「子供のためのベッドを探している」
そうお考えの方に、ベッドメーカーに勤めていた筆者がおすすめの子供向けベッドをご紹介します。
この記事の前半では子供におすすめのベッドの特徴や選ぶポイントをお伝えし、後半でおすすめ商品をご紹介させていただきます。
年齢別で選ぶおすすめベッド
上記のとおり、年齢別・シーンにおすすめ商品を厳選しました。
上のリンクを押すとおすすめ商品にスクロールします。ご参考いただけますと幸いです。
この記事を書いた人

ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、レビューしたベッド&マットレスは100商品を超える。2020年に株式会社悠デザインを設立し、ベッド関連に特化したサービスを展開。ベッド・マットレスの専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、「gooランキング(NTTグループ)」などへの出演・取材協力も行う。
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。
目次
子供用ベッドの選び方
子ども用のベッドを選ぶときに、特に気を付けたいポイントは以下の2点です。
子供ベッドを選ぶポイント
- ケガをしないこと(頑丈なこと)
- 長いライフスタイルで使えること
1. ケガをしないこと・頑丈なこと
ベッドから子どもが落ちてケガをする危険があります。乳幼児の時期なら、なおさら高さには注意をしたいところ。
また、やんちゃな子どもならベッド上でピョンピョン跳ねたりして遊ぶことも多いです。
基本的にベッドは部分的な衝撃に弱いので、できるだけ耐荷重があるベッドや圧力を分散するマットレスを選びましょう。(ベッドの上で飛び跳ねることは控えましょう)
「ローベッド」はケガしにくい

落下によるケガをさせたくないならローベッドがおすすめ。ローベッドとは「高さが低いベッド」のことです。
ローベッドなら床からの高さが低いので、落下しても大けがにはなりにくいです。
また、価格が安い商品が多いことも特長。ローベッド(特に床にすのこを置くタイプ)なら、フレーム自体が寝心地にそこまで影響しないので、格安商品であっても揺れやきしみを感じることは少ないです。
BOXタイプの「チェストベッド」は頑丈

部屋が狭くて荷物が多い場合は「チェストベッド(大容量収納ベッド)」がおすすめです。
通常の収納ベッドは引き出しが2杯程度ですが、チェストベッドは4~6杯程度の引き出しがあります。更にマットレスの下に長物が収納できるスペースがあり、超大容量の収納力が魅力です。
チェストベッドはBOXタイプを選ぶことがおすすめ。BOXタイプは引き出し部分が完成品のため、耐久性が高いです。また、パーツが少ないので組立も簡単。
ただし、チェストベッドは高さが高いベッドのため、転落が心配な乳幼児期には避けた方が良いでしょう。
2. 長いライフスタイルで使えること
お子様が幼少期から大きくなるまで、長い期間を通してベッドを使う場合は「いっしょに寝る」から「別々の部屋で寝る」というライフスタイルの変化が訪れると思います。
幼少期から長く使いたいなら「連結ベッド」

ライフスタイルの変化に上手に対応したいならい「連結ファミリーベッド」がおすすめです。連結ベッドとは名前の通り「2台のベッドを連結させたベッド」のこと。
連結パーツでフレームをがっちり固定するためベッドがズレないようになっています。
分割しても使えるので、将来子ども部屋を与えるときでもそのまま同じベッドが使えて経済的です。
予算を多くかけられるなら「高級ベッド」

子どものためならふんだんにお金をかけられるご家庭は有名メーカーや高級素材を使用したベッドもおすすめです。
高価なベッドフレームやマットレスは、それ相応の品質(耐久性やデザイン性)があり、長期間の使用にも耐えうる商品が多いです。
1点、注意した方が良いのは「高級すぎるマットレス」です。特に有名メーカー製では最もハイランクなモデルは最も寝心地がやわらかいという傾向があります。(寝心地をやわらかくするために詰め物の量や細長いコイルを大量に使うため)
子供は大人に比べて平坦な体つきで、寝汗を多くかきやすいのため、どちらかというと硬めの寝心地の方が体に合いやすいです。有名メーカーでは「シルキーポケット(日本ベッド)」などが特におすすめ。
高級なベッド&マットレスの選び方・おすすめ商品については以下で詳しくご紹介しています。
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【厳選】年齢・シーンで選ぶおすすめベッド 13選

年齢やシーンにおいておすすめのベッドフレームをご紹介します。
幼児(満1歳~卒園まで)
・家族いっしょなら「連結ベッド」
・連結ベッドは将来分割できて便利
・高さが低い「ロータイプ」が安心
この頃はまだ子ども部屋を用意することは稀なので、基本的に家族そろって寝ることがほとんどでしょう。
家族そろって寝る場合、川の字で眠れる「連結ファミリーベッド」がおすすめです。小学生になって部屋を与えたときにも分割してそのまま使えます。
【厳選】幼児におすすめの連結ベッド 3選
1. 連結式レザーローベッド「Serafiina」
ケガしづらくメンテナンス性も◎
合皮タイプの連結ローベッド。合皮は水や汚れに強くメンテナンス性が高いことが特徴です。ヘッドボードはウレタンフォームが入ったクッション性が高いヘッドボードなので、まるでソファーのようにくつろげます。小さいお子様にも安心です。シンプルなデザインなので将来分割しても使いやすいです。
2. 使い勝手が良いローベッド ワイドキング 230
国産ベッドフレーム
ヘッドボードに棚・コンセント・照明付きの使い勝手が良いローベッド。サイドフレームは合皮で覆われているので尖っていなく、お子様にも安心です。カラーが3種類から選べます。ベッドフレームは安心の国産品です。
3. モダンデザイン大型ローベッド「LAUTUS」
長く使えるデザイン
直線的なデザインがおしゃれなローベッド。シンプルデザインなので将来分割しても大人でも子供でも使いやすいです。ヘッドボードには棚とコンセントがついているので、実用性もあります。

連結ファミリーベッドについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
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小学生・中学生
・狭めの部屋には「チェストベッド」
・チェストベッドは国産が安心
・女の子は「ショート丈」もおすすめ
子ども部屋を与える場合、狭めな部屋のことが多いと思います。
狭い部屋には大容量収納ベッドの「チェストベッド」がおすすめ。特に国産のチェストベッドは非常に頑丈に出来ているのでやんちゃな子どもでも安心して使うことができます。
女の子の場合は全長が短い「ショート丈のベッド」を選ぶと空間も有効活用できます。ショート丈の長さは180cmなので身長160cm以下であれば快適に眠ることができます。
【厳選】小学生・中学生におすすめのチェストベッド3選
1. RASIK(ラシク)「棚付きスリムヘッドチェストベッド」
国産チェストで最高レベルのコスパ
豊富な引出しと長物収納スペースがある大容量収納チェストベッド。荷物が多い人におすすめです。国内の老舗ベッド工場で製造され、細かなディテールまで丁寧に作られています。
国産×組立設置付きで5万円台から買えるチェストベッドは他にはなかなか見つけられません。さらに薄型タイプのヘッドボードには棚・コンセントが付き使い勝手も良好。チェストベッドで悩んでいる人はまずはこの商品をご検討いただきたいです。
2. 女子向けショート丈のチェストベッド
小柄なお子様におすすめ
荷物が増え始めた女の子の部屋にぴったりなチェストベッド。収納部分もBOXタイプなので耐久性が高いです。ヘッドボードは棚とコンセント付き。かわいらしい部屋にしたい女の子におすすめです。
3. ノートパソコンなども収納しやすいチェストベッド(USBポート付)
機能性が優れたヘッドボード
ベッド全体を収納スペースとして活用できるベッド。これでもか!と言わんばかりの収納力を追求したデザインです。コンセントにはUSBポート付き。ヘッドボードに奥行きがあるのでノートパソコンなども置くことができます。プログラミング学習などIT関係が好きな子供にもぴったりです。

チェストベッドについては以下の記事で詳しくご紹介しています。
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高校生
・デザイン性も大事
・かわいい、かっこいいベッド
高校生でベッドを初めて買うor買い替える場合は、見た目のデザイン性にもこだわりたいところ。
たとえば友達を部屋に呼んだ時に「おしゃれ!」と思われたい年頃になってきます。
ただし、おしゃれで見た目が良いベッドは収納が少ない傾向があるので、荷物が多く、大容量の収納が必要なら、上でご紹介したチェストベッドをご検討いただければと思います。
【厳選】男子高校生におすすめのベッド3選
男の子ならローベッドやパイプベッドがおすすめ。
ローベッドは低重心なベッドは生活感も薄く、かっこいい印象になります。
パイプベッドはクールでかっこいい雰囲気があり男子部屋にぴったりです。
1. 棚付きロータイプすのこベッド「Etany」
コスパで選ぶならコレ
シンプルデザインのローベッド。ヘッドボードには棚・コンセントが付き使い勝手が良く、床面はすのこなので通気性が良いことも魅力です。細かなところまで仕様にこだわりつつ、棚付きローベッドとしては最安値レベルのコスパ抜群の逸品。
2. 宮棚付きパイプベッド
機能性抜群
ヘッドボードに棚と2口コンセントが付き、高さが2段階調節できるパイプベッド。1万円台で買える格安価格のわりに豊富な機能性が魅力です。メッシュ構造で通気性が良く、脚は太めに設計されていて耐久性もあります。かっこいい見た目はメンズライクの部屋にぴったりです。
3. モダンローベッド「E-go」
セミダブルのマットレスも可能
高級感がある木目調のフレームとスチール脚との組み合わせがおしゃれなローベッド。このベッドの良いところはマットレスがシングルサイズとセミダブルサイズの両方を置けることです。「まずはシングルサイズを買って、将来セミダブルに買い替える」ということも可能なので、長く使えるベッドです。

ローベッドとパイプベッドの特徴については以下の記事で詳しくご紹介しています。
【厳選】女子高校生におすすめのベッド3選
女の子ならカントリー調や白いベッドがおすすめ。女の子っぽいかわいらしい部屋になります。
1. フレンチカントリー調の収納ベッド
おしゃれなアンティーク風
ホワイトウォッシュカラーのカントリー調ベッド。真鍮風の取っ手がアンティークな雰囲気が満点です。ショート丈なので、身長が160cm未満のお子様におすすめ。
2. ガールズルームにぴったり!ホワイトカラー収納ベッド
定番・人気デザイン
低価格なホワイトカラーの収納ベッド。シンプルな見た目なので、どんな部屋にも合いやすいです。組立がやや大変なところがデメリットですが、低価格で買いやすいです。
3. シンプル&スタイリッシュ!モダンデザインすのこベッド
甘すぎないガーリー
シャープでモダンなデザインが大人かわいいベッド。甘すぎない女子向けベッドを探している人におすすめです。ヘッドボードは棚・コンセント付き。サイズはダブルサイズまであります。

女子部屋にぴったりの可愛いデザインのベッドは以下の記事でご紹介しています。
サイズ選びの注意点
中学生や高校生ぐらいになると体つきが大人のようになります。体格がしっかりしたお子様の場合はサイズ選びにも注意してください。
特に大人と同じくらいの体格の男子の場合、シングルサイズ(幅97cm)は窮屈なので、できればセミダブルサイズ(幅120cm)を選びましょう。
シングルサイズとセミダブルサイズでは寝たときの快適さが全く違うので、しっかり睡眠をさせたいならセミダブルサイズがおすすめです。

人は寝返りなどで肩幅の2.5~3倍ほど動くと言われます。平均的な肩幅は40cmほどなので40×3=120cm(セミダブル)なら余裕をもって眠れるでしょう。
ベッド(マットレス)のサイズ一覧
サイズ | 横幅 | 人数 | シーン |
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セミシングル | 80cm | 1人 | 小柄な人 |
シングル | 97cm前後 | 1人 | 1人でジャスト |
セミダブル | 120cm | 1~2人 | 1人で余裕 |
ダブル | 140cm | 2人 | 2人でジャスト |
クイーン | 160cm | 2人 | 2人で余裕 |
キング | 180cm | 2人以上 | 夫婦+子ども |
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兄弟/姉妹の場合
年齢が近い兄弟・姉妹なら二段ベッドもおすすめです。

・余裕がある耐荷重
・将来分割して使いやすい
・部屋に置きやすいコンパクト設計
二段ベッドを選ぶときは耐荷重と分割して使いやすいデザインかどうかが大切です。
その他、ヘッドボードのありなしやコンパクト設計かどうかなど、二段ベッドを選ぶポイントは結構多いです。
【厳選】兄弟・姉妹におすすめの二段ベッド3選
1. LOWYA「北欧デザインの二段ベッド」
おしゃれで使い勝手も◎
北欧風なカラーが印象的なおしゃれ二段ベッド。インテリアにこだわりがある人にもおすすめです。高さが130cmに抑えられたロータイプの二段ベッドなので、上段でもお子様の顔が見やすく、布団の上げ下げがしやすいことがメリット。シングルサイズ×2台として利用したときの見た目も美しいです。
2. ショートサイズの北欧パイン二段ベッド「JEF」
狭い部屋に置きたいならコレ
シンプルなデザインの二段ベッド。耐荷重は1台あたり300kgです。長さが通常のベッドより短いショート丈なので、狭い部屋にも置きやすいです。さらにセミシングルサイズから選べることも魅力。高さも低いタイプ(約130cm)なので身長が低めの親御様でも使いやすいでしょう。オール天然木のやさしい雰囲気が素敵で、部屋の印象もおしゃれになると思います。
3. 大きくなっても使える!デザイン性の高い2段ベッド「GSR」
モダンな部屋にぴったり
大人っぽい雰囲気が素敵な二段ベッド。二段ベッドは子供らしいカラーやデザインが多いですが、ここまで大人っぽいデザインは珍しいです。モダンなインテリアにぴったりで、子供が成長しても使い続けられるデザインです。

二段ベッドについては下記の記事で詳しくご紹介しています。
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乳児(~満1歳)の場合
・どこでどうやって寝るか考える
(親と同じ・ひとりでベビーベッドなど)
・敷寝具は「硬め」がおすすめ
赤ちゃんの時期のベッドの選び方をご紹介します。
赤ちゃんが寝るためのベッドは、以下の3つのパターンで検討されている方がほとんどでしょう。
- 親と同じベッド
- ベビーベッド
- 敷き布団
それぞれのメリット・デメリットやおすすめ商品については以下の記事でご紹介しています。
赤ちゃんには硬めの布団・マットレスがおすすめ
首が座っていない生後3~4カ月くらいまではやわらかめのマットレスで寝かせることは避けましょう。
首が座らないとマットレスのやわらかさに埋もれ呼吸をしづらくなったり、最悪の場合、窒息する可能性もあります。
首が座るまではある程度硬めな寝心地がおすすめです。
赤ちゃんは睡眠時に様々な危険が潜んでいるため、親の注意が必要と同時に、ベッド選びも慎重に検討すべきです。
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子ども用のおすすめマットレスは?
睡眠の質はマットレスでほぼ決まると言っても過言ではありません。以下では子供向けの失敗しないマットレスの選び方をご紹介します。
おすすめの硬さは?
マットレスは、硬さ選びが大切です。
マットレスには雲のようなやわらかい寝心地から、畳のような硬めの寝心地の商品がありますが、どのような硬さを選べば良いでしょうか?
結論、お子様には「少し硬め」がおすすめです。
子どもの体型は大人に比べると、平坦な体つきをしていることが多く、そこまで深い沈み込みを必要としません。
つまり、沈み込み過ぎない適度な硬さがあるマットレスの方が、寝姿勢は整いやすく、寝返りも打ちやすいのです。
おすすめのマットレスの種類は?
マットレスは構造の違いによって、大きく以下の2つの種類にわかれます。
- スプリングコイルマットレス
- ノンコイルマットレス
そして、スプリングコイル・ノンコイルの中でも以下の通り、細かい種類があります。
▼スプリングコイルマットレス▼ | ||
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ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング |
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▼ノンコイルマットレス▼ | ||
ウレタン | ファイバー | |
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結論から言うと、お子様用には「ポケットコイル」か「高密度連続スプリング」がおすすめです。
万人受けしやすい「ポケットコイルマットレス」

ポケットコイルマットレスはコイルが独立した構造をしていて、体を点で支えます。荷重に応じて沈み込むのでフィット感あり、体圧分散性が高いことが特長。
コイル同士が独立しているため、横への振動が伝わりづらく、静かな寝心地です。日本人はポケットコイルの寝心地が好きと言われ多くの人に受け入れられやすいタイプのマットレスです。

ただし、ポケットコイルは部分的な荷重に弱いので、マットレスの上でトランポリンのように跳ねて遊ばないでください。
耐久性・通気性が抜群の「高密度連続スプリング」

高密度連続スプリングはコイルが端から端まで人つなぎで作る製法で作られています。スクラムを組むように編み込まれるため、他のスプリングに比べて最も耐久性が高いことが最大の特長です。
空洞が多いオープンコイルタイプなので通気性が良く、大人に比べて汗を多くかきやすい子ども用マットレスとしてもおすすめ。比較的硬めの寝心地が多いです。

日本市場における高密度連続スプリングはフランスベッド社が製造権利を独占しています。つまりフランスベッド社製しかないので、価格が比較的高めです。
他のマットレスをおすすめできない理由
同じスプリングコイルマットレスでも「ボンネルコイル」は基本的に廉価モデルとして作られることが多く、きしみやすく、ポケットコイルや高密度連続スプリングに比べて寝心地が劣る傾向があります。

とにかく安いマットレスが欲しいという人にはおすすめですが、毎日の睡眠のことを考えるとおすすめしにくいです。
ノンコイルマットレスをおすすめしづらい理由は、良くも悪くも独特な寝心地が多いからです。
ウレタンマットレスは通気性が良くないというデメリットがあり、汗を多くかく子どもが使うには蒸れやすく暑苦しく感じやすいです。

エアウィーヴなどでお馴染みのファイバーマットレスは、硬さや通気性としてはお子様にも合いやすいですが、価格が高く、ヘタリやすく、商品数も少ないため積極的にはおすすめできません。予算が多くある人はご検討ください。

【厳選】子ども用におすすめの硬めマットレス 4選
1. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2」
高品質な日本製、なのに格安
広島県のベッドメーカー「源ベッド」のオリジナルマットレス。同社内の数あるマットレスの中で最も売れ筋の人気商品です。
ポケットコイルは最高クラスの硬鋼線を使用。バネから国内の自社工場で作り上げるという徹底ぶりです。
さらに、詰め物に「防ダニ・抗菌防臭わた」、端が落ち込みにくい「エッジハード」、裏面でも寝れる「両面仕様」という隙がないハイスペックにもかかわらず2万円台から買えるのは驚きです。ここまでコストパフォーマンスが優れたマットレスは見つからないと思います。
寝心地がソフト・レギュラー・ハードの3種類から選べる点もメリットです。実際にすべての硬さを体験をしましたが、特にレギュラーはこれぞスタンダードな寝心地!という印象で、幅広い人に合いやすいと思います。まさに「格安ポケットコイルマットレスの決定版」と言える商品です。
サイズ | セミシングル~ワイドダブル ※ショート丈あり |
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硬さ | ソフト・レギュラー・ハード ※選べる |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 26,900円~ |
2. フランスベッド「マルチラススーパースプリング」
抜群の通気性と耐久性
フランスベッド製の国産マットレス。高密度連続スプリングを採用しているので耐久性が高く、しっかりとした寝心地が特徴。通気性も良いので寝汗を多くかくお子様にもおすすめです。特に男性に合いやすい寝心地だと思います。
サイズ | セミシングル~ダブル |
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硬さ | 硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 39,900円~ |
3. フランスベッド「FOLD AIR™」
チェストベッド・二段ベッドにおすすめ
フランスベッドの薄型マットレス。クッション材には高密度連続スプリングを使用しているので、耐久性・通気性が優れています。薄型タイプなので、高さがあるベッドフレーム(チェストベッドなど)におすすめです。スプリングコイルマットレスなのに三つ折り可能なので、二段ベッド・ロフトベッドにもぴったり。
サイズ | シングル |
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硬さ | 硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 32,780円~ |
4. 高密度・高反発マットレス「ソムレスタ」
抜群の耐久性と反発性
寝具・インテリア業界に20年ほど精通したプロが満を持して立ち上げた高品質ウレタンマットレスブランド。超高密度なウレタンフォームを使用し、従来の3倍(240,000回)の圧縮テストでも復元率99.6%を誇る抜群の耐久性が特長。高い反発性があるので寝返りもしやすいです。
カバーは抗菌活性値5.9の「制菌レベル(つまり高いレベル)」の抗菌性がある生地を使用。さらに通気性が良い構造になっているので、ウレタンマットレスでありがちな蒸れやすさを感じにくいです。取り外して洗えるので、汗をかきやすい人にもおすすめ。
薄型タイプのため、ロフトベッド・二段ベッドにもぴったりです。使わないときには折りたたみも可能で、寝心地・使い勝手・衛生面の三拍子揃った逸品。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
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クッション材 | 高密度ウレタンフォーム |
価格 | 49,800円~ |
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いかがでしたでしょうか。
お子様におすすめのベッドの選び方とおすすめ商品をご紹介させていただきました。
成長過程でぴったり合うベッドのタイプも変わってくるものです。
最近では1万円台以下で買える格安ベッドでも優れた機能・寝心地が実現できる商品もあり、ある程度使ったら買い替えるという選択肢もおすすめです。
また、自分の意志が出てくるお年頃になったら子どもと一緒にどんなベッドがいいか話し合いながら決めるのも良いと思います。自分で決めたベッドなら大切に使ってくれるでしょう。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。