【商品レビュー】ロフトベッド・システムベッド

ロフトベッド・システムベッドについて徹底レビュー(まとめ)

この記事では本当におすすめのロフトベッド・システムベッドを厳選するために、商品単位で詳しくレビューします。

なお、メーカーでの売れ筋・人気商品から、新商品や管理人が気になった商品まで多岐にわたり取り上げます。

その中で当サイトとして本当におすすめできるロフト・システムベッドを以下の特集記事にまとめました。ロフトベッドやシステムベッドの特徴や選び方など詳しくご紹介しているので、ご参考いただけますと幸いです。

この記事を書いた人

椚大輔椚 大輔(くぬぎ だいすけ)
ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、レビューしたベッド&マットレスは100商品を超える。2020年に株式会社悠デザインを設立し、ベッド関連に特化したサービスを展開。ベッド・マットレスの専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。

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【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。

目次

評価方法

ベッドの評価方法

ロフトベッド・システムベッドの代表的な仕様・機能・価格・サイズ展開・デザイン性などを、似ている商品とも比較し、できるだけ客観的に評価しています。

チェックしている主なポイント

  • 価格
  • デザイン
  • 機能性
  • 耐久性
  • 高さ
  • その他仕様
  • 似ている商品との比較

など

デザイン性や使いやすさなどの客観的に評価しづらい点については、管理人の主観で評価しているのでご了承ください。

また、取り上げているベッドは管理人が直接体験したことがある商品もあれば、手に触れていない商品もあります。
手に触れたことがない商品については、過去ベッドメーカーに勤めていた経験をもとに評価させていただきました。

本記事を作成した目的

当サイトでおすすめのロフト・システムベッドとして取り上げている商品を選んだ理由を、できるだけわかりやすく伝えたいと思い、本記事を作成しました。

今後も定期的に商品情報をキャッチし、この記事に追加し、おすすめできると評価させていただいた商品については、以下の記事でご紹介しています。

【専門家が選ぶ】おすすめのロフトベッド・システムベッド&失敗しない選び方

ロフトベッド・システムベッドにおける共通の注意点

下記よりおすすめ商品を詳しく解説しますが、商品の仕様上の特徴として共通する注意点(気になる点)があります。

まずは解説の重複を避けるため、先にまとめておくので、簡単に目を通していただけますと幸いです。

スチール床板のメリット・デメリット

床板がスチール製のメッシュ構造は軽量のわりに頑丈というメリットがありますが、部分的な負荷が弱いというデメリットがあります。

そのため敷き布団(和布団)が使えません。よって、スチール製のベッドには荷重分散性が高いスプリングコイルマットレスがおすすめです。

スチール製の床板
スチール製の床板

また、ロフトベッド時には安全性の観点から薄型タイプが推奨されています。

椚大輔椚大輔

薄型スプリングコイルマットレスのおすすめ商品はフランスベッドのFOLD AIRです。搭載されている高密度連続スプリングは荷重分散性が最も高いタイプのクッション層です。

はしご一体型のメリット・デメリット

「はしご一体型」とは、はしごがベッドに垂直に固定されているロフトベッドのことです。

はしご一体型
はしご一体型

はしご一体型のメリットは省スペースに置けること。一方、デメリットは角度が急(ほぼ直角)なので上り下りがしにくいこと・固定されているため気軽にはしごの位置を変えられないことです。

階段タイプのメリット・デメリット

階段タイプとは、はしごではなく階段がついているロフトベッドのことです。階段タイプのロフトベッドは基本的にフットボード側に階段をくっつけた構造をしています。

階段タイプ
階段タイプ

階段タイプのメリットは、上り下りが安全にしやすいことです。一方、デメリットはベッドの全長が長くなるため、省スペースに置けず、圧迫感があることです。

ベッドの耐荷重における注意点

ロフトベッドは特に頑丈さが大切なため、この記事でも耐荷重について言及しています。

ベッドの耐荷重試験は静止物耐荷重、つまり「動かない状態」を前提にしているため、寝返りや起き上がりなどの動的な負荷を想定していません。よって、表示されている耐荷重よりも低い重量制限だと思った方が無難です。

耐荷重表記の例
耐荷重表記の例

つまり、耐荷重100kgと記載があっても体重100kgまでの人が安全に使えるというわけではありません。あくまで目安ですが、自分の体重の2倍以上の耐荷重試験をクリアしている商品を選ぶことがおすすめです。

以上、ご紹介したことは『おすすめのロフト・ベッド失敗しない選び方>選ぶポイント』でも詳しくご紹介しています。

現在の評価内訳

様々な項目を評価し、最終的に★10段階で得点をつけています。
現時点での評価の内訳は以下の通りです。

現時点での評価内訳:商品数

  • 最高評価(★10):2
  • 高評価(★8~9):8
  • 中評価(★5~7):15
  • 次点(★4以下):3

それでは、続いて評価が高い順にご紹介させていただきます。

最高評価(★10)

ネルコ「ロフトベッド Ashley(アシュリー)」

ネルコ「Ashley(アシュリー)」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) セミシングル、シングル、セミダブル
高さ 160cm
主な素材 木製
耐荷重 100kg
価格 4万円台
評価 ★★★★★★★★★★(10/10)
省スペースで機能性◎
はしごがベッドフレームと一体になっているコンパクトなロフトベッド。高さが低めで狭い部屋にも置きやすいです。下のスペースはちょうどマットレスが入る設計のため、お子様が増えた時にも使いやすく、無駄なく良く考えられたデザインです。ロフトベッドにしては珍しくセミシングル・シングル・セミダブルのサイズバリエーションが選べる点も魅力。売れ筋の人気商品です。

このベッドの良いところ

2段ベッドとしても使える

ロフト下にはシングルサイズのマットレスがぴったり入る設計。お子様用に兄弟・姉妹が増えたときなどにも便利です。

2段ベッドとしても使える

なお、下段にマットレスを置く際には、湿気・カビ対策にマットレス下に薄いすのこマットを置くことがおすすめです。

無駄がない棚の配置

ややマニアックなところですが、このベッドははしごをベッドの内側に一体化しています。

そして、はしごの幅を活かし、サイドフレームに棚を作り、収納力を高めています。なかなか工夫された設計と言えるでしょう。

構造説明
視線が気にならない

パネルで囲われているデザインのため、外からの視線が気にならず、ある程度のプライバシーが確保されます。

フレーム

布団などは生活感が出やすく、他人を部屋に招いたときには隠したいものですね。このベッドならパネルが目隠しになります。

サイズバリエーションが豊富

セミシングル・シングル・セミダブルの3つのサイズバリエーションから選べます。これはロフトベッドでは貴重です。

部屋が狭い人はセミシングル(横幅80cm)、ゆったりと眠りたい人はセミダブル(横幅120cm)がおすすめです。

特に大人が使う場合、寝返りを考えるとシングルではなくセミダブルの方が快適に眠れます。※寝返りは肩幅の2~3倍動くと言われ、平均的な肩幅は40cmほどのため、40cm×3=120cmのセミダブルは快適に寝返りが打てます

このベッドの気になるところ

はしごの位置が固定されている

はしごの位置は向かって左側に固定されています。組立によっても調節はできないので、設置場所をよくご検討ください。

下段で寝るのは窮屈

下段にはシングルサイズのマットレスがぴったり置けますが、ヘッドボードとして使う棚の下にマットレスが収まることになり、長さいっぱいには使いにくいです。
身長が低めの人なら大丈夫ですが、170cm以上ある大人では窮屈に感じるでしょう。

似ている商品との比較

はしご一体型で似たデザインの商品として「ハンガー付きロフトベッド(by LOWYA)」と比較します。

ネルコ「Ashley」(本製品) LOWYA「ハンガー付きロフトベッド」
画像 ネルコ「Ashley(アシュリー)」 ハンガー付きロフトベッド
サイズ/高さ SS・S・SD/160cm S/165cm
長さ 約203cm
(省スペース)
232cm
収納 棚×3 棚×2、ハンガーラック
下段マットレス利用
(ショート丈なら可)
耐荷重 100kg 約90kg
価格帯 43,990円 49,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品はハンガー付きのため全長が長く、その分設置スペースが必要になります。特にハンガー機能が必要なければ本商品(ネルコ「Ashley」)がおすすめです。

ひとこと

省スペースだが収納力もあり、よく考えられたデザイン

このベッドを見てみる

LOWYA「子供用システムベッド3点セット」

子供用システムベッド3点セット

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約115m
(ロータイプ)
主な素材 木・スチール
耐荷重 90kg
価格 約6万円
評価 ★★★★★★★★★★(10/10)
広めのデスクがついている
デスクとキャビネットが付いたシステムベッド。デスクは一般的な学習机と同じくらいのゆったりサイズなので子供部屋にもぴったりです。高さが低くコンパクトな設計のため狭い部屋に置きやすい点も魅力です。

このベッドの良いところ

使いやすいデスクとキャビネット付き

広めのデスクとキャビネットがセットになったロフトベッドです。

デスク天板は120cm×60cmの大きさなので一般的な学習机と同じくらいのサイズ感です。

さらにデスクとキャビネットの背面までしっかりと化粧されています。部屋の中央でもレイアウトしやすいです。

ロータイプ設計

床面高がおよそ80cmで、システムベッド(ロフトベッド)の中では、かなり低いタイプの設計です。布団の上げ下げもしやすく、小さいお子様でも利用しやすいです。

天井に近くなりすぎないので夏場は暑く感じにくく、狭い部屋にも置きやすいです。

薄型コンパクト設計

ヘッドボード・フットボードが薄いため、ベッドの全長が約203cmのコンパクト設計です。狭めの部屋にも置きやすいです。

オールインワンタイプで約5万円

デスクやキャビネットが付いたオールインワンタイプのシステムベッドの中では格安。コストパフォーマンスが優れています。

このベッドの気になるところ

耐荷重が90kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

シングルベッド利用ができない

ベッドの柱を分割できないので、高さが低い通常のシングルベッドとして利用できません。

似ている商品との比較

省スペースなオールインワンタイプのシステムベッドとして「ALTAIR(by ネルコ)」と比較します。

LOWYA「子供用システムベッド3点セット」(本製品) ネルコ「ALTAIR」
画像 子供用システムベッド3点セット ネルコ「ALTAIR」
サイズ Sのみ
カラー 多色展開 ブラウン/ナチュラル
高さ
(床面高)
115cm
(約80cm)
約135cm
(約80cm)
付属品

デスク、キャビネット(キャスター付き

デスク、キャビネット×2
ヘッドボード ×
シングルベッド利用 ×
耐荷重 90kg
(Aタイプ)
100kg
価格帯 59,990円 59,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(ネルコ「システムベッド ALTAIR」)は、付属家具にデスクとキャビネットが2つ付いています。その分デスクは幅がやや狭い(横幅90cm)です。またキャビネットはキャスターが付いていないので、基本的に固定して使うことを想定しています。

付属家具を動かして使いたい場合は本商品(LOWYA「子供用システムベッド3点セット)、定位置で使いたい人は比較商品(ネルコ「システムベッド ALTAIR」)がおすすめです。

ひとこと

子供部屋に特におすすめ

このベッドを見てみる

高評価(★8~9)

わくわくランド「システムベッド RESOL」

わくわくランド「システムベッド RESOL」

メーカー わくわくランド
サイズ(幅) S
高さ 約181cm
(ハイタイプ)
主な素材 木・スチール
耐荷重 130kg
価格 約6万円
評価 ★★★★★★★★★☆(9/10)
おしゃれなワークスペース
デスク・ラック・ベッドが一体になったロフトベッド。横幅197cmもある広いデスクが魅力で、ゆったりと勉強・作業ができます。分割できるので、長い期間使いやすいです。シックなバイカラーデザインもおしゃれで子供から大人部屋まで幅広く合うでしょう。

このベッドの良いところ

超ワイドな広いデスク

ロフト下には横幅が広めのデスクがあります。デスクの幅は約197cmもあるので、ゆったり勉強・作業ができます。

超ワイド設計のテーブル
分割しても使える

このロフトベッドはベッド・デスク・ラックの3つの家具で構成されていて、それぞれ分割して使うことができます。

例えば「部屋の模様替え時にすべて分割して使う」「ベッドだけを買い替えて、デスク・ラックを使い続ける」など長い期間使用することができるでしょう。

デザインがおしゃれ

欧米で人気のシステムベッドメーカーとタイアップした企画商品で、よくある一般的なロフトベッドとはひと味違ったおしゃれなデザインです。

おしゃれデザイン

カラーはブラックベースとホワイトベースの2種類あり、両方とも木目調のアクセントがあるバイカラーデザインです。

ホワイトカラー
耐荷重は130kg

ベッド本体の耐荷重は130kgなので、大人でも問題なく使えるでしょう。

このベッドの気になるところ

はしごがサイド面にある

ロフト下をワークスペースとして使う場合、はしごが邪魔になりやすい構造です。ラックの位置が入れ替え可能なので、はしごの方にラックを設置するのがスペースが無駄にならないでしょう。

布団の上げ下げがしにくい

ハイタイプ(本商品の高さは181cm)のロフトベッドの宿命ですが、高さがあるため布団の上げ下げがしにくく、子供の寝顔ものぞきにくいです。このデメリットが嫌な人はミドルタイプのロフトベッドをご検討ください。

似ている商品との比較

デスク付きのロフトベッドとして「ワークスペース付きロフトベッド(by LOWYA)」と比較します。

わくわくランド「RESOL」(本商品) LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」
画像 わくわくランド「RESOL」
ワークスペース付きロフトベッド
サイズ Sのみ
主な素材 プリント紙化粧板/スチール 天然木パイン材
高さ 181cm 174cm
デスクスペース 横197cm×奥行59cm 横184.5cm×奥行49cm
分割 ×
耐荷重 150kg 80kg
価格帯 63,990円 49,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

「ナチュラルな雰囲気が良い」「棚がたくさんある方が良い」という人は比較商品(LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」)がおすすめです。

ひとこと

ロフト下でゆったり作業・勉強をしたいならコレ

このベッドを見てみる

LOWYA「スチール製パイプロフトベッド」

LOWYA「スチール製パイプロフトベッド」

メーカー LOWYA
サイズ(幅) シングルのみ
高さ 151cm(ミドル時)
180cm(ハイ時)
主な素材 スチール
耐荷重 120kg
価格 約3万円
評価 ★★★★★★★★★☆(9/10)
2段階の高さ調節ができる
ミドル(151cm)とハイ(180cm)の2段階の高さ調節ができる珍しいロフトベッド。パイプタイプならではの抜け感が圧迫感を抑え、すっきりとした印象が魅力です。ベッド下の空間が広いため作業スペースとしても活用できます。

このベッドの良いところ

ミドルタイプ・ハイタイプにできる

2段階の高さ調節が可能です。ロフト下の使い方や部屋の天井の高さによってお好みの高さにできます。

高さ調節の方法は分割パーツを縦に連結させます。なお、連結させても強度は変わりません。

便利なヘッドボード付き

ヘッドボードには棚とコンセント(2口)が付いています。棚は奥行きが約15cmあるので、スマホは小物などを置きやすいです。コンセントは横にスライドして移動可能です。

専用のポケットコイルマットレス付き

薄型マットレスのセットを選ぶことができます。ロフトベッドは通常の厚さのマットレスが置くことができないためマットレス選びに苦労することがあるので、マットレスセットが選べるのはうれしいポイントです。

ポケットコイルマットレスは振動が伝わりづらく、体圧分散性に優れ、日本人の好きな寝心地とも言われています。

耐荷重は120kg

120kgの耐荷重テストにクリアしています。

階段が暗闇で光る

階段のステップ部分に蛍光テープが付いています。電気を消してもはしごが見えるので上り下りが安心です。

このベッドの気になるところ

内寸の長さが213cm(ロングサイズ)

特殊なデメリットですが、このベッドの内寸は長さが213cmです。通常丈のマットレスは長さが195cmのため、マットレスを置くと20cm弱も余白ができてしまいます。

ちなみにロングサイズのマットレスは205~215cmのため、むしろこのベッドはロングサイズのベッドフレームとも言えます。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。ロフトベッドのみの利用となります。

似ている商品との比較

パイプタイプの似たデザインのロフトベッドとして「アイアンロフトベッド(by ネルコ)」と比較します。

LOWYA「スチール製パイプロフトベッド」(本製品) ネルコ「アイアンロフトベッド」
画像 LOWYA「スチール製パイプロフトベッド」 ネルコ「アイアンロフトベッド」
サイズ/高さ S/151・180cm
(調節できる)
S/130・150・175・205cm
(選べる)
床面サイズ ロングサイズ
(長さ213cm)
通常サイズ
(長さ198cm)
シングルベッド利用 ×
ヘッドボード 棚・コンセント付き
耐荷重 120kg 80kg
価格帯 29,990円 32,000円
(175cmタイプ)
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(ネルコ「アイアンロフトベッド」)は高さ違いが豊富にあり、最大205cmまで選ぶことができます。ロフト下を最大限活用したい人にはおすすめです。また、シングルベッド利用できる点もメリットです。

ひとこと

床面が長いことが気になるが、価格が安く使い勝手が良い

このベッドを見てみる

ネルコ「ロフトベッド La luce(ラルーチェ)」

ネルコ「ロフトベッド La luce(ラルーチェ)」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S/SD
高さ 約130cm
主な素材 木製
耐荷重 150kg
価格 約4万円
評価 ★★★★★★★★★☆(9/10)
かわいいカントリーデザイン
ヘッドボードが羽目板調のカントリーテイストのベッド。甘すぎないデザインなので子供から大人まで幅広く使いやすいでしょう。高さが低いので子供の寝顔をのぞき込みやすく、布団の上げ下げも楽々です。セミダブルサイズが選べることも魅力です。低価格でデザイン性が高い人気商品。

このベッドの良いところ

高さが低い

ベッドの全高が約130cm、床板までの高さが約80cmというロータイプのロフトベッドです。狭い部屋にも圧迫感なく置けて、布団の上げ下げがしやすいことがメリット。お子様用としても寝顔がのぞきやすい高さです。

高さが低い
便利なヘッドボード

ヘッドボードには棚とコンセントが付いています。ちょっとした小物を置くことや、スマホの充電などもでき、使い勝手が良いです。

ヘッドボード

丸く面取り加工されているので、万が一ぶつかったとしても安心です。

また、フットボード面にはフックが付いています。

フットボード面のフック
かわいいカントリーデザイン

ヘッドボードが羽目板のカントリーデザインです。フットボードのアーチや角が丸くなっている優しい雰囲気は女性らしい部屋にぴったりです。

カントリーデザイン

カラーバリエーションが2色あり、甘すぎない雰囲気なので、大人でも使いやすいです。

セミダブルが選べる

かわいいコンパクトデザインながら、セミダブルサイズも選べます。一般的な大人体型の人は寝返りを考えるとセミダブルサイズがおすすめです。

このベッドの気になるところ

ロフト下のスペースが少ない

高さが低いタイプのロフトベッドのため、ロフト下のスペースが少なめです。ソファーやデスクなどは置きにくいでしょう。収納スペースとして活用するのが良いと思います。

似ている商品との比較

カントリー調のロフトベッド「高さが選べる天然木ロフトベッド(by BED STYLE)」と比較します。

ネルコ「La luce」(本製品) BED STYLE「高さが選べる天然木ロフトベッド」
画像 ネルコ「La luce」 BED STYLE「高さが選べる天然木ロフトベッド」
サイズ/高さ S~SD Sのみ
高さ 126.5cm 122・159・186cm
カラー ホワイト、ナチュラル ライトブラウン、ホワイト
ヘッドボード 棚・コンセント
耐荷重 150kg 約100kg
価格帯 39,900円 約64,000円~
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は高さがロー・ミドル・ハイの3つから選べます(高くなることで価格も高くなります)。

デザインは好みで分かれると思いますが、総合的なコストパフォーマンスは本商品(ネルコ「La luce」)の方が優れていると言えるでしょう。

ひとこと

カントリー調デザインのロフトベッドの中ではコストパフォーマンスが抜群

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ネルコ「ミドルロフトベッド」

ネルコ「ミドルロフトベッド」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約130cm
主な素材 スチール
耐荷重 80kg
価格 約3万円
評価 ★★★★★★★★★☆(9/10)
口コミ評価が高い格安ロフトベッド
3万円台で買える格安ロフトベッド。お金がかけられない初めての一人暮らしや、すぐ成長してしまうお子様用に特におすすめです。高さが130cmなので、圧迫感なく部屋に置くことができます。

このベッドの良いところ

格安価格なのに仕様が充実

約3万円で買え、ミドルタイプのロフトベッドでは最低価格ラインです。詳しくは後述しますが、機能的なヘッドボードやシングルベッド利用が可能など、格安商品のわりに仕様が充実しています。

便利なヘッドボード

ヘッドボードには棚とコンセント(2口)が付いています。コンセントは横にスライド可能です。

ヘッドボード

ロフトベッドは床から離れているため、ヘッドボードにコンセントがある方がスマホの充電など、何かと便利に感じると思います。

シングルベッドとしても利用可能

柱が分割できるので、生活シーンに応じてシングルベッドとしても利用可能です。なお、サイドガード(サイドフレーム)は外すこともできます。

シングルベッドイメージ

ロフトベッドは基本的に落下のリスクの危険を考えて厚めのマットレスを置くことを推奨していませんが、シングルベッドとして使う場合は、厚めのマットレスを置くこともできます。

なお、シングルベッド時には高さが3段階調節可能です。

このベッドの気になるところ

耐荷重が80kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

似ている商品との比較

格安でミドルタイプのロフトベッドとして「HMH20-1021(by山善)」と比較します。

ネルコ「ミドルロフトベッド」(本製品) 山善「HMH2-1021」
画像 ネルコ「ミドルロフトベッド」 山善「HMH2-1021」
サイズ/高さ Sのみ
高さ
(ロフト下の高さ)
131.5cm
95.5cm
129cm
(90cm)
カラー ブラック、ホワイト
ヘッドボード 棚・コンセント
シングル利用 ×
耐荷重 約80kg 約90kg
価格帯 33,900円 23,999円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は低価格なことがメリットですが、シングル利用ができないのと、ロフト下の有効内寸が短いことがデメリットです(コンセントもスライドできません)。

なるべく安い価格が良い人は、比較商品もご検討ください。

ひとこと

低価格でも、長く使いやすい仕様

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わくわくランド「Oise」

わくわくランド「Oise」

メーカー わくわくランド
サイズ(幅) S
高さ 約110cm
主な素材 木製
耐荷重 700kg
価格 約7万円
評価 ★★★★★★★★☆☆(8/10)
頑丈で安定感を求めるならコレ
上り下りがしやすい階段タイプで、安定感が抜群のロフトベッド。高さが低いロータイプなので、ロフト下は収納場所としておすすめです。低ホルムアルデヒドなのでお子さまにも安心。シングルベッドとしても利用可能です。

このベッドの良いところ

耐荷重700kg

静止物耐荷重700kgの試験に合格した頑丈構造です。はしご(ステップ)部分も300kgなので、大人でも安心して使うことができます。

耐荷重テスト

さらに柱の上下はビスで固定するダボで連結されているので、揺れに強い構造になっています。

耐震機能説明
高さが低い(高さ115cm)

ベッドの全高が115cmで、ロフトベッドの中でもかなり低いタイプです。身長が低い親御さんでもお子様の寝顔がのぞきやすく、布団の上げ下げもしやすいです。

ローデザイン
上り下りがしやすい階段タイプ

はしごでなく階段タイプなので、急な傾斜がありません。手すりもあるので安全に上り下りがしやすいでしょう。

階段

このベッドの気になるところ

狭い部屋に置きにくい

階段タイプの宿命ですが、はしごタイプに比べて設置スペースが多く必要になるので、狭い部屋には置きにくいです。

省スペースで設置したい人は、はしごタイプ(特に一体型)のロフトベッドをご検討ください。

ロフト下が狭い

かなり高さが低いので、ロフト下の有効内寸が最大でも77.5cmしかありません。ソファーやデスクは置けないので、もっとスペースが必要な人はハイタイプのロフトベッドをご検討ください。

似ている商品との比較

ミドルタイプの階段ロフトベッドとして「階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド(byLOWYA)」と比較します。

わくわくランド「Oise」(本製品) LOWYA「階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド」
画像 わくわくランド「Oise」 階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド
サイズ Sのみ
高さ
(ロフト下の高さ)
111.5cm
(74.5cm)
118cm
(75cm)
カラー 多色展開
ヘッドボード なし 棚付き
シングル利用 ×
耐荷重 約700kg 約90kg
価格帯 約69,800円 55,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は天然木パイン材(フィンランド産)をふんだんに使用していて、ナチュラルな風合いが素敵です。しかし耐荷重やシングル利用できない点を考えると本商品の方がコストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。

ひとこと頑丈・耐震機能が優れた階段タイプ

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ネルコ「アイアンロフトベッド エディス」

アイアンベッド エディス

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ ハイタイプ:約183cm
ミドルタイプ:約140cm
主な素材 天然木ラバーウッド×スチール
耐荷重 100kg
価格 約4万円~
評価 ★★★★★★★★☆☆(8/10)
おしゃれでかっこいいデザイン
天然木ラバーウッド×アイアン(スチール)の異素材ミックスがかっこいいロフトベッド。スマートな見た目で圧迫感が少ないです。ベッド単体売りのほか、同シリーズのデスクやシェルフは別売り・セット購入できるので、統一感があるおしゃれな部屋にできることも魅力。高さはハイタイプとミドルタイプが選べます。

このベッドの良いところ

異素材Mixでおしゃれ

アイアン(スチール)×天然木ラバーウッドを組み合わせた異素材Mixデザインがおしゃれです。

異素材Mix(ナチュラル×ホワイト)

カラーバリエーションは以下の3色があります。

ナチュラル×ブラック ブラウン×ブラック ナチュラル×ホワイト
ナチュラル×ブラック ブラウン×ブラック ナチュラル×ホワイト

ブラック系のスチールカラーはヴィンテージ風、ホワイト系のスチールカラーは北欧風のインテリアテイストにぴったりでしょう。

ハイタイプ・ミドルタイプが選べる

全高が182.8cmのハイタイプと、140cmのミドルタイプが選べます。

ハイタイプはロフト下が142cmあるので、空間が広々と使えます。

ハイタイプ
ハイタイプ

ソファーを置いてリラックスしたり、デスクを置いてワークスペースにしたり、使い方の幅が広がります。また、全体的にすっきりしたデザインのため、ハイタイプなのに部屋に置いた時の圧迫感が少ないです。

ミドルタイプはロフト下の高さが100cmです。

ミドルタイプ
ミドルタイプ

住居空間としては狭いので、主に収納空間として活用することがおすすめです。荷物が多い人におすすめです。

便利なヘッドボード

ヘッドボードには棚とコンセント(2口)が付いています。

ヘッドボード

奥行きが7.5cmあるので、目覚まし時計やスマホなどちょっとした小物も置きやすいです。

同シリーズのデスクとシェルフがある

オプション、またはセットで同シリーズのデスクとシェルフを揃えることができます。

デスク シェルフ
デスク シェルフ
>>>販売ページ >>>販売ページ

デスクは取っ手がついていて引き出しやすいデザインをしています。

セット価格の方が少し安くなるので、まとめて買いたい人はセット購入がおすすめです。

このベッドの気になるところ

ハイベッドに変形

ロフトベッドの脚を外して、一般的なシングルベッドとして使えますが、床面の高さ調節ができないため、高さがあるハイベッドになります。

2way

ハイベッド時には、はしごが使えないので、床面まで上り下りがやや大変です。

はしごが細い

はしごのステップ部分の幅が3cmで、一般的なロフトベッドのはしごに比べて細い仕様です。踏み外さないように注意しましょう。

似ている商品との比較

異素材ミックスの似たデザインのロフトベッドとして「天然木ロフトベッド(byショウエイ)」と比較します。※ハイタイプで比較

ネルコ「エディス」(本商品) ショウエイ「天然木ロフトベッド」
画像 アイアンベッド エディス 天然木ロフトベッド(ショウエイ)
サイズ Sのみ
素材 天然木ラバーウッド×スチール
高さ
(ロフト下の高さ)
182.8cm
(142cm)
183cm
(140cm)
ヘッドボード 棚・コンセント
シングル利用
(ハイベッドとして)
耐荷重 約100kg 約120kg
価格帯 37,990円 42,284円
詳細 商品リンク 商品リンク

あくまで筆者の主観ではありますが、デザインは本商品(ネルコ「エディス」)の方がおしゃれだと思います。また、ヘッドボードの機能性なども考えると本商品の方がコストパフォーマンスが優れていると言えるでしょう。

ひとこと

おしゃれで圧迫感がないスマートなデザイン

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LOWYA「階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド」

階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約120cm
(ミドルタイプ)
素材 木製(天然木パイン材)
耐荷重 90kg
価格 約5.6万円
評価 ★★★★★★★★☆☆(8/10)
上り下りしやすい階段
高さが低い階段タイプのロフトベッド。緩やかな傾斜でひとつひとつの段の距離が短いので、上り下りしやすい仕様です。カントリー調のナチュラルな雰囲気で大人からや子ども部屋まで幅広く合いやすいでしょう。しかし、耐荷重が少なめなので、体重が重い人は要注意です。

このベッドの良いところ

階段の段差が狭い

一般的な階段タイプよりも段差が狭く、上り下りしやすいです。一番下の段が床から近いので、楽にステップを踏めます。

高さが低い(高さ118cm)

ベッドの全高が118cmで、ロフトベッドの中でもかなり低いタイプです。身長が低い親御さんでもお子様の寝顔がのぞきやすく、布団の上げ下げもしやすいです。

棚付きヘッドボード

ヘッドボードには奥行き8cmの棚が付いています。スマホなどちょっとした物を置くのに便利です。ただし、コンセントは付いていません。

このベッドの気になるところ

耐荷重が90kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

ロフト下が狭い

このベッドに限らずミドルタイプのロフトベッドのデメリットですが、ロフト下のスペースが少ないです。有効内寸が最大でも75cmしかありません。ソファーやデスクは置けないので、もっとスペースが必要な人はハイタイプのロフトベッドをご検討ください。

シングルサイズ利用ができない

ロフトを分割してシングルベッドとしての利用ができません。

似ている商品との比較

ミドルタイプの階段ロフトベッドとして「Oise(by わくわくランド)」と比較します。

LOWYA「階段・ミドルタイプ天然木ロフトベッド」(本商品) わくわくランド「Oise」
画像 階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド わくわくランド「Oise」
サイズ Sのみ
高さ
(ロフト下の高さ)
118cm
(75cm)
111.5cm
(74.5cm)
カラー 多色展開
ヘッドボード 棚付き なし
シングル利用 ×
耐荷重 約90kg 約700kg
価格帯 55,990円 69,800円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は耐荷重に優れ、頑丈さが魅力です。さらにシングルベッド利用も可能。機能と価格のバランスが良い商品と言えます。

一方、本商品は天然木パイン材(フィンランド産)をふんだんに使用したナチュラルな風合いが素敵で、上述したように上り下りしやすい階段が魅力です。

ひとこと

高さが低く、上り下りしやすい。子ども部屋にぴったりなロフトベッド。

このベッドを見てみる

わくわくランド「ロフトベッド G SOLID」

わくわくランド「ロフトベッド G SOLID」

メーカー わくわくランド
サイズ(幅) S
高さ 約139cm
(ミドルタイプ)
素材 木製(天然木ラバーウッド)
耐荷重 700kg
価格 約6万円
評価 ★★★★★★★★☆☆(8/10)
ロングサイズが選べる・業務用で使える
はしごが一体化した超シンプル設計。上り下りがやや大変ですが、狭い部屋にも置きやすいです。耐荷重700kgの試験をクリアし、さらにロングタイプが選べるので身長が高く大柄な人でも使えます。業務用にもおすすめです。

このベッドの良いところ

耐荷重700kg

700kgの耐荷重試験をクリアしているので、大人でも安心して使えます。

耐荷重700kg
ロングサイズが選べる(身長180cm以上の人におすすめ)

ロングサイズは通常丈よりも長いマットレスを置けるフレームサイズです。ロングサイズの寸法は商品やメーカーによって規格が異なりますが、このベッドのロングサイズは内寸208cmの長さです。

体に合ったマットレスの丈とは「身長×1.05+15cm」と言われています。※参考:インテリアの人間工学 (GAIA BOOKS)

この式に当てはめ、実際の寝姿勢などを加味すると身長180cm以上の人は、ロングサイズがおすすめです。

省スペースに置ける

はしご一体型なので、省スペースに設置できます。はしごはヘッドボードとフットボードの両面についているので、どちらからでも上り下りができます。

ハンガーフックがある

ロフト下に衣類が掛けられるハンガーフックがあります。フック自体は上のサイドフレームの中に納まっているので、余計な出っ張りはありません。

ハンガーフック

ロフト下は高さが105cmあるのでゆったりと空間を活用できます。

このベッドの気になるところ

良くも悪くもデザインが平凡

いわゆる昔からあるようなロフトベッドのデザイン・カラーです。よく言えばシンプルなので部屋に合わせやすいと思いますが、より見た目にこだわりたい人は別商品をご検討ください。

はしごがサイドフレーム面つけられない

はしごが一体型で、さらにヘッド・フットボードに固定されているため、長辺(サイドフレーム)の面から上り下りができません。設置する際は部屋のレイアウトをよく考えましょう。

ただし、サイドフレーム面にはしごが付けられるモデルもあります。サイド面から上り下りしたい人ははしごありモデルをご検討ください。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。

似ている商品との比較

業務用としても使える頑丈設計&シンプルデザインのロフトベッドとして「Beam structure(by KAGU WORLD)」と比較します。

わくわくランド「G SOLID」(本製品) KAGU WORLD「Beam structure」
画像 わくわくランド「G SOLID」 KAGU WORLD「Beam structure」
サイズ Sのみ
ロング丈あり
Sのみ
カラー ナチュラル ライトブラウン
高さ
(ロフト下の高さ)
139cm
(105cm)
161cm
(112cm)
ハンガーフック
ヘッドボード 棚・コンセント・照明
シングルベッド ×
耐荷重 700kg 900kg
価格帯 61,990円  69,800円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品はすのこが無垢材で出来ているなど、より頑丈さにこだわった仕様です。サイド面にはしごがついた一体型です。しかし、ロングサイズは選べません。

ひとこと

業務利用も可能な頑丈ロフトベッド

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中評価(★5~7)

ネルコ「システムベッド ALTAIR」

ネルコ「システムベッド ALTAIR」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約135m
(ロータイプ)
素材 木製
耐荷重 100kg
価格 約6万円
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
ヘッドボードが薄いコンパクト設計
ベッド、デスク、収納×2がついた多機能システムベッド。システムベッドは幅を取りやすいですが、この商品はヘッドボードを薄くし、なるべく狭い部屋でも置きやすいような設計をしています。

このベッドの良いところ

これ1台あればほとんど揃う

このシステムベッドは以下の家具で構成されています。

  • ベッド
  • デスク
  • 収納×2
付属家具

それぞれ独立したひとつの家具として使えます。デスクにはストッパーがあるキャスターが付いているので簡単に移動ができます。

テーブル
ロータイプ設計

床面高が80cmで、システムベッド(ロフトベッド)の中では、かなり低いタイプの設計です。布団の上げ下げもしやすく、小さいお子様でも利用しやすいです。

ロータイプ

天井に近くなりすぎないので夏場は暑く感じにくく、狭い部屋にも置きやすいです。

薄型コンパクト設計

ヘッドボード・フットボードが薄いため、ベッドの全長が約205cmのコンパクト設計です。狭めの部屋にも置きやすいです。

コンパクト設計

フラットな形状のため、壁にもぴったりと付けられます。

耐荷重100kg

100kgの耐荷重試験にクリアしています。

オールインワンタイプで約5万円

デスクやキャビネットが付いたオールインワンタイプのシステムベッドの中では格安。コストパフォーマンスに優れています。

このベッドの気になるところ

ヘッド・フット面に空洞がある

これはメリットともデメリットとも言える点ですが、ヘッド・フット面に四角形の空洞があるデザインをしています。

ヘッド・フット面の空洞

なぜ、ここが空洞になっているかと言うと、キャビネットを側面にぴったり合わせてレイアウトした場合、キャビネットの奥行き(約40cm)とベッド横幅(113cm)の差である約70cm分がデットスペースになってしまうのですが、この位置に空洞を設けるとデットスペースにアクセスしやすくなるのです。

見た目上は不思議な隙間に見えるかと思いますが、ロフト下の収納スペースを活用するための空洞なのです。

シングルベッド利用ができない

ベッドの柱を分割できないので、高さが低い通常のシングルベッドとして利用できません。

似ている商品との比較

省スペースなオールインワンタイプのシステムベッドとして「子供用システムベッド3点セット(by LOWYA)」と比較します。

ネルコ「ALTAIR」(本製品) LOWYA「子供用システムベッド3点セット」
画像 ネルコ「ALTAIR」
子供用システムベッド3点セット
サイズ Sのみ
カラー ブラウン/ナチュラル 多色展開
高さ
(床面高)
約135cm
(約80cm)
115cm
(約80cm)
付属品

デスク、キャビネット×2

デスク、キャビネット(キャスター付き
ヘッドボード ×
シングルベッド利用 ×
耐荷重 100kg 90~100kg
価格帯 59,990円 59,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(LOWYA「子供用システムベッド3点セット」)は、付属家具がデスクとキャビネットの2点のみですが、その分デスクは幅広い設計です。デザインもすっきりしていておしゃれです。

ひとこと

スリムで格安なオールインワンタイプ

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山善「HMH2-1021」

山善「HMH2-1021」

メーカー 山善(YAMAZEN)
サイズ(幅) S
高さ 約130cm
主な素材 スチール
耐荷重 90kg
価格 2万円台
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
安いロフトベッドならコレ
シンプルなスチールタイプのロフトベッド。2万円台前半で買える格安価格が魅力です。ヘッドボードには棚・コンセントが付いていて使い勝手も良好。内寸の長さがロングサイズ(210cm)なので、通常のマットレスを置くと余白ができることがやや懸念点です。

このベッドの良いところ

最安値レベル

2万円台で前半の買える、ロフトベッドの中では最安値レベルです。格安価格ですが、ヘッドボードには棚・コンセント(2口)がついていて使い勝手が良い仕様が魅力です。

ヘッドボードの棚は奥行きが18cmの広めの設計のため、スマホや小物などが置きやすいです。

頑丈設計

床面に補強パイプを10本も設置しています。メッシュタイプの床板は部分的な荷重に弱い傾向がありますが、このベッドは荷重を支える工夫をなされています。

なお、耐荷重は90kgです。

このベッドの気になるところ

内寸の長さが210cm(ロングサイズ)

特殊なデメリットですが、このベッドの内寸は長さが210cmです。通常丈のマットレスは長さが195cmのため、マットレスを置くと約15cmの余白ができてしまいます。(その分、設置面積も広く必要です)

ちなみにロングサイズのマットレスは205~215cmのため、むしろこのベッドはロングサイズのベッドフレームとも言えます。

シングルベッド利用ができない

ベッドの柱を分割できないので、高さが低い通常のシングルベッドとして利用できません。

似ている商品との比較

格安でミドルタイプのロフトベッドとして「ミドルロフトベッド(byネルコ)」と比較します。

山善「HMH2-1021」(本製品) ネルコ「ミドルロフトベッド」
画像 山善「HMH2-1021」 ネルコ「ミドルロフトベッド」
サイズ Sのみ
高さ
(ロフト下の高さ)
129cm
(90cm)
131.5cm
(95.5cm)
ベッド内寸
(長さ)
210cm
(ロングサイズ)
198cm
(通常サイズ)
カラー ブラック/ホワイト
ヘッドボード 棚・コンセント
シングル利用 ×
耐荷重 約90kg 約80kg
価格帯 23,999円 33,900円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は本商品に比べて価格が少し高いですが、シングルベッド利用が可能・ベッドの内寸が通常サイズなど、使い勝手は良いでしょう。

「なるべく安い商品が良い」とお考えの方は、本商品をご検討いただければと思います。

ひとこと

最安値レベルのロフトベッド

このベッドを見てみる

LOWYA「階段収納のロフトベッド」

階段収納のロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約175cm
(ハイタイプ)
素材 木(天然木パイン無垢材)
耐荷重 90kg
価格 約8万円
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
階段が本棚として使える
グレーカラーがおしゃれなロフトベッド。棚や本棚が豊富にあり、本がたくさんある人におすすめです。階段タイプなのにすっきりした印象ですが、少し急斜面なので上り下りには注意したほうが良さそうです。

このベッドの良いところ

階段+収納=階段収納

階段の下にオープンシェルフがあります。デットスペースになりやすい階段下を上手に使ったデザインです。階段との間に仕切り板があるので、本なども立てかけやすいです。

ワイド本棚

サイドフレーム面にはワイド本棚がついています。横幅95cm×縦幅22cm×奥行き14cmの棚が2つあるので、たっぷりの本が収納できます。

なお、一般的なDVDケース(高さ19cm×幅13.5cm)を置くとほぼぴったりのサイズなので、文庫本やコミックなどは余裕をもって入れることができるでしょう。

天然木パイン無垢材

ベッドフレーム全面には、北欧産のパイン無垢材を使用し、天然木ならでは優しい風合いがあります。

グレーカラーがかわいい

カラーバリエーションのひとつして、他のロフトベッドは珍しいグレーカラーがあります。最近のインテリアのトレンドでもある薄めの床材との相性も良くおしゃれな雰囲気になるでしょう。

このベッドの気になるところ

耐荷重が90kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

全長が長い

階段とヘッドボードの棚がある構造のため、ベッドの全長が245cmほどあり、ロフトベッド中では大きいサイズです。狭めの部屋には置きづらいでしょう。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。ロフトベッドのみの利用となります。

階段タイプのわりに上り下りが急斜面

一般的な階段タイプのロフトベッドよりも上り下りが急斜です。上り下りのしやすさを大事にしたい人は一般的な階段タイプをご検討ください。

似ている商品との比較

オープンシェルフ付きのロフトベッドとして「Ivey(by ネルコ)」と比較します。

LOWYA「階段収納のロフトベッド」(本商品) ネルコ「Ivey」
画像 階段収納のロフトベッド ネルコ「Ivey」
サイズ Sのみ
外寸 約245×117cm 約202×135cm
高さ 約175cm 約176cm
主な素材 天然木パイン無垢材 プリント紙化粧板
分割 ×
耐荷重 90kg 100kg
価格帯 79,900円 54,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(ネルコ「Ivey」)は階段タイプではなく、はしご一体型タイプなので、ベッドの全長が短くなり、より省スペースに設置することができます。ロフト下に多くのオープンシェルフが付いているので、収納力が抜群。価格が安いことも魅力です。

ひとこと

やや大きいがおしゃれなデザインで使い勝手も良い

このベッドを見てみる

ネルコ「システムベッド Baum」

ネルコ「システムベッド Baum」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約174cm
(ハイタイプ)
素材 木製
耐荷重 150kg
価格 約7万円
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
デスク・棚・収納付き
机あり・収納あり・宮棚ありの欲しい機能が充実したシステムベッド。分割可能なので、シングルベッド、机、棚が単体利用ができます。落ち着いたデザインなので大人でも使いやすく、システムベッドにしては低価格です。レイアウトの自由度が高いところも魅力。

このベッドの良いところ

睡眠・収納・勉強がこの一台で

ロフト下にデスクとシェルフが付いたデザインです。デスクはオープンシェルフが豊富にあり、いろいろなものが収納できます。シェルフはハンガーラックと引出しがあるので洋服なども収納しやすいです。

商品イメージ
ベッド・デスク・シェルフが単体利用できる

分解してベッド・デスク・シェルフを単体の家具として使うことができます。

ベッド・デスク・シェルフ単体イメージ

ロフトを分割して、部屋の模様替えも楽しめます。

分割イメージ

ベッドとデスクとシェルフが付いて7万円台というのは、考え方によってはかなり安いと言えるでしょう。すべて同じテイストなので、インテリアが整いやすいです。

デスクとシェルフの向きが変えられる

組み立て方によって、デスク・シェルフの向きを内側にしたり外側にしたりアレンジが可能です。例えばロフト下のスペースを広く確保したい場合は両方外側に向ける、あるいは省スペースに置きたい場合は両方内側に向けるなど使い方に応じて変形できる点も魅力です。

デスクとシェルフの向きが変えられる

このベッドの気になるところ

組み立てが大変

パーツが多く組み立てが大変です。商品ページによると大人2名で8時間が目安と書いてあります。また、業者による組立設置サービスが利用できないので、必ず自分で組み立てる必要があります。

壁にぴったり設置できない

ヘッドボードの棚が外側に飛び出しているデザインのため、ヘッドボード側の面は壁にぴったり付けることができません。

コンセントが付いていない

ベッドのどこにもコンセントが付いていません。スマホの充電や、デスクライトなどを置く際にも電源を部屋のコンセントから引いてくる必要があります。

似ている商品との比較

デスク・シェルフ(ハンガーラック付き)のシステムベッドとして「Chambre(by わくわくランド)」と比較します。

ネルコ「Baum」(本製品) わくわくランド「Chambre」
画像 ネルコ「Baum」
わくわくランド「Chambre」
サイズ Sのみ
カラー ブラウン/ナチュラル 多色展開
高さ
(ロフト下の高さ)
174cm
(134cm)
185.5cm
(135cm)
付属品

デスク、シェルフ(ハンガーラック付き)

デスク、シェルフ(ハンガーラック付き)、ブックシェルフ
ヘッドボード 棚・照明
単体利用
デスク・シェルフの反転 ×
耐荷重 約150kg 180kg
価格帯 69,900円 79,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品はキッズ用として設計しているため、シェルフのハンガーラックが短めだったり、丸みがあるデザインになっています。小さいお子様が使う想定なら使いやすいかもしれません。またデスクとブックシェルフが分かれていることが本商品と異なる点です。

本商品(ネルコ「Baum」)は大人でも使いやすいデザインと低価格が魅力です。

ひとこと

大人でも使いやすい低価格システムベッド

このベッドを見てみる

KAGU WORLD「Beam structure」

KAGU WORLD「Beam structure」

ショップ KAGU WORLD
サイズ(幅) S
高さ 約161cm
(ハイタイプ)
主な素材 木製(天然木パイン材)
耐荷重 900kg
価格 約7万円
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
最高レベルの頑丈設計
耐荷重900kgの試験を合格している頑丈設計が特徴のロフトベッド。建築技法の梁(ハリ)を基本構造としているため、上からの荷重に強いです。見た目はおしゃれとは言えませんが、安定感を求める人におすすめです。業務用としても使いやすいでしょう。

このベッドの良いところ

耐荷重900kg

900kgの耐荷重試験をクリアしていて、ロフトベッドの中では最高レベルの数値です。

すのこが無垢材

多くのロフトベッドはすのこを「LVL材(単板積層材)」を使用しているのに比べて、この商品は無垢材を使っています。LVL材は接着剤を多量に使用していることもあり、無垢材の方が強度が優れいてると言えるでしょう。

さらに、他のロフトベッドと大きく異なる点は、すのこが固定されていることです。すのこをフレームと一体化することで縦揺れや横揺れにすのこがずり落ちてしまう危険を減少させます。

ハンガーフック&棚付き

ロフト下に衣類をかけるのに便利なハンガーフックと、荷物が置ける棚(2段)がついています。

このベッドの気になるところ

少し古めいたデザイン

頑丈設計をコンセプトに作られているため、それぞれのパーツが太いなど、スタイリッシュな雰囲気とは言えません。おしゃれな雰囲気の部屋にしたい人は別の商品もご検討ください。

なお、ロフト下にある棚やフット面ある支えは強度を確保するためについています。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。

似ている商品との比較

業務用としても使える頑丈設計&シンプルデザインのロフトベッドとして「G SOLID(by わくわくランド)」と比較します。

KAGU WORLD「Beam structure」(本製品) わくわくランド「G SOLID」
画像 KAGU WORLD「Beam structure」 わくわくランド「G SOLID」
サイズ Sのみ Sのみ
ロング丈あり
カラー ライトブラウン ナチュラル
高さ
(ロフト下の高さ)
161cm
(112cm)
139cm
(105cm)
ハンガーフック
ヘッドボード 棚・コンセント・照明
シングルベッド ×
耐荷重 900kg 700kg
価格帯 69,800円 62,900円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は高さを抑えたミドルタイプですが、ロフト下のスペースは広く、自由度が高いことが魅力です。また、ロングサイズが選べるので身長が高い人でも快適に寝ることができます。

より頑丈なベッドが良い人は本商品、すっきりしたデザインが良い人は比較商品がおすすめです。

ひとこと

頑丈なベッドならコレ

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LOWYA「テーブルセット付きロフトベッド」

テーブルセット付きロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約162cm
(ハイタイプ)
素材 木製
耐荷重 80kg
価格 約8万円
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
テーブル4点セットがついている
ベッドの下にテーブルセットが入ったシステムベッド。テーブルの長さは100cmほどなので、ぎりぎり4人が座れる広さです。子どもの勉強に親が寄り添ったり、おこもり感があるカフェスペースとしても使えます。スツールの中は収納スペースになっています。

このベッドの良いところ

テーブルセット付き

ロフト下に納まるテーブルセット(テーブル・スツール×2・ベンチ)が付いてます。勉強・作業やカフェスペースとしても使えて、ちょっとした秘密基地のような空間でわくわくします。

テーブルはキャスター付きなので、レイアウトを自由に変更可能。利用シーンに応じてアレンジできます。

スツールとベンチは、座面が蓋になっている箱収納です。なお、スツールとベンチも独立しているため、自由に動かせます。

はしごがすべての側面にかけられる

サイドフレームやヘッド・フットボードは空洞があるデザインで、ここにはしごがかけられる仕様になっています。ロフト下のスペースの出入りなどもしやすくなったり、部屋のコーディネートに柔軟に対応できます。

このベッドの気になるところ

耐荷重が90kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

かなり薄いマットレスしか置けない

サイドフレームの高さが22.5cmで、ロフトベッドの中でも囲いがかなり低いタイプです。厚いマットレスを置くと落下の危険があるため、厚さ10cm以下のマットレスを置くことが推奨されています。

スプリングコイルマットレスの薄型タイプとして販売されている商品は厚さ11cm程度が多いので、かなり選択肢が限られます。

また、ウレタンマットレスなら薄型タイプが多いですが、薄いウレタンマットレスは底付きを感じやすいのであまりおすすめできません。

薄くて底付きを感じにくいマットレスとしてはパームマットレスがおすすめです。厚さが約5cmなので、上からパッドやシーツも使うことができます。(パームマットレス自体の寝心地はやや硬めなので、もっと柔らかくしたい場合はパッドなどで調節ができます)

似ている商品との比較

テーブルセット付きのロフトベッドは他には見当たりません。オンリーワンな商品と言えるでしょう。

ひとこと

秘密基地のような雰囲気を楽しめる

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ネルコ「システムベッド Ivey」

ネルコ「システムベッド Ivey」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約176cm
(ハイタイプ)
素材
耐荷重 100kg
価格 5万円台
評価 ★★★★★★★☆☆☆(7/10)
自由に収納を楽しむ
25個もの収納スペースがあり、様々なものを収納できるシステムベッド。オープンシェルフタイプなので、収納の自由度が高く、あなたのライフスタイルに合わせて自由に・便利に使えます。オプションでデスクが選べるので、ロフト下を作業スペースとしても活用できます。

このベッドの良いところ

豊富なオープンシェルフ

25個もの(数え違っていたらすみません)オープンシェルフが付いています。オープンシェルフは収納の自由度が高く、ディスプレイ棚としても使えることが特徴です。「見せる収納」としておしゃれにアレンジするのも楽しいです。

豊富なオープンシェルフ

サイドフレーム片面は下のオープンシェルフや階段がある関係で余白があります。その余白を上手にロング棚として設計されています。

ベッド上の棚

ベッドの上は散らかりやすいので棚があると便利です。

上り下りしやすい階段

はしご一体型の設計ですが、少し角度をつけ、上部に握りやすい空洞設けることで上り下りしやすくなっています。

階段
オプションで専用デスクが選べる

このベッドに合わせた専用デスクがオプションで選べます。単品売りは7,900円で、ベッドとセット価格が54,900円なので、デスクが欲しい人はベッド購入時にセットで買うことがおすすめです。(セット購入は約3,000円お得)

デスク

このベッドの気になるところ

やや圧迫感がある

はしご一体型ですが、角度がついているため、コンパクトではありません。また、サイドフレーム側に棚を作っている関係でベッドの横幅(外寸)が広めです。

はしごの位置が固定されている

はしごの位置は向かって右側に固定されていて、移動ができません。設置場所を決める際にはご注意ください。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。ロフトベッドのみの利用となります。

似ている商品との比較

オープンシェルフ付きのロフトベッドとして「Ashley(by ネルコ)」と比較します。

ネルコ「Ivey」(本商品) ネルコ「Ashley」
画像 ネルコ「Ivey」
ネルコ「Ashley」
サイズ Sのみ
外寸 約202×135cm 約202×117cm
高さ 約176cm 約160cm
分割 ×
耐荷重 100kg
価格帯 54,990円 43,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

本商品(ネルコ「Ivey」)は比較商品(ネルコ「Ashley」)に収納スペースを強化したような位置づけです。収納力が増えた分、ベッド全体の外寸が大きくなり、価格が高くなっています。

より省スペースなロフトベッドが良い人は比較商品(ネルコ「Ashley」)をご検討ください。

ひとこと

大量のオープンシェルフは見せる収納として使いやすい

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わくわくランド「システムベッド Cabin」

システムベッド Cabin

メーカー わくわくランド
サイズ(幅) S
高さ 約178cm
(ハイタイプ)
主な素材
耐荷重 130kg
価格 約7万円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
おこもり感があるデスクスペース
ロフト下にデスクスペースと収納スペースがあるシステムベッド。3面をパネルで覆われた、まるで個室のようなデスクスペースが特徴です。余計な音や視覚が入りづらいので集中しやすい環境ですが、光も入りづらいため、デスクライトは必要でしょう。おこもり感が好きな人におすすめです。

このベッドの良いところ

おこもり感がある「間仕切りデスク」

ロフト下のデスクスペースは前方と左右に間仕切りパネルがあり、まるで個室のように集中できる空間になっています。

ベッドの全体イメージ

デスク天板の上下にはコード穴があるので、ライト(照明)などの配線がしやすく便利です。

勉強・作業道具がしまいやすい引出し

デスク下には3段の引き出し収納付き。スライドレール式なので開け閉めも簡単です。

引出し

引出しの内寸は横31・奥行き33.5・高さ(有効)17cmです。

洋服がかけられる

デスクスペースの横はハンガーラックが2本ついた収納スペースになっています。まるでウォークインクローゼットのようです。

ハンガーラック

部屋に備え付けのクローゼットなどがない場合でも、ベッド下を収納場所として有効に使うことができます。

このベッドの気になるところ

デスクが暗い(特にブラック)

おこもり感が魅力の商品ですが、パネルで覆われているがゆえにデスクに光が入りづらく暗くなりがちです。特にブラックカラーはより暗く感じてしまうでしょう。よって、デスクライトの使用が必須だと思います。

はしごにホコリが溜まりやすい

背面パネルがついたシェルフ型のはしごのため、特に下段はホコリが溜まりやすいです。

シングルベッド利用ができない

分割できないので、シングルベッドとして利用できません。

似ている商品との比較

デスク付きのロフトベッドとして「Mikey(by わくわくランド)」と比較します。

わくわくランド「Cabin」(本商品) わくわくランド「Mikey」
画像 Cabin
Mikey
サイズ Sのみ
主な素材 プリント紙化粧板/スチール
高さ 178cm 182cm
デスクスペース 横102cm×奥行47cm 横98.5cm×奥行41cm+α※L字
分割 ×
耐荷重 130kg
価格帯 69,800円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は同じようなコンセプトで作られた商品です。大きな違いはデスクスペースがL字で開放タイプであること。収納部分も仕様が違うので、部屋のレイアウトや好みで選べば良いと思います。

ひとこと

おこもり感があって集中しやすいデスクスペース

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LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」

ワークスペース付きロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約170cm
(ハイタイプ)
素材 木製
耐荷重 80kg
価格 約5万円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
デスクと棚の一体感が使いやすい
勉強・作業スペースに特化したロフトベッド。ベッドの脚が棚になっていて、たくさんのものを置けます。「机もベッドも置きたいけど部屋が狭いしお金をかけたくない」という人にぴったりです。

このベッドの良いところ

二人で使えるくらい広いデスク

ロフト下には横幅が広めのデスクがあります。デスクの幅は約185cmもあるので、二人でも使えるゆったりサイズです。

奥行きは49cmなので、一般的なパソコンデスクと同じくらいのゆとりがあります。子どもだけでなく、デスクを広く使う作業をする大人にもおすすめです。

棚がたくさん

4段の棚があり、収納力が抜群です。奥行きは25cmなので、A4ファイルも縦置きできます。

デスクのすぐ下の棚(上の画像の03)は背が付いているので、逆側に落ちる心配はありません。

傾斜があるはしご一体型

省スペースに設置できる「はしご一体型」ですが、傾斜が少しついているので上り下りがしやすいです。

傾斜の分、設置面積が広く必要ですが、結果としてロフト下のワークスペースが広くなり、ゆったり勉強・作業ができます。

このベッドの気になるところ

耐荷重が80kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

かなり薄いマットレスしか置けない

サイドフレームの高さが22cmで、ロフトベッドの中でも囲いがかなり低いタイプです。厚いマットレスを置くと落下の危険があるため、厚さ10cm以下のマットレスを置くことが推奨されています。

スプリングコイルマットレスの薄型タイプとして販売されている商品は厚さ11cm程度が多いので、かなり選択肢が限られます。

また、ウレタンマットレスなら薄型タイプが多いですが、薄いウレタンマットレスは底付きを感じやすいのであまりおすすめできません。

薄くて底付きを感じにくいマットレスとしてはパームマットレスがおすすめです。厚さが約5cmなので、上からパッドやシーツも使うことができます。(パームマットレス自体の寝心地はやや硬めなので、もっと柔らかくしたい場合はパッドなどで調節ができます)

似ている商品との比較

デスク付きのロフトベッドとして「RESOL(by わくわくランド)」と比較します。

LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」(本製品) わくわくランド「RESOL」
画像 ワークスペース付きロフトベッド わくわくランド「RESOL」
サイズ Sのみ
主な素材 天然木パイン材 プリント紙化粧板/スチール
高さ 174cm 181cm
デスクスペース

横184.5cm×奥行49cm

横197cm×奥行59cm
分割 ×
耐荷重 80kg 130kg
価格帯 49,990円 63,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(わくわくランド「RESOL」)の方が、デスクが広いです。サイドフレームも高めなので、ある程度の厚みがあるマットレスを置けます。また分割できるので、将来デスクやベッド単体でも使用可能です。

「ナチュラルな雰囲気が良い」「棚がたくさんある方が良い」という人は本商品(LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」)がおすすめです。

ひとこと

大人でも使いやすい低価格システムベッド

このベッドを見てみる

ネルコ「Raum」

ネルコ「Raum」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約95cm
(ミドルタイプ)
主な素材 木製
耐荷重 100kg
価格 約4万円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
高さがかなり低い
ベッド下にぴったりとはまる大容量の収納シェルフが付いたロフトベッド。床からの高さが60cm弱と、ミドルロフトベッドの中でも特に低いことが特徴です。付属のシェルフには引き出しや可動棚がついていて収納家具としても使い勝手が良いです。よく使うフットボードや階段が面取りされて丸みがあり、お子様でも安心です。

このベッドの良いところ

ぴったり収まる専用チェスト付き

ロフト下にぴったりと収まる専用チェスト(棚)が付いています。ロフトの下を収納スペースとして使いたい人におすすめです。

チェスト収納

棚は2杯の引き出しとオープンタイプのシェルフが4つ付いている構造です。いろいろなものが区分けしやすいので整理整頓に向いています。なおオープンタイプの方は可動棚(3段階)です。

高さが最も低いタイプ

本商品は全高95cm、床面高59cmと、数あるロフトベッドの中でも特に低いタイプです。狭い部屋に置いても圧迫感は少ないでしょう。

高さ説明

ロフト下に専用チェストが収まっているという点から、ロフトベッドともチェストベッドとも言える商品です。

チェストベッド
チェストベッド

チェストベッドについては『おすすめの大容量収納チェストベッド&失敗しない選び方』で詳しくご紹介しています。

棚付きヘッドボード

ヘッドボードには奥行き7cmの棚が付いています。ただしコンセントは付いていません。

ヘッドボード

内側に突き出るタイプではないので、起き上がりなどに頭をぶつける心配はありません。また、外側にヘッドボード部分だけ突き出ていないので、ぴったりと壁付けすることもできます。

このベッドの気になるところ

ロフト下にデットスペースができてしまう

付属の専用チェストは奥行きが約40cmです。そして、ロフトベッド自体の奥行き(横幅)は約101cmのため、約60cm分の奥行きがデットスペースになってしまいます。

デットスペース

床板を開けて収納スペースとして活用できなくはないですが、出し入れにかなり難があります。使う頻度が極端に少ない荷物などを収納するのには良いかもしれません。

シングルベッド利用ができない

分割できないので、シングルベッドとして利用できません。

似ている商品との比較

専用のチェスト付きのロフトベッドとして「お絵描きロフトベッド Sketch(by わくわくランド)」と比較します。

ネルコ「Raum」(本製品) わくわくランド「Sketch」
画像 ネルコ「Raum」
わくわくランド「Sketch」
サイズ Sのみ
カラー ブラウン/ナチュラル ホワイト/ナチュラル
高さ
(ロフト下の高さ)
95cm
(59cm)
137cm
(95.5cm)
専用チェストサイズ 幅:約204cm
高さ:52cm
奥行き:約40cm
幅:180cm
高さ:85.5cm
奥行き:28cm
ヘッドボード なし
シングル利用 ×
耐荷重 約100kg 130kg
価格帯 39,990円 59,900円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品はサイドフレームが黒板のようになっていて落書きができるという珍しい商品。シングルベッドでも利用できる点もメリットです。付属の収納棚は奥行きが短いですが、高さがあるので収納容量は同じくらいです。

ひとこと

ロフトベッドの中でも最も高さが低く、チェストベッドとロフトベッドの中間的な商品

このベッドを見てみる

ネルコ「ロフトベッド LYCKA」

ネルコ「ロフトベッド LYCKA」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S~SD
高さ 161cm
主な素材 木製・スチール
耐荷重 100kg
価格 45,900円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
衣替えしやすい
ベッドの下に長いハンガーバー(ハンガーをかける棒)が2列付いたロフトベッド。最大60着の服が収納できます。服の列を前後に入れ換えるだけで衣替えかできるので便利。服が多い人におすすめです。

このベッドの良いところ

60着の服がかけられる

ロフト下には約200cmのハンガーパイプが2本備え付けられています。最大60着(一般的な重さを想定した場合)の衣類の重みに耐えられるので、服が多い人にもおすすめです。

ハンガーパイプ

2列のハンガーがあることで、例えば「春夏用」「秋冬用」など分けて衣替えがしやすいでしょう。

衣替えイメージ
カーテン付き

サイドフレーム面にカーテンが付いているので、ロフト下を目隠しできます。生活感を抑えられるので、部屋の雰囲気も雑多になりにくいです。

カーテン
セミダブルが選べる

ロフトベッドにしては珍しくセミダブルが選べます。大人の場合、寝返りを考えるとシングルサイズではやや狭いので、ゆったり眠りたい人はセミダブルがおすすめです。

このベッドの気になるところ

はしごの位置が固定されている

はしごの位置は向かって右に固定されています。組立によっても調節はできないので、設置場所をよくご検討ください。

カーテンレールは1面だけ

目隠しになるカーテンが付けられるのはサイドフレーム側の1面のみです。短い面(ヘッド・フットボード側)にもカーテンが付けられると十分な目隠しができるのですが、惜しい点です。

シングルベッド利用ができない

分割できないので、通常のシングルベッドとして変形できません。

似ている商品との比較

“洋服がしまえる”というコンセプトで作られたロフトベッドとして「ワードローブ付きロフトベッド(by LOWYA)」と比較します。

ネルコ「ロフトベッドLYCKA」(本製品) LOWYA「ワードローブ付きロフトベッド」
画像 ネルコ「ロフトベッドLYCKA」 ワードローブ付きロフトベッド
サイズ/高さ S・SD/161cm S/160cm
ハンガーパイプ
(衣類収納力)
200cm×2本=400cm 80cm×2本=160cm
目隠し カーテン
(一面)
ワードローブ
(全面)
シングルベッド利用 ×
耐荷重 100kg 約90kg
価格帯 45,900円 62,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は衣類収納がワードローブタイプのため、見た目がすっきりし、より生活感が少ないです。ただし、ハンガーの全長(合計)が短めなので、大量の衣類を収納したい人は本商品(ネルコ「ロフトベッドLYCKA」)がおすすめです。

ひとこと

ハンガーで衣類を大量に収納できる

このベッドを見てみる

LOWYA「ワードローブ付きロフトベッド」

ワードローブ付きロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) シングルのみ
高さ 160cm
主な素材
耐荷重 90kg
価格 約6.3万円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
動くワードローブ
ベッドの下にワードローブがあるロフトベッド。ワードローブにはキャスターが付いていて出し入れがスムーズです。収納棚のような見た目で部屋のインテリアの雰囲気を損ねません。

このベッドの良いところ

ワードローブ×2

ロフト下にはワードローブが2つ付いています。なお、「ワードローブ」とは洋服だんすという意味です。

ワードローブの下にはキャスターが付いているので、スイスイと移動ができます。

どこからでもはしごがかけられる

フレームに空洞があるデザインです。この空洞にはしごをかけることができるので、前後左右どこでも配置が可能です。部屋のレイアウトに合わせて柔軟に対応しやすいです。

このベッドの気になるところ

耐荷重が90kg

他のロフトベッドに比べて耐荷重がやや少なめです。子どもや一般的な体型の人が使用する分には問題ないと思いますが、体重が重い人が使うのにはやや心もとないでしょう。

かなり薄いマットレスしか置けない

サイドフレームの高さが17cm(有効内寸23cm)なので、ロフトベッドの中でも囲いがかなり低いタイプです。厚いマットレスを置くと落下の危険があるため、厚さ10cm以下のマットレスを置くことが推奨されています。

スプリングコイルマットレスの薄型タイプとして販売されている商品は厚さ11cm程度が多いので、かなり選択肢が限られます。

また、ウレタンマットレスなら薄型タイプが多いですが、薄いウレタンマットレスは底付きを感じやすいのであまりおすすめできません。

シングルベッド利用ができない

分割できないので、通常のシングルベッドとして変形できません。

似ている商品との比較

“洋服がしまえる”というコンセプトで作られたロフトベッドとして「ロフトベッドLYCKA(by ネルコ)」と比較します。

LOWYA「ワードローブ付きロフトベッド」(本製品) ネルコ「ロフトベッドLYCKA」
画像 ワードローブ付きロフトベッド ネルコ「ロフトベッドLYCKA」
サイズ/高さ S/160cm S・SD/161cm
ハンガーパイプ
(衣類収納力)
80cm×2本=160cm 200cm×2本=400cm
目隠し ワードローブ
(全面)
カーテン
(一面)
シングルベッド利用 ×
耐荷重 約90kg 100kg
価格帯 62,990円 45,900円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(ネルコ「ロフトベッドLYCKA」)はロフト下にハンガーパイプが2列配置されている仕様のため、洋服の収納力に優れています。「とにかくたくさんの洋服をハンガーにかけたい」という人は比較商品がおすすめです。

本商品(LOWYA「ワードローブ付きロフトベッド」)は、収納部分がパネルで覆われているため、見た目がすっきりし、より生活感が少ないです。「部屋をすっきりと見せたい」人におすすめです。

ひとこと

洋服がしまえて部屋がすっきり見える

このベッドを見てみる

ネルコ「システムベッド Amber」

ネルコ「システムベッド Amber」

メーカー ネルコ
サイズ(幅) S
高さ 約139cm
(ミドルタイプ)
主な素材
耐荷重 150kg
価格 7.5万円
評価 ★★★★★★☆☆☆☆(6/10)
分割可能で使い道が広がる
ベッドのほかに、本棚、デスク、キャビネット、シェルフ×3がついた家具てんこ盛りのシステムベッド。それぞれの家具が分割できるので、いろいろな使い方できます。これ1台あれば必要な家具が一通り揃えることができるオールインワンタイプのシステムベッドです。

このベッドの良いところ

これ1台あればほとんど揃う

このシステムベッドは以下の家具で構成されています。

  • ベッド
  • デスク
  • キャビネット
  • シェルフ×3

あとはチェアさえそろえれば、快適に生活することができるでしょう。

付属家具一覧

分割でき、それぞれ独立したひとつの家具として使えることもメリット。例えば以下の画像のように部屋の模様替えなどにも柔軟に対応できます。

レイアウト例

コンパクトなブックシェルフも付いていて、サイドボードやフットボードに設置できます。

ブックシェルフ
耐荷重150kg

150kgの耐荷重試験にクリアしています。子どもはもちろん、大人でも安心して使うことができるでしょう。

これだけ家具が揃って6万円台

大容量の収納家具、デスクが付いたベッドであるにもかかわらず6万円台で買える高いコストパフォーマンスが魅力です。

このベッドの気になるところ

使い方によってはデットスペースが生まれる

ロフト下にキャビネットとシェルフ(W50)を、サイドフレームの面に揃えてきれいに設置した場合、後ろが60cmほど空いてしまうので、この場所がデットスペースになりやすいです。

デットスペース

これはベッド全体の横幅100cmがあるのにキャビネットとシェルフ(W50)の奥行きが40cmしかないために生まれる余白です。あまり出し入れしない荷物などを置いておくのに良いでしょう。

組み立てが大変

システムベッドの中でも特に多くの家具がひとつになったタイプなので組み立てが大変です。販売ページによると大人2名で8時間が目安とのことですが、家具の組み立てに慣れてない人はさらに多くの時間がかかると思った方がよいでしょう。

似ている商品との比較

多くの家具がひとつになったオールインワンタイプのシステムベッドとして「Variant(by わくわくランド)」と比較します。

ネルコ「Amber」(本製品) わくわくランド「Variant」
画像 ネルコ「Amber」
わくわくランド「Variant」
サイズ Sのみ
カラー ブラウン/ナチュラル
高さ
(ロフト下の高さ)
139cm
(73.5cm)
129cm
(76.5cm)
付属品

デスク、キャビネット、シェルフ×3

デスク、ワゴン、ブックラック、シェルフ、ハンガーラック
ヘッドボード 棚・照明・コンセント
単体利用
耐荷重 約150kg 180kg
価格帯 74,900円 79,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(わくわくランド「Variant」)はキッズ用に設計されているせいか、ハンガーラックが短めだったり、丸みがあるデザインになっています。小さいお子様が使う想定なら使いやすいかもしれません。

本商品(ネルコ「Amber」)は大人でも使いやすいデザインと低価格が魅力です。

ひとこと

欲しい家具がオールインワンのシステムベッド

このベッドを見てみる

LOWYA「壁面収納付きロフトベッド」

壁面収納付きロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約172cm
(ハイタイプ)
素材 木(天然木パイン無垢材)
耐荷重 90kg
価格 約8万円
評価 ★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
図書館のような収納
ベッド下に大容量の壁面収納&デスクがついたロフトベッド。オープンラックタイプなので、本などが収納しやすいです。収納&デスクはベッドと離して使えるので、部屋のレイアウトによってアレンジ可能。懸念点は、ロフト下の高さが低いので大人では使いづらいことです。

このベッドの良いところ

大容量の壁面収納

幅149cm×高さ135cmのオープンラックタイプの壁面収納が付いています。本などが大量に収納でき、勉強用の棚としても便利です。

棚板は3段階の調節できる可動式なので、収納したい物の大きさによって変えられます。

ハンガーパイプ付き

ベッド下にハンガーが付いています。横幅がおよそ100cmあるため、詰めれば50着くらいの衣類を収納することができます(筆者宅で検証)

棚・デスクの単独利用も可能

棚・デスクはベッドと独立した家具のため、L字スタイルなど、部屋のレイアウトによってアレンジできます。

このベッドの気になるところ

ロフト下は大人では使いづらい

ロフト下の高さが137cmのため、大人が椅子に座るとかなり窮屈になります。参考までに筆者(身長170cm)の椅子に座った高さを図ったところ135cmほどでした。つまり、大人が座ると天井スレスレになります。

「子供用に買って、成長してきたらL字レイアウトにする」といった使い方が良いと思います。

デスクが独立して使えない

デスクが壁面収納と一体になったデザインのため、収納とデスクの単体利用ができません。

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。ロフトベッドのみの利用となります。

かなり薄いマットレスしか置けない

サイドフレームの高さが14cm(有効内寸20cm弱)なので、ロフトベッドの中でも囲いがかなり低いタイプです。厚いマットレスを置くと落下の危険があるため、厚さ10cm以下のマットレスを置くことがおすすめです。

似ている商品との比較

デスク・収納・ハンガーパイプ付きのロフトベッドとして「Cabin(by わくわくランド)」と比較します。

LOWYA「壁面収納付きロフトベッド」(本商品) わくわくランド「Cabin」
画像 壁面収納付きロフトベッド Cabin
サイズ Sのみ
主な素材 天然木パイン プリント紙化粧板/スチール
高さ 172cm 178cm
デスクスペース 横104cm×奥行49.5cm 横102cm×奥行47cm
分割 ×
耐荷重 90kg 130kg
価格帯 79,990円 69,800円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品はキッズターゲットに作られた商品で、デスク周りに囲いがあるため集中しやすい環境になっています。お子様用ならおすすめです。

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LOWYA「ディスプレイラック付きのロフトベッド」

ディスプレイラック付きのロフトベッド

メーカー LOWYA
サイズ(幅) S
高さ 約155cm
(ミドルタイプ)
素材 木(天然木パイン無垢材)
耐荷重 90kg
価格 4万円台
評価 ★★★★★☆☆☆☆☆(5/10)
本を飾りたい人におすすめ
ベッドの片面に「見せる本棚」が付いたロフトベッド。様々な本のサイズが立てかけられるように計算された本の収納スペースが特徴です。ディスプレイラック以外の機能はないので、まさに「本を飾りたい」という人以外にはあまりメリットはありませんが、約4万円で買える低価格さはメリットと言えるでしょう。

このベッドの良いところ

見せる本棚

ベッドの片面に「見せる本棚」が付いています。一般的な雑誌から文庫本まで、様々サイズの本の置くことができます。

棚の奥行きは7cmあるので厚めの本も立てかけ可能。高さが30cmあるのでレコードジャケットなどを置いてもおしゃれだと思います。

かわいいカラーバリエーション

ナチュラルカラーとバイカラー2色の北欧テイストのかわいいカラーバリエーション。

天然木パイン材を使用したナチュラルな雰囲気で、大人でも子供でも使いやすいデザインです。

はしごがレイアウト自由

取り外し可能なはしごはフットボード・サイドフレームどちらの面でも自由にレイアウト可能です。

このベッドの気になるところ

シングルベッド利用ができない

分割してシングルベッドとして使うことができません。ロフトベッドのみの利用となります。

ネジが多く目立つ

特に本棚部分にネジを多用した作りです。さらにネジの蓋が木から出ているため、ネジの存在感が目立ちます。

あくまで筆者の主観ではありますが、せっかくの天然木を使ったナチュラルな雰囲気が、ネジが大量に見えることによって損なわれているように感じます。

似ている商品との比較

本を立てかけるタイプの見せる本棚付きロフトベッドは他には見当たりませんが、本を収納しやすいロフトベッドとして「階段収納のロフトベッド(by LOWYA)」と比較します。

LOWYA「ディスプレイラック付きのロフトベッド」(本商品) LOWYA「階段収納のロフトベッド」
画像 ディスプレイラック付きのロフトベッド 階段収納のロフトベッド
サイズ Sのみ
高さ 約155cm 約175cm
主な素材 天然木パイン無垢材
分割 ×
耐荷重 90kg
価格帯 44,900円 79,900円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(「階段収納のロフトベッド」)は棚が多く、収納力が優れています。しかし、本の表紙(や裏表紙)を立てかけて収納することに不向きです。

ひとこと

収納物に制限があるため、多くの人におすすめしづらいデザイン。しかし価格が安めなことがメリット。

このベッドを見てみる

 

次点(★4以下)

わくわくランド「お絵描きロフトベッド Sketch」

わくわくランド「Sketch」

メーカー わくわくランド
サイズ(幅) S
高さ 約137cm
(ミドルタイプ)
主な素材
耐荷重 130kg(ベッド)
価格 約5.6万円
評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
黒板付きロフトベッド
サイドフレームに黒板が付いた珍しいデザインのロフトベッド。チョーク(別売)があればお絵描きができます。イラストが描いてあるおしゃれなオープンラックが2つ付いていることも特徴。楽しい雰囲気が魅力ですが、チョークは汚れ移りがしやすいので、布団の上げ下げ時などには注意が必要です。価格も高めなので、黒板の必要性がない人にはあまりおすすめできません。

このベッドの特徴

お絵描きできる黒板付き

サイドフレームの一部が黒板のような仕様のため、チョークを使ってお絵描きをすることができます。遊び心があるデザインです。

お絵描きができるサイドフレーム
付属の収納ラックがおしゃれ

オープンラックタイプの収納が2台ついています。ラックの背面パネルにはおしゃれなイラストが描かれて置いただけで素敵な雰囲気になります。

単独でも使えるおしゃれなイラスト付きラック

オープンラックは荷物を上手に収納しないと隙間が気になりますが、イラストが描いてあることで、手軽におしゃれな見せる収納が実現できます。

背面は青色に化粧をされているので、どこでも置けます。なお、この背面パネルは表裏リバーシブル可能です。

分割可能

分割して普通のシングルベッド利用ができるので、部屋の模様替えに合わせて長く使いやすいです。

分割レイアウトイメージ

ただし、ロフトベッド時のベッドの脚部分は活用できません。

このベッドの気になるところ

黒板の必要性

黒板付きのサイドフレームは珍しく面白みがあるデザインですが、布団を上げ下げするときに、布団にチョークが付いて汚れる可能性があります。

また、せっかくきれいに描いた絵をきれいな状態で保つのは難しいでしょう。つまり、総じてメンテナンスが大変なデザインと言えます。

なお、このベッドは高さが140cm弱あるので、幼いお子様が気軽にお絵描きはしにくいです。

似ている商品との比較

黒板付きのロフトベッドは他に見当たりませんが、専用のチェスト付きのロフトベッドとして「Raum(by ネルコ)」と比較します。

わくわくランド「Sketch」(本製品) ネルコ「Raum」
画像 わくわくランド「Sketch」
ネルコ「Raum」
サイズ Sのみ
カラー ホワイト/ナチュラル ブラウン/ナチュラル
高さ
(ロフト下の高さ)
137cm
(95.5cm)
95cm
(59cm)
ヘッドボード なし
シングル利用 ×
耐荷重 130kg 約100kg
価格帯 59,900円 39,990円
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品は高さが95cmというロフトベッドの中でもかなり低いタイプなので狭い部屋にも置きやすく、布団の上げ下げがしやすく、お子様の寝顔も見やすいです。

本商品は商品としてはユニークですが、価格がやや高く、黒板の必要性によっては、コストパフォーマンスが良いとは言いづらいでしょう。

ひとこと

黒板付きでユニークだが、メンテナンスの難易度が高い

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ニトリ「デニッシュR」

メーカー ニトリ
サイズ(幅) S
高さ 約130m
(ロータイプ)
主な素材 木製
耐荷重 非公表
価格 約6万円
評価 ★★★★☆☆☆☆☆☆(4/10)
オーソドックスなオールインワンタイプ
ベッド、デスク、収納×2がついた多機能システムベッド。分割可能なのですべての家具が単体利用できる点が魅力です。オーソドックスなデザインで幅広いインテリアにも合いやすいでしょう。見た目もコスパも普通です。

このベッドの特徴

オールインワンタイプのシステムベッド

ベッドに机や本棚、チェストが付いたオールインワンタイプのシステムベッドです。すべて分割可能なので単体利用も可能です。

高さ130cmのコンパクト設計

ヘッド・フットボードまでの高さが130cmのミドルタイプです。布団の上げ下げなども簡単にできます。

ヘッドボードは薄型のパネルデザインのため、全長が短く(202cm)狭い部屋にも置きやすいです。

このベッドの気になるところ

良くも悪くも無難なデザイン

至ってオーソドックスなデザインで、どんな部屋にもなじみやすいと思いますが、おしゃれとは言いづらいでしょう。

似ている商品との比較

省スペースなオールインワンタイプのシステムベッドとして「ALTAIR(by ネルコ)」と比較します。

ニトリ「デニッシュR」(本製品) ネルコ「ALTAIR」
画像 ニトリ「デニッシュR」
ネルコ「ALTAIR」
サイズ Sのみ
カラー ブラウン/ライトブラウン/ナチュラル ブラウン/ナチュラル
高さ
(床面高)
130cm
(約90cm)
約135cm
(約80cm)
付属品

デスク、本棚、キャビネット

デスク、キャビネット×2
ヘッドボード
シングルベッド利用 ×
耐荷重 非公表 100kg
価格帯 59,990円+送料 59,990円
詳細 商品リンク
(完売中)
商品リンク

比較商品(ネルコ「システムベッド ALTAIR」)は、大人のインテリアにも合いやすいスタイリッシュなカラーリングやデザインをしていることが特徴。価格も安いです。

ひとこと

使用も価格もデザインもオーソドックス

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※完売中※

ニトリ「セパタPW」

メーカー ニトリ
サイズ(幅) S
高さ 約127cm
主な素材 スチール
耐荷重 非公表
価格 約1.8万円
+送料5,500円
評価 ★★★☆☆☆☆☆☆☆(3/10)
ベッドは最安値レベルだが送料がやけに高い
ニトリの中で最も低価格で、他のショップも含めても最安値レベルのロフトベッド。ヘッドボードや分割などの機能性はなく、シンプルな構造です。ただし、ベッド本体の価格は1万円台の激安価格ですが、送料がかなり高く、トータル価格で考えるとそこまで割安ではありません。仕様・価格を考えるとコストパフォーマンスが良いとは言いづらいでしょう。

このベッドの特徴

高さを抑えたミドルタイプ

全高127cm(床面高が約90cm)の高さを抑えたロフトベッドです。布団の上げ下げなどがしやすく、狭い部屋でも置きやすいです。

シンプルデザイン

特に機能性がなく、ヘッドボードもスリムタイプ。無駄なものをそぎ落としたシンプルデザインです。

このベッドの気になるところ

最安値だが送料を含めるとコスパは微妙

商品自体は約22,000円で、ニトリの中で最安値のロフトベッドです。しかし送料が7,700円ほどかかり、トータルで考えると約3万円になります。

似たデザインのロフトベッドの中には、もっと安くて仕様が良い商品もあるので、コストパフォーマンス的には微妙です。

納期が遅い

取り寄せ商品のため、納期が14日(2週間)以上かかる可能性があります。すぐにベッドが欲しい人は別の商品を検討しましょう。

耐荷重が非公表

激安商品こそ耐久性が心配になりますが、この商品は耐荷重が非公表になっています。

似ている商品との比較

格安でミドルタイプのロフトベッドとして「HMH20-1021(by山善)」と比較します。

ニトリ「セパタPW」(本製品) 山善「HMH2-1021」
画像 セパタPW 山善「HMH2-1021」
サイズ/高さ Sのみ
高さ
(ロフト下の高さ)
127cm
(90cm)
129cm
(90cm)
カラー ブラック/ホワイト
ヘッドボード なし 棚・コンセント
シングル利用 ×
耐荷重 非公表 約90kg
価格帯 計29,600円(本体:約21,900円+送料:7,700円~) 23,999円
納期 14日以上の可能性 最短翌日
詳細 商品リンク 商品リンク

比較商品(山善「HMH20-1021」)はヘッドボードに棚・コンセント付きで本商品より低価格です。さらに納期も短く耐荷重を公表しています。

ひとこと

ベッド自体は激安価格だが、送料や仕様などトータル的に考えるとコスパは微妙

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BED STYLE「高さが選べる天然木ロフトベッド」

BED STYLE「高さが選べる天然木ロフトベッド」

ショップ BED STYLE
サイズ(幅) S
高さ 122・159・186cm(選べる)
素材 木製
耐荷重 100kg
価格 約6.4万円~
評価 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆(2/10)
見た目は良いがコスパは悪い
カントリー調デザインの二段ベッド。高さが三段階から選べることが特徴です。羽目板調のヘッド・フットボードや色合いがおしゃれで見た目は良いですが、価格が高く、仕様は普通なのでコストパフォーマンスとしてはあまりよくないでしょう。このデザインが好き!という人にはおすすめです。

このベッドの良いところ

高さが選べる

ロータイプ(122cm)、ミドルタイプ(159cm)、ハイタイプ(186)cmの3つの高さから選べます。ロフト下をどのように使いたいかや部屋のレイアウトによって決めることができます。

おしゃれで便利なヘッドボード

羽目板調のカントリーデザインがおしゃれなヘッドボードには棚とコンセント(2口)が付いています。奥行きが約5cm程度のスリムデザイン。

ヘッドボード

このベッドの気になるところ

シングルベッド利用できない

分割できないのでシングルベッドとして使うことができません。

コストパフォーマンスが悪い

カントリー調のロフトベッドの中では価格が高めです。仕様も普通なので、コストパフォーマンスは微妙です。

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※掲載している商品のスペック・価格等については販売元のショップの状況によって変わる可能性があります。購入の際は必ず販売元の情報をご確認ください。