マットレスとベッドフレームの失敗しない揃え方
ベッドを買う際に、ベッドフレームとマットレスを揃える必要がありますが、『セットを選ぶか、単品を組み合わせるか』という点でお悩みの方もいると思います。
結論、セットの方が失敗しにくいです。
記事前半ではセットならではメリットやデメリット、選ぶ際の注意点などを詳しくお伝えし、後半でおすすめのセットモデル(ベッドフレーム+マットレス)をご紹介しています。
『早くおすすめのセットモデルが知りたい』という方は以下のボタンを押すとその場所までスクロールするのでご参考くださいね。
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目次
【はじめに】マットレスはベッドフレームに乗せて使おう
『そもそもベッドフレームって必要なの?』という点からご紹介します。
たしかに、「床に直置きOK」のマットレスもあり、その場合はベッドフレームは使わなくて良いこともあります。
ですが、基本的にベッドフレームを使うことをおすすめします。
その主な理由は「通気性・ホコリ対策・使い勝手の良さ・見た目」などです。
まず、「通気性」に関しては、マットレスを直置きすると床や底面にカビが発生しやすく、不衛生な状態になりやすいです。
よって、特に蒸れやすい条件がそろっている場合、通気性が高いすのこ床板を採用したベッドフレームを使いましょう。
次に、「ホコリ対策」ですが、床から30cmくらいまでがホコリの滞留ゾーンと言われ、この高さで寝るとハウスダストなどを感じやすくなります。
よって、ある程度の高さがあるベッドフレームを使うことで、このゾーンを回避できるのです。
「使い勝手の良さ」に関しては、就寝場所(マットレスを置く場所)はデッドスペースになりやすいため、収納機能などがあるベッドフレーム(収納ベッド)を選ぶことで、部屋を有効活用することも可能です。
最後に「見た目」については、好みの問題がありますが、マットレスを床に直置きしているよりもベッドフレームに設置している方が、良い印象になると思います。
以上の点から、当サイトとしては基本的にマットレスはベッドフレームの上で使うことをおすすめします。
そして、セットモデル(ベッドフレーム+マットレス)を選ぶことで、失敗しにくいと考えます。
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セットモデルのメリット
ベッドフレーム+マットレスを組み合わせた「セットモデル」の主なメリットは以下のとおりです。
- 失敗しにくい
- 割引価格で買えることもある
- 配送がスムーズ
- アフターサービスがスムーズ
1. 失敗しにくい
セットモデルは、メーカー側でベッドフレームとマットレスの相性を確認して組み合わせているため、寝心地や使用感、耐久性などが安心です。
これが最大のメリットと言えるでしょう。
2. 割引価格で買えることもある
すべてのセットモデルに当てはまるわけではありませんが、同じ商品でも単品で揃えるよりも割引価格で買えることもあります。
『なるべく安く揃えたい』という人にもおすすめです。
3. 配送がスムーズ
同じメーカーで同時注文のため、配送の日時指定が同じにしやすいです。
なお、(違うメーカー同士での)単品の組み合わせでは、配送業者さんが異なる場合もあります。すると、それぞれ同じ配送日時を指定しても違う時間に届くことがあり、手間に感じるでしょう。
4. アフターサービスがスムーズ
ベッドフレームとマットレスを異なるメーカーで揃えた場合、それぞれの相性(の悪さ)によって不具合が出る可能性もあり、結果的に保証の対象外となる可能性もあります。
しかし、セットモデルの場合、どちらかに不具合があった際にも原因が相性ではないと考えられるため、話が早いです。
セットモデルのデメリット
一方、セットモデルの主なデメリットは以下のとおりです。
- マットレスの選択肢が少ない(寝心地を追及しづらい)
- とことん安く揃えづらい
1. マットレスの選択肢が少ない(寝心地を追及しづらい)
セットモデルは、基本的にベッドフレームが主体です。
そして、標準的なマットレスしか選べないことがほとんどです。
要するに『寝心地にとことんこだわりたいから、より高級なマットレスを選びたい』といったニーズには答えづらく、人によっては満足いく組み合わせが実現できないということもあるでしょう。
2. 予算のバランスがとりづらい
「寝心地はマットレスでほとんど決まる」と言っても過言ではありません。
よって、『予算をマットレスに集中投下したい』という人もいるでしょう。
しかしながら、超激安のベッドフレームに、高級なマットレスがセットで選べることは少なく、予算のバランス的にセットが選びにくいということもあります。
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【注意】セットモデルを選んだほうがよいベッドフレームの種類(5つ)
ベッドフレームは種類によって、マットレスの制限(条件)が厳しい場合もあり、そうしたベッドフレームは、基本的にセットモデルを選ぶのがおすすめです。
「セットモデルで選んだほうが良いベッドフレームの種類」は以下のとおりです。
- 電動ベッド(介護ベッド)
- 二段ベッド・ロフトベッド
- 跳ね上げ式ベッド
- チェストベッド(大型収納ベッド)
- ロングサイズのベッド
1. 電動ベッド(介護ベッド)
電動ベッドとは電気の力で背もたれや脚部分がリクライニングしたり、ベッド自体の高さが上下するベッドのこと。
電動ベッドは「床板の電動稼働」という特性上、ベッドフレームとマットレスの相性がものすごく重要です。
たとえば「床板が動く」ということで、マットレス自体も動きに追従しなければなりません。
そのため、電動ベッドメーカーでは、一般的なマットレスと異なる構造(曲がりやすい構造)の特殊なマットレスを、セット販売していることが多いのです。
また、稼働に不具合が生じるようなマットレスを乗せて使うと、ベッドフレームが壊れて、重大な事故につながることもありえます。
よって、電動ベッドはセットモデルを選ぶことを強くおすすめします。
2. 跳ね上げ式ベッド
跳ね上げ式ベッドは、床板を跳ね上げてベッドの下を広大な収納スペースとして使えるベッドのこと。
跳ね上げ機構は大体「ガス圧シリンダー式」ですが、マットレスが重すぎると、持ち上げにくくなる場合もあります。
また、跳ね上げるときに床板がスライドしますが、マットレスが分厚すぎると、ヘッドボードなどにマットレスが当たって開閉に支障をきたす場合もあります。
よって、電動ベッドほどシビアではないにせよ、跳ね上げ式ベッドの場合でも、基本的にセットモデルがおすすめです。
3. チェストベッド(大型収納ベッド)
チェストベッドは、4~6杯ほどの引き出しがベッド下に付いている大型タイプの収納ベッドです。
なお、「チェスト」とは「たんす」という意味なので、まさにベッドとたんすがくっついたようなベッドとお考え下さい。
チェストベッドの場合、収納容量が多い分、ベッドの床板部分が高くなり、結果的に寝る場所が床から高くなるという特徴(腰掛けづらい・落ちたら危ない などのデメリット)があります。
よって、チェストベッドには「薄型マットレス」を組み合わせるのが基本で、結果的に、セットモデル(薄型マットレスのセット)を選ぶのが無難と言えます。
ですが、電動ベッドや跳ね上げ式ベッドと違い、相性によって耐久性が低下することは考えにくいため、床からの高さを許容するのであれば、一般的な厚さのマットレスを置いてもそこまで問題はないでしょう。
4. 二段ベッド・ロフトベッド
二段ベッドやロフトベッド(システムベッド)は、マットレスの高さ(厚さ)に制限があることが多く、おおむね10cm以下の薄型マットレスが推奨されていることがほとんどです。
また、一般的なベッドに比べて高さがある分、横揺れしやすく、重すぎるマットレスを使うと耐久性に支障をきたす場合もあります。
とはいえ、マットレスは厚さの条件や耐荷重を守れば、単品でそろえても問題は起きにくいでしょう。
ただし、稀にベッドフレームのサイズが特殊なこともあるのでご注意ください。
よって、安心して使いたい人は、やはりセットモデルがおすすめです。
5. ロングサイズのベッド
ロングサイズ(ロング丈)とは、縦幅が長いベッドのこと。
通常のマットレスの長さが195cmですが、高身長(目安として180cm以上)の人は、足がはみ出してしまう場合もあるので、ロングサイズがおすすめです。
ただし、ロングサイズはメーカーによって長さがバラバラで、おおよそ205~215cmの長さで作られていることが多いです。
つまり、同じ「ロングサイズ」でも、他メーカーでベッドフレームとマットレスを揃えてしまうと、長さが合わないという事態が発生する可能性があります。
よって、基本的にロングサイズは、同じメーカーのセットモデルで選ぶのが無難です。
おまけ① ヘッドボードの前板
棚付き(宮付き)タイプのベッドフレームの場合、ヘッドボードの前板が空いていることが多く、薄いマットレスを置いてしまうとヘッドボードの前板に隙間ができてしまうこともあります。
よって、棚付きヘッドボードのベッドフレームで、もし、セットモデル以外で組み合わせたい場合は、マットレスの厚さと前板の隙間の長さをしっかりと確認することがおすすめです。
おまけ② 耐荷重
耐荷重とは、何kgの荷重まで耐えられるかの数値です。
ちなみに「荷重」とはベッドフレームの上にあるすべての物の重量のこと。
セットモデルの場合、一般的な体重であれば、耐荷重をオーバーしないようにマットレスの重さも考えられています。
よって、単品で揃える場合、あまりに重いマットレスを組み合わせてしまうと耐荷重オーバーとなってしまう可能性もあるのでご注意ください。
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【迷ったらコレ】寝心地&使用感が良い!おすすめのベッドフレーム&マットレスセット 6選
寝心地にもこだわりつつ、ベッド全体としてコストパフォーマンスが優れたおすすめのセットモデルをご紹介します。
1. 源ベッド「国産ひのきすのこベッド(tcb533)×夜香ハイグレード2」
コスパが優れた国産品の組み合わせ
国産ベッドメーカー「源ベッド(チヨダコーポレーション)」のすのこベッドとポケットコイルマットレスの組み合わせ。
セットで選べるおすすめのマットレスは「夜香ハイグレード2」です。
夜香ハイグレード2は、バネから国内の自社工場で作る徹底ぶりで、品質・寝心地とも優れ、当サイトの中でコストパフォーマンスの高さとしてはトップレベルのマットレスと評価しています。
ベッドフレームのtcb533は、国産ひのき材を贅沢に使用した高級感・安定感もあり、ヘッドボードも棚とコンセントがついていて使い勝手がよく、長く快適に使えるでしょう。
この国産×高品質の2つがそろったセットモデルが7万円台から買えるのは、かなりコストパフォーマンスが優れた組み合わせと言えます。
メーカー | チヨダコーポレーション(源ベッド) |
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サイズ | シングル~ダブル |
ベッドタイプ | すのこベッド(国産・天然木) |
マットレス | ポケットコイル(国産) |
セット価格 | 75,800円~ |
2. neruco「すのこベッド Banon × バリューポケットコイルマットレス」
3万円台から!低予算で揃えたい人にイチオシ
ベッド専門通販サイト「neruco(ネルコンシェルジュ)」で人気のオリジナルすのこベッドと、同じく人気のマットレスの組み合わせ。
セットのマットレスは「バリューポケットコイルマットレス」です。
バリューポケットコイルマットレスは、単品で1万円台から買える格安モデルですが、高密度タイプのポケットコイルで、しっかりとした厚さとクッション性を感じられ、この価格では考えられない良質な寝心地が魅力です。
ちなみに、販売ページでは「厚さ20cmポケットコイルマットレス」という名称で紹介されている場合もあります。
ベッドフレームのBanonは、ヘッドレスタイプのシンプルデザインのすのこベッドで、最大の特徴は耐久性の高さです。床板を極太の桟(さん)で支える構造をしていて、その耐荷重は350kgという頑丈さがあります。
また、4段階の高さ調節ができるなどの機能性もあり、使い勝手がよく、ショート丈・ロング丈などのサイズバリエーションが豊富なことも魅力です。
なお、Banonのようなシンプルで頑丈なベッドフレームであれば、どんなマットレスにも合わせやすいので、マットレスに予算を集中投下したい人にも、(他メーカーなどで)単品購入したマットレスと組み合わせるベッドフレームとしてもおすすめできます。
メーカー | neruco(ネルコンシェルジュ) |
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サイズ | セミシングル~キング ※ショート・ロングあり |
ベッドタイプ | すのこベッド(天然木パイン) |
マットレス | ポケットコイル |
セット価格 | 約30,000円~ |
3. RASIK「国産チェストベッド × 国産薄型ポケットコイルマットレス」
国産チェストベッドで最高レベルのコスパ
豊富な引出しと長物収納スペースがある大容量収納チェストベッド。荷物が多い人におすすめです。国内の老舗ベッド工場で製造され、細かなディテールまで丁寧に作られています。
国産×組立設置付きで6万円台から買えるチェストベッドは他にはなかなか見つけられません。さらに薄型タイプのヘッドボードには棚・コンセントが付き使い勝手も良好。収納ベッドで悩んでいる人はまずはこの商品をご検討いただきたいです。
組み合わせできるマットレスも国産タイプの薄型ポケットコイルマットレス。この商品は体験したことはありませんが、スペックから考えると(悪い意味ではなく)ごく一般的な仕様で、しっかりと作られていそうなため失敗は少ないと考えます。
メーカー | RASIK |
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サイズ | セミシングル~セミダブル ※ショートあり |
ベッドタイプ | チェストベッド |
マットレス | ポケットコイル(国産) |
セット価格 | 8万円台~ |
4. RASIK「国産跳ね上げ式ベッド × 国産薄型ポケットコイルマットレス」
国産跳ね上げ式ベッドで最高レベルのコスパ
一つ上のチェストベッドと同様のRASIKの商品です。(RASIKは国産の大型収納ベッドが強いです)
国産・棚付き・セミオーダータイプ・組立設置サービス付きという好条件にもかかわらず8万円台から買える抜群のコスパを誇る跳ね上げ式ベッド。跳ね上げ式ベッドでこれ以上のお買い得モデルはなかなか見つけられないと思います。
組み合わせできるマットレスは一つ上のチェストベッドと同様の国産タイプの薄型ポケットコイルマットレスです。
メーカー | RASIK |
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サイズ | セミシングル~セミダブル ※ショートあり |
ベッドタイプ | チェストベッド |
マットレス | ポケットコイル(国産) |
セット価格 | 11万円台~ |
5. パラマウントベッド「INTIME 1000(3M)×カルムコア」
特に介護目的の電動ベッドを探している人におすすめ
病院向け電動ベッド(介護ベッド)の業界トップシェアを誇る「パラマウントベッド」の定番セットモデル。
ベッドフレームのINTIME1000は、パラマウントベッドの中でも手に届きやすいエントリーモデルですが、3モーター仕様のため、リクライニングに加え、上下昇降も可能。よって、介護目的でベッドを探されている人にもおすすめできる商品です。
組み合わせのマットレスは、電動ベッド向けに開発された曲がりやすいマットレスのカルムシリーズのスタンダードモデル「カルムコア」。
カルムコアはパラマウントのすべてのマットレスの中でも特に曲がりやすいため、電動ベッドのとの相性は抜群です。
なお、このベッドフレーム(INTIME1000)を含め、パラマウントベッドの電動ベッドは鉄の加工レベルが高く、耐久性も優れています。
メーカー | パラマウントベッド |
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サイズ | セミシングル |
ベッドタイプ | 電動ベッド |
マットレス | ウレタンマットレス(電動ベッド仕様) |
セット価格 | 20万円台~ |
6. エマ・スリープ「安眠セット(4点セット)」
4点セットがまるっとお試し期間付き
エマ・スリープはドイツ発の寝具ブランド。
この「快眠セット」はベッドフレームとマットレスに加え、プロテクターとまくらが付いた4点セットとなります。
エマ・スリープの中でも主力商品が「エマ・マットレス」です。
エマ・マットレスは発売後、世界で400万人を超えるユーザーに愛用され、2019年に日本に上陸し、当サイトでも特に高い人気を誇っています。
エマ・ベッドフレームは、エマ・マットレス(高反発ウレタンマットレス)の特徴が最大限発揮できるよう、床板がウッドスプリングとなっています。
ウッドスプリングは、マットレスにかかる荷重・衝撃を分散しやすく、さらにすのこ構造のため通気性が抜群。これは、ウレタンマットレスのデメリットである耐久性や通気性を補うような仕様です。
さらにマットレスを保護するプロテクターとまくらが付いたセットとなり、エマ・スリープが実現したい寝心地・使用感を存分に味わうことができます。
プロテクター | まくら |
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特筆すべきは、この4点セットのすべてに返品保証(100日のお試し期間)があること。
ちなみに、単品購入もできますが、セット以外の注文の場合、返品保証は1つの商品までとなります。
よって、フレームとマットレスを揃えたい人は、この安眠セット(4点)がおすすめです。
メーカー | エマ・スリープ |
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サイズ | シングル~キング |
ベッドタイプ | すのこベッド |
マットレス | 高反発ウレタンマットレス |
セット価格 | 20万円台~ |
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魅力的なセットモデルがある!おすすめメーカー・ショップ 2選
「セットモデルの要(かなめ)」と言えるのが、マットレスです。
最後に、ベッドフレームとセットで選べるマットレスが魅力的なショップをご紹介します。
1. ネルコンシェルジュ (neruco)
参照:neruco
豊富な種類・抜群のコスパ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド専門通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが特長で、当サイト経由での販売額は常にトップクラス。特に人気があるおすすめショップです。
セットで選べるマットレスの種類も多く、中でも「バリューポケットコイルマットレス」がイチオシです。(すでにこの記事の上でもご紹介しました)
厚みがある高密度ポケットコイルタイプで、クッション性が高くふわっとした寝心地です。
なお、販売ページではバリューポケットコイルマットレスのことを「厚さ20cmポケットコイルマットレス」という名称で紹介されている場合もあります。
2. 源ベッド
参照:源ベッド
国産ベッドが安い
源(みなもと)ベッドは、1965年創業の老舗の日本ベッドメーカー株式会社チヨダコーポレーションが運営するメーカー直営のベッド専門ショップです。
ベッドフレームは檜(ひのき)などの天然木を使用したすのこベッドが豊富で、ナチュラルな雰囲気が好きな人におすすめです。
純国産のメーカーとしてはトップクラスにコストパフォーマンスが良いことが特長。特にポケットコイルマットレスは抜群です。
中でもおすすめは「夜香ハイグレード2」という国産ポケットコイルマットレス。(すでにこの記事の上でもご紹介しました)
バネから国内の自社工場で作る純国産マットレスですが、価格が約3万円という驚異的なコストパフォーマンスの高さが特徴です。
実際の寝心地は「これぞ最高のスタンダードマットレス」といった飽きの来ないニュートラルな寝心地で多くの人に会いやすいと思います。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
ベッドフレームとマットレスのセットモデルを選ぶコツや注意点、おすすめ商品をご紹介しました。
ベッドフレームとマットレスの相性は重要です。
相性が悪い場合、本来の寝心地や使用感を損ねるだけでなく、耐久性に支障をきたし、最悪、重大な事故につながる場合もあります。
特に注意したいのは、「電動ベッド」「跳ね上げ式ベッド」といったフレーム(床板)が稼働するタイプのベッドです。
中でも「電動ベッド」はリクライニングするため、マットレスはしっかりと折り曲がる仕様でなければなりません。
一方、すのこベッドなど、ごく一般的(何の変哲もないようなシンプルデザイン)であれば、そこまでマットレスの制限もないので、単品同士を組み合わせてもそこまで問題はないでしょう。
ただし、耐荷重やヘッドボードの仕様(前板の隙間など)も気にする必要があるため、不安に感じたらご購入を検討しているメーカー・ショップに直接お問い合わせいただくのが確実だと思います。
ご参考いただけたなら幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。