ロフトベッド・システムベッドを徹底解説
- ロフトベッド・システムベッドって何?
- どんな特徴があって、何を選べばいいの?
という疑問に対して、ベッドメーカーに勤めていた私がお答えします。ぜひご参考にしてくださいね。
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椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら目次
ロフトベッドとは

「ロフト(loft)」とは「屋根裏」という意味です。
ロフトベッドとは、屋根裏のように上に寝る場所を確保し、寝床の下に空間を設けたベッドのことを言います。
ロフト下は作業スペースや収納スペースとして活用でき、狭い部屋でもたくさんの家具を置きたい人におすすめです。
ロフトベッドとシステムベッドの違いは?

ロフトベッドとシステムベッドの違い
ロフトタイプのベッドの中には「システムベッド」とも呼ばれる商品もあります。
ロフトベッドとシステムベッドの定義は厳密には決まっていませんが、システム(System)は「いくつかの要素によって構成されている」という意味合いから、棚や机やテーブルなどの多くの機能が備わっているロフトベッドをシステムベッドとお考えください。
| 種類 | ロフトベッド | システムベッド |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 特徴 | シンプル | 多機能 |
| 主な機能 | 階段 | 階段、収納、テーブル、机 など |
ロフトベッド・システムベッドの特徴・メリットは?

- ロフト下のスペースが活用できる
- 冬は暖かい
- 寝具が見えにくい
- 家具一式がそろう(システムベッド)
1. ロフト下のスペースが活用できる
ロフトベッドの最大のメリットは寝床(ロフト)の下のスペースを活用できることです。スペースの広さは商品によって異なりますが、収納家具やソファ、デスクなども置けるロフトベッドもあります。
2. 冬は暖かい
暖かい空気は上にたまる性質があり、高い位置に寝床があるロフトベッドは冬は暖かく感じやすいです。ただし、逆に冷たい空気は下にたまるので夏は暑く感じやすいです。
3. 寝具が見えにくい
寝具類は生活感が出やすいので、来客の際は人目につかない方が部屋の印象は良いでしょう。ロフトベッドなら、寝床が高い位置にあるため、寝具が見えにくく、部屋のインテリア性を損ねません。
4. システムベッドは家具一式が揃う
商品によりますが、システムベッドならデスクや棚やキャビネットなどの家具一式を揃えることができます。
システムベッドは基本的に最小限のスペースを有効活用できるように設計されているので、狭めの部屋や一人暮らしなどにもおすすめです。
ロフトベッド・システムベッドのデメリットは?

- 組立が大変
- 上り下りが大変
- 揺れ・きしみを感じやすい
- マットレスが薄い
- 落下によるケガの心配
1. 組立が大変
ロフトベッドは一般的なベッドフレームよりパーツが多い傾向があり、寝床を持ち上げて設置しなければならないので組立難易度は高いです。
しかも、組立ミスがあった場合は耐久性が低くなることもあり、ロフトベッドは特に慎重に組み立てましょう。
なお、配送業者による組立設置サービスを選べるショップもあるので、少しお金はかかりますがオプションで付けることもご検討ください。
2. 上り下りが大変
寝床に行くには、はしごや階段での上り下りが必要です。さらに、布団の上げ下げやシーツやカバーを取り替えるなどの、日々のメンテナンス作業も面倒に感じやすいです。
3. 揺れ・きしみを感じやすい
ロフトベッドは長い柱でベッドを支える構造のため、一般的なベッドより横揺れやきしみを感じやすいです。
4. マットレスが薄い
ロフトベッドは安全上の理由で基本的に薄型マットレスを使います。薄型マットレスは通常のマットレスに比べると寝心地が劣る傾向があります。
5. 落下によるケガの心配
他のベッドフレームに比べて、高さがある分、転落時にけがにつながるおそれがあります。特にお子様用にロフトベッドを考えている場合は、慎重に検討しましょう。
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失敗しないロフトベッド選びのコツ
- 「高さ」の決め方
- 「はしご」か「階段」か
- 素材による特徴の違い
- ヘッドボードの機能性
1. 高さ
ロフトベッドは商品によって「高さ」が違います。よって、下の空間をどのように使いたいかによってベッドの高さを考えましょう。
| ハイタイプ(170cm以上) | ロー・ミドルタイプ(100~160cm) |
|---|---|
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2. はしごタイプか階段タイプか
上り下りの手段は「はしご」か「階段」の2つのタイプがあります。
| スチール製 | 木製 |
|---|---|
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| メリット | |
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| デメリット | |
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3. 素材の違い
素材の違いによって、使用感も変わります。基本的にロフトベッドは「スチール」か「木」でできています。
| スチール製 | 木製 |
|---|---|
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| メリット | |
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| デメリット | |
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4. ヘッドボードの機能性
スマホなどをベッド周辺に置きたい人は棚やコンセント付きのヘッドボードを選ぶと良いでしょう。

ヘッドボード(棚・コンセント付き)
ただし、棚が付くとベッドの全長が長くなる場合が多いので、部屋に置いたときの圧迫感が少しだけ増えます。
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【迷ったらコレ】おすすめのロフトベッド・システムベッド 10個
1. neruco「ロフトベッド Ashley(アシュリー)」
省スペースなのに収納力◎4万円台で買えるコスパの高さも魅力
| メリット |
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| デメリット |
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| メーカー | neruco(ネルコンシェルジュ) |
|---|---|
| サイズ | セミシングル、シングル、セミダブル |
| タイプ | 160cm(ハイタイプ) |
| 耐荷重 | 100kg(検査値:約180kg) |
| 価格 (Sサイズ) |
47,990円 |
使用可能なマットレスのレビュー記事【体験レビュー】ネルコンシェルジュ(neruco)「薄型ポケットコイルマットレス」の寝心地・特徴を徹底解説
2. RASIK「ロフトベッド 『Secrete スクレート』」
異素材Mixがおしゃれ、しかもかなり安い
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | RASIK(ラシク) |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| タイプ | ロー・ミドル・ハイ選べる |
| 耐荷重 | 約120kg |
| 価格 | ロー:29,980円 ミドル:39,980円 ハイ:44,980円 |
3. neruco「ロフトベッド カティ」
安いのに頑丈(お子様におすすめ)
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | neruco(ネルコンシェルジュ) |
|---|---|
| サイズ | シングル |
| タイプ | 120cm(ミドルタイプ) |
| 耐荷重 | 350kg(検査値:700kg) |
| 価格 | 36,990円 |
使用可能なマットレスのレビュー記事【体験レビュー】ネルコンシェルジュ(neruco)「薄型ポケットコイルマットレス」の寝心地・特徴を徹底解説
4. 源ベッド「島根県・高知四万十産ひのきロフトベッド」

無塗装の国産ひのき材によるやさしい雰囲気と安定感
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | 源ベッド |
|---|---|
| サイズ | シングル |
| タイプ | 130cm(ミドルタイプ) |
| 耐荷重 | 100kg |
| 価格 | 93,990円 |
5. わくわくランド「システムベッド RESOL」
おしゃれなワークスペース付き
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | わくわくランド(スマート・アイ) |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| タイプ | 181cm(ハイタイプ) |
| 耐荷重 | 130kg |
| 価格 | 73,900円 |
6. LOWYA「ロフトベッド デスク付き」
広いデスクによる快適な作業スペース
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | LOWYA |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| タイプ | 180cm(ハイタイプ) |
| 耐荷重 | 200kg |
| 価格 | 49,990円~ |
7. RASIK「デスク・ワゴン付き コンパクトロフトベッド」
特に小学生くらいからおすすめしたいシステムベッド
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | RASIK |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| タイプ | 約118cm(ロータイプ) |
| 耐荷重 | 約80kg |
| 価格 | 72,980円 |
8. neruco「システムベッド Baum(バウム) 」
とにかく多機能
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | ネルコンシェルジュ neruco |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| タイプ | 約174cm(ハイタイプ) |
| 耐荷重 | 150kg |
| 価格 | 73,900円 |
9. neruco「システムベッド Amber(アンバー)」
収納力がすごい(荷物が多い人におすすめ)
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | ネルコンシェルジュ neruco |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| 高さ | 約139cm(ミドルタイプ) |
| 耐荷重 | 150kg |
| 価格 | 79,990円 |
10. わくわくランド「システムベッド tembo」
子供が遊べる滑り台(スロープ)付き
| メリット |
|---|
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| デメリット |
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| メーカー | わくわくランド(スマート・アイ) |
|---|---|
| サイズ | シングルのみ |
| 高さ | 98cm(ロータイプ) |
| 耐荷重 | 130kg |
| 価格 | 73,900円 |
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ロフトベッドのマットレスの選び方

ロフトベッドには薄型のマットレスがおすすめです。(敷布団ではなく)
その理由は、基本的に敷き布団よりもマットレスは荷重分散性が高いからです。特に集中した荷重に弱いスチール床板の場合、マットレスを使わないと破損の原因につながります。
さらに、ロフトベッドや二段ベッドなどでは、耐久性・安全性の点で、マットレスとの適合性も重要です。
よって、ロフトベッドにセットで選べるマットレスがあったら、まずはその中から検討することがおすすめです。(組み合わせの使用が確認されているため)
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ロフトベッドにおすすめの薄型マットレス 4つ
※ご使用になるロフトベッドの「マットレスの厚さ上限」は必ずご確認のうえ、ご参考にしてください。
1. リフレーションジャパン「SOMRESTA ゼロギャップ®SE」

コストパフォーマンスで選ぶならコレ
寝具業界に20年ほど精通したプロが立ち上げた高品質ウレタンマットレスブランド。SOMRESTA(ソムレスタ)といえばSOMRESTAマットレスPREMIUMが有名ですが、本モデルはSOMRESTAブランドの中で最軽量・最安値の三つ折りマットレスです。
特殊なカバーを採用することで三つ折りマットレスにも関わらず隙間を感じにくく、まるで1枚ものマットレスのような寝心地が得られます。
| サイズ | シングルのみ |
|---|---|
| 厚さ | 8cm |
| 硬さ | 硬め |
| クッション材 | 高反発ウレタンフォーム |
| 価格 | 29,800円~ |
2. neruco「オリジナル薄型ポケットコイルマットレス」
格安で選ぶならコレ
線径1.9mmのバネを使用したしなやかな弾力性を持つ薄型ポケットコイルマットレス。全周メッシュ構造なので通気性に優れています。お届け時にはロール状の圧縮梱包で配送されるので、通路が狭い家でも安心です。
良い意味でクセがない寝心地で、「格安の薄型ポケットコイル」という条件では最もおすすめできる逸品です。
| サイズ | セミシングル~シングル ※ショート丈あり |
|---|---|
| 厚さ | 11cm |
| 硬さ | やや硬め |
| クッション材 | ポケットコイル |
| 価格 | 11,490円~ |
3. コアラスリープ「コアラフトン OASIS」

120日のお試し期間付き
コアラ®の三つ折りマットレス。芯材とカバーの組み合わせがよくできていて、3分割タイプにもかかわらず、耐久性や寝心地が満足のいくレベルに仕上がっています。
三つ折りならではの使い勝手の良さを得つつ、寝心地にもこだわりたい人におすすめの逸品。120日のお試し期間付きなので気軽に試せることも魅力です。
| サイズ | シングル、セミダブル |
|---|---|
| 厚さ | 8.5cm |
| 硬さ | やや硬め |
| クッション材 | 2層ウレタンフォーム |
| 価格 | 49,900円 |
4. 源ベッド「咲夜ハイフィール」

3層構造による寝心地の良さを追求
当サイト(運営:株式会社悠デザイン)と、国産ベッドメーカー「源ベッド(チヨダコーポレーション)」が共同開発した薄型マットレス。
薄型マットレスとは思えない至高の寝心地を目指し、薄型タイプでは珍しい3層構造、表層には超高密度・高反発フォームを採用しています。
3層構造ならではの体圧分散・寝姿勢保持・荷重分散のバランスの良さと、高反発ならではの寝返りサポート性が高い寝心地が実現されていて、約4万円から買えるコストパフォーマンスの良さが魅力です。
| サイズ | シングル~ダブル |
|---|---|
| 厚さ | 12cm |
| 硬さ | やや硬め |
| クッション材 | 3層ウレタンフォーム |
| 価格 | 41,990円 |
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まとめ

以上、ロフトベッド・システムベッドについてご紹介しました。
ロフトベッドにはデメリットも多いです。特にサイズやマットレスの制約があるという点で、睡眠の質を重視したい人には正直おすすめしにくいです。
あくまで『部屋のスペースを有効活用したい』という人にこそ、ロフトベッド(システムベッド)はおすすめです。
なお、『狭い部屋でも快適に使えるベッドが良い』とお考えの人はローベッドやチェストベッドもおすすめです。
| ローベッド | チェストベッド |
|---|---|
→荷物が少ない人向け |
→荷物が多い人向け |
ローベッドやチェストベッドは、ロフトベッドほど空間を有効活用できませんが、マットレスの厚さに制約が少なく、大きいサイズを選んでゆったりと眠ることもできます。(さらにロフトベッドと比べてきしみの心配も少ないです)
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
















