ポケットコイルマットレスの特徴、おすすめ商品をご紹介
この記事ではポケットコイルマットレスについてベッドメーカーに勤めていた筆者が徹底解説します。ご参考いただければ幸いです。
前半ではポケットコイルマットレスの特徴や選び方をお伝えし、後半でおすすめのマットレスをご紹介しています。
「早くおすすめのマットレスを知りたい」という方は下記ボタンを押せばその場所にスクロールします。
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目次
- ポケットコイルマットレスとは?
- ポケットコイルのメリット
- ポケットコイルのデメリット
- ボンネルコイルとの違い
- ポケットコイルに関するうわさ
- 【失敗しにくい】ポケットコイルマットレスを選ぶ5つのポイント
- ポケットコイルを採用している有名マットレスメーカーは?
- 【超厳選】おすすめのポケットコイルマットレス 11選
- 1. neruco「バリューポケットコイルマットレス」【イチオシ】
- 2. モダンデコ「DORMIRA(厚型)」
- 3. モダンデコ「DORMIRA(超高密度タイプ)」
- 4. ビーナスベッド「オリジナル国産ポケットコイルマットレス」【イチオシ】
- 5. エアリゾーム「HOLLOW」
- 6. storage「三つ折りのポケットコイルマットレス」
- 7. Ease Space「薄型ポケットコイルマットレス」
- 8. ニトリ「Nスリープ プレミアム」
- 9. 日本ベッド「シルキーポケット」【イチオシ】
- 10. サータ「i series ノーマルBOXトップ」
- 11. シモンズ「ゴールデンバリュー ピロートップ(Beautyrest Selection)」
- 【一度チェックしたい】おすすめのベッド通販ショップ 3選
ポケットコイルマットレスとは?

ポケットコイルマットレスとは、マットレスのクッション層にスプリングコイルを使用し、不織布にひとつひとつコイルが包まれた構造のマットレスのことを言います。
つまり、コイルが同士が独立しているため、コイルひとつひとつが体の微妙な荷重の違いに対応でき、フィット感が高いという特徴があります。
また、コイル同士が金具で連結されていないのでギシギシときしみづらく、静かな寝心地になります。
ポケットコイルのメリット
体圧分散性が高い
ポケットコイルは点で体を支える構造です。
体の荷重が重くかかる部分が深く沈み、荷重が軽い部分は浅く沈むため、体圧分散性(体にかかる圧力を分散する性能)が高いです。
体圧が適度に分散されないと、荷重がかかりやすい肩や臀部に痛みを感じやすいです。また、部分的に血液が滞ることによって余計な寝返りが増え、睡眠の質が悪化します。
振動が伝わりづらい
二人でいっしょに眠る場合、お互いの振動が相手に伝わると眠りを妨げてしまう可能性がありますよね。
ポケットコイルマットレスはコイルがひとつひとつ独立した動きをするため、振動が伝わりづらいです。
特に二人で眠る人にはポケットコイルマットレスがおすすめです。
寝返りがスムーズ
寝返りは姿勢を整えたり、血液を循環させる効果があり、ストレスなく寝返りができることは快眠のひとつの条件です。
ポケットコイルマットレスは体のラインに沿ってコイルの深さが変化します。
そのため、体の中心がまっすぐに保たれやすく、寝返りがしやすい傾向があります。
ポケットコイルのデメリット
部分的な耐久性が低い
コイルがひとつひとつ独立しているポケットコイルは、荷重を点で支えるため、面で支えるボンネルコイルなどに比べて部分的な耐久性が低い傾向があります。
ポケットコイルマットレスは集中的な強い荷重に弱いので、トランポリンのようにマットレスの上で飛び跳ねないようにご注意ください。
また、特にコイルの数が少ないポケットコイルマットレスは耐久性が低いです。
過去、筆者が使用していたシングルサイズで300個くらいのコイル数のポケットコイルマットレスは1年くらいでヘタってしまいました。
耐久性を考えると、コイルの数はできるだけ多い方が良いでしょう。
ボンネルコイルとの違い
スプリングコイルマットレスの種類は大きく「ポケットコイル」と「ボンネルコイル」に分かれます。
ボンネルコイルとは?

ボンネルコイルはコイルが連結している構造で、体を面で支えます。比較的耐久性が高いことがメリットです。
しかし、体圧分散性が低く、振動が伝わりやすいことがデメリット。
ボンネルコイルはバネ感が強く「バイーン」とした感触ですが、ポケットコイルは体にフィットする「しっとり」とした感触です。
欧米ではボンネルコイルが人気ですが、日本人はポケットコイルの静かな寝心地を好む傾向があります。
ポケットコイルとボンネルコイルの比較表
ポケットコイル | ボンネルコイル | |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
タイプ | 独立コイル | 連結コイル |
揺れにくさ | 〇 | × |
体圧分散性 | 〇 | △ |
フィット感 | 〇 | △ |
耐久性 | △ (部分的には低め) | 〇 (比較的高め) |
価格 | 高め | 安め |
なお、実際に感じる体圧分散性やフィット感はコイルの表層にある「詰め物」によって、大きく変わります。例えばボンネルコイルの上に低反発フォームを詰め物に使ったマットレスは体圧分散性・フィット感とも高まります。
また、耐久性についてはあくまで同じ品質・量のバネを使ったときの比較です。
実際にはボンネルコイルの方がバネの数量が少ないため、耐久性自体に大きな差はありません。むしろ、高品質で高密度のポケットコイルマットレスの方が耐久性が優れていることも多いです。
ポケットコイルに関するうわさ
通気性が悪いって本当?
ポケットコイルのデメリットを「通気性が悪い」と紹介されていることがあります。
たしかにオープンコイル系のスプリング(ボンネルコイルなど)よりも、構造的には通気性は劣ると言えますが、実用上は問題ありません。
少なくとも、筆者のメーカー勤め時代の経験や、他のポケットコイルマットレスメーカーの話では「ポケットコイルだからカビが生えた」という事例は聞いたことがありません。
すのこベッドと相性が悪いって本当?

「すのこの間にポケットコイルが落ち込むことで寝心地が悪くなる、あるいは破損する」といった注意書きを目にすることがあります。
しかし、上記と同様で一度もそのようなクレームを受けた記憶はないので、現実的には心配しないで良いと思います。お付き合いがある他のベッドメーカーさんにも話を聞きましたが、同様の意見です。
ある一点にあまりにも過剰な荷重がかかった場合、そういうことが起きるかもしれませんが、一般的な使い方をしている分には起こりにくい現象でしょう。
日本人はポケットコイルが好きって本当?
アメリカの有名マットレスメーカー「サータ」では、過去、ポケットコイルとボンネルコイルを日本市場で販売していた時期がありました。
しかし、ボンネルコイル(連結コイル)の揺れ感が日本人にはあまり受け入れられず、圧倒的にポケットコイル(独立コイル)の方が人気だったそうです。
以降、日本のサータに関してはポケットコイル一本で販売されているそうです。
【失敗しにくい】ポケットコイルマットレスを選ぶ5つのポイント
・コイルの密度が少なすぎるのは×
・コイルの配列方法の違いによって寝心地が変わる
・「少し硬め」の寝心地がおすすめ
1. コイルの数(密度)
マットレスはコイルの数が多ければ多いほど、荷重分散性や体圧分散性が高くなる傾向があります。
単純に言えば、耐久面から考えてもコイルの数は多い方がおすすめです。
楽天などで売っているマットレスで売れ筋ランキング上位のポケットコイルマットレスのコイル数は、シングルサイズで450個くらいが多く、各社この数をアピールしています。
ちなみに、ポケットコイルマットレスの傑作と言われる日本ベッドの「シルキーポケット」のコイル数はシングルサイズで約1,300個。価格は16万円前後しますが、良い寝心地を長く持続させたいならとてもおすすめです。

シルキーポケットは高価ですが一度体験するともう他のポケットコイルマットレスに戻れないほどの良質な寝心地です。
とろけるような寝心地でバネ当たりをほとんど感じさせません。有名ホテルへの納入実績も豊富で信頼がおけるマットレスです。
ただし、高密度=高品質とは言い切れません。高密度タイプ(特にSサイズで1,000個を超える超高密度タイプ)はジェル的で静かな寝心地になりますが、あえて高密度に作らないことによって、バネの動きを出すような寝心地を狙うモデルやメーカーもあります。
とはいえ、Sサイズあたり400個を切るようなコイル数の場合は、耐久面も寝心地も悪い傾向があり、そういった低密度タイプのほとんどは激安マットレスなのでご注意ください。
2. コイルの配列

マットレスの販売ページを見ると、コイルの配列もアピールしていることが多いです。
基本的な配列方法は「並行配列」か「交互配列」のどちらかです。
並行配列の特徴

並行配列はコイルを並行に配置するのでコイル同士の隙間ができるため、比較的ソフトな寝心地になりやすいです。
バネ(コイル)のひとつひとつの動きが強くなるので、寝返りがしやすいと感じる人もいます。
また、販売ページで隙間のメリットとして「通気性が高い」とアピールしていりことがありますが、実用上、並行配列・交互配列でそこまで変わりません。
交互配列の特徴

交互配列はコイルを隙間なく交互に配列するため、比較的ハード(硬めな)寝心地になりやすいです。
コイルの数が多く配列しやすいので、高密度なポケットコイルマットレスは交互配列を採用していることが多いです。
体への追従性が高く、品質が良いものだとバネ感を感じさせず良い寝心地が得られます。
【比較表】配列の違い
並行配列 | 交互配列 | |
---|---|---|
画像 | ![]() | ![]() |
硬さの傾向 | ソフト | ハード |
跳ね感 | 強い | 弱い |
特徴 | 寝返りがしやすい | 静かな寝心地 |
耐久性 | △ (部分的には弱め) | 〇 |
価格 | 安価に作りやすい | 高価になりやすい |
どっちがおすすめ?
寝心地についてはコイルは以外の詰め物などによって大きく変わるため、一概には言えませんが、寝心地としてなめらかなのは高密度の交互配列に多い傾向があります。
特に日本人はバネあたりが少なく、ややハードでなめらかなポケットコイルを好む傾向があります。
とはいえコイルの数と配列ですべて寝心地が決まるわけではなく、コイルの上にある詰め物などで感触も変わってきます。よく販売ページで確認しましょう。
3. コイルの品質だけを見てもあまり意味はない
マットレスはクッション層のコイル以外にも詰め物や側地(表地)などで最終的な寝心地を調整します。

よって、いくら高品質なバネを使っていたとしても、詰め物などが良くないとマットレスとしては早くダメになってしまいます。
以前はバネ(硬鋼線)の品質がマットレスのラベルに表示されていましたが、2017年に品質表示法の改正があり、バネの品質表示義務はなくなりました。

つまり、バネの品質だけではマットレス全体の品質は正確に伝えられないということです。
高品質な鋼線を使用したバネは、確かに耐久性などは優れているかもしれませんが、あまりその情報に惑わされない方が良いでしょう。
4. マットレスの硬さの選び方
マットレス選びはまず硬さを決めるのが大切です。
快適に眠れる寝心地とは人によって異なるため、一概には言えませんが、あくまで傾向として「性別」と「寝姿勢」でおおよそ合いやすい硬さがわかります。
男女の違い
一般的に、女性はやわらかめ、男性は硬めのマットレスが合う傾向があります。
なぜかというと体のラインの違いです。
女性の方が体のラインがはっきりしているため、やわらかめのマットレスが合いやすいです。
逆に男性の体は平坦で筋肉質のため、硬めのマットレスが合いやすいです。
寝姿勢の違い
横向き寝はやわらかめ、仰向き寝は硬めのマットレスが合う傾向があります。
横向き寝は肩や臀部の沈み込みが最も深くなる寝姿勢のため、しっかりと沈み込むやわらかめのマットレスが合いやすいです。
一方、仰向き寝は横向き寝ほど凹凸が少ない寝姿勢のため、硬めのマットレスがあいやすいです。
なお、無意識にした最初の寝姿勢が一晩のうちに60-70%占めると言われています。自分がどっちの寝姿勢かわからない人は「自分が電気を消して寝ようとするときに、まずどっちを向いて寝るか」をお考え下さい。
迷ったら「ふつう~少し硬め」がおすすめ
あくまで一般論ですが、日本人の体型や感覚的にはソフトタイプよりハードタイプの方が好まれる傾向があります。
また、これが大事なのですが、硬めのマットレスはあとから敷パッドなどで柔らかく調整できます。
逆にやわかすぎるとあとから硬く調整ができないため、迷ったらふつう~少し硬めのマットレスを選ぶと失敗は少ないでしょう。
5. やっぱり実際に寝転んで決めた方が良い?
実は、ショールームで試して決めたからといって、それが自分にとって寝心地が良いマットレスとは限りません。
そもそもショールームと自宅とでは就寝環境も異なりますし、自分自身の体圧分布はちょっとしたことで崩れるので、試し寝はあくまで参考程度にお考えいただいた方が良いでしょう。
寝姿勢測定機のご紹介
フランスベッドやシモンズのショールームに自分の寝姿勢に合ったマットレスの傾向を診断してくれる測定機があります。


自分の寝姿勢や体のラインに合った寝心地がどういったものか(やわらかめなのか?硬めなのか?)の目安を知っておいた方がマットレス選びが失敗しにくくなります。
近くにショールームがある人はぜひお試しすることをおすすめします。
>>>シモンズのショールーム情報
※シモンズは東京・大阪など一部店舗のみ
ポケットコイルを採用している有名マットレスメーカーは?
マットレスの有名なメーカーはいくつかありますが、採用しているスプリングコイルの種類がメーカーによって異なります。
ポケットコイルを主に採用している有名メーカーは以下の通りです。
- シモンズ
- サータ
- 日本ベッド
以下で詳しくご紹介します。
1. SIMMONS(シモンズ)
参照:シモンズ
世界初のポケットコイル商業化を成功
シモンズは1870年創業のポケットコイルマットレスを初めて商業化に成功した老舗マットレスメーカーです。ちなみに、クイーンサイズ・キングサイズのマットレスを初めて作ったのもシモンズです。
シモンズのポケットコイルはピアノ線と同等の高級素材「超硬鋼線」を使用しています。通常のコイルより耐久性が高く、長く使えるポケットコイルマットレスが特徴です。
シモンズの人気商品はゴールデンバリューというマットレスです。ゴールデンバリューはシモンズ永遠のスタンダードモデルと言われ、シモンズらしい寝心地が体験できます。
コイル配列 | 並行配列 |
---|---|
コイル数 (Sあたり) | 574個 (ゴールデンバリュー) |
2. Serta(サータ)
参照:サータ
8年連続で全米売上No.1
毎年発表される全米売上ランキング(ファニチャートゥデイ誌)にて、8年連続で全米売上No.1を獲得。一流ホテルにも多く納入さていて信頼の実績とも言えるでしょう。
ポケットコイルは基本的には交互配列が多いですが、商品やグレードによって並行配列も採用しています。
サータの人気商品は「i series」のノーマルBOXトップというマットレスです。i seriesはサータを全米No1に押し上げたマットレスとして有名なので、サータの中で迷ったらi seriesからご検討いただくのが良いかと思います。
コイル配列 | 並行配列or交互配列 ※商品によって異なる |
---|---|
コイル数 (Sあたり) | 618個 (i series/ノーマルBOXトップ) |
3. 日本ベッド
参照:日本ベッド
創業90年の日本のベッドメーカー
日本ベッドは仕立ての良さに高い評判がある日本のメーカーです。帝国ホテルや星のや軽井沢などの一流ホテルへの納入実績も豊富です。
日本ベッドといえばシルキーポケットシリーズが有名。シルキーポケットとは「バネに直接寝れるマットレスを作ろう」というプロジェクトの大きな成果として完成された日本ベッドの屋台骨的な傑作マットレスです。
超高密度の交互配列式ポケットコイルが特徴で、とろける絹のような寝心地から「シルキー(絹のような)」とネーミングされました。
コイル配列 | 基本は交互配列 |
---|---|
コイル数 (Sあたり) | 1,300個 (シルキーポケット) |
・
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【超厳選】おすすめのポケットコイルマットレス 11選
おすすめのポケットコイルマットレスをご紹介します。
格安商品や、折りたたみ・薄型、そして高級ホテル御用達の超有名モデルまで揃えました。予算に応じてご検討ください。
特におすすめの商品については【イチオシ】マークを付けているので、ご参考いただけますと幸いです。
1. neruco「バリューポケットコイルマットレス」【イチオシ】
格安で高品質ならコレ
ベッド専門店「neruco(ネルコ)」のオリジナルマットレス。シングルサイズでおよそ1万円で買える激安価格ですが、線径が太く高密度ポケットコイル仕様。高コストパフォーマンスの商品です。
低価格帯商品ですが20cmの厚さがあり底付きを感じません。どちらかというとソフトな寝心地で特に女性におすすめですが、男性の筆者も心地よく感じた逸品。
サイズ | セミシングル~キング ※ショート丈あり |
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硬さ | ふつう |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 512個 |
価格 | 9,990円~ |
2. モダンデコ「DORMIRA(厚型)」
分厚いけど格安
厚さが20cmもあるボリューム感があるポケットコイルマットレス。このくらい価格帯は厚さが16cmくらいで作られていることが多いです。
詰め物には高密度のウレタンフォームを施しているので、耐久性が高く、体圧分散性をさらに強化しています。
サイズ | シングル~キング |
---|---|
硬さ | ふつう |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 465個 |
価格 | 16,999円~ |
3. モダンデコ「DORMIRA(超高密度タイプ)」
超高密度で、2万円台
超高密度仕様ながら格安のポケットコイルマットレス。シングルサイズで1,300個ものポケットコイルを敷き詰め、さらに荷重のかかる所に太いコイルを配置する「ゾーニング」設計です。仕様だけでみると10万円は超えそうなマットレスですが2万円台というコスパの良さが魅力。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ふつう |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 1,300個 |
価格 | 25,999円~ |
4. ビーナスベッド「オリジナル国産ポケットコイルマットレス」【イチオシ】
高品質な国産品、だけど低価格
広島県にあるベッドメーカー「ビーナスベッド」のオリジナルマットレス。スプリングは平行配列のポケットコイルで、適度な反発性があり、寝返りもしやすい構造です。
コイルに使用しているバネは一般的な「硬鋼線」よりもハイグレードな「ピアノ線」を採用。側地は綿100%で通気性が良く、両面仕様なので表裏のローテーションも可能です。この仕様で3万円台から買えるのはコストパフォーマンスが優れています。口コミ評価や評判も良いです。
サイズ | セミシングル~キング |
---|---|
硬さ | やや硬め |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 496個 |
価格 | 37,000円~ |
5. エアリゾーム「HOLLOW」
ピロートップで2万円
ピロートップ仕様の格安ポケットコイルマットレス。ピロートップとはマットレスの上にクッションがついている仕様のこと。マットレスの体圧分散性を向上させます。
高級ホテルにもピロートップタイプのマットレスはよく採用されています。やわらかいのでどちらかというと女性におすすめです。
サイズ | シングル~クイーン |
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硬さ | やわらかめ |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 465個 |
価格 | 19,980円~ |
6. storage「三つ折りのポケットコイルマットレス」
折りたたんで収納したい人におすすめ
折りたたみ可能のポケットコイルマットレス。マットレスの縁にワイヤーがないノンワイヤータイプなので、三つ折りマットレスでありがちな体当たりがなく心地よく眠れます。
両面仕様で、上下・表裏のローテーションが可能のため長持ちしやすいです。折りたたみタイプにもかかわらず通常のマットレスと同等以上のスペックが魅力です。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ややソフト |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 450個 |
価格 | 11,800円~ |
7. Ease Space「薄型ポケットコイルマットレス」
ロフトベッドや二段ベッドにおすすめ
厚さ9cmの薄型ポケットコイルマットレス。ロフトベッドや二段ベッドは安全面で10cm前後以下のマットレスを推奨することが多いのですが、薄型マットレスは商品によっては底付きを感じやすく、耐久性としても不安が残る商品※が多いです。※特に激安の薄型ウレタンマットレスなどは底付きを感じやすいです
この商品は9cmという薄型ながら、強度があるバネを使用したポケットコイルを高密度で敷き詰めているため、底付きを感じにくいことが特長。1万円以下で買える格安価格も魅力です。
サイズ | シングル |
---|---|
硬さ | ふつう |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 465個 |
価格 | 7,999円~ |
8. ニトリ「Nスリープ プレミアム」
高級ホテル仕様をリーズナブルに
Nスリープはニトリのオリジナルブランドです。幅広いラインナップがありますが、おすすめはダブルスプリングモデル。ダブルスプリングとはコイルが2層になっている仕様のことで、体圧分散性が高く、ふっくらした寝心地になります。
ダブルスプリングはシモンズなどの高級メーカーで有名ですが、この価格帯ではなかなか買えません。やわらかめの寝心地が好きな人におすすめ。
サイズ | シングル~クイーン |
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硬さ | ややソフト |
配列 | 並行配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 上段630個+下段450個=1080個 |
価格 | 49,900円~ |
9. 日本ベッド「シルキーポケット」【イチオシ】
バネに直接寝れる高品質
仕立ての良さに評判がある日本ベッドの基幹マットレスシリーズ。超高密度に敷き詰められた高品質なポケットコイルが特長で、そのとろけるような寝心地は「バネに直接眠れるマットレス」と言われています。
日本のもの作りの精神が具現化されたマットレスで、有名ホテルへの納入実績も豊富。睡眠の質にこだわりたい人には間違いなくおすすめの逸品です。
サイズ | シングル~キング |
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硬さ | やや硬め |
配列 | 交互配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 1,300個 |
価格 | 170,500円~ |
10. サータ「i series ノーマルBOXトップ」
全米No.1に押し上げた超有名マットレス
サータを全米No.1に押し上げた「i series(アイシリーズ)」の人気モデル。人間の体の中で一番荷重がかかる腰臀部に少し太めの線径2.0mmコイルを配置し補強することでバランスの良い荷重分散と耐久性アップを実現。
ボックストップ(詰め物)内にはi seriesの特徴であるジェルメモリーフォームを搭載し、体をやさしく包みながら底付き感のない安定した寝姿勢を保ちます。
サイズ | シングル~キング |
---|---|
硬さ | ふつう |
配列 | 交互配列 |
コイル数 (Sサイズ) | 618個 |
価格 | 170,500円~ |
11. シモンズ「ゴールデンバリュー ピロートップ(Beautyrest Selection)」
高級ホテルの寝心地
シモンズのエントリークラス「Beautyrest Selection」のピロートップモデル。シモンズ自慢のポケットコイルの仕様はそのままに、通常モデルから詰め物やカバーをややグレードダウンさせ、リーズナブルな価格設定が魅力です。
Beautyrest Selectionは、どちらかというとホテルに納入しているマットレスに近い作りをしているため、「ホテルで寝たシモンズの寝心地が好き」と言う人におすすめです。
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【一度チェックしたい】おすすめのベッド通販ショップ 3選

マットレスとフレームを単品で買うより、セットで買う方がお得に買えることがあります。
セット購入なら、そのベッドフレームでちゃんと使えるマットレスを選ぶことができるので安心です。
高品質なマットレスとベッドフレームをセット購入できるおすすめのベッド通販ショップをご紹介します。
1. neruco(ネルコ)※当サイト経由売上No.1
参照:neruco
豊富な種類・抜群のコスパ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド専門の通販サイト。種類も豊富で価格も安いです。マットレスのブランドが幅広いのが特徴。サータやフランスベッド、日本ベッドなどこだわりのマットレスを選びたい人におすすめ。ベッドを探している人に一度はチェックしていただきたいショップです。
2. CCmart7
参照:CCmart7
おしゃれなベッドを探しているならココ
「CCmart7」はインターネット限定のインテリア総合ショップ。デザインがおしゃれでコストパフォーマンスが高いです。ベッドだけでも種類がかなり幅広く扱っています。マットレスとベッドフレームとのセット価格のコスパが良いので、両方揃えたい人に特におすすめのショップです。
3. ビーナスベッド
参照:ビーナスベッド
リーズナブルから本格派ベッドまで
ビーナスベッドは創業50年の岡山県にあるベッド専門店です。オリジナルのマットレスや有名海外ブランドの取り扱いがあり、特にサータのマットレスが豊富にあります。
温もりを感じられる木製フレームと高品質なポケットコイルマットレスが魅力。組立設置が無料サービスとなっていることも評価が高いポイントです。
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いかがでしたでしょうか?
ポケットコイルマットレスの特徴やおすすめ商品をご紹介させていただきました。
あなたにぴったりなマットレスがが見つかったのならうれしいです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。