パイプベッド

パイプベッドの徹底解説&おすすめ商品をご紹介

この記事ではベッドメーカーにいた筆者がパイプベッドをご紹介します。

前半ではパイプベッドの特徴や種類、メリット・デメリット、選び方などをお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介しています。

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目次

パイプベッドとは

パイプベッドとは

パイプベッドとはスチール素材を主に使用したベッドのことです。
スチールとは「鋼(はがね)」のことです。

パイプベッドは「アイアンベッド」「スチールベッド」などとも呼ばれたりします。

パイプベッドの良いところ

メリット

安い

パイプベッドは1万円前後から買える商品も多く、ベッドフレームの中で最も安いベッドタイプです。

安さの理由のひとつはスチール製だからです。

スチールの原料の鉄鉱石は地球質量の30%とも言われ、たくさん採れるので材料費が安いのです。

材料費が安いとベッドの価格も安くなるので、パイプベッドは安い傾向があります。

軽い

パイプベッドは一般的なベッドに比べる軽いです。
商品によりますが同じサイズで半分くらいの重さです。

ひとつひとつパーツも軽いので力の弱い女性でも簡単に組立をすることができます。

頑丈

線が細く頼りない印象があるパイプベッドですが、素材自体の耐久性が高いです。

商品の作りによりますが、パイプベッドは木製ベッドより耐久性が高い場合があります。

重量・耐荷重の比較表

種類木製ベッドパイプベッド
画像一般的な木製ベッド一般的なパイプベッド
重量50 kg21 kg
耐荷重90 kg100 kg

※あくまで参考です。商品によって差があります。

パイプベッドのデメリット

デメリット

きしみやすい

パイプフレームはパーツとパーツの接合部分の金属(スチール)が擦れてギシギシとした音がしやすいです。
ギシギシときしむ音は眠りを妨げてしまう心配があります。

揺れやすい

スチール素材は振動が伝わりやすいので、木製フレームに比べると揺れやすいです。

特に二人で寝た場合は、お互いの立ち座りや寝返りの振動が伝わって眠りを妨げる心配があります。

大きいサイズが少ない

パイプベッドは安価な一人暮らし向けの商品が多く、シングルサイズが中心でセミダブルやダブルサイズの品ぞろえが少ないです。

二人で寝たい人はきしみや揺れの心配もあるので、ダブルサイズ以上の木製ベッドのを選んだ方が良いでしょう。

パイプベッドの種類・選び方

選ぶポイント

床板の種類

メッシュタイプ

メッシュタイプ
メッシュタイプ

網のようなスチール製の床板のタイプ。隙間が多いので通気性に優れています。

しかし、スチール製のメッシュ網はきしみやすい傾向があります。

また部分的な耐久性が弱く、何も敷かずに乗ったりすると歪んでしまいます。

体の重さが床板にダイレクトに伝わってしまう薄手の布団で使うことは基本的に向きません。

体の重さを分散させてくれる厚手のマットレスと組み合わせることがおすすめです。

合板タイプ

合板タイプ
合板タイプ

木製の床板のタイプ。メッシュタイプに比べるときしみにくく安定感がありますが、本体重量が重たい傾向があります。

床板に隙間(空洞)がないため、通気性が悪く最もカビのリスクが高いです。

すのこタイプ

すのこタイプの折りたたみベッド
すのこタイプ

通気性が良く、きしみの心配も少ないです。
メッシュタイプと床板タイプの中間的な位置づけ。
価格がやや高いことがデメリットです。

床板の種類表

タイプ素材きしみにくさ価格
メッシュスチール安い
合板普通
すのこ高い

フレームのデザインから選ぶ

シンプルタイプ

シンプルタイプ

一般的な高さのタイプ。最も軽量で安価です。組立が簡単で一人暮らしに人気があります。

プリンセス・スタイル

プリセンススタイル

パイプベッドはフレームの曲線を描きやすいので、女性に好まれそうなプリンセスデザインのベッドも多いです。
お姫様のような部屋にしたい人におすすめです。

多機能タイプ

多機能タイプ

机や棚が一体となったオールインワンモデル。ベッドの上で生活したいという人におすすめです。

ロフトベッド

ロフトベッド

ベッド下にスペースが生まれるので、狭い部屋でもたくさんの家具を置きたい人におすすめです。ちなみに「ロフト」とは「屋根裏」という意味です。

暖かい空気は上にたまる性質があり、高い位置に寝床があるロフトベッドは冬場は暖かく感じやすいです。

折りたたみベッド

高反発マットレスの折りたたみベッド

文字通り「折りたためるベッド」です。

折りたためるのでコンパクトにベッドを収納することが可能です。

キャスター付きの折りたたみのベッドは移動しやすいので、介護を目的に買う人も多いです。

快適にパイプベッドを使う方法

きしみや揺れが問題となることが多いパイプベッドですが、快適に使い続ける方法をご紹介します。

ネジを締めなおす

パイプベッドを使い続けていくと、いずれネジがゆるみます。
ネジがゆるむことでベッドフレームは不安定になり、きしむ音が目立つことがあります。

「最近きしむ音が目立ってきたな」と思ったら、ネジがゆるんでないか確かめてみてください。

ネジにパッキンをつける

ネジとネジ穴にはわずかでも隙間があります。
さらに、使い続けていくとネジが劣化し隙間は広くなることも。

隙間が広くなるとネジとフレームが動きやすくなり、きしむ音が目立ってきます。

劣化したネジはいくら締めなおしても改善することが難しいので、そうした場合はパッキンなどをネジにつけて隙間を埋める工夫をすればきしみ音を改善できる場合があります。

ネジに潤滑油をつける

ネジがネジ穴に入る際に滑りが良くない場合、きしみの原因になります。

ネジを占めるときにガリガリしたり滑らかでないと感じたら、KURE 5-56などの潤滑油を使うのも効果的です。

脚にフェルトをつける

ギシギシ音がする場所が脚部分であれば金属パーツ同士がこすれることによるきしみではなく、床とベッドがこすれる音の可能性があります。

床との擦れる音を改善するのはフェルトが効果的です。

フェルト
フェルト

それでもきしみが心配な人は木製ベッドを選ぼう

チェストベッド
きしみにくいBOXタイプの木製チェストベッド

パイプベッドはどうしても揺れや振動が伝わりやすいです。
更にパーツの内部は空洞で作られていることが多く、音が伝わりやすい構造です。

きしむ音が心配なら木製ベッドを選ぶと良いでしょう。

木製ベッドフレームについては当サイトでも人気の記事『【徹底解説】ベッドフレームおすすめ選び方ガイド』でご紹介しています。

パイプベッドにおすすめのマットレス

マットレス

パイプベッドは直接的でピンポイントな荷重に弱い傾向があるので、敷寝具は体の荷重をしっかり分散するマットレスがおすすめです。

荷重分散性は布団よりマットレスが優れています。

そして、特におすすめなのポケットコイル高密度連続スプリングのマットレスです。

ポケットコイル

ポケットコイル
ポケットコイル

ポケットコイルはコイルがひとつひとつ独立した作りで、体を点で支えます。

体圧分散と荷重分散に優れていて、振動が伝わりづらいす。

安価なポケットコイルはコイルの数が少なく耐久性が低いことがあるので、コイルがたくさん敷き詰めてある高密度タイプがおすすめです。

高密度連続スプリング

高密度連続スプリング
高密度連続スプリング

高密度連続スプリングはコイルが一列連続してつながっている作り、最も耐久性が高いマットレスの種類です。

荷重分散性、耐久性に優れているので、体格ががっしりとした人に圧倒的な人気があります。

ライセンスの関係で日本ではフランスベッドしか製造・販売できないので、高密度連続スプリング=フランスベッド商品です。

【厳選】おすすめのパイプベッド 8選

安いけどおしゃれで快適に眠れるパイプベッド」を厳選しました。

管理人管理人

すべて3万円台以下で買えます。ベッドにあまりお金をかけたくない人にもおすすめです。

1、シンプルデザインのパイプベッド(8,980円)イチオシ

シンプルデザインのパイプベッド

シンプルで格安

シンプルな見た目でどんな部屋にも合わせやすいパイプベッド。スチール製すのこ構造なのでカビの心配がなく通気性も◎。静止耐荷重が150kgの頑丈設計で1万円を切るコストパフォーマンスが魅力。ベッド下にはスペースがあるので収納ボックスなど入れたりできます。

ここがポイント 1万円を切る格安価格

どんな部屋にも合わせやすい

耐久性が高いスチール製すのこ構造

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2、ヘッドボード付きのシンプルパイプベッド(9,990円)

ヘッドボード付きのシンプルパイプベッド

ヘッドボードタイプで最安値レベル

ヘッドボードがあると何かと便利なこともあります。例えばクリップライトなどを挟んだりすることもできるのでベッドの上での生活がより快適になります。またヘッドボードがあることで部屋の区切りにもなります。床板はメッシュ構造で通気性が良い構造。静止耐荷重は100kgです。

ここがポイント ヘッドボードタイプで格安

どんな部屋にも合わせやすい

耐久性が高いスチール製すのこ構造

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3、機能性が高いパイプベッド(17,990円~)イチオシ

機能性が高いパイプベッド

1万円台のベッドの中では抜群の機能性

ヘッドボードには棚と2口コンセントが付き、高さが2段階調節できるパイプベッド。メッシュ構造で通気性が良く、脚は太めに設計されていて耐久性もあります。かっこいい見た目はメンズライクの部屋にぴったりです。

ここがポイント 機能性が高いのに格安

頑丈設計

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4、スチールベッド BERK(19,990円~)

スチールベッド BERK

異素材Mixがカッコいい

スチールと木の異なる素材がMixされたカッコいい雰囲気のパイプベッド。ヘッドボードには棚とコンセントが付いていてスマホの充電や眼鏡など置けるので便利です。床板はメッシュ構造なので通気性が◎。木を使っているせいかパイプベッドにしてはやや重量が重めです。サイズはシングルとセミダブルが選べるので、ゆったり眠りたい人はぜひセミダブルを選ぶことをおすすめします。

ここがポイント おしゃれなデザイン

セミダブルサイズが選べる

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5、コンセント位置を左右選べる木目調パイプベッド(19,990円)

コンセント位置を左右選べる木目調パイプベッド

ヘッドボードの木の質感が素敵

木とスチールの異素材Mixベッド。組立時にコンセントの位置を左右選べるので部屋のレイアウトに合わせられて便利です。ヘッドボードは大胆な木のデザインとなっていて部屋をグッとおしゃれに演出してくれます。床板はメッシュ構造で通気性が良いです。

ここがポイント ヘッドボードの木目が素敵

コンセントを左右選べる

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6、ハートのパイプベッド(23,652円)イチオシ

ハートのパイプベッド

ハートのモチーフがかわいい

「かわいいベッドが欲しい!」という人におすすめのパイプベッド。ハートのモチーフがかわいいです。フットボードの高さがあることでよりお姫様の感じが高まっています。床板はメッシュ構造なので通気性も良いです。口コミの評価も高いです。

ここがポイント 可愛らしいデザイン

色がホワイトとブラックから選べる

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7、男前のアイアンロフトベッド(29,900円)

男前のアイアンロフトベッド

荷物が多い人におすすめ

配管っぽいデザインのベッドフレームがヴィンテージ感を演出してくる男前なロフトベッド。作りもしっかりしていて耐荷重は150kg。ロフトベッドにしては高さ低めですが、狭い部屋などに一般的なロフトベッドを置いた場合、天井に近すぎて寝づらくなってしまうこともあります。このロフトベッドなら上の空間もある程度余裕があります。下には収納家具などを置くことがおすすめ。このベッドと同じシリーズの収納家具もあるので部屋のトータルコーディネートができます。

ここがポイント 無骨なヴィンテージデザイン

ベッド下に広い収納スペース

トータルコーディネート可能

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8、ベッドの上で生活できるパイプベッド(39,990 円)

ベッドの上で生活できるパイプベッド

「もうここから動かない」という人が続出し話題になったベッド

デスクや棚やハンガーラックなどが一体になった多機能パイプベッド。ベッドの上で生活が出来てしまい「人をダメにするベッド」として話題になりました。様々な使い方ができるので面白いです。ただし、この写真のように上面の棚にはあまり重たいものを置かない方が良いです。もし地震などで落下してきたら大けがになりますので、収納する場所にはご注意ください。

ここがポイント オールインワンの機能性

使い方次第で快適に過ごせる

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【厳選】セミダブルサイズ以上のおすすめパイプベッド 4選

パイプベッドは大きいサイズが少ないです。

以下にセミダブルサイズ以上の安定感に優れたおすすめのパイプベッドをまとめました。

大きいサイズを探している人はぜひご参考ください。

1、【セミダブル】よくばり多機能のパイプベッド

【セミダブル】よくばり多機能のパイプベッド

耐荷重150kgの安定感

一般的なパイプよりも太いパイプを使用し、きしみや揺れなどを軽減させる頑丈な作りのパイプベッド。ヘッドボードに棚とコンセントが付いていて価格は約2万円。コストパフォーマンスに優れた商品です。

ここがポイント パイプが太く頑丈な作り

セミダブルが2万円でコスパ

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2、【セミダブル】丁寧な作りのオリジナルパイプベッド

【セミダブル】丁寧な作りのオリジナルパイプベッド

シンプルで頑丈

パイプベッドのデメリットであるきしみや不安定感を解消するよう、ネジや構造などへのこだわりが強く、丁寧に設計されたベッド。シンプルでフラットなデザインなので狭い部屋にも置きやすいです。

ここがポイント 安定感がある丁寧な作り

シンプルだけどおしゃれなデザイン

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3、【セミダブル】アンティーク調のパイプベッド

【セミダブル】アンティーク調のパイプベッド

甘すぎないアンティーク調

大人の女性でも使いやすいアンティーク調のパイプベッド。カラーはゴールドとホワイトから選べます。床板はメッシュ構造です。エレガントな見た目のわりに価格はお手頃。サイズはシングルとセミダブルから選択可能です。

ここがポイント 落ち着いたアンティーク調デザイン

セミダブルサイズが選べる

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4、【セミダブル・ダブル】天然木ウォールナット×アイアンのデザインベッド

【セミダブル・ダブル】天然木ウォールナット×アイアンのデザインベッド

ダブルサイズが選べる

世界三大銘木のひとつの「ウォールナット」を贅沢に使用したパイプベッド。質感が良く高級感があります。男性でも女性で使いやすいデザインです。パイプベッドにしては珍しくダブルサイズまで選べるので二人暮らしにもおすすめです。

ここがポイント ウォールナットの高級感

シンプルで使いやすいデザイン

ダブルサイズまで選べる

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サイズの選び方

ベッドのサイズ(シングル・セミダブル・ダブル)

パイプベッドで選べる基本的なサイズはシングル・セミダブル・ダブルです。

一人暮らしの人をターゲットにしているため、基本的にはシングルサイズが中心です。

部屋が広めで余裕がある人はできればセミダブルを選ぶことがおすすめ。

セミダブルは一人で快適に眠るのに最適なサイズです。

人は眠っているときに寝返りを打ちます。その寝返りの幅がおよそ肩幅の2~3倍と言われるため、セミダブルくらい広さがあるベッドなら快適に眠れます。

【厳選】おしゃれなパイプベッドが買える通販サイト

おすすめショップ

最後におしゃれでコストパフォーマンスに優れたパイプベッドが買える通販サイトをピックアップします。

ベッドを買うなら通販がおすすめです。

実店舗では見られない豊富な種類があるので、あなたにぴったりなベッドが見つけやすく低価格で買えます。

1、neruco(ネルコ)


neruco
参照:neruco

マットレスの取り扱いが豊富

株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由

取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのこだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。

セールやキャンペーンも頻繁に行っているので、お得に買いたい人は必見です。

ネルコを見てみる

2、ベルメゾン


bellemaison
参照:BELLE MAISON

大手で安心、一人暮らしに特におすすめ

icon「ベルメゾン(BELLE MAISON)」は大手総合通販会社の千趣会が運営する通販サイトです。大手ならではのサポートの厚さと安心感があります。

特にすのこベッドの種類が豊富なので一人暮らしの人は必見です。プライベートブランドの「BELLE MAISON DAYS」は低価格なのにデザイン性も優れています。フレームを安く買いたい人にもおすすめなショップです。

ベルメゾンを見てみる

3、LOWYA (ロウヤ)


lowya
参照:LOWYA

イマドキな格安通販サイト

LOWYAは総合インテリア通販サイトです。価格がとても安く、ベッドについても最低価格ラインです。

収納ベッドの数は少なく、どちらかというとローベッドなどのデザイン性が高いベッドが多いです。見た目重視で安いベッドを探している人は一度見てみると良いでしょう。

LOWYA を見る

いかがでしたでしょうか?

パイプベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介させていただきました。

あなたにぴったりなベッドが見つかったのならうれしいです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。