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ロフトベッド・システムベッドを徹底解説&おすすめ商品のご紹介
ロフトベッド・システムベッドって何?どんな特徴で、何を選べば良いの?という疑問に対して、ベッドメーカーに勤め、ベッド専門情報サイトを運営する筆者がお答えします。ご参考いただけますと幸いです。
前半ではロフトベッド・システムベッドの特徴や選び方をお伝えし、後半でおすすめのベッドをご紹介しています。
「早くおすすめのベッドを知りたい」という方は下記ボタンを押せばその場所にジャンプします。
この記事を書いた人

ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、レビューしたベッド&マットレスは100商品を超える。2020年に株式会社悠デザインを設立し、ベッド関連に特化したサービスを展開。ベッド・マットレスの専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、「gooランキング(NTTグループ)」などへの出演・取材協力も行う。
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。
目次
これが近道!ロフト・システムベッドおすすめショップランキングBEST3

ロフト・システムベッドは販売店によって取り扱いの有り・無しが分かれやすい商品です。さらに実店舗においては、売り場面積の関係でほとんど取り扱っていないことも。
そこで、ます最初にロフト・システムベッドを販売しているお店の中で、特におすすめBEST3のショップをランキング形式でご紹介します。(ショップによって販売しているロフトベッドの特徴が分かれる傾向があり、ご希望の特徴を備えた商品で比較検討されるのが最も近道だと思います)
なお、『【まとめ】ロフトベッド・システムベッドの商品レビュー』で商品単位で詳しく解説していますが、高評価商品を多く販売していることもランキングに入れた理由の一つです。
【1位】neruco(ネルコ)
参照:neruco
当サイトで人気No1
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド専門サイト。圧倒的な種類の豊富さとコスパの高さが人気の理由。セールやキャンペーンを頻繁に行っているので、お得に買いたい人は必見です。
ネルコのロフトベッドの特徴
- 省スペースタイプやシステムベッド
- スタイリッシュなデザインが多い
- 2万円台から買える格安価格
【2位】LOWYA
参照:LOWYA
ユニークでおしゃれなデザイン
LOWYAは総合インテリア通販サイトです。ベッド以外にもソファーや収納家具など豊富に取り扱っています。ロフト・システムベッドにおいては、おしゃれなカラーリングやテーブルセットが付いたベッドなど、珍しいデザインが多いことが特徴です。
LOWYAのロフトベッドの特徴
- ユニークなデザイン
- テーブル(デスク)付きが多い
- おしゃれなカラーリング
【3位】わくわくランド
参照:わくわくランド
キッズ家具ならココ
わくわくランドは主にキッズ関連の家具を中心に販売しているインテリア通販サイトです。耐荷重が優れたロフトベッドや、使い勝手が良いシステムベッドが多く、子供が安心・便利に使いやすい商品が揃っています。業務型の家具の企画・販売も行っているので、民泊・シェアハウス・寮などでお考えの方にもおすすめです。
わくわくランドのロフトベッドの特徴
- キッズ向けデザイン
- 頑丈設計

利用シーンや特徴ごとのおすすめロフトベッド知りたい人は、下のボタンを押すとジャンプします。
【利用シーン・特徴で選ぶ!】
おすすめロフトベッド 19選
(このページ下へジャンプ)
ロフトベッドとは
ロフトベッドとは、寝床の下に空間を設けたベッドのこと。「ロフト(loft)」とは「屋根裏」という意味です。
ロフト下は勉強スペースや収納スペースとして活用でき、狭めの部屋でもたくさんの家具を置きたい人におすすめです。
ロフトベッドとシステムベッドの違いは?

ロフトタイプのベッドの中には「システムベッド」とも呼ばれる商品もあります。
ロフトベッドとシステムベッドの定義は厳密には決まっていませんが、システムとは「いくつかの要素によって構成されている(参照:wikipedia)」という意味合いから、棚や机やテーブルなどの多くの機能が備わっているロフトベッドをシステムベッドと考えていただければと思います。
ロフトベッド | システムベッド | |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
特徴 | シンプル | 多機能 |
機能 | 階段 | 階段、収納、テーブル、机 etc |
ロフトベッド・システムベッドのメリットは?
ロフトベッド(およびシステムベッド)の主なメリットは以下の4点です。
ロフトベッドのメリット
- 空間が活用できる
- 冬は暖かい
- 寝具が見えづらい
- 家具一式がそろう(システムベッド)
詳しくご紹介します。
空間が活用できる
ロフトベッドの最大のメリットは寝床の下が広く空いていることにより、狭い部屋でも空間を有効に活用できることです。
寝床の下に狭い部屋には置きにくいような家具、例えばソファーやデスクなどを置くこともできます。
システムベッドでは寝床下一面が収納棚になっている商品もあったりします。
実際、ロフトベッドの購入を検討している人は部屋の狭さに悩んでいることが多いです。
冬は暖かい
暖かい空気は上にたまる性質があり、高い位置に寝床があるロフトベッドは冬は暖かく感じやすいです。
ただし、逆に冷たい空気は下にたまるので夏は暑く感じやすいです。
来客時に寝具が見えづらい
布団や枕などの寝具類は生活感が強く出るので、来客の際は人目につかない方が部屋の印象は良いでしょう。
ロフトベッドなら、寝床が高い位置にあるため寝具類は見えづらく、部屋のインテリア性を損ねません。
システムベッドは家具一式が揃う
商品によりますが、システムベッドなら机や棚やキャビネットなどの家具一式を揃えることができます。

さらに、システムベッドは基本的に最小限のスペースを有効活用できるように設計されているので、狭め部屋や一人暮らしなどにもおすすめです。
ロフトベッド・システムベッドのデメリットは?
「空間が活用できる」という大きなメリットと引き換えに、ロフトベッドはデメリットも多いベッドです。主なデメリットは以下の6点です。
ロフトベッドのデメリット
- あくまで1人用
- 組立が大変
- 上り下りが大変
- 揺れ・きしみを感じやすい
- マットレスが薄い
- 落下による大けがの心配
詳しくご紹介します。
あくまで1人用
ロフトベッドのサイズは基本的にシングルサイズが中心で、耐荷重も100kg前後が多く、基本的に大人なら一人用と考えた方が良いです。
もし、子ども用でロフトベッドを考えている場合はできるだけ耐荷重が多い商品を選べば親との添い寝もできるでしょう。
組立が大変
ロフトベッドは普通のベッドよりパーツが多い傾向あり、寝床を持ち上げて設置しなければいけないので組立難易度は高いです。
しかも組立にミスがあった場合、耐久性が著しく低くなることもあり、ロフトベッドの組立は慎重に行いたいところ。
配送業者による組立設置サービスを選べるショップもあるので、少しお金はかかりますがオプションで付けることをおすすめします。
上り下りが大変
当然ですが、寝床が上にあるため、はしごや階段での上り下りが必要になり面倒に感じることも。
さらに、布団の上げ下げやシーツやカバーを取り換える作業なども面倒に感じやすいです。
揺れ・きしみを感じやすい
ロフトベッドは柱でベッドを支える構造のため、普通のベッドより横揺れやきしみを感じやすいです。
特にパイプ(スチール)製のロフトベッドは金属独特のきしみを感じやすいです。
マットレスが薄い
ロフトベッドは安全上の理由で基本的に「薄型タイプ」のマットレスを使います。薄型タイプは通常のマットレスに比べると寝心地が劣る傾向があります。
また、敷き布団も使えますが、スチール製のロフトベッドは重さが一点に集中することに弱いため、たわんでしまう可能性もあります。パイプ(スチール)タイプの場合は、マットレスを使いましょう。
満足いく寝心地の薄型マットレスについては、以下の記事でご紹介しています。
落下による大けがの心配もある
他のベッドフレームに比べて、落下による大ケガをする可能性が高いです。
ロフトベッドの寝床は、落下しないようにフェンスのような高さがあるフレームで囲まれていますが、寝ぼけて動く(立ち歩いたりする)癖がある人は避けたほうがよいでしょう。
失敗しない!ロフトベッド選びはココをチェック

ロフトベッドにはいろいろな仕様・デザインの商品があるので、どれが良いか迷うと思います。ロフトベッド選びが失敗しないように以下のポイントをご検討いただくのがおすすめです。
ロフトベッドを選ぶポイント
- 「高さ」の決め方
- 「はしご」か「階段」か
- 素材による特徴の違い
- ヘッドボードの機能性
以下より詳しくご紹介します。
1. 高さの決め方
ロフトベッドは商品によって「高さ」が違います。下の空間をどのように使いたいかによってベッドの高さを考える必要があります。
例えば机やソファーを置いきたいなら、床からロフトまでの高さが130cm以上のハイタイプが良いでしょう。

一方、寝たときに天井とのスペースに余裕を持たせたいなら高さの低いロータイプがおすすめです。

(参考)一般的な住居に置いた場合

一般的な住居の天井高は240~250cmのことが多いです。(建築基準法で定められている天井までの高さは210cm以上です)
実際にロフトベッドを一般的な天井高の部屋(240cm)に置いた時のイメージをご紹介します。
ハイタイプ(170cm以上)の場合
ハイタイプで多い、高さ180cm前後のロフトベッドを置いたときのイメージ。意外と天井までの高さも確保されていますね。
稀に200cm以上の高さの商品もあったりますが、そうなると天井との隙間がわずかになり、かなり圧迫を感じます。高くても180cm前後に抑えておいた方が無難でしょう。
ロフト下にソファーやデスクも置きやすく、ベッド以外の空間を活用しやすいことがメリットです。
ロー~ミドルタイプ(100~160cm)の場合
ミドルやロータイプとして販売されているロフトベッドは、高さ130cm前後の商品が多いです。
ソファーやデスクなどをロフトの下に置くのはやや難しいですが、圧迫感は抑えられます。下に置くとしたら収納家具などが良いと思います。
布団の上げ下げがしやすいことも大きなメリット。お子様の寝顔も見えやすい高さです。

「ロフトの下の空間をどのように使いたいか?」ということをしっかり考えましょう。
2. はしごタイプか階段タイプか
ロフトに上るにあたり「はしご」か「階段」のタイプがあります。それぞれの特徴(メリット・デメリット)は以下の通りです。
はしごタイプの特徴
はしごタイプは圧迫感が少ないので省スペースで置けることがメリット。はしごの位置が変えられる商品も多いので、レイアウトがしやすいです。

一方、急斜面なので上り下りがやや大変なことがデメリットです。
階段タイプの特徴
階段タイプは上り下りが楽で、安定感があることがメリット。

一方、階段がある分、ベッド自体が大きくなってしまうので狭い部屋には置きにくいことがデメリットです。
【比較表】はしご・階段の特徴
はしご | 階段 |
---|---|
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|
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3. 素材の違い
おおむねロフトベッドは「スチール製」か「木製」でできています。それぞれの特徴(メリット・デメリット)をご紹介します。
スチール製の特徴

スチールは重量が軽く、耐久性が高いことが特徴。また、原材料の関係で価格が安い傾向があります。
しかし、部分的な荷重に弱かったり、きしみやすいです。
木製の特徴

木製のベッドは価格が高い傾向がありますが、きしみや揺れはパイプ(スチール)より少ないです。商品によりますが、寝心地としては木製のロフトベッドの方が良いでしょう。
【比較】スチール製・木製の特徴
スチール | 木製 |
---|---|
![]() | ![]() |
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4. ヘッドボードの機能性
スマホなどをベッド周辺に置きたい人は棚やコンセント付きのヘッドボードを選ぶと良いでしょう。ベッド周りは何かと小物を置きたくなるので、棚やコンセントが付いていると便利です。

ただし、棚が付くとベッドの全長が長くなる場合が多いので、部屋に置いたときの圧迫感が少しだけ増えます。
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大人でも使いやすい!おすすめのロフト・システムベッド19選(特徴・シーン別)
具体的な特徴・シーンにおいておすすめのロフトベッドを厳選しました。
長く使えるように、子供っぽい見た目ではなく、なるべくおしゃれでシンプルなデザインのベッドを選んでいます。
目次:おすすめロフトベッド
※クリックするとスクロールします
【コスパ抜群】おすすめの人気ロフトベッド 3選
1. ネルコ「ロフトベッド Ashley(アシュリー)」(4万円台)人気商品
省スペースで機能性◎
はしごがベッドフレームと一体になっているコンパクトなロフトベッド。高さが低めで狭い部屋にも置きやすいです。ロフト下のスペースはちょうどマットレスが置きやすい設計のため、お子様が増えた時にも使いやすく、無駄なく良く考えられたデザインです。
ロフトベッドでは珍しくセミシングル・シングル・セミダブルの豊富なサイズバリエーションから選べる点も魅力。売れ筋の人気商品です。レビュー記事はこちら
2. ネルコ「木製ロフトベッド ラルーチェ」(4万円台)
かわいいカントリー調
ヘッドボードが羽目板調のカントリーテイストのベッド。甘すぎないデザインなので子供から大人まで幅広く使いやすいでしょう。
高さが低いので子供の寝顔をのぞき込みやすく、布団の上げ下げも楽々です。セミダブルサイズが選べることも魅力です。低価格でデザイン性が高い人気商品。レビュー記事はこちら
3. ネルコ「ミドルロフトベッド」(2万円台)
格安価格で口コミが良い
2万円台で買える格安ロフトベッド。お金がかけられない初めての一人暮らしや、すぐ成長してしまうお子様用に特におすすめです。高さが130cmなので、圧迫感なく部屋に置くことができます。レビュー記事はこちら
【業務用にも】頑丈なロフトベッド 3選
1. わくわくランド「Oise」
頑丈で安定感を求めるならコレ
上り下りがしやすい階段タイプで、安定感が抜群のロフトベッド。高さが低いロータイプなので、ロフト下は収納場所としておすすめです。低ホルムアルデヒドなのでお子さまにも安心。シングルベッドとしても利用可能です。レビュー記事はこちら
2. わくわくランド「G SOLID」
ロングサイズが選べる・業務用で使える
はしごが一体化した超シンプル設計のロフトベッド。狭い部屋にも置きやすいです。耐荷重700kgの試験をクリアし、さらにロングサイズが選べるので身長が高く大柄な人でも使えます。業務用にもおすすめです。レビュー記事はこちら
3. KAGU WORLD「Beam structure」
最高レベルの頑丈設計
耐荷重900kgの試験を合格している頑丈設計が特徴のロフトベッド。建築技法の梁(ハリ)を基本構造としているため、上からの荷重に強いです。見た目はおしゃれとは言えませんが、安定感を求める人におすすめです。業務用としても使いやすいでしょう。レビュー記事はこちら
【かっこいい】デザイン重視のロフトベッド 1選
1. ネルコ「アイアンロフトベッド edith(エディス)」
かっこいいヴィンテージテイスト
天然木ラバーウッド×アイアン(スチール)の異素材ミックスがかっこいいロフトベッド。スマートな見た目で圧迫感が少ないです。ベッド単体売りのほか、同シリーズのデスクやシェルフは別売り・セット購入できるので、統一感があるおしゃれな部屋にできることも魅力。高さはハイタイプとミドルタイプが選べます。レビュー記事はこちら
【狭い部屋でも置きやすい】高さが低いロフトベッド 2選
1. ネルコ「システムベッド RAUM(ラウム)」
床高がかなり低い
ベッド下にぴったりとはまる大容量の収納シェルフが付いたロフトベッド。床からの高さが60cm弱と、ミドルロフトベッドの中でも特に高さが低いことが特徴です。付属のシェルフには引き出しや可動棚がついていて収納家具としても使い勝手が良いです。よく使うフットボードや階段が面取りされて丸みがあり、お子様でも安心です。レビュー記事はこちら
2. LOWYA「階段・ミドルタイプの天然木ロフトベッド」
上り下りしやすい階段
高さが低い階段タイプのロフトベッド。緩やかな傾斜でひとつひとつの段の距離が短いので、上り下りしやすい仕様です。カントリー調のナチュラルな雰囲気で大人からや子ども部屋まで幅広く合いやすいでしょう。レビュー記事はこちら
【勉強・作業向き】ワークスペース付きのロフトベッド 3選
1. わくわくランド「システムベッド RESOL」
おしゃれなワークスペース
デスク・ラック・ベッドが一体になったロフトベッド。横幅197cmもある広いデスクが魅力で、ゆったりと勉強・作業ができます。分割できるので、長い期間使いやすいです。シックなバイカラーデザインもおしゃれで子供から大人部屋まで幅広く合うでしょう。レビュー記事はこちら
2. LOWYA「ワークスペース付きロフトベッド」
デスクと棚の一体感が使いやすい
勉強・作業スペースに特化したロフトベッド。ベッドの脚が棚になっていて、たくさんのものを置けます。「机もベッドも置きたいけど部屋が狭いしお金をかけたくない」という人にぴったりです。レビュー記事はこちら
3. LOWYA「テーブルセット付きロフトベッド」
テーブル4点セットが付いている
ベッドの下にテーブルセットが入ったシステムベッド。テーブルの長さは100cmほどなので、ぎりぎり4人が座れる広さです。子どもの勉強に親が寄り添ったり、おこもり感があるカフェスペースとしても使えます。スツールの中は収納スペースになっています。レビュー記事はこちら
【洋服が収納できる】ハンガーバー付きのロフトベッド 2選
1. ネルコ「LYCKA」
衣替えがしやすい
ベッドの下に長いハンガーバー(ハンガーをかける棒)が2列付いたロフトベッド。最大60着の服が収納できます。服の列を前後に入れ換えるだけで衣替えかできるので便利。服が多い人におすすめです。レビュー記事はこちら
2. LOWYA「ワードローブ付きロフトベッド」
動くワードローブ
ベッドの下にワードローブがあるロフトベッド。ワードローブにはキャスターが付いていて出し入れがスムーズです。収納棚のような見た目で部屋のインテリアの雰囲気を損ねません。レビュー記事はこちら
【本好きにおすすめ】棚がたくさんあるロフトベッド 2選
1. ネルコ「システムベッド Ivey」
自由に収納を楽しむ
25個もの収納スペースがあり、様々なものを収納できるシステムベッド。オープンシェルフタイプなので、収納の自由度が高く、あなたのライフスタイルに合わせて自由に・便利に使えます。オプションでデスクが選べるので、ロフト下を作業スペースとしても活用できます。レビュー記事はこちら
2. LOWYA「階段収納のロフトベッド」
階段が本棚として使える
グレーカラーがおしゃれなロフトベッド。棚や本棚が豊富にあり、本がたくさんある人におすすめです。階段タイプなのにすっきりした印象ですが、少し急斜面なので上り下りには注意したほうが良さそうです。レビュー記事はこちら
【これ1台あればOK】超多機能なシステムベッド 3選
1. LOWYA「子供用システムベッド3点セット」
広めのデスクがついている
デスクとキャビネットが付いたシステムベッド。デスクは一般的な学習机と同じくらいのゆったりサイズなので子供部屋にもぴったりです。高さが低くコンパクトな設計のため狭い部屋に置きやすい点も魅力です。レビュー記事はこちら
2. ネルコ「Baum」
デスク・棚・収納付きのシステムベッド
机あり・収納あり・宮棚ありの欲しい機能が充実したシステムベッド。分割可能なので、シングルベッド、机、棚が単体利用ができます。落ち着いたデザインなので大人でも使いやすく、システムベッドにしては低価格です。レイアウトの自由度が高いところも魅力。レビュー記事はこちら
3. ネルコ「システムベッド Amber(アンバー)」
分割可能で使い道が広がる
ベッドのほかに、本棚、デスク、キャビネット、シェルフ×3がつい家具てんこ盛りのシステムベッド。こちらの画像のとおり、それぞれの家具が分割できるので、いろいろな使い方できます。これ1台あれば必要な家具が一通り揃えることができるオールインワンタイプのシステムベッドです。レビュー記事はこちら
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【ロフトベッド向け】マットレスの選び方
布団よりマットレスがおすすめ
ロフトベッドは基本的に一般的な厚さのマットレスを置けないため、薄型のマットレスか敷き布団を使用することになります。
布団に比べてマットレスは荷重分散性が優れているので、特に部分的な荷重に弱いスチール製のロフトベッドにはマットレスを選ぶことをおすすめします。
薄型×シングル
ロフトベッドやシステムベッドでは、安全性の点から薄型のマットレスを使用することが推奨されています。
また、基本的にベッドフレームのサイズはシングルサイズが中心なので、マットレスもシングルサイズを選ぶことになります。
薄型マットレスは通常のマットレスに比べると、クッション性や荷重分散性が劣る傾向がありますが、この記事の下で、薄型でも通常タイプに負けない寝心地のおすすめマットレスをご紹介しているので、ご参考いただけますと幸いです。
クッション層の違い
マットレスの違いは「クッション層」に現れます。
一般的なマットレスの構造は上から
- 側地(ガワジ)
- 詰め物
- クッション層
と続きます。※呼び方はメーカーで異なります

マットレスはクッション層の違いによって大きく「スプリングコイル系」と「ノンコイル系」に分かれます。
スプリングコイルマットレス
スプリングコイルマットレスはクッション層が硬鋼線(こうこうせん)などのバネで作られています。復元率・弾性率が高く、要するに耐久性が高い傾向があります。
スプリングコイルマットレスには、以下の3つの種類があります。
ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング |
---|---|---|
![]() | ![]() | ![]() |
各スプリングの特徴については以下の記事で詳しくご紹介しています。
結論から言うと、多くの人に合いやすいのはポケットコイルです。日本人はポケットコイルの静かな寝心地が好きな傾向があるからです。
高密度連続スプリングは最も耐久性が高く、しっかりした寝心地なので、体格が良い人に圧倒的な人気があります。なお、権利の関係で日本においてはフランスベッド社しか製造・販売できません。
日本市場においてはボンネルコイルはあまりおすすめできません。なぜなら、安価で作るをことを目的とした商品が中心で、結果的にコイルの密度が少なったり、作りが粗雑な場合もあり、きしみやヘタリを感じやすいからです。
ノンコイルマットレス
ノンコイルマットレスはクッション層がスプリングコイル以外の素材で作られるマットレスの総称です。
薄型マットレスにおける代表的なノンコイル素材は以下の通りです。
ウレタンフォーム | ファイバー |
---|---|
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一般的にノンコイルマットレスは「ウレタンフォーム」が多いです。
ウレタンマットレスは安価で軽量なため手軽に買いたい人におすすめです。しかし、安すぎる商品は耐久性が低いことが多いので、高密度で作られたウレタンマットレスを選んだほうが良いでしょう。
ファイバーはエアウィーヴなどで使われている素材です。復元性と反発力が優れているので、寝返りがしやすいことが特徴。釣り糸を応用した製造方法なので、丸洗いできる商品も多いです。価格は高めです。
硬さの選び方
マットレスはやわらいものから硬いものまで幅広い寝心地があります。失敗しないマットレス選びに「硬さ」は大切なポイントです。
そして、硬さを選ぶには「寝姿勢(仰向きor横向き)」と「性別(男性・女性)」という2つの点から考えることがおすすめです。
結論、硬め・やわらかめが合いやすいのはそれぞれ以下の通りです。
硬め | やわらめ |
---|---|
|
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硬めのマットレスに合いやすい人
硬めのマットレスは「深く沈みこまないしっかりした寝心地」という特徴があるため、基本的な寝姿勢が仰向き寝で、体のラインが平坦な男性(的な体型)が合いやすいです。

やわらかめのマットレスに合いやすい人
やわらかめのマットレスは「深く沈み込むふっくらとした寝心地」という特徴があるため、基本的な寝姿勢が横向き寝で、体のラインがはっきりしている女性(的な体型)が合いやすいです。

迷ったら「ふつう~やや硬め」がおすすめ
とはいえ、一般的な日本人体型の場合、ふつう~やや硬めくらいが最も失敗しづらいです。ポイントは「自分で考えているよりもやや硬め」を選ぶことです。
なぜなら、もし硬すぎた場合、あとからパッドやシーツを使ってやわらかく調節できるからです。逆にはじめからやわらかすぎるマットレスはあとから硬く調節できません。
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【ロフトベッドに最適】薄型マットレスおすすめ 4選

ロフトベッドやシステムベッドでは、安全性の点から薄型のマットレスを使用することが推奨されています。
実際の体験も踏まえ、特におすすめの薄型マットレスを5つご紹介します。
1. 高密度・高反発マットレス「ソムレスタ」
三つ折りできて高衛生・高耐久
寝具・インテリア業界に20年ほど精通したプロが満を持して立ち上げた高品質ウレタンマットレスブランド。高反発タイプなので、寝返りが打ちやすいです。高密度で作られているため耐久性が高いことも特長。1枚タイプにも関わらず三つ折りできるので、使わないときに畳んでおけます。
従来の3倍(240,000回)の圧縮テストでも復元率99.6%を誇る抜群の耐久性も魅力です。カバーは抗菌活性値5.9の「制菌レベル(つまり高いレベル)」の抗菌性がある生地を使用。寝心地・衛生面とも優れた逸品です。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
---|---|
硬さ | やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム |
価格 | 49,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ、三つ折り |
2. 西川「横寝ケアマットレス スリープクリニック」
薄型でも横向きで寝やすい
「横向きで快適に眠れる」というコンセプトで作られた薄型マットレス。横向き寝において沈み込みが深くなる肩部分に特殊なスリットを入れることで、圧迫感を軽減し、寝姿勢保持性を高める工夫がされています。
さらに芯材のウレタンフォームに特殊なプロファイル(凹凸)加工を施し、肩部分をふんわりと、腰回りをしっかりとした感触に調節。横向き寝はいびきをかきにくいという特徴もあるので、いびきに悩んでいる方にもおすすめです。
薄型マットレスは基本的に横向き寝に合わない(薄いことによる底付きや、底付きを回避するために硬い寝心地にしている)ことが多いのですが、「横向き寝でも快適に寝れる薄型マットレス」として貴重な商品と言えます。
サイズ | シングル~ダブル |
---|---|
硬さ | ふつう |
クッション材 | ウレタンフォーム(プロファイル加工) |
価格 | 29,700円~ |
その他 | 片面仕様、折りたたみ可能 |
3. ネルコ「オリジナル薄型ポケットコイルマットレス」
格安&定番ならコレ
線径1.9mmのバネを使用した、しなやかな弾力性を持つ薄型ポケットコイルマットレス。全周メッシュ構造なので通気性に優れています。お届け時にはロール状の圧縮梱包で配送されるので、通路が狭い家でも安心です。
サイズ | セミシングル~シングル ※ショート丈あり |
---|---|
硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 10,990円~ |
その他 | 片面仕様、メッシュ構造 |
4. フランスベッド「FOLD AIR™」
耐久性が抜群
老舗のマットレスメーカー「フランスベッド」のロフトベッド用マットレス。フランスベッドの特徴である「高密度連続スプリング」を使用していて、耐久性に優れしっかりした寝心地が好きな人におすすめの逸品です。特に仰向き寝の人に合いやすいです。スプリングコイルマットレスなのに三つ折り可能なので、上げ下げもしやすく便利です。
サイズ | シングル |
---|---|
硬さ | やや硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 32,780円~ |
その他 | 片面仕様、抗菌防臭・防ダニ、三つ折り |
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【ロフトベッド向け】おすすめの敷き布団 2選
「寝具の上げ下げを手軽にしたい」という人は、マットレスよりも敷き布団の方が簡単にできます。
なお基本的に布団の長さは210cmの規格が多いのですが、ベッドでも使える200cm程度の長さの敷き布団をご紹介します。

薄すぎる敷き布団はベッドに不向きのため、ボリュームタイプを取り上げていますが、それでも床面がスチール製のロフトベッドでは心配が残るため、敷き布団を使いたい場合は木製のロフトベッドを選ぶことをおすすめします。
1. イーズスペース「持ち運びしやすい敷布団」
重量4kg、女性でも持ち運びやすい
底付き感がボリュームタイプの敷き布団。防ダニ・抗菌防臭の機能がある「帝人マイティトップⅡ®ECO」を使用。上げ下げしやすい軽量さも魅力です。
2. 萩原綿業「病院で使われている日本製の敷布団」
菌の抑制に有効な「制菌加工」
抗菌よりも優秀な「制菌」加工がほどこされた敷き布団。制菌は医療用の白衣や帽子などにも採用されるほど効果が高いです。なお、抗菌とは「菌を不快な臭いが発生しない程度に抑えること」ですが、制菌は「菌をそれ以上増やすことないレベルで制御」します。

ロフトベッドは商品によって床面の寸法が異なる場合があるので、使おうとしている寝具がきちんと置けるか購入前に必ずご確認ください。(特に敷き布団の場合)
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どんな人にロフトベッドはおすすめ?
「狭い部屋でも寝る場所以外のスペースを確保したい」
という人にはロフトベッドはおすすめです。
ロフトベッドは基本的に薄型マットレスしか置けないことや、シングルサイズが中心(つまり窮屈に感じやすい)などの制約があるため、睡眠の質を重視したい人には正直そこまでおすすめできるベッドフレームではありません。
要するに、狭い部屋にソファーや収納棚などを置くスペースを確保したい人にこそ、ロフトベッドのメリットを感じられるでしょう。
狭い部屋におすすめのベッドは?
「狭い部屋でも快適に使えるベッドが良い」とお考えの人はローベッドやチェストベッドもおすすめです。
部屋を広く見せたいなら「ローベッド」
ローベッドとは文字通り高さが低いベッドのこと。ベッドが低いことで天井との空間が生まれ、部屋が広く見えます。狭くても開放的な空間を手に入れたいならローベッドはおすすめです。
荷物が多いなら「チェストベッド」
チェストベッドの「チェスト」とは「たんす」という意味です。大容量の収納スペースが付いているので、荷物が多い人におすすめです。普段使いの引き出しと長物も収納できる床板下の収納スペースを活用し、様々な収納物を整理整頓できます。

ローベッドやチェストベッドなら、マットレスの厚さに制約が少ないですし、サイズ展開が豊富なのでセミダブルやダブルなどの大きいサイズを選んでゆったりと眠ることもできます。さらにロフトベッドと比べてきしみの心配も少ないです。
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いかがでしたでしょうか。
ロフトベッドの選び方やおすすめ商品をご紹介させていただきました。
ロフトベッドと言ってもいろいろな種類があります。あなたにぴったりなベッドが見つかったのならうれしいです。
当サイトはベッドの専門サイトです。
「もっとベッドやマットレスの選び方を知りたい」
と思った方はぜひ当サイトのトップページ『専門家がおすすめのベッド選びをご提案!』をご参考いただけますと幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。