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ベッド専門家によるメーカー徹底比較
ベッドメーカーに7年働いていた筆者が、ベッドのことを知るうえで重要な有名マットレスメーカーの特徴をご紹介します。
この記事の前半ではマットレスの仕様の違いから、メーカー各社の位置づけ・特徴を比較し、後半でメーカーごとの特徴を詳しくご紹介しています。
人気がある有名メーカーのマットレスは高額商品が多いです。
「もっとリーズナブルなマットレスを探している」という人は、5万円以下で買える低価格帯のおすすめマットレスを、以下のボタン(当記事内)でご紹介しているので、ご参考くださいね。
【筆者が感動した!】
コスパ抜群のマットレス4選
(このページ下へジャンプ)
この記事を書いた人
【公平性について】この記事にはアフィリエイトリンクが含まれます。ただし、おすすめ商品および掲載位置はメーカーの関与はなく、当サイト独自の評価方法を基に決めているのでご安心ください。
目次
マットレスが一番大事
「寝心地はマットレスで決まる」と言っても過言ではありません。
よって、できるだけマットレスにはこだわった方が良いです。
予算が多くある人は15~20万円くらいあれば、かなり満足いくマットレスが選べるでしょう。(有名メーカーのスタンダードモデルがこのくらいの価格帯です)
一方、ベッドフレームは寝心地には大きく関係しないため、高級品でなくても問題ありません。
なお、有名メーカーの販売員さんも「マットレスにこだわった方が良く、ベッドフレームは安くても良い」という意見が多いです。
「15~20万円もするマットレスには手を出しにくい。。」とお考えの人は以下の記事で、1万円台から選べる予算毎のおすすめマットレスをご紹介しているのでご参考くださいね。
この記事でご紹介するマットレスメーカー
まずは、この記事でご紹介するマットレスメーカーの一覧と、大まかな特徴をまとめた表をご紹介します。
メーカー | 特徴 |
---|---|
シモンズ | 高品質なポケットコイルマットレスの老舗 |
シーリー | 科学的なアプローチが強み(ボンネルコイル) |
サータ | バリエーションが豊富(ポケットコイル) |
マニフレックス | 高反発ウレタンマットレスの先駆者 |
テンピュール® | NASA公認の低反発ウレタンマットレス |
フランスベッド | 日本で唯一の高密度連続スプリング®(耐久性が抜群) |
日本ベッド | とろける寝心地のシルキーポケット(仕立ての良さが評判) |
エアウィーヴ | 通気性と反発性が高いファイバーマットレス |
ASLEEP | 耐久30年のファインレボ(ゲル素材) |
パラマウントベッド | 電動ベッド(介護ベッド)に特化 |
無印良品 | 高密度ポケットコイルのコスパが抜群 |
ニトリ | ダブルクッションタイプのコスパが抜群 |
IKEA | 低価格のマットレスが多い |
コアラスリープ | SNSで話題の「コアラマットレス」 |
Moght | 超高密度ポケットコイルの「NELLマットレス」 |
エマ・スリープ | 世界600万人以上に選ばれた「エマ・マットレス(シリーズ)」 |
快眠タイムズ | 低反発と高反発の良いところどり「快眠タイムズ マットレス」 |
グリボー | 腰対策マットレス「モットン」 |
イッティ | ふんわりとした寝心地「雲のやすらぎ」 |
ショップジャパン | 低反発マットレストッパー「トゥルースリーパー」 |
以上の内容は、なんとなくの理解で大丈夫です。
以下より詳しくご紹介します。
まずはざっくり!各メーカーの位置付けは?
マットレスメーカーは以下の4つのカテゴリーにまとめられます。
メーカーの位置づけ
- 海外メーカー
- 日本メーカー
- 家庭用品メーカー
- オンライン限定メーカー
1. 海外マットレスメーカー
- シモンズ、シーリー、サータ など
世界中に商品を展開している超有名メーカー。メーカーというより「ブランド」と言った方が正しいです。
日本では日本企業がこれらのブランドのライセンスを得て販売しています。たとえば、全米8年連続No1の販売実績を誇るブランドのサータは広島県にあるドリームベッド株式会社が販売・製造のライセンスを得ています。
なお、海外メーカーが各国で販売しているマットレスはその国によって仕様が異なります。日本では日本人に受け入れられやすいマットレスの仕様を考え、製造されているのです。
2. 日本マットレスメーカー
- フランスベッド、日本ベッド、エアウィーヴ など
日本市場を主軸に、日本の風土や気候について研究を重ね、マットレスを開発しているメーカーです。最近ではエアウィーヴなどのスプリング以外で作られた素材のマットレスも人気を呼んでいます。海外メーカー製に比べてコストパフォーマンスが良い傾向があります。
3. 家庭用品メーカー
- ニトリ、無印良品 、IKEA など
家庭用品総合を取り扱う中でベッドやマットレスの品ぞろえもあるメーカー。ベッド専門店というわけではないので品質・品ぞろえ面では劣る傾向がありますが、スケールメリットを活かして、高級仕様が低価格で買えることもあります。たとえば、ニトリは「ダブルクッション(コイル・オン・コイル)」、無印良品は「超高密度ポケットコイル」のマットレスが、他メーカーよりも格安で販売されています。(詳しくは後述します)
4. オンライン限定メーカー
- コアラスリープ、エマ・スリープ、モットン など
基本的にオンライン限定で展開しているメーカー。実店舗を構えるメーカーよりも固定費(人件費や店舗家賃)がかからないため、商品を低価格で販売できる傾向があります。昔からある老舗有名メーカーというよりも、わりと最近出始めたスタートアップ企業が展開していることが多いです。
メーカーの特徴は「クッション層」に現れる
メーカーによって、採用しているクッション層の素材が異なります。
クッション材の種類は、バネを使った「スプリングコイル」か、バネ以外を使った「ノンコイル」に分けられます。
メーカーとクッション材の関係をまとめると、以下の表のとおりです。
▼スプリングコイル(バネ) | ||
---|---|---|
ボンネルコイル | ポケットコイル | 高密度連続スプリング® |
|
|
|
▼ノンコイル(バネ以外) | ||
ウレタンフォーム | ファイバー | その他(ゲル、ラテックス等) |
|
|
|
【簡単にご紹介】マットレスの構造と役割
メーカーの特徴を理解する前に、まずはマットレスの構造と役割を知っておいた方が良いでしょう。
マットレスの基本的な構造は、上から
- 側地(カバー)
- 詰め物
- クッション層
といった、いくつかの層で構成されています。
クッション層は、体重を吸収する「荷重分散性」や、体にかかる圧力を和らげる「体圧分散性」に大きくかかわり、寝心地や耐久性を作るうえで主要的な役割を担います。
一方、詰め物や側地は、より体圧分散性を高めたり、温度調節や肌触りの良さなどの補助的な役割を担います。
クッション層 | 詰め物・側生地 | |
---|---|---|
画像 | ||
役割 | 荷重分散・体圧分散・衝撃吸収 など ★主要な機能 | 体圧分散・湿度調節・肌触り など ★補助的な機能 |
素材 | スプリングコイル、ウレタンフォーム(高密度)など | ウレタンフォーム(低密度)、綿、生地(ポリエステル)など |
つまり、クッション層はマットレス(およびメーカー)の特徴を知るうえで、最も大切なポイントなのです。
以下より、スプリングコイルとノンコイルの項目に分けて、種類や特徴を詳しくご紹介します。
スプリングコイルマットレスの特徴
スプリングコイルマットレスとはクッション層に、硬鋼線やピアノ線等のバネを使ったマットレスのことです。
スプリングコイルの種類
- ボンネルコイル
- ポケットコイル
- 高密度連続スプリング®
以下、詳しくご紹介します。(ご興味がありましたら「関連記事」もご覧くださいね)
ボンネルコイル
ボンネルコイルはコイル同士を鉄線で連結させた構造をしていて、体を「面」で支え、布団に似たような寝心地を感じられます。
ただし、金属でつながれた構造のため振動が伝わりやすく、安価な商品だとバネ感を強く感じて寝心地が良くないことも。安価で作れるため、日本では低価格モデルに多く採用される傾向があります。
代表メーカー
- シーリー
ポケットコイル
不織布によってコイルがひとつひとつ包まれた独立コイルタイプ。体を「点」で支え、荷重に応じてコイルの深さが変化するので、フィット感と体圧分散性が高いです。
コイルが独立しているため、振動が伝わりづらく、二人で寝る場合に特におすすめです。静かな寝心地で「日本人に好まれる寝心地」と言われます。
独立コイルのため、ピンポイントな衝撃に弱いので、マットレスの上をトランポリンのように跳ねないようにご注意ください。価格帯はボンネルコイルより高めです。
代表メーカー
- シモンズ
- サータ
- 日本ベッド
高密度連続スプリング®
一つの鋼線がマットレスの端から端まで繋がっているタイプ。すべでのクッション材の中で最も耐久性が高く、体格ががっしりとした人におすすめです。
体の動きへの追従性も高いため、ボンネルコイルよりフィットし、揺れも少ないです。ただし、ポケットコイルよりは振動が伝わりやすいです。
権利の関係で日本ではフランスベッドのみ製造が可能。つまり、フランスベッド製しかないので、基本的に1万円台で買えるような低価格商品はありません。
代表メーカー
- フランスベッド(国内で1社のみ)
ノンコイルマットレスの特徴
ノンコイルマットレスとは、クッション層がスプリングコイル以外の素材で作られるマットレスの総称です。
主なノンコイルの種類
- ウレタンフォーム
- ファイバー(樹脂)
以下、詳しくご紹介します。
ウレタンフォーム
石油を発泡して作られた素材。軽量で取り扱いやすい点がメリットです。
衝撃吸収性が高いことも特徴。要するに振動が伝わりにくいので、二人で同じマットレスで寝る場合にもおすすめです。
一方、湿気や紫外線、酸化などによって経年劣化が早いというデメリットがあります(特に硬さが変わりやすい)。
スプリングコイルに比べて耐久性が低めのため、有名メーカーでは積極的に採用していません(有名メーカーでは高級ホテルの引き合いも多いので、耐久性の高さは必須条件です)。
ウレタンマットレスは低価格帯の新興メーカーによる参入が多く、商品によって品質に大きなバラつきがあるため、選ぶのが難しいマットレスと言えるでしょう。
代表メーカー
- マニフレックス
- テンピュール®
- コアラスリープ
ファイバー(樹脂)
ポリエチレンやポリエステルを水の中で固めた素材。釣り糸の製造技術を応用しています。空洞が多い素材なので通気性が圧倒的に良く、蒸れにくいことが特長。
3次元方向に反発するため、寝返りが打ちやすいです。ただし、ヘタりやすい(ファイバー素材は基本的に復元率が低いため、長期使用で形状が変化しやすい)のと、耐久性のわりに価格が高めな点がデメリットです。
代表メーカー
- エアウィーヴ
- ブレスエアー(東洋紡)
- モーブル
家庭用品メーカーのマットレスの特徴は?
ニトリや無印良品などの大手家庭用品メーカーのマットレスは「廉価はボンネルコイル、上位のラインナップはポケットコイル」というパターンが多いです。
特に、激安のボンネルコイルマットレスは要注意です。なぜなら寝心地でなく、安さを目的に作られることが多いからです。激安商品は、すぐにヘタったり、寝心地が良くない傾向があります(そうした「激安マットレス」は詰め物が貧弱のため、すぐにバネ当たりを感じやすいです)。
代表メーカー
- 無印良品
- ニトリ
- IKEA
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【徹底解説】有名マットレスメーカーの特徴&おすすめ商品
ここでは、高級ホテルなどに導入されることが多い老舗ブランドや、だれもが知っているような家具チェーン店など、マットレス業界で有名なメーカーの特徴やおすすめ商品をご紹介します。(オンラインメーカーはこのあとでご紹介します)
有名マットレスメーカー
- SIMMONS(シモンズ)
- Sealy(シーリー)
- Serta(サータ)
- マニフレックス
- TEMPUR® (テンピュール)
- フランスベッド
- 日本ベッド
- エアウィーヴ
- ASLEEP
- パラマウントベッド
- 無印良品
- ニトリ
- IKEA(イケア)
※クリックするとジャンプします
1. SIMMONS(シモンズ)
参照:シモンズ
ポケットコイルの老舗
シモンズは1870年創業のポケットコイルマットレスを初めて商業化に成功した老舗マットレスメーカーです。
ちなみに、クイーン・キングサイズのマットレスを初めて作ったのもシモンズです。
日本市場におけるシモンズのマットレスは国内生産品で、静岡県の富士小山工場で製造されています。
高品質なポケットコイル
日本で製造するシモンズ製マットレスのポケットコイルのバネは国産大手製鉄メーカー製です。
実は国産のバネ素材の約75%はシモンズのマットレスで使われています。国産のバネ(鋼線)は海外産に比べて不純物が少ないと言われ、耐久性が優れていることが特徴です。
さらに、一般的にポケットコイルで使われているバネの素材は「硬鋼線(こうこうせん)」ですが、シモンズはより高品質なピアノ線と同等の「超硬鋼線」を使用しています。
また、シモンズのポケットコイルの配列は「並行配列」を採用。並行配列のメリットはコイル同士の摩擦が少ないため耐久性が高くなる※と言われています。※配列によるメリットは各社で解釈が異なります
以上のことから、シモンズは寝心地はもちろん「耐久性が高いポケットコイルマットレス」という点が強みと言えます。
シモンズの選び方
100万円近くするマットレスもあるため、非常に高価な印象のシモンズですが、高価格帯のほとんどはコイルを二重で使っている「コイル・オン・コイル」のマットレスです。スタンダードなシリーズは意外にリーズナブルだったりします。
コイル・オン・コイルタイプはソフトな寝心地になるため、欧米人に好まれる傾向がありますが、日本人は硬めの寝心地を好む人が多いため、むしろスタンダードなマットレスの方が体に合いやすいでしょう。
シモンズのおすすめマットレス
ビューティレストプレミアム ゴールデンバリュー
「シモンズ永遠のスタンダードモデル」と言われ、最も人気があるマットレス。平均的な日本人体型によく合い、幅広い人に受け入れられる「やや硬め」の寝心地です。シモンズのマットレスの入門編としてもおすすめ。
シモンズのまとめ世界で初めてポケットコイルマットレスの商業化に成功した伝統あるメーカー。高品質なバネ素材を使用し、耐久性が高く、有名ホテルへの納入実績も豊富です。
2. Sealy(シーリー)
参照:シーリー
睡眠を科学的に捉えたマットレス
1881年に創業した老舗ベッドメーカー。世界の一流ホテルへの納入実績も豊富です。整形外科医の協力のもと、科学的なアプローチから開発に力を入れているメーカーです。
米国家具業界専門誌「Furniture Today(ファニチャートゥデイ)」によるとシーリーは2019・2020年度全米No1のセールスを獲得し、9年ぶりのトップ奪還を果たしました。(2011~2018年の全米No1はサータでした)
快眠テクノロジー
シーリーは整形外科医の協力のもと、新しいテクノロジーを積極的に採用するなど、睡眠を合理的に考え、マットレスを開発しています。
他のメーカーに比べ、コイル以外の箇所(詰め物など)の構造が独創的です。たとえば「プレッシャーリリーフ・インフレー」や「センターサポート」など、コイルの上の詰め物部分で体圧分散性を高め、睡眠の質を高める工夫がなされています。
コイルは基本的にボンネルコイルを採用していますが、一般的なボンネルコイルとは違い、「センサリーアーム」というアームをコイルの先端につけ、荷重に応じて反発力が変わるという凝ったつくりのタイプもあります。
一方、気になるとしたら耐久面。一般的にはコイルより詰め物で使うウレタン等の素材の方がヘタりやすく、耐久性が低いため、詰め物にこだわりがあるシーリーのマットレスは長く使えるかどうかという点に不安が残ります。
詰め物へのこだわりからか、ふんわり包まれるような寝心地が多いです。
シーリーの選び方
テクノロジーの組み合わせによって5つのシリーズに分かれています。更にシリーズの中でも2~3つのランクがあります。
ハイランクのマットレスになるにつれて詰め物が多くなり、柔らかい寝心地になる傾向があります。
シーリーのおすすめマットレス
レスポンス エッセンシャルPT(ピロートップ)
シーリーのスタンダードシリーズ。体圧に合わせて反発力が変化するポスチャーテックコイルと、厚みがある詰め物(ピロートップ)を採用した「程よい硬さと柔らかさ」を実現したモデルです。
シーリーのまとめ他のベッドメーカーに比べて詰め物へのこだわりが強いです。ただし詰め物部分はヘタりやすいので注意が必要です。
3. Serta(サータ)
参照:サータ
バリエーションが豊富
毎年発表される全米売上ランキング(ファニチャートゥデイ誌)にて、8年連続で全米売上No.1を獲得※。一流ホテルにも多く納入さていて信頼の実績とも言えるでしょう。※2020年発表ではシーリーが全米No1を獲得しました
まるでオーダーメイド
「オートクチュール発想の、サータ」というのが現在のブランドコンセプトです。硬さやフィット感、ボリュームといった項目において、様々な素材や仕様を組み合わせて、ユーザーの細かな好みにも対応できるようなラインアップを揃えられています。
サータの公式サイトでは「横向きで寝ることが多い」「寝相が悪い方だ」などの眠りのスタイルを選択し、おすすめのマットレスを探せるので、気になる人は一度チェックしてみましょう。
ファイヤーブロッカー
サータのマットレスは「ファイヤーブロッカー」という燃えにくい特殊素材を標準で搭載しています。
ますます高齢化を迎える日本では火災のリスクが増しています。ファイヤーブロッカーは火災が拡大するリスクを減らせる珍しい素材なので、防災意識の高い人におすすめです。
コイルのゾーニング
サータのマットレスは、ひとつのマットレスに2種類のコイルを使っているところが特徴です。
寝ているときに一番荷重がかかる所にハードで硬めのコイルを使用し、そのほかの部分はソフトで柔らかいコイルを使用しています。
コイルの硬さを変えることで部分的な落ち込みを無くし、安定感ある寝心地となります。
サータの選び方
サータには以下の4つのシリーズがあります。
シリーズ名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
ポスチャー | 硬め | 118,800円~ |
ポスチャーベーシック | 高弾性フォーム使用 | 157,300円~ |
ライトブリーズ ★おすすめ | ブレスフォート(低反発フォーム)使用 | 168,300円~ |
グランド・スプレンディッド | ブレスフォート×高弾性フォーム | 324,500円~ |
更にシリーズの中では、コイル高の差や、線径の太さ、詰め物によってモデルがわかれます。
「ポスチャーベーシック」がサータの中ではスタンダードシリーズという位置づけですが、サータならではの寝心地を得たいなら「ライトブリーズ」がおすすめです。
ライトブリーズは、サータの大人気人シリーズは「i series(アイシリーズ)」の後継シリーズにあたります。
サータのおすすめマットレス
ライトブリーズ 5.8(#09)
サータを全米No1に押し上げたと言われている「i series」の人気モデルの後継マットレス。「ブレスフォート」という体圧分散性や耐久性に優れた低反発フォームがポケットコイルの上に敷かれています。ソフトに体を受け止め、しっかり支えてくれる寝心地は多くの人に受け入れらるでしょう。
サータのまとめ海外メーカーの中ではコストパフォーマンスが良いです。難燃素材(ファイヤーブロッカー)や、銀イオンによる抗菌加工などもあり、寝心地以外の使い勝手も抜群です。
4. マニフレックス
参照:マニフレックス
高反発マットレスの先駆者
マニフレックスはイタリアのマットレスメーカー。世界約100カ国に輸出され、3,500万人以上のユーザーに使われている世界最大級の寝具ブランドです。
マニフレックスといえば独自開発した「エリオセル®」という高反発ウレタンフォームが特徴です。
環境にやさしいマットレス
マニフレックス製品は、環境(廃棄)問題に大きく関りがあるプラスチックや金属(バネ)を使用していません。
また、一般的なウレタンフォームを作る際には、フロンガスで発泡しますが、特許素材エリオセル®は水で発泡します。
よって、焼却時にも有毒な物質が出ません。このように環境問題への配慮している点がブランドとしての大きな特徴です。
マニフレックスの選び方
マニフレックスにはマットレスの種類がたくさんありますが、基本的な考え方は芯材(エリオセル®やエリオセルMF®など)の厚さと組み合わせのバリエーションです。
要するに、エリオセル®やエリオセルMF®などの厚さによって、硬さや反発力が変わり、結果的にそれがグレードの差につながります。
マニフレックスのおすすめマットレス
フラッグFX
マニフレックスを代表するフラッグシップモデル。高反発ながらしっかり沈み込むこともできるので、横向き寝や女性にもおすすめです。サッカーの香川真司選手も愛用しているモデルとしても有名です。マニフレックスのマットレスは10~15年保証があるので、途中で芯材がヘタってきたとしても安心です。
マニフレックスのまとめ高反発マットレスのパイオニアメーカー。価格は4万円台から買えるので予算が限られている人にも選びやすいです。ただし価格が安いシリーズは寝心地がかなり硬い傾向があります。
5. TEMPUR® (テンピュール® )
参照:テンピュール®
NASA公認の高品質な低反発マットレス
「テンピュール®」は1970年にNASAがロケット打ち上げの際に、宇宙飛行士にかかる重力を緩和するために作った素材の名称です。宇宙飛行士が座る椅子に使用するために開発されました。
以降、この高機能なテンピュール®素材を一般用途向けに発展させ、1991年にマットレスなどに製品化し販売を開始しました。
低反発素材のパイオニア
テンピュール® によって低反発マットレスは一気に有名になりました。低反発マットレスは体圧分散性が高く、体へフィットし、まるで宙に浮いているような寝心地が特徴です。
入眠時に感じる心地よさが人気を呼び、瞬く間にヒットしましたが、低反発素材はその独特のフィット感のせいで蒸れやすかったり、寝返りが打ちづらく感じる人も多いです。
寝心地は良いが、暑く感じる場合も
テンピュール® 独特の「無重力のような寝心地」は、寝転んだときに他のマットレスにはない気持ちよさを感じます。しかし、マットレスが体に密着するため、暑く感じやすいことも事実です。
蒸れが気になる人は、従来の10倍ほど通気性を高めた「テンピュール®エア素材」を搭載したプロ エア プラスというモデルがおすすめです。
基本的にテンピュール® 素材はしっかり沈み込み、体にフィットする寝心地のため横向き寝の人や、女性(体の凹凸が大きい人)に合いやすいでしょう。
テンピュール® の選び方
プロシリーズには以下の3つのグレードがあります。
グレード | プロ | プロ プラス(人気) | プロ リュクス |
---|---|---|---|
画像 | |||
厚さ | 20cm | 25cm | 30cm |
価格 | 231,000円~ | 264,000円~ | 297,000円~ |
グレードの主な違いは「厚さ」です。
厚くなるほど、テンピュール®素材の厚さが増えるため、よりふんわりとやわらかく、包み込まれる寝心地が得られます。
あとは、各グレードの中で硬さを選べます。(グレードによって硬さの種類が異なります)
はじめてテンピュール® を買う人は、ショールームで寝心地をしっかり試すことをおすすめします。店舗によっては100日間の返金保証を受けられるので、気軽に寝心地を試せることは嬉しいポイントです。
テンピュール® のおすすめマットレス
プロ プラス(ふつうのかたさ)
テンピュール®の原点とも呼べる定番モデル。従来から20%も体圧分散性を向上させた「テンピュール®アドバンスト素材」を使い、圧力を感じないまるで無重力な寝心地が得られます。
テンピュール®アドバンスト素材は、温度によって形状が変化し、寝ころんだ瞬間からウレタンが溶けるように体にフィットすることが特徴。そうした寝心地を当サイトでは「入眠時の心地よさは、すべてのマットレスの中でトップレベル」と評価しています。
テンピュール® のまとめ高密度な低反発素材。ふわっと宙に浮いたような寝心地で入眠時は最高に心地よいですが、体に密着するため夏は暑く感じやすいです。
6. フランスベッド
参照:フランスベッド
国内販売シェアNo.1の日本企業
フランスベッドはフランス企業でなく日本企業です。日本人に好まれる寝心地や、日本の住環境を追求し、商品を開発しています。国内メーカーでは最も資本力があり、商品ラインアップも豊富です。
最大の特徴は日本で唯一「高密度連続スプリング®」を製造・販売できるライセンスを持っていることです。
高密度連続スプリング®
高密度連続スプリング®は、1本の鋼線が端から端までつながっています。アメフトでいうとスクラムを組むような構造をしていて、耐久性が非常に高いことが特徴です。(すべてのクッション材の中で最も耐久性が高い仕様です)
特に体格が大きい人から圧倒的に支持されていて、高密度に作れるため体へのフィット感も高まります。
フランスベッドの選び方
フランスベッドのマットレスは種類が豊富で、シリーズの名称などが非常にわかりづらいですが、根幹ブランドは「ライフトリートメントマットレス」です。
店舗に行ったときは、ライフトリートメントマットレスを基準にすると選びやすいと思います。
フランスベッドのショールームには「寝姿勢測定機」という機械があります。
寝姿勢測定器は自分の背中のラインと身長・体重、年齢などを分析しておすすめのマットレスを教えてくれる機械です。ショールームに行ける人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
フランスベッドのおすすめマットレス
ライフトリートメント LT-7700
基幹シリーズ「ライフトリートメントマットレス」の人気モデル。高衛生の除菌糸(アグリーザ®)を使用した生地に加え、プロ・ウォール®(両端が落ち込みにくい構造)や、高反発ファイバー素材「ブレスエアー®」など、フランスベッドが持ち合わせている機能性を集約した代表的なマットレスです。沈み込みすぎないので寝返りがしやすく、通気性も抜群、まさに多くの日本人体型に受け入られやすい寝心地と言えるでしょう。
フランスベッドのまとめ日本で唯一、高密度連続スプリング®を独占販売できることが強み。耐久性が最も高いスプリング構造なので、特に体格が大きく体重が重い人から圧倒的な支持があります。
フランスベッドの公式通販ショップ様から当サイト限定の特別クーポンをいただきました。10%OFFで買えるとてもお得な内容なので、ご購入の際はぜひご利用くださいね。
bed205fbh10
内容「10%OFF」
※上記をカート画面で入力
※55,000円(税込)以上購入の場合のみ使用可
※アウトレット商品は対象外
※他のクーポンとの併用不可
※フランスベッド・ショッププラス(公式通販)のみ対象
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7. 日本ベッド
参照:日本ベッド
創業90年の日本のベッドメーカー
日本ベッドは他のベッドメーカーと比べ、やや知名度が低いですが、仕立ての良さに評判がありホテルや旅館からの信頼も厚いです。
日本ベッドといえばシルキーポケットシリーズが有名。
シルキーポケット
シルキーポケットとは超高密度の交互配列式のポケットコイルで、「絹のようなとろける寝心地」からネーミングされたマットレスです。
その超高密度がどれくらいかというと、シングルサイズで1,200個ものポケットコイルが敷き詰められています。
参考までに楽天ランキング上位のポケットコイルマットレスは約450個のコイルを搭載している商品が多いので、日本ベッドのシルキーポケットは約3倍ものコイルが同じ面積に入っていることになります。
コイルの密度が高ければ高いだけ、体の動きにきめ細かく対応できるので、なめらかで心地よく感じられます。
日本ベッドの選び方
日本ベッドでは「シルキーポケット」の他に「ビーズポケット」(ビーズで作られているわけではない)という種類があります。
ビーズポケットはシルキーポケットに比べコイルの線径が太く大きいタイプです。「日本ベッドの耐久性や品質をリーズナブルに提供する」という位置づけのシリーズです。
- シルキーポケット(基幹シリーズ)
- ビーズポケット(廉価シリーズ)
実際、シルキーとビーズを寝比べたことがありますが、個人的には断然シルキーの方が寝心地が良く感じました。
シルキーポケットは、なめらかさが全然違います。
価格はシングルサイズで17万円位なので、やや高価格ですが眠りの質にこだわりたいにはとてもおすすめです。シルキーポケットは他のベッドメーカーのマットレスの中でもかなり上位の寝心地だと思います。
日本ベッドのおすすめマットレス
シルキーポケット レギュラー
日本ベッドの基幹マットレスシリーズ。とろけるような寝心地で「バネに直接眠れるマットレス」というコンセプトで生まれました。日本のもの作りの精神が具現化されたマットレスで、有名ホテルへの納入実績も豊富。睡眠の質にこだわりたい人には間違いなくおすすめの逸品です。ポケットコイルが高密度に敷き詰められていて、やや硬めの寝心地。レギュラータイプがおすすめです。
日本ベッドのまとめ迎賓館・星のやなど高級宿泊施設への納入実績が豊富なシルキーポケット。コイルなのにバネ感を感じず、滑らかなのに耐久性が高いです。
8. エアウィーヴ
参照:エアウィーヴ
「寝返りのしやすさ」を追求
エアウィーヴは、ポリエチレン樹脂を使ったファイバーマットレスを中心に展開している寝具ブランドです。
元フィギュアスケート選手の浅田真央さんをブランドアンバサダーに起用したことで一躍有名になりました。
創業は2004年なので、他のベッドメーカーに比べるとかなり新しい企業ですが、アスリートやトレーナーからの反響が大きく、口コミでスポーツ関係者に広がっていったそうです。
「寝返りをいかに楽にできるか」にこだわり、商品を開発していることが特長です。
多方向に反発するから「寝返りがしやすい」
ファイバーマットレスは、樹脂が複雑に絡み合っていることで、荷重に対して多方向に反発します。
一方、スプリングコイルやウレタンフォームは、基本的1方向(垂直方向)にしか反発しません。
これが「ファイバーマットレスは寝返りが楽」と言われる理由です。
寝返りがスムーズにできると余計な筋肉を使わなくて済むので睡眠の質が高まり、快眠につながると言われています。
洗えるマットレス
エアファイバーは洗えます。通常のスプリング系マットレスは当然ながら洗えません。エアウィーヴのマットレスならぬるま湯でさっと流すだけで簡単に洗うことが出来るので、いつでも清潔に保てます。
エアウィーヴの選び方
「エアウィーヴベッドマットレスSO2」がスタンダードモデルです。このモデルを基準にエアファイバーの厚みや質、詰め物などを変えたりして他のシリーズが作られています。エアウィーヴは商品によって硬く感じるものもあり、まずはスタンダードなモデルを選ぶことをおすすめします。
ちなみに、エアウィーヴはマットレスパッドも主力商品です。マットレスパッドはマットレスや布団の上に敷き寝心地を改善するアイテム。マットレスパッドのスタンダードモデルは6万円程なので、手持ちの寝具を活かしながら寝心地を改善できます。
なお、エアウィーヴはふるさと納税の返礼品にあるので、実質2,000円で買うことも出来ます。
エアウィーヴのおすすめマットレス
S03
表と裏で寝心地が異なるエアファイバーを搭載したモデル。エアファイバーは3分割になっているので、体の部位ごとに寝心地を柔らかくしたり硬くしたりできます。エアウィーヴのマットレスは一般的なマットレスに比べてやや硬めの寝心地なので、柔らかく微調整できるという点は大きなメリットでしょう。
エアウィーヴのまとめエアファイバーは反発性が高く、寝返りが楽に打てる素材です。低反発素材のマットレスに寝ていて寝苦しいと思っている人はぜひ試してみることをおすすめします。
9. ASLEEP
参照:ASLEEP
トヨタグループの技術をマットレスに
ASLEEPは自動車大手のトヨタグループのアイシン精機が立ち上げたブランドです。
ASLEEP自体は2007年の立ち上げですが、実は1966年から「トヨタベッド」として前身となるブランドを立ち上げています。
なお、ASLEEPは2020年4月より、アイシン精機株式会社のベッド事業撤退のため、株式会社大地コーポレーションへ生産設備を譲渡し、一部商品の仕様変更を行い、販売が引き継がれています。
プヨプヨした素材の「ファインレボ」が特徴です。
耐久年数30年のファインレボ
ファインレボは樹脂性のプヨプヨとした素材で耐久年数は30年と言われています。プヨプヨした樹脂だからできる「点なのに面で支える構造」となっていて、体圧分散性も寝返りサポート性も良いです。
ポケットコイルのような構造なのにコイル感を感じません。しっとり静かな寝心地です。
ASLEEPの選び方
ASLEEPのマットレスの種類は、まず「すべてファインレボ」か「ファインレボ+ウレタン」で種類が分かれます。
おすすめは「すべてファインレボ」を使っているシリーズです。寝比べたところ体圧分散性がまったく違うと感じました。起き上がりもスムーズです。
一方「ファインレボ+ウレタン」は横揺れしにくいことがメリットなので、振動が気になる人にはおすすめです。
そして、次に硬さを選べる「チョイスタイプ」か、硬さを自由に変えられる「チェンジタイプ」かに分かれます。「チェンジ」の方が5万円程高い価格ですが、買ったあとは頻繁に硬さを変えないと思うので、5万円安い「チョイスタイプ」で良いでしょう。
更にマットレスカバーが洗えるタイプと洗えないタイプ、抗菌加工してあるタイプなど細かく分かれます。カバーが洗えるタイプの注意点としては、セミダブル以上のサイズになると家庭用の洗濯機では洗えないという点です。
敷きパッドを敷けば特に洗う必要はないかと思うので、洗えないタイプの「ファインレボ プライムマットレスJP」を基準に選べば良いと思います。
ASLEEPのおすすめマットレス
ファインレボプライムマットレスJP
ASLEEPの中でも比較的硬めな寝心地のモデル。ゲル素材のファインレボは柔らかめの寝心地になりやすく、このモデルは他のスプリングマットレスメーカーの商品でいうと、真ん中くらいの硬さです。どちらかというと女性や横向き寝の人におすすめ。
ASLEEPのまとめ独自素材のファインレボの感触は気持ち良く、バネ感が苦手な人におすすめです。現在は、アイシン精機(トヨタグループ)から大地コーポレーションに生産が引き継がれています。
10. パラマウントベッド
参照:パラマウントベッド
電動ベッド(介護ベッド)をお探しならココ
パラマウントベッドは日本のベッドメーカー。マットレスメーカーというよりも「介護向け電動ベッドメーカー」という特色が強いです。
1947年に個人経営として病院用ベッドの生産を始め、現在では病院向けの電動ベッド(介護ベッド)の業界トップシェアにまで成長しました。
日本で唯一「鉄工所」で作る電動ベッド
他のメーカーでは、基本的にベッドフレームは木工所で作ることが多いのですが、パラマウントベッドの電動ベッドは千葉県にある自社の鉄工所で作られています。
木工所と鉄工所では鉄の加工レベルに大きな差があり、パラマウント製の電動ベッドは、特に永い耐久性がひとつの特徴です。
電動ベッドに合った「曲がるマットレス」
マットレスに関しては、他メーカーとは大きく異なる考え方をしています。
というのも、一般的なマットレスメーカーはマットレス中心に考えて商品開発をしますが、パラマウントでは「電動ベッドフレームでいかに快適に使いやすいか」という考え方。要するに「フレームありき」ということです。
また、電動ベッドではマットレスの「曲がりやすさ」という点も重要なため、パラマウントの代表的なマットレス「カルムシリーズ」では、特に曲がりやすいようにウレタン+固綿という特殊構造を採用しています。
ここまで電動ベッドに特化したメーカーは類を見ません。特に介護目的でベッド(マットレス)をお探しの人はぜひ一度チェックしてみてくださいね。
パラマウントベッドのおすすめベッド
INTIME 1000(3M)×カルムアドバンス×スクエアヘッド(フットなし)
基幹ベッドフレームブランド「INTIME」の低価格シリーズ(INTIME 1000)をベースにした組み合わせ。INTIME 1000は、マットレスに加え、ヘッドボード・フットボードや色も豊富な種類から選べるので膨大な組み合わせがあります。こちらはベッドフレームは昇降可能な3M(モーター)に最小限のパーツで仕上げ、良く曲がる人気マットレス「カルムアドバンス」を組み合わせたモデルです。※介護目的なら昇降(3M)は必須です
パラマウントベッドのまとめ
電動ベッド(介護ベッド)に特化したベッドメーカー。特にベッドとマットレスとの適合性は抜群です。鉄工所で仕上げる電動ベッドは国内唯一。病院・施設からの信頼が厚く、使用感の他、耐久性や安全性を求める人におすすめです。
11. 無印良品
参照:無印良品
無駄がない簡潔な商品展開
無印良品は1980年に大手スーパー西友のプライベートブランドとして立ち上がりました。全体的に無駄がなくシンプルな商品が多く、生活に密着したコンセプトでものづくりをしています。
「増量タイプ・超高密度ポケットコイル」がコスパ良し
無印良品のマットレスの展開は幅広くありますが、「増量タイプ・超高密度ポケットコイル」が特におすすめです。
日本ベッドのシルキーポケットコイルと似ていて、コイルを交互配列し超高密度に敷き詰めたマットレスです。
コイル数はシングルサイズで1,320個で、日本ベッドのシルキーポケットを凌駕する数です。しかも価格はシングルサイズで8万円とかなり安く抑えられています。
実際試してみたところ、寝心地は日本ベッドの方が良く感じましたが、価格を考えると無印の「増量タイプ・超高密度ポケットコイル」はコスパが高いです。
無印良品のまとめ超高密度ポケットコイルはコスパが抜群。ナチュラルな雰囲気のベッドフレームも素敵です。
12. ニトリ
参照:ニトリ
格安のダブルスプリングが魅力
ニトリは1967年に地方の家具店から始まり、現在ではおよそ600店舗を構える日本で最大手の家具小売店です。
ニトリの理想の眠りを追求したオリジナルブランドが「Nスリープシリーズ」です。「Nスリープ プレミアム」ではポケットコイルが2層になっているダブルクッションタイプが格安でラインナップされています。
なお、自社で開発したマットレス以外(フランスベッドなど)も取り扱いがあります。
ダブルクッションの「Nスリープ プレミアム」
ニトリならダブルクッション仕様の「Nスリープ プレミアム」がおすすめです。ダブルクッションは、2層にポケットコイルが並んでいることにより体圧分散性が高くなり、荷重を2層で分散するため、スプリングも長持ちしやすくなります。
ダブルクッション仕様は他の海外メーカーでは数十万円くらいしますが、「Nスリープ」なら4万円くらいから手に入ります。
懸念点は他のブランドに比べ、コイル数が若干少ないことです。コイル数は多いほど滑らかな寝心地になります。
とはいえ、この価格でダブルクッション仕様のマットレスを手に入れることは難しいので、高コスパだと思います。
ニトリのまとめ二重にコイルを使ったダブルクッション仕様の「Nスリープ プレミアム」は、ダブルクッションにしてはとても低価格。
13. IKEA(イケア)
参照:IKEA
安価でおしゃれな北欧インテリアショップ
イケアは北欧生まれの日本でも人気の家具メーカー。おしゃれなインテリアをリーズナブルにトータルコーディネイトができる点が良い所です。
マットレスの取り扱いもありますが、商品数はそこまで多くなく、基本的にはポケットコイルマットレスを中心としたラインアップです。
サイズに注意
IKEA製マットレスの縦幅は一般的な寸法より5cm大きいため、他メーカー製のベッドフレームで使った場合、はみ出しやすく、場合よっては入らないこともあるでしょう。
IKEAのサイズと、日本の一般的なサイズは以下のとおりです。
サイズ | IKEAの寸法 | 一般的な寸法 |
---|---|---|
セミシングル | 80×200cm | 80×195cm |
シングル | 90×200cm | 97×195cm |
セミダブル | 120×200cm | 120×195cm |
ダブル | 140×200cm | 140×195cm |
クイーン | 160×200cm | 160×195cm |
また、シングルサイズは要注意です。IKEAのシングルサイズの横幅は90cm。これは、一般的なサイズよりも10cm弱小さいため、一人で寝るのにはかなり窮屈です。
よって、IKEAではゆったり寝たい人はセミダブル以上を選ぶのがおすすめです。
イケア製マットレスはヘタりやすい?
以前は、IKEAのポケットコイルマットレスと言えば低密度タイプ(シングルサイズでおよそ360個)が中心で、ヘタリやすいという印象が強かったです。
しかし、最近はコイル数が増えてきているので、密度的には耐久性の心配は少なくなっていると思います。
なお、筆者はIKEA製の低密度ポケットコイルを使っていたことがありましたが、2年くらいで底付きを感じるまでヘタってしまった経験があります。
ただし、IKEAの最高級モデルでも、片面仕様の(つまり、表面にしか詰め物が施されていない)ため、長期間使うにはまだ不安が残るとも言えます。
とはいえ、1万円台から買える低価格さは魅力なので、気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
イケアのまとめ長期間使うのはやや不安ですが、全体的な価格帯はリーズナブルなので、これから一人暮らしを始める(予算があまりかけられない)大学生や新社会人におすすめです。
低価格で買いやすい!注目のオンラインマットレスメーカーの特徴
最近では店舗を持たず、オンライン(通販)限定で展開しているマットレスメーカーが増えてきました。
実店舗を持たない場合、店舗運営にかかる家賃等の費用をカットできるため、コストパフォーマンスの高いマットレスが作りやすいです。
ここではオンライン中心に展開しているマットレスの中で、知名度が高かったり、当サイト経由で人気があるメーカーをまとめました。
トライアル期間を設けているところが多いので、マットレス選びに失敗したくない人にもおすすめです。
1. コアラスリープ(コアラマットレス)
SNSで話題の「失敗しないマットレス」
コアラマットレスは2015年にオーストラリアで創業した「コアラスリープ」の基幹マットレスブランドです。
販売開始間もなくオーストラリアで最高評価を得るまでに急成長し、2017年10月に日本市場に進出しました。
コアラマットレスは販売コスト削減のため、ショールームを設けていないのですが、定期的に体験会を実施しています。
硬さ調節可能なので「失敗が少ない」
コアラマットレスは一部を除き、上層フォームの表裏の硬さが異なり、ひっくり返すことで硬さ調節ができる仕様が特徴。自分の好きな寝心地がわからない人にとって安心して買いやすい点がメリットです。
コアラマットレスのまとめ2021年8月にフルモデルチェンジしたコアラマットレス。SNSやメディアでの宣伝活動に精力的で、マットレス業界を活発にしている新しいリーディングカンパニーとも言えます。120日間のお試し期間付き。
2. Morght(NELLマットレス)
寝返りのしやすいマットレス
NELLマットレスは、日本のベンチャー企業である株式会社Morghtが福岡県大川市にある老舗マットレス設計会社と共同開発した新しいマットレスです。
超高密度タイプのポケットコイルマットレス
シングルサイズあたり約1,200個ものコイルを搭載した超高密度タイプのポケットコイルマットレスで、腰と端を強化したゾーニング仕様が特徴。寝返りのしやすさと端の落ち込みを軽減させた工夫を凝らしています。
贅沢仕様、なのに低価格
さらに両面仕様で、抗菌防臭や消臭の機能綿を詰め込んだ贅沢な作り。これで7万円台から買えるのはかなりコストパフォーマンスが優れていると言えます。実際に試しましたが素晴らしい寝心地だと思いました。
NELLマットレスのまとめ超高密度ポケットコイル・衛生面が優れた機能綿、さらに両面仕様の本格タイプなのにリーズナブルです。「老舗メーカーのマットレスが気になるけど、中々手を出しにくい」という人にもおすすめです。120日間のお試し期間付き。
3. エマ・スリープ(エマ・ハイブリッドV2)
世界中で600万人以上が愛用
エマ・スリープはドイツ発の海外マットレスブランド。2015年に欧州で発売以降、数々のアワード(表彰)を獲得していて、世界的な評価を得ています。2021年よりついに日本でも販売開始されました。
本商品(エマ・ハイブリッドV2)は、高反発フォーム×ポケットコイルのハイブリッド仕様で、反発性が高いため寝返りがしやすく、ストロークの深い、高級マットレスのような寝心地がリーズナブルに味わえる点が魅力です。
100日間のお試し期間も付いています。お試し期間付きのマットレスは他のメーカーでもありますが、エマ・スリープはその中でもシンプルかつ親切な仕組み(全国規模での送料無料・梱包材が不要・運送会社の手配不要)なので、気軽に試せることも魅力です。
エマ・スリープのまとめ2021年に日本に上陸したドイツ発の人気マットレスブランド。ウレタンフォームのノウハウ(強み)を活かしたハイブリッドマットレスが特徴です。
100日間のお試し期間付き。さらにトライアル期間における返品・返金システムがシンプルなので、気軽に試せる点も魅力です。
4. 快眠タイムズ(快眠タイムズ マットレス)
低反発と高反発の良いとこどり
快眠タイムズは株式会社篠原化学(愛知県)が展開する寝具ブランド。その基幹モデルが「快眠タイムズ マットレス」です。
バランス感が抜群
快眠タイムズ マットレスは、寝具のプロによって計算されつくされた3層構造のウレタンフォーム+機能カバーという構造になっていて、実際に体験しましたが寝心地・使用感のバランスが素晴らしいです。
芯材のウレタンフォームは低反発+高反発仕様。沈み込んだらグッと押し返し、滑らかな寝返りが打てます。通気性も抜群なので、睡眠時の蒸れが気になる人にもおすすめ。さらに60日のお試し期間付きです。この仕様で5万円台~はコスパが優秀です。
快眠タイムズのまとめ
低反発と高反発の良いとこどりの寝心地。耐久性・通気性等、マットレスとして欲しい機能性を高いレベルでバランスよく備えているのが快眠タイムズ マットレスです。特にふんわりとした寝心地が好きという人におすすめしたい逸品です。60日のお試し期間付き。
5. グリボー(モットン)
腰対策マットレス
モットンは株式会社グリボーという日本のベンチャー企業が販売しているマットレスです。
高い体圧分散性と反発力が特徴で「腰対策」として開発され、販売ページの体験談を見ると腰痛もちの人から支持されているようです。
販売ページが少し怪しいですが、使用しているウレタンフォームは日本製ですし、しっかりとした高反発ウレタンを使っているようなので、商品自体は良いものだと思います。
薄型だから取り扱いやすい
モットンは、厚さ10cmの「薄型マットレス」です。ウレタンマットレスなので、重量も軽く、気軽に持ち運んだり移動しやすい点も魅力。二段ベッドやロフトベッドなどでも使いやすいです。
また、芯材のウレタンフォームは、簡単に手でちぎれるので、捨てる際にも細かくして家庭ごみとして捨てることもできます(これも薄型タイプのメリットです)。
モットンのまとめ腰対策に特化したマットレスです。ただし腰に関するお悩みやマットレスの合う合わないは人それぞれ。モットンは3段階の硬さ違いとお試し期間が90日があるので気になった方は試してみてはいかがでしょうか。
6. イッティ(雲のやすらぎプレミアム)
寝心地を柔らかくしたい人におすすめ
雲のやすらぎは株式会社イッティという会社が作っている寝具シリーズ。イッティは純粋なマットレスメーカーというより、美容やスポーツ関係の色々な通販商品を企画開発しているメーカーです。
雲のやすらぎプレミアムは一応「高反発敷布団」として販売していますが、よくマットレスの購入比較で候補に挙がる商品なのでご紹介します。低価格でシングルサイズ4万円前後から購入できます。
特に横向き寝・女性におすすめ
雲のやすらぎプレミアムの寝心地はかなり柔らかめで、正直そこまで高反発感を感じません。実際、筆者も商品を1ヵ月程度使用しましたが、他のマットレスに比べてしっかり沈み込みます。
沈み込むマットレスは横向き寝にぴったりです。仰向き寝に比べ、横向き寝の方が肩や腰が出っ張っているため、沈み込む必要があります。
また、雲のやすらぎプレミアムは男性より女性の方が合いやすいと思います。女性の方が体のラインがはっきりしているので、ある程度沈み込まないと体の中心線がまっすぐにならず、無理な寝姿勢になってしまいます。
雲のやすらぎプレミアムのまとめ腰対策に特化した高反発敷布団です。ただし、そこまで硬さや反発さは感じず、しっかり沈み込みます。「今寝ているマットレスが硬すぎる」という人はトッパーとして活用することもおすすめです。100日のお試し期間付き。
7. ショップジャパン(トゥルースリーパープレミアリッチ)
低反発のマットレストッパー
トゥルースリーパーはショップジャパンが販売する低反発マットレストッパー。テレビCMなども積極的に展開しているので、知っている人も多いのではないでしょうか。トゥルースリーパーシリーズの中にはいくつか種類がありますが、この「プレミアリッチ」は、大ヒット商品「プレミアケア」のリニューアルモデルです。
低反発フォームのデメリットを改善
プレミアリッチは低反発+高反発の2層構造にすることで、従来モデルのプレミアケアの「蒸れやすい・沈み込みすぎる」というデメリットが改善されました。つまり、体当たりはソフトながら、沈み込んだらしっかりと押し返す理想的な寝心地が実現されています。衛生面も優れていて本体は抗菌・防カビ・防ダニ仕様です。
60日の返品保証付き
低反発ならではのフィット感と気持ち良さが特徴なので、特に横向き寝や体のラインがハッキリしている人が合いやすいでしょう。低反発マットレスは好みが分かれやすいですが、トゥルースリーパーは60日間返品保証が付いているので気軽に試せます。
トゥルースリーパープレミアリッチのまとめ今使っている寝具が硬すぎる場合、本商品(プレミアリッチ)を上に敷くだけで手軽に寝心地を調整できる点が魅力。体のラインにぴったりと合いしっとりとした寝心地が好きな人におすすめです。60日の返品保証付き。
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筆者が感動した!5万円以下で買えるコスパ抜群のおすすめのマットレス 4選
「有名メーカーは高級すぎて手が届かない。。」
とお考えの方に、「5万円以下」の予算で買えるおすすめマットレスを厳選しました。
当サイトは、多くのマットレスの実体験レビューを行っております。その中で特にコストパフォーマンスの高さに感動したおすすめ4モデルをご紹介します。
1. 源ベッド「日本製ポケットコイルマットレス 夜香ハイグレード2」
高品質な日本製、なのに格安
広島県のベッドメーカー「源ベッド」のオリジナルマットレス。同社内の数あるマットレスの中で最も売れ筋の人気商品です。
国産マットレスでトップレベルのコスパの良さ
ポケットコイルのバネは最高クラスの硬鋼線を使用。詰め物には防ダニ・抗菌防臭の機能綿(マイティトップ®Ⅱ)も使っているので、清潔な状態を保ちやすくなります。さらに両面仕様です。
国産でハイスペックにもかかわらず2万円台から購入可能なのはかなりコストパフォーマンスが優れていると言えます。
寝心地が選べる
寝心地がソフト・レギュラー・ハードの3種類あり、自分のお好みに応じて選べる点もメリット。ちなみにレギュラーで「やや硬め」くらいの寝心地です。実際に当サイトでも本商品のレギュラータイプを体験レビューさせていただきましたが、幅広い層に合いやすい、まさに「最高のスタンダード」という寝心地だと感じました。
この商品は、コストパフォーマンスが特に素晴らしいと思ったので、ビジネス誌「プレジデント」(睡眠特集号)にご紹介しました。
サイズ | セミシングル~ワイドダブル ※ショート丈あり |
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硬さ | ソフト・レギュラー・ハード ※選べる ※レギュラーで「やや硬め」 |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 28,800円~ |
より寝心地にこだわりたい人は「咲夜レアルマットレス」がおすすめです。
高級ホテルに採用される、巻き数の多い「8.5巻き(6.7インチ)のスプリング」が搭載し、なめれらかなストロークによる極上の寝心地が得られます。
5万円以下からこの寝心地が手に入るのは、並外れたコストパフォーマンスの高さです(当サイトNo.1の高評価です)。
2. neruco「バリューポケットコイルマットレス」
1万円台で選ぶならコレ
ベッド専門店「neruco(ネルコ)」のオリジナルマットレス。シングルサイズで12,990円という格安価格にも関わらず、寝心地が優れた逸品です。
ボリューム感がある高密度ポケットコイル
クッション材で使われているポケットコイルはこの価格にしては高密度仕様で体へのフィット感が優れ、静かな寝心地です。
さらに、コイルの高さが高く、クッション性が豊かなふんわりとしたやさしい体当たりも魅力。マットレスの側面はすべてメッシュ構造になっているので通気性も抜群です。
格安マットレスの下限商品
1万円台で買えるマットレスは他にもありますが、価格が安いほどポケットコイルの構造だったり、詰め物の仕様が悪くなり、バネ当たりや底付きを感じやすくなってしまいます。
本商品は1万円くらい×良質な寝心地の中では、最もおすすめできるモデルです。(当サイトでもいくつかの1万円程度の超格安モデルを検証しましたが、正直、寝心地に満足できるレベルの商品には、いまだ出会っていません)
「とにかく低価格で買いたい」という人は一度チェックしてみてくださいね。
サイズ | セミシングル~クイーン ※ショート丈・ロング丈あり |
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硬さ | ふつう |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 12,990円~ |
3. エアリゾーム「ピロートップ HOLLOW」
とくに女性におすすめ
インテリアショップ「エアリゾーム」のオリジナルポケットコイルマットレス。「ピロートップ仕様」なのに格安という点が大きな特徴です。
高級ホテルのような寝心地が2万円台
ピロートップとは簡単に言うとマットレスの上にクッションがついている仕様のこと。
ピロートップの特徴はたくさんの量の詰め物を施せるので、ふんわりとしたやわらめの寝心地が作りやすく、高級ホテルにもピロートップタイプのマットレスは採用されていることも多いです。
本商品の寝心地はやわらかいのでどちらかというと女性におすすめです。
端が沈み込みにくい
左右一列のスプリングの線径を太くして端部分を強化(ゾーニング)しているため沈み込みにくく、寝返りなどでも落下しにくい仕様となっています。
ピロートップ×ゾーニングで約2万円は相当コストパフォーマンスが優れています。
サイズ | シングル~クイーン |
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硬さ | やわらかめ |
クッション材 | ポケットコイル |
価格 | 21,990円~ |
4. リフレーションジャパン「SOMRESTAマットレスPREMIUM」
薄型マットレスならコレ
新興マットレスメーカー「株式会社リフレーションジャパン」のオリジナルマットレス。寝具・インテリア業界に20年深く精通した創業者が理想のウレタンマットレスを作りたいと立ち上げたブランドです。
高密度・高反発・高衛生
ソムレスタのウレタンフォームは高密度のため耐久性が高く、高い反発性があり、寝返りしやすいことが特長。今寝ているマットレスや布団が寝苦しいとお考えの方に特におすすめです。さらにカバーは抗菌活性値5.9(強い効果が認められるレベル)の抗菌性がある生地を使用。寝心地・衛生面とも優れた逸品です。
二段ベッド・ロフトベッドに最適
二段ベッドやロフトベッドなどは安全性の点で薄型マットレスを使うことが推奨されますが、厚さ10cmのソムレスタなら、多くの二段ベッドやロフトベッドでも使えます。さらに1枚タイプにも関わらず三つ折りできるので、上げ下げも楽です。低品質の薄型マットレスは底付きを感じ寝心地が悪いことがありますが、ソムレスタは薄型タイプの中では特に寝心地も良くおすすめできる品質です。
サイズ | シングル~ワイドダブル |
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硬さ | やや硬め |
クッション材 | 高密度ウレタンフォーム |
価格 | 49,800円~ |
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「もっといろいろなマットレスを検討したい」という人は、以下の記事をご参考ください。マットレス選びに関するすべてをまとめた記事です。
リーズナブルに揃えたい人は「通販サイト」を活用しよう
有名メーカーのベッドは品質が良く、耐久性が高いものが中心なので、安心感を持って選べます。
ただし、有名メーカーでベッドフレームとマットレスを買うとで合計30万円~50万円以上はかかります。それだけの寝心地を得られるとは思いますが、かなりお金が必要です。
「そんな多くのお金をベッドにかけられない!」という人は通販サイトがおすすめです。
有名メーカー製と比べると品質・耐久性は多少劣る傾向がありますが、選ぶのを失敗しなければ、コストパフォーマンスとしてかなり満足いくベッド(ベッドフレーム&マットレス)が手に入れられます。
このすぐ上でも通販(オンライン)限定で買えるおすすめマットレスはご紹介させていただきました。
特にベッドフレームは通販サイトがおすすめ
通販サイトは基本的に買う前に試し寝などができないので、どうしても「実店舗で実物を見てから決めたい」という人もいるでしょう。
または、信頼性という点で「有名メーカー製しか選びたくない」という人もいるかもしれません。
そうお考えの人は、たしかにマットレスは有名メーカー製を選んだ方が良いと思います。
しかし、ベッドフレームはそこまで寝心地に影響しないので「マットレスは豪華、ベッドフレームは質素」といった形で、できるだけ総額を抑えたい場合、ベッドフレームのみ通販サイトで買うこともおすすめです。
ただし、高級マットレスは重量が重いことが多いので、ベッドフレームの耐荷重はしっかりと確認しましょう。
【厳選】おすすめベッド通販サイト 3選
当サイトで人気のおすすめベッド通販サイトをご紹介します。よければご参考くださいね。
1. ネルコンシェルジュ (neruco)
参照:neruco
圧倒的な品ぞろえとコスパの高さ
株式会社インテリアオフィスワンが運営するベッド専門サイト。圧倒的な取扱い商品の豊富さとコスパの高さが人気の理由。
取り扱っているマットレスのブランドが幅広く、サータやフランスベッドなど、こだわりのマットレスを選びたい人におすすめです。オリジナル商品のコスパが良く、丁寧に企画開発されています。
セールやキャンペーンを頻繁に行っているので、お得に買いたい人は必見です。
\豊富な種類が魅力/
ネルコンシェルジュはこちら
2. RASIK(ラシク)※旧ベストバリュースタイル
参照:RASIK(ラシク)
シンプルデザイン×格安価格
RASIK(ラシク)は商材の仕入れサイト「株式会社もしも」が直営するベッド専門販売サイト。メーカー直販なので、最安値レベルの価格設定で買えることが魅力です。
ブランドコンセプトは「シンプルモダン」ということで、どんな部屋にも合いやすい長く使えるデザインが特長。
2020年4月よりオープンした新しいショップなので、品揃えは少なめですが、特にローベッドや収納ベッドなどはコストパフォーマンスが良いです。
【ご紹介】お得な当サイト限定クーポン
運営会社の株式会社もしも様より、当サイトをご覧になった方限定の特別クーポンをいただきました。15%OFFが適用されるかなりお得な内容です。(期限の定めはありません)
無料会員登録後、お会計画面のクーポンコード欄にクーポンコード:BED21 を入力すると15%OFFが適応されます。
※他のクーポンとの併用は不可です
※公式サイトのみ対象
\限定クーポンで15%OFF/
RASIK(ラシク)はこちら
3. 源(みなもと)ベッド
参照:源ベッド
国産ベッドが安い
源(みなもと)ベッドは、広島県のベッドメーカー株式会社チヨダコーポレーションが運営するメーカー直販によるベッド専門ショップです。
チヨダコーポレーションは、1965年に創業した老舗の日本製ベッドメーカーで、特にポケットコイルマットレスの製造技術の高さが強み。さらに国産メーカーとしては最安値レベルなので、「国産で安いベッドが欲しい」という人にぴったりです。※海外製の商品も一部取り扱っています
ベッドフレームは檜(ひのき)などの天然木を使用したすのこベッドが豊富にあり、ナチュラルな雰囲気が好きな人にもおすすめです。
また、ベッドの引き取りサービスを実施している点もポイント。有料(9,900円)ですが、業界最安値レベルで引き取ってくれるので、「気軽にベッドを買い替えたい」という人にもおすすめです。
\国産×低価格ならココ/
源ベッドはこちら
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いかがでしたか。
ベッドを選ぶにあたり押さえておきたい主要マットレスメーカーの特徴をご紹介させていただきました。
当サイトではベッド専門の情報サイトです。
「ベッドやマットレスの選び方をもっと知りたい!」
と思った方は当サイトのトップページ『専門家がおすすめのベッド選びをご提案!』をぜひご参考いただけますと幸いです。
最後までお読みいただき誠にありがとうございました。