畳ベッド

「ベッドで布団を使って寝たい」

「畳の香りが好き」

そうお考えの方に、ベッドメーカーに勤めていた筆者が「畳ベッド」をご紹介します。

この記事の前半では畳ベッドの特徴や選ぶポイントをお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介させていただきます。

「早くおすすめのベッドを見たい」という方は下記ボタンを押すとスクロールします。ご参考いただけますと幸いです。

おすすめのベッドを見る

畳ベッドとは

icon

ベッドフレームの床板部分が畳で出来ているベッドのことです。

畳は乾燥させたワラで作られた芯材に、イグサなどで作られたゴザ(畳表)を貼った日本独自の床材です。

畳の特徴

畳

湿度を調節してくれる

ワラやイグサなどの天然植物素材を中心として作られた畳は湿度を吸収・放出する機能が優れています。

多湿環境では吸湿し、乾燥環境では水分を放出するので、部屋を適度な湿度に保ってくれます。

部屋が静かになる

畳は空気を多く含んでいるので、音が伝わりづらく、防音性に優れています。

衝撃音に加えて日常的な音も吸収してくれるので、静けさを感じられる部屋になるでしょう。

リラックスできる香り

畳で使われているイグサには消臭効果もあり、いやな臭いを抑えることができます。

また、イグサ独特の良い香りにはリラックス効果があり、日本人はどこか懐かしく感じて心が静かになるでしょう。

畳のデメリット

カビやすい

畳の上に布団を年中敷きっぱなしにすると、常に湿度が高い状態になるため、放出性能が発揮されず、カビが発生するリスクがあります。

布団を使う場合は、1日1回は布団をたたんで換気しましょう。

劣化が早い

畳表は摩擦によって擦り減ったり、色あせが発生します。

使い方によって変わりますが、畳表の寿命は3~5年と言われています。

「寝具」として畳の良いところ

布団に適したクッション性能

理想的な敷き寝具はどのようなものか?と考えた場合、人間工学の視点では「弾性の三層構造」という考えがあります。

弾性の三層構造とは、快適に眠るための寝具には硬さが違う3つの層が必要という考えです。

クッションの図

簡単に言うと一番上のA層は体にあたる部分なので柔らかく、真ん中のB層はかなり硬めで寝姿勢を保ち、一番下のC層はB層を平らに支えることが理想的な敷き寝具であると言われています。参考:インテリアの人間工学 (GAIA BOOKS)

畳はフローリングと違い、適度な硬さとクッション性があります。

綿の布団で寝た場合、畳はB層とC層の役割を果たします

つまり、布団と畳を合わせて一つの寝具と考えられるということです。

これが「布団はフローリングやベッドに敷くことが合わない」理由です。

別の表現をすると「布団で快適に眠るには畳の上に敷くことが最適」と言えるでしょう。

ベッドの良いところ

床に直接布団を敷くことに比べて、ベッドフレームを使って眠ることにはいくつかのメリットがあります。

立ち座りがしやすい

畳ベッドはベッドフレームの床板に畳を付けたベッドです。

ベッドの良いところは床から適度に高さがあるため、立ち座りがしやすいこと。

一般的なベッドの高さは40~50cm程度なので、食卓の椅子と同じくらいの高さです。

寝たり立ち上がったりすることにご苦労がある高齢の方、足腰が悪い方で、「マットレスじゃなくて布団が良い!」という場合、畳ベッドはとてもおすすめです。

ホコリを感じにくい

床から30cmくらいの高さまではホコリが滞留するゾーンです。

布団を床に敷いた場合は、どうしてもホコリの滞留ゾーンで寝ることになるため、ハウスダストによる症状が出る危険もあります。

更に夜は空気の動きがなくなるため、日中に舞い上がったハウスダストがゆっくり床が落ちてくるので、床の近くで寝ることはあまりおすすめできません。

一般的なベッドフレームを使った場合、床から40~50cm程度離れているので、床に直接寝ることに比べてハウスダスト感じにくいです。

収納タイプが選べる

ベッドの下に引き出しや収納スペースがあるタイプの畳ベッドも選べます。

荷物が多くて部屋の押し入れやクローゼットに収まり切れないという人は収納タイプの畳ベッドがおすすめです。

畳ベッドのメンテナンス方法

普段は「掃除機&乾拭き」

畳表にはホコリや汚れが溜りやすいので、定期的に掃除機と乾拭きで清潔に保ちましょう。

掃除機や乾拭きをする際には、畳の目に沿ってかけるように気を付けてください。

色あせや目立つ汚れには「ワックス」

畳は使っていくうちに色あせてきます。

畳の色あせは畳専用のワックスを使えば、畳の色を蘇らせることができます。

使い方はワックスの使用方法をご確認ください。

畳ベッドはマットレスでも使えるの?

はい、ただしマットレス使用なら畳ベッドなくてもOK

結論から言うと、畳ベッドはマットレスと布団、どちらでも使うことができます。

しかし、マットレスは基本的に敷きっぱなしにすることが多いため、畳に吸湿された湿気が放出されにくく、カビが発生するリスクがあります。

更にマットレスは布団より通気性が良いので、汗などの湿気が畳に伝わりやすいです。

畳ベッドでマットレスを使う場合は、こまめに換気をしたり、化学床の畳ベッドを選ぶことがおすすめです。

基本的に畳ベッドは布団と組み合わせて使うことが最もメリットを感じられます。

畳ベッドは布団のクッション性や体圧分散性を補うことが大きな魅力です。

マットレスで眠りたい人は他の木製ベッドフレームをご検討いただくと良いと思います。詳しくは『【徹底解説】ベッドフレームおすすめ|失敗しない選び方ガイド』をご参考ください。

畳ベッドの選び方

収納ありか収納なしか

ベッドフレームのかたちは様々なあります。

大きくは収納ありか収納なしかにわかれるので、荷物の量によって決めましょう。

「化学床」が選べる

一般的な畳表はイグサで作られていますが、イグサはダニやカビにやや弱いことがデメリット。

そこで最近は、ダニやカビが発生しづらい化学繊維で作られた「化学床」で作られた畳表を選べるベッドも出てきました。

衛生的な睡眠環境にこだわる人は「化学床」を選べるベッドがおすすめです。

 

【厳選】おすすめの畳ベッド 7選

管理人管理人

コストパフォーマンスに優れたおすすめの畳ベッドをご紹介します。ご参考いただけますと幸いです。

1、島根県産ひのきを使用した畳ベッド

島根県産ひのきを使用した畳ベッド

天然素材で癒される

島根県産のひのきを贅沢に使用した畳ベッド。ひのきには防虫・防ダニ・殺菌効果があり、香りも豊かで森林浴の気分を味わえます。さらに畳はダニやカビの発生を抑える化学床(黒炭畳)も選択可能。

このベッドを見てみる

2、組立設置付きのヘッドボードレス畳チェストベッド

組立設置付きの国産ヘッドボードレス畳チェストベッド

面倒な組立をプロにお任せ

大容量収納タイプのチェストベッドタイプの畳ベッド。5杯の引き出しに加えて床板下に長物収納スペースがあり、押し入れ1個分の収納量があります。大型のベッドを組立が大変ですが、こちらの商品は配送業者さんに組み立ててもらうことができます。

このベッドを見てみる

3、床下大容量収納の畳ベッド

床下大容量収納の畳ベッド

大きなものがたくさん入る

床板下がまるまる収納スペースになっている畳ベッド。普段使わない大きい荷物を収納することができるので、季節用品などをしまうことにおすすめです。安心の日本製なのに価格はリーズナブル。

このベッドを見てみる

4、組立設置付きガス圧跳ね上げ式ベッド

組立設置付きガス圧跳ね上げ式ベッド

ガス圧の力で楽らく開け閉め

大容量収納の跳ね上げ式ベッド。床板をバネで跳ね上げるため「跳ね上げ式ベッド」と呼ばれています。収納機構にガス圧ダンパーを搭載しているため、マットレスや布団を乗せたままでも軽々開け閉めができます。開閉方法は縦開きと横開きのパターンがありますが、おすすめは縦開き。縦開きの方がより開閉が楽です。

このベッドを見てみる

5、手すり付きの畳ベッド

手すり付きの畳ベッド

転落しにくく立ち座りしやすい

国産のイグサを使用した畳ベッド。手すりが付いているため、足腰の悪い人でも立ち座りがしやすいです。布団のずり落ちや寝返りによる落下も防いでくれます。引き出し収納タイプのフレームも選べます。

このベッドを見てみる

6、高さ調節可能な畳ベッド

高さ調節可能な畳ベッド

自分の好きな高さに変えられる

シンプルなデザインの畳ベッド。高さが3段階調節可能なので、高くしてベッド下に収納ケースを置くことや、低くして空間をすっきり見せることなどあなたに合った高さにできます。

このベッドを見てみる

7、折りたたみ畳ベッド

折りたたみ畳ベッド

折りたためば布団干しにもなる

真ん中で折りたためる畳ベッド。普段使わないときにはコンパクトにできるので狭い部屋にもおすすめです。山型にも折りたためるので布団干しにも最適です。畳はダニやカビの発生を抑える化学床(黒炭畳)も選択可能。

このベッドを見てみる

【厳選】畳ベッドが買えるおすすめベッドショップ

おすすめショップ

最後に魅力的な畳ベッドを販売しているショップをご紹介します。

ベッドを買うならネットショップがお得です。

ネットショップは人件費や店舗家賃などのコストがカットできるので、格安価格でベッドを販売しています。

コストパフォーマンスを重視する方はぜひご参考いただけますと幸いです。

1、neruco(ネルコ)


neruco
参照:neruco

豊富な種類・抜群のコスパ

株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由。取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのこだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。

オリジナル商品のコスパが良く、丁寧に企画開発されています。

ネルコを見てみる

2、CCmart7


ccmart7
参照:CCmart7

おしゃれなベッドを探している人におすすめ

CCmart7はインターネット限定のインテリア総合ショップです。
デザインがおしゃれでコストパフォーマンスが高いです。

ベッドの種類は本当に豊富で、ほかのショップで扱いが少ない「跳ね上げ式ベッド」や「ファミリー(連結)ベッド」などが人気です。

マットレスとベッドフレームとのセット価格がコスパが良いので、両方揃えたい人に特におすすめです。

CCmart7 を見てみる

3、ベルメゾン


bellemaison
参照:BELLE MAISON

大手で安心、一人暮らしに特におすすめ

icon「ベルメゾン(BELLE MAISON)」は大手総合通販会社の千趣会が運営する通販サイトです。大手ならではのサポートの厚さと安心感があります。特にすのこベッドの種類が豊富なので一人暮らしの人は必見です。プライベートブランドの「BELLE MAISON DAYS」は低価格なのにデザイン性も優れています。フレームだけ安く買いたい人にもおすすめなショップです。

ベルメゾンを見てみる

いかがでしたでしょうか?

畳ベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介させていただきました。

畳ベッドはマットレスでも布団でも使えますが、やはり「布団が使えるベッド」ということが最大のメリットだと思います。

あなたにぴったりなベッドが見つかったのならうれしいです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。