
当サイトの評価No.1マットレス
この記事では、源ベッドの「咲夜(さくや)レアルマットレス」をご紹介します。
結論から言うと、咲夜レアルは、私が今まで検証してきたマットレス(現在138商品)の中で、1位の評価を付けている商品です。
実際に使って感じた寝心地、どんな人におすすめか、購入前に知っておきたい注意点まで、できるだけわかりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。
目次
咲夜レアルマットレスの基本情報
| メーカー | 源ベッド |
|---|---|
| サイズ | シングル~クイーン |
| クッション材 | ポケットコイル |
| 価格 (Sサイズ) |
49,990円 |
| 生産 | 日本 |
【まず結論】咲夜レアルはどんな人におすすめ?

| 咲夜レアルがおすすめの人 |
|---|
|
| 咲夜レアルをおすすめできない人 |
|
咲夜レアルの評価は?実際に寝て感じたこと

| ▼ 咲夜レアルの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 4.09(当サイトNo.1) |
| 仰向き寝 | 5.0 |
| 横向き寝 | 4.5 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 耐久性 | 4.5 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 2.5 |
| 価格 | 3.28 |
※「3.50」以上が高評価・一部項目は省略
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法
【総評】あの「夜香(やこう)マットレス」を超えるマットレスがついに誕生

源ベッドといえば「夜香マットレス(特に夜香ハイグレード2)」が有名で、コストパフォーマンスが素晴らしいため、当サイトでも長年、評価番付1位をキープしていました。
もはや、殿堂入りかな?と思っていた矢先、源ベッドの社長さんから『構想1年、ついに夜香ハイグレード2を超えるマットレスが出来たので、楽しみにしてください』とお話がありました。
そして実際に試して、真っ先に感じたことは、
「えっ、これ、本当に5万円以下で作れる寝心地なの?」
でした。寝た瞬間から違和感がない、期待を超えた寝心地です。
理由は、スプリングの感触の素晴らしさです。
咲夜レアルのスプリングは、従来モデル(夜香ハイグレード2など)よりも2巻き多く、ポケットコイル自体も約2.5cmほど高くなりました。

咲夜レアル(左)と夜香ハイグレード2(右)
仕様上は「わずかの差」と思うかもしれませんが、寝心地が全然違います。この2巻きの差はすごいです。
まるで高級ホテルのマットレスのようなクッション性の高さ(ストロークのなめらかさ)を感じられます。

厚さ26cm・両面仕様の本格派
寝心地は、20万円前後の高級マットレスと比べても、そこまで遜色がありません。これが4万円台から買えるのは、非常に満足感が高いと思います。
一方、デメリットは、スプリング原料を多く使っているため、重いことと、お試し期間がないことです。この点を納得できれば、コストパフォーマンスを重視する人に特におすすめできるマットレスです。
咲夜レアルが良いと思った理由

咲夜レアルには、良いところがたくさんありますが、特に知ってほしいポイントは以下の3つです。
- 高品質ポケットコイルによる寝心地の良さ
- 仰向きでも横向きでも寝やすい
- この仕様で4万円台から買える
1. 高品質ポケットコイルによる寝心地の良さ

咲夜レアルの一番の魅力と言えるのが、高品質なポケットコイルの良さを生かした寝心地です。
ポケットコイルは、ひとつひとつのバネが独立して動くため、体のラインに沿って細かくフィットしやすい構造です。さらに、振動が伝わりにくいので、二人で寝る人にも向いています。
咲夜レアルでは、そのポケットコイルにJIS最高クラスの硬鋼線を使用。しかも、バネから国内の自社工場で作る徹底ぶりです。

JIS最高クラスの硬鋼線で作られたスプリング
さらに注目したいのが、8.5巻き・6.7インチというスプリング仕様です。従来の夜香シリーズよりも2巻き多く、コイル自体も約2.5cm高いため、「急な硬さを感じない、なめらかな寝心地」が得られます。

8.5巻き(咲夜レアル)はコイルが潰れにくい
上の写真のとおり、荷重に対する反応の違いは次のとおりです。
- 8.5巻き:上下の巻きが潰れずに、全体でなめらかに反応する
- 6.5巻き:上下の巻きが潰れて、グッとした硬さになる
これが2巻きの差です。
このなめらかさによって、寝たときに急な硬さを感じにくく、「高級ホテルのようなふんわりとした寝心地」が得やすいのです。
2. 仰向きでも横向きでも寝やすい

一般的には、マットレスは仰向き寝に合いやすいもの、横向き寝に合いやすいもの、あるいは、どちらもほどほどに合うものが多いです。
しかし、咲夜レアルは「圧力を感じにくい、なめらかな寝心地」という特徴から、仰向きでも横向きでも、高いレベルで両立できる快適な寝心地が得られます。
これは、8.5巻き・6.7インチのポケットコイルが、沈み込みの深さに合わせてなめらかに反応するためです。
3. この仕様で4万円台から買える

咲夜レアルは、シングルサイズで49,990円から購入できます。この価格だけを見ると、格安マットレスではありません。
しかし、8.5巻きのポケットコイル、日本製、端強化(エッジハード)、丁寧な仕立てといった、高品質な仕様にもかかわらず、4万円台から買えることがすごいと思います。
咲夜レアルの注意点・デメリット
咲夜レアルの注意点・デメリットは以下の2つです。
- かなり重い
- お試し期間がない
1. かなり重い
咲夜レアルの一番の注意点は「重さ」です。ジャストのシングルサイズで約29kgあり、最大で約56kgもの重量になります(キープのクイーンサイズの場合)。
これは、しっかりしたスプリングを使っているためです。寝心地の良さと引き換えの部分ではありますが、取り扱いやすいタイプのマットレスではありません。
2. お試し期間がない
咲夜レアルには、「120日トライアル」のようなお試し期間はありません。そのため、実際に試してから判断したい人には少し選びにくいかもしれません。
一方で、お試し期間付きマットレスは購入者全員で返品コストを負担する保険のような仕組みです。
咲夜レアルはそのコストを抑えることで、品質対価格を追求しています。価格に対する作りや寝心地の良さを重視したい人におすすめです。
咲夜レアルの硬さ(フィット・ジャスト・キープ)はどれを選べばいい?

咲夜レアルは、3種類の硬さから選べます。
- フィット(ソフト)
- ジャスト(レギュラー)
- キープ(ハード)
以下のようにお考えください。
- フィット:最もやわらかめで、横向き寝が多い人や体重が軽めの人におすすめ
- ジャスト:仰向き・横向きのどちらにも合いやすいバランス型
- キープ:最もしっかりした寝心地で、沈み込みが苦手な人や体格がしっかりした人向き
| フィット (ソフト) |
ジャスト (レギュラー) |
キープ (ハード) |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
なお、源ベッドは不定期でPOPUP(体験会)を実施していますが、販売責任者の多田様に聞いたところ、実際に体験して購入に至った「硬さの傾向」は以下のとおりとのことです。
| 硬さ | 購入比率 | 購入者の傾向 |
|---|---|---|
| フィット | 約1~1.5割 | ほとんど女性、小柄で横向き寝中心の方 |
| ジャスト | 約7割 | 男性女性問わずでほとんどの方に合っている |
| キープ | 約2割~2.5割 | 男性かつ仰向き寝中心の方、腰まわりの沈み込みが気になる方 |
以上のとおり、「迷ったらジャスト」というのが選び方のひとつのコツと言えるでしょう。
「通常生地」と「デオファクター生地」、どっちが良い?

咲夜レアルは、通常モデルの他に「デオファクター・アンチウイルス」という衛生加工をカバーに施したモデルが選べます。価格は各サイズで+8,000円です。
デオファクター アンチウイルスは、ニオイの元となる菌の増殖を抑える力が強い「制菌」に加え、特定のウイルスやカビへの効果も確認されています。
なお、以下のとおり、通常モデルとデオファクターモデルでは、表生地(カラー)が異なります。
| サンライズイエロー(通常モデル) | サンセットオレンジ(通常モデル) |
|---|---|
![]() |
![]() |
| ナイトブラック(デオファクター) | サンホワイト(デオファクター) |
![]() |
![]() |
デオファクター仕様のカバーは「アムンゼン(梨地織り)」になっていて、こまかいシボのようなポツポツした感触をしています。

アムンゼン生地(デオファクター仕様)
マットレスの衛生性を高める加工としてはかなり充実しており、汗や湿気によるニオイ・菌・カビが気になる人は検討してみましょう。
なお、寝心地の差はほとんどありませんが、デオファクター生地(アムンゼン生地)の方が、少しふんわりとして、やわらかい印象がありました。
咲夜レアルの実体験レビュー ※ここからは詳しく知りたい人向け

開梱・設置
こちらはシングルです。(硬さは「ジャスト」です)

圧縮され、ロール状になって入っています。

中身はマットレス本体と取扱説明書(保証書)の2点です。

重さは約29kg(シングル)なので、力の弱い人は運ぶのに苦労すると思います。

最初に、外側のビニールを剥がして開封を進めます。

開封の様子は以下の動画を参考にしてください。(音声なし・4倍速)
上の動画のとおり、ビニールにハサミを入れると膨張が始まり、元の形へ復元されます。
外観
開封直後からボリューム感があり、すぐにでも使えます。

説明書では『通常1、2日で復元します。』とあったので、1日経過した状態と比較したアニメーションを作りました。

このとおり、復元されました。受注生産品なので、復元も早いそうです。
マットレスの厚さはこれくらいです。

公表値どおり、約26cmの厚さが確認できました。

キルティングは大きめのダイヤデザインです。

表生地はポリエステル100%を使用した「しっとり」とした触り心地です。

ニット生地なので伸縮性が高く、体へのフィット感が高まります。

詰め物は適度な弾力性があり、ふっくらした感触が楽しめます。

源ベッドのラベルが付いています。

このラベルはシールになっていて簡単に剥がせます。
サイド面は全周「one third air(3分の1がメッシュ生地)」になっていることで、側面方向の通気性が高まります。

咲夜レアルは表・裏どちらでも寝られる「両面仕様」です。
| 表面 | 裏面 |
|---|---|
![]() |
![]() |
品質表示ラベルはこちらです。

内部構造
内部構造をチェックするために、一部解体してみます。

内部構造も、きれいに仕上がっています。

一般的な低価格メーカー品に比べて、仕立てが良く、配列や接着が丁寧な印象です。
| 咲夜レアル | 他メーカーの例 ※ |
|---|---|
![]() |
![]() |
咲夜レアルの構造を紹介します。

- 表生地(ニット)
- 抗菌防臭・防ダニわた
- ウレタン 15mm
- 不織布
- ウレタン 20mm
- 不織布
- ポケットコイル(ここが真ん中)
- 不織布
- ウレタン 20mm
- 不織布
- ウレタン 15mm
- 抗菌防臭・防ダニわた
- 表生地(ニット)
シンプルな構造です。
厚すぎない詰め物によって、スプリングの動きがしっかりと感じられます。

カバー内には、綿(抗菌防臭・防ダニ加工)と、ウレタンフォーム(15mm)が入っています。

カバーとポケットコイルの中間には、ウレタンフォーム(20mm)があります。

ちなみに、咲夜レアルは日本製の高密度ウレタンフォームを採用しています。
低価格帯のマットレスの詰め物は、海外製の低密度ウレタンフォームが多いですが、目立たない場所でも良い素材を使っていることが素晴らしいです。
咲夜レアルは両面仕様のため、ポケットコイルを線対称にして詰め物が施されていて、コイルの下にはウレタンフォームがあります。

コイルの下にウレタンフォーム(詰め物)があることで、コイルにかかる荷重の負担が軽減され、長持ちしやすいです。

他メーカー製の格安マットレス(コイルの負担が高まり、中のバネが生地を突き破って外に出てくることもある)
ポケットコイルの仕様(読み飛ばしても大丈夫)

ここでは、ポケットコイルの仕様を少し詳しく見ていきます。やや専門的な内容なので読み飛ばしても大丈夫です。
前提として、仕様を分解して比較してもあまり意味はありません。寝心地は総合的なバランスで作るものです。
しかし、販売ページなどで、仕様をアピールすることも多いので、参考程度に咲夜レアルの仕様をまとめておきます。
| ▼ 咲夜レアルの仕様 | 意味合い | |
|---|---|---|
| 線材 | SWRH 82 B C種 | 硬鋼線(JIS最高クラスの仕様) |
| 密度 ※Sサイズ |
フィット・ジャスト:465個 キープ:504個 |
中密度(バネの弾力を感じやすい) |
| 配列 | フィット・ジャスト:並行配列 キープ:交互配列 |
フィット・ジャスト:コイルの動きが出やすい キープ:横揺れが少ない |
| 線径 | 1.9~2.2mm ※硬さが選べる |
フィット:しなやかな ジャスト・キープ:しっかり |
| 巻き数 | 8.5巻き | 多い |
| コイル高 | 6.7インチ(175mm) | 高い |
| 圧縮率 | 31% | 高い |
一言でまとめると「スタンダードなポケットコイルマットレスにおける最高峰の仕様」です。
スタンダードなポケットコイルマットレスに多い「中密度タイプ(コイル数:450~500個前後/S)」において、咲夜レアルは高級モデルに採用されるようなレベルの仕様(高さ・巻き数・圧縮率など)を備えています。
なお、コイル数が多い=良い寝心地とは限りません。コイル数は「硬さ」や「反発性」などに関係します。
あとは特徴的なところでいうと、硬さによって「配列」を変えていることです。
| 硬さ | フィット・ジャスト | キープ |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
| 配列 | 並行配列 | 交互配列 |
| 硬さ | 弾力感がある硬さ | ピタッとした硬さ |
| 特徴 | 圧力を感じにくい | 横揺れが少ない |
以上のとおり、キープは交互配列(コイル同士の隙間が少ない仕様)のため、体のラインにピタッと密着し、揺れが少なくしっかりと支えるという特徴があります。
一方、フィット・ジャストは、コイルならではの「ふわっとした弾力感」をより感じられ、沈み込みに柔軟に対応しやすいため、圧力を感じにくい寝心地が得られます。
【詳細解説】咲夜レアルマットレスの評価について

評価した以下のポイントを詳しくご紹介します。
| ▼ 咲夜レアルの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 4.09(当サイトNo.1) |
| 仰向き寝 | 5.0 |
| 横向き寝 | 4.5 |
| 端の沈み込み | 4.0 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 底付きのなさ | 5.0 |
| バネ当たりのなさ | 4.5 |
| 耐久性 | 4.5 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 2.5 |
| 価格 | 3.28 |
※目安は「3.50」以上が高評価
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法
1. 仰向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

評価は「5.0」。
一言でいうと違和感がない寝心地です。
初めて寝た時から「自然な姿勢を保ってくれる」「変な圧力を感じない」といった寝心地です。
もちろん、人によって感じ方は異なりますが、私は今まで多くのマットレスに寝てきた経験から「寝心地の違和感」に関しては敏感です。
咲夜レアルの場合、ストロークが豊かなスプリングによって、いったん体が沈み、ちょうどよいポイントで押し返し、支えてくれるという「許容幅の広さ」が違和感のなさを生んでいるのだと思います。
硬さ(フィット・ジャスト・キープ)によって沈み込みのレベルは違いますが、どれも寝姿勢保持性が良く、ストレスを感じません。

バネが当たるような嫌な感じはしない(スプリングの良い感触は感じる)
まるで高級ホテルのようで、4万円台でこの寝心地を味わえるマットレスは、なかなか稀有な存在だと思います。
2. 横向き寝は?(底付き・バネ当たりもチェック)

評価は「4.5」。
横向き寝でも8.5巻き・6.7インチの良さがしっかりと感じられました。
一般的に、横向きで寝やすいマットレスは、やわらかい詰め物をたくさん使ったピロートップタイプが多いですが、咲夜レアルはスプリング中心に寝心地を作っているにも関わらず、圧迫感が少なく、横向きでも快適でした。
わずかにスプリング(バネ)の存在は感じられましたが、しなやかに反応するため、圧迫感や痛みはありません。

スプリングの存在感は多少感じるが、バネが当たる嫌なストレスは感じない
体の凹凸に対して、ポケットコイルがしなやかにフィットするため、安定感があり、違和感がない寝心地です。
3. 寝返りのしやすさは?

評価は「4.0」。
咲夜レアルは、ポケットコイルの性能が高いこともあり、体の自然なカーブを保持してくれます。
よって、体の中心線がまっすぐになりやすく、スプリングの反発性も高いため、ストレスなく寝返りが打てました。
4. 端の沈み込みは?

評価は「4.0」。
マットレスの両端に硬めのスプリング(2.2mm)を2列ずつ搭載した「エッジハード」仕様のため、端部分でも快適に寝られます。※キープはすべて2.2mmのスプリング

体がはみ出しても大きな沈み込みがない
ちなみに、夜香ハイグレード2の方が、高圧縮で巻き数が少ないため、エッジハードとしての機能性(沈み込みにくさ)は優れています。
| 咲夜レアル | 夜香ハイグレード2(より沈み込みにくい) |
|---|---|
![]() |
![]() |
5. 通気性は?

評価は「4.0」。
サイド面は全周「one third air(3分の1がメッシュ生地)」になっていることで、側面方向の通気性が高まります。

メッシュ生地
また、咲夜レアルでは詰め物を多用していないため、スプリングコイルならではの通気性の高さを感じやすいです。実際に寝た印象でも、蒸れは気になりませんでした。
6. 耐久性は?

評価は「4.5」。
咲夜レアルは、JIS基準の耐久テスト(8万回の加圧試験)に合格しています。
両面仕様+高圧縮の高品質スプリングということを考えれば8~10年程度は問題なく使えるのではないかと想定しています。
なお、保証期間は3年(公式サイトでの購入は5年)です。
7. 衛生面は?

評価は「4.0」。
詰め物には抗菌防臭・防ダニ加工が施された綿(帝人製のマイティトップⅡ)が使用されています。
また、咲夜レアルでは衛生機能を強化した「デオファクターアンチウイルス仕様(抗ウイルス・抗菌・抗カビ)」のモデルも選べます。
8. 取り扱いやすさは?

評価は「2.5」。
咲夜レアル(ジャスト)の重量はシングルサイズで29kgです。私の力では「かなり重いが、なんとか移動は可能」なレベルです。
なお、硬さによって重量が変わります。
| 硬さ | フィット | ジャスト | キープ |
|---|---|---|---|
| 重量 | 27kg | 29kg | 34kg |
| 線径 | 1.9mm | 2.1mm | 2.2mm |
| コイル数 | 465個 | 504個 | |
重量の差は線径とコイル数の違いで、硬くなるほど多くの金属を使うためです。
捨てやすさについては、スプリングコイルを使用しているため、基本的には粗大ゴミとなるため、捨てにくいです。
9. 価格は?

評価は「3.28」。
咲夜レアルはシングルサイズで49,990円で、マットレス市場全体では「一般的な価格帯」です。
ただし、仕様や寝心地を考えると、高級ブランドのスタンダードモデル(15~20万円前後)とも張り合えるので、相当コストパフォーマンスは高いと思います。
・
・
・
夜香ハイグレード2・咲夜No Way!との違い
源ベッドのマットレスで迷う人は、「夜香ハイグレード2」「咲夜No Way!」との違いも気になると思います。簡単にまとめると、以下のような違いです。
| モデル | 夜香ハイグレード2 | 咲夜レアル | 咲夜No Way! |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
![]() |
![]() |
| 特徴 | コスパ重視の定番モデル | 高品質なスプリングで支える上位モデル | ふわっと体が浮く最上位グレード |
| コイル | 6.5巻き・5.7インチ | 8.5巻き・6.7インチ | |
| ピロートップ | - | 〇(高弾性ウレタン) | |
| 価格 (Sサイズ) |
38,990円 | 49,990円 | 74,990円 |
| リンク① | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| リンク② | レビュー記事 | (本記事) | レビュー記事 |
予算を抑えるなら、夜香ハイグレード2でも十分良いです。咲夜レアルよりも「しっかり硬めの寝心地」で源ベッドらしい作りの良さをより低価格で感じられます。
一方、咲夜レアルは、スプリングのストロークがよりなめらかです。夜香ハイグレード2よりも、寝たときのクッション性や余裕を感じやすいです。
さらに予算がある人は、咲夜No Way!も候補になります。咲夜No Way!は、ピロートップ仕様で、よりリッチな寝心地を目指したモデルです。
なお、価格と寝心地のバランスで考えると、私のイチオシは咲夜レアルです。
似ている商品との比較(他メーカー製の2モデル)

咲夜レアルと同様の「8.5巻き・6.7インチクラスのポケットコイルマットレス」という条件で比較します。
| 商品 | ①咲夜レアル | ②Rev.7 ポピュラー | ③ゴールデンバリュー |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
||
| メーカー | 源ベッド | 東京ベッド | シモンズ |
| 梱包 | 圧縮 | 非圧縮 | |
| 巻き数 | 8.5巻き | 8巻き | 6.5巻き |
| コイル高 | 6.7インチ | 7インチ | 6.5インチ |
| コイル数 (Sサイズ) |
465個 | 648個 | 578個 |
| 線径 | 1.9~2.2mm | 1.5~1.9mm | 1.9mm |
| 配列 | 並行(キープのみ交互) | 並行 | 並行 |
| 詰め物 | レギュラーウレタン | 高弾性ウレタン | |
| 価格 (Sサイズ) |
49,990円 | 93,500円 | 209,000円 |
| リンク | 公式サイト | 楽天市場 | 楽天市場 |
Rev.7 ポピュラーは、国産ポケットコイルを長く開発してきた東京ベッドのスタンダードモデルです。8巻き・高密度コイル仕様で、東京ベッドらしいふんわりした寝心地が特徴。咲夜レアルより線径が細く、よりソフトな感触です。
ゴールデンバリューは、シモンズを代表する定番ポケットコイルマットレスです。高品質なコイルと高弾性ウレタンを使ったモデルで、咲夜レアルと寝心地の方向性は近いですが、より高級感のある仕様です。
咲夜レアルに合わせたい軽寝具(シーツ類)

マットレスを長く清潔に使うため、シーツやベッドパッドは併用しましょう。源ベッドでは軽寝具の取り扱いもあるので、合わせて購入することも検討してみてください。
私もいくつか試しましたが、特に「2重ガーゼ BOXシーツ 」「ウールベッドパッド」「除湿マット」の組み合わせは使用感が良く、おすすめです。

おすすめの組み合わせ例 ※上から「2重ガーゼ BOXシーツ 」「ウールベッドパッド」「除湿マット」
詳しくは以下の記事でご紹介しています。
咲夜レアルはどこで買うのがおすすめ?

源ベッドの商品は公式サイトか、楽天市場店・Amazon・Yahoo!ショッピングなどのモール店舗での購入が可能です。
おすすめは公式サイトです。
公式サイトのみ保証期間が5年に延長されます(他のモール店舗は通常の3年保証です)。
マットレスは長い間使い続けるものなので、できるだけ長い保証が付いている方が安心です。
まとめ

以上、源ベッドの「咲夜レアルマットレス」をご紹介しました。
8.5巻き×6.7インチの高品質なスプリングの性能を存分に感じられる「王道のポケットコイルマットレス」です。
一般的に、6.7インチ(8.5巻レベル)のポケットコイルは高級ホテルなどでもよく見かける仕様ですが、それが4万円台から購入できるのはかなり大きな魅力です。
また、販売ページには「夜香マットレスを超える寝心地」とありますが、コストパフォーマンスでも、夜香ハイグレード2を超えたと感じました。
ただし、夜香ハイグレード2ならではの「しっかりした硬さ」が好きな人もいると思うので、好みと予算でご検討いただければと思います。
シングルサイズで5万円くらいの予算があれば咲夜レアル。3万円くらいなら夜香ハイグレード2。これはマットレス(特にポケットコイルマットレス)選びの鉄板だと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。


















