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知っておきたい!収納ベッド選びの決定版
筆者はベッドメーカーで約7年働き、本当にたくさんのベッドを見てきました。
その経験をもとに、この記事では収納付きベッドの選び方をまとめます。
前半では収納付きベッドの特徴や選び方をお伝えし、後半でおすすめのベッドをご紹介しています。
「早くおすすめのベッドを知りたい」という方は下記ボタンを押すとその場所にジャンプしますのでご参考くださいね。
この記事を書いた人
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。
目次
収納付きベッドって何?
収納付きベッドとは「収納機能が付いたベッドフレーム」のこと。
床板(マットレスを置く板)の下に引き出し等の収納スペースがあることが特徴です。
荷物が多い人は収納付きベッドがおすすめです。
ベッドは大きい家具なので収納家具としても使えたら、部屋のスペースを有効活用できますよね。
そうした希望に応えるのが「収納付きベッド」です。
収納付きベッドの種類を知ろう!
収納付きベッドは大きく以下の4つの種類があります。
収納付きベッドの種類
- 引出し収納ベッド
- チェストベッド(大型収納)
- 跳ね上げ式ベッド(大型収納)
- フタ式収納ベッド
この4種類の特徴を覚えると選びやすくなるでしょう。※下の表は横にスクロールします
引出し | チェスト | 跳ね上げ式 | フタ式 | |
---|---|---|---|---|
画像 | ||||
収納場所 | 2~3杯引き出し + 床板下 | 4~6杯引き出し + 床板下 | 床板下(全面) | 床板下(全面) |
容量 | △~〇 | ◎ | ◎ | ◎ |
細かい荷物 | 〇 | ◎ | △ | △ |
大きい荷物 | △ | 〇 | ◎ | ◎ |
省スペース | 〇 | △ | ◎ | ◎ |
立ち座り | ◎ | △ | 〇 | △~〇 |
取り出しやすさ | 〇 | ◎ | △ | × |
価格 | 安価 | やや高価 | 高価 | 安価 |
※商品ごとに特性は異なります
それでは各種類を詳しく見ていきましょう。
1. 引出し収納ベッド
見た目がすっきり、収納力は普通
2~3杯の引き出しが付いた収納ベッド。大型収納タイプに比べて圧迫感が少なく、すっきりとした印象です。
腰掛けるのにちょうどいい高さで、立ち座りがしやすく、見た目も機能もこだわりたい人におすすめ。
収納付きベッドの中では最もベーシックで品数が豊富なため、色々なデザインから選べます。
1万円台から買える低価格モデルも多く、できるだけ安く買いたい人にもおすすめです。
- 低価格で買いやすい
- 豊富な種類から選べる
- 立ち座りしやすい
- 大量の荷物は収納できない
- 完全組立品は耐久性が▲
2. チェストベッド(大型収納)
最大級の収納力
チェストとは「タンス」のこと。タンスとベッドがくっついたようなベッドがチェストベッドです。
4~6杯ほどの引き出しに加えて床板下にも収納スペースがあり、ベッド1台で押入れ1個分ほどある大容量の収納力が魅力。荷物を区分けし収納できるので整理整頓しやすいです。
基本的に引き出し部分がBOX構造で作らているため、耐久性が高く、きしみにくいこともメリット。
一方、床からの高さが最も高いタイプなので圧迫感があり、寝相が悪い人は落下によるケガの心配があります。
- 大量の荷物が収納できる
- 整理整頓しやすい
- きしみにくい(BOX構造)
- 圧迫感がある
- 落下によるケガの心配がある
チェストベッドの特徴や選び方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
3. 跳ね上げ式ベッド(大型収納)
楽々の開閉、夫婦の寝室にも人気
跳ね上げ式ベッドとは「床板の下に大容量の収納スペースがあるベッド」のことです。
広大な収納スペースによって、大きな荷物を収納しやすいことが特徴。
引き出し型の収納ベッドとは異なり、引き出すスペースが必要ないため、狭い部屋に置きやすいことも魅力です。
ただし、収納物を手軽に出し入れすることには向いていないため、普段あまり使わない荷物を収納しておくのにおすすめです。
- 大きな荷物が入る
- 狭い部屋に置きやすい
- 整理整頓しづらい
- 荷物が取り出しにくい
- 組立がとても大変
跳ね上げ式ベッドの特徴や選び方は、以下の記事で詳しくご紹介しています。
4. フタ式収納ベッド
大容量×お手頃価格
床板下が大容量の収納スペースになっているベッド。跳ね上げ式ベッドの超簡易版といも言える構造です。収納スペースを床板でフタをして使うことから「フタ式収納ベッド」と当サイトでは呼んでいます。
シンプルな構造なので、低価格・組立が簡単・耐久性が高い(ネジを多用しないので、揺れや移動に強い)傾向があります。
デメリットは、収納物が取り出しにくいことです(取り出すときにはいちいちマットレスを下ろして、床板を外さないといけないため)。
- 低価格
- 組立が簡単
- 耐久性が高い
- 収納物が取り出しにくい
失敗しない!収納ベッドを選ぶポイント5つ
1. 「収納したいもの」を具体的にイメージする
収納付きベッドを選ぶ際、最も重要なのは「何を・どのくらい収納したいか?」という点です。
要するに、自分の利用シーンを具体的にイメージすることが大事です。
たとえば、リネン類や小物程度の大きさなら、一般的な引き出し収納ベッドで問題ありませんが、ラグなどの長物や、衣装ケース・スーツケースなど大きいものを収納したいなら、チェストベッドや跳ね上げ式ベッドを選びましょう。
2. ベッドの高さ=収納力
収納付きベッドの場合、ベッドの高さ(深さ)が収納力と直結するので、自分の収納したい荷物の量を考えて、商品を決めましょう。
また、高さがある収納ベッド(チェストベッドなど)の場合、薄型のマットレスを組み合わせることで、寝る場所が高くなりすぎず、立ち座りもしやすくなります。
3. 組み立ての難易度をチェック
安価な引き出し収納ベッドは、完全組立品の場合が多いです。
完全組立品とは「ヘッドボードや引き出しなどのパーツがバラバラになって梱包されている商品」のこと。
パーツを細かく分けることで、梱包サイズが小さくなり販売価格が抑えられるため、「格安の収納ベッド=完全組立品」が基本です。
ただし、商品によって難易度が異なるので、特に組み立てが苦手な人は、選ぼうとしているベッドの組立工程をしっかりと確認しましょう。
(備考)組立にかかる時間と耐久性
完全組立品は引き出しのひとつひとつまで組立てが必要なため、大人ひとりで半日くらいかかることもあります。
また、組立工程が多いベッドはネジを大量に使うため、横の動きに弱い傾向があります。(縦の荷重に対しての耐久性は問題ありません)
大量のネジを使う商品は、完成後に持ち上げたり、移動するのに向かないので、しっかりと設置場所を決めて組み立てましょう。
4. 組立設置サービスの有無
組み立てが苦手な人は、業者による組立設置サービスを利用するのもおすすめです。
特に、跳ね上げ式ベッドは組立難易度が非常に高く、大人2人でも組立に危険を伴うため、組立設置サービスは必須です。
安心安全にベッドを設置したい人は組立設置サービスがつけられる商品を選びましょう。
5. 引き出しのタイプ(分離型か一体型か)
引き出しタイプの収納ベッドの場合、引き出しが分離型(組立構造)か、一体型(BOX構造)のどちらかです。
タイプ | 分離型(組立構造) | 一体型(BOX構造) |
---|---|---|
画像 | ||
メリット |
|
|
デメリット |
|
|
分離型(組立構造)の特徴
分離型(組立構造)は、ベッドフレームの下に引き出しを滑り込ませて使います。
完全組立品の収納ベッドに採用される構造のため、ベッド自体の価格が安いという点が最大のメリットです。
一方、フレーム全体としては、横揺れに弱いというデメリットがあります。
目安として3万円以下の低価格タイプの収納付きベッドは、ほとんどこの分離型(組立構造)です。
一体型(BOX構造)の特徴
BOX構造とは、引き出し部分が丸ごと一つのパーツになっている構造のことです。
BOX構造は、引き出し部分単体がひとつの家具として使える構造なので、頑丈できしみにくいことや、サイドフレームが不要な分、引き出しが深いため、抜群の収納力がメリット。
また、引き出し部分(BOX構造)が完成品で届くため、組み立てが簡単ですが、梱包サイズが大きくなるので搬入が大変(重い・大きい)というデメリットもあります。
使用感としてはBOX構造がおすすめです。目安として4万円以上の引き出し収納ベッドにBOX構造が搭載されやすく、特にチェストベッドはBOX構造が多いです。
「ヘッドボード」の収納力もチェック
ヘッドボードとは、寝たときに頭の位置に来るフレームのこと。
収納力を求める人は、ヘッドボードの収納力もチェックしましょう。
ヘッドボードに物を置く(収納する)メリットは、寝ている時に手を伸ばして気軽に取れることです。普段よく使うものが収納しやすいかどうかも大切なポイントです。
以下より、代表的なヘッドボードの収納機能をご紹介します。
棚(宮付き)
棚が付いたヘッドボード。メガネや目覚まし時計など、ちょっとした小物を置くのに便利です。コンセント付きタイプならスマホの充電などもできます。
棚の形はフラットタイプ・L字タイプ・前板タイプ・くりぬきタイプなどがあり、それぞれの特徴は以下のとおりです。
フラット | L字 |
---|---|
|
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前板 | くりぬき |
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|
また、商品によってヘッドボードの奥行きが異なる場合があります。たくさん物を置きたい人は奥行きが長いヘッドボード、よりコンパクトに設置したい人は、薄型のヘッドボードがおすすめです。
ラック
側面に空洞があるタイプのヘッドボード。本やちょっとした小物を収納するラックとして活用できます。
ヘッドボードのデットスペースを上手に活かしたデザインですが、ホコリが溜まりやすいことや、側面を壁付けするとふさがるのでレイアウトに注意が必要です。
フラップ扉
フラップ扉とは、翼のようにパタパタと開け閉め可能な扉のことです。隠しておきたい物を収納するに便利です。
物が見えないので、すっきりとした印象になることもメリット。一方、価格は高くなりがちなことと、商品数が少ない点がデメリットです。
スライド収納
ヘッドボードの中に収納棚があるタイプ。キャスター付きでスライドして引き出して使います。収納容量が多く、よりたくさんの物をしまいたい人におすすめです。
本やDVDなどを収納することに適した「本棚タイプ」もあります。
ヘッドボードの奥行きが長くなりがちなので、ベッド自体が大きくなりますが、収納力を追求する人におすすめです。
床板の種類
収納付きベッドの床板は、大きく以下の2種類があります。
パネルタイプ | すのこタイプ |
---|---|
パネルタイプ
パネルタイプはマットレスを支える面積が多いため、比較的耐久性が高い(要するに頑丈)です。
一方、通気性が良くないので基本的には敷布団で使用できません。また、仕様によってはマットレスがツルツルと滑りやすいというデメリットもあります。
すのこタイプ
すのこ床の最大のメリットは通気性の良さです。商品によっては敷布団でも使うことができます(すのこの仕様によって敷布団NGの場合もあるのでご注意ください)
一方、デメリットは湿気が下に伝わりやすいこと。
通気性の良さというメリットの裏返しですが、湿気が下に逃げやすいので、引き出しに衣類などをしまう場合は「湿気とり」などを入れることをおすすめします。
パネルとすのこ、どっちがおすすめ?
結論、以下のとおりです。
- スプリングコイルマットレス:どちらでもOK
- ウレタンマットレス、敷布団:すのこがおすすめ
スプリングコイルマットレス(ポケットコイルなど)を使う場合、重量が重いという点で、耐久性が高めのパネルタイプが安心です。
しかし、すのこタイプでも、スプリングコイルマットレスが使えないほど貧弱な仕様は少ないので、基本的にスプリングコイルなら床板の差はあまり気にしなく大丈夫です。
一方、蒸れを気にする人はすのこタイプの方が良いでしょう。特にウレタンマットレスや敷布団は蒸れやすく、湿気によってカビやすいので、すのこタイプの床板がおすすめです。
耐荷重もチェックしよう
頑丈なベッドを選ぶには「耐荷重」もチェックしましょう。
耐荷重とは、ベッドフレームが何kgの荷重まで耐えられるかの数値です。
なお、ここでいう荷重とは「体重+マットレス+軽寝具(掛布団・まくらなど)の合算値」で、つまりベッドフレームの上にあるすべてのものの重量のことです。
特に、体重が重い人(80kg以上)や二人で使う人、重く分厚いマットレスを使いたい人などは、耐荷重は気にすべきポイントです。
一般的な厚さのマットレスの重量は20~25kgくらいが多く、軽寝具類の重量も含めると、大雑把な目安としては「自分の体重+30kg」以上の耐荷重がある商品がおすすめです。
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↓おすすめの収納付きベッドはココから!↓
【ご紹介】当サイト特別モデルの収納ベッド(おすすめです)
2021年1月より、ベッド専門店「neruco」さんと当サイトが共同開発したオリジナル収納ベッドが販売されました。
理想の収納ベッドを作ろう!という企画で、今回は「なるべく低価格、だけど使用感にこだわる」というコンセプトで完成したベッドです。
商品名は「ZESTO(ゼスト)」と言います。
USBポート付きのコンセントがある使い勝手が良いヘッドボードが特徴で、価格はセミシングルで2万円以下という引出し収納付きベッドとしては最安値レベルを実現。手前味噌ですが、相当コストパフォーマンスは優れていると思います。
ご興味がある方は以下の記事もご参考いただけますと幸いです。
その他のおすすめ商品は、以下よりタイプごと(引き出し・チェスト・跳ね上げ式・フタ式)にまとめてご紹介します。
【厳選】おすすめの引き出し収納ベッド 5選
2~3杯の引き出しが付いたスタンダードタイプの収納付きベッドのおすすめ商品をご紹介します。
1. RASIK(ラシク)「引出し付き収納ベッド Serest(セレスト)」
最も人気な定番モデル
ベッド通販サイト「RASIK(ラシク)」の中で最も売れ筋商品。棚付き・引出し付きの収納ベッドです。ヘッドボードにはコンセントもついていて、使い勝手が良好。「どんな部屋にも合わせやすい王道シンプルデザイン」と言えます。引き出しの逆側も収納できるスペースがあるので荷物が多い人にもおすすめです。
2. neruco「BOXタイプ収納ベッド Lester」
3万円台から買えるBOX構造タイプ
照明・棚・コンセント付きの充実したヘッドボードが特長の収納ベッド。2杯の引き出しと床板下の長物収納スペースがあり、スタイリッシュながら収納力も抜群です。
引き出しがBOX構造タイプなので、組み立てが簡単で耐久性が高く、頑丈設計です。安心してベッドを使いたい人におすすめの逸品。レビュー記事はこちら
3. モダンデコ「BOX構造&すのこ収納付きベッド」
安定感・機能性◎
BOX構造、すのこ仕様、USBポート付コンセント、ブックシェルフなど、機能性が抜群の収納付きベッド。ナチュラル感があるカラーリングも魅力です。
ヘッドボードは高さがあるので少し圧迫感を感じるかもしれませんが、2万円台から買える価格と仕様を考えればコストパフォーマンスが良いと言えます。レビュー記事はこちら
4. neruco「照明付きすのこ収納ベッド LYCKA(リュカ) 2 」
通気性が良いすのこタイプ
床板がすのこタイプの収納ベッド。一般的な収納ベッドの床板はパネルになっていることが多いですが、この収納ベッドはすのこ仕様なので通気性が高いことが特徴です。
ヘッドボードは照明とブックシェルフ付きで高機能。マットレス付きで3万円台で買える低価格も魅力です。レビュー記事はこちら
5. モダンデコ「引出収納ベッド AUBE」
カラーバリエーションが豊富
2杯引出しが付いた収納ベッド。ヘッドボードには棚・コンセント(2口+USB)が付き、使い勝手が良いです。角が面取りされたやさしいデザインのヘッドボードは特にナチュラルな部屋の雰囲気にぴったりです。計8色の中から選べる豊富なカラーバリエーションも魅力。レビュー記事はこちら
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【厳選】おすすめの大容量収納チェストベッド 4選
4~6杯の引き出しが付いた大容量収納「チェストベッド」のおすすめ商品をご紹介します。
1. RASIK(ラシク)「棚付きスリムヘッドチェストベッド」
国産チェストで最高レベルのコスパ
豊富な引出しと長物収納スペースがある大容量収納チェストベッド。荷物が多い人におすすめです。国内の老舗ベッド工場で製造され、細かなディテールまで丁寧に作られています。
国産×組立設置付きで6万円台から買えるチェストベッドは他にはなかなか見つけられません。さらに薄型タイプのヘッドボードには棚・コンセントが付き使い勝手も良好。チェストベッドで悩んでいる人はまずはこの商品をご検討いただきたいです。レビュー記事はこちら
2. BED STYLE「狭いスペースも置ける コンセント付きショート丈チェストベッド 」
狭めの部屋・小柄な人におすすめ
縦幅180cmのショートサイズマットレスが置けるベッド。通常のマットレスの縦幅が195cmなので、ショート丈は15cmほど短いです。
身長160cm以下なら快適に寝ることができるので、小柄な人におすすめ。ヘッドボードは薄型なので狭い部屋にも置きやすいです。レビュー記事はこちら
3. neruco「シェルフ付きチェストベッド Wanda(USBポート付)」
ヘッドボードにたくさん収納できる
ヘッドボードの中にも収納スペースがあり、「これでもか!」と言わんばかりの収納力を追求したチェストベッド。ガジェッド好きにも嬉しいUSBポート付きです。
奥行きがあるヘッドボードにはモバイルノートパソコンやタブレットが置けます。機能性を追求する人におすすめです。レビュー記事はこちら
4. RASIK(ラシク)「日本製ヘッドレスチェストベッド」
ヘッドレス×チェストで選ぶならコレ
最小スペースで置けるヘッドレスタイプのチェストベッド。部屋の狭い人でも置きやすいです。歴史あるベッド工場で作られていて、細部に至るまで高品質に作られています。
価格も安く、さらに組立設置サービス付き。国産×BOX構造×ヘッドレスの中で最もおすすめの逸品です。レビュー記事はこちら
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【厳選】おすすめの跳ね上げ式ベッド 4選
床板を跳ね上げて収納する「跳ね上げ式ベッド」のおすすめ商品をご紹介します。
1. RASIK(ラシク)「日本製 薄型棚付き跳ね上げ式ベッド」
国産×組立設置付き8万円台
国産・棚付き・セミオーダータイプ・組立設置サービス付きという好条件にもかかわらず8万円台から買える抜群のコスパを誇る跳ね上げ式ベッド。
なるべく低予算でしっかりした跳ね上げ式ベッドを探している人はまずはこの商品からご検討ください(これ以上のお買い得モデルはなかなか見つけられないと思います)。レビュー記事はこちら
2. BED STYLE「選べる開閉 国産跳ね上げ収納ベッド」
マットレスの選択肢が豊富
シンプルデザインのヘッドボード付き跳ね上げ式ベッド。薄型のヘッドボードには棚・コンセント付きです。セットで選べるマットレスの数が豊富(ボンネルコイル・ポケットコイル・高密度連続スプリング等)なので、予算やこだわりによって決められることがうれしいポイント。純国産ベッドフレームですが、価格も抑えられていて、コストパフォーマンスが優れています。レビュー記事はこちら
3. BED STYLE「シンプルデザイン ガス圧式大容量跳ね上げベッド」
低価格で省スペース
ヘッドボードがないため、狭い部屋にも置きやすい跳ね上げ式ベッド。夫婦の寝室にも人気で2台買いする人も多いです。
跳ね上げの方向(縦開きor横開き)や深さ・サイズなどを選べます。低価格で海外製(台湾製)ですが、日本製シリンダーを使用しています。レビュー記事はこちら
4. BED STYLE「本棚付きの跳ね上げ式ベッド」
読書好き必見!
ヘッドボードに本棚収納がある跳ね上げ式ベッド。本棚収納はDVDが約90枚入る容量です。奥行きは15cmなので、文庫~A5判くらいまでなら収納でき、一般的な漫画の単行本も入ります。ベッドで本を読みたい人におすすめです。レビュー記事はこちら
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【厳選】おすすめのフタ式収納ベッド 2選
床板下に大容量の収納スペースがある「フタ式収納ベッド」のおすすめ商品をご紹介します。
1. neruco「組立簡単&頑丈の収納ベッド」
10分ちょっとで組み立てられる
床板下に収納スペースがあるベッド。引き出しや跳ね上げ床板ではないので、やや荷物が取り出しにくいですが、シンプル構造で低価格な点が魅力です。
「10分ちょい」で組み立てができ、耐荷重が400kgと超頑丈設計。できるだけ低価格で頑丈なベッドが欲しい人にもおすすめです。カラーリングもおしゃれです。レビュー記事はこちら
2. RASIK(ラシク)「大容量640L収納ベッド」
「跳ね上げ式ベッドは高くて買えない」という人はコレ
ベッド下が全面収納庫になった大型収納ベッド。引き出しタイプではないので、荷物がやや取り出しづらいですが、その分、大容量収納ベッドが低価格で買える点は大きなメリットです。「荷物が多いけど、ベッドに予算をかけられない」という人におすすめの逸品。レビュー記事はこちら
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【厳選】おしゃれな収納ベッドが買えるおすすめ通販サイト 3選
コストパフォーマンスにこだわってベッドを買うなら通販サイトがおすすめです。
通販は価格の安く、品ぞろえが豊富なことが最大のメリット。
「品質は大丈夫なの?」と不安を感じる人もいるかと思いますが、実店舗で売っているベッドと大差ありません。きちんと外部の品質検査機構の耐久試験を受けているので安心して購入できます。
当サイトおすすめのベッド通販サイトをご紹介します。
1. ネルコンシェルジュ neruco
参照:neruco
格安×引き出し収納ベッドならココ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド通販サイト。圧倒的な種類の豊富さが人気の理由。
特に1万円台から買える格安タイプの引き出し収納ベッドは他ショップに比べてコストパフォーマンスの良さが光ります。
取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなどこだわりのマットレスを選びたい人にもおすすめです。
2. RASIK(ラシク)※旧ベストバリュースタイル
参照:RASIK(ラシク)
大型収納のコスパがすごすぎる
RASIK(ラシク)は商材の仕入れサイト「株式会社もしも」が直営するベッド専門販売サイト。メーカー直販なので、最安値レベルの価格設定で買えることが魅力です。
ブランドコンセプトは「シンプルモダン」ということで、どんな部屋にも合いやすい長く使えるデザインが特長。
特筆すべきは、国産の大型収納(チェストベッド・跳ね上げ式ベッド)のコストパフォーマンスの高さです。商品価格だけでも業界トップレベルなのに、さらに組立設置サービスが付いたモデルは(良い意味で)とんでもない価格設定になっています。国産×大型収納ベッドを探している人はぜひ一度チェックしてみてください。
【ご紹介】お得な当サイト限定クーポン
運営会社の株式会社もしも様より、当サイトをご覧になった方限定の特別クーポンをいただきました。15%OFFが適用されるかなりお得な内容です。(期限の定めはありません)
無料会員登録後、お会計画面のクーポンコード欄にクーポンコード:BED21 を入力すると15%OFFが適応されます。
※他のクーポンとの併用は不可です
※公式サイトのみ対象
\限定クーポンで15%OFF/
RASIK(ラシク)はこちら
3. BED STYLE(ベッドスタイル)
参照:BED STYLE
ユニークな商品が魅力
商品数が3,000点以上の日本最大級のベッド専門店。収納ベッドの品ぞろえが多く、特にBOXタイプのチェストベッドと跳ね上げ式ベッドは群を抜いて良い商品が豊富です。
また、ニッチなデザインも豊富で、他ショップにない「本棚付き」や「照明付き」などのユニークな商品がある点も魅力です。
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サイズの選び方
ベッドはサイズ選びが重要です。
結論から言うと一人ならセミダブル、二人ならダブルサイズ以上がおすすめです。
各サイズの特徴については『【買う前に知っておきたい】ベッドのサイズの選び方』で詳しくご紹介しているのでご参考ください。
収納付きベッドで使うマットレスを選ぶポイントは?
収納ベッドに合わせるマットレスを選ぶコツをご紹介します。
「ポケットコイルマットレス」が無難
収納ベッドは基本的に床面がパネル(板)仕様が中心です。
パネル(板)床の場合は、上に敷くマットレス自体にある程度の通気性の良さが求められるため、マットレスの種類で考えると「スプリングコイルマットレス」がおすすめです。
スプリングコイルには大きく「ボンネルコイル」「ポケットコイル」「高密度連続スプリング」という種類があります。
▼ スプリングコイルマットレスの種類 | ||
---|---|---|
ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング® |
この中で、総合的なバランス感が優れているのがポケットコイルマットレス(真ん中)です。
ポケットコイルは、コイルがひとつひとつ不織布(ポケット)に入った独立構造をしているため、荷重に応じて凹凸が変化することが特徴。
そのため、体へのフィット感や体圧分散性が高く、揺れにくいため静かな寝心地が得られ、海外ブランドでは「日本人が好きな寝心地」と評価されています。
ポケットコイルは他の2つ(ボンネルコイル・高密度連続スプリング®)と比べると、不織布にコイルが包まれているという点で通気性は劣りますが、実用上は問題ないレベルです。
それ以上に、ポケットコイルは耐久性・体圧分散性・衝撃吸収性など、マットレスとして重要な性能がバランス良く備わっているので失敗しにくいマットレスの種類と言えます。(とはいえ、激安商品には注意が必要です)。
蒸れが気になる人は「高密度連続スプリング®」
高密度連続スプリング®は、1列がつながった鋼線によって、高密度に編み込まれたスプリングのこと。
空洞が多い「オープンコイル構造」のため、通気性が抜群に良く、蒸れが特に気になる人におすすめです。
また、すべてのクッション材の中でも最も耐久性が高いことも特徴。
連続構造のため、重さがかかったときにスプリング同士が助けるような動きをします。ラグビーでいうとスクラムを組むようなイメージです。
よって、体重が重い人におすすめです。
なお、日本では権利の関係でフランスベッドでしか作れません(よって、激安モデルはありません)。
「ウレタンマットレス」ならすのこ床
ウレタンマットレスはウレタンフォーム(石油を発泡させた素材)をクッション材に使ったマットレスです。
ウレタンフォームは、衝撃吸収性が高く、振動が伝わりづらい寝心地が特徴。滑らかな感触なので、スプリングコイルタイプで感じやすいバネ独特の弾力が苦手な人にもおすすめです。
しかし、ウレタンフォームはすべてのクッション材の中でも最も通気性が悪いため、蒸れやすいことがデメリット。
そのため、ウレタンマットレスを使うなら通気性が良い「すのこ床」の収納付きベッドがおすすめです。
逆に言うと床面と密着して換気ができないとカビのリスクが高まるのでウレタンマットレスの場合、パネルタイプの床板は避けた方が無難です。
各クッション材の特徴や、マットレス全般の選び方については以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
「厚さ」にも気を付けよう
チェストベッドや跳ね上げ式ベッドなどの大型収納ベッドの場合、一般的な厚さのマットレス(約20cm)を乗せてしまうと床からかなり高くなってしまうこともあります。
寝る場所が床から離れすぎると、立ち座りがしづらくなったり、落下によるケガの心配が高まりますので、大型収納ベッドの場合は薄型マットレス(厚さ10cm前後)もご検討ください。
ただし、ヘッドボード付きのベッドフレームは前板が下までない商品もあるので注意が必要です。
薄型マットレスを使いたい人は、ヘッドボードの前板がしっかり下まである商品か、ヘッドボードがない商品(ヘッドレスタイプ)を選びましょう。
セットで選ぶなら「最安値モデル」は避けよう
フレームとセットでマットレスを選べる商品の場合、まずはセット購入をご検討いただくことがおすすめです。
セットのマットレスの場合、その商品で適切に使用できることを確認しているので失敗しにくく、大型収納ベッドの場合は、薄型のマットレスもセットで選べる場合もあります。(薄型マットレスは商品数が少ないのでセットで選べるとありがたいです)
ただし、注意したいのが最安値のマットレスのセットです。
基本的に最安値のマットレスは、価格優先(要するに「○○円から!」という価格訴求目的)で作られることが多く、寝心地の良さを犠牲にしている傾向があります。
よって、寝心地の良さを求める人は、マットレスセットにいくつか選択肢がある場合、最安値モデルは避け、大雑把に言えば真ん中以上のグレードを選ぶのが無難です。
「跳ね上げ式ベッド」はセット購入が安全
基本的に跳ね上げ式ベッドはマットレスがセットで選べる場合、セット購入がおすすめです。
跳ね上げ式ベッドでは、マットレスが重すぎたり厚すぎたりすると、跳ね上げ機構に影響が出て、開閉や耐久性に支障をきたす可能性があるからです。
また、跳ね上げ式ベッドでは、セット以外のマットレスを使った際のトラブルは保証対象外の場合も多いです。
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寝心地にこだわりたいならコレ!収納付きベッドにおすすめのマットレス4選
「睡眠の質はマットレスで決まる」と言っても過言ではありません。
寝心地や使用感にこだわる人は、セットで選べるマットレスに満足できないこともあるでしょう。
ここでは、収納付きベッドにおすすめのコストパフォーマンスに優れたマットレスをご紹介します。
パネル床板でも使いやすいように「通気性の高さ」という点も意識して厳選しました。
1. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2」
日本製、しかもハイグレード仕様でこの価格は驚き
広島県のベッドメーカー「源ベッド」のオリジナルマットレス。同社内の数あるマットレスの中で最も売れ筋の人気商品です。
ポケットコイルは最高クラスの硬鋼線を使用。バネから国内の自社工場で作り上げるという徹底ぶりです。
さらに、詰め物に「防ダニ・抗菌防臭わた」、端が落ち込みにくい「エッジハード」、裏面でも寝れる「両面仕様」という隙がないハイスペックにもかかわらず3万円台から買えるのは驚きです。ここまでコストパフォーマンスが優れたマットレスは見つからないと思います。
寝心地がソフト・レギュラー・ハードの3種類から選べる点もメリットです。実際にすべての硬さを体験をしましたが、特にレギュラーはこれぞスタンダードな寝心地!という印象で、幅広い人に合いやすいと思います。まさに「格安ポケットコイルマットレスの決定版」と言える商品です。
サイズ | セミシングル~ワイドダブル ※ショート丈あり |
---|---|
厚さ | 23cm |
硬さ | ソフト・レギュラー・ハード ※選べる |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 28,800円~ |
より寝心地にこだわりたい人は「咲夜レアルマットレス」がおすすめです。
高級ホテルに採用される、巻き数の多い「8.5巻き(6.7インチ)のスプリング」が搭載し、なめれらかなストロークによる極上の寝心地が得られます。
5万円以下からこの寝心地が手に入るのは、並外れたコストパフォーマンスの高さです(当サイトNo.1の高評価です)。
2. フランスベッド×インテリアオフィスワン「最高に硬いマットレス(IFM-002)」
耐久性抜群!硬い寝心地が好きならコレ
フランスベッドとベッド専門店ネルコなどを運営するインテリアオフィスワンが「普通の硬さじゃ満足できない人」に向けて共同開発した超硬めマットレス。
単に硬いだけでなく、詰め物とクッションによる柔・硬・軟のバランスが絶妙で多くの人に受け入れられやすい寝心地です。
外周に2列の通気孔が設けられ、オープンコイル構造と相まって通気性が抜群。さらに両面仕様で抗菌防臭・防ダニと満足感が高い仕様も魅力です。
厚さが16cmと、一般的なマットレスよりも少し薄めなので大型収納ベッドでも使いやすいでしょう。
サイズ | シングル~ダブル |
---|---|
厚さ | 16cm |
硬さ | 硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 39,990円~ |
3. エマ・スリープ「エマ・ハイブリッドV2」
世界中で600万人が愛用(シンプルな返金保証あり)
エマ・スリープはドイツ発の海外マットレスブランド。2015年に欧州で発売以降、数々のアワード(表彰)を獲得していて、世界的な評価を得ています。2021年よりついに日本でも販売開始されました。
本商品(エマ・ハイブリッドV2)は、高反発フォーム×ポケットコイルのハイブリッド仕様で、反発性が高いため寝返りがしやすく、ストロークの深い、高級マットレスのような寝心地がリーズナブルに味わえる点が魅力です。
100日間のお試し期間も付いています。お試し期間付きのマットレスは他のメーカーでもありますが、エマ・スリープはその中でもシンプルかつ親切な仕組み(全国規模での送料無料・梱包材が不要・運送会社の手配不要)なので、気軽に試せることも魅力です。
サイズ | シングル~キング |
---|---|
厚さ | 25cm |
硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 133,000円~ |
4. リフレーションジャパン「SOMRETAプレミアムMATTRESS」
薄型タイプで選ぶならコレ
寝具・インテリア業界に20年ほど精通したプロが満を持して立ち上げた高品質ウレタンマットレスブランド。超高密度なウレタンフォームを使用し、従来の3倍(240,000回)の圧縮テストでも復元率99.6%を誇る抜群の耐久性が特長。高い反発性があるので寝返りもしやすいです。
カバーは抗菌活性値5.9(強い効果が認められるレベル)の抗菌性がある生地を使用。取り外して洗えるので、汗をかきやすい人にもおすすめです。使わないときには折りたたみも可能という、寝心地・使い勝手・衛生面の三拍子揃った逸品。
薄型タイプなのでチェストベッド・跳ね上げ式ベッドでも使いやすく、カバーに吸湿・放湿性が高い綿を使用し、ウレタンマットレス特有の蒸れやすさを感じにくいため、パネル床板でも快適に使えるでしょう。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
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厚さ | 10cm(薄型) |
硬さ | やや硬め |
クッション材 | ウレタンフォーム |
価格 | 49,800円~ |
その他 | 両面仕様、高反発、高密度、抗菌防臭・防ダニ、三つ折り |
マットレスの選び方全般&おすすめ商品については以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
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まとめ
いかがでしたか。
収納付きベッドの種類と特徴、選び方、おすすめ商品をご紹介しました。
収納ベッドの種類は大きく分けると「引き出し収納ベッド」「チェストベッド」「跳ね上げ式ベッド」「フタ式収納ベッド」の4つです。
選ぶポイントは、ベッドに『何を・どのくらい収納したいか』が特に重要です。
よって、買う前に自分の使い方をしっかりとイメージしましょう。
また、収納ベッド全般(フタ式以外)、組み立てが大変という懸念点もあるため、組み立てが不安な人は組立設置サービスを利用するのもおすすめです。
『もっとベッドやマットレスの選び方を知りたい』
と思った方は当サイトのトップページ『専門家がおすすめのベッド選びをご提案!』をご参考いただければと思います。
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最後までお読みいただき誠にありがとうございました。