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マットレスメーカーの完全ガイド
ベッド・マットレス業界歴15年の専門家が、主要なマットレスメーカー(ブランド)の特徴や選び方をご紹介します。ぜひご参考にしてくださいね。
著者情報
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目次
この記事でご紹介するマットレスメーカー(18社)
最初に、マットレス選びで知っておきたい有名メーカーの一覧と、大まかな特徴をまとめます。(ざっくりと眺める程度で大丈夫です)
海外メーカー | |
---|---|
シモンズ | 高品質なポケットコイルマットレスの老舗 |
シーリー | 科学的なアプローチが強み(連結コイル) |
サータ | バリエーションが豊富(ポケットコイル) |
マニフレックス | 高反発マットレスの先駆者 |
テンピュール® | NASA公認の低反発マットレス |
日本メーカー | |
フランスベッド | 日本で唯一の高密度連続スプリング®(耐久性が抜群) |
日本ベッド | とろける寝心地のシルキーポケット(仕立ての良さが評判) |
エアウィーヴ | 通気性と反発性が高いファイバーマットレス |
パラマウントベッド | 電動ベッド(介護ベッド)に特化 |
オンライン限定メーカー | |
コアラ® | 120日トライアルの火付け役 |
NELL | 超高密度ポケットコイルの「NELLマットレス」 |
エマ・スリープ | 世界600万人以上に選ばれた「エマ・マットレス」 |
快眠タイムズ | 低反発と高反発の良いとこどり |
トゥルースリーパー | 日本で最も有名な低反発マットレスブランド |
源ベッド | 日本の老舗メーカーが展開するオンライン限定ブランド |
家具・インテリアメーカー | |
ニトリ | ダブルクッションタイプのコスパが抜群 |
無印良品 | 高密度ポケットコイルのコスパが抜群 |
IKEA | 低価格のマットレスが多い |
なお、事前にマットレス選びの基本的な知識を身に付けておくとより失敗は少なくなるでしょう。
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各マットレスメーカーを分類すると?
マットレスメーカーは以下の4つのカテゴリーに分けられます。
メーカーの分類
- 海外メーカー
- 日本メーカー
- オンライン限定メーカー
- 家具・インテリアメーカー
1. 海外マットレスメーカー
- シモンズ、シーリー、サータ など
世界中に展開している有名メーカー。メーカーというより「ブランド」と言った方が正しいです。
日本では日本企業がこれらのブランドのライセンスを得て販売しています。たとえば、サータは広島県にあるドリームベッド株式会社が販売・製造のライセンスを得ています。

比較的「ふんわりした寝心地」が得意な傾向があります。
2. 日本マットレスメーカー
- フランスベッド、日本ベッド、エアウィーヴ など
日本市場を主軸に、日本の風土に合ったマットレスを開発しているメーカーです。最近ではエアウィーヴなどのスプリング以外で作られた素材のマットレスも人気を呼んでいます。

比較的「しっかりした寝心地」が得意な傾向があります。
3. オンライン限定メーカー
- コアラ®、エマ・スリープ、NELL 、源ベッド など
基本的にオンライン限定で展開しているメーカー。実店舗を構えるメーカーよりも固定費(人件費や店舗家賃)がかからないため、低価格で販売できる傾向があります。2015年以降に創業した新しいメーカー(ブランド)が多いです。

全体的にコストパフォーマンスは高めです。長期お試し期間(トライアル)付きのマットレスも多いです。
4. 家具・インテリアメーカー
- ニトリ、無印良品、IKEA など
家庭用品総合を取り扱う中でベッドやマットレスの品ぞろえもあるメーカー。ベッド専門店ではないので品質は劣る傾向がありますが、スケールメリットを活かして、高級仕様が低価格で買えることもあります。たとえば、ニトリは「2層コイル」、無印良品は「超高密度ポケットコイル」のマットレスが、他メーカーよりも格安で販売されています。

店舗が多いので、気軽に試し寝がしやすいことが魅力です。
以下より、
の4つにまとめて主要なメーカーをそれぞれご紹介します。
海外マットレスメーカー(主要どころを5つ)
高級ホテルなどにも導入されることが多い老舗ブランドの代表です。
1. SIMMONS(シモンズ)
ポケットコイルの世界的な老舗ブランド
シモンズは1870年創業のポケットコイルマットレスを初めて商業化に成功した老舗マットレスメーカーです。ちなみに、クイーン・キングサイズのマットレスを初めて作ったのもシモンズです。
日本市場におけるシモンズのマットレスは国内生産品で、静岡県の富士小山工場で製造されています。(ふるさと納税でも選べます)
日本で製造するシモンズのポケットコイルのバネは国産大手製鉄メーカー製です。国産のバネは海外産に比べて不純物が少ないと言われ、耐久性が優れていることが特徴です。
さらに、一般的なポケットコイルのバネ素材は「硬鋼線(こうこうせん)」ですが、シモンズはより高品質なピアノ線と同等の「超硬鋼線」を使用しています。
まずは、シモンズ永遠のスタンダードモデルと言われる「ビューティレストプレミアム ゴールデンバリュー」から検討しましょう。
よりふんわりした寝心地が良ければ「カスタムロイヤル」、よりハードな寝心地が好きなら「エクストラハード」あたりも良いですよ。

シモンズは、弾力があり、クッション性が豊かな「ふわっ」とした寝心地が得意な印象です。
2. Sealy(シーリー)
睡眠を科学的に捉えたマットレス
1881年に創業した老舗ベッドメーカー。世界の一流ホテルへの納入実績も豊富です。整形外科医の協力のもと、科学的なアプローチから開発に力を入れていることが特徴で、多くの特許を取得し、マットレスの研究開発に最も力を注いでいるメーカーと言っても良いでしょう。
シーリーは、コイルや詰め物のバリエーションが多く、目指す寝心地を表現するためのアプローチの自由度が高いです。結果的に、コイルと詰め物(ウレタンなど)の特性が高い次元で統合された寝心地を味わえます。
テクノロジーの組み合わせによって10個のシリーズに分かれ、さらにシリーズの中でも5~6つのランクがあります。よって、モデル数はかなり多く、選ぶのが難しく感じるでしょう。
迷ったらまずは「レスポンス エッセンシャルPT(ピロートップ)」あたりを基準に選んでいくと良いと思います。

傾向としては、ふんわりした詰め物で体を包み込み、沈み込んだらコイルでグッと押し返すというイメージです。
3. Serta(サータ)
まるでオーダーメイド
「オートクチュール発想の、サータ」というのがサータのブランドコンセプトです。硬さやフィット感、ボリュームといった項目において、様々な素材や仕様を組み合わせて、ユーザーの細かな好みにも対応できるようなラインアップを揃えられています。
サータの公式サイトでは「横向きで寝ることが多い」「寝相が悪い方だ」などの眠りのスタイルを選択し、おすすめのマットレスを探せるので、気になる人は一度チェックしてみましょう。
サータのマットレスは「ファイヤーブロッカー」という燃えにくい特殊素材を標準で搭載しています。
ますます高齢化を迎える日本では火災のリスクが増しています。ファイヤーブロッカーは火災が拡大するリスクを減らせる珍しい素材なので、防災意識の高い人におすすめです。
サータには以下の6つのシリーズがあります。
シリーズ名 | 特徴 | 価格 |
---|---|---|
ポスチャーノーマル | 硬め | 118,800円~ |
サータスイート | 幅広い寝心地から選べる | 170,500円~ |
ライトブリーズ | ブレスフォート(低反発フォーム) | 187,000円~ |
サータトラディション | 高反発ウレタン×高弾性ウレタン | 162,800円~ |
サータグランド | 様々な組み合わせ | 363,000円~ |
サータシリウス | 3層コイル | 770,000円~ |
サータならではの寝心地を得たいなら「ライトブリーズ」がおすすめです。特に「ライトブリーズ 5.8 ボックストップ」は、これぞサータといった寝心地が体感できると思います。

サータと言えば、BOXトップやピロートップです。詰め物をたくさん入れられるため、寝心地のバリエーションが豊富です。
4. マニフレックス
高反発マットレスの先駆者
マニフレックスはイタリアのマットレスメーカー。世界約100カ国に輸出され、3,500万人以上のユーザーに使われている世界最大級の寝具ブランドです。
マニフレックスといえば独自開発した「エリオセル®」という高反発ウレタンフォームが特徴です。
一般的なウレタンフォームを作る際には、フロンガスで発泡しますが、エリオセル®は水で発泡します。
よって、焼却時にも有毒な物質が出ません。このように環境問題に配慮している点がブランドとしての大きな特徴です。
基本的な考え方はエリオセル®とエリオセルMF®の組み合わせのバリエーションです。
要するに、エリオセル®やエリオセルMF®などの厚さによって、硬さや反発力が変わり、結果的にそれがグレードの差につながります。
硬めが好きなら「モデル246」、ふつうくらいが好きなら「フラッグFX」、やわらかめが好きなら「モデルローマ」あたりがおすすめです。

「高反発マットレス」という言葉を日本で初めて使ったのはマニフレックスです。
5. TEMPUR® (テンピュール® )
NASA公認の低反発マットレス
テンピュール ® 素材は、1960年代後半にNASAによって最初に開発され、スペースシャトルで使用された緩衝材の技術より誕生しました。
以降、この高機能なテンピュール®素材を一般用途向けに発展させ、1991年にマットレスなどに製品化したことで、メモリーフォーム(低反発)マットレスは一気に有名になりました。
低反発マットレスは体圧分散性が高く、体へフィットし、まるで宙に浮いているような寝心地が特徴です。
基本シリーズは以下の3つです。
グレード | プロ | プロ プラス | プロ リュクス |
---|---|---|---|
画像 | ![]() |
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厚さ | 20cm | 25cm | 30cm |
価格 | 231,000円~ | 264,000円~ | 297,000円~ |
グレードの主な違いは「厚さ」です。厚くなるほど、テンピュール®素材の厚さが増えるため、よりふんわりとやわらかく、包み込まれる寝心地が得られます。
あとは、各グレードの中で硬さを選べます。(グレードによって硬さの種類が異なります)
迷ったら「プロ・プラス(ふつうのかたさ)」から検討するのがおすすめです。

今やいろいろなメーカーから低反発マットレスは出ていますが、テンピュール®の品質には及びません。本格的・正統派の低反発マットレスが欲しい人はぜひチェックしてください。
国内マットレスメーカー(主要どころを4つ)
日本市場を主軸に、日本の風土に合うことを意識し、商品開発を行うマットレスメーカーです。
1. フランスベッド
国内販売シェアNo.1の日本企業
フランスベッドはフランス企業ではなく日本企業です。国内メーカーでは最も資本力があり、商品ラインアップも豊富です。
最大の特徴は日本で唯一「高密度連続スプリング®」を製造・販売できるライセンスを持っていることです。

高密度連続スプリング®は、1本の鋼線が端から端までつながっています。アメフトでいうとスクラムを組むような構造をしていて、耐久性が非常に高いことが特徴です。
特に体格が大きい人から圧倒的に支持されていて、高密度に作れるため体へのフィット感も高まります。
マットレスの種類はかなり多いですが、基幹ブランドは「ライフトリートメント(LT)」です。
特にLT-7700 PW-MONは、フランスベッドの技術を集約させながら、コストパフォーマンスが高いモデルなのでおすすめです。

高密度連続スプリング®によって、他のスプリングでは実現できないようなグッと支える、しっかりとした寝心地が味わえます。
2. 日本ベッド
創業100年を迎える日本の老舗メーカー
日本ベッドは1926年創業の老舗メーカーです。仕立ての技術力の高さが強みで、「同じ材料の組み合わせでほかのメーカーに発注しても、なぜか日本ベッドの方が長持ちする」と評価されることもあります。
日本ベッドといえばシルキーポケットです。

シルキーポケットは、『バネに直接寝られるマットレス』というコンセプトで出来上がった商品なだけあって、そのとろけるような寝心地は唯一無二です。
定番モデル「シルキーポケット レギュラー」を基準に選びましょう。さらに寝心地を高めたい場合は、上位グレードのシルキーシフォンやシルキークチュールなども良いです。
また、廉価シリーズの「ビーズポケット」もありますが、せっかく日本ベッドで買うならシルキーポケット レギュラー以上のモデルがおすすめです。(シルキーとビーズでは、なめらかさが全然違います)

シルキーポケットは、「フレックスアセンブリ」という製法で、ポケットコイルを接着剤を使わずに、職人の手で高密度に敷き詰めます。(こんな製法はどこを探してもありません)
よって、コイルの動きがとても良く、体の動きにきめ細かく対応できるので、なめらかな寝心地に感じられます。
3. エアウィーヴ
「寝返りのしやすさ」を追求
エアウィーヴは、ポリエチレン樹脂を使ったファイバーマットレスを中心に展開している寝具ブランドです。「寝返りをいかに楽にできるか」にこだわり、商品を開発していることが特徴です。
ファイバーマットレス(エアウィーヴ)は、樹脂が複雑に絡み合っていることで、荷重に対して多方向に反発します。一方、スプリングコイルは、1方向(垂直方向)にしか反発しません。
ファイバー(エアウィーヴ) | スプリングコイル |
---|---|
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これが「ファイバーマットレス(エアウィーヴ)は寝返りが楽」と言われる理由です。寝返りがスムーズにできると余計な筋肉を使わなくて済むので睡眠の質が高まり、快眠につながると言われています。
「エアウィーヴベッドマットレスS02」がスタンダードモデルです。このモデルを基準にエアファイバーの厚みや質、詰め物などを変えたりして他のシリーズが作られています。ちなみに、エアウィーヴはマットレスパッドも主力商品です。

エアウィーヴの創業は2004年なので、他のメーカーに比べると新しい企業ですが、アスリートやトレーナーからの反響が大きく、口コミでスポーツ関係者に広がっていったそうです。
4. パラマウントベッド
電動ベッドの専門メーカー
パラマウントベッドは病院向けの電動ベッド(介護ベッド)の業界トップシェアのメーカーです。
一般的なメーカーはマットレス中心に考えて商品開発をしますが、パラマウントでは電動ベッドフレームでいかに快適に使いやすいかという「フレームありき」の考え方です。
電動ベッドではマットレスの「曲がりやすさ」も重要です。

パラマウントの代表的なマットレス「カルムシリーズ」では、特に曲がりやすいようにウレタン+固綿という特殊構造を採用しています。
まず、ベッドフレーム(電動ベッド)です。お好みの電動ベッドを選び、その中でセットできるマットレスを選びましょう。
介護用で迷ったら「INTIME 1000(3モーター)×カルムコア」を基準に選ぶと良いと思います。

ここまで電動ベッドに特化したメーカーは類を見ません。特に介護目的でベッド(マットレス)をお探しの人はぜひ一度チェックしてみてください。
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オンラインマットレスメーカー(主要どころを6つ)
オンライン(通販)での販売を基本とするマットレスメーカーです。
実店舗を持たない場合、固定費(家賃や人件費など)が抑えられるため、コストパフォーマンスの高いマットレスが作りやすいです。
トライアル期間を設けているところが多いので、マットレス選びに失敗したくない人にもおすすめです。
1. コアラ®
120日トライアルの火付け役
コアラ®は、2015年にオーストラリアで創業した寝具メーカーです。代表作のコアラマットレスが販売開始間もなくオーストラリアで最高評価を得るまでに急成長し、2017年10月に日本市場に進出しました。
コアラ®といえば「120日トライアル×長期保証(10年)」です。今となっては他社でも行っているサービスですが、それはすべてコアラ®を模倣したモデルと言っても過言ではありません。
日本ではコアラ®上陸前後で、大きくマットレス市場が変わり、まさにエポックメイキング(歴史的に重要な出来事)をもたらした存在と言えるでしょう。
主なラインアップは以下の3モデルです。
- エントリー:オリジナルコアラマットレス
- スタンダード:コアラマットレスプラスPLUS
- ハイグレード:コアラマットレスシュプリーム
それぞれの違い・選び方は以下の記事で詳しくご紹介しているのでご参考にしてください。

「硬さ調節」という機能性も、コアラ®が先頭を切って生み出したコンセプトです。
2. NELLマットレス
超高密度コイルで120日トライアル付き
NELLマットレスは、日本のベンチャー企業「株式会社Morght」が福岡県の老舗マットレス設計会社と共同開発したマットレスです。
シングルサイズあたり約1,200個のポケットコイルを搭載し、腰部分と端を強化したゾーニング仕様が特徴です。なお、120日のお試し期間が付いています。
NELLマットレスには、通常のNELLマットレスの他に、ハイグレードモデルのModel H(モデル エイチ)という商品があります。
通常モデルを選ぶのが基本ですが、予算がたくさんあって寝心地を追求したい人はModel H(モデル エイチ)もご検討いただければと思います。※Model Hには120日トライアルがありません

この価格で超高密度コイルならではの寝心地がしっかりと実現されているのが素晴らしいポイントですね。
3. エマ・スリープ
ハイブリッド仕様のポケットコイルマットレス
エマ・スリープはドイツ発のマットレスブランドです。2015年に欧州で発売以降、数々のアワード(表彰)を獲得していて、世界的な評価を得ています。2021年より日本でも販売開始されました。
スプリングコイル×高機能ウレタンフォームのハイブリッドマットレスを基本に展開していることが特徴です。100日間のお試し期間も付いています。

エマ・スリープはスプリングよりもウレタンフォームに強みを感じるブランドです。複数のウレタンを組み合わせて寝心地を高める技術が高いと思います。
4. 快眠タイムズ マットレス
低反発と高反発の良いとこどり
株式会社篠原化学(愛知県)が展開する寝具ブランド「快眠タイムズ」の基幹マットレス。3層構造のウレタンフォーム+高機能カバーによる寝心地・使用感は多くの人に合いやすいでしょう。
低反発と高反発の組み合わせによって、ふんわりと包まれつつ、沈み込んだらグッと押し返す絶妙な寝心地です。なお、60日お試し期間が付いています。(手数料あり)
快眠タイムズ マットレスは1種類だけなので、特に選び方はありません。なお、快眠タイムズには「エコラテエリート」というブランドもあり、三つ折りマットレスやトッパーを展開しています。

生地に「羊毛」がブレンドされているので調湿性が高いです。睡眠時の蒸れが気になる人にもおすすめですよ。
5. トゥルースリーパー
日本の低反発マットレスといえばコレ
トゥルースリーパーはNTTドコモグループの株式会社オークローンマーケティングが運営する「Shop Japan(ショップジャパン)」のオリジナル寝具ブランドです。
トゥルースリーパーといえば、「ウルトラ ヴィスコ エラスティック(意味:高粘度、高弾力)」という独自の低反発ウレタンフォームが特徴です。
主に、マットレスタイプ(単体使用)と、トッパータイプ(マットレスや敷布団の上に敷いて寝心地を高めるアイテム)があります。
また、高反発タイプもあるので、お好みで選びましょう。

テレビショッピングなどでもお馴染みで、日本においては知名度が高く、販売実績も豊富な低反発マットレスです。
6. 源ベッド
コスパが素晴らしい国産マットレス
源(みなもと)ベッドは、株式会社チヨダコーポレーション(広島県の老舗メーカー)が運営するベッド専門通販サイトです。
チヨダコーポレーションは、1965年創業の老舗ベッドメーカーで、特にポケットコイルマットレスの製造技術が高いことが強みです。国産メーカーとしては最安値レベルなので、『日本製で低価格のマットレスが欲しい』という人はぜひチェックしてください。
まず検討すべきは「夜香ハイグレード2」です。シングルサイズで3万円台という低価格ながらしっかりした寝心地が素晴らしく、これぞスタンダードマットレス!といった商品です。
もう少し予算をかけられる場合、上位グレードの「咲夜レアル」がおすすめです。シングルサイズで4万円台ですが、高級ホテル並みの豊かな寝心地が手に入ります。なお、咲夜レアルは当サイトの中で最高評価のマットレスです。

個人的に「コスパ最強」と思うのが源ベッドです。サポート体制も素晴らしく、親身に相談に乗ってくれると思いますよ。
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家具・インテリアメーカー(大手3つ)
家具・インテリア全般を扱う中で、ベッドやマットレスも取り扱っていて、基本的に専門店レベルの作り込みはありませんが、良い意味で無難で低価格に買いやすいことが魅力です。
1. ニトリ
格安のダブルスプリングが魅力
ニトリは1967年に地方の家具店から始まり、現在ではおよそ900店舗を構える日本で最大手の家具小売店です。
ニトリの理想の眠りを追求したオリジナルブランドが「Nスリープシリーズ」です。「Nスリープ プレミアム」ではポケットコイルが2層になっているダブルクッションタイプが格安でラインナップされています。
ダブルクッションは、2層にポケットコイルが並んでいることにより体圧分散性が高くなり、荷重を2層で分散するため、スプリングも長持ちしやすくなります。
なお、他社ブランド(フランスベッドなど)も取り扱っています。
ニトリといえば2層コイルの「Nスリープ プレミアム」です。やわらかめならP3、かためならH3あたりを基準に選ぶのがおすすめです。
なお、予算があるならラグジュアリーシリーズがおすすめです。かなり作り込まれた構造で寝心地も素晴らしいです。
2. 無印良品
無駄がない簡潔な商品展開
無印良品は1980年に大手スーパー西友のプライベートブランドとして立ち上がりました。全体的に無駄がなくシンプルな商品が多く、マットレスも同様にシンプルな仕様とデザインが中心です。
高密度コイルと超高密度コイルのモデルのみ、コイルと詰め物が分離できる仕様になっています。将来的にヘタリや寿命が来た際には、コイルユニットと詰め物部分を取り出して交換ができる仕組みです。
「コイルの多さ」と「硬さの違い」でモデルが分かれます。簡単に言うと、コイルが高密度になるほど価格が高くなる感じです。スプリングの品質や詰め物などは一般的なものです。マットレス専門ブランドのようなこだわりは感じられませんが、良い意味で無難なラインアップと言えるでしょう。
3. IKEA(イケア)
いわゆる「格安マットレス」がメイン
イケアは北欧生まれの日本でも人気の家具メーカーです。おしゃれなインテリアをリーズナブルにトータルコーディネイトができる点が良い所です。
マットレスについては、商品数がそこまで多くはありません。仕様を見る限りでも、いわゆる低価格でシンプル路線のマットレスがメインです。よって、寝心地を追求したい人にはあまり向いていないでしょう。
IKEAのマットレスはサイズに注意です。縦幅が一般的な寸法より5cm長いため、他メーカー製のベッドフレームで使った場合は合わないこともあるでしょう。
サイズ | IKEAの寸法 | 一般的な寸法 |
---|---|---|
セミシングル | 80×200cm | 80×195cm |
シングル | 90×200cm | 97×195cm |
セミダブル | 120×200cm | 120×195cm |
ダブル | 140×200cm | 140×195cm |
クイーン | 160×200cm | 160×195cm |
また、シングルサイズは要注意です。IKEAのシングルサイズの横幅は90cmです。これは、一般的なサイズよりも7cmほど小さいため、一人で寝るのにはかなり窮屈です。
よって、IKEAのマットレスを選びたい人は、フレームもIKEA製で揃えるのがおすすめです。
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マットレスを決めていくおすすめの手順
もしお時間を取れるようでしたら、まずはフランスベッドかシモンズのショールームへ行くのがおすすめです。
なぜなら、寝姿勢測定機があるからです。(店舗によってはない可能性もあるので事前に確認してください)
フランスベッド | シモンズ |
---|---|
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寝姿勢測定機によって、自分の体型に合う寝心地(硬さなど)が、ある程度分かります。
そこで、マットレスを3~4つ、じっくりと試し寝をすると、なんとなく好きな方向性というものが見えてくると思います。試し寝の具体的な方法は以下の記事をご参考にしてください。
次に、他の気になるメーカー(ブランド)があったら、積極的に行ってみましょう。その時に、寝姿勢測定機の結果(硬めが合う・やわらかめが合うなど)をスタッフさんに伝えてみるのも良いと思います。
時間が許す限りマットレスの体験が済んだら、具体的なメーカー・商品が絞れてくるはずです。
そのタイミングで、オンライン限定ブランドにも興味がある場合、検討しましょう。
ざっくりした目安は以下のとおりです。
このメーカーが好き | ここも検討(オンライン限定ブランド) |
---|---|
シモンズ | エマ・スリープ、源ベッド |
シーリー | エマ・スリープ |
サータ | エマ・スリープ、源ベッド |
マニフレックス | コアラ®、快眠タイムズ |
テンピュール® | トゥルースリーパー |
フランスベッド | 源ベッド |
日本ベッド | NELL、源ベッド |
と、まとめてみたものの、これはかなり雑です。(メーカーの中でもいろいろな寝心地のマットレスがありますしね)
オンライン限定マットレスを検討される場合、もし迷ったらお気軽にお問い合わせください。できる限りお好みに合いそうなマットレスをお探しします。
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まとめ
マットレス(ベッド)の代表的なメーカー・ブランドをご紹介しました。
主要どころということで、計18個のブランドをまとめました。
私はメーカーさんとお話しするのが好きなので、この中の多くは直接取材に行っています。
だからといって紹介しているわけではありませんが、やはり作り手の思いが伝わると応援したい!という気持ちが生まれますね。
メーカー(ブランド)には特色があるので、それをしっかりと理解するためにも、できればショールームなどに直接行っていただくのがおすすめです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。