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15年以上の専門家が選ぶ「本当におすすめのマットレス」
この記事では、業界歴15年以上の私が、これまで実際に体験・検証してきたマットレスの中から、本当におすすめできるマットレスをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
椚 大輔(くぬぎ だいすけ) ベッド・マットレス専門家。ベッドメーカーに勤務後、当サイトを開設。国内・海外メーカーへの取材を重ね、100商品以上のレビューを続ける。専門家としてTBS「ラヴィット!」、ビジネス誌「プレジデント」、楽天市場「マットレスの選び方」などの出演・監修も行う。> プロフィールはこちら【まず結論】私のおすすめマットレス8選

さっそく結論です。以下が私のおすすめマットレスです。
| 条件 | 商品 | 価格(Sサイズ) |
|---|---|---|
| 総合評価1位 | 源ベッド「咲夜レアル」 | 49,990円 |
| 低価格 | neruco「バリューポケットコイル」 | 12,990円 |
| 硬め | GOKUMIN「Takumi」 | 40,398円 |
| やわらかめ | エアリゾーム「HOLLOW」 | 22,530円 |
| バランス重視 | 快眠タイムズマットレス 3.0 | 55,000円 |
| お試し期間付き | コアラマットレスプラス PLUS | 99,900円 |
| 薄型 | SOMRESTAマットレスPREMIUM | 49,900円 |
| 高級ブランド | 日本ベッド「シルキーシフォン」 | 231,000円 |
※価格は税込。記事更新時点のSサイズ通常価格です。
【総合評価1位、迷ったらコレ】 源ベッド「咲夜レアルマットレス」
マットレス選びで迷ったら、まず検討してほしいのが、源ベッドの「咲夜レアル」です。私が体験・検証した139商品の中で、総合No.1に評価しています。
寝心地の主役は、一般的なポケットコイルよりも巻き数が多く(8.5巻き)、高さがある(6.7インチ)仕様です。荷重に対して、なめらかに反応するため、急に硬くなる感覚がありません。これは同社の定番モデル「夜香ハイグレード2」よりも大きく進化したポイントです。

左:咲夜レアル(8.5巻き・6.7インチ)、右:夜香ハイグレード2(6.5巻き・5.7インチ)
仰向きでも横向きでも体に沿いやすく、本格的なスプリング感を味わえる高級マットレスに通じる寝心地です。
弱点は、シングルでも約29kgあること。移動やローテーションは大変です。長期トライアルもありません。
それを踏まえても、国内工場でバネから作り、高級感がある寝心地が49,990円から手に入るのは魅力的です。4万円台の枠を超えた、王道の国産ポケットコイルマットレスと言えます。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 4.09(総合No.1) |
|---|---|
| ブランド | 源ベッド |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | フィット(ソフト)、ジャスト(レギュラー)、キープ(ハード)※選べる |
| 推奨の寝姿勢 | 横向き:フィット、ジャスト 仰向き:ジャスト、キープ |
| 価格 (Sサイズ) |
49,990円 |
【低価格のおすすめ】neruco「バリューポケットコイル」
価格を抑えるなら、nerucoの「バリューポケットコイル」です。私は「格安マットレスの決定版」と評価しています。
1万円台以下という価格帯は、寝心地が犠牲にされやすく、その中で、ポケットコイルらしさをしっかりと表現できている、まさにギリギリのラインを狙ったマットレスと言えるでしょう。

この価格では考えられないクッション性の豊かさが魅力
さらに、サイズ展開が豊富で、ショート丈やロング丈も選べます。小柄な人や、身長が高い人にも合わせやすいです。
高級マットレスのような、奥行き感がある寝心地や耐久性は期待できません。長く使うなら、もう少し予算を上げてもよいでしょう。
しかし、1万円台では、寝心地と仕様のバランスが頭ひとつ抜けています。「安ければよい」の一歩先を行く完成度です。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.81 |
|---|---|
| ブランド | ネルコンシェルジュ neruco |
| サイズ | セミシングル~キング ※ショート・ロングあり |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き |
| 価格 (Sサイズ) |
12,990円 |
【硬めのおすすめ】GOKUMIN「リバーシブル高密度スプリングマットレス」
硬めの寝心地が好きな人には、GOKUMINの「リバーシブル高密度スプリングマットレス」がおすすめです。一言でまとめると、硬いのにリッチです。
シングルサイズで1,058個ものポケットコイルを使った超高密度仕様が特徴です。

Takumi リバーシブル高密度スプリングマットレスの構造
単に硬いだけのマットレスは、体への圧力を感じやすいです。一方、本商品は細かな高密度コイルが体のラインに沿いながら、沈み込みすぎないように支えます。感覚的に言うと、「ピタッ」とした寝心地です。
一方で、やわらかく包み込まれる寝心地が好きな人、横向き寝が中心の人、体重が軽い人には硬すぎるかもしれません。また、コイルをたくさん使っているので重めのことも要注意です。
カチカチな単純な硬さではなく、硬い中にもしっかりと寝心地のバランス感が保たれている。この点が評価できるマットレスです。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.68 |
|---|---|
| ブランド | GOKUMIN |
| サイズ | セミシングル~ダブル |
| 硬さ | 硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
40,398円 |
【やわらかめのおすすめ】エアリゾーム「ピロートップマットレス HOLLOW」
やわらかめの寝心地が好きな人には、エアリゾームの「HOLLOW」がおすすめです。まず、ピロートップなのに2万円台は安いです。
ピロートップとは、簡単にいうとマットレスの上にクッションがくっついたような仕様です。詰め物がたくさん入れられるため、ふんわりとした寝心地を作りやすく、高級マットレスにも採用されることが多いです。

ピロートップ仕様でふんわりとした寝心地
HOLLOWは、綿とウレタンフォームをふんだんに使い、ふかっと包まれる寝心地に仕上げています。特に、体重が軽い人や横向き寝との相性が良いです。
もちろん、高級ブランドのピロートップモデルに比べると、使っている詰め物素材のグレードは低く、感触の物足りなさもあります。
それでも、HOLLOWが際立つのは、ボリューム感があるピロートップを、手が届きやすい価格に落とし込んだことです。2万円台で「雲のような寝心地」を選ぶなら、これです。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.52 |
|---|---|
| ブランド | エアリゾーム |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | やわらかめ |
| 推奨の寝姿勢 | 横向き |
| 価格 (Sサイズ) |
22,530円 |
【バランス重視のおすすめ】快眠タイムズマットレス 3.0

硬すぎず、やわらかすぎない寝心地が好きな人には、「快眠タイムズマットレス 3.0」がおすすめです。強い個性がないことが個性といったバランスタイプのマットレスです。
寝心地は多くの人が合いやすい「やや硬め」くらいで、表層は押し返す力が強い高反発フォームを使用しています。特殊なゾーニングは横向きでは肩が沈み、仰向きでは腰まわりを支える構造です。寝姿勢が変わっても、大きな違和感が出にくいことが持ち味です。
コイルマットレスのバネ感が苦手な人でも使いやすく、ウレタンらしい静かな寝心地が特徴です。反発性が高いため、寝返りもしやすく、寝姿勢も崩れにくい印象があります。

高反発フォームと特殊ゾーニング(グラデーションゾーニング)によって、幅広い寝姿勢に合いやすい
一方、高級ホテル系マットレスのような厚いクッション性や、ふかふかした感触を求める人には、少しあっさり感じるでしょう。体格や寝姿勢を強く限定しにくい反面、明確な個性を求める人には物足りないかもしれません。
この商品の強さは、弱点の少なさです。蒸れを逃がす加工、洗える抗菌防臭・防ダニカバー、100日トライアルまで過不足なくそろっています。派手ではない。しかし、「失敗しにくさ」をここまで丁寧に設計したマットレスは貴重です。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.78 |
|---|---|
| ブランド | 快眠タイムズ |
| サイズ | シングル~クイーン |
| 硬さ | やや硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き、うつ伏せ |
| 価格 (Sサイズ) |
55,000円 → クーポン「202609」で10%OFF(9/15まで) |
【お試し期間付きのおすすめ】コアラマットレスプラス PLUS

返品保証付きで選ぶなら、「コアラマットレスプラス PLUS」です。コアラは、日本でトライアル付きマットレスを広めたパイオニア的なブランドです。
コアラの120日トライアルは、基本的に返品送料がかからないため、費用面のリスクを抑えながら、自宅で長期間試せることが魅力です。

コアラPLUSの構造
周囲に振動が伝わりにくい「ゼロディスターバンス技術」による静かな寝心地が特徴です。さらに、トッパーの表裏を入れ替えることで硬さを調節できます。
ただし、シングルサイズで10万円前後で、この中には返品にかかるコストも価格に含まれているため、寝心地だけで比較すると割高に感じるかもしれません。
コアラPLUSの強さは、購入後の失敗を減らす仕組みです。試せる。硬さを変えられる。合わなければ返品できる。オンライン購入でも、寝心地を運任せにしない。マットレス選びの不安に正面から答えた一枚と言えるでしょう。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.75 |
|---|---|
| ブランド | コアラ® |
| サイズ | シングル~キング |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | どちらかといえば仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
99,900円 → セールで79,920円(9/23まで) |
レビュー記事はこちら
【薄型・折りたたみのおすすめ】SOMRESTAマットレスPREMIUM
薄型マットレスを探している人には、「SOMRESTAマットレスPREMIUM」がおすすめです。ひと言で表すなら、フルスペックの薄型マットレスです。
最大の特長は耐久性の高さです。JIS規格の3倍の24万回の圧縮テストでも復元率99.6%という非常に高い耐久性を持つ高密度ウレタンフォーム(50D)を採用しています。
もう一つのポイントが、両面の綿入りカバーです。カバーが体をふっくら受け、その奥で芯材がしっかり支える。芯材とカバーが一体となり、薄型にありがちな一本調子の硬さを抑えています。

SOMRESTA中綿
芯材の仕様の良さに目が行きがちですが、カバーを含めたマットレス全体のバランスの良さこそ、SOMRESTAの強みです。
注意点は、シングルでも約9.6kgあることです。毎日押し入れへ上げ下ろしする人には重く、横向き寝が中心の人や、やわらかく包まれたい人にも合いにくいでしょう。
SOMRESTAが特別なのは、薄型に求めたい性能をほぼ一通り備えていることです。抗菌防臭・消臭・防ダニ、上下に分けて洗えるカバー、折りたたみも可能。「薄型だから妥協する」という常識を覆す一枚です。
| こんな人におすすめ |
|---|
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| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.86 |
|---|---|
| ブランド | SOMRESTA(ソムレスタ) |
| サイズ | シングル~ワイドダブル |
| 硬さ | 硬め |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き |
| 価格 (Sサイズ) |
49,900円 |
【高級ブランドのおすすめ】日本ベッド「シルキーシフォン」

高級ブランドから選ぶなら、日本ベッドの「シルキーシフォン」です。ポイントは「高い次元で統合された寝心地」です。
詰め物に高密度の高反発ウレタンフォームと、ボリュームのあるエステル綿を使用することで、「まるでシフォンケーキ」のようなふんわりモチッとした感触を生みます。

シルキーシフォンの構造(超高密度コイル×高密度ウレタン)
そして、日本ベッドの真骨頂であるシルキーポケットコイル(超高密度ポケットコイル)によって、体の動きにきめ細かに反応して、しっかりと体を支えます。
問題は価格です。シングルで231,000円。価格の安さを優先する人には向きません。
高級マットレスの中では厚さを抑えながら、寝心地を追求しているところも、日本ベッドの技術力の高さが光ります。高級ブランドの寝心地を存分に味わえるモデルとしておすすめできます。
| こんな人におすすめ |
|---|
|
| こんな人には合わない |
|
| 総合評価 | 3.79 |
|---|---|
| メーカー | 日本ベッド |
| サイズ | シングル~キング |
| 硬さ | ふつう |
| 推奨の寝姿勢 | 仰向き、横向き(どんな寝姿勢でもOK) |
| 価格 (Sサイズ) |
231,000円 |
レビュー記事はこちら
おすすめのマットレスはスペックや口コミだけでは決められない

当サイトは2016年に開設し、当時はスペックや経験則を中心に、おすすめする商品を選んでいました。ところが、次第にマットレスを紹介することに、少し怖さを感じるようになりました。
なぜなら、マットレスは人生の多くの時間を預ける相棒のような存在だからです。その人の生活に影響を与えるアイテムと言っても過言ではありません。生半可な気持ちで「おすすめ」とは言えない代物です。
しかも、公表されている数字だけで寝心地が決まるわけではなく、内部構造も外からは見えません。マットレスは、想像以上にブラックボックスです。

マットレスの解体
そんな重要なマットレスを、自信を持って紹介するには、自分が腹の底から納得できるまで確かめる必要があると考えました。
そして、マットレス専用の検証スタジオを作り、これまで139個のマットレスを体験・検証しています。

体験・検証の様子
口コミも、そのまま信じられるとは限りません。特にアフィリエイト広告を利用する記事では、成功報酬を優先し、商品を過剰に称賛している可能性もあります。(このサイトも同じ仕組みを利用しているため、アフィリエイト自体を否定するつもりはありません)また、販売ページのレビューには、投稿者の体格、寝姿勢、好みが強く反映されます。
その意味では、この記事の評価にも、私個人の感覚は含まれています。完全な客観評価とは言えません。
ただし、数分寝て「なんとなく良かった」と決めたわけでもありません。数多くのマットレスを同じ評価軸で比べ、必要に応じて解体し、内部構造まで確認してきました。商品によっては、検証結果をもとに、2万字を超えるレビューを書くこともあります。

検証を終えたマットレスたち(一部)
もちろん、私の評価がすべての人に当てはまるとは考えていません。その前提に立っても、今回紹介した8商品は、今の私が自信を持って紹介できるマットレスです。マットレス選びのひとつの基準として、参考にしていただければ幸いです。
私は「椚大輔のベッド選び」を推薦します(第三者評価)
加賀 照虎株式会社篠原化学 上級睡眠健康指導士 |
とてもわかりやすくまとめられているので、ベッド・マットレス選びを進めている方は、ぜひお時間をとってご覧になってください。満足度が大きく変わるはずです。 ※コメント抜粋元:ベッドとマットレスの性能・評価が気になる方に専門サイトのご紹介 |
田中 広継株式会社リフレーションジャパン 代表取締役 |
私がマットレスについて日本一の専門家と認めるのが椚さんです。長年の地道な積み重ねによるものなので信頼性が高いです。 ※コメント抜粋元:【ベッド・マットレスをご検討中のユーザーに特におすすめ】専門家ブログのご紹介 |
山中 雅俊株式会社チヨダコーポレーション 代表取締役 |
椚さんのすごい!と思う点は「寝心地を分かりやすい言語で文字化できる事」だと思います。とても分かりやすい言語を選び、自分の尺度で一律化しているから全メーカーのマットレスを横並びに見ることができます。 ※コメント抜粋元:専門家のレビューが頼りになる!『椚大輔のベッド選び』が本当におすすめな理由 |
マットレスの選び方のコツは?

ここまでおすすめのマットレスをご紹介しましたが、最終的には「自分に合う寝心地かどうか」を確認することが大切です。
特に確認したいのは、硬さ・厚さ・反発性の3つです。
仰向き寝が多い人は少し硬め、横向き寝が多い人は肩や腰に圧迫感が出にくいやわらかめが合いやすいです。また、寝心地を重視するなら20cm前後以上の厚型、扱いやすさを重視するなら薄型も選択肢になります。
そのうえで、マットレスの種類(コイル・ウレタン・ファイバーなど)の特徴や、サイズ・予算を整理すると、自分に合うマットレスを選びやすくなります。
詳しい選び方は、以下の記事で解説しています。
マットレスの「価格帯」による特徴

『価格によって寝心地ってどう変わるのかな?』と思う人も多いと思います。
基本的には、価格が高いほど素材や構造にコストをかけやすく、寝心地や耐久性も高めやすい傾向があります。ただし、高ければ必ず自分に合うわけではありません。
価格帯ごとによる特徴は次のとおりです。(シングルサイズの価格とお考えください)
低価格帯(数千円~3万円前後)の特徴

私の経験上、数千円のマットレスは、基本的に避けた方が無難です。寝心地や耐久性は価格なりで、毎日使うメインの寝具としては不安が残ります。
1〜3万円台のマットレスは、最低限の寝心地が得られる商品も出てきます。ただし、この価格帯は品質の差が大きいです。良い商品もありますが、低品質な商品も多いため、内部構造やレビューをよく確認しましょう。
中価格帯(5~20万円前後)の特徴

まず、5〜7万円前後のマットレスは、寝心地と品質のバランスが良い商品を選びやすい価格帯です。特にコストパフォーマンスの高さを感じやすく、マットレス選びでひとつの目安になる価格帯だと思います。
8〜12万円台のマットレスになると、お試し期間付きのマットレスが増えてきます。返品保証付きは安心感がありますが、その分、返品コストも価格に含まれていると考えた方がよいです。寝心地や品質だけで見ると、5〜7万円前後の商品と大きく変わらない場合もあります。
13〜20万円くらいのマットレスは、お試し期間付きメーカーの上位モデルや、高級ブランドのエントリーモデルが多い価格帯です。ただし、「本気の高級マットレスには一歩届きにくい」といった商品が多く、個人的には少し中途半端な価格帯とも感じます。また、選択肢もそこまで多くない印象です。
高価格帯(20万円以上)の特徴

20万円台のマットレスになると、高級ブランドのスタンダードモデルが選びやすくなります。本格的な寝心地にこだわりたい人にとって、ひとつの目安になる価格帯です。
30万円以上のマットレスになると、高級ブランドのハイグレードモデルが中心です。価格が上がるほど厚みが増し、ふんわりソフトな寝心地になる傾向があります。ただし、ここから先は性能差というより、好みの世界です。
高級マットレスと格安マットレスの違いって何?

高級マットレスと格安マットレスの違いは、主に寝心地・耐久性・作りのしっかりさです。
特にスプリングコイルマットレスでは、価格差が構造に出やすいです。
高級ブランドのマットレスは、コイルの巻き数を多くしたり、マットレスに高さを出したり、詰め物をしっかり使ったりすることで、ふわっとした気持ちよさを作ることが多いです。いわゆる「高級ホテルのような寝心地」は、このあたりの作り込みから生まれます。

シーリー最高峰モデル「ブラックレーベル ブルーダイヤモンド」の構造(ボリューム感がある詰め物層が特徴)
さらに、店舗での販売を前提にしている商品が多いため、縫製や外観の仕上げ、型崩れしにくい構造にもこだわりが見られます。
一方、格安マットレスは「できるだけ価格を抑えながら、寝心地も大きく崩さない」ことを目的に作られることが多いです。
そのため、圧縮梱包、片面仕様、少なめの詰め物、簡易的な生地などでコストを抑える傾向があります。
圧縮梱包は搬入しやすく、送料を抑えられるメリットがありますが、ワイヤーなどの補強材を省いている商品が多いです。その場合、端が沈みやすく、形状も安定しにくいです。

低価格帯のポケットコイルマットレスの例(ワイヤーなし・詰め物も非常にシンプル・生産品質も最低限)
片面仕様は、裏面へ詰め物を入れないことで価格を抑えられます。ただし、表裏のローテーションができないため、両面仕様よりもへたりをならしにくいことが弱点です。
格安マットレスが悪いわけではありません。短期間の使用や予算重視なら十分選択肢になります。ただし、長く毎日使うなら、価格だけでなく、構造・詰め物・コイル仕様・耐久性まで確認することが大切です。
一方、シングルサイズで5万円前後になると、詰め物の量が増え、両面仕様や背の高いコイルを採用した商品も選べます。高級モデルほど縫製や仕立てにコストはかけられませんが、寝心地では高級マットレスに近づく商品もあります。その代表が、この記事でおすすめした源ベッドの「咲夜レアル」です。

咲夜レアルの構造(高級モデルに多い「6.7インチ」コイルに両面仕様)
まとめ

以上、おすすめのマットレスをご紹介しました。
マットレスは、価格や口コミだけでは本当に自分に合うか判断しにくい寝具です。
寝た瞬間に気持ちよくても、長く使うと腰が沈みやすかったり、詰め物がへたりやすかったり、通気性が悪くて蒸れやすかったりすることもあります。反対に、見た目はシンプルでも、内部構造がしっかりしていて、長く快適に使えるマットレスもあります。
だからこそ、私はマットレス専用の検証スタジオを作り、実際に体験し、内部構造まで確認してきました。
仰向き・横向きでの寝心地、寝返りのしやすさ、端の安定感、圧迫感、通気性、耐久性、素材の品質、価格とのバランス。そうした細かな点をひとつずつ見て、「本当におすすめできるか」を判断しています。
迷ったら、まずは総合評価No.1の源ベッド「咲夜レアルマットレス」から検討してみてください。
低価格重視ならneruco、硬めが好きならGOKUMIN、やわらかめが好きならHOLLOW、バランス重視なら快眠タイムズ、試しやすさ重視ならコアラ、薄型ならSOMRESTA、高級ブランドなら日本ベッドのシルキーシフォンがおすすめです。
なお、マットレス選びで大切なのは、「みんなに良い商品」ではなく、「自分に合う商品」を選ぶことです。マットレスの選び方を詳しく知りたい人は以下の記事も参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。












加賀 照虎
田中 広継
山中 雅俊
