『高級なベッドを探している』
そうお考えの方に、この記事ではベッドメーカーに勤めていた筆者がおすすめの高級ベッド&マットレスの選び方をご紹介します。
高いお金を払えば、良いベッドが手に入るとお考えの方も多いのではないでしょうか。
実は、一概に高価=良いとは言い切れません。
たしかにベッドフレームに関しては、高価=耐久性や意匠性(デザイン性)などが良いという傾向はあります。
しかし、マットレスに関しては必ずしも「高価=あなたにとって最高の寝心地」とは言えません。むしろ、一般的な日本人体型の人であれば高価すぎるマットレスは体に合わない可能性の方が高いです。
また、ベッドフレームに関しても、闇雲に高価格の商品を選ぶのはあまり賢い買い物とは言いにくいですし、構造や素材の違いを理解した上で、本当に良いものを選んだほうが満足度が高いでしょう。
という人は、高級メーカーのショールームに行って、
と言えば、叶えてくれると思います。
ただし、良心的な販売員にあたると止められるかもしれまん。
なぜなら親切な販売員ほど、あなたの体やライフスタイルに合ったベッドを提案しようとしてくれるからです。
この記事では、あなたのライフスタイルを本当の意味で高級なものにしてくれるベッドは何か?という点を、マットレスやベッドフレームの仕様から詳しく解説し、おすすめの商品をご紹介させていただきます。
『早くおすすめの商品を知りたい』という人は、以下のリンクをご参考くださいね。(この記事中にジャンプします)
マットレス部門
【有名ブランド】おすすめの高級マットレス5選
【コスパ抜群】低価格でおすすめのマットレス8選
ベッドフレーム部門
【有名ブランド】おすすめの高級ベッドフレーム7選
【コスパ抜群】低価格でおすすめのベッドフレーム6選
この記事を書いた人
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目次
そもそもベッドとは?
ベッド(Bed)とは、日本語で言うと「寝台」を意味します。
つまり、体を預ける「マットレス」と、マットレスを乗せる「ベッドフレーム」が合わさった家具のことをベッドと言います。
この記事では、マットレスとベッドフレームの項目に分けて、高級モデルの選び方を詳しくご紹介します。
高級マットレスを選ぶコツは?
この段落の要点はコレ
- 最高級マットレスはかなりソフトなタイプが多い
- 寝心地がソフトすぎるマットレスは日本人体型に合いづらい
- 高級メーカーなら「スタンダードモデル」が無難
- メーカー選びはホテルや旅館への納入実績がひとつの参考
マットレス選びはベッドフレーム選びよりもはるかに難しいです。なぜなら、マットレスこそ寝心地にダイレクトに関係するからです。
いくら高級なベッドフレームを買っても、マットレスが体に合わなかったり、チープすぎる仕様だと寝心地としては最悪です。
本当に寝心地にこだわりたいならマットレスに予算を多く割きましょう。
といっても限度はあって、シングルサイズで15~20万円くらいの予算があれば概ね満足いくマットレスが選べるはずです。
1. 最高級マットレスの寝心地・特徴は?
有名メーカーには100万円くらいするマットレスもありますが、そうした「最高級モデル」は寝心地がかなりソフト(やわらか)なタイプが中心です。
なぜ、ソフトタイプが高価になりやすいかというと、コイル・オン・コイル(コイルを上下に重ねる構造)などの多重クッション構造で作ったり、詰め物の量が増えるからです。
つまり、すごく単純にいうと「ソフトタイプは使っている材料が多い」から高価格になりやすいのです。
そして、この超ソフトタイプの高級モデルはどんな人に合いやすいかというと、深い沈み込みが必要なボリューミーな欧米人体型の人や、横向き寝の人です。(なお、欧米人は横向き寝が多いです)
なお、以下の表のとおり、基本的にマットレスのラインアップは、高価格帯(表の右上)はやわらかめの寝心地、低価格帯(表の左下)は硬めの寝心地になることが多いです。
日本人体型はソフトタイプが合いづらい
この記事の冒頭で「一般的な日本人体型の人であれば高価すぎるマットレスは体に合わない可能性が高い」とご紹介したのはまさにこの点です。
日本人は欧米人に比べて平坦な体型で、寝姿勢としては仰向き寝が多く、欧米人とは真逆の条件となります。
硬めの寝心地が 合いやすい人 | やわらかめの寝心地が 合いやすい人 |
---|---|
⇒日本人に多い |
⇒欧米人に多い |
つまり、基本的に日本人の場合は、深い沈み込みを必要としない体型・寝姿勢のため、やわらかすぎるマットレスに寝てしまうと寝姿勢が歪んでしまう可能性が高いのです。
一般的には「ふつう~硬め」がおすすめ
一般的な日本人体型の場合は「ふつう~硬め」のマットレスが合いやすいでしょう。
そして、ふつう~硬めのマットレスは有名メーカーでは低価格~中価格帯の商品に多いです。
つまり「高級=良いもの」と闇雲にやわらかすぎるマットレスを選んでしまうと、理想的な寝姿勢が実現できず、睡眠の質が悪化する可能性があるのです。
2. おすすめのグレード(モデル)は?
マットレスメーカーのラインアップ(品揃え)はたくさんありますが、まず検討すべきは各メーカーが「基準」として考えるスタンダードモデルです。
多くの人に合いやすい寝心地
スタンダードモデルは、各メーカーが考える「幅広い層の人たちに合う寝心地」を目指して作られている傾向があり、ワールドワイドで展開する世界的なマットレスメーカーにおいては、各国の特性に合わせてカスタマイズされていることが多いです。
つまり、平均的な体型の人においては最も失敗するリスクが少ないのがスタンダードモデルと言えます。
価格が比較的リーズナブル
スタンダードモデルは比較的低価格のため、コストパフォーマンスにこだわる人にとっても、メリットを感じていただけると思います。
近くに店舗やショールームがある人は、スタンダードモデルから試し寝をし、そこから寝心地の好みをプラスマイナスして決めていくのがおすすめです。
メーカーごとのスタンダードモデルは?
参考までに、有名マットレスメーカーにおけるスタンダードモデルを以下にまとめます。(リンク先は公式サイトです)
メーカー | スタンダードモデル |
---|---|
シモンズ | ビューティーレストプレミアム「ゴールデンバリュー」 |
シーリー | シーリーレスポンス「エッセンシャルズ™ PT」 |
サータ | ライトブリーズ 5.8 ボックストップ |
テンピュール | オリジナルコレクション エリート25 |
マニフレックス | モデル 246 |
フランスベッド | ライフトリートメント「LT-7000」 |
日本ベッド | シルキーポケット |
エアウィーヴ | ベッドマットレス S02 |
各メーカーの特徴については以下の記事で詳しくご紹介しています。
3. 失敗しにくい選び方は?
一般的に「スタンダードモデル」や「ふつう~硬め」が合いやすいといっても、すべての人に当てはまるわけではありません。
そこで、もう少し個別的(具体的)な失敗しにくい選び方として、
- 寝姿勢測定機を使う
- お試し期間付きを選ぶ
をご紹介します。
「寝姿勢測定機」を使う
フランスベッドやシモンズのショールームに「寝姿勢測定機」という自分の寝姿勢にぴったり合うマットレスを選び出せる機械があります。
自分の年齢・性別・体形(姿勢)などから、最適なマットレスの硬さ(や、まくらの高さ)を導き出してくれるのです。
測定時間は5~15分くらいで、自分の体型にあった硬さの方向性が気軽にわかるおすすめの方法です。お近くにショールームがある人はぜひ試してみてくださいね。※フランスベッドは全国のショールームに設置、シモンズは一部店舗に設置しています
「お試し期間付き」のマットレスもおすすめ
とはいえ、寝姿勢測定機も万能ではありません。
体型以外にも「好み」や「慣れ」などによって、自分に合う寝心地が変わってきます。
そこでおすすめの方法は「お試し期間(トライアル)」が付いたマットレスを選ぶこと。
最近では「120日トライアル」といった形で、体に合わなかったら返品できる保証が付いたマットレスも多くなっています。(オンライン限定モデルが中心)
自宅で長期間の試し寝ができるため、より自分に合うかどうかが判断しやすい点が魅力です。
迷ったら「少し硬め」がおすすめ
いろいろ試して最終的に迷った場合、自分が考えるよりも「少し硬め」を選ぶのがおすすめです。
なぜなら硬いマットレスは、後からパッドやトッパーなどでやわらかく調節できるからです。
逆に、最初からやわらかすぎるマットレスを選んでしまうと、後から硬い寝心地に調節することは困難です。
また、日本人の体型や寝姿勢を考えた場合、やわらかすぎるよりも少し硬めくらいの寝心地の方が基本的には合いやすいと思います。
4. 知っておきたい「クッション材の種類」
寝心地や使用感の方向性として、知っておきたいのが「クッション材」の種類です。
クッション材(芯材)とは、マットレスの中心部分にある素材のこと。
クッション材は「マットレスの命」とも言える、寝心地や耐久性を決める大切な素材です。
そして、マットレスの種類は、クッション材によって、以下のとおりコイル系かノンコイル系に分かれます。
主なコイル系マットレスメーカー
硬鋼線などで作られたバネを使用したクッション材。大雑把な方向性としては、バネ独特の跳ね感があり、耐久性が高い傾向があります。
ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング® |
---|---|---|
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|
以上のとおり、有名老舗ブランドは基本的にコイル系(スプリングコイルマットレス)が多いです。
主なノンコイル系マットレスメーカー
スプリングコイル以外を使用した芯材。寝心地は素材によって異なります。全体的な方向性としては、コイル(鉄線製)でないため、衝撃吸収性は高いが、耐久性は低めという特徴があります。
ウレタンフォーム | ファイバー | その他(ポリマー、ゲル、ラテックス等) |
---|---|---|
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以上のとおり、ノンコイルは新しめのブランドが多いです。また、オンライン限定ブランドなどもノンコイル(特にウレタンフォーム)を採用することが多いです。
関連記事
コイル・ノンコイル、どちらがおすすめ?
メーカーやモデルによって、品質や構造がかなり変わるため、一概にどちらがおすすめとは言いづらいです。
とはいえ、強いて言うのであれば、スプリングコイル、特に高級メーカーのポケットコイルは失敗が少ないと思います。
ポケットコイルは、衝撃吸収性(揺れにくさ)、フィット感、体圧分散性、通気性といった性能のバランスが良いです。また、海外ブランドによると「日本人が好きな寝心地」と評価されているほどです。
マットレス全般の選び方については、以下の記事で詳しくご紹介しているので、ご参考くださいね。(当サイトの中で特に人気がある記事です)
納入実績が豊富な高級マットレスメーカー5社
繰り返しますが、必ずしも「高級=あなたにとって良い」というわけではありません。
それでも高級なマットレスを探している場合、『結局、どう選べば良いの?』という疑問が残り続けるでしょう。
そこで、万能な方法ではありませんが、ホテルや施設への納入実績で判断するのもひとつです。
特に高級ホテルでは、マットレスは顧客満足度につながるポイントなので、採用するマットレスメーカーを慎重に選定します。
なお、ホテルで採用されているマットレスは、そのホテル独自のアレンジ(側地のステッチや、詰め物の量など)が加わっていることがほとんどなので、一般販売されているモデルとはやや変わりますが、芯となるクッション素材は一般モデルと大きく変わりません。
以下で高級ホテル・旅館への納入実績が豊富な有名メーカーをご紹介します。
1. SIMMONS(シモンズ)
参照:シモンズ
高品質なポケットコイルが特徴の伝統メーカー
シモンズは1870年創業のポケットコイルマットレスを初めて商業化に成功した老舗マットレスメーカー。ちなみに、クイーンサイズ・キングサイズのマットレスを初めて作ったのもシモンズです。
シモンズのポケットコイルはピアノ線と同等の高級素材「超硬鋼線」を使用しています。通常のコイルより耐久性が高く、長く使えるポケットコイルマットレスが特徴です。
本国 | アメリカ |
---|---|
主な芯材 | ポケットコイル |
スタンダードモデル | ビューティーレストプレミアム「ゴールデンバリュー」 |
納入実績(一部)
ウエスティンホテル東京、帝国ホテル東京、東京ステーションホテル、ANAインターコンチネンタル東京、コンラッド東京
2. Serta(サータ)
参照:サータ
8年連続全米売上No.1
毎年発表される全米売上ランキング(ファニチャートゥデイ誌)にて、8年連続で全米売上No.1を獲得※。一流ホテルにも多く納入さていて信頼の実績とも言えるでしょう。※2020年発表ではシーリーが全米No1を獲得しました
サータのマットレスは「ファイヤーブロッカー」という燃えにくい特殊素材を標準で搭載しています。
ますます高齢化を迎える日本では火災のリスクが増しています。ファイヤーブロッカーは火災が拡大するリスクを減らせる珍しい素材なので、防災意識が高い人におすすめです。
本国 | アメリカ |
---|---|
主な芯材 | ポケットコイル |
スタンダードモデル | ライトブリーズ 5.8 ボックストップ |
納入実績(一部)
ヒルトン東京、リーガロイヤルホテル東京、The Okura Tokyo、hotel azabu ten
3. Sealy(シーリー)
参照:シーリー
科学的アプローチのマットレスづくり
1881年に創業した老舗ベッドメーカー。世界の一流ホテルへの納入実績も豊富です。整形外科医の協力のもと、科学的なアプローチから開発に力を入れています。
クッション層は基本的にボンネルコイルタイプを採用し、他のメーカーに比べ、コイル以外の箇所(詰め物など)の構造が独創的です。コイルの上の詰め物部分で体圧分散性を高め、睡眠の質を高める工夫がなされています。
米国家具業界専門誌「Furniture Today(ファニチャートゥデイ)」によるとシーリーは2019年度全米No1のセールスを獲得し、9年ぶりのトップ奪還を果たしました。
本国 | アメリカ |
---|---|
主な芯材 | ポケットコイル |
スタンダードモデル | シーリーレスポンス「エッセンシャルズ™ PT」 |
納入実績(一部)
ホテル椿山荘東京、アマン東京、ザ・リッツカールトン東京、シャングリ・ラ ホテル東京、箱根 花紋
4. 日本ベッド
参照:日本ベッド
創業90年の日本のベッドメーカー
日本ベッドは仕立ての良さに高い評判がある日本のメーカーです。一流ホテルへの納入実績も豊富。
同じ素材を使ったマットレスでも日本ベッドの職人が作るとなぜか長持ちするという逸話もあるくらい製造技術力が高く、ホテル業界内でもファンが多いです。
日本ベッドの技術の高さを知るひとつの例として、「フレックスアッセンブリ」という技法があります。これは、接着剤を使わずにポケットコイルを配列する方法のことで、一般的なポケットコイルマットレスの製造とは大きく異なる仕立てです。
本国 | 日本 |
---|---|
主な芯材 | 超高密度ポケットコイル |
スタンダードモデル | シルキーポケット |
納入実績(一部)
迎賓館、帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニ、星野リゾート(星のや軽井沢・東京など)、ハイアットリージェンシー東京
5. フランスベッド
参照:フランスベッド
国内販売シェアNo.1の日本企業
フランスベッドはフランス企業でなく日本企業です。日本人に好まれる寝心地や、日本独特の住居環境に合った商品開発をしています。国内において最も資本力と商品ラインナップが豊富なメーカーです。
最大の特徴は日本で唯一「高密度連続スプリング®」を製造・販売できるライセンスを持っていること。
高密度連続スプリング®は、耐久性が非常に高く、特に体格が大きい人から圧倒的に支持されています。高密度に作れるため、体へのフィット感も高まります。
本国 | 日本 |
---|---|
主な芯材 | 高密度連続スプリング® |
スタンダードモデル | ライフトリートメント「LT-7000」 |
納入実績(一部)
目黒雅叙園、ウェスティンホテル東京、京王プラザホテル、セルリアンタワー東急ホテル
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【有名ブランド】おすすめの高級マットレス 5選
当サイトでは上記でご紹介したような有名メーカーさんに取材のご協力をいただき情報をまとめております。
実際の体験も含めて、特におすすめの選んで後悔しない高級マットレスをご紹介するのでご参考くださいね。
1. フランスベッド「ライフトリートメント LT-7700(ハード)」
フランスベッドといえばコレ
豊富すぎるラインアップが特徴のフランスベッドのマットレスシリーズの中で「ライフトリートメント」は基幹的な位置づけのシリーズです。
この「LT-7700」は高衛生の除菌糸(アグリーザ®)を使用した生地に加え、プロ・ウォール®(両端が落ち込みにくい構造)や、高反発ファイバー素材「ブレスエアー®」など、フランスベッドが持ち合わせている機能性を集約した代表的なマットレスです。
沈み込みすぎないので寝返りがしやすく、通気性も抜群、まさに多くの日本人体型に受け入られやすい寝心地と言えるでしょう。
フランスベッドの公式通販ショップ様から当サイト限定の特別クーポンをいただきました。10%OFFで買えるとてもお得な内容なので、ご購入の際はぜひご利用くださいね。
bed205fbh10
内容「10%OFF」
※上記をカート画面で入力
※55,000円(税込)以上購入の場合のみ使用可
※アウトレット商品は対象外
※他のクーポンとの併用不可
※フランスベッド・ショッププラス(公式通販)のみ対象
\クーポンで10%OFF/
公式通販はこちら
2. 日本ベッド「シルキーポケット」
傑作ポケットコイルマットレス
日本ベッドの基幹マットレスシリーズ。とろけるような寝心地で「バネに直接眠れるマットレス」というコンセプトで生まれました。
交互配列×超高密度(Sサイズで1,200個)のポケットコイルという仕様は、体へのフィット感や体圧分散性も高く、バネを感じさせない滑らかさがあります。
日本のもの作りの精神が具現化されたマットレスで、有名ホテルへの納入実績も豊富。睡眠の質にこだわりたい人には間違いなくおすすめの逸品です。硬さが3つから選べ、「レギュラー」でやや硬めの寝心地です。
3. シモンズ「ビューティレストセレクション・ゴールデンバリューピロートップ」
高級ホテルの寝心地をリーズナブルに
シモンズのリーズナブルブランド「Beautyrest Selection」のゴールデンバリューピロートップ。このモデルは特にホテルに納入されているシモンズ製マットレスの寝心地に近い傾向があるので、「ホテルで寝たシモンズが気に入った!」と言う人におすすめです。
ピロートップとは、マットレスの上にクッションがついてる仕様のことで、体圧分散性が高く、少しやわらかめの寝心地になります。なお、ホテルに納入されているマットレスはピロートップタイプが多いです。
4. サータ「ライトブリーズ 5.8(#09)」
人気マットレスの後継モデル
サータを8年連続全米No.1に押し上げた「i series(アイシリーズ)ノーマルボックストップ」の後継モデル。人間の体の中で一番荷重がかかる腰臀部に少し太めの線径2.0mmコイルを配置し補強することでバランスの良い荷重分散と耐久性アップを実現。
ボックストップ(詰め物)内にはブレスフォートという低反発素材を搭載し、体をやさしく包みながら底付き感のない安定した寝姿勢を保ちます。
サータのマットレスは「ファイヤーブロッカー」という難燃素材(燃えにくい素材)が入っているので、防災意識が高い人にもおすすめです。
5. テンピュール®「プロ プラス(ふつうのかたさ)」
低反発マットレスの原点、そして最高峰
低反発マットレスのパイオニア「テンピュール®」の中心的なモデル。従来から20%も体圧分散性を向上させた「テンピュール®アドバンスト素材」を使い、圧力を感じないまるで無重力な寝心地が得られます。
テンピュール®アドバンスト素材は、温度によって形状が変化し、寝ころんだ瞬間からウレタンが溶けるように体にフィットすることが特徴。そうした寝心地を当サイトでは「入眠時の心地よさは、すべてのマットレスの中でトップレベル」と評価しています。
なお、高級マットレスですが、公式サイトや対象店舗で100日のお試しプログラムが利用できます。
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【コスパ抜群】低価格でおすすめのマットレス 8選
「なるべく価格を抑えつつ、満足した寝心地を得たい」という人に向けて、有名メーカー製にも負けない寝心地でコストパフォーマンスに優れたマットレスをご紹介します。
1. neruco「バリューポケットコイル」
1万円台で選ぶならコレ
ベッド専門店「neruco(ネルコ)」のオリジナルマットレス。格安価格帯では珍しい高密度コイル(512個/S)仕様です。
しっかりとした詰め物が施されているのでバネ当たりがなく、豊かなクッション性が魅力。マットレスの側面はすべてメッシュ構造になっているので通気性も抜群です。
実際に寝てみた感想としては、ふんわりと支えられる感じで、どちらかというとソフトな寝心地のため特に女性に合いやすいですが、男性の筆者も心地よく感じました。
この優れた寝心地でシングルサイズで1万円台は利益が取れているか心配になるほどのコストパフォーマンスの良さを感じた逸品です。
サイズ | セミシングル~キング ※ショート丈あり |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 12,990円~ |
その他 | 片面仕様、メッシュ構造 |
2. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2」【イチオシ】
高品質な日本製、なのに格安
広島県のベッドメーカー「源ベッド」のオリジナルマットレス。同社内の数あるマットレスの中で最も売れ筋の人気商品です。
ポケットコイルは最高クラスの硬鋼線を使用。バネから国内の自社工場で作り上げるという徹底ぶりです。
さらに、詰め物に「防ダニ・抗菌防臭わた」、端が落ち込みにくい「エッジハード」、裏面でも寝れる「両面仕様」という隙がないハイスペックにもかかわらず3万円台から買えるのは驚きです。ここまでコストパフォーマンスが優れたマットレスは見つからないと思います。
寝心地がソフト・レギュラー・ハードの3種類から選べる点もメリットです。実際にすべての硬さを体験をしましたが、特にレギュラーはこれぞスタンダードな寝心地!という印象で、幅広い人に合いやすいと思います。まさに「格安ポケットコイルマットレスの決定版」と言える商品です。
サイズ | セミシングル~クイーン ※ショート丈あり |
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硬さ | ソフト・レギュラー・ハード ※選べる |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 31,990円~ |
その他 | 日本製、両面仕様 |
より寝心地にこだわりたい人は「咲夜レアルマットレス」がおすすめです。
高級ホテルに採用される、巻き数の多い「8.5巻き(6.7インチ)のスプリング」が搭載し、なめれらかなストロークによる極上の寝心地が得られます。
5万円以下からこの寝心地が手に入るのは、並外れたコストパフォーマンスの高さです(当サイトNo.1の高評価です)。
3. ビーナスベッド「国産ポケットコイルマットレス」
ロングサイズが選べて高品質
岡山県にあるベッドメーカー「ビーナスベッド」のオリジナルマットレス。コイルに使用しているバネは一般的な「硬鋼線」よりもハイグレードな「ピアノ線」を採用。側地は綿100%で通気性が良く、両面仕様なので表裏のローテーションも可能です。
サイズバリエーションが豊富な点が魅力で、他社でなかなか取り扱いが少ない「ロングサイズ」も選べます。180cm以上の高身長の方におすすめです。
サイズ | セミシングル~キング ※ロングサイズあり |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 37,000円(SSサイズ)~ |
その他 | 日本製、両面仕様、ピアノ線 |
4. モダンデコ「DORMIRA 3-ZONE 超高密度ポケットコイルマットレス」
コイル数1,300個の超高密度で2万円台
1,300個の超高密度コイルで、荷重がかかりやすい場所に太いコイルを配置するゾーニング仕様。さらに両面仕様なのでローテーションによって長持ちしやすいです。
口コミ評価も高く、スペックを考えると10万円を超えそうなマットレスですが、2万円台で買えるコスパの良さが魅力。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 34,999円~ |
その他 | 両面仕様、ゾーニング、防ダニ |
5. フランスベッド×インテリアオフィスワン「最高に硬いマットレス(IFM-002)」
とにかく硬い!でも快適
フランスベッドとベッド専門店ネルコなどを運営するインテリアオフィスワンが「普通の硬さじゃ満足できない人」に向けて共同開発した超硬めマットレス。
単に硬いだけでなく、詰め物とクッションによる柔・硬・軟のバランスが絶妙で多くの人に受け入れられやすい寝心地です。フランスベッドの高密度連続スプリングだから実現できた逸品です。
外周に2列の通気孔が設けられ、オープンコイル構造と相まって通気性が抜群。さらに両面仕様で抗菌防臭・防ダニと満足感が高い仕様も魅力です。
サイズ | シングル~ダブル |
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硬さ | 硬め |
クッション材 | 高密度連続スプリング |
価格 | 39,900円~ |
その他 | 両面仕様、抗菌・防臭、防ダニ |
6. 快眠タイムズ マットレス
抜群のバランス感!失敗しにくい寝心地
愛知県に本社がある株式会社篠原化学が展開する寝具ブランド「快眠タイムズ」の基幹マットレス。寝具のプロによって計算されつくされた3層構造のウレタンフォーム+機能カバーによる寝心地・使用感は多くの人に合いやすいでしょう。
芯材のウレタンフォームは低反発+高反発(反発弾性率60%)仕様。沈み込んだらグッと押し返し、滑らかな寝返りが打てます。通気性も抜群なので、睡眠時の蒸れが気になる人にもおすすめ。さらに60日のお試し期間付きです。この仕様で5万円台~はコスパが優秀です。
サイズ | シングル~クイーン |
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硬さ | やや柔らかめ |
クッション材 | 3層ウレタンフォーム |
価格 | 50,000円~ |
その他 | 片面仕様、高反発、返金・返品保証あり |
7. NELLマットレス【イチオシ】
寝返りのしやすいマットレス
NELLマットレスは、日本のベンチャー企業である株式会社Morghtが福岡県大川市にある老舗マットレス設計会社と共同開発した新しいマットレスです。
シングルサイズあたり約1,200個ものコイルを搭載した超高密度タイプのポケットコイルマットレスで、腰部分と端を強化したゾーニング仕様が特徴。寝返りのしやすさと端の落ち込みを軽減させる工夫を凝らしています。
さらに両面仕様で、抗菌防臭や消臭の機能綿を詰め込んだ贅沢な作り。実際に試しましたが、確かに寝返りがしやすく素晴らしい寝心地だと思いました。
120日間のお試し期間(返金・返品保証)があるので、ぜひ寝心地を体験してみてほしいです。
サイズ | シングル~キング |
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硬さ | ふつう |
反発性 | ふつう |
クッション材 | 高密度ポケットコイル |
価格 | 75,000円~ |
その他 | 両面仕様、抗菌防臭・消臭綿、返金・返品保証 |
8. エマ・スリープ「エマ・ハイブリッドV2」
世界中で600万人以上が愛用(シンプルな返金保証あり)
エマ・スリープはドイツ発の海外マットレスブランド。2015年に欧州で発売以降、数々のアワード(表彰)を獲得していて、世界的な評価を得ています。2021年よりついに日本でも販売開始されました。
本商品(エマ・ハイブリッドV2)は、高反発フォーム×ポケットコイルのハイブリッド仕様で、反発性が高いため寝返りがしやすく、ストロークの深い、高級マットレスのような寝心地がリーズナブルに味わえる点が魅力です。
100日間のお試し期間も付いています。お試し期間付きのマットレスは他のメーカーでもありますが、エマ・スリープはその中でもシンプルかつ親切な仕組み(全国規模での送料無料・梱包材が不要・運送会社の手配不要)なので、気軽に試せることも魅力です。
サイズ | シングル~キング |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 133,000円~ |
その他 | 片面仕様、返金・返品保証 |
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高級ベッドフレームを選ぶコツは?
続いて「高級なベッドフレームとはどのようなものか?」をご紹介します。
この段落の要点はコレ
- ベッドフレームの代表的な素材は「木製と革製」
- 素材(木・革)の中でも質の違いがある
- 「BOX構造」の収納ベッドは耐久性抜群(高級感あり)
- ホテルのような寝心地にしたいなら「ダブルクッション」
- 日本製は品質面で安心
以下より、高級なベッドフレームに採用されている傾向が多い仕様(素材・構造)についてご紹介します。
1. 高級な「素材」とは?
ベッドフレームは素材によって、デザイン性や使用感に差がでます。
ここではベッドフレームで使われている木材や側生地(レザーなど)について、安価な仕様~高級な仕様についてご紹介します。
木製素材の選び方
木製ベッドであれば、天然木(本物の木)を使用したベッドの方がデザイン性(意匠性)が優れ、高級感を得られるでしょう。
同じ天然木でも、「無垢材(むくざい)」という木そのものを切り出した素材と、「突板(つきいた)」という本物の木をスライスしたものを繊維板に貼っている素材があります。
無垢材 | 突板 |
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本物の木そのもの | 本物の木をスライスした素材 |
無垢材の方が高級で、木ならでは経年変化も楽しめます。ただし、反りや割れが発生しやすい点がデメリット。
突板は無垢材ほど質感が豊かではなく、経年変化もそこまで楽しめませんが、安価に手に入れやすく、反りや割れが起きにくい点はメリットです。
なお、安価なベッドの場合、プリント紙化粧繊維板と言ってMDF(中質繊維板)に本物に似せたプリント紙を貼っていることもあります。
最近ではプリント紙を使った安価なベッドでも、傷や汚れが付きづらいように強化樹脂やウレタン塗装で仕上げたものが多くなってきたので、使い勝手はそこまで悪くはありません。
しかし、やはり本物の木を使ったベッドと比べると木目や質感の点では高級感が劣ります。
天然木の中でもグレードに差があったりします(パイン材よりウォールナット材の方が高価 など)。
木製ベッドの特徴は以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考くださいね。
レザー素材の選び方
数はあまり多くありませんが、レザー(皮)を使ったベッドフレームもあります。
ベッドで使われているレザーの種類には、本物の動物の皮を使った「本革」や、本革のような質感を再現した偽物のレザー「合皮(フェイクレザー)」があります。
それぞれの特徴は以下のとおりです。
種類 | 本革 | 合皮 |
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画像 | ||
メリット |
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デメリット |
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質感や高級感重視なら、やはり本革が良いでしょう。本革でも特殊なコーティングによって水や汚れに強くメンテナンスが合皮と変わらない商品もあるので、気に入ったベッドがあったらメーカー・ショップに問い合わせてみてください。
レザーベッドの特徴については以下の記事で詳しくご紹介しています。
2. 収納ベッドなら「BOXタイプ」が頑丈
良いベッドフレームのひとつの条件は荷重をしっかりと支えられることです。
特に引き出しなどの収納機能があるベッド(収納付きベッド)では、構造によって明らかに耐久性が変わってきます。
続いて、高級な収納付きベッドを選ぶポイントご紹介します。
激安商品は「フラットパック」
安いベッドは保管費用や配送費をできるだけ抑えるために、フラットパックと呼ばれる最小の梱包サイズにし、パーツをバラバラにしています。IKEA製の家具がフラットパックであることは有名な話ですね。
ただし、フラットパックの家具は、パーツが細かく分解されているため組立が複雑です。
さらに、組み立てた後もネジやダボなどの接着箇所が多いため、横揺れや移動に弱いことがデメリットです。※よって、IKEA製の家具(ベッド)は引越し業者によっては取扱いNGになることがあるのです
就寝時には寝返りや起き上がりなど、部分的な荷重がかかりやすいので、できるだけ衝撃に強い安定感があるベッドフレームを選びたいところ。
それでは揺れや衝撃に強いベッドの仕様とは何なのでしょうか?
「BOXタイプ」は頑丈
安定感がある収納ベッドを探している人は、引出しがBOXタイプのベッドがおすすめです。
BOXタイプは引出しが一つの家具として独立しているタンスのような構造で、ホコリが入りにくく耐久性が高いことがメリット。価格もその分高価(高級)です。
デメリットはひとつひとつのパーツが大きく重いので、組み立てる際に持ち上げたりするのが大変なことですが、フラットパック家具に比べると、組立難易度はBOXタイプの方が簡単です。
また、BOXタイプは組立がシンプルなため、再分解・再組立も基本的に可能です。
「ベッドは配置したら動かさない」と考えている人も多いと思いますが、ベッドを使っていると横にずらしたくなったり、別の部屋で使いたくなったり、意外と移動が必要な場面が出てきます。
日常的・将来的なことも考えると、高級な引出し収納ベッドの条件としてBOXタイプは必須でしょう。
BOXタイプ | ノーマルタイプ (フラットパック) | |
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画像 | ||
耐久性 | 〇 | △ |
耐衝撃性 | 〇 | △ |
振動への強さ | 〇 | × |
価格 | 高価 | 安価 |
3. 「ダブルクッション」はリッチな寝心地
ダブルクッションとは、フレームの中にスプリング(バネ)が入ったベッドフレームの仕様のことです。
ダブルクッション仕様のベッドフレームは「ボックススプリング」と呼ばれ、ベッドフレームというよりもマットレスに近い構造をしています。
クッション性のあるボックススプリングの上にマットレスを乗せることで、更に体圧分散性や荷重分散性を高め、寝心地やマットレスの耐久性を向上する効果があり、木製ベッドフレームよりも少しやわらかい寝心地になります。
ホテルのベッドはボックススプリングを使用して、ダブルクッションになっていることがほとんど。高級ホテルの寝心地を実現したい人は、ぜひボックススプリングをご検討ください。
ただし、買うとしたら有名メーカー製(特にシモンズが豊富)が中心なので、価格はやや高めです。
4. 「日本製」は安心
安価なベッドは中国や東南アジアでの海外生産品が中心です。
「海外生産=良くない」とは一概には言えませんが、日本の工場で作られたベッドの方がしっかりしていることが多いと感じます。
これは筆者が過去ベッドメーカーで働いていた頃の経験によるものですが、他の国内メーカーのご担当者様と話をしたときに似た感覚を持っていました。
海外工場はマネジメント(意思疎通)が難しく、現地の価値観に染まりやすいといったことは、よく聞く話です。
よって、安心してベッドを使いたい人は、国内生産品を選んだほうが無難でしょう。
なお、ベッド市場における生産国(および仕様例)の傾向は以下のとおりです。
価格 | 安いベッド | 高級ベッド |
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生産国 | 中国、東南アジア | 日本 |
仕様例 | フラットパック(完全組立品)、プリント紙 | BOXタイプ、無垢材 |
※あくまで傾向です
もちろん、海外生産品であっても工場によってはマネジメントが行き届き、日本製以上にしっかりとした商品を作っている場合もあります。
ただし、そういった商品(海外生産の高級ベッド)は輸送費などのコストを含めて考えると、同等の品質の場合、日本製の方がむしろ低価格で買える場合も多いです。
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【有名ブランド】おすすめの高級ベッドフレーム 7選
高級素材や、安定感がある構造が特長のおすすめ高級ベッドフレームをご紹介します。
有名ブランドを中心に厳選しました。
1. ドリームベッド「収納ベッド センシスト」
天然木ウォルナット×BOX構造
広島県の老舗ベッドメーカー「ドリームベッド」の収納ベッド。天然木ウォルナット突板を使用し、本格的な質感を楽しめつつ、機能性(収納力)を実現しています。BOX構造の引き出しは開け閉めしやすいフルスライドレールを採用していて細部まで高級仕様です。
素材 | ウォルナット突板 |
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引出し | BOX構造 |
サイズ | シングル~クイーン |
生産国 | 日本 |
価格 | 約100,000円~ |
2. ドリームベッド「跳ね上げ式ベッド ウレルディ 335H」
伝統の跳ね上げ式ベッド
ドリームベッド製の跳ね上げ式ベッド。跳ね上げ式ベッドを日本で初めて製造・販売したのはドリームベッドです。床板を跳ね上げて使う大容量収納スペースが特長で、大きな荷物を収納したい人におすすめです。跳ね上げ式ベッドでクイーンサイズまでのラインアップがあるのは貴重です。
素材 | プリント化粧板 |
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収納タイプ | 跳ね上げ式 |
サイズ | シングル~クイーン |
生産国 | 日本 |
価格 | 約160,000円~ |
3. サータ 「リアルレザーベッド ニューヨーク550」
メンテナンス製が高い牛本革ベッド
有名マットレスブランド「サータ」のレザーベッド。ヘッドボードには牛本革を使用した贅沢な素材感が特長です。本革はメンテナンスが大変ですが、本製品では特殊なコーティングをしているので、合皮と同じように日頃のメンテナンスは布で乾拭きするだけでOK。置くだけで部屋がラグジュアリーな雰囲気になること間違いなしです。
素材 | 牛本革(ヘッド表・側面)、塩ビ(サイド・フット)、ステンレス |
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サイズ | シングル~セミキング |
生産国 | 日本 |
価格 | 約330,000円~ |
4. シモンズ「ビューティレストプレミアム BOX SPRING」
シモンズ製マットレスと合わせるならコレ
老舗マットレスメーカー「シモンズ」のダブルクッションベッドフレーム。シモンズでは特にダブルクッションフレームに力を入れています。フレーム内部にスプリングを搭載していて、荷重分散性が高めマットレスを長持ちさせる効果もあります。一般的な木製フレームよりもソフトな寝心地になりやすいことも特徴。高級ホテルでもダブルクッションはよく採用されています。
素材 | フレーム側地:ファブリック 内部:ダブルクッション |
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サイズ | シングル~クイーン |
生産国 | 日本 |
価格 | 約70,000円~ |
5. テンピュール「ゼロジー® エレベートKD」
本能的に安らげるリクライニング機能
テンピュールのオリジナルベッドフレーム。Zero-Gポジションという「体に圧力がかからない無重力のような状態」が実現できることが特長。Zero-Gポジションは上半身と下半身が少しだけあがり、胎児のような姿勢になることで本能的にリラックスできます。基本的にテンピュール製のマットレスを使うことを想定して作られているので、テンピュール製マットレスとは相性抜群です。
素材 | フレーム側地:ファブリック |
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機能 | リクライニング(Zero-Gポジション等)、バイブレーション |
サイズ | シングル~ダブル |
生産国 | 非表記 |
価格 | 約240,000円~ |
6. 日本ベッド「DELPHOS」
上品なクラシカルなフォルム
日本ベッドが2018年に発表した新しめのベッドフレーム。ヘッドボードは少し曲線になっていて、上品で優雅なデザインが特長です。フットボードも高めに設計されている欧米風の重厚感が高級な印象を高めています。
主な素材 | 天然木ウォールナット/オーク |
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サイズ | シングル~クイーン |
生産国 | 日本 |
価格 | 約300,000円~ |
7. Master Wal「モアレス ベッド」
ウォルナット家具専門メーカーが作るベッド
MasterWal(マスターウォール)はウォルナット専門の家具メーカー。MasterWalのウォルナット材は世界最高の規格基準以上のグレードを採用しています。豊かな素材感を贅沢に楽しみたい人におすすめ。このベッドは床からの高さを抑えたローベッドなので空間が広く感じやすいです。
素材 | ウォルナット無垢材 |
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サイズ | シングル~キング |
生産国 | 日本(岡山県) |
価格 | 約250,000円~ |
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【コスパ抜群】低価格でおすすめのベッドフレーム 6選
「なるべく価格を抑えつつ、満足した寝心地を得たい」という人に向けて、有名メーカー製にも負けない素材感や仕様が特徴のコストパフォーマンスに優れたベッドフレームをご紹介します。
1. ネルコ「ステージベッド STACEY」
オール天然木なのに格安
天然木を贅沢に使用しているのに2万円台で買えるコストパフォーマンスが優れたローベッド。使われている桐材は湿度調節機能が優れていてカビにくいです。セミシングルサイズからキングサイズまで選べるサイズバリエーションの豊富さも魅力。企画は日本で生産は中国のため、価格が抑えられています。
主な素材 | ブラウン:天然木ウォルナット突板 ナチュラル:天然木タモ突板 |
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サイズ | セミシングル~キング |
価格 | 28,990円~ |
2. RASIK(ラシク)「棚付きスリムヘッドチェストベッド」
国産チェストで最高レベルのコスパ
豊富な引出しと長物収納スペースがある大容量収納チェストベッド。荷物が多い人におすすめです。国内の老舗ベッド工場で製造され、細かなディテールまで丁寧に作られています。
国産×組立設置付きで6万円台から買えるチェストベッドは他にはなかなか見つけられません。さらに薄型タイプのヘッドボードには棚・コンセントが付き使い勝手も良好。チェストベッドで悩んでいる人はまずはこの商品をご検討いただきたいです。
主な素材 | プリント化粧板 |
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引出し | BOX構造(5杯) |
サイズ | セミシングル~セミダブル |
価格 | 62,980円~ |
3. RASIK(ラシク)「日本製 薄型棚付き跳ね上げ式ベッド」
国産×組立設置付きで8万円台
国産・棚付き・セミオーダータイプ・組立設置サービス付きという好条件にもかかわらず8万円台から買える抜群のコスパを誇る跳ね上げ式ベッド。なるべく低予算でしっかりしたベッドを探している人はまずはこの商品からご検討ください(これ以上のお買い得な跳ね上げ式ベッドはなかなか見つけられないと思います)。
主な素材 | プリント化粧板 |
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サイズ | セミシングル~セミダブル ※ショートサイズあり |
価格 | 87,980円~ |
4. 源ベッド「国産ひのきすのこベッド tcb233」
国産ひのき、なのに安い
国産ベッドメーカー「チヨダコーポレーション」のすのこベッド。国産ひのき材を贅沢に使用し、且つ安心の国内生産品にもかかわらず4万円台で買えるコストパフォーマンスの良さが魅力の商品です。
ヘッドボードに棚とコンセントが付いていて使い勝手がよく、長く快適に使えるでしょう。
また、源ベッドと言えばマットレスが素晴らしく、このベッドでもセットで選べる「夜香ハイグレード2(国産ポケットコイルマットレス)」は当サイトでもイチオシのマットレスです。
主な素材 | 天然木ひのき無垢材(国産) |
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サイズ | シングル~ダブル |
床板 | すのこ(ひのき材) |
価格 | 4万円台~ |
なお、このベッドフレームには、コンパクト梱包にして配送を早めた新モデル「tcb533」もあります。※仕様・デザインが若干異なります
5. ビーナスベッド「カルディナ[ウォールナット]」
低価格でも高級感
シンプルなパネルデザインのベッド。ビーナスベッドの中では低価格帯の商品です。フレームには高級木材ウォールナット(突板)を使用し、低価格なのに高級感があります。
立派なヘッドボードは曲線があり、背もたれに適していて、ベッドの上でリラックスした時間を過ごせるでしょう。ベッドの脚は継脚仕様なので、2段階の高さ調節が可能です。フットボードは面取り加工され、やさしい丸みがあるので、小さいお子様がいるご家庭にも安心です。
主な素材 | 天然木ウォールナット突板 |
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サイズ | シングル~クイーン |
床板 | すのこ(桐材) |
価格 | 57,800 円~ |
6. アクメファニチャー「BROOKS BED」
西海岸のリラックス感
journal standardで有名なアパレル総合メーカー【BAYCREW’S GROUP】が展開する家具ブランド【アクメファニチャー】のベッド。高級素材ウォルナットを使用し、豊かな風合いが魅力です。
デザイン性が高いヘッドボードとフットボードは、アメリカ西海岸のゆったりした雰囲気のインテリアテイストにぴったりです。
素材 | ウォルナット |
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サイズ | シングル~クイーン |
価格 | 約7万円~ |
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
高級なベッド・マットレスの特徴&おすすめの商品をご紹介させていただきました。
繰り返しますが、特にマットレスにおいては「高価=良い」ではありません。
特に海外ブランド製の最高級モデルは一般的にやわらかい寝心地を目指し、詰め物やスプリングなどをたくさん使用しているため、高価格になりやすいのです。
そうしたやわらかいマットレスは、体型がボリューミーかつ、横向きで寝る習慣がある欧米人合いやすいですが、平均的な日本人は欧米人に比べて体型はフラットで、仰向きで寝る習慣があるため、ソフトすぎるマットレスは体に合わない可能性が高いです。(つまり、欧米人と真逆の条件と言えます)
よって、一般的な日本人体型の人であれば、寝心地は「ふつう~少し硬め」くらいを選ぶのが無難でしょう。
自分の好きな寝心地がわからない人は「少し硬め」がおすすめです。もし硬すぎた場合にあとからベッドパッドなどで調節ができるからです。
そう考えると、あなたが平均的な日本人体型の場合、最高価格帯のマットレスを選ぶのではなく、有名ブランドであれば真ん中くらいのスタンダードモデルを基本に選ぶと失敗が少ないと思います。
この記事は闇雲に高級(高価)な商品を選ぶのではなく、あなたのライフスタイルにあった本当の意味で高級なベッド・マットレスを選んでいただくために作成いたしました。少しでもご参考になったのなら幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。