クッション付きヘッドボード

「ふかふかのヘッドボードに寄りかかりたい」

そうお考えの方に、くつろげる「背もたれクッション付きベッド」をご紹介します。

ベッドの上で本を読んだり、テレビを見たり、パソコンをしたりする人も多いのではないでしょうか。

ベッド上での生活をできるだけ快適に過ごすにはクッション性があるヘッドボードが付いたベッドがおすすめです。

この記事の前半では背もたれ付きベッドの特徴や選ぶポイントをお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介させていただきます。

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この記事を書いた人

管理人の椚大輔椚 大輔(ベッド・マットレス専門家)
ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、レビューしたベッド&マットレスは100商品を超える。2020年に株式会社悠デザインを設立し、ベッド関連に特化したサービスを展開。ベッド・マットレスの専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。

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ベッドの背もたれとは?

ヘッドボード

ベッドの背もたれは別名「ヘッドボード」と言います。

ヘッドボードは木製など硬い素材で出来ていることが多く、実際は背もたれに向かない商品も多いです。

背もたれに適したヘッドボードとは?

背もたれに適したベッドは、ヘッドボードがクッション性がある素材で出来ています。

つまり、中にウレタンフォームなどの詰め物を施し、表面はファブリック(布)やレザー(革)等の肌触りが良い素材でできている「ソファーのようなヘッドボード」が背もたれに適しています。

背もたれにおすすめの素材

  • ファブリック(布)
  • レザー(革)

それぞれの素材の特徴をご紹介します。

ファブリック(布)の特徴

ファブリックベッド

ファブリックは綿やポリエステル等の繊維で作られた素材です。

通気性が良く、サラっとした肌触りが気持ちいいです。ただし、汗や汚れに弱いことがデメリット。

レザー(革)の特徴

合皮タイプ
レザー(合皮)タイプ

ベッドで使われているレザーには、本物の動物の皮を使った「本革」か、本革のような質感を再現した偽物のレザー「合皮(合成皮革)」があります。

本革の特徴

本革
本革

本革とは「天然の動物の皮革」です。高級感を得たいならリッチな質感の本革が良いでしょう。

本革は経年変化によって色味や質感も変わっていくので、長期間使っていくうちに肌に馴染んで、良い味が出てきやすいです。ただし、本革製は価格がかなり高価です。

合皮の特徴

合皮
合皮

合皮とは「合成皮革(ごうせいひかく)」の略。布地の上に合成樹脂を塗って、表面を本皮のように加工した素材です。

低価格で買いたい人は合皮がおすすめです。

合皮の種類・メリット&デメリット

合皮には大きく以下の3種類があります。

  • PU(ポリウレタン樹脂)
  • PVC(塩化ビニル樹脂)
  • APU(スーパーソフトレザー)

基本的にベッドで使われる合皮はPVCが多く、水拭きできてメンテナンス性が高いことが特長です。ただし、肌触りがやや硬いことがデメリット。また、熱に弱く劣化しやすいため、長期間の使用に不向きです。

本革と合皮の比較表

本革合皮
画像本革合皮
メリット
  • 肌になじみやすい
  • 劣化しにくい
  • 安価
  • 水に強い
デメリット
  • 高価
  • 劣化しやすい
  • 硬い※PVCの場合

背もたれクッション付きベッドのメリット

メリット

ベッド上の生活が快適

背もたれクッション付きベッドのメリットは何といってもベッドの上でくつろいで生活できることです。

本を読んだりテレビを見たり、ベッド上で過ごす時間が多い人におすすすめです。

子どもにも安心

ファブリックや合皮で作られているため、やわらかく、鋭角でないので小さいお子様にも安心です。

ファミリーベッドとしてもおすすめです。

背もたれクッション付きベッドのデメリット

デメリット

耐久性が低め

ファブリックやレザー素材でできた背もたれ付きベッドは、汚れやすく、劣化しやすいため、木製ベッドに比べて耐久性が劣る傾向があります。

長期間使用したいなら木製ベッドがおすすめです。

価格が高め

一般的な木製ベッドと比べて、価格が高めです。

ボリューム感があるヘッドボードには、プラスの材料費がかかります。また、梱包が大きくなる傾向があるため配送費用も高くなりがちです。

【厳選】おすすめ背もたれクッション付きベッドおすすめ 10選

専門家専門家

ベッド上を快適に過ごせる背もたれクッション付きベッドのおすすめ商品をご紹介します。

1. ビーナスベッド「日本製レザーベッド NAPLES」

日本製レザーベッド「NAPLES」

コスパで選ぶならコレ

ボリューム満点のヘッドボードが特長のレザーベッド。クッション性が高いので、背もたれとして使え、ベッドの上でリラックスした時間を過ごすことができます。安心の日本製なのに低価格でコストパフォーマンスが優れています。

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2. BED STYLE「ダンデザイン・高級レザー・デザイナーズベッド」

モダンデザイン・高級レザー・デザイナーズベッド

スーパーソフトレザー使用

流線型のフォルムがまるで海外の豪華ホテルをイメージさせる洗練されたデザインのベッド。通常の合皮より上質なスーパーソフトレザー(APU)を使用し、見た目も品質も満足度が高い逸品です。サイズはダブルとクイーンから選べます。

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3. neruco「コーデュロイファブリックベッド CORDY」

CORDY

ソファーとベッドが合体

珍しいコーデュロイ生地を使ったファブリックベッド。ヘッドボードにはひじ掛けが付いていて、まるでソファーとベッドが合体したようなユニークなデザインが特徴です。ヘッドボード以外はファブリックではなく、スチールフレームです。

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4. BED STYLE「モダンデザインフロアベッド」

モダンデザインフロアベッド

モダンデザインレザーベッド狭い部屋におすすめ

モダンな雰囲気が特徴のロータイプレザーベッド。高さが低いので天井までに空間が開き、開放的な雰囲気になります。一人暮らしなどの狭めな部屋にもおすすめです。

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5. コアラスリープ「コアラファブリックベッドフレーム」

コアラファブリックベッドフレーム

120日の無料お試し期間付き

コアラマットレスで有名なオーストラリアの寝具メーカー「コアラスリープ」のオリジナルベッドフレーム。グッドデザイン賞・ソーシャルプロダクツアワードという2つのアワードを受賞した注目の商品です。

工具なしで完成できるので、組み立てが苦手な人におすすめ。また、再組立てもしやすいため引越しなどにも対応でき、長期間使うのに適しています。

さらに、ベッドフレームには珍しい「無料お試し期間付き」(120日間)。これだけでも高評価に値する大きなメリットと言えるでしょう。気になった方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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6. BED STYLE「リクライニング機能付モダンデザインローベッド」

BED STYLE「リクライニング機能付モダンデザインローベッド」

リクライニング機能付き

ヘッドボードにリクライニング機能が付いたファブリックベッド。ハイバックタイプなので、頭までもたれることができ、贅沢なリラックス感を味わえます。デザイナーズ家具のような雰囲気でモダンな部屋にぴったり。フレームは合皮、脚はスチールという異素材Mixがカッコいいです。

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7. ビーナスベッド「NOWAL」

NOWAL

リクライニング+カバーリング仕様

ボリューム感があるヘッドボードが特長のファブリックベッド。リクライニング可能なヘッドボードは4段階の角度が変えられるので、自分の好きな体勢でリラックスできます。布地は取り外し可能のカバーリング仕様。洗濯できて清潔に保つことができます。

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8. BED STYLE「ふっくらレザーが魅力 クッション・フラップテーブル付き収納ベッド 」

ふっくらレザーが魅力 クッション・フラップテーブル付き収納ベッド

機能性で選ぶならコレ

2杯の引出しが付いた収納ベッドタイプのレザーベッド。ヘッドボードはフラップ扉になっていて、中に小物を収納したり、扉をテーブルとして使える便利な仕様が魅力です。さらにコンセントも付いているので、スマホなどの充電がしやすいです。安心の日本製。

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9. サータ「ニューヨーク550」

サータ「ニューヨーク550」

贅沢な本革仕様

超有名マットレスブランド「サータ」のハイバックベッド。ヘッドボードに傾斜が付いているのでゆったりもたれることができます。本革貼りの使用なので本物志向・高級感を求める人にぴったりです。

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10. BED STYLE「モダンデザイン連結式レザーローベッド」

モダンデザイン連結式レザーローベッド

家族で寝たいならコレ

レザータイプの連結ファミリーベッド。ベッド同士が連結しているため家族で川の字で寝るのにおすすめです。クッション性がある合皮のヘッドボードに加え、フットボードやサイドフレームも合皮でできているため、小さいお子様に安心です。ローベッドタイプなので高さが低く、落下時のケガの心配も少ないです。

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低予算・省スペースでお探しなら「ソファーベッド」「デイベッド」という選択肢もあり

ソファーベッド
ソファーベッド

背もたれクッション付きのベッドは価格が高かったり、ヘッドボードのボリュームが厚いため、全長が長くなり狭い部屋に置きにくいというデメリットもあります。

なるべく低価格&コンパクトな背もたれ付きベッドを探している

という人は、ソファーベッドやデイベッドもご検討ください。

ソファーベッドデイベッド
ソファーベッドデイベッド
ソファーをメインで使うことを想定ベッドをメインで使うことを想定

両方とも、睡眠時間以外のくつろぎやすさを考えられている商品です。

ただし、特にソファーベッドは、一般的なベッド(マットレス+ベッドフレーム)よりも寝心地は劣るというデメリットはあります。

しかし、使い勝手の良さや価格(低価格商品が多い)という点は大きな魅力と言えるでしょう。

【厳選】おすすめベッド通販サイト 3選

おすすめショップ

専門家専門家

最後に背もたれクッション付きベッドが豊富に売っているおすすめショップをご紹介します。

1. neruco(ネルコ)


neruco
参照:neruco

豊富な種類・抜群のコスパ

株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由。取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。

オリジナル商品のコスパが良く、丁寧に企画開発されています。

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2. ビーナスベッド


ビーナスベッド
参照:ビーナスベッド

リーズナブルから本格派ベッドまで

ビーナスベッドは創業50年の岡山県にあるベッド専門店です。オリジナルのマットレスや有名海外ブランドの取り扱いがあり、特にサータのマットレスが豊富にあります。

温もりを感じられる木製フレームと高品質なポケットコイルマットレスが魅力。組立設置が無料サービスとなっていることも評価が高いポイントです。

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3. BED STYLE


BED STYLE
参照:BED STYLE

ユニークな商品が魅力

商品数が3,000点以上の日本最大級のベッド専門店。ニッチなカテゴリーも豊富に取り扱っていて、ファミリーベッドチェストベッド跳ね上げ式ベッドは群を抜いています。

また、他ショップにない「本棚付き」や「照明付き」などのユニークな商品がある点も魅力です。

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まとめ

いかがでしたか?

背もたれクッション付きベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介しました。

クッション性があるヘッドボードがあれば、ベッドの上でリラックスした生活が送りやすいです。

特にベッドの上でくつろぎたい人におすすめです。

商品によってクッション性やメンテナンス性が変わるため、素材や構造もしっかりチェックしましょう。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。