元ベッドメーカー担当者によるモットン徹底解説

モットン(マットレス・枕)を徹底解説【体験レビューあり】

この記事では腰痛対策マットレス「モットン」について、ベッドメーカーに7年ほど勤め、ベッド専門サイトを運営している管理人が徹底解説します。

モットンは「腰痛対策」のマットレスとして開発された商品です。

ご購入を検討されている人も、腰痛でお悩みの場合が多いのではないでしょうか。

ですが、最初に言っておくと、万人の腰痛を改善できるマットレスなどありません。

腰痛の原因は人それぞれですし、お医者さんもあえて寝具については言及しないことが多いです。
そして、人の体圧分布も様々ですし、「心地よさ」の感じ方も人それぞれ。

なので、「これを買ったらこうなる」みたいな広告は信用しないほうがよいでしょう。
個人的な体験の域を抜け出たものではありませんので、マットレスを探している人は注意していただきたいです。

なお、モットンの販売ページや口コミサイトで多く語られている「体圧分散」も同様です。
体圧分散がどれほどだと体に良いというメカニズムまで踏み込んだエビデンス(証拠)は存在しません。

「モットンで寝たら腰痛が良くなった」という人も、もちろんいると思いますが、あくまで個人的な結果論だということをまず覚えていただければと思います。

結論っぽくなりますが、体験を通じ「モットンは良い商品ですが、売り方で少し損をしている」という印象を持ちました。

販売ページや口コミサイトで語られている腰痛改善の体験談や、体圧分散性のアピールなど、ちょっと怪しく感じてしまう人も多いのではないでしょうか。

とはいえ、「腰痛」というのは本当に悩んでいる人が多いですから、「腰痛対策マットレス」として売り出すインパクトはやはり大きく、その結果、モットンの知名度は高まったのではないかと思います。

前置きが長くなりましたが、以下でモットンの特長や、体圧分散についての正しい理解、実際にモットンを使ってみた体験談をご紹介します。ご参考いただけますと幸いです。

モットンの特長

モットン

モットンは株式会社グリボー(ブランド名:モットンジャパン)という福岡県にある会社が企画・製造・販売を手掛けるマットレスです。

「腰痛対策マットレス」として販売されています。

1. 高反発

モットンマットレスに横向きで寝ている画像

モットンは「高反発マットレス」です。

高反発とは、字の通りで「反発性が高い」ものです。寝返りが打ちやすいという特長があります。

低反発と高反発の違い

モットンと同様のウレタンマットレスで有名なのはテンピュールトゥルースリーパーなどがあります。

テンピュールやトゥルースリーパーはメモリーフォーム(いわゆる「低反発」)が特徴。

メモリーフォームは衝撃吸収性が高く、特にテンピュール素材は宇宙飛行士の椅子に使われ、「NASAが認めた素材」としても有名です。

下記はテンピュールのショールームで撮影した動画です。(左:普通の低反発素材、真ん中:テンピュール、右:ファイバー高反発素材)

メモリーフォーム(低反発)マットレスは、テンピュールが宇宙船に使ったウレタン素材を一般用途向けに発展させ、1991年にマットレスとして製品化・発売したのが始まりです。
以降、そのふんわりとした寝心地から「無重力状態のような寝心地」と評され、大ヒットしました。

しかし、次第に「低反発マットレスは確かに気持ちいいけど、なんか寝苦しく感じる」と思う人も増えてきました。

エアウィーヴの創業者である高岡氏がエアファイバーを使ったマットレス(エアウィーヴ)を開発したきっかけもそうした体験からと聞いたことがあります。

このような時代の流れで、日本においては低反発より高反発マットレスのほうが、市場が大きくなってきています。

しかし、低反発が悪いというわけでなく、ウレタンの質や、他の素材との組み合わせ方よって、優れた寝心地を実現できる商品も多くあります。
また、欧米人や横向き寝の人などは、しっかりと沈み込む低反発マットレスのファンも多いです。

低反発高反発
画像低反発高反発(モットン)
特長衝撃吸収性が優れ、静かな寝心地が実現できる体の動きに対する反発力があり、寝返りをサポートする
合いやすい人横向き寝
欧米人体型
仰向き寝
日本人体型

余談ですが、「低反発」「高反発」という言葉は正式な用語ではありません。

メモリーフォーム(衝撃吸収)という言葉が、日本語では「低反発」という造語になってしまったことから、「その逆だから高反発」とされてしまいました。

ちなみに「高反発」はウレタンメーカーからいうと「そもそも普通の反発力」という見方をするそうです。

なので、すごく真面目にいうと高反発とは「反発力が普通のもの」と言えます。

2. ダニがほとんど発生しない

モットンのクッション材はすべてウレタンフォームでできています。

ウレタンとは石油を発泡させてつくられる素材です。
ブリヂストンの公式サイトで詳しく紹介されています。(ちなみに西川のAiR[エアー]はブリヂストンの工場で作られています)

ウレタンは木綿や羊毛などと違い、ダニが住みついたり発生することはほとんどありません。ホコリも出ないので衛生的です。

しかし、カバーにはダニやダニの糞・死骸が溜まりやすいので、こまめに洗濯することをおすすめします。

なお、ダニは天日干しや普通の水洗いでは死なないので、ダニを取りたい場合は、洗濯機の高温洗浄機能(ダニバスターなど)を使用して洗濯しましょう。

3. 日本製

過去モットンは中国製でしたが、2019年8月より日本製に生まれ変わりました。

モットンがつくられていた中国の工場事情までは詳しくわからないのですが、一般的に中国製のウレタンは粗雑に作られることも多く(重さを出すために砂を混ぜるというエピソードも聞いたことがあります)、化学的な臭いも強めです。

ちなみにモットンのマットレスは日本製ですが、枕は中国製です。

筆者はマットレスと枕、両方届けてもらって体験したのですが、明らかに枕のほうがウレタン臭はきつかったです。

ウレタンの容積は圧倒的にマットレスのほうが多いはずなのに、ここまで差があるとは驚きました。

4. 硬さと大きさが選べる

モットンは大きさがシングル・セミダブル・ダブルから、硬さがソフト・レギュラー・ハードから選べます。

大きさが選べる商品は多いですが、硬さが3段階から選べるのは大きなメリットです。

基本的にはレギュラーが合いやすいと思います。

5. 90日間交換・返金保証付き

マットレスは実際の就寝環境において、ある程度の長期間にわたって寝てみないと自分に合うかの判断ができません。つまり、店舗で試したとしても確信を持てないということです。

モットンは90日間の交換・返金保証がついているので、万が一寝心地が合わなかったら硬さを変えたり、返品することも可能です。

なお、返品規定は下記の通り細かく決まっているので、ご注意ください。

交換返品(返金)
いつまで商品到着から104日以内商品到着から90日経過後~14日以内
手数料配送手数料3,960円/個で1回のみ可能
※着払いで返送
配送手数料3,960円/個+元払い送料+振込手数料+印紙代

>>>返品依頼フォームはこちら

6. 配送が速い

営業日の12時までの注文・決済で最短翌日に発送されます。
東京の場合、注文日から最短2日程度で配達されます。

モットン(マットレス)の価格

モットンのマットレスの価格は以下の通りです。

サイズ(cm)価格(税込)利用人数
シングル97×19539,800円一人でぴったり
セミダブル120×19549,800円一人でゆったり
ダブル140×19559,800円二人でぴったり

マットレスを選ぶうえで気を付けたいポイント

「体圧分散性が高い=良いマットレス」ではない

体圧分散性には注意が必要
体圧分散性には注意が必要

「このマットレスは体圧分散性が良いからおすすめです!」

と、広告やTV通販などの宣伝でよく聞くことがありますが、体圧分散が高い=良いマットレスということではありません。

体圧とは

体圧とはマットレスから体にかかる圧力のことです。

硬すぎるマットレスで寝ると背中やおしりなどの重い箇所に圧力が多くかかり、痛みを感じやすくなります。
この圧力を分散することを体圧分散と言います。

基本的にマットレスの硬さがソフトになるほど、体圧分散性は高くなります。

体圧分散が過ぎると「気持ち悪い」

しかし、人間の体には敏感なところと鈍感なところがあります。

それを無視して体圧を均等に分散させてしまうと、寝心地としては気持ち悪く感じるのです。

また、単純に体圧分散性が高いだけのマットレスはありますが、そのマットレスがその人にとって良いかどうかは別問題です。

体圧分散はあくまで参考程度に

要するに、そもそも「体圧分散が優れいている」という言葉自体も、何をもって優れているのかというと、あくまで個人的な結果論の域をでません。

冒頭で述べたように「体圧分散がどれほどだと体に良い」というメカニズムまで踏み込んだエビデンス(証拠)は存在しないのでご注意ください。

筆者としてはあまりにも全面に体圧分散性をアピールしている広告は、単なるセールスロジックだと思った方が良いと考えています。

だからこそ、マットレスはできるだけ長い時間試してみることが重要です。

よって、モットンの90日間の交換・返金保証は大きなメリットと言えるでしょう。

モットン公式サイトはこちら

体験レビュー「モットンをしばらく使ってみた」

モットンの体験

モットンの販売元である株式会社グリボー様より、商品レビュー用にモットンマットレスをご提供いただきました。

到着から使用感のレビューをさせていただきます。

※ モットンのPRを目的にしたものではありません
※ 使用開始は2019年10月3日からです

到着~開梱

到着時のモットン(梱包)

モットンが届きました。こちらはダブルサイズです。

梱包に書かれているメッセージ

梱包には「ドライバーさんへ(一部省略)この荷物はお客様が楽しみに待ってくださっている商品です。大切にお届けください。」とありました。

こういうメッセージがあるとドライバーさんも、より大切に取り扱ってくれるかもしれませんね。

外側の梱包を取ると、きれいな箱で梱包されている

梱包を開けると、さらに白い段ボールに入っています。

梱包箱を開けてマットレスがお目見え

モットンはお届け時にはロール状に圧縮されています。

届いたもの一式(マットレス・収納用バンド・説明書)

モットン(本体)と、収納用バンド×2個、説明書が入っていました。

なお、収納用バンドはサイズによって本数が異なる可能性があります(今回はダブルサイズでしたので2本ありました)。

収納用バンド

収納用バンド。

少し前まではゴム製だったようですが、ナイロン製に変更されています。
今後も仕様変更の可能性はあります。

取り扱い説明書と保証書

取り扱い説明書と保証書。
モットンのメンテナンス方法や開発エピソードなどが載っています。

なお、保証期間(交換・返品)は90日です。

開封

ロール状に圧縮されているモットン

続いて、モットンを開封していきます。

ビニールに切り込みを入れる

びっしりとビニール袋に巻かれているので、マットレスを傷つけないようにハサミで外側のビニールを切っていきます。
チョキチョキではなく、スーッという感じでやるとうまく行きやすいと思います。

復元されたモットン

外側のビニールが切れたら、すぐに圧縮されていたモットンが膨らんでいきます。

もともとペチャンコというわけでなく、強い力で巻かれていたものが、「開いていく」感じです。

状態によっては強い力で開く可能性もあるので、ハサミなどは十分に注意してください。

最後の圧縮ビニールを取ったモットン

モットンを覆っていた最後のビニールを取りました。
ハサミを入れてから3分くらいしか経っていませんが、しっかりと形状が復元されています。

カバー・中身

モットンの素材アップ

モットンのカバーはベロアっぽい素材です。

モットンの触り心地

少し毛羽立っていて、手でなでると模様が変わります。
やわらかくて気持ちよいです。

カバーのファスナーを取る

カバーはファスナーで取り付けられています。

カバーと中身

カバーと中身。

カバーの取扱い表示

カバーの取扱い表示。ポリエステルでできています。
裏返してネットに入れて家庭洗濯ができるそうです。

芯材を確認

芯材が気になったので、さらに中身を出してみました。

モットンのウレタンフォーム

これがモットンのウレタンフォーム。

ウレタンフォームのアップ

グレーでいかにも高反発という感じ。

ウレタンフォームの触り心地

触ってみると、意外にやわらかいです。

ウレタンが一部削れてしまった(筆者のミス)

カバーを外すときに引っ掛けてウレタンが削れてしまいました。
本来、このカバーは取っちゃダメみたいなので、ご購入された方はここまで丸裸にしないようご注意ください。

モットンの寝心地

モットンに仰向けで寝てみた

モットンに仰向きで寝てみました。
この写真の通り、極端な落ち込みがなく、底つきも感じません。

仰向き寝は体のラインが平たんなので、部分的な落ち込みがそもそも感じにくいです。

続いて、より部分的な落ち込みを確認するために、横向きで寝てみます。

モットンに横向きで寝てみた

横向きで寝ても、モットンでは底つきは感じられませんでした。
表面はソフトな感触なので、適度に沈み込んで体の中心線が曲がりにくく、寝返りも打ちやすいです。

マットレスの端ギリギリで横向きで寝てみた

マットレスの端スレスレで寝ても、底つきがないことがわかります。
しっかりと支えられている感じです。

モットンの反発性

「モットンの高反発ってどんな感じなの?」と知りたい人は、こちらの動画を見てください。

押した手をマットレスから離すと「ペコっ」という感じですぐに元に戻ります。これが高反発なんですね。
元に戻る勢いがすごいです。

高反発マットレスって硬いイメージがあったのですが、モットンの表面はかなり柔らかいです。
硬さと反発性は別の話なのですね。

この反発性があれば、体の動きを後押ししてくれるのでスムーズに寝返りが打ちやすくなるのではないかと思います。

モットンの衝撃吸収性(ワインチャレンジをやってみた)

↑コアラマットレスのワインチャレンジ

マットレスのデモンストレーションのひとつとして有名な「ワインチャレンジ」。

ワインチャレンジはマットレスの衝撃吸収性や振動の伝わりにくさを表現するためのパフォーマンスです。
コアラマットレスがTV番組「王様のブランチ」でやっていて話題を呼びました。

今回、思い切ってモットンでもやってみました。詳しくは下記の動画をご覧ください。

ウレタン系のマットレスは衝撃吸収性に長けているので、「モットンもできるんじゃなかな」と思いつつ、ワインがこぼれたらどうしようという不安がありましたが、結果成功。

モットンの衝撃吸収性や振動の伝わりにくさが証明できたのではないかと思います。
このワインチャレンジにより、モットンは二人で寝てもお互いの振動によって眠りを妨げられる心配が少ないと言えそうです。

なお、モットン公式では、衝撃吸収性や振動の伝わりにくさなどのメリットは紹介されておらず、当サイト独自の検証結果なのでご了承ください。

お手入れ方法

シーツやパッドがおすすめ

ベッドパッド
ベッドパッド(マットレスは別商品)

基本的にマットレスにはシーツやパッドを使い、それらを頻繁に洗濯することで清潔な環境を保ちやすくなります。

モットンはカバーが付いていますが、汚れや寝汗などを考えると、カバーの上からパッドやシーツをかけて使うことがおすすめです。

定期的なローテーション

マットレスのローテーションの方法
マットレスのローテーションの方法

背中やおしりなど、荷重が多くかかる場所は特にヘタリやすいく、マットレスを定期的にローテーション(回転)させてあげることで長持ちしやすいです。

モットンは上下に加えて裏表のローテーションも可能です。1か月に1度程度行うことをおすすめします。

モットンの陰干し・換気
モットンの陰干し・換気

ローテーションする際には、マットレスを壁に立てかけてしばらく陰干し・換気することもおすすめです。

モットン公式サイトはこちら

モットン枕の特長

モットンの枕

モットンは枕も販売しています。
こちらも商品レビュー用のご提供いただいたのでご紹介させていただきます。

1. 高反発

モットン枕のアップ

モットンのマットレスと同様、枕も「高反発」というコンセプトは変わりません。

首の動きをスムーズにして自然な寝返りをサポートすることを目的に作られています。

2. 頸椎(首の骨)を支える設計

モットン枕を横から見た画像
モットン枕を横から見た画像

上の画像のとおり、上下非対象にカーブを描いたかたちをしています。

このカーブによって、首の骨(頸椎)を支え、大きな圧力や負担を軽減させる狙いがあります。

上下非対象なので、自分の首の高さによって寝る位置を決めることができます。

3. 細かな高さ調節が可能

モットン枕の中身(ウレタンパーツの層)

モットン枕の中身はこのようにいくつもの薄いウレタンが層になっている構造です。

このウレタンパーツを抜いたり足したりすることで、高さ調節を可能にしています。

首の高さは個人差があるので、微調整しやすいことは大きなメリットです。

モットン枕の価格

モットンの枕の価格は以下の通りです。

価格(税込)
1個単品17,800円
2個セット30,600円

なお、硬さが2種類(やわらかめ・かため)から選べます。価格は同じです。

モットンの枕を見る(公式)

モットン枕の体験レビュー

モットン枕の到着~開梱

モットン枕の梱包

このような形で届きます。

梱包材に書かれてある文字

「Made in China/商品企画デザイン:日本」とあります。

モットンのマットレスは日本製(Made in Japan)ですが、枕は中国製です。

専用箱

茶色の段ボールの中には、きれいな専用の箱で梱包されています。

専用箱の表示

硬さは「やわらかめ」「かため」の2種類があります。
今回は特になにも聞かれずに「やわらかめ」が届きました。

モットン枕を専用箱から取り出す

このように入っています。
モットン枕は特に圧縮などはされていません。

箱・枕本体・説明書

入っていたのは、枕本体と保証書(説明書)の二つだけです。

モットン枕の外観

モットン枕を上から見た画像

上から見た画像です。中央部分にくぼみがあります。

モットン枕をいろいろな角度から見た画像

いろいろな角度から撮影してみました。モットン枕の立体感などご参考いただければと思います。

枕カバーの質感(ベロア)

カバーの質感はモットンのマットレス同様にベロア(ポリエステル)です。

枕カバーの取扱い表示

家庭洗濯可能です。乾燥は自然乾燥してください。

モットン枕の中身

モットン枕の中身

モットン枕の中身を取り出してみたところ、以下のパーツが確認できました。

  • 枕本体
  • カバー
  • 高さ調整シート(約1cm)×4枚
  • 高さ調整シートハーフサイズ(約1cm)×2枚

これだけ高さ調整のパーツが入っているのも珍しいと思います。

モットン枕で寝返りをしてみた

実際に寝転んでみて、寝返りをしてみた動画です。

下に敷いているのはモットンのマットレスですが、スムーズに寝返りが打てました。

なお、高さは筆者の首の高さに合わせて高さ調整シートを2枚抜いているので少し低めです。

ちなみに高さ調整方法については、以下の説明書の画像をご参考ください。

モットン枕の高さ調整方法

実際の寝心地は?

実際の睡眠環境で一週間ほど試してみましたが、正直言うとモットン枕は私には合わなかったです。

その理由は「形がしっかりしすぎている」ことがひとつだと思います。

頭は細かに動きますし神経も敏感です。
なので、枕はできるだけ滑らかに形状が変わりながら、どんな向きでもやさしくサポートできることが大切でしょう。

また、首中央にかけて凹んでいるため、フィット感が強く、やや緊張を感じます。

そして、ウレタン臭もきつめです。この臭いも安らかに入眠できない原因のひとつでした。(マットレスは日本製のためか、ウレタン臭はあまりきつくはなかったです)

まとめ

筆者の総評としては、モットンの特長は以下の2点です。

  • 高反発で寝返りが打ちやすい
  • 90日の交換・返品保証がある

入眠する際の体へのあたりはとてもソフトですが、体が動いたときは高い反発性によって動きがサポートされます。

寝返りを打ちやすいマットレスを探している人はぜひご検討いただくと良いでしょう。

また、販売サイトでうたっている「腰痛への効果」や「体圧分散性」などはあくまで参考程度にとらえておきましょう。

何度も言っているように、「これを買ったら腰痛が良くなる」というマットレスはありませんし、体圧分散性も人それぞれで、どの程度の体圧分散が良いというメカニズムまで踏み込んだエビデンス(証拠)は存在しません。

なお、マットレスは合う合わないがどうしても出やすいものです。「店舗で試し寝をして買ったけど、家で寝てみたら合わなかった」というエピソードはよく聞く話です。(体圧分布はその日のコンディションによって同じ人でも変わってしまうので、ドンピシャなマットレスを探すのは至難の業です)

なので、マットレスを選ぶ上で「無料で試せる期間が長い」というのはかなり大きなメリットと言えます。

さらにモットンは硬さの交換も可能なので、最終的に自分に合った寝心地を手に入れることができやすいと思います。

結論、筆者の体験においては以下のような印象でした。

  • モットンマットレス:
    底付きもなく、寝返り打ちやすい。寝心地も良好。
  • モットン枕:
    縁などの存在を感じやすく、やや寝にくい。ウレタン臭も強め。

マットレスのモットンの方が、個人的にはおすすめです。

販売サイトはやや怪しい雰囲気がありますが、日本のメーカーで、マットレスのウレタンは日本製ですし、しっかりした商品だと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。

モットン公式サイトはこちら