
15年以上の専門家がまとめる「マットレス選びのコツ」
いざ、マットレスを選ぼうとすると、コイルやウレタンの種類、硬さ、厚さ、反発性、サイズ、価格など、確認すべきことがたくさん出てきます。
そして、調べれば調べるほど、
『結局、自分にはどれが合うの?』
と迷いやすいですよね。
この記事では、マットレスの専門家として15年以上の経験を持つ私が、初心者の方でも「迷いにくい・失敗しにくい」マットレス選びのコツをわかりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら目次
マットレスの選び方は「順番」が大事

マットレス選びは、以下の順番で考えることがコツです。
| 順番 | 目的 | 考えること |
|---|---|---|
| 1 | 自分に合う寝心地を知る | 硬さ・厚さ・反発性 |
| 2 | マットレスのことを知る | マットレスの種類 |
| 3 | サイズ・予算 | 快適性、どこで買うか |
| 4 | その他の条件(必要に応じて) | 通気性・返品保証・処分など |

マットレスを選ぶ手順
それでは、以下よりこの流れに沿って、考えていきましょう。
1. 自分に合う寝心地を考える
まずは、自分に合う寝心地の方向性を考えます。検討事項「硬さ」「厚さ」「反発性」の3つです。
| 検討事項 | 迷ったときの考え方 |
|---|---|
| 硬さ | 自分が思うよりも「少し硬め」 |
| 厚さ | 寝心地重視なら厚型、扱いやすさ重視なら薄型 |
| 反発性 | 高反発または一般的な反発性が無難 |
それぞれ詳しく見ていきましょう。
硬さの選び方

マットレス選びで最も重要なのは、硬さです。硬さが合わないと、どれだけ品質が良いマットレスでも寝心地にストレスを感じます。
硬さを選ぶときは、まず「寝姿勢」を考えましょう。目安は以下のとおりです。
| 寝姿勢 | 合う硬さ | その理由 |
|---|---|---|
| 仰向き | 硬め | 支持性が重要(沈みすぎると寝姿勢が崩れやすい) |
| 横向き | やわらかめ | 体圧分散性が重要(肩や腰骨あたりに圧迫感が出やすい) |
次に、体重です。体重が重めの人は、マットレスに深く沈み込みやすいため、硬めが合いやすいです。体重が軽めの人は、マットレスが沈みにくいため、硬すぎると圧迫感を感じやすいです。
ざっくりまとめると、以下のようになります。
| 合いやすい硬さ | 条件 |
|---|---|
| 硬め | 仰向き寝が多い、体重が重め、暑がり・蒸れが気になる |
| やわらかめ | 横向き寝が多い、体重が軽め、包まれる寝心地が好き |
もし迷ったら、少し硬めがおすすめです。理由は、あとから調整しやすいからです。
硬すぎる場合は、敷きパッドやマットレストッパーで少しやわらかくできます。一方、やわらかすぎるマットレスをあとから硬くするのは難しいです。
厚さの選び方

マットレスの厚さは、寝心地と扱いやすさに関係します。
| ベッドマットレス(厚さ20cm前後) | 薄型マットレス(厚さ10cm前後) |
|---|---|
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| 寝心地を重視した厚さ | 扱いやすさを重視した厚さ |
寝心地を重視するなら、厚さ20cm以上のベッドマットレスがおすすめです。厚みがあるほど、詰め物やクッション層を作りやすく、奥行きのある寝心地になりやすいです。
一方、扱いやすさを重視するなら、薄型マットレスも選択肢になります。薄型マットレスは、移動・収納がしやすく、処分もしやすいです。また、ロフトベッド、二段ベッドなどにも合わせやすいです。
厚さ選びのポイントをまとめると以下のとおりです。
- 寝心地を重視する人は、20cm前後以上
- 扱いやすさを重視する人は、10cm前後の薄型
反発性の選び方

マットレスによって「反発性」が変わります。反発性とは、跳ね返す力のことです。
| 反発性 | 特徴 | 合う人 |
|---|---|---|
| 高反発 | 押すとすぐに戻る(反発力が高い) | 簡単に寝返りを打ちたい、沈み込みすぎない寝心地が好き、蒸れにくい方が良い |
| 低反発 | 押すとゆっくり戻る(反発力が低い) | じんわりしたフィット感が好き、包まれるような寝心地が好き |
なお、高反発でも低反発でもない「一般的な反発性」のマットレスも多く存在するため、その場合、反発性についてはあまり気にしなくても良いです。
一方、「高反発・低反発」と大きく打ち出している商品は、寝心地の方向性がハッキリしていて個性的です。特に低反発は、じんわりとした独特の寝心地なので、慎重に選びましょう。
迷った場合は、高反発または一般的な反発性のマットレスを選ぶ方が無難です。
2. マットレスのことを知る

マットレスは種類によって、寝心地の特徴が大きく変わります。
先ほどの硬さ・厚さ・反発性は「自分に合う方向性」を考えることでしたが、次は逆に「マットレスの特徴の方向性」を理解するという感じです。
マットレス(相手)のことを知るという目的を持って、内容を読み進めてみてください。
マットレスの種類
マットレスは大きく分けると「コイルマットレス」と「ノンコイルマットレス」があります。
| コイルマットレス | ノンコイルマットレス |
|---|---|
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| バネ(金属) | バネ以外 |
そして、コイル・ノンコイルの中で、さらに種類が分かれます。
| ▼コイルマットレスの種類 | ||
|---|---|---|
| ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング® |
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| ▼ノンコイルマットレスの種類 | ||
| ウレタンフォーム | ファイバー | その他 |
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少し細かい話になりますが、それぞれの特徴を見ていきましょう。
コイルマットレスの特徴

コイルマットレスとは、バネ(硬鋼線など)を使用したマットレスのことです。
- ボンネルコイル
- ポケットコイル
- 高密度連続スプリング®
ボンネルコイル

ボンネルコイルは、バネ同士を鉄線で連結させた構造です。体を「面」で支え、布団に似たような寝心地を感じられます。空洞の多い構造なので通気性の高さもメリットです。

ボンネルコイルは空洞が多いので、通気性が高い(オープンコイル構造)
一方、コイルが連結しているため、揺れやすいことがデメリットです。また、劣化すると鉄線とコイルが擦れ、ギシギシ鳴ることもあります。
- できるだけ低価格が良い
- バネ感がある寝心地が好き
- 沈み込み過ぎない方が良い
ポケットコイル

ポケットコイルは、バネをひとつずつ不織布(ポケット)で包んで繋げた構造です。コイルが独立しているため、振動が伝わりにくく、二人で寝るのにもおすすめです。

ポケットコイルは衝撃が周辺に伝わりにくい(揺れにくい)
「点」で支えるため、体のラインに沿いやすく、圧迫感が少ない寝心地に感じられます。
一方、ポケット(不織布)を使うことで、重くなりやすいこと、集中した強い荷重に弱いことがデメリットです。
- 圧力を感じにくい寝心地が良い
- 寝心地の良さを追求したい
- 二人で使う(揺れにくい)
- 幅広い商品から選びたい
高密度連続スプリング®

高密度連続スプリング®は、1本のバネを列の端から端までひと繋ぎで作る構造をしています。ボンネルコイルと見た目は似ていますが、まったく違う作りです。
| 高密度連続スプリング® | ボンネルコイル |
|---|---|
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「連続した編み込み」によって作られるため、アメフトで例えるとスクラムを組むような構造となり、耐久性が非常に高いことが特徴。特に体重が重かったり、体が大きい人におすすめです。
空洞が多い構造なので、通気性が良く、高密度で作れるため寝返りしやすいこともメリットです。
一方、デメリットは少し揺れやすいことと、フランスベッド製しかないので、価格は高めです。
- 耐久性の高さが大事
- 体重が重め
- 安心感で選びたい(フランスベッド製)
ノンコイルマットレスの特徴

ノンコイルマットレスとは、コイル以外の素材で作られるマットレスの総称です。
- ウレタンフォーム
- ファイバー
ウレタンフォーム

ウレタンフォームは石油由来の原料を発泡させた素材で、ノンコイルマットレスで使われている最もベーシックな素材です。
ウレタンマットレスは軽量で取り扱いやすく、手で細かく切れば家庭ごみとして捨てられるため、手軽にマットレスを買いたい人におすすめです。

ウレタンマットレスは手でちぎれるため家庭ごみとして捨てやすい
衝撃吸収材をもとに発展した素材なので、振動が伝わりにくい素材です。
一方、湿気や紫外線、酸化などによって経年劣化が早いことがデメリットです。また、基本的に通気性は高くないため、蒸れやすさを感じる場合があります。
- コイルの感じが苦手
- 手軽さが大事(軽量・捨てやすさ)
- 揺れにくいマットレスが良い
ファイバー

ファイバーは、ポリエチレンやポリエステルを水の中で編み込んで固めた素材です。釣り糸の製造技術を応用しています。エアウィーヴが特に有名です。
さまざまな方向に反発力が働くため、寝返りがしやすいです。

ファイバー素材は多方向に反発するので寝返りしやすい
ほとんど空気の層でできているので通気性が圧倒的に高く、商品によっては洗える場合もあります。
一方、基本的には熱には強くないので、電気毛布などの使用はNGの場合が多いです。また、耐久性は高いタイプではありません。
- 蒸れにくいマットレスが良い
- 硬めの寝心地が好き
コイルとノンコイル、どっちが良い?
価格によって寝心地も大きく変わりますし、好みの問題もあり、一概にはコイルとノンコイルでどちらがおすすめとは言いにくいです。
強いて言うなら、高級ホテルのような寝心地の良さを追求したいなら、コイルマットレスから選ぶと良いでしょう。(ただし、予算は最低5万円前後くらいは必要です)
一方、扱いやすさを重視したい場合、ノンコイルマットレス(特にウレタンマットレス)がおすすめです。
マットレスの種類のまとめ
マットレスの種類ごとの特徴をまとめると以下のとおりです。
| 種類 | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| ボンネルコイル | 面で支える、揺れやすい | 低価格・硬め・通気性重視 |
| ポケットコイル | 体に沿いやすい、揺れにくい | 寝心地重視、二人で使う人 |
| 高密度連続スプリング® | 耐久性が高い、しっかり支える | 体格がしっかりした人、耐久性重視 |
| ウレタン | 軽い、揺れにくい、品質差が大きい | 扱いやすさ重視、コイル感が苦手な人 |
| ファイバー | 通気性が高い、洗える商品もある、硬め | 蒸れにくさ重視、硬め好き |
ただし、上記はあくまで「芯材」の特徴です。寝心地は詰め物などによって大きく変わるので、最終的には商品個別の仕様をよく確認しましょう。
3. サイズと予算
マットレスの種類を覚えるのは大変でしたよね。お疲れ様でした。
次は「サイズ」と「予算」です。ここの考え方はシンプルなので、安心してください。
それぞれのポイントは以下のとおりです。
| 条件 | ポイント |
|---|---|
| サイズ |
|
| 予算 |
|
以上のとおり、サイズと予算には関係性があります。
サイズ

サイズを間違えてしまうと快適な睡眠・住居環境を得られないので、大事なポイントです。
一人で使うなら、基本はシングル(幅97cm)です。ただし寝返りの幅を考えると、セミダブル(幅120cm)がゆったりと寝やすいです。
| 一人で寝る場合 | |
|---|---|
| シングル | セミダブル(おすすめ) |
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二人で使う場合、ダブルサイズ(幅140cm)は最低ラインで、快適性を重視するなら、クイーン(幅160cm)以上がおすすめです。
| 二人で寝る場合 | |
|---|---|
| ダブル | クイーン(おすすめ) |
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個人的には、部屋の広さと予算が許す限り、大きめのサイズを選ぶことがおすすめです。マットレスは大きいほど寝返りなどのスペースも増えます。また、二人寝る場合は、相手に体が触れることも少なくなるため、快適に寝やすいです。
予算

予算を決めると、どこ(メーカー・ブランド)で買うべきかが決まりやすくなります。
ざっくりした目安は以下のとおりです。
| 予算 | 買う場所 | 例 |
|---|---|---|
| 20万円以上 | 高級ブランド | シモンズ、サータ、シーリー、日本ベッド、フランスベッド など |
| 5~15万円前後 | 一般ブランド | マニフレックス、源ベッド、コアラ®、ニトリ、無印良品 など |
| 1~5万円前後 | 格安ブランド | ネット系(neruco、GOKUMIN、タンスノゲン など)、ニトリ、IKEA |
上記はシングルサイズの場合です。一般ブランドの場合、ワンサイズ大きくなるごとに、+1万円くらいのイメージでお考えください。
また、マットレスは価格と耐久性の関係が深いです。
もちろん例外はありますが、基本的には価格が高くなるほど、素材や構造にコストをかけやすく、耐久性も高くなりやすいです。
ざっくりした目安は以下です。※予算はシングルサイズの場合
| 予算 | 耐久性の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 1万円以下 | 数か月〜3年程度 | 短期使用・来客用向き |
| 1〜3万円台 | 3〜5年程度 | 低価格重視(ただし品質差が大きい) |
| 4〜10万円台 | 7〜10年程度 | コスパを感じやすい価格帯 |
| 10〜20万円台 | 10年前後 | 一般ブランド上位・高級ブランド入門 |
| 20万円以上 | 10年以上 | 高級ブランドの本格モデル |
ただし、上記はあくまでざっくりとした目安で、商品個別の仕様によって、耐久性の判断は変わります。
また、お試し期間付きのマットレスは、返品コストや広告費などが商品価格に含まれやすいため、寝心地や品質に対してやや割高になる場合があります。
価格を考えるポイントをまとめると以下のとおりです。
- なるべく安く済ませたい人でも最低1万円以上(できれば3万円くらい)がおすすめ
- コストパフォーマンスの高さを特に感じられるのは5万円~7万円くらい
- 安心感がある耐久性が欲しい人は10万円以上
- 寝心地+耐久性の高さを追求したい人は20万円以上(高級ブランドの本格モデル)
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以下より紹介する内容は「必要に応じて」考える項目です。すべてを細かく確認する必要はありません。気になるポイントがあれば、チェックしてみてくださいね。
必要に応じて検討したい10個の項目
1. 蒸れが気になる人は「通気性」

睡眠中の蒸れが気になる人は、通気性を確認しましょう。
通気性を重視するなら、ファイバー、高密度連続スプリング®、ボンネルコイルなどが候補になります。
なお、通気性は、芯材だけでなく、詰め物や軽寝具(敷パッドやシーツ)との組み合わせでも変わります。
2. 二人で寝る人は「揺れにくさ」

二人で同じマットレスに寝る場合は、揺れにくさも大切です。お互いの体の動きが伝わり、睡眠が妨げられる可能性があるからです。
揺れにくいのは、ウレタンマットレスとポケットコイルマットレスです。
ウレタンは素材自体が振動を吸収しやすく、ポケットコイルはコイルが独立しているため、振動が伝わりにくいです。
3. ゾーニングのあり・なし

ゾーニングとは「場所によって硬さや寝心地を変えること」です。ゾーニングの主な目的(種類)は以下の3つです。
| 沈み込み防止(センターハード) | 外周強化(エッジサポート) | 圧力分散(プレッシャーリリーフ) |
|---|---|---|
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この中で特におすすめは外周強化(エッジサポート)です。

エッジサポート(フランスベッドの「プロ・ウォール®」)
端が沈み込みにくいマットレスは、ワンサイズ上の使用感が得られ、2台ならべても使いやすい・腰掛けやすいといったメリットが多く、エッジサポートは「あるに越したことはない仕様」と言えるでしょう。
4. 配送と梱包状態

マットレスの配送方法は、「非圧縮」と「圧縮」の2つがあります。
| タイプ | 非圧縮 | 圧縮 |
|---|---|---|
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| 梱包状態 | マットレスそのままの形 | マットレスを圧縮して梱包 |
| 配送方法 | 大型配送便 | 宅配便 |
| 納期 | 2~3週間 | 最短で2~3日 |
| 日時指定 | 基本NG | 基本OK |
| 再配達 | 有料が多い | 基本的に無料 |
| 搬入のしやすさ | △ | 〇 |
非圧縮タイプは、高級ブランドや本格的なスプリングマットレスに多いです。寝心地を追求しやすい一方、大型配送になるため、お届け時の条件が厳しめです。
圧縮タイプは、コンパクトに届くため搬入しやすく、コストが抑えられる傾向があり、低価格帯やネット販売の商品に多いです。
5. 重量(軽さを求めすぎるのは注意)

軽いマットレスは、移動しやすく扱いやすいです。ただし、体積に対して軽すぎる商品には注意が必要です。
コイルの数が少ない、ウレタンの密度が低いなど、耐久性に不安がある場合があります。
軽さを重視するなら、単に軽い商品ではなく、高密度タイプの薄型ウレタンマットレスなどを選ぶのがおすすめです。
6. 捨てやすさ

マットレスは、買うときだけでなく、捨てるときのことも考えておきたい寝具です。
スプリングマットレスは重く、大きく、処分に手間がかかります。自治体によっては、粗大ごみとして出せない場合もあります。
一方、薄型のウレタンマットレスは比較的処分しやすいです。商品によっては、ハサミや手で細かくして家庭ごみに出せる場合もあります。

ウレタンフォームはちぎりやすい
ただし、ゴミ出しのルールは自治体によって異なります。処分方法は、必ずお住まいの自治体の案内を確認しましょう。
7. 返金・返品保証付き

できるだけ失敗したくない人は、返金・返品保証付きのマットレスを選ぶのもおすすめです。
マットレスは、店頭で数分試しただけでは本当に合うか判断しにくく、実際に数日〜数週間寝てみて、わかることもあります。
ただし、返品保証付きの商品は、その分の返品コストが価格に含まれていることが多いです。
「お得」というより、「失敗しにくくするための保険」と考えるとよいでしょう。
8. レンタルサービス

期間限定で使いたい人は、マットレスのレンタルサービスも選択肢になります。
ただし、レンタルマットレスは中古品の場合もあります。人が使ったマットレスに抵抗がある人には向きません。
新品を選べるサービスもあるため、利用する場合は、料金・期間・商品の状態・配送条件を確認しましょう。
9. 高衛生

最近は、抗菌防臭、防ダニ、制菌、抗ウイルスなど、衛生機能を備えたマットレスも増えています。
寝具は毎日肌に触れるものなので、衛生面を重視したい人には魅力的な機能です。
ただし、衛生機能の内容や期待できる効果はメーカーによって異なるため、販売ページなどでよく確認しましょう。
10. 環境への配慮

最近は、環境に配慮したマットレスも増えています。
たとえば、分解しやすい構造、リサイクルしやすい素材、環境負荷を抑えた製造方法などです。
環境への配慮を重視したい人は、製法や素材、処分方法まで確認して選びましょう。
そのほか、マットレス選びの情報
ここからは、購入前に知っておくと役立つ情報をご紹介します。特に、店舗で試し寝をする人や、口コミを見て選ぶ人はチェックしてみてください。
試し寝のコツ

ショールームや店舗で選ぶ場合は、できるだけ試し寝をしましょう。ただし、試し寝は「少し寝転ぶだけ」では不十分です。
以下の流れで確認するのがおすすめです。
- 仰向きで寝る
- 横向きで寝る
- 寝返りを打つ
- 端に座る
- 数分間、力を抜いて寝る
マットレスの試し寝では、まず仰向き・横向きの両方で寝て、腰の沈み込みや肩まわりの圧迫感を確認しましょう。次に、寝返りが軽い力でできるか、端に寝ても沈み込みすぎないかをチェックします。ゆったりとした服装を選び、可能なら靴を脱ぎ、普段の睡眠に近い状態で試すのがおすすめです。
口コミ・レビューを見るコツ

マットレスを選ぶとき、口コミを参考にする人は多いと思います。
口コミを見るときに特に大切なのは低評価です。
なぜなら、高評価は感覚的な「寝心地の良さ」が大多数を占めるのに対して、低評価は具体的な弱点が言及されていることが多く、マットレスの特徴だけでなく、品質も把握しやすいためです。
たとえば、
- 硬すぎた
- やわらかすぎた
- すぐにヘタった
- 腰が沈んだ
- においが気になった
- 重かった
- 端が沈みやすかった
- 配送が大変だった
こうした低評価を見ると、そのマットレスの弱点がわかります。
ただし、低評価があるから悪い商品というわけではありません。大切なのは、その不満が自分にとって問題になるかどうかです。
横向き寝が多い人にとって「硬すぎる」という低評価は重要です。一方、硬めが好きな人にとっては、むしろ合う可能性もあります。
迷った人は「私のおすすめマットレス」も参考にしてください

『どのマットレスを基準に選んだら良いか迷う』
とお考えの人のために、これまで実際に体験・検証してきたマットレスの中から、「私が本当におすすめできるマットレス」を以下の記事でまとめています。よろしければ参考にしてみてくださいね。
まとめ

以上、マットレスの選び方のコツをご紹介しました。
マットレス選びは、硬さ・厚さ・反発性・素材・サイズ・予算など、考えることが多く、最初は迷いやすいと思います。
ですが、いきなり商品名から探すのではなく、まずは「自分に合う寝心地」を考えることが大切です。そして、マットレスの種類を理解し、サイズ・予算を整理すれば、選ぶべきマットレスの方向性は自然と見えてくるはずです。
私はこれまで多くのマットレスを試してきましたが、自分の使い方に合う条件を見極めることが失敗しない近道だと感じています。ぜひこの記事を参考に、あなたに合ったマットレスを選んでみてくださいね。
もし悩んだり迷ったりしたらお気軽にご質問ください。可能な限りサポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
















