・ベッド専門店「ネルコ」 期間限定セール 5%OFF(4/12まで)
・メーカー直販「源ベッド」 スーパーセール 全品12%OFF(4/13まで)
すのこベッドの選び方・おすすめ商品をご紹介
すのこベッドって何?どんな特徴で、何を選べば良いの?という疑問に対して、ベッドメーカーで商品企画に携わっていた筆者がお答えします。ご参考になれば幸いです。
前半ではすのこベッドの特徴や選び方をお伝えし、後半で各シーンにおけるおすすめのベッドをご紹介しています。
この記事を書いた人

目次
迷ったらコレ!おすすめのすのこベッドランキングBEST3
当サイトではたくさんのベッドフレームのレビューを行っております。その中で数あるすのこベッド中でも、特におすすめのすのこベッドBEST3をランキング形式でご紹介します。
なお、ランキングの根拠となる各商品の評価は『【全商品を比較】おすすめはどれ?すのこベッド徹底レビュー』で詳しくまとめています。
【1位】ネルコ「北欧風シンプルすのこベッド Banon」
安心の頑丈設計
ベッド専門ショップ「ネルコ」のオリジナルすのこベッド。フレームに極太の板を補強した耐荷重350kgの強靭な耐久性が特徴で、きしみや揺れの心配がなく、安心して眠れます。
シンプルな見た目でどんな部屋にも合わせやすく、4段階の高さ調節ができるので使い勝手も抜群。コストパフォーマンスに優れた逸品です。
メーカー | ネルコ |
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サイズ | セミシングル~ダブル (ショート丈あり) |
カラー | ナチュラル、ブラウン、ホワイト |
価格 (Sサイズ) | 15,900円~ |
【2位】源ベッド「国産ひのきすのこベッド tcb233」
国産ひのき、なのに安い
国産ベッドメーカー「チヨダコーポレーション」のすのこベッド。国産ひのき材を贅沢に使し、且つ安心の国内生産品にもかかわらず3万円台で買えるコストパフォーマンスの良さが魅力の商品です。
ヘッドボードも棚とコンセントがついていて使い勝手がよく、長く快適に使えるでしょう。
メーカー | チヨダコーポレーション(源ベッド) |
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サイズ | シングル~ダブル |
カラー | ナチュラル(ひのき) |
価格 | 3万円台~ |
【3位】ベルメゾン「タモ材の高さ調整ヘッドレスベッド」
すっきりと美しい
シンプルですっきりとした見た目が魅力のヘッドレスタイプのすのこベッド。ヘッドボードとフットボードの脚は継ぎ脚タイプではないので、見ためが美しいまま高さ調節が可能です。
1万円前半で買える格安価格ですが、天然木タモ材を使っていて高級感があり、満足度が高いです。
メーカー | ベルメゾン |
---|---|
サイズ | シングルのみ |
カラー | ナチュラル、ホワイト |
価格 | 1万円台~ |

各シーンごとにおけるおすすめのすのこベッド知りたい人は、下のボタンを押すとジャンプします(当ページ内)。
すのこベッドとは?
すのこベッドとは布団やマットレスを置く場所がすのこ状(隙間がある格子構造)になっているベッドのこと。
押し入れなどの湿気予防にすのこは使われていました。
すのこは寝ている時にかく汗や水蒸気を上手に発散するので、ベッドに適しています。
すのこベッドのメリット
抜群の通気性
すのこベッドは通気性が良く、敷き布団やマットレスの蒸れが解消されやすいことが特徴。寝汗を多くかく人には特におすすめです。
シンプルで安価
引き出しなどの機能がない分、低価格な商品が多いです。
デザインがシンプルなものが多いので、どんな部屋にも合わせやすいでしょう。
組み立てがカンタン
シンプルな構造のためパーツが少なく、他のベッドに比べ組み立てがとても簡単。組み立てが苦手な人にもおすすめです。
組み立て工程が少なければ少ないほど、引っ越しの時も楽です。
すのこベッドのデメリット
ホコリがたまりやすい
すのこベッドは空洞が多く、床板の下もスペースが空いているので、ベッドの下にホコリがたまりやすいです。こまめに掃除をすることをおすすめします。
大きいサイズが少ない
クイーンサイズやキングサイズのすのこベッドはあまり見かけません。大きくてもダブルサイズくらいまでの展開がほとんどです。
布団派の人にもおすすめ
マットレスに比べて敷き布団は通気性が悪いです。
よって、ベッドで布団を使って寝たい人は、通気性が良いすのこベッドを選びましょう。
逆に言うとすのこ構造でないベッドに敷き布団で寝た場合、汗などの水蒸気が上手に発散されないため、カビが生えるリスクがあります。
なお、すのこの構造(隙間が空き過ぎているなど)によって、敷き布団で使えないすのこベッドもあるので、販売ページをよくご確認ください。

マットレスは通気性が優れているので、すのこベッド以外のベッドでも問題なく使えます。
布団を床に直接敷くのはよくない?
床に直接布団を敷いて寝ることは、衛生面や体への負担を考えるとあまりおすすめできません。
理由は以下の3点です。
1. ホコリやハウスダストを感じやすい
ホコリやハウスダストは地面から30cm付近にたまりやすいです。
床に布団を敷いて寝ている人は、まさにこのエリアで呼吸をすることになります。
「布団派だけどホコリが気になる」
という人は、床から高さがあるベッドで寝ることをおすすめします。
2. 布団はカビやすい
一般的に敷き布団は下方向に通気をするため、布団の下に湿気が溜まりやすいです。
特に万年床(年中敷きっぱなし)の場合、カビが発生しやすい状態になります。
「毎日布団をたたむのは面倒くさい」
という人こそ、湿気を上手に逃がすことができるすのこベッドがおすすめです。
3. 立ち座りがしにくい
足腰が悪い人にとって、低い位置での立ち座りは体に負担がかかります。
腰掛けやすい高さのベッドを利用したほうが、足腰への負担は軽減されます。
「立ち座りがしやすいから」
という理由で布団からベッドに買い替える人は多いです。
すのこベッドの選ぶポイント
ヘッドボードの機能性
すのこベッドの機能性・デザイン性を大きく左右するのはヘッドボードです。
ベッド周りに小物を置きたい人は「棚付き(宮付き)」、スマホの充電をしたい人は「コンセント付き」、すっきりしたデザインが良い人は「パネルタイプ」など、自分の使用イメージにあったヘッドボードを選びましょう。

部屋が狭い人はヘッドボードが薄いタイプかヘッドボードレス(ヘッドボードなし)タイプがおすすめです。

荷物が多い人は「高さ調節タイプ」
(一般的な脚付きタイプの)すのこベッドの下は収納スペースとしても活用できます。

高さが調節できるタイプのすのこベッドなら、自分の荷物の量によって高さを変えられるので便利です。

「荷物を収納したいなら、引出し付きの収納ベッドを買えばいいのでは?」
と思う方もいるかもしれませんが、引出し付き収納ベッドはすのこ仕様でないことが多いですし、ややお値段も高めです。
そして、すのこベッドは収納スペースの自由度が高いことも魅力のひとつなので、手持ちの収納ケースなども活用しやすいです。
ただし、あまりパンパンにベッド下に収納物を入れてしまうと、空気の流れが滞ってしまいますし、寝汗などの湿気で収納物にカビが発生してしまう恐れがあるので、ほどほどにしましょう。
サイズの選び方は?
ベッドは広ければ広いほど快眠できるので、できるだけ大きめのサイズを選ぶことがおすすめです。
ゆったり眠りたい場合、一人暮らしなら最低シングル。できればセミダブル。
二人暮らしならセミダブルではなく、ダブルサイズ(できればクイーンサイズ)が良いでしょう。
一般的なベッド(マットレス)のサイズは下記の通りです。
サイズ | 横幅 | 人数 | シーン |
---|---|---|---|
セミシングル | 80cm | 1人 | 小柄な人 |
シングル | 97cm前後 | 1人 | 1人でジャスト |
セミダブル | 120cm | 1~2人 | 1人で余裕 |
ダブル | 140cm | 2人 | 2人でジャスト |
クイーン | 160cm | 2人 | 2人で余裕 |
キング | 180cm | 2人以上 | 夫婦+子ども |
※商品によって多少の差があります
布団とマットレス、どっちがいい?
寝心地の面ではマットレスがおすすめです。
マットレスの方が通気性・耐久性・荷重分散性が優れ、クッション性があるので寝返りが打ちやすいです。
ただし、マットレスは重たく移動が困難なので、「毎日布団を干したい」「たたんで押し入れにしまいたい」という人は布団を選ぶと良いでしょう。
備考:ダニは天日干しでは死にません
「布団についたダニを落とすために天日干しをする」という方もいるかと思いますが、実は天日干しではダニを落とすことはできません。
ダニが死ぬには50度以上の熱が必要で、布団をたたいたからといってダニは繊維に絡まっているのでなかなか落とすことはできません。
むしろ、布団をたたくとダニの死骸や糞などが舞うので、かえってハウスダストやアレルギーを悪化させてしまう恐れがあります。
ダニなどのハウスダストを除去したいのであれば、マットレスの上にパッドを敷いて、殺ダニスプレーなどをかけてダニを死滅させた後に洗濯するか掃除機で吸い取ることがおすすめです。
詳しくは『知っておきたい!ベッドを長持ちさせる4つの方法』でまとめているのでご参考ください。
おすすめのマットレスは?
1. ポケットコイルマットレス

迷ったらポケットコイルマットレスを選ぶのが無難です。ポケットコイルはバネがひとつひとつ独立しているため、振動が伝わりづらく、体圧分散性が高いことが特徴。振動が伝わりづらいので二人で寝るのにも適しています。
一方、スプリングコイルマットレスの中で「ボンネルコイルマットレス」がありますが、ボンネルコイルはバネ同士が連結し、面で体を支えます。連結しているため、バネ感が強く揺れが伝わりやすいです。欧米人に好まれる寝心地と言われますが、激安商品だとギシギシときしみやすいので注意が必要です。

また、有名マットレスメーカーで知られるサータは過去、日本市場においてポケットコイルとボンネルコイルを販売していたのですが、圧倒的にポケットコイルが人気だったため、現在の日本市場ではポケットコイルを主軸に商品を作っています。
要するにポケットコイルは日本人に好まれる寝心地と言えるでしょう。
ポケットコイルは低価格から高級なマットレスまで幅広く採用されています。コイルの密度が少ないと底付きや早くヘタってしまうので、高密度タイプの商品を選ぶと失敗は少ないでしょう。大雑把な目安としてはシングルサイズで450個以上のコイルが敷き詰められた商品がおすすめです。
備考:すのこベッドとポケットコイルの相性は悪い?
「すのこの間にポケットコイルが落ち込むことで寝心地が悪くなる、あるいは破損する」といった注意書きを目にすることがあります。
しかし、筆者が過去ベッドメーカーに勤めていた7年間で、一度もそのようなクレームを受けた記憶はないので、現実的には心配しないで良いと思います(お付き合いがある他のベッドメーカーさんも同じような意見です)。
ある一点にあまりにも過剰な荷重がかかった場合、そういうことが起きるかもしれませんが、一般的な使い方をしている分には起こりにくい現象でしょう。
また、そもそもポケットコイルは、すのこと関係なく部分的な荷重に弱いので、トランポリンのように使わないようにご注意ください。
2. 高密度連続スプリング

高密度連続スプリングは1本の硬鋼線を列の端から端までひとつなぎで作る製法です。耐久性が非常に高いことが特徴で体格ががっしりとした人に圧倒的な人気があります。
オープンコイル(不織布などに包まれていない構造)なので、通気性が良く、高温多湿の日本の環境に合っています。
見た目はボンネルコイルと似ていますが、作り方が全く異なります。ボンネルコイルは「連結コイル」で、高密度連続スプリングは「連続コイル」です。
なお、高密度連続スプリングは日本ではフランスベッドが製造ライセンスを独占しています。
価格はやや高めですが、しっかりとした寝心地が好きな人におすすめです。
マットレスの硬さはどれがいい?
寝心地は好みが分かれますが、もし迷った場合はふつう~少し硬めのマットレスを選べば失敗することは少ないです。
硬めのマットレスはベッドパッドなどを敷いてやわらかく調整できます。逆にやわらかすぎるマットレスは後で硬く調節できません。
また、一般的な日本人の体型(平坦な体つき)と寝姿勢(仰向き寝が多い)で考えた場合でも、やわらかすぎるマットレスは合いにくいしょう。
セット購入は失敗が少ない
フレームとセットでマットレスを選べる商品の場合、まずはセット購入をご検討いただくことがおすすめです。
最近ではマットレスの製造技術が平均的に高まったおかげで、フレームとセットで選べる比較的安価なマットレスの品質が良くなっています。
セット購入はフレームに合ったマットレスが選べるので失敗が少ないですし、割引が適応されることもあるのでお得に買える傾向があります。
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【シーン別】もう悩まない!おすすめのすのこベッド 21選

おしゃれでコストパフォーマンスに優れたすのこベッドを利用シーンごとに厳選しました。ご参考いただけますと幸いです。
シーン別で厳選(クリックでスクロール) 一人暮らしにおすすめ 4選
おしゃれデザイン 4選
便利な多機能タイプ 4選
子供でも使いやすい 3選
大きいサイズが選べる 3選
コンパクトなマットタイプ 3選
【一人暮らしにおすすめ】シンプル&格安すのこベッド 3選
ココがポイント狭い部屋に置きやすいヘッドレスタイプや、金欠の人にもうれしい超低価格タイプのすのこベッド
1. ネルコ「6千円台で買えるすのこベッド Liina」
超格安ならコレ
税込6千円から買える抜群の格安さを誇るすのこベッド。ロールすのこに脚を取り付けるだけなので組み立ても簡単。不要時に廃棄もしやすいです。
高密度タイプのポケットコイルマットレス付きでも15,800円から買うことができ、セット価格としても最安値レベルです。レビュー記事はこちら
2. LOWYA「スーパー・ロースタイルすのこベッド」
空間が広く感じる
超ロースタイルのすのこベッド。天井までの空間がひらくことで狭い部屋でも圧迫感がなく置くことができます。サイドとフットの片面ずつが余白があるデザインで、小物などを置けておしゃれです。
ベッドというよりもすのこマットに違い構造で、パーツがすくないため、6千円台から買える超低価格も魅力。床に近い生活が好きな人におすすめです。レビュー記事はこちら
3. ベルメゾン「組み立てが10分でできるタモ材すのこベッド」
組立が苦手な人におすすめ
10分で組み立てられるベッド。パーツが少なく組立がとても簡単です。初めてベッドを買う人や組立が苦手な人も安心です。
組立が簡単なベッドは、引越し時にベッドを買い替えようとお考えの人にもおすすめです。新居ではたくさんの荷物を整理する必要があるため、ベッドの組立に時間を取らるのはもったいないですよね。そんな「なるべく手軽にベッドを買いたい」という人にぴったりの逸品です。レビュー記事はこちら
4. ネルコ「シンプルデザインの国産総檜すのこベッド」
コスパで選ぶならコレ
ヘッドレスタイプのシンプルデザインすのこベッド。木材は国産の檜(ひのき)を使用しています。
ヒノキは刈られてから200~300年かけて強さがゆっくりと増してくる特徴があります。奈良の法隆寺がひのきで作られていることも有名です。
さらに高さ調節可能・耐荷重300kgで、価格が2万円を切るという抜群のコストパフォーマンスが魅力です。レビュー記事はこちら

一人暮らし用のベッドの選び方については、下の記事で詳しくご紹介しています。
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【デザインにこだわる】おしゃれすのこベッド 4選
ココがポイント豊かな木目調や、フレームのデザイン性が高いおしゃれなすのこベッド
1.ビーナスベッド「カルディナ」
上品で優雅なカーブヘッドボード
広島県にあるベッドメーカー「ビーナスベッド」が販売しているすのこベッド。フレームには高級木材ウォールナット(突板)を使用し、低価格なのに高級感があります。
カーブを描いた優雅なヘッドボードは背もたれに適していて、ベッドの上でリラックスした時間を過ごせるでしょう。さらに2段階の高さ調節付き。レビュー記事はこちら
2. CCmart7「スタイリッシュデザインすのこベッド ACT」
モダンな部屋におすすめ
直線的なデザインがおしゃれなすのこベッド。モダンな部屋との相性が抜群です。ダブルサイズまで選べるので大きいサイズが欲しい人にもぴったりです。
6色から選べるカラーバリエーションの豊富さも魅力で、最近の流行であるグレー系カラーも選べます。ヘッドボードには棚・コンセントが付いてるので使い勝手も良好です。レビュー記事はこちら
3. CCmart7「ヴィンテージ風ザインすのこベッド HGN」
北欧やヴィンテージテイストが好きなら
豊かなウォールナット柄がおしゃれな北欧ヴィンテージテイストのすのこベッド。さりげなくカーブがあるやさしいベッドフレームは、男女問わず合わせやすいデザインです。
棚とコンセントが付いている機能性が高いヘッドボードも魅力。ヘッドボード背面も木目の化粧が施されているので、部屋の中央でも置きやすいです。また、脚が内側にある構造なので、見た目もすっきりしています。レビュー記事はこちら
4. ビーナスベッド「COLTS」
国産無垢材を使った「一生ものベッド」
高級木材ウォールナットの無垢材を使った国産すのこベッド。飽きの来ないデザインと高級な仕様はずっと使い続けられる「一生もの」にふさわしい逸品です。
使用している無垢材には木の呼吸を妨げないオイル塗装を施しているので、木が持つ自然な色味の変化(経年変化)が楽しめます。すのこは桐材を使用。ベッド下のスペースは11cmあるのでお掃除ロボットも入ります。レビュー記事はこちら

「とにかくおしゃれなベッドを探している」という人は下の記事をご参考ください。
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【利便性◎】多機能すのこベッド 4選
ココがポイント収納や布団干しなどの機能を兼ね備えたおすすめのすのこベッド
1. ネルコ「M字折りたたみすのこベッド ラルーチェ」
布団派の人におすすめ
すのこ部分が折れて布団が干せるようになるすのこベッド。布団を物干しに干さずとも換気ができるので手軽に清潔な環境がキープできます。M字タイプの4つ折りタイプなので、身長が低めの人でも使いやすいです。
ヘッドボードには棚とコンセントが付いていて機能的。カントリー調のデザインが素敵で、ナチュラルな雰囲気の部屋にぴったりでしょう。レビュー記事はこちら
2. ネルコ「USBポート付きすのこベッド Wanda」
ガジェット好きにおすすめ
ヘッドボードが特に充実したすのこベッド。USBポートや幅広の棚があり、ノートパソコンやスマホ、タブレットなどを置くのに便利です。
スライド棚はヘッドボードの中に収納できますが、ディスプレイラックとしても使うのもおしゃれです。機能性・収納力が高いので、ベッドの上で長い時間生活したい人におすすめです。レビュー記事はこちら
3. ベルメゾン「折りたたみひのきベッド」
狭い部屋でも置きやすい
ベッドフレームごと折りたためるすのこベッドです。キャスター付きなので移動も簡単。使っていないときは折りたたんで別の部屋に持っていったりできるので狭い部屋でも置きやすいです。
専用のマットレスを合わせて使うと、折りたたんだときに綺麗に干せ、マットレスの換気がしやすいです。圧迫感がないロータイプか立ち座りしやすいミドルタイプのどちらかの高さから選べます。レビュー記事はこちら
4. ネルコ「すのこ収納ベッド LYCKA 2」
使い勝手◎
2杯の引き出しが付いた収納タイプのすのこベッド。薄型のヘッドボードには棚・コンセントに加えて、照明(ライト)と、ブックシェルフが付いていて機能性が高いです。
2万円台から買えるので、引出し収納タイプのすのこベッドにしては価格が安く、コストパフォーマンスに優れています。レビュー記事はこちら

「もっと機能性にこだわりたい」という人は上記のLYCKA 2のような収納付きベッドもご検討ください。
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【子供も使いやすい】安心設計のすのこベッド 3選
ココがポイント角が丸い面取り加工や、高さを抑えたロースタイルデザインで子供にも安心して使いやすいすのこベッド
1. ネルコ「北欧デザインロースタイル総檜すのこベッド」
小さいお子様にも安心
北欧×和風デザインのロータイプなすのこベッド。一般的なベッドより高さが低いので空間に開放感が生まれます。角が丸く面取りされているので小さいお子様がいるご家庭にも安心です。
国産のヒノキ材を全面に使った贅沢仕様ですが、1万円台で買え、かなりコスパは良いと思います。ヒノキは耐久性が高い木材で、良い香りがするので癒されます。レビュー記事はこちら
2. ネルコ「カントリー調すのこベッド Selja」
ちょうどいいシンプルカントリー調
ヘッドボードやフットボードが丸みがあり、温かみがあるデザインが特徴のすのこベッド。北欧産のパイン材をふんだんに使用しているナチュラルな雰囲気も素敵です。
ヘッドボードに仕切り板が付いているので整理整頓しやすいことも特徴。コンセントもあるのでスマホの充電などに便利です。レビュー記事はこちら
3. インテリアチョコレート「国産杉のボーダーベッド」
総無垢で作られた本格派
すべて国産杉で作られたすのこベッド。燻煙熱処理という加工を施していて、無塗装のため自然な風合いをダイレクトに楽しめます。組立がやや難しいですが、DIY感覚でぜひ楽しんでください。
フラットタイプなので2台くっつけてクイーンベッドやキングベッドとして使うのもおしゃれです。レビュー記事はこちら

子供の年齢別におすすめのベッドを知りたい方は下の記事をご参考ください。
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【大きいサイズ】クイーンサイズ・キングサイズが選べるおすすめのすのこベッド 3選
ココがポイント
- クイーンサイズは横幅160cmで、二人でゆったり眠りたい人におすすめ
- キングサイズは横幅180cmで、二人でもっとゆったり眠りたい人、あるいはお子様と川の字で眠りたい人におすすめ
1. カーサヒルズ「ZENローベッド」
ローベッドのパイオニア
「ローベッドというジャンルを作った」と言われるパイオニア的な商品。直線的なスタイリッシュなデザインが特長で、モダンなインテリアとの相性が抜群です。
床板は隙間があるため通気性が良く、敷き布団でもOKです。天然木を使用しているのに価格もリーズナブル。完成度が高い逸品です。レビュー記事はこちら
2. CCmart7「ラグジュアリーデザインすのこベッド Fortuna」
美しい流線形フォルム
流線形のフォルムが美しく、部屋に置いただけで高級ホテルのような雰囲気になるラグジュアリーなすのこベッド。素材はAPUというスーパーソフトレザー(合皮)を使用し、見た目・メンテナンス性ともに優れています。
さらに、体圧分散性にすぐれたウッドスプリングのすのこを使っているハイグレードなベッドです。レビュー記事はこちら
3. ネルコ「国産檜すのこローベッド(サイドガード付き)」
家族で川の字で寝られる
国産檜を使ったロータイプのすのこベッド。ローベッドタイプなので、空間が広く見え、狭い部屋にも置きやすいです。転落防止のためのサイドガード付きの安心設計。
さらに高さが低いので、お子様が落下したときのケガの心配も少ないです。サイズはワイドキング(横幅240cm)まで選べるので、家族で広々寝たいご家庭におすすめです。レビュー記事はこちら

クイーン・キングサイズのベッドを探している人は下の記事もご参考ください。
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【コンパクトにできる】折りたたみ式すのこマット 3選
ココがポイント使わないときに折りたたんで収納しやすく、床に近いので落下によるケガの心配が少ないので小さいお子様がいるご家庭におすすめのマットタイプ
1. ふとんのソムリエ「桐すのこマット(2つ折り)」
凹凸形状で通気性アップ
桐を使用した2つ折りタイプのすのこマット。すのこ部分は凹凸構造になっていて、一般的な商品に比べて通気性が優れた構造が特長です。
すのこ板の枚数が多く、密度が高いので、布団で寝たときに底付きを感じても嫌な寝心地にはなりにくいです。布団干しも可能です。
2. ベルメゾン「樹脂製すのこマット(6つ折り)」
手入れが楽
樹脂タイプのすのこマット。6つ折れて布団が干せます。樹脂(ポリプロピレン)は木製に比べて汚れに強く、雑菌やカビが繁殖しづらいです。
4色のカラーバリエーションから選べます。重量が約5kgなので、力の弱い人でも持ち運びが楽にできます。
3. ベルメゾン「断熱・吸湿すのこマット(繊維素材)」
抗菌防臭・防ダニ
木製ではなく、繊維素材を使ったジョイントタイプのすのこマット。折りたたむのではなくブロックを分割して(重ねて)収納します。
テイジンの高機能繊維「BELL OASIS」と「マイティトップII」を使用していて、湿気と臭いを吸収し、抗菌防臭・防ダニ機能がある衛生面が優れた仕様です。

折りたたみ式のすのこマットについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
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【厳選】おしゃれなすのこベッドが買えるおすすめショップ 3選

すのこベッドの取り扱いが豊富あって、魅力的な商品が売っているショップをご紹介します。
1. neruco (ネルコ)※当サイト経由販売額No.1
参照:neruco
豊富な種類・抜群のコスパ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由。取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。
2. ベルメゾン
参照:BELLE MAISON
大手で安心、一人暮らしに特におすすめ
「ベルメゾン(BELLE MAISON)」は大手総合通販会社の千趣会が運営する通販サイト。大手ならではのサポートの厚さと安心感があります。特にすのこベッドの種類が豊富なので一人暮らしの人は必見です。プライベートブランドの「BELLE MAISON DAYS」は低価格なのにデザイン性も優れています。フレームだけ安く買いたい人にもおすすめなショップです。
3. CCmart7
参照:CCmart7
おしゃれなベッドを探しているならココ
「CCmart7」はインターネット限定のインテリア総合ショップ。デザインがおしゃれでコストパフォーマンスが高いです。ベッドだけでも種類がかなり幅広く扱っています。マットレスとベッドフレームとのセット価格がコスパが良いので、両方揃えたい人に特におすすめのショップです。
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コラム

最後にすのこベッドに関連した情報を以下にまとめます。興味がある方はお読みいただけますと幸いです。
1. すのこベッドとカビ
日本の気候は高温多湿で、ジメジメしているため、カビが生えやすく、不衛生になりやすい環境でもあります。
寝具やベッドは人間が長時間寝るものなので、水分や温度を発散させてあげないと高確率でカビが発生します。
カビの原因とは?
では、カビの原因とはなんでしょうか?
カビが発生する条件は「温度」「空気」「湿度」「栄養分」の4つです。 この4つの条件が揃わないとカビは発生しないと言われています。
カビが生える条件
- 温度0~45℃
- 空気
- 湿度70%以上
- 栄養分
このうち、一つでも環境を良くすればカビの発生は抑えられると言われます。
とはいえ、実際にコントロールできるのは「湿度」くらいです。(空気を無くすことはできないですよね)
人間は寝ている時にコップ1杯の汗をかきます。この汗がうまく発散されないと、ベッドはかなりの確率でカビてしまうでしょう。
カビを発生させないためには
こまめに換気をしたり、布団を干したりすることは必要です。
朝起きたら掛布団を外しておくだけでも湿気は発散されます。
また、マットレスを使っている人は、たまに立てかけて湿度を発散させてあげるのも効果的です。
2. すのこベッドの材質について
すのこベッドは構造がシンプルで、加工が少なく済むため、天然木で作られていることが多いです。以下、天然木の材質の特徴ついてご紹介します。
桐(きり)
日本国内では最も軽い木材。熱伝導率が低いので夏は熱くなりづらく、冬は冷たくなりづらい材質です。湿度を調節する機能も優れているので、カビも生えづらいです。
桧・檜(ひのき)※最も高価
耐久性が強く、建築材としてはお寺などを作るのに昔から用いられています。伐採してから200年間は強度が強くなり、その後1,000年くらいかけて伐採時の強度に戻ると言われています。虫や菌の耐性にも強いです。良い匂いを発するので気分を落ち着かせる効果や消臭や防ダニ効果も期待できます。
杉
やや柔らかく安価な木材です。調湿性と耐久性が強いため、カビや虫にも強いと言われています。柔らかい素材のためキズが付きやすいことがデメリット。
パイン
節が多く、いわゆる”木”っぽい見た目です。温かみがありカントリー調の家具には良く使われています。年月が経つと色味が白色から艶っぽい黄色に変化していきます。懸念点はパイン材はシロアリの好物で、シロアリ被害にあわれた方もいるということです。
どの木材がおすすめ?
予算に余裕があるなら、軽い桐か、頑丈なヒノキがおすすめです。
ただし、すのこベッドは一般的にパイン材で作られていることが多いです。
パイン材は安価で、おしゃれなベッドフレームのベッドも豊富にあります。
予算とこだわりに応じて決めると良いでしょう。

筆者はパイン材のベッドを使っていましたが、特にシロアリの被害もなかったです。
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いかがでしたでしょうか?
すのこベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介させていただきました。
すのこベッドは通気性が良く清潔に保て、高温多湿な日本の住居環境にぴったりなベッドです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。