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安いベッドの選び方を徹底解説
新しい生活を始める時は、引越しなどでお金がかかりますよね。
この記事ではベッド業界15年以上の専門家が安いベッドの選び方をご紹介します。
ベッド市場全体を見渡すと、シングルサイズで1万円台が「安いベッド」と言える価格の目安でしょう。
よって、この記事では安いベッドを「1万円台から買えるベッド」という条件で、その特徴や注意点、おすすめのベッドをまとめました。ぜひご参考にしてくださいね。
著者情報
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めています。
目次
安いベッドの特徴とは?
ベッドフレームはいろいろな種類がありますが、その中で安い(1万円台から買える)ベッドの種類は、すのこベッド、ローベッド、パイプベッド、収納付きベッド(完全組立品)などが挙げられます。
安いベッドの種類 | |
---|---|
①すのこベッド | ②ローベッド |
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③パイプベッド | ④収納付きベッド |
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以上の安いベッドは以下の特徴を備えていることが多いです。
安いベッドの特徴 | 安さの理由 |
---|---|
パーツが少ない | 材料費が抑えられる |
部品が細かい | 梱包がコンパクトになるため、保管費や運送費が抑えられる |
素材が安い | 高級木材の使用を避けることで低価格が実現 |
1. すのこベッド
すのこベッドとは、布団やマットレスを置く場所(床板)が「すのこ状(隙間がある格子構造)」になっているベッドのことです。
すのこは寝ている時にかく汗や水蒸気を上手に発散してくれるので、ベッドフレームにも適した構造です。
すのこベッドは、比較的パーツが大きく組み立てがシンプルな傾向があるため、低価格で買いやすいです。


低価格帯のすのこベッドは、主にパイン材が使われることが多いです。一方、高級になるほど檜(ひのき)や、オーク、ウォールナットといった素材が使われます。
2. ローベッド(フロアベッド)
ローベッドとは「高さが低いベッド」のこと。床に近いところで寝るため「フロアベッド」とも呼ばれることがあります。
低いことによって、開放感が得られ、狭い部屋でも置きやすいことがメリットです。
ローベッドは脚や収納(引き出しなど)がないため、パーツがかなり少なく、低価格に買いやすいベッドです。


低い=安定感があるため、揺れにくく、きしみも感じにくいです。
3. パイプベッド(スチールベッド)
パイプベッドとは「鉄製のベッド」のこと。「スチールベッド」「アイアンベッド」とも呼ばれることもあります。
軽量なわりに頑丈なことがメリット。一方、鉄のため揺れやすく、きしみやすい点がデメリットです。
原料の鉄鉱石は地球質量の30%とも言われ、たくさん採れるので材料費が安いので、低価格に買える傾向があります。

パイプベッドは、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴なので、クールな雰囲気のお部屋やシンプルなインテリアを好む方に特におすすめです。
4. 収納付きベッド(完全組立品)
収納付きベッドとは「引き出しなどの収納機能があるベッド」のこと。
ベッドが収納家具として使えるため、荷物が多い人におすすめです。
上記のベッド(すのこベッド・ローベッド・パイプベッド)よりも価格は高めですが、完全組立品の場合はギリギリ1万円台で買える商品もあります。
「完全組立」とは、ヘッドボードや引き出しのひとつひとつに至るまで、すべて組み立てが必要な構造のことで、コンパクトで配送できるため価格が安めですが、収納ベッドの場合は組み立てがかなり大変な点に注意が必要です。


収納付きベッドで1万円台から買える商品は、基本的に組み立てが大変(まるまる1日かかることもある)とお考え下さい。
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安いベッドの注意点・デメリット
安いベッドの注意点やデメリットは、大きく2つです。
- 機能性が低め
- 組み立てが大変
パーツが少ない(原材料や保管・輸送コストがかからない)という特徴は、逆に言うと機能性を付加しにくいというデメリットに繋がります。
例えば、機能性が豊富な「大型の引き出し収納ベッド」のチェストベッドや跳ね上げ式ベッドはどんなに安くても3万円以上する商品が中心です。
チェストベッド (大型収納) |
跳ね上げ式ベッド (大型収納) |
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安くて3万円前後 | 安くて4万円前後 |
また、パーツをたくさん使うロフトベッドや二段ベッドも、基本的に1万円台では買えません。
ロフトベッド | 二段ベッド |
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安くて4万円前後 | 安くて5万円前後 |

他にも「電動ベッド」や「連結ファミリーベッド」などは1万円台では買えません。
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格安ブランドと高級ブランドの違い
低価格が選べるベッドの種類(すのこベッドやローベッドなど)でも、格安ブランドと高級ブランドでは、当然価格の差があります。
格安ブランドと高級ブランドの主な違いは以下の3つです。
- デザイン性
- 素材
- 塗装
1. デザイン性(意匠性)
高級ブランドでは、著名なデザイナーの方などを起用し、デザイン性にこだわりを持って作られることが多いです。
よって、同じベッドの種類でも、「デザインにお金がかかっているか」によって、価格は変わります。(もちろん他の要素もあります)
2. 素材
高級ブランドの木製ベッドでは、高級な天然木の無垢材などを使っていることが多く、それが価格の高さに繋がります。
一方、格安ベッドは木の質感に似せたプリント紙を使っていたりします。
プリント紙化粧繊維板 | 天然木(無垢材) |
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「木の種類」によっても価格は変わります。たとえば同じ天然木でもパインとウォールナットでは価格が全然違います。(ウォールナットの方が高いです)
3. 塗装の違い
高級品はヘッドボードの裏まで塗装(背面化粧)することが多いですが、格安ベッドは見えないところを塗装していなかったりします。
背面が無塗装(低価格) | 背面化粧(高級) |
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よって、低価格ベッドの場合は、ほとんど壁付けが前提に作られているので、ご注意ください。

ベッドは壁付けすることが多いため、ヘッドボードの裏まで塗装していなくても実用上問題は少ないと考えられます。その分、塗装費用が抑えられて価格が安くなる点もメリットの一つです。
しかし、あまりにも安すぎるベッドと高級メーカーのベッドでは耐久性に差が出るので、本当にしっかりしたベッドを買いたいなら有名なベッドメーカーで買うことをおすすめします。
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【1万円台以下から】安いおすすめベッドフレーム 7選

コストパフォーマンスが優れたおすすめの格安ベッドフレームをご紹介します。
1. neruco「北欧風シンプルすのこベッド Banon」
安くても安定感がある
フレームに極太の板を補強し、強靭な耐久性があるすのこベッド。きしみや揺れの心配がなく、安心して眠ることができます。高さ調節が4段階できることも魅力。サイズバリエーションが豊富で、コストパフォーマンスに優れたおすすめの逸品です。
サイズ | セミシングル~キング ※ショート・ロングあり |
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カラー | ナチュラル/ブラウン/ホワイト |
価格 (Sサイズ) |
16,990円 |
2. RASIK「棚付きロータイプすのこベッド Etany」
棚・コンセント付きで最安値レベル
シンプルデザインのローベッド。棚・コンセント付きのヘッドボードは使い勝手が良く、床面はすのこなので通気性が良いことも魅力です。
安価なローベッドでありがちなフレームのたわみを抑える「開き止めバー」も搭載。細かなところまで仕様にこだわりつつ、棚付きローベッドとしては最安値レベルのコスパ抜群の逸品です。
サイズ | シングル~ダブル |
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カラー | ブラック、ブラウン、ナチュラル、ホワイト、グレージュ |
価格 (Sサイズ) |
14,980円 |
3. LOWYA「ロースタイルすのこベッド」
余白を楽しむすのこベッド
超ロースタイルのすのこベッド。サイドとフットの片面ずつに余白があるデザインで、小物などを置けておしゃれです。シンプルな構造のため超格安です。
サイズ | シングルのみ |
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カラー | ナチュラル(パイン) |
価格 (Sサイズ) |
8,990円 |
4. RASIK「パイン材すのこベッド Aerus アエラス」
多機能×ハイコスパ
棚・コンセント付のすのこベッド。さらにサイドシェルフ(本棚)付き&2段階の高さ調節が可能で1万円台という、この仕様では破格とも言えるコストパフォーマンスの良さが光ります。
見た目もスタイリッシュなので、手軽におしゃれな部屋にしたい人におすすめの逸品です。
サイズ | シングル~ダブル |
---|---|
カラー | ブラック/ホワイト/ナチュラル |
価格 (Sサイズ) |
19,980円 |
5. RASIK「アイアンベッド『Linique リニーク』」
ひと目惚れするデザイン性
ヴィンテージテイストを取り入れたおしゃれなパイプベッドで、デザイン性を重視する方にもおすすめです。すのこには強度があるLVL(単板積層材)を使用し、ダブルサイズで耐荷重が200kgという頑丈さも魅力です。
サイズ | シングル~クイーン |
---|---|
カラー | ブラック |
価格 (Sサイズ) |
14,980円 |
6. neruco「USBポート付き収納ベッド ZESTO」
「理想の低価格収納ベッド」を追求
ベッド専門店「neruco」さんと当サイトが共同開発したオリジナル収納ベッド。理想の収納ベッドを作ろう!という企画で、今回は「なるべく低価格、だけど使用感にこだわる」というコンセプトで完成したベッドです。
USBポート付きのコンセントがある使い勝手の良いヘッドボードが特徴で、価格はシングルサイズで19,990円からという引出し収納付きベッドとしては最安値レベルを実現。手前味噌ですが、相当コストパフォーマンスは優れていると思います。
サイズ | セミシングル~クイーン |
---|---|
カラー | ブラック、ホワイト |
価格 (Sサイズ) |
19,990円 |
7. RASIK(ラシク)「大容量640L収納ベッド」
格安×大容量収納ならコレ
ベッド下が全面収納庫になった大型収納ベッド。引き出しタイプではないので、荷物がやや取り出しづらいですが、その分、大容量収納ベッドが低価格で買える点は大きなメリットです。「荷物が多いけど、ベッドに予算をかけられない」という人におすすめの逸品。
サイズ | シングルのみ |
---|---|
カラー | ブラウン/ホワイト/ナチュラル |
価格 (Sサイズ) |
22,980円 ※15%クーポン「BED21」で19,533円~ |
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安すぎるマットレスにはご注意ください
低価格帯のマットレスの選び方も簡単にお伝えします。
マットレスは睡眠の質に直結するので、可能な限り予算をかけることがおすすめです。
よって、数千円で買える激安モデルや、ベッドフレームとのセットの中での最安モデルは避けた方が無難です。
私の経験上、特に単品価格で1万円以下のマットレスは、寝心地や耐久性が良くないものがほとんどです。

目安としてはシングルサイズで3万円以上が安心でしょう。
予算別のマットレスの選び方とおすすめ商品については、以下の記事をご参考にしてくださいね。
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【安いベッドが買える】おすすめの通販サイト 2つ

実店舗ブランドに比べて、通販ブランド、特にネット限定ブランドは、運営コスト(家賃や人件費等)がかかりにくいため、コストパフォーマンスが高い傾向があります。
1. ネルコンシェルジュ neruco

圧倒的な品ぞろえとコスパの高さ
ネルコンシェルジュ(neruco)は、株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド専門通販サイトです。
さまざまなメーカー製品を多数取り扱っているため、約2,700点もの品ぞろえ(商品数)があります。
しかしながら、選ぶべきはオリジナル商品(neruco Original)でしょう。丁寧に作られていて、コストパフォーマンスがとても優秀です。
また、マットレスブランドが幅広いので、サータやフランスベッド、日本ベッドなど、高級マットレスを選びたい人にもおすすめです。
2. RASIK(ラシク)

シンプルデザイン×格安価格
RASIK(ラシク)は、株式会社もしもが運営するインテリア通販サイトです。メーカー直販×海外製ベッドが中心なので、とにかく価格が安いです。
ブランドコンセプトは「シンプルモダン」で、どんな部屋にも合いやすく、長く使えるデザインのベッドが豊富にあります。
2020年4月よりオープンした比較的新しめのショップですが、特にローベッドや引き出し収納ベッド、大型収納ベッドのコストパフォーマンスは素晴らしいです。15%OFFで買える特別クーポンもあるので、ぜひご利用くださいね。
BED21
内容「全品15%OFF」
※上記をカート画面で入力
※他のクーポンとの併用不可
※公式サイトのみ対象
\限定クーポンで15%OFF/
RASIK(ラシク)はこちら

「違う通販サイトも見てみたい」とお考えの人は『【毎月発表!】おすすめベッド通販サイトランキングBEST10&選び方のコツ』をご参考ください。
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その他、安いベッドを選ぶ上での注意点・情報
1. サイズと価格
ベッドはサイズが大きくなるほど、当然価格も高くなります。商品によりますが、ワンサイズ上になるごとに+3,000円~10,000円ほど価格は高くなるとお考え下さい。
よって、1万円台くらいで買えるベッドは、基本的にはシングルサイズが中心です。

寝返りの幅を考えると、できれば1人でもセミダブル以上のサイズがおすすめです。
2. おすすめの予算配分は?
『とにかく安くベッドを買いたい』という場合でも、数千円で買えるベッドフレームやマットレスは積極的にはおすすめしません。
なぜなら、寝心地や耐久性などは価格相応で、長い時間体を預ける大切なアイテムとしては、頼りないものが多いと考えるからです。
今まで数多くのベッドフレームやマットレスをレビューしてきましたが、満足できるレベルの価格は、
- マットレス:3万円以上(どんなに安くても1万円以上)
- ベッドフレーム:1万円以上(ただし、構造にもよる)
といった印象です。
そして、どちらかといえばマットレスに予算を多く配分するのがおすすめです。結果的に睡眠の質が良くなる可能性が高いと思うからです。

たとえば予算が3万円だった場合、マットレスに2万円、ベッドフレームに1万円といったようなバランスでご検討いただくと良いでしょう。
3. 安く買える「クーポン情報」
当サイトをご覧いただいている方専用の特別クーポンもいくつかあります。
通常価格よりも安く買えるので、ご興味があるブランドや商品がありましたら、ぜひ使ってくださいね。
- RASIK(ラシク):15%OFF
- NELLマットレス:10%OFF
- 快眠タイムズマットレス:5%OFF
- フランスベッド:10%OFF
- エアウィーヴ:2,000円OFF
- ウェクセルマットレス:10%OFF
クーポンの使用には条件(最低購入金額など)があるので、詳しくは当サイト限定クーポンの使い方をご確認ください。

安いベッドをお探しの方なら、特にRASIK(ラシク)がおすすめです。
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まとめ
安いベッドの特徴やおすすめ商品をご紹介しました。
「1万円台から買える」という条件では、すのこベッド、ローベッド、パイプベッド、収納付きベッド(完全組立品)といった種類であれば、選べる商品もあります。
一方、より機能性が高いベッド(チェストベッドや跳ね上げ式ベッド、電動ベッド など)や、パーツをたくさん使うベッド(ロフトベッドや二段ベッド など)は、基本的に1万円台では買えません。
また、ベッドを買う場所で考えるとネット限定ブランドが最もコストパフォーマンスが高い傾向があります。
また、1万円くらいでベッドフレームとマットレス両方を揃えるのは、なかなか難しいので、なるべく低予算で考えたい方は思い切ってマットレスに予算を集中して、フレームは簡易的な「すのこマット」などをご利用されるのもおすすめです。
あくまで寝心地はマットレスでほぼ決まるので、睡眠を大切に考える人は、マットレス選びこそ慎重にご検討ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。