折りたたみマットレスの選び方を徹底解説
この記事では寝具業界15年以上の私が、「折りたたみマットレス」の選び方・注意点・おすすめの7モデル(ページ下へジャンプ)をご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。
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目次
折りたたみマットレスを選ぶときに最初に考えて欲しいこと
まず考えて欲しいことは「本当に折りたたむ必要性があるか」です。
「収納する」「持ち運ぶ」などの折りたたむ必要がない人は、あえて折りたたみマットレスを選ぶメリットは、ほぼありません。
なぜなら、通常のマットレスに比べると耐久性・寝心地の面で劣る傾向があるからです。
ただし、何かしらの理由で「薄くて軽いマットレス」が欲しい人は、折りたたみマットレスを中心に選ぶことになるので、以下でご紹介する内容をご参考にくださいね。
折りたたみマットレスのメリットは?
- 収納しやすい・持ち運びやすい
- 換気しやすい
- 「薄め」の商品が中心
1. 収納しやすい・持ち運びやすい
折りたたみマットレスの最大のメリットは、コンパクトに折りたためることによる「収納のしやすさ・持ち運びやすさ」です。商品によっては収納ケースも付属しています。
毎日マットレスをしまう・敷く人や、来客用として普段は押し入れに収納しておきたい人におすすめです。キャンプや車中泊でも使いやすいです。
2. 換気しやすい
3つ折りや4つ折りなど、いくつかのブロックに分かれている折りたたみマットレスは、独立して縦置きできるので換気しやすいです。
頻繁に換気することで、床やマットレスにカビが発生するリスクを減らせます。
3. 「薄め」の商品が中心
折りたたみマットレスは移動しやすいことを前提に作られている商品が多く、「薄型」「軽量」というのが基本コンセプトです。
よって、寝具の上げ下げが大変な二段ベッドやロフトベッドで使用するのに適しています。(安全性の理由で厚さ10cm前後以下が推奨されることが多いです)
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折りたたみマットレスのデメリット・注意点
- 通常のマットレスよりも寝心地が劣る
- 耐久性が劣る
- 底付きを感じやすい
- 硬めの寝心地が中心
1. 通常のマットレスよりも寝心地が劣る
上の画像内の数字は、おおよその荷重のバランスですが、たとえば、三つ折りの場合、約33%の荷重がかかる「背中(胸)」が折り目にきます。
要するに、三つ折りマットレスは、大きな荷重を受け止める場所のクッションが分断されていることで、寝心地が悪く感じやすいのです。
また、以下のとおり、2つ折りの場合は臀部(体の約44%)、4つ折り・6つ折りに至っては肩・背中と臀部(約75%)もの荷重を受ける場所が折り目にくるため、より寝心地に懸念が生まれます。
2つ折り | 3つ折り |
---|---|
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4つ折り | 6つ折り |
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2. 耐久性が劣る
マットレスは基本的に端(角)が最もヘタりやすいです。端部分はそれ以上荷重を分散できないので、負荷が高くなるからです。
三つ折りなどのブロックが分かれているマットレスの場合、ブロックの端がちょうど荷重を支える場所にくるため、1枚もののマットレスに比べて、ヘタリやすいと言えます。
特にファイバー系マットレスは、端からちぎれていくことで劣化が進むので注意が必要です。

3. 底付きを感じやすい
折りたたみマットレスは、厚さ10cm前後の商品が多く、一般的なベッドマットレス(厚さ15cm以上が目安)よりも、底付きを感じやすいです。
特に薄めの折りたたみマットレスは、(肩が深く沈み込む)横向きの寝姿勢では底付きを感じやすいです。
4. 硬めの寝心地が中心(やわらかい寝心地が少ない)
折りたたみマットレスは、基本的に厚さが薄いため、硬めの寝心地の商品が中心です。なぜなら、やわらかい寝心地を作る場合、深く沈み込むための厚さが必要になるからです。

よって、薄いマットレスでやわらかい寝心地を作ろうとすると、底付きを感じてしまうため、基本的に沈み込みにくい硬めの寝心地で作られています。
硬い寝心地が好きな人にとってはデメリットではありませんが、やわらかめのマットレスの選択肢が少ないという点は、一般的なマットレスと比べるとマイナスと言えるでしょう。
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折りたたみマットレスの失敗しない選び方
- 厚さ
- クッション材の種類
- 反発性の違い(高反発と低反発)
- 軽さ(持ち運びしやすいか)
- 耐久性と予算
- 寝心地を追求したいなら「1枚タイプ」も検討
1. 厚さ
まずは厚さを検討しましょう。
折りたたみマットレスは基本的に厚さ10cmくらいの薄いタイプが多いですが、20cmくらいの厚い折りたたみマットレスもあります。
厚さ | 薄いタイプ(10cm) | 厚いタイプ(20cm) |
---|---|---|
画像 | ![]() |
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重量 | 軽め | 重め |
持ち運び | 〇 | △ |
収納性 | 〇 | △ |
寝心地 | 硬めが中心 | ふつう~硬め(幅広い) |
厚いタイプの方が、ふんわりしたクッション性を得られやすく、圧力を感じない寝心地が作りやすいです。
ただし、たとえば厚さ20cmの三つ折りタイプの場合は、折りたたんだ時に約60cmもの厚さになり、持ち運びや収納がしにくいというデメリットも生まれます。

薄いタイプの折りたたみマットレスの場合は、トッパーを重ねることで圧力が軽減され、豊かな寝心地に改善することも可能です。ちなみに私のおすすめはマニフレックスの「VIROBLOCK トッパー」です。
2. クッション材の種類
マットレスはクッション材によって寝心地や使用感が変わります。そして、薄型マットレスで使われるクッション材は主に次の3つです。
ウレタンフォーム | スプリングコイル | ファイバー |
---|---|---|
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ウレタンフォームは、軽量で移動もしやすく、細かくちぎれば家庭ごみとしても捨てられるため、取り扱いやすい傾向があります。
スプリングコイルは、耐久性が高く、軽やかなふんわりとしたクッション性も感じられる商品が多いです。
ファイバーは、通気性と反発力の高さが特長で、硬めの寝心地が多いです。

クッション材の違いは、以下の記事で詳しくまとめています。
3. 反発性の違い(高反発と低反発)
主にウレタンマットレスにおいて、高反発と低反発という反発性の違いがあります。高反発は跳ね返す力が強く、低反発は衝撃を吸収する性質が強いことが大きな違いです。
- 高反発が合う人:沈み込み過ぎる寝心地が苦手で、寝返りを簡単に打ちたい
- 低反発が合う人:包み込まれるようなフィット感が好き
といった感じで選ぶと良いでしょう。

高反発ウレタンでも低反発ウレタンでもない「一般ウレタン」を使ったマットレスも多いです。特に低価格帯(1万円台以下)の場合は、「高反発」と書かれていても、実際は一般ウレタン(偽物の高反発)のことが多いのでご注意ください。
4. 軽さ(持ち運びしやすいか)
頻繁に持ち運んだり移動したい人は、重すぎる折りたたみマットレスを選ぶとストレスに感じることもあります。
私の感覚では「重さ10kg以下で厚さ10cm前後以下」というのが、持ち運びにストレスを感じにくい重量の目安です。

マットレスは軽ければ良いというわけではありません。むしろ軽すぎるマットレスは耐久性が低い傾向があるのでご注意ください。
5. 耐久性と予算
基本的にマットレスは価格に応じて耐久性は高まります。なぜなら、使っている素材の品質や密度が高くなる傾向があるからです。
最もわかりやすいのはウレタンマットレスで、ウレタンフォームの仕様(密度や復元率)が良くなるほど、耐久性は高まり、価格も高くなります。目安は以下のとおりです。
寿命 | ウレタン密度 | 復元率 |
---|---|---|
~1年 | 20D前後 | 90~95% |
数か月~3年 | 25D前後 | 95~96% |
3~5年 | 30~36D前後 | 96~98% |
5~7年 | 40D前後 | 98~99%以上 |
10年前後 | 50D前後 |
以上のことから、なるべく長期間使い続けたい人は、密度40D以上、復元率98%以上(8年以上の耐久性)が確認できている商品を選ぶことがおすすめです。

価格に関しては、メーカーの基準によってバラバラなので、一概に言えませんが、ざっくりとは3万円以上の折りたたみマットレスであれば、耐久性が高く、安心して使い続けられると思います。
6. 寝心地を追求したいなら「1枚タイプ」も検討
折りたたみマットレスは、芯材がいくつかのブロックに分かれているタイプ(三つ折りなど)が中心ですが、ブロックが分かれていない「1枚タイプ」の折りたたみマットレスもあります。
タイプ | ブロック分割タイプ | 1枚タイプ |
---|---|---|
画像 | ![]() ↓ |
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収納性 | 〇 | △ |
持ち運び | 〇 | △ |
耐久性 | △ | 〇 |
寝心地 | △ | 〇 |
- 収納や移動のしやすさが優先なら「折りたたみ」
- 寝心地の良さが優先なら「1枚」
がおすすめです。

ただし、1枚タイプの折りたたみマットレスは数が少ないです。
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迷ったらコレ!本当におすすめの折りたたみマットレス 7選

すべて体験・検証済みの「自信を持っておすすめできる折りたたみマットレス」です。
1. リフレーションジャパン「ゼロギャップ®」
画期的!「スキマ」が気にならない三つ折りマットレス
一つ上でご紹介したリフレーションジャパン(SOMRESTA)の三つ折りマットレス。特殊なカバーを採用することで三つ折りマットレスにも関わらず隙間が沈み込みにくく、まるで1枚ものマットレスに寝ているような心地よさが得られます。

従来モデル(SOMRESTAマットレスPREMIUM)よりも、軽量のウレタンを使用し、持ち運びやすさが向上している点も魅力。耐久性も復元率98.6%(24万回圧縮試験)という申し分ないスペックで、三つ折りマットレスのひとつの到達点とも言える素晴らしい完成度と言えるでしょう。
サイズ | シングル~ダブル |
---|---|
厚さ | 9cm |
重量 (Sサイズ) |
約9.0kg |
硬さ | 硬め |
クッション材 | 高反発ウレタンフォーム |
耐久性 | 36D |
価格 (Sサイズ) |
39,800円 |

寝心地や耐久性にこだわりたい人は、1枚タイプのSOMRESTAマットレスPREMIUMがおすすめです。(折りたたみも可能です)
2. コアラスリープ「コアラフトン OASIS」
寝心地の調節機能が魅力
オーストラリア発の寝具ブランド「コアラ®」の三つ折りマットレス。芯材とカバーの組み合わせがよくできていて、3分割タイプにもかかわらず、耐久性や寝心地が満足いくレベルに仕上がっています。
さらに、芯材の硬さが表裏で異なり、カバーもリバーシブル(夏・冬仕様)なので、お好みによって寝心地をカスタマイズできることも魅力です。

三つ折りならでは使い勝手の良さを得つつ、寝心地にもこだわりたい人におすすめの逸品。120日のお試し期間付きなので気軽に試せることも魅力です。
サイズ | シングルのみ |
---|---|
厚さ | 8.5cm |
重量 (Sサイズ) |
9.7kg |
硬さ | やや硬め |
クッション材 | 2層ウレタンフォーム |
耐久性 | 減圧比(復元率):97% |
価格 (Sサイズ) |
49,900円 |
3. マニフレックス「サステナブルウイング」
高反発の折りたたみマットレスと言えばコレ
マニフレックスの中で特に人気の三つ折りマットレス。「サステナブル」とあるとおり、環境問題を意識した商品です。芯材のエリオセル®(高反発フォーム)は水で発泡しているため燃やしても有毒ガスを発生させません。

肝心の寝心地も、マニフレックスならではの高反発らしい寝姿勢をしっかり支えるサポート力や、寝返りの打ちやすさといった特徴も実現され、満足感が高い仕上がりです。
サイズ | セミシングル~ダブル |
---|---|
厚さ | 10cm |
重量 (Sサイズ) |
6.3kg |
硬さ | 硬め |
クッション材 | エリオセル® |
耐久性 | 非公表 |
価格 (Sサイズ) |
38,500円 |
4. ネルパンダ「リーフ・マットレス」
優等生タイプの三つ折りマットレス
リーフ・マットレスは、人気なマットレスの仕様・条件をぎゅっとまとめて仕上げた「隙のない優等生タイプ」です。
「高密度」「高反発」「多層構造」「衛生加工」「お試し期間付き」といった売れる構成とも言える仕様・条件と「手が届きやすい価格」をパッケージにして、マットレスの中で特に市場が大きい「三つ折り」というジャンルにぶつけてきた、といった印象を受けます。

50Dの超高密度・高反発ウレタンフォームの包み込まれつつ押し返してくれる弾力性や、スリット入りのハードレギュラーフォームが体をグッと支えるサポート性など、非常に心地よく感じます。
サイズ | セミシングル~ダブル |
---|---|
厚さ | 10cm |
重量 (Sサイズ) |
約8.3kg |
硬さ | やや硬め |
クッション材 | 2層ウレタンフォーム |
耐久性 | 密度50D(1層目) |
価格 (Sサイズ) |
48,800円 |
5. エマ・スリープ「エマ・敷布団 プレミアム」
低反発なのに蒸れにくい
ドイツ発の寝具ブランド「エマ・スリープ」の三つ折りマットレス。芯材の低反発フォームにはグラファイト(石墨)を混ぜた「Diamond Degree(ダイアモンド・ディグリー)技術」が特徴。

グラファイトは熱伝導性が高い物質のため、低反発でありがちな蒸れを感じにくい素晴らしい寝心地を提供してくれます。低価格にも関わらず、100日のお試し期間があるのも魅力です。
サイズ | シングルのみ |
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厚さ | 8.0cm |
重量 (Sサイズ) |
8.61kg |
硬さ | ふつう |
クッション材 | 2層ウレタンフォーム |
耐久性 | 復元率:96% |
価格 (Sサイズ) |
29,000円 |
6. 快眠タイムズ「エコラテエリート 10cm三つ折りマットレス」
1万円台で選ぶならコレ(トライアル付き)
寝具メーカーの篠原化学(愛知県)が運営する「快眠タイムズ」のオリジナル折りたたみマットレス。
凹凸構造のウレタンフォームによって、体当たりはふんわりとしつつ、沈み込んだらグッと押し返す反発性も兼ね備えています。

密度32D&復元率98%という仕様なので、1万円台で買える格安モデルとしては耐久性はかなり優れていると言え、さらに3か月のトライアル付きなので気軽に試せることもうれしいポイントです。
サイズ | シングル~クイーン |
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厚さ | 10cm |
重量 (Sサイズ) |
約7kg |
硬さ | やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム |
耐久性 | 32D |
価格 (Sサイズ) |
19,990円 |
7. 眠豆腐「スリーピー・いなり」
特殊3層構造によるリッチな寝心地
台湾の寝具ブランド「SLEEPY TOFU(眠豆腐)」の三つ折りマットレス。基幹ベッドマットレスのスリーピー・とうふは、年間の販売枚数が10,000枚に到達するなど、台湾現地で人気を呼び、2021年1月についに日本に上陸しました。
スリーピー・いなりは2層のウレタンフォームを重ねて、最下層にEPE(発泡ポリエチレン)という特殊素材を使った3層構造を採用しています。

上層の2層は、硬さ・反発性が異なるウレタンフォームなので、奥行きがある寝心地が楽しめ、3層目のEPE(発泡ポリエチレン)は軽量ながら沈み込みにくいため、底付きがありません。100日のトライアルも付いていることもうれしいポイントです。
サイズ | シングル~セミダブル |
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厚さ | 10cm |
重量 | 約7kg |
硬さ (Sサイズ) |
やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム+EPE緩衝材 |
耐久性 | 非公表 |
価格 (Sサイズ) |
39,800円 |
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その他、折りたたみマットレスの質問など
1. メンテナンス方法は?
マットレス(特に芯材)に汗などの水分が直接行かないように、シーツやパッドなどは掛けて使いましょう。
また、マットレスのカバーが簡単に脱着でき、丸洗いできるかなどのメンテナンス性もチェックしてみてください。
2. ヘタらない方法は?
3カ月に一回程度、芯材のブロックをローテーションすることで、部分的なヘタりを軽減させる効果があります。

しかし、仕様によっては、ローテーションができないマットレスもあります。
3. 「収納時のイメージ」も忘れずに
折りたたみマットレスにおいて、収納のしやすさは特に大切なポイントです。自分の部屋の収納スペースを具体的にイメージして選ぶと失敗は少ないです。
なお、4つ折り・6つ折りなどの折り目が多いタイプは高さは低くなりますが、その分、幅が広くなるのでご注意ください。
2つ折り | 3つ折り |
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4つ折り | 6つ折り |
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1枚タイプは基本的にZ折り(三つ折り)で収納ケースで保管できるものが多いので、収納スペースとしては三つ折りと同じとお考えください。

4. 廃棄方法は?
「楽に捨てられるか」ということも、利用シーンによっては大事なポイントです。例えば、単身赴任など、期間限定で寝具を使用する人は、捨てやすさを視野に入れて選ぶと良いでしょう。
特に捨てやすいのはウレタンマットレスです。芯材のウレタンフォームは手でもちぎりやすく、細かくして家庭ごみとしても捨てられます。※ごみの回収については各自治体のルールをお守りください

なお、スプリングコイルマットレスは、一般ごみでは捨てられないので、粗大ごみとして廃棄することが基本です。
5. ベッドフレームとの適合を確認しましょう
基本的にベッドフレームはスプリングコイルマットレスの使用を前提に作られていることが多いです。
一方、折りたたみマットレスはウレタンマットレスが多いですね。
特に薄いウレタンマットレスは、荷重分散性が低い(底付きなどの集中的な荷重がかかりやすい)ことで、ベッドフレームが破損してしまう可能性もあるからです。
よって、ベッドフレームの上で折りたたみマットレスを使いたい人は、必ず販売ページなどで注意事項(適合マットレスの種類)を確認しましょう。
なお、ベッドフレームの使用条件と合致せずに何かしらの事故につながった場合は、ベッドフレームの保証の対象外になってしまう可能性があります。
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まとめ
折りたたみマットレスの選び方をご紹介しました。
折りたたみマットレスを選ぶときには、まず「本当に折りたたむ必要性があるか」をよく考えましょう。
折りたたみマットレスは、複数のブロックに分かれる構造が多く、寝心地や耐久性が1枚モノのマットレスよりも劣る傾向があることにご注意ください。
また、薄型タイプが中心なので、寝心地を追求しにくく、特に体圧分散層が不足することで、圧力を感じやすい商品が多いです。
もし圧力にストレスを感じた場合は厚手の敷きパッドやトッパーなどで調節しましょう。
とはいえ、薄くて取り扱いやすいマットレスをお探しの人も多いと思うので、この記事でご紹介した選び方を参考にしていただければ幸いです。
また、折りたたむ必要性がない場合は、薄型マットレスや、一般的なベッドマットレスの選び方の記事もご参考にしてくださいね。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。