ベッド通販の選び方

誰も教えてくれない「ベッド通販サイト」を選ぶコツ

この記事では、ベッド業界歴15年以上の私がおすすめするベッド通販サイトをランキング形式でご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。

著者情報 椚大輔 椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めています。

ベッド通販サイトを選ぶなら「業態」に注目しよう

ベッド販売店

ベッドの業界を理解するうえで、特に大事なポイントは「業態」です。

業態(市場構造)が分かれば、ベッド通販サイト選びがかなりシンプルに考えられると思います。

文字が続くので、読むのが大変かもしれませんが、ゆっくり理解していっていただきたい内容です。それでは行きましょう。

椚大輔
椚大輔
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3つの業態(メーカー直営・小売・SPA)

ベッド通販サイト(ベッド販売店)は、以下のとおり、大きく3つの業態に分かれます。

業態 意味合い
1. メーカー直営店 自社商品を自社が運営するサイトで販売する
2. 小売店 メーカーの商品を仕入れて販売する(自社商品はない)
3. SPA(製造小売店) 自社商品とメーカー商品の両方を売る
それぞれの関係性は以下のとおりです。
業態の違い

業態の違い

結論から言うと、メーカー直営店かSPA(製造小売店)がおすすめです。

続いて、それぞれの特徴をご紹介します。

1. メーカー直営店

メーカー直営店

メーカー直営店とは、「製造メーカーが直接販売するお店」のことです。

メーカー直営店のメリット メーカー直営店のデメリット
  • 品質が高い
  • サポート体制の安心感
  • 適正価格で買いやすい
  • 種類が少なめ
  • 品揃えに偏りがある

メーカー直営店のメリットは?

特に歴史のあるメーカーは、ベッド作りのノウハウが蓄積されていて、品質が安定しています。そのため、創業年数や納入実績なども大切なポイントです。

また、商品企画から販売まで自社で管理しているため、問い合わせへの対応が早く、内容も明確な傾向があります。専門知識を持ったスタッフに相談できる点も安心材料です。

なお、メーカー直営店は余計な業者を挟まないポジションなので、適正価格で買いやすい傾向があります。

メーカー直営店のデメリットは?

メーカーごとに得意分野があるため、商品ラインナップは限定されがちです。また、在庫(原材料)を持つ必要があるため、種類を絞って事業を展開していることもあります。

こんな人にメーカー直営店はおすすめ

  • 品質を重視したい人
  • サポート面に安心感を持ちたい人
椚大輔
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「幅広く比較したい人」にはやや不向きですが、目的が明確な人には選びやすいでしょう。

2. 小売店

小売店

小売店は、メーカーから仕入れた商品を販売するお店です。ネットショップでは、在庫を持たずに出荷する「ドロップシッピング」を採用するケースも多く見られます。

小売店のメリット 小売店のデメリット
  • 豊富な品数を取り扱いやすい
  • ニッチな商品も採用しやすい
  • コストパフォーマンスがやや劣る
  • オリジナリティが出しにくい
  • サポート対応が遅くなりがち

小売店のメリットは?

在庫リスクが少ないため、幅広い商品を取り扱えるのが最大の強みです。結果的に、需要は少ないものの一定のニーズがあるニッチな商品も見つけやすいです。

小売店のデメリットは?

メーカーへの支払いが発生するため、価格を下げにくい傾向があります。問い合わせ内容はメーカーへの確認が必要なため、回答まで時間がかかることもあります。

また、自社で商品を作っていないので、独自性を出しにくい(価格競争に陥りがち)です。

こんな人に小売店はおすすめ

  • 希望のベッドがなかなか見つからない
  • 幅広い選択肢から比較したい
椚大輔
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特に「凝ったデザイン」「大きいサイズ」「特殊な機能性」などは小売店の方が取扱い量が多い傾向があります。

3. SPA(製造小売店)

SPA(製造小売店)

SPAとは、自社で企画・製造しつつ販売も行う業態です。メーカー直営店に近いですが、他社商品も扱いながらオリジナル商品も展開する点が特徴です。(ニトリはSPAの大手です)。

SPAのメリット SPAのデメリット
  • 格安商品が多い
  • 失敗が少ないオリジナル商品
  • 生産・品質が不安定(海外生産)
  • 無難になりがち

SPAのメリットは?

家具業界のSPAの多くは「低価格な海外生産品」を中心的に取り扱っています。海外工場を活用し、製造コストを抑えることで価格を下げやすい構造です。

また、商材をたくさん取り扱うことで、消費者のニーズがつかみやすいため、「売れる要素」を押さえた商品開発が基本戦略となることが多いです。

SPAのデメリットは?

海外生産はマネジメントが難しいため、品質(意思疎通の齟齬)や、納期(海上輸送の航路変更・税関など)が不安定になりがちです。

また、SPAは「他社の売れ筋人気モデルをベースにオリジナル商品を開発する」という流れから、独自性がない(無難になりがちな)傾向があります。

こんな人にSPAはおすすめ

  • とにかく低価格にベッドを買いたい人
  • 失敗しにくい無難な商品を選びたい
椚大輔
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定番デザインのベッドが中心のため、オリジナリティを求める人には少し物足りなく感じるかもしれません。

【2026年版】私が選んだ、おすすめのベッド通販サイトBEST10

椚大輔

前置きがだいぶ長くなりましたが、以上でご説明したとおり、基本的に私はメーカー直営店とSPA(製造小売店)をおすすめしています。

なぜなら、品質面・価格面・サポート面が安定している傾向があるからです。

とはいえ、ニッチなベッドを探すとなると、小売店も視野に入れる必要があります。

結果、以下のように順位を付けました。

順位 サイト ひとこと
1 源ベッド 特にマットレス!私的日本一のコスパ!
2 neruco バランス◎ 品ぞろえ・コスパの優等生。
3 RASIK 定番ベッドフレームならここ!使い勝手よし。
4 コアラ® お試し期間付きで「失敗したくない人向け」。
5 SIMPLE STYLE シンプル×低価格ならここ。
6 ニトリ 掘り出し物がある、Nスリープも優秀。
7 モダンデコ 激安インテリア通販の雄。
8 ベルメゾン 通販の王道、サポート内容も良い。
9 ベッドスタイル コスパは微妙だが、とくかく品ぞろえが大量。
10 FLYMEe コスパは度外視、おしゃれで高級。

この順位は、単純にコストパフォーマンスの高さというよりも、上から(優先順位)で見ていくと、自分に合ったベッドが見つかりやすいという点を重視して作りました。

以下より、順番に詳しくご紹介します。

1位. 源ベッド

源ベッド

コスパ抜群の国産ベッド

源(みなもと)ベッドといえば、咲夜レアルマットレスに代表される「国産ポケットコイルマットレス」です。この品質・寝心地の良さで4万円前後から買えるのは、私的には日本一のコストパフォーマンスの高さと評価しています。

ベッドフレームも同様に国産素材(ヒノキが中心)を使ったすのこベッドを主軸に展開しています。老舗メーカーなので、しっかりしたノウハウもあり、サポートの品質も高く、安心して買い物が進められるでしょう。

項目 詳細
メーカー チヨダコーポレーション
業態 メーカー直営
強み ポケットコイルマットレス、すのこベッド
価格帯(ベッドフレーム) 4万円前後~
価格帯(マットレス) 4万円前後~

源ベッドはこちら

2位. ネルコンシェルジュ(neruco)

ネルコンシェルジュ neruco

欲しいベッドが大抵見つかる

ベッドフレーム、マットレスとも幅広い種類から選べ、「とりあえずnerucoで探せば、欲しいベッドが大抵見つかる」と思います。

特に1~3万円レベルのベッドのコストパフォーマンスが高く、「予算3万円」というお題の場合、私はだいたいnerucoのすのこベッドBanonバリューポケットコイルマットレスという答えを出すことが多いです。

項目 詳細
メーカー 株式会社インテリアオフィスワン(東証プライムのニッケグループ)
業態 SPA(製造小売)
強み すのこベッド、ポケットコイルマットレス
価格帯(ベッドフレーム) 1万円前後~
価格帯(マットレス) 1万円前後~

ネルコンシェルジュはこちら

3位. RASIK(ラシク)

RASIK

定番ベッドフレームのコスパが高い

RASIK(ラシク)の魅力は、定番のベッドフレームが低価格で買えるところです。「ド直球で正統派なベッド通販サイト」といったイメージですね。なお、マットレスよりベッドフレームの方が強い印象があります。

ちなみに当サイトの12%OFFクーポンを使うとお得に買えるので、ぜひご利用ください。

項目 詳細
メーカー 株式会社もしも
業態 SPA(製造小売店)
強み 収納付きベッド、ローベッド
価格帯(ベッドフレーム) 1万円前後~
価格帯(マットレス) 1万円前後~

RASIK(ラシク)はこちら

👉RASIKの12%OFFクーポン(使い方)

4位. コアラ®

コアラマットレスプラス PLUS

お試し期間付きだから「失敗したくない人」におすすめ

コアラ®は2015年にオーストラリアで創業したブランドです。周囲に振動が伝わりにくい「ゼロディスターバンス技術」で作り上げたコアラマットレスを主軸に、ベッドフレームや布団など、寝具総合を扱っています。

注目すべきは120日のお試し期間が付いていること(一部商品を除く)。要するに、寝具一式がリスクが少なく試せるので、特に「失敗したくない人」におすすめです。

項目 詳細
メーカー Koala JP 株式会社
業態 メーカー直営店
強み ウレタンマットレス、すのこベッド
価格帯(ベッドフレーム) 5万円前後~
価格帯(マットレス) 7万円前後~

コアラ公式はこちら

5位. SIMPLE STYLE(アイリスプラザ)

アイリスプラザ

シンプルで低価格

SIMPLE STYLE(シンプルスタイル)は、株式会社アイリスプラザ(アイリスオーヤマグループ)が運営するインテリアショップです。

アイリスならではの「低価格ながら必要最低限の品質の高さ」という点は、ベッドフレーム・マットレスジャンルでも健在です。特に3万円以下の予算でベッドを探している人におすすめです。

項目 詳細
メーカー 株式会社アイリスプラザ
業態 メーカー直営店
強み 収納付きベッド、ローベッド
価格帯(ベッドフレーム) 1万円前後~
価格帯(マットレス) 1万円前後~

SIMPLE STYLEはこちら

6位. ニトリ

ニトリ

「お、ねだん以上」は選ぶ商品次第で変わる

言わずと知れた日本最大級の家具チェーン。ニトリはSPA(製造小売)なので、自社オリジナル製品と他メーカー品が混在します。特にコストパフォーマンスが高いのは自社商品のチェストベッド・ジオや、Nスリープマットレス ラグジュアリーシリーズあたりだと思います。

一方、他メーカー品などは他のショップと同等の価格だったりします。要するに、「お、ねだん以上」は選ぶ商品次第で変わるでしょう。

項目 詳細
メーカー 株式会社ニトリ
業態 SPA(製造小売店)
強み 大型収納ベッド、2層コイルマットレス(Nスリープ)
価格帯(ベッドフレーム) 1万円前後~
価格帯(マットレス) 1万円前後~

ニトリはこちら

7位. モダンデコ

モダンデコ「高反発マットレス(三つ折り・10cm)」

激安路線を狙うなら

モダンデコは楽天市場などのモールに出店し「激安インテリアが買えるお店」として存在感があるショップです。特に三つ折りマットレスやポケットコイルマットレスなどは1万円を切る価格で、競合(タンスのゲンなど)よりもコストパフォーマンス(品質対価格)は良いと思います。

とはいえ、品質は価格なりなので、長期間の使用や寝心地・使用感の良さなどはあまり期待しない方が良いでしょう。

項目 詳細
メーカー モダンデコ株式会社
業態 メーカー直営店
強み 激安マットレス、激安ベッドフレーム
価格帯(ベッドフレーム) 1万円以下~
価格帯(マットレス) 1万円以下~

モダンデコはこちら(楽天市場)

8位. ベルメゾン

ベルメゾンネット

大手で安心、初めての通販におすすめ

iconベルメゾンは大手総合通販会社の千趣会が運営する通販サイトです。大手ならではの安心感とサポートの厚さ(引き取りサービスや組み立て設置サービスが選べるなど)があります。

ベッド・マットレスにおいては商品数が少なめですが、プライベートブランドの「BELLE MAISON DAYS」が特にコストパフォーマンスが優れていると思います。

項目 詳細
メーカー 株式会社 千趣会
業態 SPA(製造小売店)
強み すのこベッド、引き取りサービス
価格帯(ベッドフレーム) 2万円~
価格帯(マットレス) 2万円~

ベルメゾン公式はこちら

9位. BED STYLE(ベッドスタイル)

BED STYLE

ベッドが見つからない時の「最後の砦」

商品数が3,000点以上の日本最大級のベッド専門店。価格設定は相場よりも高めですが、ニッチなカテゴリーも豊富に取り扱っていて、ファミリーベッドやチェストベッド、跳ね上げ式ベッドは群を抜いています。また、他ショップにない「本棚付き」や「照明付き」などのユニークな商品がある点も魅力です。

項目 詳細
メーカー カヴァースジャパン株式会社
業態 小売店
強み ニッチなベッドフレーム
価格帯(ベッドフレーム) 2万円~
価格帯(マットレス) 2万円~

公式サイトはこちら

10位. FLYMEe(フライミー)

FLYMEe(フライミー)

高級感やデザイン重視の人におすすめ

FLYMEeは、おしゃれな家具に出会えるキュレーション(まとめ)型ECサイトです。他のECサイトとの違いは、「高級ブランド」「高品質な素材感」「おしゃれなデザイン性」という切り口が強いことです。

なお、FLYMEeは、多数の家具ブランドを取り扱うセレクトECショップであり、プライベートブランド(オリジナル商品)は基本的にありません。「低価格路線のベッドに満足できない人」は、FLYMEeで出会いを探してみると良いと思います。

項目 詳細
メーカー 株式会社フライミー
業態 小売店
強み 高級ベッドフレーム
価格帯(ベッドフレーム) 約5万円〜30万円以上
価格帯(マットレス) 10万円~

公式サイトはこちら

その他、ベッドを買うときにチェックしたいポイント3つ

状況や必要に応じて、以下のサービスの利用が可能かどうかも確認すると失敗は少ないでしょう。

チェックポイント
  1. 引き取りサービス
  2. 組立設置
  3. 保証期間・トライアル(お試し期間)

1. 引き取りサービス

マットレスの回収(業者さん)

引き取りサービスとは、ベッドの購入(配送)と同時に、不要なベッドを回収してくれるサービスのことです。

ベッドを買い替える際には、「今使っている寝具の処分」という問題が発生します。そしてベッドフレームやマットレスは大きな家具なので、買い替えと同時に引き取ってもらえると便利です。

よって、「買い替え」の状況の場合は、引き取りサービスを実施しているショップから選ぶのもおすすめです。

2. 組立設置サービス

ベッドの組み立て

組立設置サービスとは、ベッドを組み立てて、使う場所に設置してもらえるサービスのことです。

特に、組み立てが難しいベッドフレーム(跳ね上げ式ベッドや二段ベッドなど)を購入する際には検討したいサービスです。また、組み立てが苦手な人にもおすすめです。

3. 保証期間・お試し期間(トライアル)の有無

マットレスの開封

故障などの不安がある人は、保証内容で比較するのも良いでしょう。ただし、基本的に経年劣化は保証の対象外となることが多いので、長期の保証があれば安心かと言われると微妙なところです。

およそ製品不良が原因であれば1~2年以内で、寝心地や使用感に現れることが多いと思いますので、保証期間は「3年」をひとつの目安にすると良いでしょう。

また、お試し期間付きの商品もあるので、不安がある人はご検討いただくと良いと思います。※トライアル付きの商品はマットレスが中心(ベッドフレームは少ない)です

まとめ

以上、ベッド通販サイトの選び方とおすすめランキングをご紹介しました。

まずは業態に注目しましょう。

商品の独自性・コストパフォーマンス・サポートの安心感という点を踏まえると、特にメーカー直営店がおすすめです。

ただし、メーカー直営店は品ぞろえに偏りがある傾向があるので、気に入ったものがなかったら、SPAや小売店を見るという流れが良いと思います。

なお、マットレスに関しては、ベッド通販店ではなく「マットレスブランド(マットレス中心のお店)」も多いので、以下の記事もご参考にしつつ、決めていただければと思います。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。