バリューポケットコイルマットレスの体験レビュー

1万円台で寝心地を妥協したくない人へ

この記事では、ネルコンシェルジュnerucoの「バリューポケットコイルマットレス」をご紹介します。

結論から言うと、バリューポケットコイルは、1万円台で買えるマットレスの中では、寝心地と仕様のバランスが非常に良い商品です。

実際に試した寝心地、どんな人におすすめか、購入前に知っておきたい注意点まで、できるだけわかりやすくご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

著者情報 椚大輔 椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
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バリューポケットコイルマットレスの基本情報

neruco「バリューポケットコイルマットレス」

メーカー ネルコンシェルジュ neruco
サイズ セミシングル~キング
※ショート・ロング丈あり
硬さ ふつう
価格(Sサイズ) 12,990円
保証期間 5年

公式サイトはこちら

【まず結論】バリューポケットコイルの評価は?

バリューポケットコイルマットレスの体験

▼ バリューポケットコイルマットレスの評価
総合評価 3.81
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.5
通気性 4.0
寝返り 3.5
耐久性 3.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 4.8

※「3.50」以上が高評価・一部項目は省略
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法

【総評】約1万円で、この寝心地の良さはすごい

バリューポケットコイルマットレスの体験

バリューポケットコイルに寝てみて、最初に感じたのは「1万円台という価格には思えないクッション性の高さ(寝心地の良さ)」です。

私の見解では特に6.5巻きという仕様が、この寝心地の良さを生んでいると考えます。

一般的に、1万円台以下の格安ポケットコイルマットレスに採用されるのは、5~5.5巻き程度の「巻きが少ないスプリング」です。

一方、バリューポケットコイルでは、それよりも1巻き多い6.5巻きのスプリングを採用しています。※販売ページでは5.5巻きと表記されていますが、取り出したコイルを数えると、私の見方では6.5巻きでした。

一般的な格安マットレス(5.5巻き) バリューポケットコイル(6.5巻き)
一般的な格安マットレス(5.5巻き) バリューポケットコイル(6.5巻き)

5.5巻きと6.5巻きは「たった1巻きの差」ですが、寝心地の奥行き感やクッション性の豊かさなどがかなり変わります。

また、バリューポケットコイルでは、詰め物がシンプルながら、中間層にフェルトを入れるなど、支持力を補い、バネ当たりを軽減する工夫もされています。

バリューポケットコイルの内部構造

バリューポケットコイルの内部構造

このような細かな製法(こだわり)の差によって、バリューポケットコイルは、低価格帯のマットレスの中では、頭ひとつ抜けた寝心地の良さを感じました。

もっと安いマットレスはありますが、寝心地と品質の両面で、私が自信を持っておすすめできる最低ラインはバリューポケットコイルマットレスだと思っています。

別の言い方をすると、私が今まで試した範囲では、これより安いマットレスは、寝心地や品質面で積極的におすすめしにくい商品が多いです。

そうした文脈から、バリューポケットコイルマットレスは、まさに格安マットレスの決定版とも言えるでしょう。

椚大輔
椚大輔
硬さは「ふつう」程度で、硬すぎず、やわらかすぎない寝心地です。体重が重い場合、沈み込みやすさを感じることがあるので、不安な人・硬めの寝心地が好きな人はハードモデルも検討してみてください。

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バリューポケットコイルが良いと思ったところ

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

バリューポケットコイルの良いところは、主に以下の4つです。

良いところ
  1. コイルの動きがなめらか
  2. フィット感が高い「ふやふやカバー」
  3. サイズバリエーションが豊富
  4. この仕様でシングルサイズ12,990円

1. コイルの動きがなめらか

バリューポケットコイルマットレスの寝心地

本商品は低価格ながら「6.5巻き」という本格的なマットレスでも使われる巻き数のスプリングを使用しています。

基本的に巻き数は多いほど、なめらかに反応します。「急な硬さを感じにくい」という表現の方がわかりやすいかもしれませんね。

荷重に応じて、繊細に反応するため、ポケットコイルらしい「点」で支える寝心地が素直に感じられます。

2. フィット感が高い「ふやふやカバー」

カバー

バリューポケットコイルマットレスのカバーは、表面が波立つようにフヤフヤしています。初めて寝る人は少し驚くかもしれませんね。

しかし、これは「あえて」の仕様で、詰め物をあえて芯材と接着剤で固定させないことで、ウレタンフォームやフェルトが動きやすいようにしているのです。※「ふやふやカバー」は私が勝手につけた名称です

詰め物の構造

接着剤で固定されていない詰め物層

体のラインへのフィット感が高まり、ポケットコイルの動きも素直に感じられます。

3. サイズバリエーションが豊富

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

バリューポケットコイルのサイズ展開は以下のとおりです。

サイズバリエーション
  • セミシングル(幅80cm)
  • シングル(幅97cm)
  • セミダブル(幅120cm)
  • ダブル(幅140cm)
  • クイーン(幅160cm)
  • キング(幅180cm)
  • 幅90cm
  • 幅110cm
  • 幅150cm
  • 幅170cm
  • ショートサイズ(長さ180cm)
  • ロングサイズ(長さ210cm)

これだけ豊富なサイズバリエーションがあるのは珍しいです。

サイズ選びのコツは「迷ったら大きめを選ぶ」です。寝返りなどの動きを考えた場合、基本的にマットレスは大きいサイズほど快適度が高まるからです。各サイズの特徴は以下の記事を参考にしてくださいね。

4. この仕様でシングルサイズ12,990円

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

バリューポケットコイルは、シングルサイズで12,990円です。

これまでご紹介した6.5巻きのポケットコイル、詰め物、カバーといったこだわりの構造に加え、抗菌防臭・防ダニ綿、側面メッシュ生地、5年保証といった特徴があります。

なお、バリューポケットコイルよりも、低価格なマットレスはたくさんあります。

しかし、価格だけを追い求めるのではなく、バリューポケットコイルのように、寝心地も諦めないという心意気で作られているマットレスはあまり多くない印象です。

バリューポケットコイルの注意点・デメリット

バリューポケットコイルの主な注意点は、以下の3つです。

注意点・デメリット
  1. 端が沈み込みやすい
  2. 高級感がある寝心地ではない
  3. 立てかけるとコイルが偏る

端の沈み込み

バリューポケットコイルの一番の注意点は、端が沈み込みやすいことです。端を硬いコイルやウレタンで補強する「エッジサポート」はありません。

中央で寝ている分には問題ありません。しかし、体が端に寄ると不安定に感じ、寝返りなどの動きで落ちる心配もあります。

よって、予算に余裕がある人は、ワンサイズ上の選択肢を検討してみると良いと思います。

2. 高級感がある寝心地ではない

マットレスの構造上、高級モデルで感じられるような寝心地の奥深さや、ストロークのなめらかさは感じられません。

また、詰め物も比較的シンプルなので、良くも悪くもコイル中心で寝心地を作るタイプです。よって、感触の良さや、弾力の豊かさといった点でも、高級モデルには及ばないでしょう。

シルキーシフォンの構造

私のイチオシ高級モデル「シルキーシフォン(日本ベッド)」の構造

そもそも、そうした高級感がある寝心地を1万円台のマットレスに求めるのは、かなり無理難題です。

しかしながら、高級モデルからの買い替えを検討している人は、この点は注意した方が良いでしょう。

3. 立てかけるとコイルが偏る

これはバリューポケットコイル特有の注意点です。

仕様上、詰め物とコイルが固定されていないため、立てかけておくと、自重によってコイルが下に移動し、マットレス全体の長さや幅が短くなることがあります。(これは私が検証後、立てかけて保管して気づいたことです)

通常使用時には問題ありませんが、長時間立てかけないように注意しましょう。

結論、バリューポケットコイルはどんな人におすすめか?

バリューポケットコイルマットレスの体験

バリューポケットコイルがおすすめの人
  • 1万円台で寝心地の良いマットレスを探している
  •  薄型ではなく、厚さのあるマットレスが欲しい
  •  硬すぎるマットレスより、クッション性を重視したい
  •  仰向きと横向きの両方で寝る
  •  ショート丈やロング丈を探している
バリューポケットコイルをおすすめできない人
  • ハッキリ硬め・ハッキリやわらかめの寝心地が好き
  •  マットレスの端までしっかり使いたい
  •  軽くて動かしやすいマットレスが欲しい
  •  高級モデルのような仕立てや耐久性を求めている
椚大輔
椚大輔
バリューポケットコイルは「低価格が最優先、でも寝心地も諦めたくない」という人に特におすすめできるマットレスです。

公式サイトはこちら

 バリューポケットコイルの実体験レビュー ※ここからは詳しく知りたい人向け

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

ここからは、実際の開梱や外観、内部構造、細かな評価を詳しく見ていきます。購入を具体的に検討している人は、ぜひ参考にしてください。

開梱・設置

こちらはシングルです。

梱包状態

段ボールではなく、ビニール袋に包まれた状態で届きました。大きな段ボールを捨てる必要がないのは助かります。

梱包重量は約21.7kgです。持ち上げられない重さではありませんが、階段や長い距離を一人で運ぶのは少し大変です。

マットレスの持ち運び

外側のビニールはハサミで開封します。このとき、中身が傷つかないように注意しましょう。

ビニールをハサミで開封

中身は、圧縮されてロール状になったマットレス本体と、取扱説明書が入っています。

中身(マットレス本体と取扱説明書)

マットレスを包んでいる外側ビニールをはがして開封を始めます。

外側ビニールをはがす

開封の様子は以下の動画をご参考にしてください。(音声なし4倍速)

上の動画のとおり、まず外側のビニールをはがし、次に内側のビニールに切り込みを入れるとマットレスが復元します。最後にビニールを取って開封完了です。

 外観

開封直後のバリューポケットコイルマットレスです。

開封直後のバリューポケットコイルマットレス

ヨレが少し残っていますが、開封直後から、寝られる程度まで復元します。

取扱説明書によると「完全に復元するまで1週間程度かかる場合がある」とのことで、開封直後と3日経過したマットレスを比較したアニメーションを作りました。

開封直後と3日後

このとおり、約3日経過すると元の状態に復元されました。

マットレスの厚さはこれくらいです。

マットレスの厚さ

厚さの公表値は20cmですが、約21cmの厚さが確認できました。

厚さの計測

品質表示ラベルはこちらです。※ラベルは以降、切って撮影をしています。

品質表示ラベル

外観をチェックしていきます。

バリューポケットコイルマットレス

カバーの生地はポリエステル100%のさらっとした触り心地です。

カバーの生地

生地のアップはこんな感じです。

生地のアップ

ニット生地なので伸縮性があり、体へのフィット感が高い寝心地です。

生地の伸縮性

サイド面は通気性が高い「メッシュ生地」で外周を囲われています。

メッシュ生地

フット面には「neruco」のラベルがあります。

「neruco」のラベル

本商品は、表面でのみ寝られる「片面仕様」です。

表面 裏面
表面 裏面

裏面の素材はポリエステル100%の不織布です。

裏面生地

滑り止めがなく、ツルっとした質感のため、ベッドフレームに置いた時のズレやすさは少し気になりました。

内部構造

内部構造を確認するために、一部を解体します。

マットレスの解体

こちらがバリューポケットコイルマットレスの内部構造です。

バリューポケットコイルマットレスの内部構造

構造(上から)
  1. カバー
  2. マイティトップⅡ(抗菌防臭・防ダニ綿)
  3. ウレタンフォーム 15mm
  4. 不織布
  5. フェルト
  6. 不織布
  7. ポケットコイル
  8. 不織布
  9. フェルト
  10. カバー

順番にご紹介します。

カバーの下はテイジンのマイティトップⅡ(抗菌防臭・防ダニ綿)が使われています。

マイティトップⅡ

詰め物が厚すぎないため、スプリングの弾力を感じやすいです。

詰め物の厚さ

ポケットコイルの上には、白色ピュアフェルトがあります。

白色ピュアフェルト

低価格帯ではリサイクルフェルトを使う商品もありますが、バリューポケットコイルには白く清潔感のあるフェルトが使われていました。

一般的な格安マットレス バリューポケットコイルマットレス
一般的な格安マットレス バリューポケットコイルマットレス
リサイクルフェルト ピュアフェルト

ポケットコイルの下にもフェルトがあることで、荷重を分散しつつ、コイルが劣化しにくいように補強されています。

ポケットコイルの下のフェルト

なお、格安タイプのマットレスの場合、コイル下の詰め物(フェルトなど)は割愛されることも多いです。

他メーカー製の例(コイルの下に詰め物がないため、コイルの負担が高まり、中のバネが生地を突き破って外に出てくることも)

他メーカー製の格安マットレス(コイルの下に詰め物がない)

となると、コイルの負担が高まり、中のバネが生地を突き破って外に出てくることもあります。

こうした点から、バリューポケットコイルは「格安ながら丁寧に作られている」と言えるでしょう。

ポケットコイルの仕様 ※読み飛ばしても大丈夫

ポケットコイル

ここでは、ポケットコイルの仕様を少し詳しく見ていきます。やや専門的な内容なので、興味がない人は読み飛ばしても大丈夫です。

項目 本商品の仕様 意味合い
線材 SWRH72B-B 硬鋼線(一般的な仕様)
コイル数
※Sサイズ
512個 中密度(バネの弾力を感じやすい)
配列 並行配列 コイルの動きが出やすい
線径 2.0mm しっかりした硬さ
巻き数 6.5巻き(実測)※販売ページでは5.5巻きと表記 格安タイプの中では多め
コイル高 180mm クッション性が高い
圧縮率 15% 一般的

一言でまとめると、バリューポケットコイルは「高さのあるスプリングでクッション性を出した、スタンダードなポケットコイルマットレス」です。

中密度クラスのコイル数の並行配列という仕様のため、コイルの動きが出やすく、「スプリングで体が支えられている」という感覚が素直に味わえる寝心地です。

また、「6.5巻き」「圧縮率15%」という点でも、繊細に荷重に反応しやすいため、格安タイプでありがちな「急な硬さを感じる」ということはありません。

【詳細解説】バリューポケットコイルの評価について

バリューポケットコイルマットレスの体験

ここからは、評価したポイントを詳しくご紹介します。

▼ バリューポケットコイルマットレスの評価
総合評価 3.81
仰向き寝 4.0
横向き寝 3.5
端の沈み込み 2.5
通気性 4.0
寝返り 3.5
底付きのなさ 4.0
バネ当たりのなさ 3.5
耐久性 3.0
衛生面 4.0
取り扱いやすさ 3.0
価格 4.8

※目安は「3.50」以上が高評価です
(参考)スプリングコイルマットレスの評価方法

体験者の体型について

寝心地の感じ方には好みや習慣、体型などによって多少変わる点はご了承ください。なお、筆者は男性で身長171cm・体重60kg±1kg程度です。

1. 仰向き寝は?

仰向き寝

評価は「4.0」。

ポケットコイルの動きを素直に感じやすく、体のラインに応じて、支えられる寝心地です。

コイルの高さがあることで、フワッと上下するクッション性の豊かさがあり、この価格では考えられない心地よさを感じました。

私の体型では沈み込みは気になりませんでしたが、コイルの仕様上、体重が重い人は、沈み込みが深くなる懸念があります。そうした心配がある人は、ハードモデルを選ぶのがおすすめです。

2. 横向き寝は?

横向き寝

評価は「3.5」。

クッション性が豊かなポケットコイルの仕様で「荷重に応じて凹凸が変化する」という特徴のため、横向きでも無理のない寝姿勢でした。

荷重が集中する場所でも、詰め物のフェルトのおかげでバネ当たりも気になりません。

ただし、肩あたりは少し圧迫感があるので、気になる場合は、敷パッドやトッパーで調整すると良いでしょう。

3. 寝返りのしやすさは?

寝返り

評価は「3.5」。

適度な反発性、深く沈み込みすぎない支持性があるため、体が動かしやすく、寝返りはスムーズにできました。

4. 端の沈み込みは?

端の沈み込み

評価は「2.5」。

端部分に腰掛けると、中央部分よりも大きく沈みます。端を補強する硬いコイルやウレタンが使われていないためです。

寝るだけなら大きな問題はありませんが、ベッドの端に腰掛けて着替える人には不安定に感じるでしょう。

二人で寝る場合や寝相が大きい人は、横幅に余裕のあるサイズがおすすめです。

5. 通気性は?

通気構造

評価は「4.0」。

クッション材の中心は、空間が多いポケットコイルです。さらに側面にはメッシュが使われているため、フォームマットレスより湿気を逃がしやすい構造です。

6. 耐久性は?

耐久性

評価は「3.0」。

あくまで私の感覚ですが、耐用年数は「5~6年程度」が目安だと思います。

低価格帯としては、十分なスプリングの仕様です。

一方、詰め物は簡易的な仕様で、片面仕様(裏面の詰め物がない)という点を考えると、高価格帯のマットレスと同じ耐久性は期待しない方がよいでしょう。

7. 衛生面は?

機能綿

評価は「4.0」。

表面のわたには、抗菌防臭・防ダニ加工を施したマイティトップⅡが使われています。側面のメッシュ生地も、湿気をためにくくするうえで効果的です。

カバーは取り外せないため、ボックスシーツとベッドパッドを使用しましょう。

8. 取り扱いやすさは?

マットレスのハンドリング

評価は「3.0」。

シングルサイズで約19.8kgです。厚さ20cmのスプリングマットレスとしては極端に重くありませんが、軽量マットレスとは言えません。

購入時は圧縮梱包なので搬入しやすいです。しかし、開封後は元の大きさに戻るため、移動や廃棄時は注意しましょう。

スプリングコイルを使用しているため、処分するときは基本的に粗大ごみです。

9. 価格は?

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

評価は「4.8」。

シングルサイズは12,990円です。マットレス市場全体で見ても、かなり低価格です。

それでも、厚さ20cm、実測6.5巻きポケットコイル、抗菌防臭・防ダニわた、側面メッシュ、5年保証を備えています。

端の弱さや仕立てのシンプルさはありますが、寝心地に対する価格は非常に優れています。

似ている商品との比較

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

バリューポケットコイルと同じく、「低価格帯のスタンダードなポケットコイルマットレス」と比較します。※数千円の激安マットレスは、寝心地・耐久性面に懸念が多いので、比較対象から外しています。

商品 ①バリューポケットコイル ②GOKUMINプレミアムスプリングマットレス ③夜香ハイグレード2
画像 neruco「バリューポケットコイルマットレス」 GOKUMINプレミアムスプリングマットレス 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス(夜香ハイグレード2)」
ブランド neruco GOKUMIN 源ベッド
サイズ SS~K SS~Q SS~K
厚さ 20cm 20cm 23cm
仕様 片面 片面 両面
コイル数/S 512個 495個 465個
エッジサポート ×
価格
(Sサイズ)
12,990円 21,698円 38,990円
リンク 公式サイト 公式サイト 公式サイト

GOKUMINプレミアムスプリングマットレスは、詰め物に「高密度タイプのハードウレタンフォーム」を採用していることが特徴です。つまり、ウレタンフォームで「しっかりした硬さ」を出している寝心地です。一方、ポケットコイルらしい動きはあまり感じられません。どちらかというと「面」で体を支え「静かな寝心地」を特徴としています。

夜香ハイグレード2は、広島県の老舗ベッドメーカー「源ベッド」のロングセラーモデルです。国内の自社工場でバネから作り上げる品質の高さが特徴です。線径が太く、圧縮率も高いので、「反発力が強いしっかりした寝心地」です。比較商品の中では価格は高めですが、特に寝心地や耐久性を重視する人におすすめできる低価格マットレスです。

椚大輔
椚大輔
以下のような感じで選ぶと良いと思います。
モデル 合う人
バリューポケットコイル 価格を最優先しつつ、寝心地も諦めたくない人
GOKUMINプレミアムスプリングマットレス コイル特有の寝心地が苦手、硬い寝心地が好きな人
夜香ハイグレード2 品質・耐久性・寝心地のバランスの高さを重視したい人

 他のnerucoマットレスとの違いは?

バリューポケットコイルスーパーハード

nerucoの低価格帯には、バリューポケットコイル以外にも複数のモデルがあります。代表的なモデルと比較します。

モデル 特徴 価格(Sサイズ)
Zポケットコイル エントリータイプ 10,490円
バリューポケットコイル 定番のスタンダードモデル 12,990円
バリュースーパーハード バリューポケットのハードタイプ 15,990円
バリューポケットコイル(両面仕様) バリューポケットの両面仕様 15,990円
バリューハイカウント 超高密度コイル仕様 29,990円
薄型ポケットコイル 薄型タイプ 10,490円

バリューZ(ゼット)は、わかりやすい「価格訴求モデル」といった印象で、寝心地はそこまで期待できませんが、とにかく低価格で買いたい人は一度ご検討いただくと良いと思います。

バリュースーパーハードは、ハードフェルトによって、張りのあるしっかり硬めの寝心地が特徴です。

バリューポケットコイル(両面仕様)は、裏面でも寝られることが特徴です。裏面に詰め物がある分、ややソフト、かつ、反発力も控えめに感じられるでしょう。

バリューハイカウントは、以上の3モデルとは明確に異なるコンセプトと仕様のマットレスで、低価格マットレスの次元を超えた寝心地を得られます。

薄型ポケットコイルマットレスは、厚さ10cmのタイプです。ロフトベッドや二段ベッドにも使いやすく、取扱いのしやすさが魅力です。コイルの圧縮率がかなり高いので、この中で最も反発力が強い寝心地です。

バリューポケットコイルに合わせたいベッドフレーム

バリューポケットコイルマットレスとBanon

ベッドフレームを選ぶときには、まず「収納機能が必要・不要」を検討することがおすすめです。

荷物が多く、部屋に収納スペースがない場合は、収納付きベッドを選ぶことで、ベッドが収納家具として使えるので便利です。

一方、収納が必要ない人は、シンプルなすのこベッドローベッドなどを選ぶことで、取り扱いやすく、低価格に買いやすい傾向があります。

バリューポケットコイルに合わせるなら、私のおすすめは以下の2商品です。

商品 Banon Zesto
画像 ネルコ「北欧風シンプルすのこベッド Banon」 USBポート付 引出し収納ベッド「ZESTO」
タイプ すのこベッド 収納付きベッド
サイズ SS~K
※ショート・ロングあり
SS~K
価格
(Sサイズ)
16,990円 21,990円
リンク 公式サイト 公式サイト

まず、両方ともサイズバリエーションが豊富なので、バリューポケットコイルに合わせやすいです。

Banon(すのこベッド)は、nerucoの中でも定番商品です。ショート・ロングの展開も選べるので、よりバリューポケットコイルに合わせやすいです。

Zesto(収納付きベッド)は、私とメーカーさん(neruco)が共同開発した「理想の収納付きベッド」を目指した商品です。『なるべく低価格で揃えたい』という人は検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

バリューポケットコイルマットレスの使用イメージ

以上、ネルコンシェルジュnerucoの「バリューポケットコイルマットレス」をご紹介しました。

1万円台で寝心地を妥協したくない人におすすめできるマットレスです。

6.5巻き(実測値)のポケットコイルを採用し、低価格帯でありがちな急な硬さが少なく、荷重に応じてなめらかに支えられます。詰め物はシンプルですが、フェルトを上下に配置するなど、価格だけを追い求めず、寝心地や耐久性にも配慮された構造です。

一方、エッジサポートがなく、端が沈み込みやすいことが懸念点です。また、高級モデルのような寝心地の奥深さを期待するのは難しいです。

それでも、シングルサイズ12,990円という価格を考えれば、寝心地と仕様のバランスは非常に優れています。仰向きと横向きの両方で寝る人、適度なクッション性が好きな人、ショート丈やロング丈を探している人には、特に選びやすいマットレスです。

これ以上安い商品もあります。しかし、寝心地や品質まで考えるなら、バリューポケットコイルが、私がおすすめできる格安マットレスのひとつの基準です。

公式はこちら