- 『硬いマットレスが欲しい』
- 『おすすめのマットレスはどれかな?』
そうお考えの人に、この記事では硬めのマットレスの選び方をご紹介します。
『早くおすすめのマットレスを知りたい』
という人は、下のボタンを押すとその場所へジャンプするのでご参考くださいね。
当サイトではレビュー記事を作成するにあたり、撮影スタジオを作り、セットの中で商品を徹底的に体験・検証しています。一般的な家の雰囲気と異なるのはそのためです。
この記事を書いた人
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。
目次
- 「硬い=良い」というわけではないのでご注意を
- 硬さ選びのポイントは?
- 硬いマットレスが合う人は?
- 硬めのマットレスが合わない人は?
- 「調節しやすい」こともメリット
- 【硬さ選びに悩んだら】寝姿勢測定機を試してみよう
- 本当に迷ったら「少し硬め」くらいがおすすめ
- 【素材別】硬さ選びのコツ
- 注意!「高反発=硬い」ではない
- 部分的に硬い「ゾーニング仕様」とは
- 「体圧分散性」と硬さの関係
- こんなところも!失敗しないマットレス選びのコツ
- 迷ったらコレ!本当におすすめの硬めマットレス 12選
- 1. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2(ハードタイプ)」
- 2. 源ベッド「夜香クラシック(国産ポケットコイルマットレス)ハードタイプ」
- 3. リフレーションジャパン「SOMRESTAマットレスPREMIUM」
- 4. GOKUMIN「プレミアムスプリングマットレス」
- 5. フランスベッド×インテリアオフィスワン「最高に硬いマットレス(IFM-002)」
- 6. モットン
- 7. マニフレックス「モデル246」
- 8. 昭和西川「ムアツ マットレス(20年ムアツ X)」
- 9. シモンズ「ビューティレストセレクション ゴールデンバリュー」
- 10. 日本ベッド「シルキーポケット」
- 11. エアウィーヴ「S03」
- 12. テンピュール®「プロ プラス(かため)」
- まとめ
「硬い=良い」というわけではないのでご注意を
『硬いマットレスを探している』と、当サイトでも、よくご質問いただきます。
しかし、なんとなく『硬い方が体に良い』というイメージがあるかもしれませんが、闇雲に硬さを求めるのは失敗する危険が高まるので注意してくださいね。
まず、本当に自分は硬いマットレスが合うのか?という点を、一度ご検討いただくのをおすすめします。
硬さ選びのポイントは?
マットレスは硬さ選びが最も重要と言っても過言ではありません。
すでに自分に合う硬さがわかっている人は別ですが、『なんとなく硬めが良いかな?』とお考えの方は、まず自分がどんな硬さが合いやすいか考えてみましょう。
硬さ選びのポイントは体のライン(凹凸)です。
硬いマットレスは沈み込みにくく、やわらかめのマットレスは沈み込みやすいですが、マットレスに接地する体のラインが平坦の場合は「硬め」が合いやすく、逆に体のラインがハッキリしている場合は「やわらかめ」が合いやすいです。
- 硬め:体のラインが平坦(男性・仰向き)
- やわらめ:体のラインがハッキリ(女性・横向き)
硬いマットレスが合う人は?
一般的に、硬めのマットレスが合いやすい人は以下のとおりです。
- 「男性的」な体型の人
- 基本の寝姿勢が「仰向け」の人
- 寝苦しく感じている人
- 今まで「慣れ親しんだ寝心地が硬め」の人
1. 男性(的な体型)
一般的に女性よりも男性の方が、体のラインにメリハリがなく、平坦な傾向があります。
よって、深く沈み込みづらい硬めのマットレスの方が、寝姿勢が整いやすいです。
欧米人に比べて日本人は平坦な体つきをしている傾向があるので、日本人一般としても硬め(やや硬めくらい)の寝心地が合いやすい傾向があります。
なお、海外ブランドが日本市場で展開する際には、海外モデルよりも少し硬めに作られることが多いです。
2. 仰向き寝
やわらかすぎるマットレスは、腰部分が沈み込みます。特に仰向きで寝た場合、背骨のカーブ(生理湾曲)が維持しづらいため、腰を支えるためにある程度の硬さが必要です。
ちなみに日本人の寝姿勢は、
- 仰向き寝が60%以上
- 横向き寝が30%
と言われています。
3. 寝苦しく感じている人
今寝ている寝具が柔らかすぎて、寝苦しく感じている人は硬めのマットレス(特に高反発マットレス)にすることで、寝返りがしやすくなるでしょう。
ストレスなく寝返りが打てることで、寝床内温度や体温調節がスムーズになり、快適な睡眠に繋がります。
同じ反発力(反発弾性率)でも、硬い寝心地のマットレスの方が寝返りしやすいです。
4. 硬めが好きな人
自分が快適に寝られるか?という点においては、「自分の好み」も大きく影響されます。
よって、今まで硬めのマットレス(や敷布団)に慣れ親しんでいる人は、上記の条件(男性・仰向き寝 など)が合わなくても、硬い寝心地を選んだほうが良いでしょう。
今まで使っていた寝具と大きく寝心地が違う商品を選んでしまうと違和感を感じるのでご注意ください。
硬めのマットレスが合わない人は?
硬めのマットレスが合わない人は、すぐ上でご紹介した特徴と真逆の人です。
1. 体のラインがはっきりしている人(女性的な体型)
体のラインがはっきりしている女性的な体型の人は、深い沈み込みが必要なため、硬めより柔らかめの寝心地が合いやすいです。
2. 横向き寝
横向き寝は、特に肩あたりがしっかり沈み込まないと圧迫感を感じやすいため、やわらかめのマットレスがおすすめです。
3. 寝返りが多すぎると自覚している人
多すぎる寝返りは睡眠の妨げになり、結果として日中のパフォーマンスが落ちる原因になります。
「寝返りが多い」「寝返りによって目が覚める」という自覚症状がある人は、柔らかめマットレス(特に低反発マットレス)にすることにより、余計な寝返りが減らせるため、睡眠の質を改善できる可能性があります。
以上の項目に当てはまる人は、硬めのマットレスよりも柔らかめのマットレスが合いやすい傾向があります。
「調節しやすい」こともメリット
硬めマットレスは、もし「自分には硬すぎる」と思ったときに、マットレスの上にパッドやトッパーなどを敷くことで、寝心地を柔らかく調整しやすいことも魅力です。
逆に柔らかいマットレスの場合、後から寝心地を硬くすることは困難です。
要するに、最終的に寝心地を調節しやすいという点で、硬めのマットレスは失敗が少ないと言えるでしょう。
「迷ったら硬め」がマットレス選びの鉄則です。
【硬さ選びに悩んだら】寝姿勢測定機を試してみよう
『どうしても自分に合う硬さがわからない!』
という人に、硬さ選びの極意(裏技)的な手段をご紹介します。
それは、フランスベッドやシモンズのショールームに置いてある「寝姿勢測定機」で測定することです。※シモンズは一部店舗のみ
寝姿勢測定機は5分ほどで測定が終わり、自分の体型に合ったマットレスの寝心地(硬め~やわらかめ)を知ることができます。
特にフランスベッドは全国各地にショールームを構えているので、お近くにショールームがある方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか。
なお、筆者は男性(171cm・58kg)ですが、フランスベッドの寝姿勢測定機のテストによると「やわらかめ」の寝心地が合うと診断されました。男性にしては体のラインがハッキリしているみたいです。
つまり、必ずしも男性=硬めが合うというわけではないのです。
本当に迷ったら「少し硬め」くらいがおすすめ
ひとことで「硬め」といっても、幅があります。
自分にとって、やわらかすぎても寝姿勢が崩れますし、硬すぎても圧迫感を感じます。
なお、仰向きでしか寝ない人は硬すぎる寝心地でも良いですが、横向きの姿勢でも寝る人は硬すぎるマットレスを選ぶと、調節しきれないこともあります。
よって、自分に合った寝心地がわからない人は、「少し硬め」くらいの寝心地を選ぶと失敗は少ないです。
当サイトで「失敗しにくい硬さ」と評価したマットレスは以下の記事でご紹介しています。
【素材別】硬さ選びのコツ
マットレスの素材には「スプリングコイル」や「ウレタンフォーム」など、いろいろな種類があります。
スプリングコイル | ウレタンフォーム | ファイバー |
---|---|---|
|
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|
そして、種類によって硬さを見極めるポイントが異なるので、以下では芯材ごとの硬さの見極め方をご紹介します。
1. スプリングコイルマットレスの場合
スプリングコイルマットレスは硬鋼線やピアノ線などの鉄線をクッション材に使用したマットレスのこと。種類は以下の3つがあります。
- ボンネルコイル
- ポケットコイル
- 高密度連続スプリング®
スプリングコイルマットレスの種類や特徴については以下の記事で詳しくご紹介しています。
この記事では「硬いスプリングコイルマットレスはどれか」ということに絞ってご紹介します。
結論から言うと、スプリングコイルマットレスの芯材ベースで考えた場合、「高密度連続スプリング®」と「交互配列タイプのポケットコイル」が硬いです。
高密度連続スプリング® | 交互配列タイプのポケットコイル |
---|---|
高密度にスプリング同士が連結させた構造なので、面で体を支え硬めの寝心地になりやすい。すべての芯材の中で最も耐久性が高い。(権利の関係でフランスベッドしか作れない) | 交互に配列することでコイル同士の隙間が少なく、しっかりとした寝心地になる。独立コイルタイプなので振動が伝わりづらい点もメリット。 |
ただし、コイル(スプリング)上の詰め物によって最終的な寝心地が調節されているので、詰め物の仕様もチェックしましょう。
単純に言えば、詰め物のボリュームが多いと寝心地はやわらかくなります。(詰め物で使われるのことが多いのはソフトウレタンフォームや綿が中心のため)
よって、「硬めのスプリングコイルマットレス」を探している場合、あまり詰め物のボリュームが多くなく、且つ、高密度連続スプリング®か交互配列タイプのポケットコイルを選ぶと失敗しにくいです。
硬いスプリングコイルマットレスの選び方
- 詰め物のボリュームが少なめ
- 高密度連続スプリング®or交互配列ポケットコイル
2. ウレタンマットレスの場合
ウレタンマットレスはウレタンフォーム(石油を発泡させた素材)をクッション材に使用したマットレスです。
ウレタンマットレスの硬さは「N(ニュートン)」という数値で表され、N数が高くなるほど硬くなります。
硬めが好きなら160N前後以上のウレタンマットレスがおすすめです。
N数 | 硬さの目安 |
---|---|
40~80N | やわらかめ |
90~150N | ふつう |
160~200N | 硬め(このあたりがおすすめ) |
210N以上 | かなり硬め |
ただし、「多層タイプ」のウレタンマットレスには注意が必要です。
メーカーさんの販売サイトでは基本的にひとつのウレタンフォームごとのN数を公開しています。
そして多層タイプの場合はそれぞれの層で別々の硬さ(N数)のことが多いのですが、例えば、硬め(160N以上)のウレタンフォームを搭載しているマットレスを選んだとしても、表層がやわらかめ(40~80Nくらい)のスペックの場合、寝心地としてはやわらかく感じることもあります。
また、表層がやわらかめでも、その層が薄い場合、寝姿勢の沈み込みが硬めの下層フォームに到達することで、寝心地としては「硬め」に感じることもあります。
つまり、各フォームの「厚さのバランス」も影響してくるので、多層タイプのウレタンマットレスにおける硬さの見分け方はかなり難しいのです。
よって、硬めのウレタンマットレスを失敗せずに選びたい場合、単層タイプの160N以上か、この記事の下でご紹介する当サイトで検証済みのマットレスをご参考いただくことをおすすめします。
硬いウレタンマットレスの選び方
- 単層タイプは約160N以上
- 多層タイプは当サイトで検証したモデルをご参考いただく
3. ファイバータイプの場合
ファイバーマットレスは樹脂(主にポリエチレン・ポリエステル)を網目状に固めた素材をクッション材に使用したマットレスです。
三次元状にファイバーが絡み合っているため、様々な方向から体を支えることができ、寝返りが楽にできることが特長です。
また、空洞が多い素材なので通気性が圧倒的に良く、蒸れにくいです。
ファイバーマットレスの寝心地は基本的に硬めだとお考えください。ファイバーは、素材の密度(編み方や太さ)で硬さを作るので、やわらかくしすぎてしまうと低密度になり、ヘタリやすくなってしまうからです。
つまり、ある程度の耐久性を実現するために、ある程度の硬さ(密度)が必要になるということです。
また、エアウィーヴなどの一部商品では、表面・裏面の硬さが異なり、それをひっくり返して硬さ調節ができるという仕様の商品もあります。
ファイバー系は好みがわかれやすいと思うので、硬さ調節ができる商品は失敗がしにくくおすすめです。
硬いウレタンマットレスの選び方
- 基本的に硬め
- 硬さ調節タイプは失敗が少ない
【備考】「硬さ保持率」とは
実は、基本的にどのマットレスも経年劣化によって硬さは変わります(やわらかくなります)。
硬さの変わりやすさを判断できるのが、「硬さ保持率(低下率)」です。
硬さの保持率は、表示義務がないため、公開しているメーカーは少ないですが、素材ごとにざっくりまとめると以下のとおりです。
素材 | 硬さ保持率(目安) |
---|---|
スプリングコイル | 80%以上 |
ウレタンフォーム | 低密度:60%台 高密度:70~80% |
ファイバー | 70~85% |
要するに、ウレタンマットレス(ウレタンフォーム)が最も硬さが変わりやすいですが、スプリングコイルマットレスでも詰め物にウレタンフォームを使うことが多いため、寝心地は変わりやすいです。
となると、硬さの変わりにくさだけ考えれば、「ファイバーマットレスが無難」と言えそうですが、ファイバーマットレスは「復元率が低い(ヘタリやすい)」というデメリットもあるので、悩ましいところですね。
結論、硬さ(寝心地)をなるべくキープしたいなら、「なるべく高密度タイプのウレタンフォームを詰め物に使用したスプリングコイルマットレス」が最もおすすめです。
注意!「高反発=硬い」ではない
主にウレタンマットレスの話ですが、ウレタンフォームには「高反発」や「低反発」など、反発性(弾性)が異なるタイプがあります。
世間一般では「高反発は硬い」といった印象が多いと思いますが、実は反発性と硬さは無関係です。
高反発でもやわらかいマットレスもありますし、逆に低反発でも硬いマットレスもあります。
種類 | 低反発 | 高反発 |
---|---|---|
画像 | ||
反発弾性率 | 15%未満 | 50%以上 |
特長 | 衝撃吸収性が優れ、振動が伝わりづらく、静かな寝心地が実現できる | 体が沈み込みづらく、寝姿勢が整いやすく、高い反発力によって寝返りもしやすい |
低反発や高反発は勘違いが多いので、まとめサイトや販売ページでも注意が必要です。
メーカーのバイヤーさんなどでも「高反発は硬い」という認識を持っている人もいるほどなので、一般ユーザーの方はなおさらですよね。
特に日本では本当は高反発と呼べない反発性なのに「高反発マットレス」として販売されてしまっている商品も多く、闇が深い話なのです。
低反発・高反発の正しい特徴とおすすめ商品は以下の記事でご紹介しているので、興味がありましたらご参考くださいね。
部分的に硬い「ゾーニング仕様」とは
ゾーニングとは、場所によって硬さや寝心地を変えることです。
- 『腰をしっかり支えてほしい』
- 『端の沈み込みを軽減したい』
といった、ピンポイントな硬さを求めている人は、ゾーニング仕様のマットレスがおすすめです。
ゾーニングの主な目的(種類)は以下のとおりです。
- 沈み込み防止(センターハード)
- 外周強化(エッジサポート)
- 体圧分散性の向上(プレッシャーリリーフ)
「体圧分散性」と硬さの関係
「体圧分散」とは、マットレスから体にかかる圧力を分散すること。マットレスを探していると必ずと言っていいほど見かける言葉ですね。
基本的な考え方としては、寝心地が硬くなるほど体圧分散性は低くなります。
ですが、安心してください。体圧分散性の高さと寝心地の良さは無関係です。
世間では、『体圧分散=良いもの』という認識が広がっていますが、体圧分散性がどれほどだと睡眠に良いというエビデンスはありません。
むしろ、高すぎる体圧分散性は、圧力の悪平等を生み、寝心地が悪く感じやすいです。
よって、体圧分布図の比較画像(「このマットレスで寝たらこれだけ体圧が分散されました」的なやつ)は無視していただいて構いません。
こんなところも!失敗しないマットレス選びのコツ
マットレスを選ぶにあたり、他にもチェックしておいた方が良い項目は以下の通りです。
- 耐久性
- 反発性
- サイズ
- 通気性
- 揺れにくさ
- 配送・梱包状態
- 捨てやすさ
- 返金・返品保証やレンタルサービス
- 衛生加工
上記の項目を、細かくご紹介したら相当なボリュームになってしまうので、この記事では割愛しますが、より失敗したくない人は、以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
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迷ったらコレ!本当におすすめの硬めマットレス 12選
100を超えるマットレスを試してきた経験を踏まえて、本当におすすめのハードタイプ(硬め)マットレスをご紹介します。実際に体験した商品が中心です。
1. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2(ハードタイプ)」
国産なのに低価格!コスパで選ぶならコレ
広島県のベッドメーカー「源ベッド」のオリジナルマットレス。同社内の数あるマットレスの中で最も売れ筋の人気商品です。
ポケットコイルは最高クラスの硬鋼線を使用。バネから国内の自社工場で作り上げるという徹底ぶりです。
さらに、詰め物に「防ダニ・抗菌防臭わた」、端が落ち込みづらい「エッジハード」、裏面でも寝れる「両面仕様」という隙がないハイスペックにもかかわらず2万円台から買えるのは驚きです。ここまでコストパフォーマンスが優れたマットレスは見つからないと思います。
寝心地がソフト・レギュラー・ハードの3種類から選べる点もメリットです。特に硬い寝心地が好きな人はハードタイプがおすすめ。ハードタイプは詰め物に185Nのウレタンフォームを使用しているので、しっかりと硬めな寝心地が得られます。
サイズ | セミシングル~クイーン ※ショートサイズあり |
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クッション材 | ポケットコイルス(並行配列) |
硬さ | ソフト・レギュラー・ハード(選べる)※レギュラーで「やや硬め」くらい |
価格 | 28,800円~ |
その他 | 両面仕様、防ダニ、抗菌・防臭 |
2. 源ベッド「夜香クラシック(国産ポケットコイルマットレス)ハードタイプ」
ホテル仕様のしっかりタイプ(ロングサイズも選べる)
一つ上でご紹介した源ベッドの「非圧縮タイプ」のポケットコイルマットレス。こちらはお届け時の梱包が非圧縮タイプなので、枠線(ワイヤー)やチップウレタンを搭載でき、よりしっかりとした仕様のため、はホテルへの引き合いも多く、高い耐久性が期待できます。
ポケットコイルは高密度の交互配列に敷き詰めたしっかりとした寝心地。ロングサイズも選べる点も貴重で、高身長の人にもおすすめです。受注生産品なので納期が長い(注文後2~3週間ほどかかる)ことがデメリットですが、待って後悔しない逸品です。
サイズ | セミシングル~ワイドダブル ※ショートサイズ・ロングサイズあり |
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クッション材 | ポケットコイル(ソフト:並行配列、レギュラー・ハード:交互配列) |
硬さ | レギュラー・ハード(選べる)※レギュラーで「やや硬め」くらい |
価格 | 39,900円~ |
その他 | 両面仕様、防ダニ、抗菌・防臭 |
3. リフレーションジャパン「SOMRESTAマットレスPREMIUM」
三つ折りできて高衛生・高耐久
厚さ10cmの薄型ウレタンマットレス。高反発タイプなので、寝返りが打ちやすいです。高密度で作られているため耐久性が高いことも特長。1枚タイプにも関わらず三つ折りできるので、使わないときに畳んでおけます。
従来の3倍(240,000回)の圧縮テストでも復元率99.6%を誇る抜群の耐久性も魅力です。カバーは抗菌活性値5.9(強い効果が認められるレベル)の抗菌性がある生地を使用。寝心地・衛生面とも優れた逸品です。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
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クッション材 | 高密度ウレタンフォーム |
硬さ | 154N(やや硬め) |
価格 | 49,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ、三つ折り |
4. GOKUMIN「プレミアムスプリングマットレス」
1万円台で選ぶならコレ
Amazon’s Choiceに選ばれた格安タイプのポケットコイルマットレス。最大の特徴は詰め物に32Dの高密度ハードウレタンフォームを使用していること。一般的なポケットコイルマットレスの詰め物よりも高い耐久性が期待でき、ウレタンの硬さは180Nなので、かなりしっかりと硬めの寝心地が得られます。
さらに外周が強化されたエッジサポート仕様、通気性が高いメッシュ生地など、魅力的な仕様を備えつつ1万円台で買えるコストパフォーマンスの良さが魅力。『とにかく安くて硬いマットレスが欲しい』という人におすすめの逸品です。
サイズ | セミシングル~クイーン |
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クッション材 | ポケットコイル(並行配列) |
硬さ | 180N(詰め物のウレタン) |
価格 | 19,998円~ |
その他 | 8年保証 |
5. フランスベッド×インテリアオフィスワン「最高に硬いマットレス(IFM-002)」
かなり硬めの寝心地
フランスベッドとベッド専門店ネルコなどを運営するインテリアオフィスワンが「普通の硬さじゃ満足できない人」に向けて共同開発した超硬めマットレス。
単に硬いだけでなく、詰め物とクッションによる柔・硬・軟のバランスが絶妙で多くの人に受け入れられやすい寝心地です。フランスベッドの高密度連続スプリング®だから実現できた逸品です。
外周に2列の通気孔が設けられ、オープンコイル構造と相まって通気性が抜群。さらに両面仕様で抗菌防臭・防ダニと満足感が高い仕様も魅力です。
サイズ | シングル~ダブル |
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クッション材 | 高密度連続スプリング® |
硬さ | 硬め |
価格 | 39,990円~ |
その他 | 両面仕様、防ダニ、抗菌・防臭 |
6. モットン
腰対策マットレス
モットンは株式会社グリボーという日本のベンチャー企業が販売しているマットレス。高い体圧分散性と反発力が特徴で「腰対策」として開発され、販売ページの体験談を見ると腰痛もちの人から支持されているようです。
硬さが3段階から選べ、最も硬いのが「280N」という仕様のため、より硬い寝心地が好きな人にも満足いただけると思います。90日間のお試し期間もあるので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
サイズ | シングル~ダブル |
---|---|
クッション材 | ウレタンフォーム |
硬さ | 選べる(140N・170N・280Nのいずれか) |
価格 | 39,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、お試し期間 |
7. マニフレックス「モデル246」
硬め好きにおすすめのロングセラーモデル
高反発マットレスのパイオニア「マニフレックス」の中で、「硬め好きの方から熱狂的な支持で多くのリピーターから長く愛され続けているロングセラー」という定番モデル。なお、「246」とは、東京本社が国道246号線沿いに位置することから名付けられました。
芯材をすべてエリオセル®(170N)で仕上げた厚さ16cmのベッドマットレスで、硬めの寝心地と反発性の高さから寝返りしやすく、仰向き寝を中心に寝る人にもおすすめです。シングルサイズで5万円という手に届きやすい価格も魅力。
サイズ | シングル~クイーン |
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クッション材 | エリオセル®(高反発フォーム) |
硬さ | 170N |
価格 | 50,600円~ |
その他 | 12年保証 |
8. 昭和西川「ムアツ マットレス(20年ムアツ X)」
大ヒット寝具のリニューアル
「ムアツ」は日本の老舗寝具メーカー【昭和西川】の代表寝具ブランド。凹凸加工が施されたプロファイルウレタンのパイオニアで、旧モデルの「ムアツふとん」は1971年に発売を開始し、2015年には累計販売数400万台を達成した大ヒットロングセラー商品として有名です。
ムアツふとんは2023年3月にフルリニューアルされ、商品名が「ムアツ マットレス」として生まれ変わりました。ムアツマットレスにはいくつか種類がありますが、特におすすめなのが「20年ムアツ X」というモデルです。
20年ムアツ Xはムアツブランドが持つ大きな特徴「耐久性・反発力・通気性・衛生加工」を存分に味わえます。価格はやや高めですが、薄型の三つ折りマットレスというジャンルにおいては、選んで間違いない逸品と言える仕上がりです。
硬さがレギュラーとハードがあり、より硬めの寝心地が好きな人はハードがおすすめです。
サイズ | シングル~ダブル |
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クッション材 | ウレタンフォーム |
硬さ | レギュラー、ハード ※レギュラーで「やや硬め」 |
価格 | 143,000円~ |
その他 | 高反発、抗菌防臭(ポリジン加工)・防ダニ、三つ折り |
9. シモンズ「ビューティレストセレクション ゴールデンバリュー」
耐久性が高いポケットコイル
「シモンズ永遠のスタンダードモデル」と言われるのがゴールデンバリューです。シモンズと言えばポケットコイルマットレスですが、シモンズのポケットコイルはピアノ線と同等の高級素材「超硬鋼線」を使用しているので耐久性が高いことが特長。
こちらの「ビューティーレストセレクション」というシリーズは、シモンズのスタンダードシリーズ「ビューティーレストプレミアム」と比べて、詰め物の量などを減らしているため、リーズナブルな価格設定が特長。ふんわりとした感触が少ないため、より硬めの寝心地に感じます。
サイズ | シングル~キング |
---|---|
クッション材 | ポケットコイル |
硬さ | やや硬め |
価格 | 120,000円前後~ |
その他 | 両面仕様、超硬鋼線 |
10. 日本ベッド「シルキーポケット」
バネに直接寝れる高品質
日本ベッドはコイルの仕立ての良さに評判があります。このシルキーポケットは日本ベッドの基幹ブランド。とろけるような寝心地で「バネに直接眠れるマットレス」というコンセプトで生まれました。
日本のもの作りの精神が具現化されたマットレスで、有名ホテルへの納入実績も豊富。睡眠の質にこだわりたい人には間違いなくおすすめの逸品です。硬さは3段階から選べるので、硬めの寝心地が好きな人はハードモデルがおすすめです。
サイズ | シングル~キング |
---|---|
クッション材 | 高密度ポケットコイル(交互配列) |
硬さ | ソフト・レギュラー・ハード(選べる)※レギュラーで「やや硬め」くらい |
価格 | 176,000円~ |
その他 | 両面仕様、超高密度 |
11. エアウィーヴ「S03」
寝心地が調節できる
エアファイバー(3次元構造体ポリエチレンファイバー)をクッション材に採用したエアウィーヴのミドルレンジモデル。表と裏で寝心地が異なるエアファイバーを搭載し、3分割になっているので、体の部位ごとに寝心地を柔らかくしたり硬くしたりできます。
エアウィーヴのマットレスは一般的なマットレスに比べてやや硬めの寝心地なので、微調整できるという点は大きなメリットでしょう。中材は丸洗い可能です。
サイズ | シングル~キング |
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クッション材 | エアファイバー |
価格 | 198,000円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、丸洗い可能 |
12. テンピュール®「プロ プラス(かため)」
低反発マットレスの原点、そして最高峰
低反発マットレスのパイオニア「テンピュール®」の中心的なモデル。従来から20%も体圧分散性を向上させた「テンピュール®アドバンスト素材」を使い、圧力を感じないまるで無重力な寝心地が得られます。
テンピュール®アドバンスト素材は、温度によって形状が変化し、寝ころんだ瞬間からウレタンが溶けるように体にフィットすることが特徴。そうした寝心地を当サイトでは「入眠時の心地よさは、すべてのマットレスの中でトップレベル」と評価しています。
なお、高級マットレスですが、公式サイトや対象店舗で100日のお試しプログラムが利用できます。
硬さが4種類から選べ、硬い寝心地好きなら「かため」がおすすめです。
サイズ | シングル~クイーン |
---|---|
クッション材 | 高密度ウレタンフォーム |
硬さ | やわらかめ、ふつう、ややかため、かため |
価格 | 264,000円~ |
その他 | 10年保証、低反発 |
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まとめ
いかがでしたか。
寝心地が硬めのマットレスの選び方・おすすめ商品をご紹介しました。
『硬めの寝心地が自分に合う』と分かっている人は別ですが、マットレスは購入する頻度が少ないので、自分にぴったりの寝心地を知っている人は少数だと思います。
ショールームに行って試し寝することもおすすめですが、試し寝して選んだ商品を実際に家で使ってみたら「なんか違った」ということも結構よく聞く話です。なぜなら、人の体圧分布はちょっとしたことで変わったり、そもそもショールームと家での就寝環境が異なるからです。
「本当に自分は硬めのマットレスが合うだろうか?」と不安をお持ちの方は、お試し期間がある商品で一度試してみることもおすすめです。硬めのマットレスであればモットンやテンピュールなどが実施しています。(記事公開時点の情報なので、実施しているかどうかは必ず販売ページでご確認ください)
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。