ZINUS「GreenTea Luxe」の体験レビュー

ピタッとした硬めのフィット感

この記事ではZINUSの「GreenTea Luxe(グリーンティー リュクス)」をご紹介します。

実際に体験し、検証した内容をもとに、率直な感想をまとめました。ぜひご参考にしてくださいね。

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著者情報

椚大輔椚 大輔(くぬぎ だいすけ)
ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。株式会社悠デザイン 代表取締役。

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こんな環境で作っています

体験・検証用の撮影スタジオ当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。

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メーカーの「ZINUS(ジヌス)」とは?

ZINUS

ZINUS(ジヌス)は1979年に韓国で創業した寝具メーカーです。

もともとアウトドア用品が主軸のメーカーで、テントを圧縮する技術を応用した「ベッド・イン・ボックス(マットレスの圧縮梱包)」を採用し、2005年以降から北米を中心にマットレスの販売事業をスタートしました。

日本では2019年から販売を開始し、グローバル累計の販売台数は1,500万台を超え、まさに世界を代表するECマットレスブランドと言えるでしょう。

GreenTea Luxe(グリーンティー リュクス)の基本情報

GreenTea Luxe

ブランド ZINUS(ジヌス)
サイズ シングル~クイーン
クッション材 ハイブリッド(ポケットコイル+ウレタンフォーム)
価格
(シングルサイズ)
59,800円

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【まず結論】GreenTea Luxeの評価は?

GreenTea Luxeの体験

▼ GreenTea Luxeの評価
総合評価 3.50
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.5
端の沈み込み 3.5
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付き・圧迫のなさ 4.0
バネ当たりのなさ 3.5
耐久性 4.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 2.82

※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)点数の付け方について
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法

【総評】硬いけど圧力は感じない良いバランス

GreenTea Luxeの使用イメージ

GreenTea Luxeはブランド(ZINUS)の中では「ハイブリッドマットレス」というカテゴリーに位置づけられる商品です。

ハイブリッドマットレスとは、「2つ以上の異なる主素材を使って寝心地を作るマットレス」のことで、GreenTea Luxeの場合は、ウレタンフォームとポケットコイルのハイブリッド仕様が特徴です。

ポケットコイル+ウレタンフォームのハイブリッド仕様
ポケットコイル+ウレタンフォームのハイブリッド仕様

それぞれの特徴をまとめると以下のとおりです。

素材 GreenTea Luxeの特徴
ウレタンフォーム(上層) 低反発による「フィット感の高さ」
ポケットコイル(下層) 太いコイル(線径2.3mm)による「しっかりした硬さ」

体をダイレクトにサポートする上層部は、低反発を中心としたウレタンフォームのフィット感の高さがあり、沈み込んだら硬めのポケットコイルでしっかりと支えられる寝心地です。

また、かなり太めのコイル(線径2.3mm)中心で寝心地が作られているため、「しっかり硬め」に仕上がっていますが、圧縮率がそこまで高くないので、「しなやかさ」も共存される良いバランス感だと思います。

GreenTea Luxeのポケットコイル
GreenTea Luxeのポケットコイル ※線径:2.3mm(太め)、圧縮率:約15%(低め)
椚大輔椚大輔

ハイブリッドマットレスの中では、ウレタンフォームの割合が少なめなので、コイルの感触も十分に感じられるので、ポケットコイルマットレスが好きな人にも合いやすいと思います。

公式サイトはこちら

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GreenTea Luxeの特徴

1. 低反発フォーム「GreenTeaメモリーフォーム」

グリーンティーメモリーフォーム

ZINUSといえば、GreenTeaメモリーフォームです。

代表的なフォームマットレスにおいて、中心的に使われる低反発素材で、天然の緑茶(GreenTea)成分と活性炭成分が配合されているため、抗菌や消臭の効果があります。

なお、GreenTeaメモリーフォームは、スイスのSanitized AG社の抗菌認証(防臭や防カビ)を取得しています。

Sanitizedの抗菌認証
Sanitizedの抗菌認証

ラベルにある「Sanitized® protection」は、Sanitized AG社が提供する、素材の抗菌・防カビ加工技術を指します。

2. ファイヤーガード搭載

ファイヤーガード

生地と詰め物の綿(上層)に、「ファイヤーガード」という難燃素材が入っています。

ファイヤーガードのラベル
ファイヤーガードのラベル

ファイヤーガードは「全く燃えない」というわけではなく、難燃素材が燃焼する事により、表面層が炭化されて次第に酸素の供給を妨げるので少しずつ火が小さくなって消える仕組みです。

炭化により燃焼の拡大を防ぐ事で、避難可能な時間を少しでも確保できるという目的で搭載されている素材とお考えください。

3. 硬めのポケットコイル

硬めのポケットコイル

下層(ボトム)は硬めのポケットコイルで支えるのがGreenTea Luxeの特徴です。

参考までに、GreenTea Luxeで使われているポケットコイルの仕様は以下のとおりです。

▼ GreenTea Luxeの仕様 意味合い
密度 450個相当/S 中密度(バネの動きが出やすい)
配列 並行配列 バネの動きが出やすい
線径 2.3mm 太い(しっかり硬め)
巻き数 6巻き 反発力を感じやすい
コイル高 160mm 標準的(ふつう程度のクッション性)
圧縮率 約15% 低い(しなやか)

ポイントは、「しっかりした硬さをベースに、しなやかな動きも感じられる」ということです。

基本は、2.3mmというかなり太い(硬い)コイルで支えますが、圧縮率の低さや、並行配列の動き方などによって、しなやかさを感じられる寝心地になります。

線径2.3mmのコイル
線径2.3mmのコイル
椚大輔椚大輔

表層のウレタンフォームの感触と合わさって「良い塩梅」の硬さに仕上がっているマットレスだと思います。

GreenTea Luxeのデメリットと注意点

1. やわらかめの寝心地が好きな人には合いにくいかも

GreenTea Luxeは、多くの人に合いやすいような硬さというよりは、「かなりしっかり硬め」の寝心地です。

よって、やわらかめの寝心地が好きな人は、上位グレードのUltima Luxeや、Cloud Luxeも検討しましょう。

2. ハイブリッド感があまりない

ハイブリッドマットレスにしては、ウレタンフォームの存在感が薄いため、ほとんどポケットコイルマットレスと言ってもいいような寝心地です。

ポケットコイルマットレスとして考えた場合、他のメーカーのモデルも多くあるので、比較検討されると良いと思います。

【体験レビュー】GreenTea Luxeを実際に試してみた

GreenTea Luxeの使用イメージ

椚大輔椚大輔

お届け時の様子や、仕様などをレビューします。

開梱・設置

こちらはシングルです。

お届け時の状態

マットレスはロール状に圧縮されています。

段ボールの開封

内容物は、マットレス本体と取扱説明書です。

マットレス本体と取扱説明書

シングルサイズで約25.2kgなので、「ほどほどに重い」のマットレスです。

マットレスの持ち運び

基本的には、二人以上で運ぶのが安全でしょう。

マットレスを包んでいる外側のビニールをはがして開封をします。

ビニールをはがす

外側のビニールをはがしたら、ハサミを使って内側のビニールを切ります。この時、マットレス本体に傷がつかないように注意しましょう。

開封の様子は以下の動画をご参考にしてください。(音声なし4倍速)

外観

開封直後のGreenTea Luxeです。

開封直後のGreenTea Luxe

歪みやシワがまだ残っていますが、開封直後から寝られるのでご安心ください。

なお、取扱説明書によると『本来の大きさに戻るまで通常24~72時間かかります。』とあるので、念のため1週間待ってみました。

開封直後と約1週間後(アニメーション)

このとおり、完全に元の状態に復元されました

マットレスの厚さはこれくらいです。

マットレスの厚さ

公表値は20cmですが、約22cmの厚さが確認できました。

厚さの計測

外観をチェックしていきます。

GreenTea Luxeの外観

GreenTea Luxeは、一般的な連続キルトではなく、ジャンプキルト(非連続キルト)を採用しています。

ジャンプキルト(GreenTea Luxe) 連続キルト(別商品)
ジャンプキルト(GreenTea Luxe) 連続キルト

ジャンプキルトは、カバー内の詰め物がふっくらした感触になり、体圧分散性が向上します。

GreenTea Luxeの感触

カバーの生地はポリエステル98%・ポリウレタン2%を使用しています。

生地の伸縮性

ポリウレタンをわずかに配合することで、伸縮性を高めています。

生地のアップはこんな感じです。

生地アップ

フット(脚位置)には、「ZINUS」のロゴが刺繍されています。

ロゴ

側面には「GREEN TEA LUXE」の刺繍もあります。

「GREEN TEA LUXE」の刺繍

側面生地(マチ)も表面と同じくポリエステル98%・ポリウレタン2%の素材を使用しています。

側面生地の伸縮性

GreenTea Luxeは表面でのみ寝られる「片面仕様」です。

表面 裏面
表面 裏面

裏面の素材はポリプロピレンで、滑り止めなどはありませんが、ベッドフレームに置いたときのズレやすさなどは気になりませんでした。

裏面カバー

カバー裏面に品質表示ラベルが付いています。

品質表示ラベル

品質表示(および使用上の注意)は以下のとおりです。

品質表示

内部構造

内部構造を確認するために、マットレスをハサミで切っていきます。

GreenTea Luxeを切る

こちらがGreenTea Luxeの内部構造です。

GreenTea Luxeの内部構造

GreenTea Luxeの構造(上から)
  1. マイクロファイバーキルト(ファイヤーガード入り)
  2. ZINUSコンフォートフォーム
  3. GreenTeaメモリーフォーム
  4. ZINUSベースフォーム(上層)
  5. ポケットコイル
  6. ZINUSベースフォーム(下層)

※外周はフォームエッジサポート

順番にご紹介します。

一番上は「マイクロファイバーキルト(綿入りキルト)」です。

マイクロファイバーキルト(綿入りキルト)

綿は2層になっていて、上層がファイヤーガード(難燃素材)の綿です。

綿の下には、ZINUSコンフォートフォーム(白色のウレタン)があります。

ZINUSコンフォートフォーム(白色のウレタン)

この白色のウレタンフォームまでが、カバー(キルティング)です。

カバー(キルティング)

カバーの下は、GreenTeaメモリーフォーム(緑色)、ZINUSベースフォーム(黄色)と続きます。

GreenTeaメモリーフォーム(緑色)、ZINUSベースフォーム(黄色)

詰め物全体で、約7cm(ウレタンのみで約4cm)の厚さです。

詰め物の厚さ計測

ハイブリッドマットレスとしては、ウレタンの量は少なめです(よって、ポケットコイルの寝心地が感じやすいです)。

詰め物の下は、不織布にポケットコイルが接着剤で固定されています。

ポケットコイルの固定

マットレスの外周は「フォームエッジサポート(外周強化フォーム)」で覆われているので、沈み込みにくくなっています。

フォームエッジサポート

ポケットコイルの下には再び「ZINUSベースフォーム(黄色のウレタン)」が入っているので、荷重分散性が高まり、ポケットコイルの負担が軽減される仕組みです。

ZINUSベースフォーム

特に低価格帯のマットレスでは、ボトムの下の仕様が貧弱な場合もありますが、こうしたベースフォームで補強されているのは安心感がありますね。

【詳細解説】GreenTea Luxeの評価について

GreenTea Luxeの体験

記事の冒頭で評価した以下のポイントを詳しくご紹介します。

▼ GreenTea Luxeの評価
総合評価 3.50
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.5
端の沈み込み 3.5
通気性 3.5
寝返り 3.5
底付き・圧迫のなさ 4.0
バネ当たりのなさ 3.5
耐久性 4.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 2.82

※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)点数の付け方について
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法

体験者の体型について

寝心地の感じ方には好みや習慣、体型などによって多少変わる点はご了承ください。なお、筆者は男性で身長171cm・体重59kg±1kg程度です。

1. 仰向き寝は?

仰向き寝

評価は「4.0」。

ハイブリッドマットレスながら、ポケットコイルならではの「点」の動きも得られ、沈み込むと体のラインに沿って支えられるサポート性を感じられます。

上層の低反発フォームによるフィット感も相まって、体圧分散性や寝姿勢保持、荷重分散性といったマットレスの主要機能がバランスよく発揮されている「変なクセがない」「違和感が少ない」といった寝心地に感じました。

2. 横向き寝は?

横向き寝

評価は「3.5」。

不安定な寝姿勢である横向きでも、低反発フォームによる適度なホールド感によって、落ち着いて寝られました。

圧迫感はそこまで感じませんでしたが、やはり深く沈み込む肩や臀部などには、線径2.3mmという太いコイルの存在感はわずかにあります。

とはいえ、ネガティブに気になるレベルではないので、総合して「良い寝心地」と評価できます。

3. 寝返りのしやすさは?

寝返り

評価は「3.5」。

基本的に低反発フォームは、寝返りが打ちにくいですが、本商品(GreenTea Luxe)の低反発フォームは、1.5cmの厚さしかないので、そこまでモッタリとした感じはありません。

むしろ、ボトムのポケットコイル(線径2.3mmの太いコイル)のしっかりした反発力を感じられるので、「低反発を使っているのに、体が動かしやすい」といった印象を受けました。

4. 端の沈み込みは?

外周強化

評価は「3.5」。

フォームエッジサポートで外周が強化されていますが、そこまで硬いウレタンではないので、座位では深めに沈み込みます。

座位での沈み込み 寝姿勢での沈み込み
座位での沈み込み 寝姿勢での沈み込み

寝姿勢では、そこまで沈み込みは気になるレベルではありませんでしたが、「すごく安定感がある」といったレベルではないので、睡眠中に体が動きやすい人は、ワンサイズ上の大きさを選ぶことがおすすめです。

5. 通気性は?

通気構造

評価は「3.5」。

良い意味でフィットしすぎず、ポケットコイル中心で寝心地を作っているため、ウレタンフォーム(特に低反発フォーム)特有の蒸れの強さは感じませんでした。特に通気性は問題ないレベルだと思います。

6. 耐久性は?

ウレタンフォーム

評価は「3.5」。

結論から言うと、GreenTea Luxeは「5~6年前後」の耐久性が期待できます。

私の経験上、GreenTeaメモリーフォームをはじめ、ZINUSのウレタンフォームはそこまで密度が高くなく、復元率も低いと想定されます。

なお、フォームマットレスの「GreenTea 低反発マットレス」では、ウレタンフォームの復元率は95%と低めの数値です。

品質表示ラベル
GreenTea マットレス(フォームマットレス)の品質表示ラベル ※復元率に注目

復元率95%の耐用年数はおよそ3~4年ほどで、おそらく、本商品(GreenTea Luxe)に搭載されているウレタンフォームも同等の品質(復元率)だと考えられます。

とはいえ、一般的なポケットコイルの詰め物で使われているウレタンフォームはそこまで高耐久仕様(高復元率・高密度)ではありません。

また、GreenTea Luxeの寝心地は、ポケットコイルの存在感も強いので、ウレタンフォームの耐久性はそこまで心配しなくても良いでしょう。

7. 衛生面は?

GreenTea メモリーフォーム

評価は「4.0」。

低反発フォーム(GreenTeaメモリーフォーム)には、抗菌防臭や防カビなどの衛生加工が施されています。

また、衛生加工ではありませんが、生地と綿の一部は、難燃素材(ファイヤーガード)を使用し、火災時の避難の際にも役に立つ機能性があります。

8. 取り扱いやすさは?

マットレスのハンドリング

評価は「3.0」。

GreenTea Luxeの重量はシングルサイズで約‎25kgなので「ほどほどに重いタイプ」のマットレスです。

私の力では、シングルサイズなら一人で持ち運びはできましたが、セミダブル以上だと二人は必要でしょう。

なお、お届けは圧縮梱包なので、搬入経路が狭い家でも安心です。

廃棄については、スプリングコイルを使用しているため、基本的には粗大ごみで捨てることになります。(ただし、自治体によってはスプリングコイルは粗大ごみで捨てられないこともあり、その場合、自身で解体して焼却施設に持っていく必要があります)

9. 価格は?

GreenTea Luxeの使用イメージ

評価は「2.82」。

GreenTea Luxeは、シングルサイズで59,800円です。これはマットレス市場全体から考えると「一般的な価格帯」です。仕様や寝心地を考えても、妥当な価格設定だと思います。

10. 硬さは?

硬さのチェック

GreenTea Luxeの硬さは10段階中(10が最も硬いとして)「7.5くらい」の硬さだと感じました。

ZINUSの中では、かなり硬めですが、他のメーカー(ブランド)を含めて考えると「やや硬め」くらいの硬さだと思います。

スプリング中心で硬さを作っているので、「硬めのポケットコイルマットレスが好き」という人には特に合いやすいと思います。

似ている商品との比較(他メーカー製の2モデル)

GreenTea Luxeの使用イメージ

「低反発フォームを使ったポケットコイルのハイブリッドマットレス」という条件で比較します。

商品 ①GreenTea Luxe ②バリューハイカウントマットレス ③エマ・ハイブリッドV2
画像 GreenTea Luxe バリューハイカウントマットレス エマ・ハイブリッドV2
ブランド ZINUS neruco エマ・スリープ
厚さ 20cm 25cm 25.5cm
硬さ 硬め やや硬め ややソフト
トライアル 30日
※nicesleep利用(手数料あり)
なし 100日
価格
(Sサイズ)
59,800円 29,990円 68,700円
リンク nicesleep 公式サイト 公式サイト

比較商品② neruco「バリューハイカウントマットレス」

バリューハイカウントマットレス

この価格で超高密度コイルは素晴らしいコスパ

ベッド通販専門店「ネルコンシェルジュ neruco」のオリジナルマットレス。最大の特徴は、シングルサイズあたり1,710個ものポケットコイルを使っている超高密度仕様です。

超高密度ポケットコイル
超高密度ポケットコイル

マットレス全体として、吸着するようなフィット感が特徴的で、低反発ウレタンと超高密度コイルの一体感が素晴らしいと思います。

比較商品③エマ・スリープ「エマ・ハイブリッドV2」

エマ・マットレス ハイブリッド V2

多層構造による「ストロークが豊かな寝心地」

エマ・スリープはドイツ発の海外マットレスブランド。エマ・ハイブリッドV2はエマ・マットレスシリーズのスタンダードモデルです。

3層ウレタン×ポケットコイルのハイブリッド仕様によるストロークが豊かな寝心地が得られます。

エマ・マットレス ハイブリッド V2の体験
特徴が異なる3層ウレタン×ゾーンポケットコイルのハイブリッド仕様

100日のトライアル期間が付いているので、気軽に試せることも魅力です。

椚大輔椚大輔

一番の違いは「硬さ」です(GreenTea Luxeが最も硬い)。

また、品質面は私が見る限り、どれも同じ程度のレベルなので、コスパの高さで考えると②nerucoは優秀です(ただし、トライアルはありません)。

ZINUSの代表的なハイブリッドマットレスとの違い(3モデル比較)

GreenTea Luxe、Ultima Luxe、Cloud Luxe

nicesleepで展開しているZINUSのハイブリッドは全部で3つです。

モデル GreenTea Luxe Ultima Luxe Cloud Luxe
画像 GreenTea Luxe Ultima Luxe Cloud Luxe
硬さ 硬め ふつう ややソフト
反発性(感覚) 低反発系 低反発系 高反発系
寝姿勢 仰向き どちらかというと横向き 仰向き・横向き
コイル高 約160mm 約200mm
厚さ 20cm 25cm 30cm
価格 59,800円~ 79,800円~ 89,800円~

GreenTea Luxeは、詰め物が薄く、最も硬めです。よって、「しっかりハードな寝心地が好き、仰向きで寝ることが多い」という人にぴったりだと思います。

Ultima Luxeは、低反発フォーム中心の詰め物で、ピタッとフィット感・ホールド感がある寝心地が特徴です。「静かな寝心地が好き、横向きで寝ること多い」という人に合いやすいでしょう。

Cloud Luxeは、高反発マットレスのニュアンスがあり、クッション性が高いサポート性が特徴です。よって、「ふんわりした寝心地が好き、仰向き・横向き両方で寝る」という人におすすめです。

GreenTea Luxeはどこで買える?

GreenTea Luxeの使用イメージ

GreenTea Luxeは公式サイトnicesleepビックカメラ楽天市場などの一部店舗で購入が可能です。

ただし、nicesleep以外はトライアルが付かないので、お試しして購入したい人はnicesleepを選ぶのが良いでしょう。

まとめ

GreenTea Luxeの使用イメージ

以上、ZINUSのGreenTea Luxeをご紹介しました。

線径2.3mmのポケットコイルで仕上げた「しっかり硬め」の寝心地です。

硬いながら、表層のメモリーフォームなどの存在によって、フィット感や体圧分散性のバランスが良く、嫌な圧力を感じずに、良いバランスで出来ていると思いました。

また、太いコイルながら、圧縮率をそこまで高めていないため、荷重に対してしなやかに反応するので、ポケットコイルらしい「点」の動きも感じられます。

よって、「硬めのポケットコイルマットレスが好き」という人に、特に合いやすいと思いました。

一方、お試し期間がないことが懸念点ですが、nicesleepで購入すると30日のお試し期間があるのでおすすめです。(初期費用8,980円がかかり、継続利用の場合は残価を支払う仕組みです)

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

30日トライアル付き
nicesleepはこちら