『薄いマットレスを探している』
この記事では厚さが薄い「薄型マットレス」についてご紹介します。
ロフトベッドや二段ベッドなど、高さがあるベッドの場合、安全面で薄型のマットレスを使うことが推奨されることが多いです。
また『寝るときだけ広げて使いたい』という場合、通常の厚さのマットレスでは折りたたむことができませんが、薄型タイプなら折りたためる商品も選べます。
この記事の前半では薄型マットレスの特徴やメリット・デメリット、選び方などをお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介しています。
『早くおすすめ商品が知りたい』という人は、下のボタンを押すとその場所へジャンプするのでご参考くださいね。
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目次
- 薄型マットレスとは
- 薄型マットレスのメリット
- 薄型マットレスのデメリット
- トッパータイプにご注意
- 失敗しない!薄型マットレスの選び方(6つのポイント)
- 迷ったらコレ!本当におすすめしたい薄型マットレス11選
- 1. リフレーションジャパン「SOMRESTAマットレスPREMIUM」(イチオシ)
- 2. リフレーションジャパン「ゼロギャップ®」
- 3. 源ベッド×悠デザイン「咲夜ハイフィール」(イチオシ)
- 4. 快眠タイムズ「エコラテエリート 10cm三つ折りマットレス」
- 5. neruco「オリジナル薄型ポケットコイルマットレス」
- 6. 西川「横寝ケアマットレス スリープクリニック」
- 7. グリボー「モットン」
- 8. フランスベッド「FOLD AIR™」
- 9. 昭和西川「ムアツ マットレス(20年ムアツ X レギュラー)」
- 10. Sealy「シーリーフトン プレミアム」
- 11. エマ・スリープ「エマ・敷布団 プレミアム」
- 12. コアラスリープ「コアラフトン OASIS」
- まとめ
薄型マットレスとは
一般的なマットレスに比べて厚さが薄いタイプが「薄型マットレス」です。
厳密に厚さが何cm以下だと薄型と呼ぶかという決まりはありませんが、目安として約10cm以下の厚さであれば薄型マットレスとお考えください。
一般的なマットレス | 薄型マットレス |
---|---|
薄型マットレスのメリット
持ち運びやすい
薄型マットレスの最大のメリットは軽量なことによる「持ち運びやすさ」です。
一般的なマットレス(厚さ20cm以上)の重量はシングルサイズで20kg程度もあるため、かなり重たく1人で運ぶのには苦労します。
一方、薄型マットレスなら一般的なマットレスと比べて重さが半分程度になり、力が弱い人でも扱いやすいです。
さらに折りたたみ可能な薄型マットレスなら、気軽に持ち運びができます。
なお「持ち運びがしやすい」ことは引っ越し・模様替え時にも大きなメリットとして感じられるでしょう。
洗濯しやすい
軽量なことによるメリットとしては「メンテナンスのしやすさ」も挙げられます。
マットレスはカバーの付け外しできて、家庭洗濯が可能な商品もあります(特にノンコイルマットレスに多い)。
薄型マットレスなら、カバーを脱着する際の些細な移動もストレスが少ないです。
さらに、軽量なマットレスは立てかけやすいです。
マットレスを立てかけることで、内部や底面に溜まった湿気を逃し、カビを発生しづらくなります。この点はカバーが洗濯できない商品だとしても、メリットに感じられると思います。
ローテーションしやすい
ローテーションとは定期的にマットレスを回転(上下・裏表)させることで、ヘタリをならし、寝心地を長持ちさせる目的で行います。
薄型マットレスは軽量なので、一般的なマットレスに比べてローテーションがしやすいこともメリットです。
二段ベッド・ロフトベッドに置ける
高さがあるベッドでは、安全面の理由から薄型マットレスを使うことが推奨され、たとえば、二段ベッド・ロフトベッドでは厚さ10cm以下のマットレスの使用を指定される場合が多いです。
なお、薄い寝具といえば敷き布団(和布団)もありますが、二段ベッドやロフトベッドに多い「メッシュ床板」の場合、敷き布団は使えません。
敷き布団は体重が集中しやすい(要するに荷重分散性が低い)ため、メッシュ床板で使うとゆがみや破損の原因になるのです。
マットレスよりも敷き布団の方が軽量で、持ち運びが楽な場合もありますが、耐久性などを考慮するとマットレス(薄型)を選んだ方が無難です。
安い
「薄い=体積が少ない」ということは、原材料費も少ないので、通常のマットレスよりも安く購入できる傾向があります。
薄型マットレスのデメリット
寝心地が劣る
厚さが薄いため、クッション材や詰め物が薄くなり、結果的に快適な睡眠に必要な荷重分散・体圧分散・寝姿勢保持などが通常のマットレスよりも劣る傾向があります。
特に数千円で買える激安の薄型マットレスは、底付きを感じやすいです。
ただし、薄型タイプであっても、一般的な厚みのマットレスに負けない(むしろ勝っている)寝心地が実現されている商品もあります。そのような商品をこの記事の後半で「本当におすすめしたい薄型マットレス」としてご紹介しているのご参考くださいね。
トッパータイプにご注意
薄型マットレスとして販売している商品の中には、厳密にはマットレスではなく「マットレストッパー」の場合があります。
トッパーとは、敷き布団やマットレスの上に置いて寝心地を調節する寝具のことです。つまり、トッパーは単品利用ができません。
トッパーを単品利用すると、薄すぎる&クッション性が乏しいため、底付きを感じます。
失敗しない!薄型マットレスの選び方(6つのポイント)
本気でマットレス選びを語るとなると相当なボリュームになるので、この記事では「薄型マットレス」を選ぶうえで特に重要なポイントだけをまとめてご紹介します。
- 薄型マットレス選びのポイントクッション材の違い
- 硬さの選び方
- 折りたたみタイプの違い
- 廃棄のしやすさ
- 両面仕様・片面仕様
- 耐久性の見極め方
なお、マットレス選びを網羅的に詳しく知りたい方は以下の記事で徹底解説しているのでご参考くださいね。(ボリュームは約40,000字です)
マットレス選びの完全ガイド【専門家が選ぶ】本当におすすめのマットレスはコレ!予算別のNo1&選び方をご紹介|人気メーカーも徹底解説
1. クッション層の違い
マットレスの命とも言えるのが「クッション層」です。
そして、マットレスに使われているクッション材には大きく2種類があります。
スプリングコイル | ノンコイル |
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それぞれの特徴をご紹介します。
スプリングコイルの特徴
スプリングコイルマットレスは、クッション層が硬鋼線(こうこうせん)などのバネで作られています。
鉄線で作られているため、耐久性や弾力性が高いことが特徴。高級ホテルなどに導入されているマットレスも基本的にスプリングコイルマットレスが中心です。
スプリングコイルには以下の3つの種類(ボンネルコイル・ポケットコイル・高密度連続スプリング)があります。
ボンネルコイル | ポケットコイル(おすすめ) | 高密度連続スプリング(おすすめ) |
---|---|---|
結論から言えば、ポケットコイルか高密度連続スプリングがおすすめです。
「ポケットコイル」はコイルがひとつひとつ独立した構造をしているため、振動が伝わりにくいことが最大の特徴です。
ポケットコイルは日本人が好きな寝心地と言われ、特に一般的な体型の人や、二人で寝る場合などにおすすめです。
「高密度連続スプリング」はひとつなぎの硬鋼線を1列連続して高密度に編み込む構造をしていて、荷重がかかった時にスプリング同士が助け合うため、最も耐久性が高いことが最大の特徴。
空洞が多いオープンコイル構造なので通気性が良い点もメリット。頑丈な作りなので、特に体格ががっしりとした男性に人気があります。※高密度連続スプリングは権利の関係で日本ではフランスベッドしか製造・販売できません
一方、「ボンネルコイル」はバネ感が強く(つまり振動が伝わりやすく)、日本市場においては安価で販売することを目的として作られることが多いので、基本的にあまりおすすめできる寝心地ではありません。
それぞれのスプリングコイルの違いについては以下の記事でより詳細にご紹介しています。
ノンコイルの特徴
ノンコイルマットレスとは、スプリングコイル以外のクッション材で作られるマットレスの総称。一般的にはウレタンフォームかファイバー(樹脂)が中心です。
ウレタンフォーム | ファイバー |
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ウレタンマットレスの特徴は?
「ウレタンフォーム(ウレタンマットレス)」は衝撃吸収性が高く、振動が伝わりづらいという特徴があります。なお、振動の伝わりづらさはポケットコイルよりも上です。
「マットレスの上で飛び跳ねてもワイングラスが倒れない」といったパフォーマンスをしている商品は大体がウレタンマットレスです。
安価で軽量なため手軽に買いたい人にもおすすめです。
一方、デメリットは通気性が悪いことと、湿気や紫外線などによって経年劣化が早いことです。
また、ウレタンフォームには反発性(押し返す力)の違いで「高反発」や「低反発」があります。
低反発ウレタン | 高反発ウレタン | |
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画像 | ||
反発弾性率 | 15%未満 | 50%以上 |
特徴 | 衝撃吸収性が優れ、静かな寝心地が実現できる | 体の動きに対する反発力があり、寝返りをサポートする |
ウレタンマットレス(ウレタンフォーム)の特徴は以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
ファイバーマットレスの特徴は?
「ファイバー」は樹脂を水の中で固めた素材。エアウィーヴなどでも有名です。釣り糸を応用した製造方法なので、丸洗いできる商品も多いです。
ほぼ空洞のため通気性が抜群で、多方向に反発して寝返りしやすいこともメリットです。
デメリットはヘタリやすいこと。また、ファイバー素材の端から切れやすいという特徴もあります。
なお、ファイバー素材の寝心地は基本的に「硬め」です。
ファイバーマットレスの特徴は以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
素材レベルの比較としては、ノンコイルはスプリングコイルよりも耐久性は低めと言えます。
ただし、ノンコイル(特にウレタンフォーム)は、素材の密度によって耐久性が大きく変わり、高密度なウレタンマットレスは、低品質なスプリングコイルマットレスよりも耐久性が高いこともあります。
2. 硬さの選び方
マットレスは硬さ選びが大切です。
素材の種類・品質以前に自分の体に合わない硬さを選んでしまうと、快適に眠ることが難しいでしょう。
結論から言うと、一般的な日本人体型の場合、ふつう~硬めの寝心地が合いやすいです。逆に、やわらかすぎるマットレスにはご注意ください。
硬さ選びのポイントは、
- 寝姿勢(仰向き・横向き)
- 性別(男性・女性)※
の2つの側面から考えると失敗が少ないです。
※参考)ジェンダーに関する表現について
硬めのマットレスに合いやすい人は?
- 仰向き寝
- 男性的な体型
- 日本人
硬めのマットレスは、荷重に対して深く沈み込みづらく、平坦な体のラインをキープすることに向いています。
要するに「仰向き寝・男性的な体型の人」に合いやすいです。
さらに日本人は仰向き寝が多く、欧米人に比べて平坦な体のラインをしていることから、「日本人には硬めの寝心地のほうが合いやすい」とも言えます。
とはいえ、硬すぎる寝心地は人を選びますので、ふつう~少し硬めくらいのマットレスが多くの人に合いやすいでしょう。
やわらかめのマットレスに合いやすい人は?
- 横向き寝
- 女性的な体型
- 欧米人
やわらかめのマットレスは、荷重に対して深く沈み込みやすく、凹凸がハッキリとした体のラインをキープすることに向いています。
要するに、「横向き寝・女性的な体型の人」に合いやすいです。
さらに日本人に比べて欧米人はボリューミーな体型をしている(凹凸のラインが大きい)ため、欧米向けのマットレスはふかふかな柔らかい寝心地で作られる傾向があります。
薄型マットレスで横向き寝に適している商品はかなり限られます。なぜなら薄いがゆえに深く沈み込むと底付きを感じやすい(別の言い方をすると、底付きを避けるために硬めの寝心地を作っていることが多い)ためです。
3. 折りたたみタイプの違い
『使わないときはコンパクトにしたい』という人におすすめなのが、折りたたみタイプのマットレスです。特に薄型マットレスでは折りたたみ可能な商品が多いです。
折りたたみ可能なタイプの種類には、芯材のブロックが複数分かれている「〇つ折りタイプ(3つ折りが多い)」か、ブロックが分割されていない「1枚タイプ」があります。
3つ折りタイプ | 1枚タイプ |
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それぞれのメリット・デメリットは以下の通りです。
3つ折りタイプの特徴(メリット&デメリット)
3つ折りタイプのメリットは、芯材が複数のブロックに分かれているため、パタパタと簡単に折りたたむことができ、折りたたんだ後の形状安定性が高いので収納しやすいことです。
一方、デメリットは分割部分の寝心地が悪くなることと、素材のヘタリが早いことです。(基本的に芯材は端から劣化しやすいので「辺が多い」ということはヘタリやすいと言えます)
1枚タイプの特徴(メリット&デメリット)
1枚タイプのメリットは、分割されていないため、全面の寝心地が良いことです。
一方デメリットは、畳みにくいこと(バンドなどで止めないと解かれてしまうことが多い)や、畳んだ状態で長時間放置すると折り目に跡が付きやすいことです。
頻繁に折りたたんでどこかに収納したい・持ち運びたい人は「三つ折りタイプ」、寝心地を重視したい人は「1枚タイプ」がおすすめです。
4. 廃棄のしやすさ
捨てやすさで選ぶならスプリングコイルではなく、ウレタンマットレスがおすすめです。
特に薄型のウレタンマットレスの芯材(ウレタンフォーム)は、手でちぎりやすく、細かくすれば家庭ごみとして処理できます。※ごみ捨てのルールはお住いの自治体にご確認ください
一方、ポケットコイルなどのスプリングコイルマットレスは、一般のご家庭では細かく裁断できないので、粗大ごみで廃棄する必要があります。
短期間でマットレスを使いたい人など、「捨てやすさ」を大切に考える場合、薄型のウレタンマットレスがおすすめです。
5. 両面仕様・片面仕様
薄型マットレスは、通常のマットレスに比べて厚みがない分、ヘタリによって寝心地が悪化しやすいです。
荷重が重くかかる背中や臀部は特にヘタリやすいので、定期的にローテーション(マットレスの位置を変えること)を行いましょう。※月1回程度が目安
基本的にどのマットレスでも「上下」のローテーションは可能ですが、裏面も使用できる両面仕様のマットレスの場合なら「表裏」のローテーションも可能です。
よって、なるべく長く使いたい人は、表裏のローテーションができる両面仕様タイプのマットレスを選ぶことがおすすめです。
なお、ウレタンマットレスでは表面に凹凸がある「プロファイルウレタンフォーム」を使用した商品がありますが、プロファイルウレタンマットレスは基本的に片面仕様です。
平面 (両面仕様が多い) | プロファイル (基本的に片面仕様) |
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6. 耐久性の見極め方
マットレスは長期間使うものなので、できるだけ耐久性が高い方がおすすめです。
クッション材の素材レベルの話では、バネを使用しているスプリングコイルが最も耐久性が高く、続いてウレタンフォーム、ファイバーの順です。
高耐久 | 中耐久 | 低耐久 |
---|---|---|
スプリングコイル | ウレタンフォーム | ファイバー |
ただし、使用している素材の品質によって、ウレタンフォームでもスプリングコイルより耐久性が優れている場合もあります。※ファイバーは基本的に高価な商品であってもヘタリやすいです
スプリングコイルの場合は、いろいろな要素で耐久性が決まるので、なかなかこれとは言いづらいのですが、大雑把に言えば「シングルサイズで3万円以上」の価格帯くらいから安心感が高まります。
ウレタンフォーム(ウレタンマットレス)の場合は「密度」と「復元率」という数値が高いほど耐久性は高いです。目安としては密度は最低30D以上、復元率は96%以上は欲しいところです。
ファイバーは製法や硬さによって耐久性は多少変わりますが、スプリングコイル・ウレタンフォームに比べると復元率が低い(つまりヘタリやすい)という特徴があります。
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迷ったらコレ!本当におすすめしたい薄型マットレス11選
実際の体験も踏まえて、本当におすすめできる薄型マットレスを厳選してご紹介します。
1. リフレーションジャパン「SOMRESTAマットレスPREMIUM」(イチオシ)
高密度・高耐久・高衛生のフルスペックタイプ
寝具・インテリア業界に20年ほど精通したプロが満を持して立ち上げた高品質ウレタンマットレスブランド。反発弾性率60%という高反発の中でも特に高い反発性をもつ商品なので、寝返りが打ちやすいです。密度は戦略上非公開にしていますが、推定52Dの高密度で作られているため耐久性が高いことも特長。厚さが10cmの薄型タイプ(1枚もの)で、三つ折りにできます。
ウレタンフォーム自体は1層ですが、カバーの詰め物に綿(ワタ)をしっかりと入れているため、「体当たりはやわらかで、沈み込んだらグッと押し返す」という理想的な寝心地を作っています。
従来の3倍(240,000回)の圧縮テストでも復元率99.6%を誇る抜群の耐久性も魅力。カバーは抗菌活性値5.9(強い効果が認められるレベル)の抗菌性がある生地を使用し、寝心地・衛生面とも優れた逸品です。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
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硬さ | やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム |
反発弾性率 | 60%(高反発) |
密度・復元率 | 52D(推定)・99.6% |
価格 | 49,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ、折りたたみ可能 |
2. リフレーションジャパン「ゼロギャップ®」
画期的!「スキマ」が気にならない三つ折りマットレス
一つ上でご紹介したリフレーションジャパン(SOMRESTA)の三つ折りマットレス。特殊なカバーを採用することで三つ折りマットレスにも関わらず隙間が沈み込みにくく、まるで1枚ものマットレスに寝ているような心地よさが得られます。
従来モデルよりも、軽量のウレタンを使用し、持ち運びやすさが向上している点も魅力。耐久性も復元率98.6%(24万回圧縮試験)という申し分ないスペックで、三つ折りマットレスのひとつの到達点とも言える素晴らしい完成度と言えるでしょう。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム |
反発弾性率 | 55%(高反発) |
密度・復元率 | 36D・98.6% |
価格 | 39,800円~ |
その他 | 片面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ、折りたたみ可能 |
3. 源ベッド×悠デザイン「咲夜ハイフィール」(イチオシ)
寝心地・感触の良さを追求
当サイト(運営:株式会社悠デザイン)と、国産ベッドメーカー「源ベッド」が共同開発した薄型マットレス。
『薄型マットレスとは思えない至高の寝心地』を目指し、薄型タイプでは珍しい3層構造、表層には超高密度・高反発フォームを採用しています。
3層構造ならではの体圧分散・寝姿勢保持・荷重分散のバランスの良さと、高反発ならではの寝返りサポート性が高い寝心地が実現されていて、約4万円から買えるコストパフォーマンスの良さが魅力です。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ウレタンフォーム |
反発弾性率 | 60%(高反発) |
密度・復元率 | 1層目:48D 2層目:30D 3層目:33D 復元率:98.6% |
価格 | 39,900円~ |
その他 | 片面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ |
4. 快眠タイムズ「エコラテエリート 10cm三つ折りマットレス」
高品質&トライアル付き
寝具メーカーの篠原化学(愛知県)が運営する「快眠タイムズ」のオリジナル折りたたみマットレス。
凹凸構造のウレタンフォームによって、体当たりはふんわりとしつつ、沈み込んだらグッと押し返す反発性も兼ね備えています。
密度32D&復元率98%という仕様なので、1万円台で買える格安モデルとしては耐久性はかなり優れていると言え、さらに60日のトライアル付きなので気軽に試せることもうれしいポイントです。
サイズ | シングル~クイーン |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ウレタンフォーム(プロファイル) |
反発弾性率 | 45%(一般ウレタン) |
密度・復元率 | 32D・98% |
価格 | 19,990円~ |
その他 | 高耐久、60日のトライアル付き |
5. neruco「オリジナル薄型ポケットコイルマットレス」
格安タイプで選ぶならコレ
線径1.9mmのバネを使用した、しなやかな弾力性を持つ薄型ポケットコイルマットレス。全周メッシュ構造なので通気性に優れています。お届け時にはロール状の圧縮梱包で配送されるので、通路が狭い家でも安心です。
サイズ | セミシングル~シングル ※ショート丈あり |
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硬さ | やや硬め |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 11,490円~ |
その他 | 片面仕様、メッシュ構造 |
6. 西川「横寝ケアマットレス スリープクリニック」
薄型でも横向きで寝やすい
「横向きで快適に眠れる」というコンセプトで作られた薄型マットレス。横向き寝において沈み込みが深くなる肩部分に特殊なスリットを入れることで、圧迫感を軽減し、寝姿勢保持性を高める工夫がされています。
さらに芯材のウレタンフォームに特殊なプロファイル(凹凸)加工を施し、肩部分をふんわりと、腰回りをしっかりとした感触に調節。横向き寝は「いびき」をかきにくいという特徴もあるので、いびきに悩んでいる方にもおすすめです。
薄型マットレスは基本的に横向き寝に合わない(薄いことによる底付きや、底付きを回避するために硬い寝心地にしている)ことが多いのですが、「横向き寝でも快適に寝れる薄型マットレス」として貴重な商品と言えます。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ウレタンフォーム(プロファイル) |
反発弾性率 | 約40%(一般ウレタン)※当サイト計測 |
密度・復元率 | 非公開・97% |
価格 | 29,700円~ |
その他 | メッシュ構造、折りたたみ可能 |
7. グリボー「モットン」
腰対策マットレス
モットンは株式会社グリボーという日本のベンチャー企業が販売しているマットレス。高い体圧分散性と反発力が特徴で「腰対策」として開発され、販売ページの体験談を見ると腰痛もちの人から支持されているようです。
90日間のお試し期間もあるので、気になった方はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ウレタンフォーム |
反発弾性率 | 約55%(高反発)※当サイト計測 |
密度・復元率 | 30D・96% |
価格 | 39,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、お試し期間 |
8. フランスベッド「FOLD AIR™」
耐久性が抜群
老舗のマットレスメーカー「フランスベッド」の薄型マットレス。フランスベッドの特徴である「高密度連続スプリング」を使用していて、耐久性に優れしっかりした寝心地が好きな人におすすめの逸品です。仰向き寝の人に合いやすいです。スプリングコイルマットレスなのに三つ折り可能なので、上げ下げもしやすく便利です。
サイズ | シングル |
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硬さ | やや硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 32,780円~ |
その他 | 片面仕様、抗菌防臭・防ダニ、三つ折り |
9. 昭和西川「ムアツ マットレス(20年ムアツ X レギュラー)」
大ヒット寝具のリニューアル
「ムアツ」は日本の老舗寝具メーカー【昭和西川】の代表寝具ブランド。凹凸加工が施されたプロファイルウレタンのパイオニアで、旧モデルの「ムアツふとん」は1971年に発売を開始し、2015年には累計販売数400万台を達成した大ヒットロングセラー商品として有名です。
ムアツふとんは2023年3月にフルリニューアルされ、商品名が「ムアツ マットレス」として生まれ変わりました。ムアツマットレスにはいくつか種類がありますが、特におすすめなのが「20年ムアツ X」というモデルです。
20年ムアツ Xはムアツブランドが持つ大きな特徴「耐久性・反発力・通気性・衛生加工」を存分に味わえます。価格はやや高めですが、薄型の三つ折りマットレスというジャンルにおいては、選んで間違いない逸品と言える仕上がりです。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | やや硬め |
反発弾性率 | 50%以上 |
密度・復元率 | 推定45D以上・50%以上 |
クッション材 | ウレタンフォーム(プロファイル) |
価格 | 143,000円~ |
その他 | 抗菌防臭(ポリジン加工)・防ダニ、三つ折り |
10. Sealy「シーリーフトン プレミアム」
海外有名ブランドらしい高級仕様
世界的な有名マットレスブランド「シーリー」が手掛ける薄型マットレスの最高グレードモデル。海外ブランドの薄型タイプは珍しいので貴重です。
60D(推定値)という超高密度ウレタンフォームと、反発弾性率60%以上(当サイト検証値)のジェルラテックスを搭載した高品質モデルで、耐久性・反発性・体圧分散性・温度調節性などの様々な性能がバランスよく実現されています。
有名ブランドの最高グレードモデルだけあって、カバーなどの見た目も高級があり、持っているだけで満足感が得られるでしょう。価格はやや高めですが、安心感を持って選びたい人におすすめの逸品。収納ベルト付きなので手軽に出し入れしやすい点も魅力です。
サイズ | シングルのみ |
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硬さ | ややソフト |
クッション材 | ウレタンフォーム、ジェルラテックス |
反発弾性率 | 上層:9% 中層:最大60%以上 下層:50% ※当サイト計測 |
密度・復元率 | 【密度】 上層:約60D 中層:約21D(ウレタン部分) 下層:約35D ※当サイト計測 【復元率】 98% |
価格 | 80,000円~ |
その他 | 折りたたみ可能(収納ベルト付き) |
11. エマ・スリープ「エマ・敷布団 プレミアム」
低反発なのに蒸れにくい
ドイツ発の寝具ブランド「エマ・スリープ」の薄型マットレス。芯材の低反発フォームにはグラファイト(石墨)を混ぜた「Diamond Degree(ダイアモンド・ディグリー)技術」が特徴。
グラファイトは熱伝導性が高い物質のため、低反発でありがちな「蒸れにくさ」を感じにくい素晴らしい寝心地を提供してくれます。
三つ折りタイプなので移動や収納が楽なことも魅力。100日のお試し期間が付いています。
サイズ | シングルのみ |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | 低反発 |
反発弾性率 | 約12%(低反発)※当サイト計測 |
密度・復元率 | 非公開・96% |
価格 | 97,000円~ |
その他 | 片面仕様、お試し期間 |
12. コアラスリープ「コアラフトン OASIS」
三つ折りの中では特に素晴らしい寝心地
オーストラリア発の寝具ブランド「コアラスリープ」の折りたたみマットレス。やや硬めの高反発タイプなので寝姿勢保持性が良く、寝返りも打ちやすいです。
芯材とカバーの組み合わせがよくできていて、3分割タイプにもかかわらず、耐久性や寝心地が満足いくレベルに仕上がっています。
三つ折りならでは使い勝手の良さを得つつ、寝心地にもこだわりたい人におすすめの逸品。120日のお試し期間付きなので気軽に試せることも魅力です。
サイズ | シングルのみ |
---|---|
硬さ | ふつう |
クッション材 | 高反発 |
反発弾性率 | 約52%(高反発)※当サイト計測 |
密度・復元率 | 非公表・97%(減圧比) |
価格 | 49,900円 |
その他 | 片面仕様、お試し期間 |
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まとめ
いかがでしたか。
薄型マットレスの種類・選び方・おすすめ商品をご紹介させていただきました。
『気軽に移動したい』『二段ベッドやロフトベッドで使いたい』という人は薄型タイプのマットレスがおすすめです。
一方、『寝心地にこだわりたい』という人は、通常の厚さのマットレスの方がコストパフォーマンスという観点では満足できる商品を選びやすいと思います。
マットレス全般の選び方・おすすめ商品については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、ご参考いただけますと幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。