈み込み | 3.0 |
通気性 | 3.5 |
寝返り | 4.5 |
底付のなさ | 3.5 |
素材の品質 | 3.0 |
耐久性 | 4.0 |
衛生面 | 3.5 |
取り扱いやすさ | 3.5 |
価格 | 2.02 |
※目安は「3.50」以上が高評価です。
【総評】品質面が少し心配だが、失敗しにくいマットレス
【ここが△】下層フォームが少し心配
一番の懸念点は、下層のウレタンフォームの品質が良くないこと。
コアラマットレス KOREは上層と下層を重ねて使うタイプのマットレスで、上層の耐久性は安心(高密度で復元性も良い)なのですが、下層フォームが低品質(低密度・復元性が悪い)です。
上層は50Dという高密度仕様なので、10年以上の寿命が期待できますが、下層の30Dという密度は5年(もって8年)程度と仕様です。
とはいえ、上層の方が体の荷重をダイレクトに受けるのでヘタリやすく、上層が高密度仕様というのはメリットの一つと言えます。
また、万が一ヘタってしまったら、コアラマットレスには10年保証が付いているので、交換の相談も可能です。
【ここが〇】失敗しにくい硬さ
マットレスは硬さ選びが最も重要と言っても過言ではありません。
そして、平均的な日本人体型の人であれば「少し硬め」くらいの寝心地が最も合いやすいです。
さらにコアラマットレス KOREでは、上層(コンフォートレイヤー)をひっくり返すことで硬さを微調節できるので、自分の好みに合わせやすいでしょう。
コアラマットレスはオンライン限定でしか購入できません。
要するに試し寝が出来ないのですが、コアラマットレス KOREは多くの人に合いやすい硬さに考えられていて、さらに微調節ができるという点で、「失敗しにくいマットレス」と言えるでしょう。
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それでは、以下よりコアラマットレス KOREの特徴・評価について詳しくご紹介します。
コアラマットレス KOREの特徴
硬さが変えられる「コンフォートレイヤー」
コアラマットレス KOREの最大の特徴は、コンフォートレイヤー(上層フォーム)の表裏が異なる硬さになっていて、それを「ひっくり返すことで寝心地が変えられる」という点です。
上層と下層のフォームが分離し、さらに上層(コンフォートレイヤー)の表裏の硬さが違うという仕様は、数あるマットレスの中でもかなり珍しいです。
コンフォートレイヤーはファスナーで簡単に着脱できます。
このようにカバーに「ふつう」「かため」と書いてあるので。どちらを上にしているかがわかりやすいです。
コンフォートレイヤーの中身は硬さが異なるウレタンフォームが2層になっている構造をしています。
硬さの差は、ふつう面「80N」・かため面「100N」なので、20N(ニュートン)ほどの差です。この差は、体表面の感触が少し異なる程度です。
圧力軽減する「アダプティブコア」
下層フォームの「アダプティコア」は複数の空洞によって体の荷重を分散する仕組みになっています。
なお「アダプティブ」とは「適応性」のことで、この空洞が体の荷重バランスに適応するという意味合いです。
さらに、空洞にはスリットが入っているため、上層からの湿気を排気する機能もあります。
要するに通気性が良い構造ということです。
なめらかな「テンセル生地」
本商品のカバー表面はテンセル™(35%)+ポリエステル(65%)使用。
テンセルは植物(ユーカリ)から作られる天然素材由来の再生繊維のことで、吸湿・速乾性に優れ、ムレにくくなめらかな質感が特長です。
なお、ユーカリはコアラが好きな植物としても有名なので、コアラマットレスのイメージとぴったりですね。
120週間のトライアル付き
コアラマットレスは購入してから120日間のお試し期間があります。
お試し期間を設けていることはそこまで珍しくありませんが、120日間という期間はかなり長いです。
120日間は約4か月ですよね。例えば4月に買ったら7月まで返品できます。つまり、季節をまたいでで試せるということです。
季節によって求める寝心地も変わったりするので、このくらい長い期間試し寝ができるのは大きなメリットです。通販(オンライン)で買うことに抵抗がある人にもおすすめできます。
余談ですが、ショールームでしっかり寝心地を確かめて買ったのに「やっぱり違った」という失敗、結構多いです。
実はショールームと家では睡眠環境が異なるので、短時間の試し寝はあまり参考になりません。
また、人間の体圧分布というのは簡単に変わってしまうので買った時点でベストだと思っても、実際寝たら「なんか違うな。。」ということも十分にあり得る話です。
よって、試せる期間が長いというのは本当におすすめです。
旧コアラマットレス(オリジナル)とコアラマットレス KOREの違いは?
旧コアラマットレス (オリジナル) | コアラマットレス KORE |
---|---|
当サイトではコアラスリープが日本上陸した2017年直後より取材させていただいており、初代コアラマットレスから実際に体験してきています。
実は、コアラマットレスは今回で3回目のリニューアルになりました。
初代 | 2代目 | KORE(今回) |
---|---|---|
初代から2代目は外観がほぼ変わらないマイナーチェンジという感じですが、「KORE」はコンセプトからデザインまでガラッと変わったフルモデルチェンジです。
なお、リニューアル内容は主に芯材のウレタンフォームの仕様変更で、その遍歴は以下の通りです。
初代 | 2代目 | KORE(今回) |
---|---|---|
2層 | 3層(衝撃吸収層の追加) | コンフォートレイヤー+アダプティブコア |
以下より、簡単に旧コアラマットレス(初代・2代目)の特徴をご紹介します。
初代コアラマットレスの特徴は?
まず初代では、2層構造のウレタンフォーム+ゾーニング仕様で、比較的しっかりとした寝心地となっていました。
なお、この初代モデルのみオーストラリア製で、以降は中国製に変更されています。
2代目コアラマットレス(現:オリジナル)の特徴は?
2020年2月に、初代モデルをベースにリニューアルしたのが2代目コアラマットレス(現:オリジナルコアラマットレス)です。
主な変更は衝撃吸収性能がある中間層を追加したことです。
さらに、下層の通気と硬さ調節(ゾーニング)の役割があるスリットを追加。
初代よりも深い沈み込みに対応でき、横向き寝でも快適に眠れるようになりました。
この2代目コアラマットレスは多くの人気・話題を呼び、以降、似たような3層構造ウレタンマットレスが他のメーカーからたくさん発売されるようになりました。つまり、いわばカリスマ的なモデルと言えるでしょう。
実際の寝心地も良く、コアラマットレスの特徴である「振動が伝わりにくい静かな寝心地」が最も上手に表現されていると思います。
なお、初代ではクイーンサイズの幅が170cmでしたが、2代目から日本規格の160cmに修正されました。
また、裏面に滑り止めも追加されました。
2代目モデルは「オリジナルコアラマットレス」として復活
2代目モデルは、コアラマットレス KOREが発売したタイミングで廃盤(終売)となりましたが、とても好評だったようで再販が決まりました。
オリジナルコアラマットレスの詳細ついては、以下の体験レビューをご参考くださいね。
【比較】旧(初代・2代目)モデルとKOREの仕様
今までのモデルチェンジにおける仕様の比較は以下の通りです。
モデル | 初代 | 2代目 (オリジナル) | KORE |
---|---|---|---|
画像 | |||
断面 | 2層 | 3層 | コンフォートレイヤー+アダプティブコア |
断面画像 | |||
厚さ | 22cm | 23cm | 23cm |
硬さ(N) | 55N(1層目) 200N(2層目) | 70N(1層目) 120N(2層目) 200N(3層目) | 80N(ふつう面) 100N(かため面) 160N(下層) |
反発弾性率 | 40% | 52% | 37% |
密度 | 不明 | 37D (推定・平均) | 50D(上層) 30D(下層) |
生産 | オーストラリア | 中国 | |
価格 (Sサイズ) | 72,000円 | 69,900円 | 99,900円 |
リンク | 終売 | 公式サイト | Amazon、楽天市場 |
【補足】反発性の違いについて
上記の表である「反発弾性率」とはウレタンフォームの反発性(元に戻る力)を測る指標のことで、この数値が高いほど高い反発性(いわゆる高反発)の寝心地が得られます。
ただし、コアラマットレスのような多層構造タイプでは、この数字と実際の寝心地に大きなギャップが生まれる場合があります。
具体的に言うと、コアラマットレス KOREは最も反発弾性率が低いのですが、実際の使用感においては最も高い反発性を感じます。詳しくは以下の動画をご参考ください。(音声なし)
こうして比較すると、2代目が衝撃吸収性が高く、KOREが高い反発性を感じられることがわかります。
要するに旧モデルとKOREとではかなり寝心地は異なるということです。
【体験レビュー】コアラマットレス KOREを実際に試してみた
実際のお届け時の様子や具体的な使用感などレビューします。
開梱・設置
こちらはシングルです。
段ボールにメッセージがちりばめられています。
こういうポップな路線がコアラマットレスならではですね。
梱包状態の重さは、公表値で21.72kg(シングル)でしたが、当サイトで計測したところ22.25kgと、少しだけ重くなっていました。
段ボールを開封していきます。
コアラのぬいぐるみが同封されていました。
コアラのぬいぐるみは初代コアラマットレスから同封されていたのですが、一時終了していたはずが復活したようです。
数量限定かもしれないので、気になる方は早めにご購入された方が良いでしょう。
続いて、マットレス本体を開封していきます。
段ボールを逆さまにして、持ち上げると簡単に本体が取り出せます。
マットレス本体は重いながら一人でもそこまでストレスなく持ち運べるレベルです。
なお、マットレス本体(ビニールなし)の重量は公表値で21.72kgなのですが、当サイトで計測したところ19.45kgでした。約2kgの差は大きいです。
開封の様子については以下の動画をご参考ください。(4倍速・音声なし)
外観
開封直後は歪みが大きいですが、とりあえず寝ることはできるレベルです(底付きなどはありませんでした)。
コアラ公式によると「マットレスが完全に形を取り戻すのに72時間ほどかかる」とのことで、開封直後と72時間経過したマットレスを比較したアニメーションを作りました。
このアニメーションのとおり、ボリューム感が復元されていることがわかると思います。
マットレスの厚さはこのくらいです。
公表値は23cmでしたが、実測は約24cmの厚みが確認できました。(個体差があるかもしれません)
カバー表面はテンセル入りの「しっとり・モッチリ」とした触り心地で、気持ち良いです。
やわらかく伸縮性がある生地のため、体へのフィット感が優れます。
マチ部分は少しぽわぽわしたガーゼのような質感で、コアラマットレスのロゴがワンポイントで入っていておしゃれです。
裏側はポリエステル100%で、ドット状の無数の滑り止めが付いています。
滑り止めのドットには、PVC(合皮)加工が施されているので、ベッドフレームに置いたときにズレにくいです。
上層(コンフォートレイヤー)と下層(アダプティブコア)は、ファスナーでくっついています。
コアラマットレス KOREでは上層(コンフォートレイヤー)の表裏をひっくり返すことで硬さが変えられます。
動画も撮影したので、よろしければご参考ください(4倍速・音声なし)。
なお、ファスナー部分は少し変わっていて、留め具がマグネット式になっています。
ファスナーを取り付けるときには、まずこの丸い留め具(マグネット式)を組み合わせます。
あとはゆっくりとファスナー引っ張るだけです。これはすごく簡単でした。
こうした工夫は日常の些細な使い勝手が向上するので素晴らしいと思います。
上層(コンフォートレイヤー)と下層(アダプティブコア)は完全に分割可能です。
カバーも脱着可能ですが、コアラ公式によると「カバーは取らないでください」とのことです。
カバーの脱着による破損などが多いようで、マットレスを使用する際には専用の保護カバーを使用することが推奨されています(保護カバーは洗濯可能)。
この記事では、芯材のウレタンフォームの状態を確認するため、あえてカバーを外して検証を進めます。
こちらがコンフォートレイヤーの芯材(ウレタンフォーム)です。
続いて、検証を進めるためアダプティブコア(下層)のカバーも開けます。
カバーを開けるとウレタンフォーム(アダプティブコア)が見えます。
こちらが両方の芯材(ウレタンフォーム)とカバーです。
続いて、ウレタンフォームの様子を詳しく見ていきます。
まずはコンフォートレイヤー(上層)から。
厚さはこのくらい。
公表値どおり7cmの厚みが確認できました。
なお、ふつう面とかため面では、色味が若干異なります。
白色(2.5cm)が「かため面」、ピンク(4.5cm)が「ふつう面」です。
なお「ふつう面」と「かため面」の反発性は同じ(反発弾性率37%)です。
↓「ふつう面」の感触
↓「かため面」の感触
続いて、下層のアダプティブコアです。
21個の大小の空洞が、体の荷重バランスに適応し、サポートします。
さらに、スリットが入っているので通気性も良好です。
厚さはこのくらい。
公表値どおり15cmの厚みが確認できました。
それにしても端の形状の歪みが大きく、あまりきれいではありません。
この歪みは、ウレタンマットレスの耐久性を決める「密度」「復元率(コアラ公式では非公表)」の低さによるものと推測されます。
開封後72時間以上経過しても完全に形状が復元されず、結局、元に戻ることはありませんでした。
上の画像の通り、上層のコンフォートレイヤーは下層よりも高密度なウレタンフォームを使っているため、復元性の差によって、上層よりも下層が短くなってしまっています。
下層フォームは「荷重や衝撃を吸収・分散する」という役割を担う場所です。もう少し高品質な素材だったら安心感が高まるので、残念なポイントだと思いました。
反発性のチェック
ウレタンマットレスでは、反発性の違いによって「低反発マットレス」「高反発マットレス」などと呼んだりします。
コアラマットレス KOREは、高反発マットレスと言えるような寝心地を感じました。
それぞれの特徴は以下の通りです。
低反発 | 高反発 | |
---|---|---|
画像 | ||
特徴 | 衝撃吸収性が優れ、静かな寝心地が実現できる | 体の動きに対する反発力があり、寝返りをサポートする |
なお、反発性とは「押し返す力」のことで、反発弾性率によって以下の通りに分類されます。
反発弾性率 | ウレタン分類 |
---|---|
15%未満 | 低反発ウレタン |
15~49% | 一般ウレタン |
50%以上 | 高弾性(高反発)ウレタン |
素材が持つ反発性を測る数値。反発弾性率を調べる方法として、JISが定めるテスト方法(JIS K 6400-3)があり、簡単に言うと「高さ50cmから鉄球を落として、反発した高さと割ったのが反発弾性率」ということです。
コアラマットレス KOREの反発弾性率は?
コアラマットレス KOREの反発弾性率は公式によると「37%」とされています。
念のため、当サイトでもそれぞれの層の反発弾性率をテストしたところ、以下の結果になりました。
層 | 反発弾性率 |
---|---|
上層・コンフォートレイヤー(ふつう面が上) | 48% |
上層・コンフォートレイヤー(かため面が上) | 50% |
下層・アダプティブコア | 42% |
検証動画は以下の通りです。
↓上層・コンフォートレイヤー(ふつう面が上)
↓上層・コンフォートレイヤー(かため面が上)
↓下層・アダプティブコア
当サイトでの検証方法は完ぺきにJISと同じ機械や条件ではありませんが、他メーカーさんの公表値では近似値が出ている方法のため、大きなズレはないと思っています。
要するに、コアラマットレス KOREはかなり高い反発性(50%以上の反発弾性率は「高弾性」)がありで、実際に寝た印象としても、いわゆる高反発マットレスのような寝心地を感じました。
【詳細解説】コアラマットレス KOREの評価について
この記事の冒頭で星付けして評価させていただいた以下のポイントをここでは詳しくご紹介します。
▼ コアラマットレス KOREの評価 | |
---|---|
総合評価 | 3.33 |
仰向き寝 | 3.5 |
横向き寝 | 3.0 |
端の沈み込み | 3.0 |
通気性 | 3.5 |
寝返り | 4.5 |
底付のなさ | 3.5 |
素材の品質 | 3.0 |
耐久性 | 4.0 |
衛生面 | 3.5 |
取り扱いやすさ | 3.5 |
価格 | 2.02 |
※目安は「3.50」以上が高評価です。
1. 仰向き寝は?
仰向き寝は沈み込みが少なく接触面積が広いという特徴があるので、満遍なく荷重を受け止め、体圧を分散させることが重要です。また、寝返りに力が必要なので、寝返りサポート性も大切です。
なお、日本人の60%が仰向き寝と言われているので、最もオーソドックスな寝姿勢と言えます。
評価は「星3.5」。
旧コアラマットレス(オリジナルコアラ)よりも高い反発性により、グッと押し返してくれます。
超高密度のウレタンフォーム(トッパー)により、もちもちの感触も心地よく、ふんわりと雲の上で寝ているような気持ちよさがあります。
ただし、表層から7cmもの層がやわらかめ(80~100N)なので、沈み込みは深く、やや腰が浮く(おなかが突っ張る)感じもありました。
総合して、体当たりとしては気持ちよいですが、寝姿勢保持的には少し違和感もあるといった寝心地でした。
2. 横向き寝は?
横向きの寝姿勢は肩や臀部の沈み込みが深くなることと、接触面積が少なく、荷重が集中しやすいため、底付きなどを感じやすいという特徴があります。
つまり、深く沈み込んでも無理のない寝姿勢になることと、荷重による圧迫・底付きを感じないようなクッション性が大切です。また、不安定な寝姿勢でもあるので、揺れ過ぎないような衝撃吸収性もポイントです。
評価は「星3.0」。
「圧力の感じにくさ」という点では高評価です。
ソフトウレタン(トッパー)×深いゾーニング(肩あたり)は、圧力を感じにくかったです。
ただし、ゾーニングの形状的に、肩が深く沈み込み、お尻が浮くとこで、体が肩の方に偏って沈み込んでいる感覚があり、これが少し違和感でした。
3. 端の沈み込みは?
一般的にマットレスの端部分はそれ以上荷重を分散できないので落ち込みやすいです。端部分の落ち込みが少ないマットレスは全面を目いっぱいに使えるので、それだけで使用感が良いものになります。
なお、高級モデルなどでは落ち込みを解消するように端部分にワイヤーを入れたり、コイルを硬めにしたりすることもあります。
評価は「星3.0」。
マットレス外周を特に強化したような仕様ではないので、座るなどの荷重が集中する姿勢では、深く沈み込みます。とはいえ、底付きは感じません。
しかし、上層と下層が分離していることで、荷重や衝撃の吸収がなめらかに下層と連携できていないせいか、寝返り時にはマットレスから体が落ちそうになる不安定さを感じました。
4. 寝返りのしやすさは?
クッション材や詰め物で使われている反発性によって、体の動きやすさが変わってきます。少ない力で寝返りを打てた方がストレスは感じにくいですが、寝返りがしやすい=良い寝心地とは限りません。
寝返りの大変さにストレスを感じている人は高反発タイプなどの寝返りしやすいマットレスが良いですが、寝返りが多すぎることで中途覚醒が多い人は、逆に寝返りの回数を抑えるような低反発タイプを選ぶと良いでしょう。
評価は「星4.5」。
当サイトによる計測では反発弾性率の最大値はおよそ50%で、高い反発性を持っています。
さらに、積層タイプ(3層構造)のウレタンフォームならではの反発力が掛け合わされるような反発性もあり、実際は反発弾性率50%以上(筆者の感覚だと60%くらい)の高い寝返りサポート性が体感できました。
5. 通気性は?
睡眠中は汗や体温を放出するので、蒸れやすいマットレスはストレスを感じることも。メッシュ生地や、側面から排気できる構造など、通気性に工夫があるかどうかをチェックします。
評価は「星3.5」。
芯材のウレタンフォームはもともと通気性があまり良くないため、蒸れやすい素材と言えます。
しかし、本商品は上層でクラウドセルという通気性が良いウレタンフォームを採用し、下層の空洞で排気するという睡眠中の湿気を外に逃がしやすい工夫された仕様となっています。
実際に寝てみた感想としても、蒸れや暑さに大きなストレスはありませんでした。
6. 耐久性は?
密度や耐久試験(復元率)をベースにチェックします。また両面仕様で表裏のローテーションが可能な商品は加点します。一方、詰め物が多い商品は減点します(詰め物で多く使われてる綿やウレタンフォームはクッション材よりも早くヘタリやすいため)。
評価は「星4.0」。
ウレタンマットレスの耐久性を知るには「密度」と「復元率」という情報が必要です。
本商品の密度と復元率は以下の通りです。
密度 | 復元率 |
---|---|
上層:50D 下層:30D | 非公表 |
芯材のウレタンフォームの密度・復元率が高くなればなるほど耐久性は高くなります。(密度・復元率についてはこちらの記事で詳しくご紹介しています)
コアラマットレス KOREの密度は上層と下層で異なります。
上層(コンフォートレイヤー)の50Dはかなり高い数値で10年以上は持つレベルです。
心配なのは30Dという密度です。
30D程度の密度は、1万円台以下のマットレスでも採用されることが多いレベルで、耐久年数としては5~8年程度と言われています。
また、コアラマットレス KOREは復元率が非公表です(本来、復元率は品質表示法により、表示しなければならない情報です)。
特に下層における復元性の低さ(大きな歪み)などを考えると、おそらく復元率は低いレベルなのではないかと推測されます。
ただし、体の荷重をダイレクトに受ける上層(コンフォートレイヤー)がかなりの高密度のため、評価としては4.0(優れている)としています。
7. 素材の品質は?
ここでは工場レベルの品質管理レベルをチェック。いくら素材のスペックが良いからと言って作りが粗雑だと良質な寝心地・使用感を得られません。
ウレタンフォームの品質の良し悪しは「形成のきれいさ」に現れます。歪みが大きいと(素材が持つ本来の性能が発揮されにくいという点で)寝心地やヘタリにも影響があるので、歪みがなく、ピシッときれいな形状が望ましいです。
評価は「星3.0」。
ウレタンマットレスの品質管理レベルが悪いと以下のような状態になってしまうこともあります。
- 裁断面が汚い(ギザギザなど)
- 欠けがある
- ブロックの高さが違う
- ゾーニング(コアラマットレス KOREでいうと下層の空洞)の位置がズレている など
コアラマットレス KOREにおいては上記のような生産レベルでの品質に大きな問題は見られませんでした。
しかし、すぐ上でご紹介したとおり、下層(アダプティブコア)の仕様が悪く、結果的に端部分に大きな歪みができてしまっています。
床面に設置する底辺においても歪みと反り返りが見られました。
下層は「荷重分散・衝撃吸収」というマットレスの重要な役割を担うところです。家で例えると基礎(土台)のようなもので、基礎がしっかりしていないところにいくら良質なものを乗せても(建てても)耐久面に不安が出るのは想像がつくと思います。
ただし、上層(コンフォートレイヤー)の復元性は良く、評価としては3.0(ふつう程度)としています。
8. 衛生面は?
抗菌防臭や防ダニなどの加工の有無やそのレベルなど、衛生面に工夫があるかどうかをチェックします。
評価は「星3.5」。
コアラマットレス KOREのすべてのフォームには抗菌加工が施されています。
さらに、Certi-PURという検査を通過していて、有害な化学物質が使用されていないことが確認されてます。
ただし、体に最も近いカバーには抗菌防臭等の衛生加工は施されていません。また、カバーは脱着可能ですが、洗濯不可なので、使用する際は必ずシーツを付けましょう。
9. 価格は?
絶対的な価格と、マットレス市場の全体的な相場からチェックします。価格に応じた寝心地が実現されているかも大切なポイントで、総合評価へつながります。
評価は「星2.36」。
シングルサイズで99,900円という価格は、マットレス市場全体から考えると「なかなか高いレベル」の価格帯です。
復元率が非公表なことや、下層フォームの品質面を考えた場合、仕様×価格のコストパフォーマンスは良いとは言いづらいです。
ただ、硬さ調節できることと長期のお試し期間が付いているという点を加味すると、価格的な納得感はあります。
口コミ・評判のまとめ
コアラマットレス KOREの口コミをまとめると以下のような意見が見られました。(公式サイトにて確認)
良い口コミ | 悪い口コミ |
---|---|
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口コミに関する解説
公式サイトにおける口コミ全体は5点満点で4.7の高評価です。(記事公開時点)
「寝心地の良さ」という点に評価されている人が特に多い印象です。たしかにコアラマットレス KOREの「ふつう面」においては、沈み込んでいくと寝姿勢が整いながらグッと押し返す反発力から、ふんわりと雲の上に寝ているような良質な寝心地が得られました。
一方、「沈み込むことによって腰が痛い」という口コミもありました。マットレスと体の痛みの関係は、人それぞれの体型や慣れなどの問題もあり、なかなか判断が難しいです。
「振動が伝わりにくい」という静かな寝心地を評価されているユーザーさんも多い印象です。これはコアラマットレスがずっと売りにしているゼロディスターバンス技術による寝心地でしょう。
ただし、ウレタンマットレス全般、似たような衝撃吸収性が得られるので、コアラマットレス KOREの突出した性能とは言い切れません。
むしろ、旧モデル(オリジナルコアラマットレス)の方が、衝撃吸収性が高いので、振動は伝わりにくいです。よって、振動の伝わりにくさをポイントに選ばれるようでしたら、オリジナルコアラマットレスの方がおすすめです。
腰痛・肩こり等については、良くなったという意見が多かったですが、マットレスが体に合わず、逆に痛くなったという意見も少なからずあります。
なお、「ウレタン臭がきつい」という点は、今回届いた商品ではそこまで気になりませんでした。(もっと臭い商品はたくさんあります)
似ている商品との比較
コアラマットレス KOREのように「硬さが変えられるウレタンマットレス」という商品は見当たらないのですが「多層構造のウレタンマットレス」でなるべく近い仕様の商品と比較します。
商品(メーカー) | ①コアラマットレス KORE | ②エマ・マットレス | ③快眠タイムズ マットレス |
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画像 | |||
厚さ | 23cm | 25cm | 20cm |
硬さ | やや硬め | ふつう | やや柔らかめ |
反発弾性率 | 37% | 約60% (当サイト調べ) | 12%(1層目) 60%(2層目) 45%(3層目) |
重量 | 約19.5kg | 約21kg | 約15.5kg |
密度 | 50D(上層) 30D(下層) | 43D (推定) | 45D(1-2層目) 32D(3層目) |
復元率 | 非公表 | 96% | 99% |
サイズ | S~K | S~K | S~Q |
保証期間 | 10年 | 5年 | |
返品保証 | 120日 | 100日 | 60日 |
価格 (Sサイズ) | 99,900円 | 108,000円 | 50,000円 |
リンク | Amazon、楽天市場 | 公式サイト | 公式サイト |
比較商品②「エマ・マットレス」とは?
※2024年8月にエマ・マットレスは終売しました
②はドイツ発のマットレス「エマ・マットレス」です。世界中で600万人以上が愛用し、各国のアワード(表彰)を数々獲得しています。空洞がある3層構造のウレタンフォームにより、高い反発性と豊かなクッション性がある寝心地が特長。
特殊なゾーニング構造は横向き寝にも最適です。また、お試し期間の条件がシンプルなので、最も気軽に試せる点が魅力。
比較商品②「快眠タイムズ マットレス」とは?
③は愛知県に本社がある寝具メーカー「株式会社篠原化学」が展開する「快眠タイムズ」のオリジナルマットレスです。低反発+高反発のリッチな多層構造タイプで、仕様・品質とも良質(高密度×復元率99%)なのに、5万円台から買える抜群のコストパフォーマンスが魅力。
返金保証(お試し期間)の条件が他に比べて厳しめではあるのですが、多くの人に合いやすい寝心地だと思います。
サイズと価格
コアラマットレス KOREのサイズ展開と価格は下記の通りです。
サイズ | 横幅 | 価格(税込) | シーン |
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シングル | 97cm | 99,900円 | 1人でぴったり |
セミダブル | 120cm | 109,900円 | 1人でゆったり |
ダブル | 140cm | 119,900円 | 2人でぴったり |
クイーン | 160cm | 129,900円 | 2人でゆったり |
キング | 180cm | 149,900円 | 2人でさらにゆったり |
コアラマットレスは二人で眠る目的で購入されることが多いため、ダブルサイズが人気ですが、筆者としては二人で寝るならクイーンサイズをおすすめします。
1人の人間が熟睡できる最低幅が70cmと言われていて、ダブルサイズとは「最低幅×2人分=140cm」から由来しているサイズ名称です。
しかし、睡眠中は寝返りを打ったり姿勢も変化していくため、二人で眠るにはダブルサイズでは窮屈に感じる場合もあります。
部屋と予算に余裕があるようでしたらクイーン・キングサイズがおすすめです。
コアラマットレスの返品ってどんな感じ?
コアラマットレスでは120日のトライアルを設けていますが、トライアル時の返品の流れは以下のとおりです。
手順 | 方法 |
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①返品依頼 | 公式サイトより (電話・メール・チャット) |
②アンケートへの回答 | メールが来るので専用フォームで回答(返品理由や回収希望日) |
③回収日時の確定 | メールにて連絡(回収業者の準備が整い次第) |
④回収当日 | 玄関先でマットレスを引き渡し |
⑤返金(終了) | メールで案内 |
当サイトでは、メーカーさんのご協力のもと、実際の返品も体験させていただきました。詳しくは以下の記事でまとめているのでご参考くださいね。
コアラマットレス KOREはどこで買うのがお得?
コアラマットレス KOREはAmazon、楽天市場、ビックカメラで購入が可能です。
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その他、コアラの情報
1. コアラマットレスのぬいぐるみ
この記事の上(体験レビュー)でもご紹介しましたが、コアラマットレスを買うと、お届け時の段ボールの中にコアラのぬいぐるみが入っている場合があります。
必ずしも入っているのではなく、時期によってはぬいぐるみが生産終了していることもあるので、ご注意ください。
なお、コアラのぬいぐるみは、初代から少しだけデザインが変わったようで、最新のぬいぐるみのほうがやさしい表情をしています。
比較すると以下の通りです。(向かって左が旧、右がKORE)
こうして並べてみると、旧よりKORE(新)の方が、ひげ?が少し伸びていました笑。どちらもかわいいですね。
また、KOREの方が少しスリムになって、横を向いているようです。
なお、余談ですがオーストラリア本国のコアラスリープはソファーも販売していて、ソファーを買うとウミガメのぬいぐるみがついてくるそうです。
2. コアラマットレスを買うとコアラが救われる
コアラマットレスはWWF(世界自然保護基金)とパートナーシップを結んでいて、売り上げの一部はコアラの保護にあてられています。コアラマットレスを購入すると、コアラが一匹救われるのです。
購入後「コアラサポーター認定書」がメールで送られてきます。
今やコアラは絶滅危惧種に認定されてしまっています。マットレスの購入がそうした状況の改善に役立つというのは素晴らしいことだと思います。
このことを、コアラマットレスでは「コアラの養子縁組」と呼んでいます。
まとめ
いかがでしたか。
コアラマットレス KOREをご紹介しました。
コアラマットレスはSNS等のメディアでも多く話題になっていて、最近TVCMまで放映される「今、最も勢いがあるマットレス」と言っても過言ではありません。
他のメーカーさんでもコアラマットレスを意識されていることが多く、業界内でも存在感が強まっている印象です。
そうした意味でもマットレス業界の新たなリーディングカンパニーとして目を離せないメーカーと言えるでしょう。
今回はそんな人気のコアラマットレスがフルモデルチェンジしたということで早速商品を購入し、検証させていただきました。
「眠りの常識をひっくり返す」というコンフォートレイヤーによる硬さ調節機能は、今までのマットレスでは珍しい仕様で、ユニークな視点はさすがコアラマットレスですね。
今回レビューしたコアラマットレス KOREは、特に「硬さ(少し硬め)」がちょうど良く、さらに硬さが微調節できるというのは多くの人に合いやすいのではないかと思います。
また、旧モデル(オリジナル)に比べて反発性を高めているので、寝返りしやすくなっています。
品質・価格面によって、当サイトでは高い評価を付けられませんでしたが、これはあくまで当サイト基準での評価で、寝心地に満足しているユーザーも多くいらっしゃいます(公式サイトでの口コミは4.7の超高評価です)。
コアラマットレスでは120間のトライアル期間があるので、寝心地が気になる方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。