硬め好きにおすすめのマットレス
この記事ではイエローシープマットレスをご紹介します。
実際に購入し、体験・検証を踏まえて、思ったことを素直に書いているので、ぜひご参考くださいね。
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。一般的な家の雰囲気と異なるのはそのためです。
この記事を書いた人
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目次
イエローシープの基本情報
メーカー | MINIMA株式会社 |
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サイズ | シングル~キング |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 (シングルサイズ) |
49,800円 |
保証期間 | 5年 |
【まず結論】イエローシープの評価は?
▼ イエローシープの評価 | |
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総合評価 | 3.57 |
仰向き寝 | 4.0 |
横向き寝 | 3.0 |
端の沈み込み | 4.5 |
通気性 | 3.5 |
寝返り | 4.0 |
底付きのなさ | 4.0 |
バネ当たりのなさ | 3.5 |
耐久性 | 4.0 |
衛生面 | 3.0 |
取り扱いやすさ | 3.0 |
価格 | 3.13 |
※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)点数の付け方について
【総評】しっかり支える筋肉系マットレス(硬め好きにおすすめ)
イエローシープは、YouTubeで話題の家具屋のやーちゃんが作るマットレスで、高密度でギュッと配列した硬めのポケットコイルによって、体をしっかり支える構造が特徴です。

単に硬いだけではなく、硬さをポケットコイル中心で作っているため、スプリングならではの弾力がある硬さが得られます。
なお、この「弾力がある硬さ」を、やーちゃんは「もっちり感」と表現していますが、私は「筋肉質」といった印象を受けました。
ただし、一般的なマットレスと比べても「かなり硬め」の寝心地なので、ふんわりしたフィット感が好きな人には合いにくいでしょう。
イエローシープは、「しっかり硬めな寝心地が好き」「体重が重め」といった条件に特に合うマットレスだと思います。
なお、硬すぎて体に合わない場合は、ベッドパッドやマットレストッパーなどを敷くことで、お好みの硬さにも調節しやすく(※)、スプリング中心で寝心地を作っているため、ベースマットレス(土台のマットレス)としてのポテンシャルも高いです。※硬い寝心地はやわらかく調節しやすいですが、やわらかい寝心地を硬くするのは難しいです
さらにシングルサイズで約5万円で買え、仕様・寝心地を考えるとコストパフォーマンスは高く、総合して「おすすめできるマットレス」と評価します。
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イエローシープの特徴
1. スプリングによる「弾力があるハードな寝心地」
イエローシープの最大の特徴は、「硬いコイルをギュッと密集させる」構造です。以下の仕様のとおり、太いバネのコイルをたくさん使って、ギュッと配列し、密集させています。
線径2.0mm | 高密度(630個/S) | 交互配列 |
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太くてしっかり | コイルがたくさん | ギュッと配列 |
なお、イエローシープの詰め物(※)が薄いこともポイントです。※詰め物とはスプリングの上にある素材のことで、イエローシープではウレタンフォームと綿が使用されています
イエローシープの詰め物 | 他メーカーの詰め物の例 |
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要するに、詰め物を最低限にしてスプリング主体で寝心地や硬さを作るので、長期間にわたり寝心地が変わりにくいです。(スプリングよりも詰め物の方が圧倒的に早くヘタります)

ポケットコイルによる「モッチリ感があるハードな寝心地」がイエローシープの特徴です。
2. サイズバリエーションが豊富
イエローシープのサイズ展開は以下のとおりです。
サイズ | 幅 | 価格 |
---|---|---|
シングル | 97cm | 49,800円 |
セミダブル | 120cm | 59,800円 |
ダブル | 140cm | 69,800円 |
ワイドダブル | 150cm | 79,800円 |
クイーン | 160cm | 84,800円 |
ハーフキング | 180cm(一般的なキングサイズ) | 98,600円 |
キング | 194cm(キングサイズより大きい) | 108,600円 |
特に、ワイドダブルやキング(通常のキングは180cmが多いですが、194cmは珍しい)も選べるのはメリットです。
たとえば、イエローシープのキング(194cm)の場合、シングルサイズのベッドフレーム(一般的に97cm幅が多い)を2台くっつけて、ひとつの大きなベッドとして使うことも可能です。※ベッドフレームの幅は商品によって異なるので、必ず事前にご確認ください

部屋の広さと予算が許すなら、寝返りの幅を考えると、1人でもセミダブルかダブルがおすすめですよ。
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イエローシープのデメリットと注意点
1. 「シルキーポケットレギュラー」には似ていない
イエローシープの販売ページで名指しされているのが、日本ベッドの「シルキーポケット レギュラー」です。
まず、有名ブランドを検証から始まりました。
「フランスベット」「サータ」「ドリーム」「日本ベット」「グランツ」「テンピュール」「シモンズ」
そこから 購入後のアフターの声(満足感)を招集 そこから 焦点になったブランドと種類
日本ベット「シルキーポケット レギュラー」でした ただ シングル18万円前後 であることからどうにかこの「もっちり感」日本人に似合った 「ハードのベットマット」をプライベートブランド化できないのか? そこで生まれたのが「イエローシープ」でした。
人気モデルに類似した体感を 消費税・送料込 での「50,000円以内で全国へ届ける」
※公式のテキストをそのまま表記しています
ちょうど私のスタジオにもシルキーポケット レギュラーがあったので、じっくり比較してみましたが、シルキーポケット レギュラーとの寝心地には大きな差があると感じました。

たしかに、「高密度・交互配列のポケットコイルマットレス」という条件は、シルキーポケットと同じですが、コイル数や線径、何よりも仕上げ方に大きな違いがあります。
仕様 | シルキーポケット レギュラー | イエローシープ |
---|---|---|
配列 | 交互配列 | |
コイル数 | 1,200個 | 630個 |
線径 | 1.3mm(端は1.4mm) | 2.0mm |
価格 | 187,000円 | 49,800円 |
※上記の仕様の他に「仕上げ方の違い」が寝心地に関係する
シルキーポケットといえば、シングルサイズ1,200個のポケットコイルを使い、コイル同士に接着剤を使わず配列する「フレックスアセンブリ」という技術が特徴です。

結果的に、非常になめらかで繊細なタッチで体をサポートしつつ、沈み込んだらグッと押し返す絶妙なバランス感で作り上げています。
とはいえ、シルキーポケットは日本ベッドならでは蓄積された技術力と、高価格なマットレスなので、寝心地が違うのは当然です。
しかしながら、公式サイトにある『人気モデルに類似した体感』という表現に関しては、慎重に考えた方が良いと思います。
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【体験レビュー】イエローシープを実際に試してみた

お届け時の様子や、仕様などをレビューします。
開梱・設置
こちらはシングルです。
圧縮されてロール状に入っています。
保証書(取扱説明書)が入っているので、大切に保管しましょう。
中身はマットレス本体と、保証書(取扱説明書)でした。
重さは約23.8kg(シングル)なので、「重いレベル」です。
外側のビニールを剥がして開封を進めます。
開封の様子は以下の動画をご参考ください。(音声なし・4倍速)
上の動画のとおり、ビニールにハサミを入れると膨張が始まり、元の形への復元されます。
外観
開封直後の状態です。
取扱説明書によると『完全に復元するまで24時間程度かかります』とのことで、開封直後と3日経過したマットレスの様子をアニメーションにしました。
このとおり、しっかり復元されました。
マットレスの厚さはこれくらいです。
公表値は21cmでしたが、約22cmの厚さが確認できました。
表面のカバーは細かくキルティングされています。
細かなキルティングを施すことで、少ない詰め物でも立体感が生まれ、ふっくらした感触になります。
表生地はポリエステル100%のサラッとした触り心地です。
ニット生地なので伸縮性が高く、体へのフィット感が高まります。
生地アップはこんな感じです。
側面カバーです。
ポリエステル100%で、かなりしっかりした生地感です。
生地アップはこんな感じです。
フット(脚位置)には「YELLOW SHEEP」のロゴが刺繍されています。
なお、公式サイトに「両面仕様」とありますが、実は詰め物の厚さが表裏で異なるため、「片面仕様」と考えた方が良さそうです。
表面 | 裏面 |
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ウレタン厚さ:2.6mm(1.3mm×2枚) | ウレタン厚さ:1.8mm(1枚) |

以上のとおり、表裏でウレタンフォームの厚さが8mmほど違います。
かなり微妙な差ですが、イエローシープは詰め物が最低限の量なので、この8mmによって、バネ当たり(寝ていてコイルの存在感が伝わること)の感じ方が変わります。
要するに、裏面(ウレタン1.8mm)で寝た場合には、表面では感じにくかったバネ当たりを感じるようになります。
品質表示ラベルはこちらです。
内部構造
中身を確認するために、マットレスにハサミを入れます。
イエローシープの構造はこちらです。
- 表生地(ニット生地)
- ポリエステル綿(わた)
- ウレタン 13mm
- ウレタン 13mm
- 不織布
- 不織布
- ポケットコイル
- 不織布
- 不織布
- ウレタン 18mm
- ポリエステル綿(わた)
- 裏生地(ニット生地)
詰め物層は約3.5cmで「薄め」です。よって、ポケットコイル中心に寝心地を作っています。
カバーの下にはポリエステル綿があり、体当たりをふんわりと支えます。
その下にはウレタンフォームが2層に重なっています。1枚ではなく、多層にすることで通気性が高まります。
カバーの下には不織布があります。
不織布はポケットコイルを接着剤で固定する役割です。
裏面のカバーにも詰め物(ウレタンフォームと綿)が入っているので、ポケットコイルの負荷が軽減されるため、長持ちしやすいです。
ポケットコイルも詳しく見てみました。
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ポケットコイルの仕様(参考までに)
前提として、仕様を分解して比較してもあまり意味はありません。(寝心地は総合的なバランスで作るものです)
しかし、メーカーの販売ページなどでは、仕様をアピールしていることが多いので、参考程度にイエローシープの仕様をまとめておきます。
▼ イエローシープの仕様 | 意味合い | |
---|---|---|
線材 | SWRH 72 B C | 標準的 |
密度 | 630個/Sサイズ | 高密度(フィット感が高い) |
配列 | 交互配列 | しっかり |
線径 | 2.0mm | 太い(しっかりした寝心地) |
巻き数 | 6巻き | 標準的なクッション性 |
コイル高 | 約160mm | 標準的(適度な弾力性) |
圧縮率 | 約18% | 標準的(適度な反発力) |
特筆すべきは、太めの線径のバネを交互配列で高密度(630個/S)に構成していることです。
要するに、しっかりしたバネをぎゅっと固めているため、単に硬いだけではなく、スプリングならではの弾力感があるハードな寝心地に仕上がっているのです。
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【詳細解説】イエローシープの評価について
記事の冒頭で評価した以下のポイントを詳しくご紹介します。
▼ イエローシープの評価 | |
---|---|
総合評価 | 3.57 |
仰向き寝 | 4.0 |
横向き寝 | 3.0 |
端の沈み込み | 4.5 |
通気性 | 3.5 |
寝返り | 4.0 |
底付きのなさ | 4.0 |
バネ当たりのなさ | 3.5 |
耐久性 | 4.0 |
衛生面 | 3.0 |
取り扱いやすさ | 3.0 |
価格 | 3.13 |
※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)点数の付け方について
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法
寝心地の感じ方には好みや習慣、体型などによって多少変わる点はご了承ください。なお、筆者は男性で身長171cm・体重59kg±1kg程度です。
1. 仰向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)
評価は「4.0」。
しっかり硬めの寝心地なので、沈み込みにくいです。スプリングの弾力も感じられ、もっちりとした筋肉質なマットレスという感じです。
ただし、私の体型の場合、沈み込みが足らず、背中から腰にかけてのフィット感・体圧分散性に不十分さを感じました。

もっと体重が重い人なら、適正な沈み込みと体圧分散性が得られると思います。
もし、圧迫感がある場合は、ベッドパッドやマットレストッパーで硬さを調節すれば、最終的にストレスない寝心地に仕上げることができるでしょう。
2. 横向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)
評価は「3.0」。
沈み込みにくいタイプなので、肩や脇腹にかけての圧迫感は強めです。長時間寝ているとストレスに感じる人もいると思います。

とはいえ、交互配列で高密度仕様のため、嫌なバネ当たりなどはありませんし、しっかりと反発するので、寝姿勢に歪みを感じない点は良いところです。
横向きも仰向き同様、圧力にストレスを感じる場合はベッドパッドやマットレストッパーで調節しましょう。
3. 寝返りのしやすさは?
評価は「4.0」。
高反発系の素材は使っていなく、交互配列の静かなコイルの動きのため、寝返りに対するサポート性はほどほどです。
ただし、沈み込みにくく、寝返りの支点となる場所(かかとなど)に力が入りやすいため、適度に体が動かしやすいと感じました。
4. 端の沈み込みは?
評価は「4.0」。
イエローシープはコイルひとつひとつがギュッと密集しているため、端強化(エッジサポート)がなくても、沈み込みは少ないです。
寝姿勢においてはほとんど沈み込みを感じませんでした。

端が沈み込みにくいマットレスはワンサイズ上の使用感が得られますし、2台くっつけて使うときにも中央部分の寝心地を損ないにくいです。
5. 通気性は?
評価は「3.5」。
通気性能が高い仕様ではありませんが、ウレタンフォーム(蒸れやすい素材)をたくさん使っていないことと、沈み込みにくい硬さのため、寝ていて厚さなどは感じれませんでした。ストレスが少ないレベルだと思います。
6. 耐久性は?
評価は「4.0」。
イエローシープは5~10年程度の耐久性が期待できます。
かなりしっかりしたスプリングユニット(太めのコイル×高密度×交互配列)を使っています。
また、一般的にポケットコイルはスプリングよりも詰め物(ウレタンフォームや綿)が圧倒的に早くヘタりますが、イエローシープはスプリングで寝心地を作っているので、長期使用でも同じような寝心地をキープしやすいです。
7. 衛生面は?
評価は「3.0」。
衛生機能(抗菌防臭や防ダニ加工)などはありません。ただし、未加工の商品も多いため、評価はふつう程度(3.0)とします。
汗などの匂いが気になる人は、抗菌防臭加工を施したベッドパッドやシーツなどを使いましょう。
8. 取り扱いやすさは?
評価は「3.0」。
イエローシープの重量はシングルサイズで約23.8kgです。私の力では「やや重いが、移動はそこまで苦労しない」レベルです。
お届けは圧縮梱包なので、日時指定もでき、搬入経路が狭くても安心です。
捨てやすさについては、スプリングコイルを使用しているため、基本的には粗大ゴミとなるため、捨てにくいです。
9. 価格は?
評価は「3.13」。
イエローシープはシングルサイズで49,800円で、マットレス市場全体から考えると「ふつう程度の価格帯」です。
ただし、スプリングによる良質な寝心地を作るマットレスで、価格を考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。
10. 硬さは?
イエローシープの硬さは10段階中(10が最も硬いとして)「8.5くらい」の硬さだと感じました。
太い線径(2.0mm)を、高密度で交互配列にして密集させているため、スプリングユニット(ポケットコイル層)としてはかなり硬い仕様です。
さらに詰め物も薄いため、スプリングの硬さがダイレクトに伝わります。
スプリングで硬さを作っているので、単に味気ない硬さではなく、「弾力感を帯びた硬さ」で押し返します。
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イエローシープの選び方
イエローシープのマットレスシリーズは以下の3つがあります。
商品 | ①イエローシープ(本記事のモデル) | ②イエローシープ ジェネリック | ③イエローシープ ソフト |
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硬さ | ハード | スーパーハード | ソフト |
厚さ | 21cm | 24cm | 26cm |
コイル数 | 630個 | 608個 | 1,550個 |
線径 | 2.0mm | 2.1mm | 1.2mm |
配列 | 交互 | ||
梱包 | 圧縮 | 非圧縮 | |
価格 (Sサイズ) |
49,800円 | 88,600円 | 78,600円 |
リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
イエローシープ(本記事のモデル)でも「かなり硬め」なので、イエローシープ ジェネリックは、とにかく硬いマットレスが良い!という人以外は、慎重に考えた方が良いと思います。
イエローシープ ソフトは、コイルの仕様的には最も日本ベッドのシルキーポケットに近い仕様です。詰め物にソフトウレタンを使用しているので、ふんわりとフィット感がある寝心地が好きな人におすすめです。
なお、イエローシープ(本記事のモデル)のみ、圧縮梱包のため、価格も安く、配送条件(納期や搬入経路の制限 など)も優しいです。
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似ている商品との比較(他メーカー製の2モデル)
イエローシープの特徴である「スプリングによる硬めの寝心地を感じられるマットレス」という条件で比較します。
商品 | ①イエローシープ | ②シルキーポケット レギュラー | ③咲夜レアル キープ |
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メーカー | MINIMA | 日本ベッド | 源ベッド |
生産 | 中国 | 日本 | |
厚さ | 21cm | 24cm | 26cm |
コイル数 (Sサイズ) |
630個 | 1,200個 | 465個 |
配列 | 交互 | 並行 | 交互 |
線径 | 2.0mm | 1.3mm(端のみ1.4mm) | 2.2mm |
線材 | SWRH 72 B | SWRH 82 B (より高品質) |
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サイズ | S~K | S~Q | |
価格 (Sサイズ) |
49,800円 | 187,000円 | 44,490円 |
リンク | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
まず「硬さ」ですが、イエローシープが最も硬く、次に咲夜レアル キープ、その次にシルキーポケット レギュラーという感じです。
寝心地の違いとしては以下のとおりです。
モデル | 寝心地 |
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イエローシープ | しっかりした弾力で支えるハードな寝心地 |
シルキーポケット レギュラー | きめ細やかで繊細なタッチが感じられる寝心地 |
咲夜レアル キープ | なめらかなストロークを感じられる寝心地 |
個人的な感覚ですが、寝心地の良さで選ぶなら、やはりシルキーポケット レギュラー(日本ベッド)がおすすめです。超高密度コイルと、接着剤でコイル同士を固定しない「フレックスアセンブリ」という製法により、非常にしなやかで繊細に体を支えてくれます。
コストパフォーマンスの高さで考えると、咲夜レアル キープが最も良いと思います。シングルサイズ5万円以下で、高級ホテルにも採用される8.5巻き・6.7インチ(巻き数が多く、高さがある)コイルを使用し、なめらかでストークが深い寝心地が得られます。要するに、ふんわり感もありつつ、グッと支える感じですね。なお、国産品です。

イエローシープは、この中では最も硬く、スプリングの弾力を感じる寝心地です。今まで敷布団で寝ていた人でも違和感なく寝られると思いますし、ベースマットレスとしても使いやすい汎用性の高さが魅力だと思います。
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イエローシープはどこで買える?
イエローシープは、メーカーのMINIMA株式会社が運営する店舗「家具屋」で購入が可能です。
店舗 | 住所 |
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家具屋高松本店 | 高松市三条町113-1 |
家具屋大分店/家具の丸高 | 大分県別府市汐見町5番6号 |
家具屋神楽坂店 | 東京都新宿区神楽坂1丁目12番地 |
家具屋鹿児島店/インテリアサロンふたつき | 鹿児島県鹿児島市宇宿2丁目26-18 |
家具屋福岡大川店/さんち家具 | 福岡県大川市酒見200-1 |
家具屋愛知名古屋東店/リユースショップモノコレ | 愛知県名古屋市守山区幸心1-1317 |
家具屋山梨店/青沼家具 | 山梨県甲府市太田町5-29 |
家具屋広島西店/ミヤカグ | 広島県広島市佐伯区利松3-5-19 |
家具屋沖縄中央店 / イメージデザイン社 | 沖縄県中頭郡嘉手納町兼久89-2 |
家具屋群馬東店 / Rooming+ | 群馬県前橋市飯土井町692-2 |
※運営状況が変わる可能性があるので、最新情報はMINIMA公式サイトでご確認ください
なお、インターネットの場合は、以下の公式サイトで購入が可能です。
基本的に購入条件は変わらないようなので、近くに店舗がある人は、しっかり試してから購入すると良いでしょう。※店舗に行く場合は体験できるか事前に確認してください
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まとめ
いかがでしたか。
イエローシープをご紹介しました。
YouTubeで話題の家具屋のやーちゃんが作るポケットコイルマットレスです。
イエローシープは、当サイトでも多くの問い合わせをいただいたため、購入して、体験・検証をしました。
「日本ベッドのシルキーポケット レギュラーを低価格に」というのがイエローシープの大筋のコンセプトですが、たしかにシルキーポケットのようなモッチリした弾力感など、この価格にしてよく感じられる商品でした。
ただし、実際に両者をよく寝比べてみると、やはり寝心地には大きな差があるなぁというのが正直なところですが、シルキーポケット レギュラーは約19万円(※)、イエローシープは約5万円(※)、という価格差を考えると当たり前ですね。※シングルサイズの価格
シルキーポケット レギュラー関係なく、純粋に「約5万円のマットレス」として考えた場合、十分にコストパフォーマンスの高さを感じられます。
特にスプリングならではの弾力ある筋肉質な寝心地を感じられ、しっかりと体を支えて欲しい人には特に合うと思います。結論としては「おすすめできるマットレス」と評価できます。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。