高級ベッド

「高級で良さそうなベッドを探している」

そうお考えの方に、この記事ではベッドメーカーに勤めていた筆者がおすすめの高級ベッド&マットレスの選び方をご紹介します。

高いお金を払えば、良いベッドが手に入ると思っている方も多いのではないでしょうか。

実は「高価=良い」は正しい側面もありますが、一概には高価であれば良いというわけではありません。

たしかにベッドフレームに関しては、「高価=耐久性や意匠性などが良い」という傾向は強いです。

しかし、マットレスに関しては必ずしも「高価=あなたにとって最高の寝心地」とは言えません。
むしろ、一般的な日本人体型の人であれば高価すぎるマットレスは体に合わない可能性の方が高いです。

また、ベッドフレームに関しても、闇雲に高価格の商品を選ぶのはあまり賢い買い物とは言いにくいですし、構造や素材の違いを理解した上で、本当に良いものを選んだほうが満足度が高いでしょう。

「細かいことはいいから、とにかくリッチな寝室にしたいんだ」という人は、高級メーカーのショールームに行って、「一番高価なベッドフレームとマットレスでそろえて欲しい」と言えば、叶えてくれると思います。

ただし、良心的な販売員にあたると止められるかもしれまん。
なぜなら親切な販売員ほど、あなたの体やライフスタイルに合ったベッドを提案しようとしてくれるからです。

あなたのライフスタイルを本当の意味で高級なものにしてくれるベッドは何か?という点を、ベッドフレームやマットレスの仕様から詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介させていただきます。

早くおすすめの商品を知りたい」という人は、以下のリンクをご参考ください。(この記事中にジャンプします)

目次

高級なベッドフレームとは?

日本ベッド

まずは「高級なベッドフレームとはどのようなものか?」をご紹介します。

一般的に「ベッド」と言えば、ベッドフレームとマットレスがセットになっている家具のことを指します。

ベッドフレームを使わずにマットレスを直接床に置いて寝ることもできなくないですが、衛生面や機能面などを考えると、ちゃんとベッドフレームを使うことがおすすめです。(そもそもマットレスはベッドフレームに乗せて使うことを前提に作られています)

まずは高級なベッドフレームに採用されている傾向が多い仕様についてご紹介します。

1. 素材

ベッドフレームは使われている素材によって、デザイン性や使用感に差がでます。

ここではベッドフレームで使われている木材や側生地(レザーなど)について、安価な仕様~高級な仕様についてご紹介します。

木製素材の選び方

木製ベッド
木製ベッド

木製ベッドであれば、天然木(本物の木)を使用したベッドの方がデザイン性(意匠性)が優れ、高級感を得られるでしょう。

安価なベッドの場合、多くはプリント化粧板と言ってMDF(中質繊維板)に本物に似せたプリント紙を貼っていることが多いです。

プリント化粧繊維板
プリント化粧繊維板

最近ではプリント化粧板を使った安価なベッドでも、傷や汚れが付きづらいように強化樹脂やウレタン塗装で仕上げたものが多くなってきたので、使い勝手はそこまで悪くはありません。
しかし、やはり本物の木を使ったベッドと比べると木目や質感の点では高級感が劣ります。

天然木を使ったベッドでも、「突板(つきいた)」と言って本物の木をスライスしたものを繊維板に貼っているものと、「無垢材(むくざい)」と言って木そのものを切り出した素材を使っているベッドがあります。

  • 突板:本物の木をスライスした素材
  • 無垢材:本物の木そのもの
突板
突板(本物の木をスライス)
無垢材
無垢材

無垢(ムク)材とは木そのものを切り取った素材のこと。

価格は当然「無垢材」の方がかなり高価です。しかし、突板が悪いかと言えばそうではなく、突板ならではメリットがあります。

無垢材は湿度などで反りや割れが発生しやすいというデメリットがありますが、突板は反りや割れはなく、形状安定性が高いです。

しかし、突板はスライスした薄い素材のため、突板を貫通するぐらいの深い傷を負った場合、修復が難しいというデメリットもあります。

なお、高級ベッドメーカー製のベッドでは、突板を採用しているケースが多いです。

高級感を追求したい人は無垢材のフレームが良いと思いますが、ベッドはダイニングテーブルなどに比べると傷が付きづらい環境ですし、睡眠時は湿度・温度の変化が多いので、むしろ突板仕様を積極的に選んだほうが良いと言える場合もあります。

無垢材突板プリント化粧板
画像無垢材突板プリント化粧繊維板
特徴木そのもの薄くスライスした天然木
(繊維板の上に貼る)
本物に似せた木目やカラーをプリント
(繊維板の上に貼る)
メリット
  • 経年変化を楽しめる
  • 耐久性が高い
  • 傷がついても直しやすい
  • 木の質感を楽しめつつ安価
  • 反りや割れが置きづらい
  • 緩やかな経年変化
  • 最も安価
  • 反りや割れが置きづらい
デメリット
  • 高価
  • メンテナンスが大変(オイル仕上げ)
  • 反りや割れが置きやすい
  • 突板を貫通するほどの傷がついたら修復が困難
  • 質感が劣る
  • 傷がつくと直しにくい

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レザー素材の選び方

レザーベッド
レザーベッド

数はあまり多くありませんが、レザー(皮)を使ったベッドフレームもあります。

ベッドで使われているレザーには、本物の動物の皮を使った「本革」か、本革のような質感を再現した偽物のレザー「合皮(合成皮革)」があります。

合皮
合皮

更に合成皮革の中でも「PVC」「PU」「APU」など細かな種類があります。

高級感を得たいならやはりリッチな質感の「本革」が良いでしょう。

本革
本革

本革とは文字通り「本物の動物の皮革」です。

本革は経年変化によって色味や質感も変わっていくので、長期間使っていくうちに肌に馴染んで、良い味が出てきやすいです。

本革は水や汚れ、乾燥に弱いデリケートな素材のため、メンテナンスが大変というイメージがあると思いますが、ベッドフレームに使われている本革は特殊なコーティングを施している商品が多く、基本的にメンテナンス性は合皮と変わりません。

ただし、本革製は価格がかなり高価です。

「質感にはこだわりたいけど、価格をできるだけ抑えたい」という人はAPUなどのソフトレザーがおすすめです。
APUは安価なPVC(ポリ塩化ビニル)に比べて、質感がやわらかいのに水や汚れに強いという特長があります。

本革合皮
画像本革合皮
メリット
  • 肌になじみやすい
  • 劣化しにくい
  • 安価
  • 水に強い
デメリット
  • 高価
  • 劣化しやすい
  • 硬い※PVCの場合

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2. 日本製

シモンズの富士小山工場
シモンズの富士小山工場(静岡県)

安価なベッドは中国や東南アジアでの海外生産品が中心です。

「海外生産=良くない」とは一概には言えませんが、現状の工場の生産体制を考えた場合、未だに日本の工場生産品の方がしっかりしている傾向があります。

これは筆者が過去ベッドメーカーで働いていた頃の経験によるものですが、他の国内メーカーのご担当者様と話をしたときに似た感覚を持っていました。

安心してベッドを使いたい人は、国内生産品を選んだほうが無難でしょう。

なお、ベッド市場の全体的な傾向として、安価なフラットパックベッド(ノックダウン家具)は中国やベトナムなどの海外生産品、高級なBOXタイプなどのベッドは日本の工場で作られていることが多いです。

もちろん、海外生産品であっても工場によってはマネジメントが行き届き、日本製以上にしっかりとした商品を作っている場合もあります。
ただし、そういった商品(海外生産の高級ベッド)は輸送費などのコストを含めて考えると、同等の品質の場合、日本製の方がむしろ低価格で買える場合も多いです。

3. BOX構造(引き出し収納)

BOXタイプ

良いベッドフレームのひとつの条件はマットレスをしっかりと支えられることです。

特にベッド下に引き出しなどの収納機能がある商品では、構造によって明らかに耐久性が変わってきます。

続いて、高級な収納付きベッドを選ぶポイントご紹介します。

激安商品は「フラットパック」

組立家具のネジなど
フラットパック家具は接着パーツが多い

安いベッドは保管費用や配送費をできるだけ抑えるために、フラットパックと呼ばれる最小の梱包サイズにするためにパーツをバラバラにしています。
IKEA製の家具がフラットパック家具であることは有名な話ですね。

ただし、フラットパックの家具は、パーツが細かく分解されているため組立が複雑で、組み立てた後もネジやダボなどの接着箇所が多いため、横揺れや移動に弱いことがデメリットです。
※よって、IKEA製の家具(ベッド)は引越し業者によっては取扱いNGになることがあるのです

就寝時には寝返りや起き上がりなど、部分的な荷重もかかりやすいので、できるだけ衝撃に強い安定感があるベッドフレームを選びたいところ。

それでは揺れや衝撃に強いベッドの仕様とは何なのでしょうか?

BOX引出しは耐久性が高い

BOX構造の説明
BOX構造のメリット

安定感がある収納ベッドを探している人は引出しがBOXタイプのベッドがおすすめです。

BOXタイプは引出しが一つの家具として独立しているタンスのような構造で、ホコリが入りにくく耐久性が高いことがメリット。価格もその分高価(高級)です。

デメリットはひとつひとつのパーツが大きく重いので、組立する際に持ち上げたりすることが大変なことですが、フラットパック家具はパーツがバラバラのため、ネジ止めや組み上げることが大変なので、組立難易度としてはむしろBOXタイプの方が簡単です。

組立がシンプルなため、再分解・再組立も基本的に可能です。

「ベッドは配置したら動かさない」と考えている人も多いと思いますが、ベッドを使っていると横にずらしたくなったり、別の部屋で使いたくなったり、意外と移動が必要な場面が出てきます。

日常的・将来的なことも考えると、高級な引出し収納ベッドの条件としてBOX構造は必須でしょう。

引出しの比較
BOXタイプフラットパック
(KD家具)
耐久性
耐衝撃性
振動への強さ×
価格高価安価

4. ダブルクッション(ボックススプリング)

ダブルクッション

ダブルクッションのベッドフレームは、ベッドフレームというよりもマットレスに近い構造で、ボックスの中にスプリング(バネ)が入った台のことです。「ボックススプリング」と呼ばれています。

マットレスをクッション性のあるボックススプリングの上に乗せることで、更に体圧分散性や荷重分散性を高め、寝心地やマットレスの耐久性を向上する効果があります。木製ベッドフレームよりも少し柔らかい寝心地になります。

ホテルのベッドはボックススプリングを使用して、ダブルクッションになっていることがほとんど。
高級ホテルの寝心地を実現したい人は、ぜひボックススプリングをご検討ください。

ただし、買うとしたら有名メーカー製(特にシモンズが豊富)が中心なので、価格はやや高めです。

【厳選】おすすめの高級ベッドフレーム 8選

続いて、上記条件を踏まえ、おすすめのベッドフレームをご紹介します。
ベッドフレームには様々な種類があるので、代表的な種類におけるおすすめの高級ベッドフレームをご紹介します。

1. ビーナスベッド「コルツ(日本製)」

コルツ(日本製)

一生もののベッド

天然木の無垢材を使って作られた贅沢なベッド。カラーバリエーションは素材が異なる3色で、濃い順にウォールナット・オーク・ブラックチェリーがあります。オイル塗装によって仕上げられているので、木が持つ自然な「経年変化」が楽しめ、人と一緒に年を重ねていく風合いが魅力。まさに一生もののベッドとしてふさわしいです。価格は高めですが、高い満足感を得られる逸品。

主な素材天然木ウォールナット/オーク/ブラックチェリー(無垢材)
サイズシングル~キング
※ロングサイズあり
生産国日本
価格182,520円

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2. Master Wal「モアレス ベッド」

モアレス ベッド

ウォルナット家具専門メーカーが作るベッド

MasterWal(マスターウォール)はウォルナット専門の家具メーカー。MasterWalのウォルナット材は世界最高の規格基準以上のグレードを採用しています。豊かな素材感を贅沢に楽しみたい人におすすめ。このベッドは床からの高さを抑えたローベッドなので空間が広く感じやすいです。

素材ウォルナット無垢材
サイズシングル~キング
生産国日本(岡山県)
価格170,000

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3. フライミーヴェール「ベッド n33161」

フライミーヴェール【ベッド n33161】

通気性が良いシンプルベッド

おしゃれな高級インテリアショップ「FLYME(フライミー)」で販売されているウォルナット無垢材と使用したベッド。床板がすのこタイプなので通気性が良く、高温多湿の日本の住環境で快適に使うことができます。抜け感があるデザインは部屋に置いた時の圧迫感が少ないです。

素材フレーム:ウォルナット無垢材、突板
床板:桐材
サイズシングル~ワイドダブル
価格140,000

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4. ドリームベッド「収納ベッド センシスト」

ドリームベッド【センシスト】

天然木ウォルナット×BOX構造

広島県の老舗ベッドメーカー「ドリームベッド」の収納ベッド。収納付きベッドでは珍しく天然木ウォルナット突板を使用し、本格的な質感を楽しめつつ、機能性(収納力)を実現しています。BOX構造の引き出しは開け閉めしやすいフルスライドレールを採用していて細部まで高級仕様です。

素材ウォルナット突板
引出しBOX構造
サイズシングル~クイーン
生産国日本
価格90,000

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5. ドリームベッド「跳ね上げ式ベッド ウレルディ 335H」

伝統の跳ね上げ式ベッド

ドリームベッド製の跳ね上げ式ベッド。跳ね上げ式ベッドを日本で初めて製造・販売したのはドリームベッドです。床板を跳ね上げて使う大容量収納スペースが特長で、大きな荷物を収納したい人におすすめです。跳ね上げ式ベッドでクイーンサイズまでのラインアップがあるのは貴重です。

素材プリント化粧板
収納タイプ跳ね上げ式
サイズシングル~クイーン
生産国日本
価格140,000

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6. サータ 「リアルレザーベッド ニューヨーク550」

サータ 【ニューヨーク550】

メンテナンス製が高い牛本革ベッド

米No1マットレスブランド「サータ」のレザーベッド。ヘッドボードには牛本革を使用した贅沢な素材感が特長です。本革はメンテナンスが大変ですが、本製品では特殊なコーティングをしているので、合皮と同じように日頃のメンテナンスは布で乾拭きするだけでOK。置くだけで部屋がラグジュアリーな雰囲気になること間違いなしです。

素材牛本革(ヘッド表・側面)、塩ビ(サイド・フット)、ステンレス
サイズシングル~セミキング
生産国日本
価格280,000

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7. シモンズ「ビューティレストセレクション BOX SPRING」

シモンズ ビューティレストセレクション【BOX SPRING】

シモンズのエントリーダブルクッション

老舗マットレスメーカー「シモンズ」のダブルクッションベッドフレーム。シモンズでは特にダブルクッションフレームに力を入れていて、この商品はその中でもエントリーモデルです。フレーム内部にボンネルタイプのスプリングを搭載していて、荷重分散性が高くマットレスを長持ちさせる効果もあります。一般的な木製フレームよりもソフトな寝心地になりやすいことも特徴。高級ホテルでもダブルクッションはよく採用されています。

素材フレーム側地:ファブリック
内部:ダブルクッション(ボンネルコイル)
サイズシングル~クイーン
生産国日本
価格66,000

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8. テンピュール「ゼロジー ライフスタイル」

テンピュール【ゼロジー ライフスタイル】

本能的に安らげるリクライニング機能

テンピュールのオリジナルベッドフレーム。Zero-Gポジションという「体に圧力がかからない無重力のような状態」が実現できることが特長。Zero-Gポジションは上半身と下半身が少しだけあがり、胎児のような姿勢になることで本能的にリラックスできます。基本的にテンピュール製のマットレスを使うことを想定して作られているので、テンピュール製マットレスとは相性抜群です。

素材フレーム側地:ファブリック
レッグ:スチール
機能リクライニング(Zero-Gポジション等)、バイブレーション
サイズシングル~ダブル
生産国日本
価格210,000

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高価すぎるのは要注意?失敗しない高級マットレスの選び方

シモンズの高級マットレスシリーズ
シモンズの最高級マットレス「リュクス_アルティメイトピロートップ」

続いて「高級なマットレスとはどのようなものか?」をご紹介します。

マットレス選びはベッドフレーム選びよりもはるかに難しいです。
なぜなら、マットレスこそ寝心地にダイレクトに関係するからです。

いくら高級なベッドフレームを買っても、マットレスが体に合わなかったり、チープすぎる仕様だと寝心地としては最悪です。

本当に寝心地にこだわりたいならマットレスに予算を多く割きましょう。

といっても限度はあって、筆者の感覚で言うとマットレスはシングルサイズで15~20万円くらいの予算があれば概ね満足いく商品が選べると思います。

最高級のマットレスは柔らかい

ソフトタイプの寝心地
フカフカのソフトタイプマットレス

有名メーカー製のマットレスにおいて、最高価格帯シリーズは100万円くらいする商品もあったります。

しかし、最高級とされる最高価格帯のシリーズは寝心地がかなりソフト(柔らか)なタイプが中心です。

なぜソフトタイプが多いかというと、ポケットコイルマットレスで考えた場合、寝心地をやわらかくするために線形が細く高さがあるコイルを、コイル・オン・コイル(二重構造)でクッション層を作ったり、詰め物も量が増えるからです。

つまり、すごく単純にいうと「ソフトタイプは使っている材料が多い」から高価格になりやすいのです。

日本ベッドのラインアップ
日本ベッドのラインアップ。右側(高価格帯)で硬めのマットレスはなく、逆に左側(低価格帯)は硬めの寝心地が中心。

そして、この超ソフトタイプの高級シリーズはどんな人に合いやすいかというと、ボリューミーな欧米人体型で、さらに深い沈み込みが必要な横向き寝の人です。

日本人体型はソフトタイプが合いづらい

この記事の冒頭で「一般的な日本人体型の人であれば高価すぎるマットレスは体に合わない可能性の方が高い」とご紹介したのはまさにこの点です。

日本人は欧米人に比べて平坦な体型をしていて、更に寝姿勢としては仰向き寝が多く、欧米人とは真逆の条件ということになります。

よって、基本的に日本人の場合は、深い沈み込みを必要としない体型・寝姿勢のため、柔らかすぎるマットレスに寝てしまうと寝姿勢が歪んでしまう可能性が高いのです。

つまり、日本人には普通~硬めのマットレスが合いやすいと言えます。

そして普通~硬めのマットレスは有名メーカーのラインアップで言うと低価格~中価格帯の商品が多いです。
高価格(高級)だからといってふかふかマットレスを選んでしまうと理想的な寝姿勢が実現できず、睡眠の質が悪化してしまう可能性があるのです。

寝姿勢測定機
フランスベッドの寝姿勢測定機

本当に失敗したくない人は、フランスベッドやシモンズのショールームに寝姿勢測定機(リンクはフランスベッド)という自分の寝姿勢にぴったり合うマットレスを選び出せる機械があります。
お近くにショールームがある人はぜひ試してみることをおすすめします。
※フランスベッドは全国のショールームに設置、シモンズは一部店舗に設置しています

>>>フランスベッドのショールーム情報

>>>シモンズのショールーム情報

とはいえ、寝姿勢測定機も万能ではありません。体のライン以外にも「自分が心地よい」と思う感覚や、季節ごとに変わる寝床内環境の差なども睡眠に影響します。

マットレスは「少し硬め」がおすすめ

そこでおすすめの考え方は、迷ったら自分が考えるよりも「少し硬め」を選ぶこと。

なぜなら硬いマットレスは、後からパッドやシーツなどで柔らかく調節できるからです。

逆に、初めから柔らかすぎるマットレスを選んでしまうと、後から硬い寝心地に調節するこは困難です。

また、日本人の体型や寝姿勢を考えた場合、柔らかすぎるよりも少し硬めくらいの寝心地の方が基本的には合いやすいと思います。

クッション層の違い

クッション層
スプリングマットレスのクッション層

続いて、高級なマットレスはどのような仕様とは?という点をご紹介します。

マットレスの基本的な構造は、上から側地(ガワジ)・詰め物・クッションの3層構造をしています。※呼び方はメーカーによって異なります

この中でマットレスの命とも言われるのはクッション層です。

クッション層の役割は、体の荷重を受け止める(荷重分散)・体への圧力を軽減させる(体圧分散)・反発性による寝返りサポート機能など、マットレスの主な役割を担っています。

なお、詰め物や側地は体圧分散性をより良くしたり、商品によっては温度調節などの「補助的な」機能を基本的に担っています。

コイルとノンコイル

コイル・ノンコイル
コイルとノンコイル

クッション層で使われている素材は、硬鋼線を使用したコイル(バネ)タイプと、ウレタンやポリエチレンなどを使用したノンコイルタイプに大きく分かれます。

各種クッション層(コイルやウレタン)の違いについては、『予算から選ぶ!本当におすすめのマットレス特集(クッション層の違い)』で詳しくご紹介しています。

なお、各メーカーが主に採用しているクッション層の仕様は以下の通りです。

主なコイル系マットレスメーカー
ボンネルコイルポケットコイル高密度連続スプリング
ボンネルコイルポケットコイル高密度連続スプリング
・シーリー・シモンズ
・サータ
・日本ベッド
・フランスベッド
主なノンコイル系マットレスメーカー
ウレタンファイバーゲル
ウレタンマットレスファイバーゲル
・マニフレックス
・テンピュール
・コアラマットレス
・モットン
・エアウィーヴ
・ブレスエアー
・ASLEEP

同じ素材でも品質・寝心地はバラバラ

どのクッションの種類がより高級とは一概には言えず、メーカー各社の製造上の工夫によって品質が変わってきます。

例えばウレタンマットレスで言うと、使われているポリウレタンという素材は形成後すぐに加水分解が進んでいくという特徴があるため、安すぎる商品はすぐにヘタリやすい・ポロポロしやすいなどというデメリットがあります。

しかし、ウレタンマットレスの最高峰であるNASAが認めたことで有名なテンピュールは超高密度で作られているため、安価なウレタンマットレスよりもはるかに耐久性が高く、コイルマットレスよりも衝撃吸収性が優れている高級素材と言えるでしょう。

※左:一般的な低反発素材、真ん中:テンピュール® 、右:ファイバー素材(高反発素材)

ポケットコイルやボンネルコイルなどのコイルマットレス(スプリングマットレス)についても同じことが言えます。

ボンネルコイルポケットコイル
ボンネルコイル
バネを連結させた構造。面で体を支えるので部分的な耐久性が高め。連結しているため、振動が伝わりやすい。バネが独立した構造。点で体を支え体圧分散性が高く、振動が伝わりにくい静かな寝心地。部分的な耐久性は低め。

上記のような説明にで何となく「ボンネルよりもポケットが優れている」というイメージを持っている人も多いですが、海外の有名ブランドであるシーリーの主軸はボンネルコイルマットレスで、ノーブランドの1万円以下で買えるポケットコイルマットレスよりはるかに高い耐久性や寝心地の良さを実現させています。
※そもそも「何をもって優れているか?」も定義が難しいです

また、クッション層の上にある詰め物によって、体圧分散性や衝撃吸収性なども大きく変わるので、コイルなどのクッション層だけでマットレスを評価するのは危険です。

よって、素材の種類によって一概に「ポケットコイルマットレスが良い」「ウレタンマットレスが良い」などとは言えないのです。

また、寝心地についても同様です。

「ボンネルコイルだから硬い」「低反発フォームだから柔らかい」などとは一概には言えず、クッション層以外の詰め物や側地の素材やボリュームによって寝心地は変わります。

それではどのような基準で高級な寝心地を判断すれば良いでしょうか。

納入実績が豊富な高級マットレスメーカー5社

ホテル部屋

万能な方法ではありませんが、ホテルや施設への納入実績で判断するのもひとつです。

特に高級ホテルでは、マットレスは顧客満足度につながるポイントなので、採用するメーカーを慎重に選定します。

なお、ホテルで採用されているマットレスのほとんどは、そのホテル独自のアレンジ(側地のステッチや、詰め物の量など)が加わっていることがほとんどなので、一般販売されているモデルとはやや変わりますが、芯となるクッション素材は一般モデルと大きく変わりません。

以下で高級ホテル・旅館への納入実績が豊富な有名メーカーをご紹介します。

1. SIMMONS(シモンズ)


simons
参照:シモンズ

高品質なポケットコイルが特徴の伝統メーカー

シモンズは1870年創業のポケットコイルマットレスを初めて商業化に成功した老舗マットレスメーカーです。ちなみに、クイーンサイズ・キングサイズのマットレスを初めて作ったのもシモンズです。

シモンズのポケットコイルはピアノ線と同等の高級素材「超硬鋼線」を使用しています。通常のコイルより耐久性が高く、長く使えるポケットコイルマットレスが特徴です。

納入実績(一部)

ウエスティンホテル東京帝国ホテル東京東京ステーションホテルANAインターコンチネンタル東京コンラッド東京

> シモンズ(公式)を見る

2. Serta(サータ)


sarta
参照:サータ

全米売上No.1

毎年発表される全米売上ランキング(ファニチャートゥデイ誌)にて、8年連続で全米売上No.1を獲得しています。一流ホテルにも多く納入さていて信頼の実績とも言えるでしょう。

サータのマットレスは「ファイヤーブロッカー」という燃えにくい特殊素材を標準で搭載しています。

ますます高齢化を迎える日本では火災のリスクが増しています。ファイヤーブロッカーは火災が拡大するリスクを減らせる珍しい素材なので、防災意識が高い人におすすめです。

納入実績(一部)

ヒルトン東京リーガロイヤルホテル東京The Okura Tokyohotel azabu ten

> サータ(公式)を見る

3. Sealy(シーリー)


sealy
参照:シーリー

科学的アプローチのマットレスづくり

1881年に創業した老舗ベッドメーカー。世界の一流ホテルへの納入実績も豊富です。整形外科医の協力のもと、科学的なアプローチから開発に力を入れています。

クッション層は基本的にボンネルコイルタイプを採用し、他のメーカーに比べ、コイル以外の箇所(詰め物など)の構造が独創的です。コイルの上の詰め物部分で体圧分散性を高め、睡眠の質を高める工夫がなされています。

納入実績(一部)

ホテル椿山荘東京アマン東京ザ・リッツカールトン東京シャングリ・ラ ホテル東京箱根 花紋

> シーリー(公式)を見る

4. 日本ベッド


nihonbed
参照:日本ベッド

創業90年の日本のベッドメーカー

日本ベッドは仕立ての良さに高い評判がある日本のメーカーです。一流ホテルへの納入実績も豊富。

同じ素材を使ったマットレスでも日本ベッドの職人が作るとなぜか長持ちするという逸話もあるくらい製造技術力が高く、ホテル業界内でもファンが多いです。

納入実績(一部)

迎賓館星野リゾート(星のや軽井沢・東京など)ホテルオークラ東京ハイアットリージェンシー東京など

> 日本ベッド(公式)を見る

5. フランスベッド


francebed
参照:フランスベッド

国内販売シェアNo.1の日本企業

フランスベッドはフランス企業でなく日本企業です。日本人に好まれる寝心地や、日本独特の住居環境に合った商品開発をしています。国内において最も資本力と商品ラインナップが豊富なメーカーです。

最大の特徴は日本で唯一「高密度連続スプリング」を製造・販売できるライセンスを持っていること。

高密度連続スプリングは、耐久性が非常に高く、体格が大きい人から圧倒的に支持されています。高密度に作れるため、体へのフィット感も高まります。

納入実績(一部)

目黒雅叙園ウェスティンホテル東京京王プラザホテルセルリアンタワー東急ホテルなど

> フランスベッド(公式)を見る

【厳選】おすすめの高級マットレス 5選

当サイトでは有名メーカーへの取材を実施しており、筆者の体験も含めて選んで後悔しない高級メーカー(ブランド)製のおすすめマットレスをご紹介します。

1. 日本ベッド「シルキーポケット」


日本ベッドの基幹マットレスシリーズ。とろけるような寝心地で「バネに直接眠れるマットレス」というコンセプトで生まれました。日本のもの作りの精神が具現化されたマットレスで、有名ホテルへの納入実績も豊富。睡眠の質にこだわりたい人には間違いなくおすすめの逸品です。ポケットコイルが高密度に敷き詰められていて、やや硬めの寝心地。レギュラータイプがおすすめです。

2. シモンズ「ビューティレストセレクション・ゴールデンバリューピロートップ」


Beautyrest Selectionシリーズのゴールデンバリュー ピロートップは、特にホテルに納入されているシモンズ製マットレスの寝心地に近い傾向があるので、「ホテルで寝たシモンズが気に入った!」と言う人におすすめ。ピロートップとは、マットレスの上にクッションがついてる仕様のことで、体圧分散性が優れ、やや柔らかい寝心地になります。なお、ホテルに納入されているマットレスはピロートップタイプが多いです。

3. サータ「i series ノーマルボックストップ」


サータを全米No1に押し上げたと言われている大ヒットモデル。ジェルメモリーフォームという詰め物を搭載し、優れた体圧分散性と復元性と、急激な温度の上昇を防ぐため、入眠時の寝床内温度を抑え快眠につながります。

4. テンピュール「ハイブリット・リュクス30」


詰め物層に抜群の衝撃吸収性があるテンピュール素材(低反発)と、ポケットコイルを組み合わせたハイブリットモデル。ポケットコイルで使われているバネは高級素材ピアノ線を使用しているので、耐久性も抜群です。高級な詰め物+高級なスプリングを組み合わせた超贅沢仕様で、素材の組み合わせとしてはまさに最高級レベル。賛否両論あるテンピュールのマットレスシリーズの中では良い意味で他のメーカーに近い少し硬めの寝心地で日本人体型向きです。

5. フランスベッド「ライフトリートメント LT750CN AS」


豊富すぎるラインアップが特徴のフランスベッドのマットレスシリーズの中で「ライフトリートメント」は基幹的な位置づけのシリーズです。このモデルはプロウォール(両端が落ち込みにくい構造)や、防ダニ、抗菌・防臭などフランスベッドの特徴的な仕様を基本的に備えています。多くの日本人体型に受け入れられやすいスタンダードな寝心地です。

最後にあまり多く予算を出せないけど、寝心地や素材など高級感があるベッドを選びたいという人に向けて、有名メーカー製にも負けない寝心地でコストパフォーマンスに優れたベッドフレーム&マットレスをご紹介します。

【厳選】低価格でおすすめベッドフレーム 5選

1. カーサヒルズ「ZENローベッド」

ZENローベッド

ローベッドのパイオニア

「ローベッドというジャンルを作った」と言われるパイオニア的な商品。直線的なスタイリッシュなデザインが特長で、モダンなインテリアとの相性が抜群です。床板は隙間があるため通気性も良く敷き布団でも使うことができます。天然木を使用しているのに価格もリーズナブル。完成度が高い逸品です。

主な素材ウォルーナットカラー:ウォールナット突板
その他のカラー:アッシュ突板
サイズセミダブル~キング
価格約6万円台

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2. ネルコ「ステージベッド STACEY」

天然木仕様!高コスパのローベッド

オール天然木なのに格安

天然木を贅沢に使用しているのに2万円台で買えるコストパフォーマンスが優れたローベッド。使われている桐材は湿度調節機能が優れていてカビにくいです。セミシングルサイズからキングサイズまで選べるサイズバリエーションの豊富さも魅力。企画は日本で生産は中国のため、価格が抑えられています。

主な素材ブラウン:天然木ウォルナット突板
ナチュラル:天然木タモ突板
サイズセミシングル~キング
価格24,000

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3. CCmart7「国産チェストベッド STE」

シンプル&スマートチェストベッド STE

安心の日本製&薄型ヘッドボード

圧迫感が少ない薄型ヘッドボードがついたチェストベッド。全体的にスッキリとしておしゃれな印象です。ヘッドボードには棚とコンセントが付いているところも魅力。安心の日本製で引き出しはBOXタイプです。

主な素材プリント化粧板
引出しBOX構造(5杯)
サイズセミシングル~ダブル
価格60,000

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4. CCmart7「国産跳ね上げ式ベッド FREEDA」

日本製の跳ね上げ式ベッド「FREEDA」

老舗国内工場で作る跳ね上げ式ベッド

シンプルデザインのヘッドボード付き跳ね上げ式ベッド。群馬県にある大正13年創業の老舗メーカーが作る安心の国産品ですが、価格も抑えられていて、コストパフォーマンスが優れています。収納部分の深さや縦開き・横開きなど様々なパターンから選べます。

主な素材プリント化粧板
引出しガス圧ダンパー(国産)
サイズセミシングル~セミダブル
価格90,000

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5. ビーナスベッド「カルディナ[ウォールナット]」

カルディナ[ウォールナット]

低価格でも高級感

シンプルなパネルデザインのベッド。ビーナスベッドの中では低価格帯の商品です。フレームには高級木材ウォールナット(突板)を使用し、低価格なのに高級感があります。立派なヘッドボードは曲線があり、背もたれに適していて、ベッドの上でリラックスした時間を過ごせるでしょう。ベッドの脚は継脚仕様なので、2段階の高さ調節が可能です。フットボードは面取り加工され、やさしい丸みがあるので、小さいお子様がいるご家庭にも安心です。

主な素材天然木ウォールナット突板
サイズシングル~クイーン
床板すのこ(桐材)
価格39,800円

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【厳選】低価格でおすすめのマットレス 7選

1. ネルコ「バリューポケットコイル」

neruco「バリューポケットコイルマットレス」

格安で高品質ならコレ

ベッド専門店「neruco(ネルコ)」のオリジナルマットレス。シングルサイズでおよそ1万円で買える格安価格ですが、線径が太く高密度ポケットコイル仕様。高コストパフォーマンスの商品です。どちらかというとソフトな寝心地で特に女性におすすめですが、男性の筆者も心地よく感じた逸品。(詳しくは取材・体験記事でご紹介しています)

サイズセミシングル~キング
※ショート丈あり
硬さふつう
クッション材ポケットコイル
価格9,990
その他片面仕様、メッシュ構造

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2. ビーナスベッド「国産ポケットコイルマットレス」

オリジナル国産ポケットコイルマットレス

高品質な国産品、なのに低価格

ビーナスベッド唯一のオリジナルマットレス。スプリングは平行配列のポケットコイルで、適度な反発性があり、寝返りもしやすい構造です。コイルに使用しているバネは一般的な「硬鋼線」よりもハイグレードな「ピアノ線」を採用。側地は綿100%で通気性が良く、両面仕様なので表裏のローテーションも可能です。この仕様で3万円台から買えるのはコストパフォーマンスが優れていると言えます。口コミ評価や評判も良いです。ほとんどすべてのベッドフレームとセットで購入することができるビーナスベッド定番の逸品。

サイズセミシングル~キング
※ロングサイズあり
硬さふつう
クッション材ポケットコイル
価格32,000円
その他日本製、両面仕様、通気性◎、ピアノ線

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3. モダンデコ「DORMIRA」

コイル数1,300個の超高密度で2万円台

1,300個の超高密度コイルで、荷重がかかりやすい場所に太いコイルを配置するゾーニング仕様。口コミ評価も高く、コストパフォーマンスに優れています。10万円を超えそうな仕様ですが、2万円台で買えるコスパが良いマットレス。

サイズシングル~ダブル
硬さふつう
クッション材ポケットコイル
価格25,990
その他片面仕様、ゾーニング、防ダニ

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4. ネルコ「フランスベッド 超硬め」

ネルコ「フランスベッド 超硬め」

とにかく硬い!でも快適

フランスベッドとベッド専門店「ネルコ」が普通の硬さじゃ満足できない人に向けて共同開発した超硬めマットレス。筆者も実際に試し寝してみましたが、単に硬いだけでなく、適度な体圧分散性と、寝返りをサポートしてくれる反発性があるため案外多くの人に受け入れられやすい寝心地なのではないかと思います。フランスベッドの高密度連続スプリングだから実現できた逸品です。

サイズシングル~ダブル
硬さ硬め
クッション材高密度連続スプリング
価格40,000円
その他両面仕様、抗菌・防臭、防ダニ

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5. ネルコ「バローネ」

左右で硬さが変えられる画期的マットレス

硬さが異なる3層のウレタンフォームで作られているマットレス。使われているウレタン素材は世界的に名が知られている超有名ブランド製(イタリアの高反発マットレスブランド「M社」)と同等ですが、ブランドの冠がない分、低価格に販売することができました。ダブルサイズのみ左右別々の硬さ調節ができるので、二人で寝るときにそれぞれお好みの硬さにすることができます。

サイズシングル~ダブル
硬さソフト~ハード(調整可能)
クッション材高反発ウレタンフォーム
価格38,000円
その他ダブルサイズのみ左右の硬さ調節が可能

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6. コアラスリープ「コアラマットレス」

振動に強く、カップルに人気

コアラマットレスは2015年にオーストラリアで創業・販売開始し、あっという間に最高評価を得るまでに成長し、2017年10月に日本市場へ参入しました。今ではじわじわと認知度が高まってきています。「ゼロ・ディスターバンス」という振動が伝わりにくい技術を採用。ウレタンマットレスですが耐久性・通気性も高い工夫をしています。120日間の無料お試し期間があるので、ぜひ寝心地を体験してみてほしいです。

サイズシングル~クイーン
硬さふつう
クッション材ウレタンフォーム
価格72,000円
その他片面仕様、衝撃吸収、無料お試し期間

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7. アキレス「フレアベル サーモフェーズ」

フレアベル (プレミアム)

理想的な寝床内温度を実現

日本で随一のウレタンフォームの開発ノウハウを持つアキレス株式会社が自社ブランドで手掛けるオリジナルマットレス。高品質なウレタンフォームに独自開発した「サーモフェーズ」という温度調節素材を塗布していることが特長です。近年の睡眠科学では「理想的な寝床内温度は約33℃」ということがわかってきて、それを実現できるマットレスとして業界で初めて開発に成功しました。知名度はまだまだこれからですが、日本製の高品質でコストパフォーマンスに優れています。

サイズシングル~ダブル
硬さやや硬め
クッション材ウレタンフォーム
価格64,800円
その他温度調節、片面仕様、衝撃吸収

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まとめ

寝姿勢測定システムの体験

いかがでしたでしょうか。

高級なベッド・マットレスとはどのようなものか、そしておすすめの商品をご紹介させていただきました。

繰り返しますが、特にマットレスにおいては「高価=良い」ではありません。

特に海外ブランド製の高級モデルは一般的に柔らかい寝心地を目指し、詰め物やスプリングなどをたくさん使用しているため、高価格になりやすいのです。

そうした柔らかいマットレスは、体型がボリューミーかつ、横向きで寝る習慣ががある欧米人合いやすいのですが、平均的な日本人は欧米人に比べて体型はフラットで、仰向きで寝る習慣があるため、ソフトすぎるマットレスは体に合わない可能性が高いです。(つまり、欧米人と真逆の条件と言えます)

よって、一般的な日本人体型の人であれば、寝心地は「ふつう~少し硬め」くらいを選ぶのが無難でしょう。

自分の好きな寝心地がわからない人は「少し硬め」がおすすめです。もし硬すぎた場合にあとからベッドパッドなどで調節ができるからです。

そう考えると、あなたが平均的な日本人体型であれば最高価格帯のマットレスを選ぶのではなく、海外ブランドであれば、真ん中くらいのスタンダードモデルを基本に選ぶと失敗が少ないと思います。

この記事は闇雲に高級(高価)な商品を選ぶのではなく、あなたのライフスタイルにあった本当の意味で高級なベッド・マットレスを選んでいただくために作成いたしました。少しでもご参考になったのなら幸いです。

最後までお読みいただき誠にありがとうございました。