※2026年10月5日より新モデル[2nd Gen]が発売しました。新モデルのレビューは以下の記事を参考にしてください。

進化したNEWスタンダードモデル
この記事では、コアラマットレスプラス PLUSをご紹介します。
なお、今回はメーカーさんから体験レビュー用に商品をご提供いただきました。> PRポリシーについて
実際の体験・検証・調査を踏まえて、良いところだけでなく、悪いと思ったところも素直に書いているので、ぜひ参考にしてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。
コアラマットレスプラス PLUSの基本情報

| メーカー | コアラ® |
|---|---|
| サイズ | シングル~キング |
| クッション材 | 多層ウレタンフォーム |
| 価格(Sサイズ) | 99,900円 |
| お試し期間 | 120日 |
| 保証期間 | 10年 |
メーカーの「コアラ®」とは

コアラ®は2015年にオーストラリアで創業した寝具メーカーです。
代表商品のコアラマットレスは、販売開始後あっという間にオーストラリアのマットレス市場において最高評価を得るまでに成長し、2017年10月に日本市場へ参入しました。
コアラの商品レビュー記事
【まず結論】コアラマットレスプラス PLUSの評価は?

体験を通じ、コアラマットレスプラスを以下のように評価しました。
| ▼ コアラマットレスプラスの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 3.70 |
| 仰向き寝 | 4.0 |
| 横向き寝 | 3.5 |
| 端の沈み込み | 3.0 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 底付きのなさ | 4.5 |
| 素材の品質 | 4.0 |
| 耐久性 | 4.0 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 3.5 |
| 価格 | 2.02 |
※目安は「3.50」以上が高評価です
【総評】進化したコアラ®のNEWスタンダードマットレス(買うならこっちです)

コアラマットレスプラス PLUSは、従来の人気モデル「コアラマットレス KORE(旧名:NEW コアラマットレス)」を進化させたマットレスです。
| コアラマットレス KORE(従来の基幹モデル) | コアラマットレスプラス PLUS(KOREの進化版) |
|---|---|
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コアラマットレスプラス PLUSが進化したポイントは主に以下の2つです。
- カバーが「洗濯可能」「リバーシブル仕様」
- 「中間層」が追加
1. カバーの違い
| 仕様 | コアラマットレス KORE | コアラマットレスプラス PLUS |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| タイプ | 一体型 | 分離型 |
| リバーシブル | ×(両面同じ仕様) | 〇(夏面・冬面) |
| 洗濯 | × | 〇 |
コアラマットレス KOREのカバーは芯材と一体型(洗濯不可)ですが、コアラマットレスプラスのカバーは分離型で、洗濯ができることが大きなメリットです。
さらに、コアラマットレスプラスのカバーはリバーシブル仕様(夏・冬)になっているので、季節に応じた肌触り・感触の調節機能も追加されました。
2. 中間層が追加
| コアラマットレス KORE(3層) | コアラマットレスプラス(4層) |
|---|---|
上から、
|
上から、
|
コアラマットレスプラスでは、3層目に110Nのウレタンフォームを挟むことで、よりなめらかに荷重が分散され、「急な硬さ」や「沈み込みの深さ」を感じにくい仕様に変更されました。
さらに価格が同じなので、コストパフォーマンスで考えると当サイトとしてはコアラマットレスプラスがおすすめです。
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コアラマットレスプラス PLUSの特徴&メリット
1. 硬さ調節ウレタン&リバーシブルカバー

コアラマットレス(コアラマットレス KOREやコアラマットレス BREEZE)といえば、トッパーをひっくり返すことで硬さ調節ができることが大きな特徴です。
さらにコアラマットレスプラスでは、トッパーに加え、表カバーがリバーシブル(夏・冬仕様)になっているので、季節に応じた肌触り・感触も調節できるようになりました。
なお、カバー生地には冷却糸のブレンドした「CoolThread™ fabric」という技術が採用されています。(湿気を逃がす機能もあります)
トッパーやカバーの調節方法は以下の動画をご参考ください。※音声なし・4倍速
2. 奥行きある寝心地に進化した「4層×5ゾーニング」

【総評】でもお伝えしましたが、個人的に「進化した!」と一番感じたポイントです。
従来のコアラマットレス KOREでは、3層ウレタン(トッパー+ボトム)という構造でしたが、コアラマットレスプラスでは4層ウレタン(トッパー+中間層+ボトム)になりました。
| コアラマットレス KORE(3層) | コアラマットレスプラス(4層) |
|---|---|
上から、
|
上から、
|
ポイントは中間層です。
中間層のウレタンフォームを追加したことで、荷重がなめらかに分散されるので、奥行き感がある寝心地が楽しめます。
また、急な硬さや沈み込みを感じることもありません。
なお、ボトムのゾーニング(ウレタン)がバネのような形状になり、ポケットコイルのような動きをするのも特徴です。

ボトムのゾーニング ※ポケットコイルのような動き方をする
3. クラウドセル20%増量で「揺れにくさ」が向上

コアラ®と言えば、マットレスの上にワイングラスを置き、近くで飛び跳ねてもグラスが倒れないことで振動の伝わりにくさ(衝撃吸収性)をアピールする「ワイングラステスト」で有名ですね。
その衝撃吸収性を高める素材が、「クラウドセル」という独自のウレタンフォームです。
クラウドセルとは、特殊な低反発フォームの一種で、コアラマットレスプラスでは、オリジナルコアラマットレスに比べて20%もクラウドセルが増量されています。
結果的に、コアラ®ならではの振動の伝わりにくさがより感じられ、より静かな寝心地が得られます。
4. 洗濯可能なカバー

コアラマットレスプラスの表カバーは洗濯可能です。
実は、コアラ®のマットレスの中で表カバーが洗濯できるのは、コアラマットレスプラスのみなので、メンテナンス性においてはかなり大きなメリットとも言えます。(オリジナルコアラマットレスのみ、カバー全面の洗濯は可能です)
5. 120日トライアル付き

すべてのコアラマットレスには、商品到着日から120日間のトライアルが付いています。約4か月間、自宅で寝心地を試せるのは大きなメリットです。
コアラマットレス PLUS PolarBands®とは?
2025年12月8日から、コアラマットレス PLUS PolarBands®という商品も追加されました。
コアラマットレス PLUSに、PolarBands®という冷却シートを内蔵したモデルで、従来よりも5度涼しい睡眠環境を6時間持続できることが特徴です。

PolarBands®シート(写真はコアラピローGen2の内部構造)
PolarBands®シートは、リバーシブルカバー内に内蔵されています。
他はコアラマットレスPLUSと同様の仕様なので、単純に冷却機能が必要かどうかで選ぶと良いでしょう。
なお、価格は以下のとおりです。
| コアラマットレスPLUS | コアラマットレス PLUS PolarBands® |
|---|---|
| 99,900円~ | 119,900円~ |
このとおり、2万円でPolarBands®(冷却シート)を追加したいかどうかです。
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【体験レビュー】コアラマットレスプラス PLUSを実際に試してみた

開梱・設置
こちらはシングルサイズです。

開梱します。

マットレスはロール状に圧縮し梱包されています。

コアラ(ぬいぐるみ)が寝ていました。

配送中、眠くなってしまったのでしょうね。

なお、コアラ®はWWF(世界自然保護基金)とパートナーシップを結んでいて、売り上げの一部はコアラの保護にあてられています。
ぬいぐるみはその「コアラ保護を象徴するもの」だそうです。

話をマットレスに戻します。
中身はマットレス本体と説明書です。(ぬいぐるみ除く)

マットレスの重さはシングルサイズで約19.48kgなので「平均的な重さ」です。

説明書があるので、開封前に読みましょう。

説明書には、開封のステップが書いてあります。

この説明のとおり、開封時にはまずシールを剥がします。※ステップ2

開封の様子は以下の動画をご参考ください。※音声なし・4倍速
上の動画では、開封場所(シール ※ステップ2と3)が見つからず、ハサミを使用しました。
後日メーカーさんに確認したところ「実際に切る場所があるわけではなく、手で破って開けられる」とのことでした。
外観のチェック

開封直後からしっかりと復元されています。
説明書によると『(完全に復元するまで)72時間お待ちください』とのことで、開封直後と72時間経過したマットレスを比較したアニメーションを作りました。

このとおり、開封直後でもほとんど復元されているので、すぐに使っても問題ないです。
マットレスの厚さはこのくらいです。

公表値どおり、約23cmの厚さが確認できました。

外観をチェックしていきます。

コアラマットレスプラスのカバーは、リバーシブル仕様で、Summer(夏)面、とWinter(冬)面があります。

初期状態ではSummer面でした。
カバーはファスナーで閉じられていますが、一般的なファスナーよりも太く、とてもしっかりしていました。

ファスナーを開けてWinter面も見ていきましょう。

ファスナーを開けてカバーを分離し、ひっくり返すことでWinter面に変えられます。

カバーの入れ替え方法は以下の動画をご参考ください。
こちらがWinter面です。

素材(原料)は、
- Summer面:ポリエステル72%、ポリエチレン28%
- Winter面:ポリエステル100%
です。
| Summer(夏) | Winter(冬) |
|---|---|
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Summer面は、ツルツルし、少しヒンヤリする清涼感がある素材です。

これは特に暑い夏に寝ると気持ちいいと思います。
Winter面は、しっとりと繊維がフィットするような温かみのある素材です。

Summer面よりも滑りにくい質感なので、寝姿勢の安定性も高いです。
両方ともニット生地なので、伸縮性が高く、フィット感や寝返りサポート性が優れています。
| Summer(夏) | Winter(冬) |
|---|---|
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生地アップはこんな感じです。
| Summer(夏) | Winter(冬) |
|---|---|
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なお、個人的にはSummer面の清涼感が好みでした。
カバー側面は「ポリエステル65%・再生ポリエステル35%」を使用しています。

しっかりとした生地です。

コアラ®らしい、グリーンが散りばめられたおしゃれなデザインですね。

側面には取っ手が付いています。

なお、取っ手付きカバーはコアラ®では初です。(コアラマットレス KOREやコアラマットレス BREEZEは取っ手がありません)
取っ手があると、マットレスのローテーションや移動にとても便利です。

フット(脚位置)のカバーにはコアラ®のロゴが(ラベル)があります。

ヘッド(頭位置)のカバーには、コアラのシンボルマークがあります。

コアラマットレスプラスは裏面では寝られない「片面仕様」です。

裏面カバーには、ポリエステル100%の滑り止めが付いています。

滑り止めは、小さな丸でゴムのような質感です。

かなりしっかりした滑り止めで、ベッドフレームに置いたらズレることはありませんでした。
なお、裏面には「ご使用上の注意」がありました。

ほっこりしますね。個人的にはコアラ®のこういうところ、大好きです。
内部構造のチェック
内部構造を確認するために、カバーを取ります。

表面カバーを外し、トッパー層を取り出します。

下の画像は、左からトッパー、ボトム、表面カバーです。

まず、ボトムから詳しくご紹介します。

ボトムのウレタンフォームは取り出せない構造なので、今回は検証のため、カバーにハサミを入れて取り出します。(一般の方は真似しないでくださいね)

ボトムのウレタンが見えてきました。

なお、ボトムのカバーは簡単な滑り止めのようになっていて、トッパーがズレにくい工夫もありました。

ボトム(中間層)の天面は、まだら模様になっていますが、これは「通気性・空気の流れをイメージしたデザイン」とのことです。見えないところまでこだわっていますね。

カバーを外します。

こちらがボトム層(芯材)のウレタンフォームです。
角の歪みは少し大きめです。

「30D(高くないウレタン密度)×圧縮梱包」という仕様のため、完全には復元しきれていません。
よって、ボトム単体としては、そこまで高耐久仕様ではないです。
ですが、後述するトッパー層は「50D」という超高密度ウレタンを使っているので、マットレス全体の耐久性はそこまで心配しなくても良いでしょう。
ボトムは2層構造をしていて、上層はピンホール加工(穴あき加工)によって、通気性を高めています。

ウレタンフォーム自体は蒸れやすい素材ですが、こうした穴を開けることで下層への空気の流れを作ります。

下層は、ポケットコイルのような形状のゾーニング仕様です。

反応の仕方もポケットコイルに似ていて、下のアニメーションのとおり、上下に圧縮し、横・ななめ方向への荷重分散もスムーズです。

続いて、トッパー層をご紹介します。

トッパー層は白い保護カバーに覆われています。

この保護カバーはかなりしっかりしていて、なめらかな素材でした。

ボトム層と同じく、トッパー層も開けられない仕様のため、ハサミで保護カバーを切って中身を確認します。

こちらがトッパー層の中身で、素材は50Dの「超高密度ウレタンフォーム」です。

トッパーは高密度(50D)なので、ボトム(30D)と比べるときれいに復元されている(復元性が高い)ことが分かるでしょう。

硬さ違いの2層になっています。

仕様は以下のとおりです。
| 硬さ | ふつう | かため |
|---|---|---|
| 厚さ | 4cm | 2cm |
| 硬さ | 80N | 100N |
「かため」でも100Nなので、一般的には「やわらかめのウレタンフォーム」です。
50Dという超高密度タイプなので、もっちりもちもちの好感触が魅力です。

なお、このウレタンフォームには竹炭が混ぜられています。

竹炭には脱臭や除湿などの効果があります。
最後は、リバーシブルカバーです。

すでにご紹介したとおり、Summer(夏)面とWinter(冬)面に分かれています。

リバーシブルカバーは洗濯可能です。

なお、カバー内に、ウレタンマットレスでは珍しい「ポリエステル綿(わた)」が入っていました。

一般的に「綿(わた)」は、スプリングコイルマットレス(ポケットコイルマットレス)の詰め物で使われることが多い素材です。

ポケットコイルマットレスの詰め物(商品:源ベッド「咲夜レアル」)
コアラマットレスプラスは、ボトム層のポケットコイルのようなゾーニングと、この綿(わた)が合わさっている仕様のこともあり、ポケットコイルマットレスの寝心地に近いウレタンマットレスだと感じたのでしょう。
| ボトム層のゾーニング | カバー内の詰め物 |
|---|---|
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| →これらによって、ポケットコイルマットレスの寝心地にエッセンスを感じられる | |
コアラマットレスプラス PLUSの硬さ調節は「硬さ」ではなく「質」が変わる

『硬さ調節ってどれくらい変わるのかな?』と疑問がある方のために、ご説明します。
コアラマットレスプラスの硬さ調節は「硬さの強さ」ではなく、以下のとおり「硬さの質」が変わることがポイントです。
| 「ふつう」が上 | 「かため」が上 |
|---|---|
| フィット感がある、なめらかな寝心地 | 面で支えられる、ハリがある寝心地 |
まず、コアラマットレスプラスのトッパーは2層構造で「硬さの強さ(N=ニュートン)」が異なります。※厚さも異なります

トッパーの構造(2層ウレタン)
以上のとおり、硬さの強さ(N)自体には大きな差はありません。
ただし、トッパーをひっくり返すことで硬さの質が変わります。
具体的には、「かため」を上にした場合、下の「ふつう」が先に(深く)潰れることで、周囲のウレタンが持ち上がり、表面にテンション(突っ張り)が生まれます。

結果的に体を面で支えるようなサポート性に変わり、わかりやすい硬さ(質)の違いが生じます。
なお、コアラ公式では『最初は「ふつう」を試すことをおすすめします』とあるように、構造的には「ふつう」が上の方が、体圧分散・寝姿勢保持的にもバランスが良いです。
よって、どうしても「ふつう」で満足できない場合のみ、「かため」を試すことをおすすめします。
レイヤー(層)をひっくり返したり、入れ替えたりする場合、硬さの流れを変えてしまうことで、寝心地が悪くなってしまうこともあるのでご注意ください。
よって、コアラマットレスプラスの場合、基本的には「ふつう」が上がおすすめです。
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【詳細解説】コアラマットレスプラス PLUSの評価について

冒頭で星付けした以下のポイントをここでは詳しくご紹介します。
| ▼ コアラマットレスプラスの評価 | |
|---|---|
| 総合評価 | 3.70 |
| 仰向き寝 | 4.0 |
| 横向き寝 | 3.5 |
| 端の沈み込み | 3.0 |
| 通気性 | 4.0 |
| 寝返り | 4.0 |
| 底付きのなさ | 4.5 |
| 素材の品質 | 4.0 |
| 耐久性 | 4.0 |
| 衛生面 | 4.0 |
| 取り扱いやすさ | 3.5 |
| 価格 | 2.02 |
※目安は「3.50」以上が高評価です
寝心地の感じ方には好みや習慣、体型などによって多少変わる点はご了承ください。なお、筆者は男性で身長171cm・体重60kg±1kg程度です。
1. 仰向き寝は?

評価は「星4.0」。
体当たりのやわらかさ(体圧分散)と沈み込み過ぎない硬さ(寝姿勢保持)のバランスが素晴らしく、柔・硬の塩梅が良い寝心地です。
従来のコアラマットレス KOREよりも、中間層が追加され、ストロークが豊かで奥行きがある寝心地が楽しめます。
また、下層フォームは、縦波形のゾーニング(スプリングのような形状)によって、荷重の反応・分散性も良く、まとまりがある寝心地です。
さらに、クラウドセルが20%増量されていることもあり、衝撃吸収性も高いです。
細かい点ですが、カバー内にふんわりしたポリエステル綿が入ることで、踵(かかと)の圧力分散と足首のフィット感も良くなっています。
まさに、コアラマットレス KORE(従来モデル)のブラッシュアップバージョンといえるマットレスです。
2. 横向き寝は?

評価は「星3.5」。
コアラマットレスプラスは、硬さが異なるウレタンを4層重ねた構造をしていますが、下層に行くにつれて、だんだんと硬くなる仕様です。
よって、急な硬さを感じずに、なめらかに荷重を受け止めます。
特に横向き寝においては、深く沈み込む肩あたりの荷重が最下層(4層目)に到達しますが、特殊なゾーニング形状によって、圧迫感ない寝心地が実現されています。

肩あたりのゾーニングの様子
とはいえ、全体的な寝心地としては「やや硬め」くらいなので、「横向き寝に最適」とは言えませんが、ストレスなく快適に寝られるレベルと評価できます。
3. 端の沈み込みは?

評価は「星3.0」。
ここがコアラマットレスプラスの最大の弱点です。
表層から中間層(約9cm)までが80~110Nという比較的やわらかめのウレタンを使っているので、端の沈み込みは深めです。

座った時の沈み込み(深め)
さらに、ボトムは160Nという比較的かためのウレタンを使っていますが、上面はゾーニングによってN数よりもやわらかくなります。
とはいえ、マットレス自体は衝撃吸収性が高く、寝姿勢の安定感があるため、端で寝ても落ちそうになることはなかったですが、寝返りなどの動きには注意が必要です。
よって、予算と部屋の広さが許す人は、ワンサイズ大きめを選ぶのがおすすめです。
4. 寝返りのしやすさは?

評価は「星4.0」。
いわゆる高反発ウレタンフォーム(反発弾性率50%以上)ではないため、コロコロと寝返りが打てるタイプではありません。
ですが、沈み込み過ぎず、しっかりと寝姿勢保持してくれるため、体の中心線がまっすぐになりやすいことで、寝返りにストレスは感じませんでした。
5. 通気性は?

評価は「星4.0」。
オープンセル構造のウレタンフォームを使い、中間層ではピンホール加工、ボトムではスリット加工(ゾーニング)と、空気の流れがスムーズな構造をしています。
さらに、カバー生地には冷却糸がブレンドされているので、体感的に蒸れや暑さは感じにくいマットレスです。
6. 耐久性は?

評価は「星4.0」。
結論から言うと、コアラマットレスプラスは8~10年くらいの耐用年数が期待できると思います。
ウレタンマットレスの耐久性を知るには「復元率」という情報が最も信頼できます。
コアラマットレスプラスの復元率は「99.35%」で、これはかなり高い数値です。

復元率:99.35% ※品質表示ラベルより
復元率99%以上のマットレスは、おおよそ8年以上の耐久性が期待できます。
さらに、コアラマットレスプラスのトッパー層は50Dという超高密度仕様なので、経年劣化を考えても、8~10年くらいは使えるのではないかと考えます。
7. 素材の品質は?

評価は「星4.0」。
ゾーニングのズレはなく、カバーの縫製もきれいです。各フォームの接着や裁断などの加工はきれいで、製造レベルの高さが想像できます。
8. 衛生面は?

評価は「星4.0」。
クラウドセル(ウレタンフォーム)に抗菌・防臭効果があり、バクテリアやカビ・微生物などの繁殖を抑制する竹炭(ちくたん)が混ざっています。
また、リバーシブルカバーが洗濯可能なことも衛生上のメリットです。
9. 取り扱いやすさは?

評価は「星3.5」。
重さが約19.48kgなので「ふつう程度の重量」です。カバーに取っ手が付いているので、簡単に持ち上げて動かせます。圧縮梱包なので搬入経路が狭い家でも安心です。
また、ウレタンマットレスは細かくちぎれば家庭ごみで捨てられるため「捨てやすいマットレス」とも言えます。※ごみ捨てはお住いの自治体のルールに従ってください
10. 価格は?

評価は「星2.02」。
シングルサイズで99,900円は、マットレス市場全体から考えると「少し高いレベル」の価格帯です。
とはいえ、これまでのコアラ®のマットレスシリーズの中でも頭一つ抜きんでた完成度の高さがあり、寝心地・機能性・トライアル付きという条件も含めて考えると十分にコストパフォーマンスは高いです。
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コアラマットレスシュプリーム SUPREMEとの違いは?

コアラマットレスプラスと同じく公式サイト限定モデルとして発売されたのが「コアラマットレスシュプリーム」です。
コアラマットレスシュプリームは、その名のごとく、すべてのコアラマットレスの「最高級(supreme)」に君臨するモデルです。
| コアラマットレスプラス | コアラマットレスシュプリーム |
|---|---|
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外観のコンセプト(リバーシブルカバー・取っ手付き など)はコアラマットレスプラスと同じ方向性ですが、ゾーニングの緻密さの次元が違います。
| コアラマットレスプラスの構造 | コアラマットレスシュプリームの構造 |
|---|---|
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コアラマットレスシュプリームは、コアラ公式で「7ゾーン」と表示されていますが、細かく構造を見ると「11」ものゾーニングが施されていることがわかりました。

シュプリームの11ゾーニング
コアラマットレスシュプリームのゾーニングの特徴は「なめらかさ」です。
荷重バランスに応じて、なめらかに反応するように、波の大きさを変えたり、わざとずらしたりしているのです。

各レイヤーのゾーニングをずらすことで、急な硬さの違いがなく、なめらかに体を支える
これだけ緻密なゾーニングは、なかなか見当たりません。
実際の寝心地もまさに「多層ウレタンマットレスの最高峰」と言える素晴らしいものでした。
ただし、コアラマットレスシュプリームはカバーが洗濯NGなので、メンテナンス性を考えるとコアラマットレスプラスの方が使い勝手が良いでしょう。
他のコアラマットレスとの違いは?
現在販売されているコアラマットレスシリーズは以下のとおりです。
| モデル | オリジナル | プラス | シュプリーム |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
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| 発売年 | 2017 | 2024 | |
| 販売 | 公式サイト | ||
| 厚さ | 21cm | 23cm | 28cm |
| 重量 | 15.8 kg~ | 19.48kg~ | 22.87kg~ |
| 硬さ調節 | × | 〇 | 〇 |
| リバーシブルカバー | × | 〇 | 〇 |
| 硬さ | ふつう | やや硬め | ややソフト |
| エッジサポート | × | × | 〇 |
| カバー洗濯 | 〇 | 〇 | × |
| 取っ手 | × | 〇 | 〇 |
| 価格 | 69,000円 | 99,900円 | 139,900円 |
| リンク① | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
| リンク② | レビュー記事 | レビュー記事 | レビュー記事 |
※重量と価格はシングルサイズです
競合メーカーとの違い(NELL・エマとの違い)

コアラ®と比較されることが多い「NELLマットレス」と「エマ・マットレス」との違いをご紹介します。
| 商品 | ①コアラマットレスプラス(本商品) | ②NELLマットレス | ③エマ・マットレス ハイブリッドV2 |
|---|---|---|---|
| 画像 | ![]() |
||
| メーカー (ブランド) |
コアラ | Morght | エマ・スリープ |
| 芯材 | ウレタン | ポケットコイル | ウレタン×ポケットコイル |
| 硬さ | ふつう~やや硬め | ふつう | ややソフト |
| 硬さ調節 | 〇 | × | × |
| 重さ | 約19kg | 約19kg | 約18kg |
| 厚さ | 23cm | 21cm | 25cm |
| 保証 | 10年 | ||
| お試し期間 | 120日 | 100日 | |
| サイズ | シングル~キング | ||
| 価格 (Sサイズ) |
99,900円 | 75,000円 | 74,900円 |
| リンク | 公式HP | 公式HP | 公式HP |
比較商品② NELLマットレスとの比較
NELLマットレスは、日本のベンチャー企業(株式会社Morght)と、九州(大川)の老舗マットレスメーカーが共同開発したマットレスです。
SNSなどでも話題(よく見かける)マットレスで、最近では女優さんを起用したテレビCMなどを展開するなど、業界の注目度が高いマットレスに成長しました。
仕様としては、「超高密度タイプのポケットコイルマットレス」です。

NELLマットレスの内部構造
超高密度コイルならではのフィット感があるふんわりとした寝心地で、比較商品の中でも最もスプリングの感触を感じられるマットレスです。
コアラ®やエマ・スリープのようなユニークさはないにせよ、「地に足付いた安心感があるスプリングコイルマットレス」という印象です。
比較商品② エマ・マットレス(ハイブリッド V2)との比較
エマ・スリープはドイツ発の寝具ブランド。創業はコアラ®と同じ2015年です。
エマ・スリープにはいくつかのマットレスがありますが、コアラマットレスプラスと比較するのに適しているのはスタンダードモデルの「エマ・ハイブリッドV2」です。
エマ・スリープと言えば、強みであるウレタンの開発技術を武器に、最近ではハイブリッドマットレス(ウレタン×ポケットコイル)に力を入れています。
ハイブリッドV2は、詰め物に高反発ウレタン×低反発ウレタン×ハードウレタンという3層を搭載し、感触の異なる素材を融合させた奥行きある寝心地が楽しめることが魅力です。

エマ・ハイブリッド V2の構造(3層ウレタン×ポケットコイル)
ただし、ポケットコイルの品質や、ウレタンの密度はふつう程度なので、耐久性は比較商品の中で最も低いと想像します。硬さは、比較商品の中で一番ソフト(一般的にはふつう~ややソフトくらい)です。
どれがおすすめ?
寝心地は3モデルとも良質で、トライアルの条件も各社大きな差はありません。
最大の違いは「芯材」です。
競合商品のNELLとエマはポケットコイルですが、コアラ®はすべてウレタンです。
ポケットコイルマットレスとウレタンマットレスにおいて寝心地の優劣はありません(好みの問題です)が、絶対的な差は「廃棄しやすさ」です。
| コアラ(ウレタン) | NELL(コイル) | エマ(コイル) |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
| 捨てやすい | 捨てにくい | |
ウレタン(コアラ®)は、手でちぎれば家庭ごみでも出せて、粗大ごみでも対応可能です。
一方、ポケットコイル(NELL、エマ)は、基本的には粗大ごみ扱いですが、スプリングコイルの場合、最近では粗大ごみでも回収NGの自治体も増えてきました。
その場合、自身で解体し、焼却施設に持っていかなければなりませんが、これは相当大変です。
よって、「捨てやすさ」という点を視野に入れるなら、オールウレタンのコアラマットレスプラスが良いと思います。
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コアラマットレスプラス PLUSはどこで買うのがお得?

コアラマットレスプラス(およびコアラマットレスシュプリーム)は公式サイト限定モデルです。※一方、コアラマットレス KOREとコアラマットレス BREEZEは、公式サイトにはなく、Amazonや楽天市場店でのみ購入可能です
まとめ

以上、コアラマットレスプラス PLUSをご紹介しました。
従来の人気モデル「コアラマットレス KORE」をブラッシュアップし、進化させたマットレスです。
トッパーの硬さ調節に加え、カバーが夏・冬のリバーシブル仕様になり、寝心地の調節性能が高まっています。
また、中間層のウレタンフォームを挿入したことで、急な硬さや沈み込みが軽減され、なめらかな寝心地になりました。
ボトム層はスプリングのような形状のゾーニングに変わり、荷重分散もスムーズになっています。
そして、価格はコアラマットレス KOREと同じなので、当サイトとしてはコアラマットレスプラス推しです。
他のメーカー品に比べても、コストパフォーマンスが良いマットレスなので、ぜひご検討いただければと思います。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。




















