折りたたみベッドの徹底解説&おすすめ商品をご紹介
この記事ではベッドメーカーに勤めていた筆者が折りたたみベッドの選び方・おすすめ商品をご紹介します。
前半では折りたたみベッドの特徴や種類、メリット・デメリットをお伝えし、後半でおすすめのベッドや折りたたみベッドに合うマットレスや布団をご紹介しています。
「早くおすすめのベッドを知りたい」という方は下記ボタンを押すとその場所にスクロールしますのでご参考くださいね。
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目次
折りたたみベッドとは
折りたたみベッドとは文字通り「折りたためるベッド」です。
使わないときに折りたたんでコンパクトにできるので、一人暮らしのワンルームや狭い部屋に住んでいる人に人気なベッドです。
折りたたみベッドの寝心地は?
結論から言います。
一般的な折りたたみベッドは寝心地の面ではあまりおすすめできません。マットレスの質が低かったり、きしみやすい傾向があるからです。
しかし、折りたたみベッドは「折りたたんだ時のコンパクトさ」というメリットがあります。
よって、以下のようなシーンに折りたたみベッドはおすすめです。
こんな人におすすめ
- 部屋が狭くてベッドが置きづらい
- 来客用のベッドを探している
- 移動しやすいベッドを探している
逆に「部屋に余裕があって快適に眠りたい」という人は折りたたみベッド以外のベッドフレームがおすすめです。
他のベッドフレームの選び方は以下の記事をご参考ください。
それでは、以下より折りたたみベッドの特徴をご紹介します。
折りたたみベッドのメリット
コンパクトになる
折りたたみベッドの最大のメリットは、まさに「折りたためること」です。部屋が狭くてベッドを置きづらい人におすすめです。
商品によりますが、折りたたんだ時のベッドの長さが1/6程度になるので省スペースに置きやすいです。
移動しやすい
多くの折りたたみベッドにはキャスターが付いているので、移動が楽ちんです。
ベッドの下にはホコリがたまりやすいので、移動が楽だと掃除もしやすく部屋が清潔に保てます。
安い
折りたたみベッドは他のベッドフレームに比べて安いです。
1~3万円くらいで買える商品も多いので、お金を多くかけられない人にもおすすめです。
組立が簡単
簡単なネジどめ程度で完成する商品が多く、組立が苦手な人におすすめです。
なお、(折りたたみでない)収納ベッドなどはパーツが数十~数百にも及ぶこともありますので、折りたたみベッドは比較的組立が簡単なベッドと言えます。
折りたたみベッドのデメリット
折りたたみベッドは他のベッドフレームに比べて寝心地が劣る傾向があります。
折りたたみベッドの寝心地面のデメリットは以下の3点です。
ここがデメリット
- きしみやすい
- マットレスの質が良くない
- 大きいサイズが選べない
きしみやすい
通常のベッドフレームと比べた場合、作りが華奢(きゃしゃ)なことが多く、特にスチール製の折りたたみベッドは寝ているとギシギシときしむ音が鳴ることが多いです。
マットレスの質が高くない
特に折りたたみベッドに一体化されているようなマットレスの品質はそこまで高くなく、寝心地が良いものは稀です。
また、折りたたみベッドに合わせる「折りたためるマットレス」も通常のマットレスに比べると質が劣る傾向があります。
どうしても折りたたみベッドが欲しくて、寝心地にこだわりたい人は単品マットレスが選べる(マットレス一体型ではない)商品を選びましょう。
おすすめの単品マットレスは以下の記事でご紹介しています。
大きいサイズが選べない
人は寝返りを打ちますが、睡眠時の体の動きを考えると大人であれば1人あたりセミダブルサイズ(横幅120cm)がおすすめです。(寝返りの幅は肩幅の2.5~3倍とも言われているため)
しかし、折りたたみベッドのサイズはシングルサイズが中心なので、ゆったりと眠りたい人は別のベッドフレームをご検討された方が選択肢の幅は広がります。
実際は折りたたまない人も多い
折りたためることがメリットの折りたたみベッドですが、「面倒くさい」「意外にたいへん」という理由で、実際には折りたたむことなく使っている人も多いです。
購入する前に「本当に折りたたんで使うか?」という点を検討した方が良いでしょう。
折りたたみベッドの選び方
ココがポイント折りたたみベッドは商品によって様々な特徴があります。キャスターやリクライニング機能の有り無しや床板の仕様(すのこ・スチール)、サイズなどによって、使用感が変わってくるので、自分に合った商品を見極めましょう。特徴(仕様等)の違いをざっくりまとめると以下の通りです。
▼ フレームの種類 |
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▼ 床板の種類 |
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▼ その他の機能・特徴 |
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▼ サイズ |
※折りたたみベッドはシングルサイズが中心 |
続いて、それぞれの種類や仕様の違いをご紹介します。
フレームの種類
キャスタータイプ
脚にキャスターが付いたタイプ。折りたたみベッドで最もポピュラーなフレームデザインです。
折りたたみやすく、移動もしやすいことがメリット。ただし、ストッパーをかけないと揺れやすく寝ていて落ち着かないことも。
レッグタイプ
脚付きフレーム。キャスターよりも折りたたみやすさや移動しやすさは劣りますが、安定感が増します。頻繁に折りたたまない人におすすめです。
ロータイプ(マット)
床に直接置くタイプ。高さが低いので小さいお子様にも安心です。価格が安い傾向がありますが、やや折りたたみづらく、移動しにくいことがデメリット。
「すのこマット」として販売されている商品も多いです。
ソファータイプ
折りたたむとソファーに変形するタイプ。「ソファーベッド」として販売している商品が多いです。一人暮らしのワンルームや狭い部屋に住んでいる人におすすめです。
簡易ベッドタイプ
来客や簡易的に使うコンパクトなタイプ。事務所の休憩用ベッドとしても使いやすいです。幅が狭いので普段使いとしてはあまりおすすめできません。
床部分の種類
すのこ
空気が通る隙間がある「すのこタイプ」はマットレスにカビが発生しにくく衛生的です。清潔にベッドを保ちたい人におすすめ。
スチール(メッシュ)
スチール製の床板。軽量のわりに耐久性が高いです。ただし、きしみやすく部分的な負荷に弱いため、基本的に敷布団では使えません。
マットレス一体型
マットレスがフレームと一体になったタイプ。マットレスや敷布団を別購入する必要がありません。
ただし、マットレスの品質はそこまで高くない傾向があり、寝心地にこだわりたい人にはおすすめできません。
畳
畳は湿度を調節する機能があるので、カビやダニ・シロアリなどが発生する原因を減らします。い草の香りはリラックス効果もあります。布団でも使えるので、布団派の人におすすめです。
その他の機能
リクライニング機能
背もたれや脚部分にリクライニング機能があるタイプ。ベッドの上でくつろいだり、読書をしたりするのに便利です。
電動
リクライニングや昇降機能が電動で調節できるタイプ。介護ベッドとして買われる人もいます。価格はやや高めです。
布団干し
折りたたんだ時にそのまま布団が干せるタイプ。換気できるため、マットレスにカビが発生しづらくなります。
ハイタイプ
床からの高さが高いタイプ。立ち座りが楽で、足腰が悪い人におすすめです。
サイズの選び方
ベッド選びにおいてサイズは大切なポイントです。
一人で寝るならできればセミダブルがおすすめです。二人で寝るなら最低ダブルサイズは欲しいところ。
折りたたみベッドは基本的に狭めの部屋で使うことを想定しているので、シングルサイズが中心です。
シングルサイズは一般的な体型の人が1人で寝るのにギリギリセーフといった感じです。
以下、各サイズの特徴をご紹介します。
セミシングル
横幅80cmの一人用のサイズ。一般的なマットレスの幅の中では最小幅です。標準的な体型の人には窮屈に感じるので、小柄な人におすすめです。
シングル
横幅が97cm前後の一人用のサイズ。折りたたみベッドで最も多いサイズです。
標準的な体型の人が快適に寝るのに最低必要な幅です。狭い部屋に住んでいる人におすすめですが、快適に眠りたいならより大きいサイズが良いです。
セミダブル
横幅が120cmの一人用サイズ。睡眠時の寝返りを考えると肩幅の2~3倍は必要になるため、一人でゆったり眠るにはセミダブルサイズがおすすめです。なお、セミダブルは二人で寝るのには窮屈です。
ダブル
横幅が140cmの二人用サイズ。熟睡できる最低幅が70cmと言われていて、70cm×2人分=140cmから「ダブル」という名称が由来しています。よって、二人の人が眠れる最低限のサイズとお考えください。二人でゆったりと眠りたいならより大きいサイズもご検討ください。
クイーン・キング
大きめの二人用サイズ(クイーンは160cm、キングは180cm)。二人でゆったり眠りたい人におすすめです。しかし、クイーン・キングサイズ以上の折りたたみベッドはほぼ存在しません。
縦幅の選び方
身長の高さは人それぞれです。マットレスの縦幅には以下の3つの種類があります。
マットレスの縦幅 | |
---|---|
レギュラー | 195cm |
ショート | 180cm |
ロング | 210cm前後 |
なお、快適に眠れる縦幅は「身長に5%を加えて、更に15cmを加えた長さ」と言われています。※参照:インテリアの人間工学 (GAIA BOOKS)
レギュラーサイズ
縦幅およそ195cmの一般的なマットレスの長さです。適正な身長は172cm位までですが、脚を開いたり横向きになることを考えると身長180cm程度までなら快適に眠れます。
ショートサイズ
縦幅およそ180cmの短いサイズ。身長が160cm以下なら快適に眠れます。狭い部屋にも置きやすいです。
ロングサイズ
縦幅が210cm前後の長いサイズ。商品やメーカーによって長さが異なります。身長180cm以上の人におすすめですが、商品数は少ないです。
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【厳選】おすすめの折りたたみベッド 7選
魅力的な特徴を備えたおすすめの折りたたみベッドを厳選しています。
1. 耐久性抜群の樹脂製すのこ折りたたみベッド
耐荷重204kgの頑丈設計でコスパ抜群
耐久性が高い樹脂製のすのこベッド。抗菌・防カビ加工を施し、安心・清潔に使えます。ヘッドボードにはコンセントが付いているのでスマホの充電など出来て便利。セミダブルサイズやハイタイプも選べます。
2. 電動リクライニングの折りたたみベッド
便利な電動式リクライニング
木製すのこタイプの電動式折りたたみベッド。何気なくテレビを見たり読書をしたりというときに電動は快適です。安心の国産、布団干し機能付きです。
3. 背が高い人におすすめ!ロング折りたたみベッド
ロング丈ならこれ一択
楽天で人気のロング丈折りたたみベッド。耐荷重が500kgもあるので、身長が高くて大柄な人におすすめです。ロング丈で良い商品といったらこのベッドのみと言っても過言ではありません。価格も2万円台で買えるのでコストパフォーマンスが高いです。
4. 国産折りたたみすのこベッド(ダブル/ハイタイプ)
貴重なダブルサイズ
折りたたみベッドのダブルサイズはとても珍しく、ほぼこの商品しかありません。広島県で作られていて、すのこにひのき無垢材を使用。品質が高い国産ベッドです。立ち座りがしやすいハイタイプと圧迫感が少ないミドルタイプから高さが選べます。
5. 高反発マットレスの折りたたみベッド
寝返りが打ちやすい
高反発タイプのマットレスが一体になった折りたたみベッド。寝返りがしやすいので、今使っている寝具が寝苦しく感じる人にもおすすめです。さらにハイタイプなので立ち座りがしやすいです。
6. ショート丈の折りたたみベッド
小柄な人におすすめ
狭めの部屋にも置きやすいセミシングルサイズのショート丈ベッド。一体になっているマットレスは高反発ウレタン製なので寝返りが楽に打てます。コンパクトなので来客用やオフィスの休憩用など幅広い用途に使えます。
7. 折りたたみベッド「ビアンコ」
31枚の贅沢すのこ仕様、でも格安
桐の無垢材を贅沢に31枚も使用し、価格は約1万円で買えるハイコストパフォーマンスな折りたたみベッド。カラーがホワイト、オリーブ、モカブラウンかの3色展開しているので、部屋の雰囲気に合わせて選べます。
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マットレスの選び方
マットレスとは布団の下やベッドに敷く、厚い弾力性の敷物のことです。
寝心地の良さはマットレスに大きく関係します。
マットレスには様々な種類がありますが、大きくはクッション材にバネを使った「スプリングコイルタイプ」と、スプリング以外のクッショを使った「ノンコイルタイプ」に分かれます。
スプリングコイル | ノンコイル |
---|---|
なお、マットレス一体型の折りたたみマットレスの場合、ほとんどがノンコイル(ウレタンフォーム)のクッション材を採用しています。
それでは以下より、スプリングコイル・ノンコイルの特徴をご紹介します。
スプリングコイルマットレスの特徴
クッション層にバネ(硬鋼線)を使ったマットレス。復元率・弾性率が高く、要するに耐久性が高い傾向があります。
スプリングコイルマットレスには以下の3種類があります。
ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング |
---|---|---|
スプリングコイルマットレスを折りたたみベッドで使うとしたら、基本的に単品購入となります(つまり、マットレス一体型でスプリングコイルを使った折りたたみベッドはほとんどありません)。
なお、スプリングコイルマットレス市場全体ではポケットコイルが中心的な位置を占めています。
ポケットコイルはコイルひとつひとつが独立した構造をしていて、体を点で支えるため、体圧分散性が高く、日本人が好きな静かな寝心地と言われています。
一方、ボンネルコイルは、コイル同士が鉄線で連結しているので揺れやきしみを感じやすく、どちらかというと廉価モデル(低価格で作ることが目的)の商品が多いため、品質面も劣る傾向があります。
ポケットコイルとボンネルコイルの揺れ方の違いは以下の動画をご参考ください。(音は出ません)
また、高密度連続スプリングは構造上折り曲げにくい商品が多いため、リクライニング機能が付いた折りたたみベッドには使いづらいマットレスの種類と言えます。
それぞれの違いについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
ノンコイルマットレスの特徴
クッション層にスプリング以外の素材(ウレタンフォーム等)を使ったマットレス。比較的軽量で取り扱いやすい商品が多く、手軽にマットレスを買いたい人におすすめです。ただし、素材としての耐久性はスプリングコイルよりは低めです。
ノンコイルマットレスで使われる代表的な素材は以下の2種類です。
ウレタンフォーム | ファイバー |
---|---|
ノンコイルマットレス市場においてはウレタンマットレスが中心です。
ウレタンマットレスは反発性の違い(低反発・高反発)や、耐久性(密度・復元率)など、商品によって特徴が大きく異なります。詳しくは以下の記事でご紹介しています。
ファイバーマットレスとして有名なのは「エアウィーヴ」です。
エアウィーヴでは通常の厚みのマットレス(ベッドマットレス)が中心ですが、一部薄型タイプ(エアウィーヴ スマートZ01)の取り扱いもあります。
折りたたみタイプ
折りたたみベッドをお探しの方は、移動のしやすさや狭い部屋でも置きやすいかなどを、優先順位に挙げる場合が多いでしょう。
そうした「取り扱いやすさ」を大切にお考えの方は、マットレスも折りたたみできる商品(折りたたみマットレス)がおすすめです。
折りたたみマットレスには、クッション材のブロックが複数分かれている「〇つ折りタイプ(3つ折りが多い)」か、1枚ものでも厚みがないことで折りたためる「薄型タイプ」があります。
3つ折りタイプ | 薄型タイプ |
---|---|
基本的には、一般的なの厚さ(20cm前後以上)のマットレスの方が、底付きを感じにくく、豊かなクッション性が得られやすいという点で寝心地が良い傾向があります。
ですが、折りたたみや薄型であっても、品質によって、寝心地が良い商品も選べます。
おすすめの折りたたみタイプ・薄型タイプのマットレスについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
高反発と低反発の違いは?
「マットレス一体型」の折りたたみベッドではウレタンフォーム(ウレタンマットレス)を使用し、反発性をセールスポイントにしている商品を多く見かけます。
ウレタンマットレスでは、ウレタンフォームの「反発性」を調節して寝心地を作っていて、低い反発性のマットレスを「低反発マットレス」、高い反発性があるマットレスを「高反発マットレス」と呼んだりします。
低反発と高反発の違いは以下の通りです。
低反発 | 高反発 | |
---|---|---|
画像 | ||
反発弾性率 | 15%未満 | 50%以上 |
特徴 | 衝撃吸収性が優れ、静かな寝心地が実現できる | 体の動きに対する反発力があり、寝返りをサポートする |
合いやすい人 | 横向き寝 欧米人体型 | 仰向き寝 日本人体型 |
なお、反発性とは「押し返す力」のことで、反発弾性率によって低反発・高反発が分けられ、反発弾性率15%未満を低反発、50%以上を高反発として呼ぶことができます。
【注意】それ、本当に高反発?
実は「高反発マットレス」として販売されている商品の中には、本当の高反発フォームを使っていない場合があります。
というのも、日本ではなぜか「反発弾性率15%以上(つまり、低反発以上)であれば高反発」と呼んでしまっていることが多いためです。これは本来間違いです。
反発弾性率15~49%は「一般ウレタン」
本来の高反発フォーム(反発弾性率50%以上)を作るためには30~35D以上の密度が必要です。つまり、低密度では作れないため、生産コストが高めなのです。
よって、例えば「密度20Dの高反発マットレス」として販売している商品の場合、それは厳密には高反発でも低反発でもなく、「一般ウレタン」に分類されます。※低反発フォームは最低40Dほどの密度が必要です
本当の高反発なら反発弾性率を公表している
堂々と胸を張って「高反発マットレスですよ」と言える商品はたいてい反発弾性率を公開しています。
逆に反発弾性率を公開していないウレタンマットレスはほとんどの場合「一般ウレタン」(つまり、ふつう程度の反発性)と考えて差し支えないと思います。
そして、マットレス一体型の折りたたみベッドの商品は、反発弾性率がほとんど非公開です。
細かい話に入り込んでしまいましたが、要するに記事冒頭で折りたたみベッドのデメリットとして挙げた「マットレスの品質が良くない」は、こうした理由も含まれます。
硬さの選び方は?
マットレスはやわらかいものから硬いものまで商品によって幅広い寝心地があります。
迷ったら「ふつう~少し硬め」の寝心地を選ぶと失敗は少ないです。
もし硬すぎると思ったらパッドやトッパーを足して、あとでやわらかく調節できるからです。(やわらかいマットレスを硬く調整することは困難です)
また、一般的な日本人の体型・寝姿勢の場合、やわらかすぎるマットレスは合いにくい傾向があります。なぜなら、欧米人に比べて日本人は体のラインが平坦で、仰向き寝が多いため深い沈み込みが必要ないからです。
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【厳選】折りたたみベッドで使いたい!おすすめマットレス 3選
取り扱いやすい薄型・折りたたみタイプの中で特におすすめのマットレスを厳選しました。
1. 高密度・高反発マットレス「ソムレスタ」
三つ折りできて高衛生
厚さ10cmの薄型ウレタンマットレス。高反発タイプ(反発弾性率60%)なので、寝返りが打ちやすいです。高密度で作られているため耐久性が高いことも特長。
1枚タイプにも関わらず三つ折りできるので、使わないときに畳んでおけます。カバーは抗菌活性値5.9(強い効果が認められるレベル)の抗菌性がある生地を使用。寝心地・衛生面とも優れた逸品です。
2. 薄型ポケットコイルマットレス
折りたためるポケットコイルマットレス
ロフトベッド用に人気の薄型ポケットコイルマットレス。折りたため軽量なので移動も楽ちんです。リクライニングに使えるかどうかはベッドとの相性次第です。
3. フランスベッドの折りたたみマットレス
折りたためる高密度連続スプリング
耐久性が高いフランスベッドの高密度連続スプリングマットレス。この商品は折りたためるので折りたたみベッドに最適です。寝心地にこだわりたい人、体重が重たい人などにおすすめの逸品。価格も安く、3万円台から買えます。
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敷き布団の選び方
折りたたみベッドの中には敷き布団でも使えるベッドフレームも多いです(すのこタイプ・畳タイプなど)。
以下で、布団で寝たい人のためにおすすめの布団の選び方をご紹介します。
「ボリュームタイプ」は底付きにくい
敷布団は厚めのボリュームタイプがおすすめです。
普通の布団はどうしても底付き感がありますが、ボリュームタイプなら底付き感がなく快適に眠れます。
「衛生加工」もチェック
防ダニや抗菌・制菌加工などの衛生面が優れたが高い敷き布団がおすすめです。
なお、「抗菌」と「制菌」では制菌の方が優れています。
抗菌とは「菌を不快な臭いが発生しない程度に抑えること」です。それに対して制菌は「菌をそれ以上増やすことないレベルで制御」します。
制菌は医療用の白衣や帽子などにも採用されるほど効果が高いのです。
できれば制菌レベルの抗菌性がある敷き布団を選ぶことがおすすめです。
その他の機能性
汗をかきやすい人は丸洗い可能なタイプ、毎日押し入れなどに収納しておきたい人は軽量タイプなど、自分のライフスタイルに合った布団を選びましょう。
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【厳選】折りたたみベッドで使いたい!おすすめ敷き布団 3選
使い勝手が良く、寝心地面も満足できそうなおすすめの敷き布団を厳選しています。
1. 制菌ボリューム敷き布団
制菌・抗菌・防臭・速乾・清潔
菌を増やさない制菌加工の敷布団。睡眠環境を清潔に保ちたい人におすすめです。ボリュームタイプでしっかりとした寝心地です。
2. 持ち運びしやすい敷き布団
重量5kg、女性でも持ち運びやすい
頻繁にベッドを折りたたむ場合、毎回布団を上げ下げするのが大変なので、でるだけ軽量の敷布団がおすすめです。この商品はしっかりした寝心地にもかからわらず軽量に作られています。
3. 洗える清潔布団
コインランドリーで丸洗いOK
なんと言っても丸洗いできることが魅力。ダニの死骸などのハウスダストを流し落とせます。ただし重量と充填物の関係から家庭用洗濯機では選択できませんのでご注意ください。近くにコインランドリーがある人におすすめです。
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【厳選】折りたたみベッドが売っているおすすめベッド通販サイト
折りたたみベッドの取り扱いが豊富あって、魅力的な商品が売っているショップをご紹介します。
ベッドを買うならネットショップがおすすめ。
ベッドは大きな家具のため実店舗では品ぞろえが少なく、ネットショップの方が圧倒的に品ぞろえが豊富だからです。
しかもネットショップであれば店舗家賃などがかからないため、商品価格がその分安くなります。
コストパフォーマンス良くベッドを買いたい人はぜひ参考ください。
おすすめショップ「 ネルコンシェルジュ(neruco)」
参照:neruco
豊富な種類・抜群のコスパ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイトです。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由。取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。ネルコの折りたたみベッドは1万円台から買えるので、格安価格のベッド探している人におすすめです。
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いかがでしたでしょうか?
折りたたみベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介させていただきました。
「もっとベッドやマットレス選びのことを知りたい!」
と思った人は、ぜひ当サイトのトップページ『専門家がおすすめのベッド選びをご提案』をご参考いただければと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。