
当サイトの評価No.1マットレス
この記事では、源ベッドの咲夜(さくや)レアルマットレスをご紹介します。
咲夜レアルは、私が今まで検証してきたマットレス(現在138商品)の中で、1位の評価を付けた商品です。
実際の体験・検証・調査を踏まえて、良いところだけでなく、悪いと思ったところも素直に書いているので、ぜひ参考にしてくださいね
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。
目次
咲夜レアルマットレスの基本情報
| メーカー | 源ベッド(株式会社チヨダコーポレーション) |
|---|---|
| サイズ | シングル~クイーン |
| クッション材 | ポケットコイル ※圧縮梱包 |
| カラー | サンライズイエロー、サンセットオレンジ |
| 価格 | 46,990円~ |
| 保証期間 | 3年(公式サイトのみ5年) |
源ベッドの社長さんが試作品で寝た時に「まさか!(No Way!)」と感じたことから名付けられたという逸話を持つ最高傑作マットレスです。
【まず結論】咲夜レアルマットレスの評価は?

体験を通じて、咲夜レアルマットレスを以下のように評価しました。
| ▼ 咲夜レアルの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 4.09(当サイトNo.1) |
| 仰向き寝 | 5.0 |
| 横向き寝 | 4.5 |
| 端の沈み込み | 4.0 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 底付きのなさ | 5.0 |
| バネ当たりのなさ | 4.5 |
| 耐久性 | 4.5 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 2.5 |
| 価格 | 3.28 |
※目安は「3.50」以上が高評価です。
【総評】あの「夜香(やこう)マットレス」を超えるマットレスがついに誕生

源ベッドといえば「夜香マットレス(特に夜香ハイグレード2)」が有名で、コストパフォーマンスがあまりに素晴らしいため、当サイトでも長年、評価番付1位(約100商品中)をキープしていました。
もはや、殿堂入りかな?と思っていた矢先、源ベッド(チヨダコーポレーション)の社長さんから『構想1年、ついに夜香ハイグレード2を超えるマットレスが出来たので、楽しみにしてください』とお話がありました。
そして届いて、いざ寝た瞬間です。
「なんだこれ、本当にこれが5万円以下で買えるの?」
と、驚きを隠せませんでした。
おって詳しく解説しますが、簡単に言うとスプリングの感触が素晴らしいのです。
咲夜レアルでは、夜香ハイグレード2などで使われるスプリング(バネ)の巻き数が2巻き多く、ポケットコイル自体も約2.5cmほど高くなりました。

咲夜レアル(左)と夜香ハイグレード2(右)
仕様上は「わずかの差」と思うかもしれませんが、寝心地が全然違います。この2巻きの差はすごいです。
まるで高級ホテルのマットレスのようなクッション性の高さ(ストロークのなめらかさ)を感じられます。

高級ホテルみたいな「心がほぐれるような」寝心地を感じる
価格で考えると12~15万円くらいしてもおかしくない寝心地です。それが5万円以下から買えるのは非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
強いてデメリットを挙げるなら、8.5巻きのスプリングを使っているので重いことと、お試し期間がないくらいです。
とはいえ、お試し期間付き=返品コストを上乗せするため、咲夜レアルが5万円以下で買えなくなります。
当サイトとして自信をもっておすすめできる逸品なので、気になった人は以下の詳細も参考にしてくださいね。
咲夜レアルマットレスの特徴・メリット
1. 高品質な「ポケットコイル」

咲夜レアルは、クッション材にポケットコイルを使用した「ポケットコイルマットレス」です。
ポケットコイルは、スプリング(バネ)をひとつひとつ不織布で包んでいる構造をしています。
ひとつひとつのコイルが独立した動きができるため、振動が伝わりにくいことや、体のラインに細かくフィットすることで寝姿勢が整いやすく、体圧分散性も高いです。
「静かな寝心地」と評され、特に日本人はポケットコイルの寝心地が好きだと言われています。
ポケットコイルを詳しく解説本当におすすめのポケットコイルマットレス13選 | コスパ抜群モデルや人気メーカー商品もご紹介
ちなみに、ポケットコイルのバネ(硬鋼線)は、国内最高レベルの素材を使用しています。

国内最高レベルの硬鋼線で作られたスプリング
さらに特筆すべきは、このバネから国内の自社工場で作り上げているという徹底ぶりです。(一般的には中国製が多いところ、低価格モデルにも関わらず日本製は貴重です)
また、源ベッドのポケットコイルマットレスは、仕立てが良く、配列や接着がとても丁寧です。※以下の画像が見にくい場合、スマホの人は拡大してご覧ください
| 咲夜レアル | 他メーカーの例 ※ |
|---|---|
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2. 「もう2巻き」へのこだわり

【総評】でもお伝えしましたが、咲夜レアルは、従来の夜香シリーズのスプリングよりも2巻き多い仕様です。
| モデル | 咲夜レアル | 夜香 |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 巻き数 | 8.5巻き | 6.5巻き |
| 高さ | 6.7インチ(約17cm) | 5.7インチ(約14.5cm) |
2巻き多いことで、バネが潰れにくく、なめらかなストロークが得られます。
下の動画は、特にバネの上下部分の潰れ方に注目して見てください。(音声なし)
バネは上下から圧力が加わりますが、同じくらいの荷重(沈み込み)をかけた場合、8.5巻きは上下の巻き部分が潰れずに、全体で荷重を分散させています。

左:咲夜レアル、右:夜香ハイグレード2
一方、6.5巻きは集中的な圧力がかかる上下の巻きが潰れ、スプリングのグッとした硬さを感じます。
これが「2巻きの差」です。
要するに8.5巻きは、急に硬さを感じることなく、なめらかに沈み込み、なめらかに押し返すため、「高級ホテルのようなふんわりとした寝心地」が得やすいのです。
また、圧力を感じにくいため、深い沈み込みが必要な横向きの寝姿勢でも合いやすいです。
ちなみに【仰向けでも、横向けでも、ラク、な寝心地】というのが咲夜レアルのキャッチコピーです。

咲夜レアルのキャッチコピー
これは、8.5巻きの「圧力を感じにくい滑らかな荷重分散性」によるメリットを表現したキャッチコピーというわけです。
他の仕様(圧縮率や線径・線種など)が同等の場合、6.5巻きの方が反発力が高く、グッと押し返す力を感じます。
よって、しっかりした硬さを感じたい人は、夜香ハイグレード2の方が合うでしょう。
3. 「硬さが3種類」から選べる

咲夜レアルは、硬さが「フィット・ジャスト・キープ」の3種類から選べます。

咲夜レアルの硬さ違い(公式サイトより)
なお、マットレス実物に貼ってある硬さのシールは、フィットが「Soft」、ジャストが「Regular」、キープが「Hard」でした。

ジャストの硬さシール(Regularと表記)
ちなみに、夜香ハイグレード2も硬さが3種類から選べますが、夜香ハイグレード2のレギュラーが、咲夜レアルのハードと同じくらいの硬さに感じました。
もちろん、寝心地の方向性(8.5巻きと6.5巻きの差)は違いますが、硬さの評価としては下の表のような感じかと思います。
| ↓硬さ →モデル | 夜香ハイグレード2 | 咲夜レアル |
|---|---|---|
| やわらかい | - | フィット |
| ふつう | ソフト | ジャスト |
| やや硬め | レギュラー | キープ |
| かなり硬め | ハード | - |
これは、線径で硬さを変えたとしても、8.5巻きのスプリングによって、荷重が分散されるためだと考えられます。
4. 「エッジハード」で端を強化

端の2列が硬め(線径2.2mm)に作られていて、沈み込みにくい「エッジハード仕様」になっています。

エッジハードの説明(公式サイトより)
マットレスは端が特に沈み込みやすいですが、このようにエッジハード(端が強化)されていることで、端まで優雅に使え、ワンサイズ上の寝心地が得られることがメリットです。

エッジハード(端でも沈み込みにくい)
なお、キープ(ハード)は基本の線径が2.2mmなので、エッジハードはありません(というか必要ありません)。
格安マットレスの場合、「外周強化」と表示されていても、線径が2.0mmくらいの仕様もあるので、購入前にしっかり確認しましょう。
5. 選べるカラーバリエーション

サンライズイエローとサンセットオレンジの2つのカラーから選べます。
| サンライズイエロー | サンセットオレンジ |
|---|---|
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よくあるマットレスの生地ではなく、かなりおしゃれなデザインです。
| サンライズイエロー | サンセットオレンジ |
|---|---|
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単なるプリントではなく、生地に織り込んで柄を作っているため、立体的で高級感がある見た目です。(ジャガード仕様)
6. 「デオファクター アンチウイルス仕様」も選べる

咲夜レアルには、通常モデルの他に、抗ウイルス・制菌・抗カビ機能がある「デオファクター・アンチウイルス」という衛生加工を施したカバーが選べるモデルもあります。
簡単に言うと、かなり衛生面が強化された仕様です。
デオファクター アンチウイルスの機能を詳しく知りたい人は、夜香プレミアム デオファクターのレビュー記事でご紹介しているのでご参考ください。
なお、以下のとおり、通常モデルとカバーデザインが異なります。
| ナイトブラック(デオファクター) | サンホワイト(デオファクター) |
|---|---|
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デオファクター仕様のカバーは「アムンゼン(梨地織り)」になっていて、こまかいシボのようなポツポツした感触をしています。

アムンゼン生地(デオファクター仕様)
デオファクター・アンチウイルス仕様の価格は各サイズで+8,000円です。
| サイズ | 通常モデル | デオファクターモデル |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| シングル | 46,990円 | 54,990円 |
| セミダブル | 56,990円 | 64,990円 |
| ダブル | 66,990円 | 74,990円 |
| ワイドダブル | 76,990円 | 84,900円 |
| クイーン | 86,990円 | 94,990円 |
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咲夜レアルのデメリットと注意点
1. かなり重い
咲夜レアルの一番の注意点は重さです。ジャストのシングルサイズで約29kgあります。キープはシングルサイズでも約34kgです。

キープ(交互配列&太い線径なので相当重い)
ポケットコイルの巻き数が多く、しっかりしたスプリングを使っているため、どうしても重くなります。
寝心地の良さと引き換えの部分ではありますが、取り扱いやすいマットレスではありません。
2. お試し期間がない
咲夜レアルにはお試し期間はありません。
オンライン限定のマットレスのため、万が一合わなかったときに返品できません。
しかし、逆に言うと、お試しの費用を削っていることは、コストパフォーマンスの高さにつながっているとも言えます。
【備考】トライアル付きのデメリット
最近ではお試し期間付きのマットレス(「120日トライアル」といったもの)が増えてきて、当たり前のサービスになりつつありますが、少し立ち止まって考えてほしいです。
お試しできるということは、購入者全員で返品コストを負担しているということです。
要するに、保険のような仕組みなので、商品価格に返品費用が上乗せされているため、当然コストパフォーマンス(品質対価格)としては、はっきり言って微妙です。
とはいえ、自分に合ったマットレス選びは難しく、気軽に試せるという点は素晴らしいサービスとも言えるので、より慎重に選びたい人はお試し期間付きのマットレスもご検討いただければと思います。
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【体験レビュー】源ベッド「咲夜レアルマットレス」を実際に試してみた

開梱・設置
こちらはシングルです。(硬さは「ジャスト」です)

圧縮され、ロール状になって入っています。

中身はマットレス本体と取扱説明書(保証書)の2点です。

通常保証は3年ですが、公式サイトで購入すると5年保証となります。
重さは約29kg(シングル)なので、力の弱い人は運ぶのは苦労すると思います。

最初に、外側のビニールを剥がして開封を進めます。

開封の様子は以下の動画をご参考ください。(音声なし・4倍速)
上の動画のとおり、ビニールにハサミを入れると膨張が始まり、元の形へ復元されます。
外観
開封直後からハリのあるボリューム感があり、すぐにでも使えます。

説明書では『通常1、2日で復元します。』とあったので、1日経過した状態と比較したアニメーションを作りました。

このとおり、復元されました。受注生産品なので、復元も早いそうです。
マットレスの厚さはこれくらいです。

公表値どおり、約26cmの厚さが確認できました。

キルティングは大きめのダイヤデザインです。

表生地はポリエステル100%を使用したふっくらとした触り心地です。

ニット生地なので伸縮性が高く、体へのフィット感が高まります。

詰め物は適度な弾力性があり、ふっくらした感触が楽しめます。

源ベッドのラベルが付いています。

このラベルはシールになっていて簡単に剥がせます。
サイド面は全周「one third air(3分の1がメッシュ生地)」になっていることで、側面方向の通気性が高まります。

咲夜レアルは表・裏どちらでも寝れる「両面仕様」です。
| 表面 | 裏面 |
|---|---|
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品質表示ラベルはこちらです。

内部構造
内部構造をチェックするために、一部解体してみます。

咲夜レアルの構造はこちら。

- 表生地(ニット)
- 抗菌防臭・防ダニわた
- ウレタン 15mm
- 不織布
- ウレタン 20mm
- 不織布
- ポケットコイル(ここが真ん中)
- 不織布
- ウレタン 20mm
- 不織布
- ウレタン 15mm
- 抗菌防臭・防ダニわた
- 表生地(ニット)
約5cmほどの適度な厚さの(厚すぎない)詰め物によって、スプリングコイルの動きがしっかりと発揮できる設計です。

カバー内には、綿(抗菌防臭・防ダニ加工)と、ウレタンフォーム(15mm)が入っています。

カバーとポケットコイルの中間には、ウレタンフォーム(20mm)があります。

ちなみに、咲夜レアルのウレタンフォームは国内で生産された高密度仕様のものを採用しています。
低価格帯のマットレスの詰め物は、海外製の低密度ウレタンフォームが多いですが、目立たない場所でもしっかりと良い素材を使っていることが素晴らしいです。
よって、咲夜レアルのような詰め物の仕様にもこだわったマットレスを選ぶのがおすすめです。
咲夜レアルは両面仕様のため、ポケットコイルを線対称にして詰め物が施されていて、コイルの下にはウレタンフォームがあります。

コイルの下にウレタンフォーム(詰め物)があることで、コイルにかかる荷重の負担が軽減され、長持ちしやすいです。

他メーカー製の格安マットレス(コイルの下に詰め物がないため、コイルの負担が高まり、中のバネが生地を突き破って外に出てくることもある)
ポケットコイルの仕様(参考までに)

ポケットコイルの仕様も詳しくご紹介します(マニアックな話なので、飛ばしていただいても大丈夫です)。
前提として、仕様を分解して比較してもあまり意味はありません。(寝心地は総合的なバランスで作るものです)
しかし、メーカーの販売ページなどでは、仕様をアピールしていることが多いので、参考程度に咲夜レアルマットレスの仕様をまとめておきます。
| ▼ 咲夜レアルの仕様 | 意味合い | |
|---|---|---|
| 線材 | SWRH 82 B C種 | 硬鋼線(JIS最高クラスの仕様) |
| 密度 ※Sサイズ |
フィット・ジャスト:465個 キープ:504個 |
中密度(バネの弾力を感じやすい) |
| 配列 | フィット・ジャスト:並行配列 キープ:交互配列 |
フィット・ジャスト:コイルの動きが出やすい キープ:横揺れが少ない |
| 線径 | 1.9~2.2mm ※硬さが選べる |
フィット:しなやかな ジャスト・キープ:しっかり |
| 巻き数 | 8.5巻き | 多い |
| コイル高 | 6.7インチ(175mm) | 高い |
| 圧縮率 | 31% | 高い |
一言でまとめると「スタンダードなポケットコイルマットレスにおける最高峰の仕様」です。
スタンダードなポケットコイルマットレスに多い「中密度タイプ(コイル数:450~500個前後/S)」において、咲夜レアルは高級マットレスに採用されるようなレベルの仕様(高さ・巻き数・圧縮率など)を備えています。
なお、コイル数が多い=良い寝心地とは限りません。むしろコイル数の多さは「硬さ」に関係します。(コイル数が多いほど硬めの寝心地になりやすいです)
あとは特徴的なところでいうと、フィット・ジャストとキープで「配列」を変えていることです。
| 硬さ | フィット・ジャスト | キープ |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 配列 | 並行配列 | 交互配列 |
| 硬さ | 弾力感がある硬さ | ピタッとした硬さ |
| 特徴 | 圧力を感じにくい | 横揺れが少ない |
以上のとおり、キープは交互配列(コイル同士の隙間が少ない仕様)のため、体のラインにピタッと密着し、揺れが少なくしっかりと支えるという特徴があります。
一方、フィット・ジャストは、コイルならではの「ふわっとした弾力感」をより感じられ、沈み込みに柔軟に対応しやすいため、圧力を感じにくい寝心地が得られます。
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【詳細解説】咲夜レアルマットレスの評価について

この記事の冒頭で星付けして評価した以下のポイントを詳しくご紹介します。
| ▼ 咲夜レアルの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 4.09(当サイトNo1) |
| 仰向き寝 | 5.0 |
| 横向き寝 | 4.5 |
| 端の沈み込み | 4.0 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 底付きのなさ | 5.0 |
| バネ当たりのなさ | 4.5 |
| 耐久性 | 4.5 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 2.5 |
| 価格 | 3.28 |
※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法
1. 仰向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

評価は「5.0」。
(好みの問題もありますが)何の文句もありません。
8.5巻きのスプリングの特徴を十分に感じられ、豊かなで滑らかなストロークによって、ふわっと体をやさしく支えてくれる感じです。
硬さ(フィット・ジャスト・ハード)によって沈み込みのレベルは違いますが、どれも寝姿勢保持性が良く、ストレスを感じません。

バネが当たるような嫌な感じはしない(スプリングの良い感触は感じる)
まるで高級ホテルのようで、4万円台でこの寝心地を味わえるマットレスは、なかなか稀有な存在だと思います。
2. 横向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

評価は「4.5」。
横向き寝でも8.5巻き・6.7インチの良さがしっかりと感じられました。
一般的に、横向きで寝やすいマットレスは、やわらかい詰め物をたくさん使ったピロートップタイプが多いですが、咲夜レアルはスプリング中心に寝心地を作っているにも関わらず、圧迫感が少なく、横向きでも快適でした。
わずかにスプリング(バネ)の存在は感じられましたが、しなやかに反応しているため、圧迫感や痛さはありません。

スプリングの存在感は多少感じるが、バネが当たる嫌なストレスは感じない
体の凹凸に対して、ポケットコイルがしなやかにフィットするため、安定感があり、違和感がない寝心地です。
3. 寝返りのしやすさは?

評価は「4.0」。
咲夜レアルは、ポケットコイルの性能が高いこともあり、寝姿勢保持性(体の自然なカーブを維持する性能)が良いです。
よって、体の中心線がまっすぐになりやすく、スプリングの反発性も高いため、ストレスなく寝返りが打てました。
4. 端の沈み込みは?

評価は「4.0」。
マットレスの両端に硬めのスプリング(2.2mm)を2列ずつ搭載した「エッジハード」仕様のため、端部分でも快適に寝られます。※エッジハード仕様はソフト・レギュラーのみ (ハードはすべて2.2mmのスプリングです)

体がはみ出しても大きな沈み込みがない端部分
ちなみに、夜香ハイグレード2の方が、高圧縮で巻き数が少ないため、エッジハードとしての機能性(沈み込みにくさ)は優れています。
| 咲夜レアル | 夜香ハイグレード2(より沈み込みにくい) |
|---|---|
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5. 通気性は?

評価は「4.0」。
サイド面は全周「one third air(3分の1がメッシュ生地)」になっていることで、側面方向の通気性が高まります。

メッシュ生地
また、咲夜レアルではウレタンフォームなどの詰め物を多用していないため、スプリングコイルならではの通気性の高さを感じやすいです。
実際に寝た印象でも、蒸れは気になりませんでした。
6. 耐久性は?

評価は「4.5」。
咲夜レアルは、JIS基準の耐久テスト(8万回の押圧試験)に合格しています。
両面仕様+高圧縮の高品質スプリングということを考えれば8~10年程度は問題なく使えるのではないかと想定しています。
なお、保証期間は3年(公式サイトでの購入は5年)です。
7. 衛生面は?

評価は「4.0」。
詰め物には抗菌防臭・防カビ加工が施された綿(帝人製のマイティトップⅡ)が使用されています。
マイティトップⅡは他のマットレスでも使われることが多い素材で、相対的に「すごく抗菌レベルが高い」とは言えませんが、未加工の商品に比べれば衛生面は優れていると言えるでしょう。
なお、咲夜レアルでは生地の衛生機能を強化した「デオファクターアンチウイルス仕様(抗ウイルス・抗菌・抗カビ)」のモデルも選べます。
8. 取り扱いやすさは?

評価は「2.5」。
咲夜レアル(ジャスト)の重量はシングルサイズで29kgです。筆者の力では「かなり重いが、なんとか移動は可能」なレベルです。
なお、硬さによって重量が若干変わります。
| 硬さ | フィット | ジャスト | キープ |
|---|---|---|---|
| 重量 | 27kg | 29kg | 34kg |
| 線径 | 1.9mm | 2.1mm | 2.2mm |
| コイル数 | 465個 | 504個 | |
重量の差は線径とコイル数の違いで、要するに、硬くなるほど多くの金属を使うためです。
捨てやすさについては、スプリングコイルを使用しているため、基本的には粗大ゴミとなるため、捨てにくいと言えます。
厚さは26cmほどなので市販のボックスシーツでも使いやすいでしょう。
9. 価格は?

評価は「3.28」。
咲夜レアルはシングルサイズで46,990円で、マットレス市場全体から考えると「ふつう程度」の価格帯です。
ただし、仕様や寝心地を考えると、有名メーカーのスタンダードモデル(15万円前後)とも張り合えるので、相当コストパフォーマンスは高いと思います。
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硬さの違いは?(フィット・ジャスト・キープ)

すべての硬さ(フィット・ジャスト・キープ)の咲夜レアルを体験しました。
| フィット (ソフト) |
ジャスト (レギュラー) |
キープ (ハード) |
|---|---|---|
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以下より、それぞれの硬さの感想をご紹介します。
フィットは「横向き寝」におすすめ

線径1.9mmのしなやかなコイルに支えられ、特に横向き寝でありがちな、沈み込んだときに感じるバネ当たりがありませんでした。
また、体重が軽い人、女性的な体型の人(体のラインにメリハリがある人)にも合いやすいでしょう。
おそらく源ベッドのすべてのポケットコイルマットレスの中で、一番やわらかい寝心地だと思います。
主観的な硬さの評価としては10段階中(10が最も硬いとして)「5.0くらい」の硬さだと思いました。
ジャストは「スプリングの良さ」が最も伝わる

沈み込んだ時の反発性やフィット感、コイルの動きなどが最もよく感じられたのがジャストでした。
まさに「スプリングで勝負するポケットコイル」という心意気を感じます。
仰向きでも横向きでも寝やすく、幅広い体型や好みもカバーできるのではないかと思います。
主観的な硬さの評価としては10段階中(10が最も硬いとして)「6.5くらい」の硬さだと思いました。
キープは「しっかりと静か」な寝心地

咲夜レアルの中で唯一の交互配列ということもあり、良い意味でスプリングの動きが少なく、最も静かな寝心地に感じました。
硬さは、硬いというよりも「しっかりと支える」というイメージの方が近い寝心地でした。
単に硬いだけのマットレスは体が痛くなりますが、咲夜レアルのキープは、硬さとやわらかさ(体圧分散性)が程よいバランスで仕上げられている感じです。
主観的な硬さの評価としては10段階中(10が最も硬いとして)「7.5くらい」の硬さだと思いました。
夜香ハイグレード2・咲夜No Way!との違い
咲夜レアルと他の源ベッドマットレスを比較する際に、見るべきモデルは以下の2モデルです。
- 夜香ハイグレード2(ロングセラーの定番モデル)
- 咲夜No Way!(8.5巻き・ピロートップの最高峰モデル)
1. 夜香ハイグレード2との違い
「スタンダードなポケットコイルマットレス」という条件では、夜香ハイグレード2と比較するのが良いです。
| 仕様 | 咲夜レアル | 夜香ハイグレード2 |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| コイル高 | 6.7インチ(175mm) | 5.7インチ(145mm) |
| 巻き数 | 8.5巻き | 6.5巻き |
| 圧縮率 | 31% | 34% |
| コイル数 | 465個(キープは504個) | 465個 |
| 配列 | 並行配列(キープは交互配列) | 並行配列 |
| 価格 (Sサイズ) |
46,990円 | 35,990円 |
| リンク | 公式サイト | 公式サイト |
※コイル数と価格はシングルサイズ
夜香ハイグレード2といえば、源ベッドの代名詞的な人気モデルで、約3万円から買える抜群のコストパフォーマンスを誇ります。
咲夜レアルは、そんな夜香ハイグレード2を超えるマットレスを作るというプロジェクトで出来上がったマットレスです。
| 咲夜レアル | 夜香ハイグレード2 |
|---|---|
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咲夜レアルの方が、価格も高く、巻き数も多い豪華仕様なので、寝心地が良いのは当たり前ですが、コストパフォーマンス(価格対寝心地)として評価した場合でも夜香ハイグレード2を超えていると思います。
ただし、寝心地の好みは人それぞれです。
夜香ハイグレード2の方が、より高圧縮(34%圧縮)で5.7インチ(高さが低い)コイルなので、反発力が強く、グッと押し返されるような寝心地が得られます。
| 咲夜レアル | 夜香ハイグレード2 |
|---|---|
→ふんわりとしたクッション性が豊かな寝心地 |
→グッと押し返す反発力が強い寝心地 |
よって、しっかりした硬めの寝心地が好きな人は、むしろ夜香ハイグレード2の方が合うと思います。
夜香ハイグレード2との比較記事【徹底解説】咲夜レアルと夜香ハイグレード2の違いは?「ポケットコイルの違い」が重要です
2. 咲夜No Way!との違い
咲夜No Way!は、レアルと同様の「咲夜シリーズ」の直系上位グレードに位置すると同時に源ベッドの最高峰モデルに君臨するマットレスです。
| 仕様 | 咲夜レアル | 咲夜No Way! |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| コイル | 6.7インチ・8.5巻き(同じもの) | |
| 仕様 | 両面 | 片面(ピロートップ) |
| 詰め物 | レギュラーウレタン | 高弾性ウレタン |
| コイル数 | 465個(キープは504個) | |
| 価格 | 46,990円 | 71,990円 |
| リンク | 公式サイト | 公式サイト |
※コイル数と価格はシングルサイズ
咲夜レアルと同じスプリングを使用し、詰め物がピロートップ(高弾性ウレタン入り)仕様になっていることが特徴です。

ピロートップ
高弾性ウレタン×ポケットコイルの「ダブル高反発」により体がグッと持ち上がり、最上層には大量の抗菌綿を施すことで、宙に浮いたような寝心地が得られます。
端的にレアルとの違いを表すと以下のとおりです。
- 咲夜レアル:詰め物に頼らないポケットコイルの性能の良さで勝負
- 咲夜No Way!:ダブル高反発×ピロートップの総合力で、最高レベルの寝心地を作る
咲夜No Way!との比較記事
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似ている商品との比較(他メーカー製の2モデル)

他メーカーにおいて、咲夜レアルと同様の「8.5巻き・6.7インチクラスのポケットコイルマットレス」を比較します。
| 商品 | ①咲夜レアル | ②Rev.7 ポピュラー | ③ゴールデンバリュー |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
||
| メーカー | 源ベッド | 東京ベッド | シモンズ |
| 梱包 | 圧縮 | 非圧縮 | |
| 巻き数 | 8.5巻き | 8巻き | 6.5巻き |
| コイル数 (Sサイズ) |
465個 | 648個 | 578個 |
| コイル高 | 6.7インチ | 7インチ | 6.5インチ |
| 線径 | 1.9~2.2mm | 1.5~1.9mm | 1.9mm |
| 配列 | 並行(ハードのみ交互) | 並行 | 並行 |
| 詰め物 | レギュラーウレタン | 高弾性ウレタン | |
| 価格 (Sサイズ) |
46,990円 | 93,500円 | 209,000円 |
| リンク | 公式サイト | 楽天市場 | 楽天市場 |
それほど孤高なコストパフォーマンス(品質対価格)が咲夜レアルの特徴と言えます。
比較商品② 東京ベッド「Rev.7 ポピュラー」
東京ベッドは1928年創業のポケットコイルマットレスメーカーです。現在では国内最大手のマットレスメーカー「フランスベッド」のグループ企業になっています。
日本のメーカーとして最初にポケットスプリングを採用したことでも有名で、以来、国産ポケットコイルの開発を続けてきました。
特徴は、基本的にすべてのモデルで600個以上(シングルあたり)の高密度コイル仕様と8巻きのコイルを使っていることです。
このRev.7 ポピュラーは東京ベッド中でもスタンダードなモデルで、東京ベッドらしいスプリングの寝心地がよく味わえます。
比較商品③ シモンズ「(ビューティーレスト プレミアム)ゴールデンバリュー」
シモンズは世界で初めてポケットコイルの商業化を成功させた超有名ブランド。なお本国(米国)では、「シモンズ」よりもマットレスのシリーズ名「ビューティーレスト」の方が有名だそうです。
このゴールデンバリューは「出たー!」と思わず言ってしまうくらいの有名すぎるポケットコイルマットレスで、「シモンズの永遠のスタンダード」と称されるほどの超定番モデルです。
シモンズならではの「超硬鋼線」を贅沢に使用した高品質なポケットコイルに加え、詰め物も「高弾性ウレタン」を使用するなど、スタンダードといえど、一般的には十分高級マットレスです。
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咲夜レアルに合わせたい軽寝具(シーツ類)

マットレス(咲夜レアル)に、何もかけずに寝ることはおすすめしません。睡眠中の汗・湿気・皮脂などがマットレス本体に付着すると、汚れや劣化の原因になりやすいからです。
よって、マットレスを買ったら、適切な軽寝具を使うようにしましょう。
源ベッドでは軽寝具の取り扱いもあり、ご予算が合う人は、合わせて購入すること検討してみてください。
私もいくつか試しましたが、特に「2重ガーゼ BOXシーツ 」「ウールベッドパッド」「除湿マット」の組み合わせは使用感が良く、おすすめです。

おすすめの組み合わせ例 ※上から「2重ガーゼ BOXシーツ 」「ウールベッドパッド」「除湿マット」
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
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源ベッドはどこで買うのがお得?

源ベッドの商品は公式サイトか、楽天市場店・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのモール店舗での購入が可能です。
おすすめは公式サイトです。
公式サイトのみ保証期間が5年に延長されます(他のモール店舗は通常の3年保証です)。※夜香ハイグレード2などの他のマットレスは通常保証1年・公式サイト保証3年です
マットレスは長い間使い続けるものですので、できるだけ長い保証が付いている方が安心です。
このマットレスの廃棄方法は?
スプリングコイルマットレスのため、自分で裁断が難しく、基本的に粗大ゴミに出すことになります。
参考までに神奈川県横浜市の場合、スプリングコイルマットレスの粗大ゴミ廃棄費用は2,200円です。
まとめ

以上、源ベッドの「咲夜レアルマットレス」をご紹介しました。
8.5巻き×6.7インチの高品質なスプリングによるストロークが深いリッチな寝心地が得られます。
一般的に、6.7インチ(8.5巻レベル)のポケットコイルは高級ホテルなどでもよく見かける仕様ですが、それが4万円台から購入できるのは驚き以外何ものでもありません。
さらに、圧縮梱包化に成功しているため、配送面のデメリットがなく、梱包サイズが小さくなることで、従来モデル(デラックスマットレス)よりも低価格になりました。
また、販売ページには「夜香マットレスを超える寝心地」とありますが、夜香(ハイグレード)よりも価格が高いので、寝心地を超えるのは当たり前ではあるのですが、コストパフォーマンス(総合評価)でも、夜香ハイグレード2を超えたと感じました。
| 項目 | 咲夜レアルの評価 | 夜香ハイグレード2の評価 |
|---|---|---|
| 総合評価 | 4.09 | 3.97 |
| 仰向き寝 | 5.0 | 4.5 |
| 横向き寝 | 4.5 | 3.5 |
| 端の沈み込み | 4.0 | 4.5 |
| 通気性 | 4.0 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 | 4.0 |
| 底付きのなさ | 5.0 | 4.5 |
| バネ当たりのなさ | 4.5 | 4.0 |
| 耐久性 | 4.5 | 4.0 |
| 衛生面 | 4.0 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 2.5 | 3.0 |
| 価格 | 3.28 | 3.70 |
※目安は「3.50」以上が高評価です。
ただし、夜香ハイグレード2ならではの「しっかりした硬さ」が好きな人もいると思うので、好みと予算でご検討いただければと思います。
(シングルサイズで)5万円くらいの予算があれば咲夜レアル。3万円くらいなら夜香ハイグレード2。これはマットレス(特にポケットコイルマットレス)選びの鉄板だと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。






















